JPS6369552A - 空気清浄機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、センサーによって室内の空気の汚れを検知し
て、自動運転を行なう機能を有する空気清浄機に関する
ものである。

従来の技術 従来この種の空気清浄機について、一般的な構成を図面
を参照しながら以下に説明する。

第４図、第６図及び第６図において、本体１には電動送
風機２を内蔵し、前面の吸気口３から吸入した空気はプ
レフィルタ−４を通り対向電極６と放電線６によってイ
オン化され、フィルター７で塵埃が吸着された後、排気
口８から排出される。

本体１の上部に着脱自在に装着されたリモコンケース９
には操作用スイッチ１ｏと表示部１１を設け、かつ室内
の空気が汚れたことを検出するだめのガスセンサー１２
を内蔵している。そして操作スイッチ１０により自動モ
ードに運転が設定されるとガスセンサー１２の出力を検
出回路１３が入力し、これを電源１４と操作回路１５に
接続された制御回路１６が判断し電動送風機２及び対向
電極６と放電線６間に電圧を供給する電源１４及び表示
回路１７を制御する。すなわち室内の汚れを検出した場
合にはＯＮし、清浄になった場合にＯＦＦするような自
動運転を行なうものである。

なお、１８は電源コードである。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の自動運転機能付の空気清浄機では、セ
ンサーとして、ガスセンサー１２のみを利用していたた
め、実際の使用に不都合があった。

すなわち、空気清浄機の主な使用々途である喫煙時の空
気浄化の場合等には、煙草に着火して喫煙を開始した後
、煙草から発生する煙粒子とガス成分が部屋内に拡散し
、ガスセンサーに到達してはじめて機器が動作を開始す
るために物理的にどうしても待ち時間が必要であるとい
う問題があったっまた、一般的なガスセンサーは、その
構成の中にヒータ一部を有しているものが多く、電源を
投入後、ヒータ一部の温度が安定し、安定した出力が得
られるまでに数分の待ち時間も必要であり、こ、の間は
ガスセンサー出力による自動運転ができないという問題
があった。

本発明はこのような問題点を解決するもので、連応性を
有するセンサーを利用した使用性の高い空気清浄機を提
供することを目的としている。

問題点を解決するだめの手段 本発明は上記問題点を解決するため、ガスセンサーと紫
外線センサーと、これらの出力により機器の自動運転を
行なう制御回路とを有し、ガスセンサーは電源投入後の
一定時間を使用不能時間とし、紫外線センサーは電源投
入とほぼ同時に使用可能とし、紫外線センサーの紫外線
検出による機器の動作継続最短時間をガスセンサーの使
用不能時間よりも長く設定してなるものである。

作用 本発明は上記した構成により、ガスセンサーの出力が安
定するまでの間に紫外線センサーが喫煙開始のだめのラ
イター、マツチ等の炎を検出した場合、即時に自動運転
を開始し、紫外線センサーによ盈自動運転が継続されて
いる間にガスセンサーによる自動運転が可能となり、喫
煙の開始が電源投入直後であっても自動運転が即時に開
始、継続できるものである。

実施例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。なお、空気清浄機自体の基本構成は従来とかわり
ないので、相違点を中心に説明する。

第１図において、本体１９の前面に設けた吸気口２０か
ら吸入した空気は上面の排気口２１より排出され、その
流路中に設けたフィルター２２によって吸入した空気中
の塵埃を吸着するものである。気流を発生させる電動送
風機３２は本体１９に内蔵され、フィルター２２と排気
口２１の間の流路中に配されている。この電動送風機３
２はリモコン部２３に設けた手動スイッチ２４の操作に
よっても駆動され表示灯２５が点灯する。リモコン部２
３には、自動運転の操作位置に手動スイッチ２４を設定
すれば、ガスセンサー２６及び紫外線センサー２７から
の出力に応じた自動運転を行なう制御回路も内蔵してい
る。紫外線センサー２７は本体１９の前面に設けである
。２８は電源コードである。

第２図により回路系統を説明すると、電源２９に接続さ
れた制御回路３ｏは、前記スイッチ２４を含む操作回路
３１からの信号を得て、前記電動送風機３２を駆動し、
自動運転に設定されている場合には、前記ガスセンサー
２６からの出カヲ検知回路３３を経て制御回路３ｏに入
力し、同じく紫外線センサー２７からの出力は検知回路
３４を経て制御回路３ｏに入力し、各々の入力に応じて
制御回路３ｏは電動送風機３２を自動運転する。

ここでガスセンサー２６は主に喫煙時の煙草３６の煙や
ガス成分等を検出し、紫外線センサー２７は煙草３６を
着火させるだめのライター３６の炎等を検出するもので
ある。

以上の構成において本発明の動作形態を説明すると、ス
イッチ２４を押して自動運転に設定された状態で使用者
が喫煙を開始しようとした時、ライター３６の炎を紫外
線センサー２７が即時に検出し検知回路３４を介して制
御回路３０へ信号が入力され電動送風機３２等が動作を
開始する。その後、煙草３６から発生する煙のガス成分
がガスセンサー２６に到達すると、ガスセンサー２６が
検知回路３３を介して制御回路３ｏに信号を送りガスセ
ンサー２６による運転が継続されるのである。しかし、
ガスセンサー２６は第３図ａに示すように電源を投入し
た時点ｔ。からＴＧの時間内は不安定な動作をするため
、この間での使用はできない。そこで電源投入とほぼ同
時に使用できる紫外線センサー２７には、使用不能時間
Ｔｃ、を設けず、とのＴ、間で紫外線を検出した場合は
この使用不能時間Ｔ０　よりも長い単位動作時間Ｔｒｊ
ｖ以上の運転を自動的に継続するようにしている（第３
図ｂ）。これにより、紫外線センサー２７による自動運
転動作が終了する前にガスセンサー２６による自動運転
に入ることが可能となるため電源投入直後より喫煙に対
する自動運転機能として一連の動作を行なうことができ
るため、電源投入直後より即応性を持つ自動運転機能を
十分に利用できるものである。

発明の効果 以上述べたように本発明によれば、紫外線センサーとガ
スセンサーを併用し、紫外線センサーがライターの炎等
を検出した時点より電動送風機等の駆動・運転を継続す
る最短時間（単位動作時間）をガスセンサーが電源役人
後その出力を安定とするまでに必要な時間即ちガスセン
サーの不能時間よりも長くすることにより、電源を投入
した直後より喫煙を開始しようとすると即時にその点火
炎を検出して動作を開始し、その後はガス濃度に対応し
て自動運転を継続することができる。したがって、本発
明は即応性のある使用性の高い自動運転機能を有する空
気清浄機を提供できるのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における空気清浄機の外観斜
視図、第２図は同回路ブロック図、第３図ａは同ガスセ
ンサーの出力特性図、第３図すは同動作タイミングを示
す説明図、第４図は従来の空気清浄機の外観斜視図、第
６図は同回路ブロック図、第６図は同側断面図である。 ２８・・・・・・ガスセンサー、２７・・・・・・紫外
線センサー、３２・・・・・・電動送風機、Ｔｏ・・・
・・・ガスセンサーの使用不能時間、ＴｒＩｖ・・・・
・・紫外線センサ一単位動作時間。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図　　　　　　ｆｆ’−ＩＩＪＬｉｕ２１″−ｎＰｉυ ２２−−フィルター Ｃ〜 法　　　　　　　　　ゞ 第３図 一一一一一一丁ｕｙ−一 第　４　図 第　５　図 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 室内の空気の汚れを検出するガスセンサーと、喫煙の開
   始等を検出する紫外線センサーと、これらの出力により
   機器の自動運転を行なう制御回路とを有し、前記ガスセ
   ンサーは電源投入後の一定時間を使用不能時間とし紫外
   線センサーは電源投入とほぼ同時に使用可能とし、紫外
   線センサーの紫外線検出による機器の動作継続最短時間
   を前記ガスセンサーの使用不能時間よりも長く設定した
   空気清浄機。