JPH0463741B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0463741B2 JPH0463741B2 JP24777786A JP24777786A JPH0463741B2 JP H0463741 B2 JPH0463741 B2 JP H0463741B2 JP 24777786 A JP24777786 A JP 24777786A JP 24777786 A JP24777786 A JP 24777786A JP H0463741 B2 JPH0463741 B2 JP H0463741B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- gas sensor
- fan
- electric blower
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 6
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 230000000391 smoking effect Effects 0.000 description 5
- 235000019504 cigarettes Nutrition 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000003915 air pollution Methods 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 238000003905 indoor air pollution Methods 0.000 description 1
- 238000011045 prefiltration Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electrostatic Separation (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は室内の空気の汚れを検知して自動運転
を行う機能を有する空気清浄機に関するものであ
る。
を行う機能を有する空気清浄機に関するものであ
る。
従来の技術
従来のこの種の空気清浄機について、一般的な
構成を図面を参照しながら以下に説明する。
構成を図面を参照しながら以下に説明する。
第4図、第5図及び第6図において、本体1に
は電動送風機2が内蔵されており、前面の吸気口
3から吸入した塵埃を含んだ空気は浄化されて排
気口8から排出されるようになつている。塵埃を
含んだ空気はまずプレフイルター4を通り、対向
電極5と放電線6によつてイオン化され、微粒塵
埃はフイルター7で吸着された後、排気口8から
排出される。このような空気清浄機は自動運転が
できるようになつており、操作は本体1の上部に
着脱自在に装着されたリモコン装置9によつて行
われる。リモコン装置9には、モード設定スイツ
チ10及びこれによつて設定された運転状態を表
示する表示部11aとタイマースイツチ12によ
つてタイマー運転を指定した場合にその時間を表
示するための表示部11bが設けられ、更に室内
の空気が汚れたことを検出するためのガスセンサ
13を具備している。モード設定スイツチ10が
操作されると、ガスセンサ13の出力が本体1に
内蔵されている検出回路14に入力され、同じく
本体1に内蔵されている電源15及び高圧電源1
6に接続された制御回路17がこれを判断し、電
動送風機2と対向電極5及び放電線6間に電圧を
供給する高圧電源16及び表示部11を制御し、
室内の汚れを検出した場合にONし、清浄になつ
た場合にOFFするような自動運転を行うもので
あつた。
は電動送風機2が内蔵されており、前面の吸気口
3から吸入した塵埃を含んだ空気は浄化されて排
気口8から排出されるようになつている。塵埃を
含んだ空気はまずプレフイルター4を通り、対向
電極5と放電線6によつてイオン化され、微粒塵
埃はフイルター7で吸着された後、排気口8から
排出される。このような空気清浄機は自動運転が
できるようになつており、操作は本体1の上部に
着脱自在に装着されたリモコン装置9によつて行
われる。リモコン装置9には、モード設定スイツ
チ10及びこれによつて設定された運転状態を表
示する表示部11aとタイマースイツチ12によ
つてタイマー運転を指定した場合にその時間を表
示するための表示部11bが設けられ、更に室内
の空気が汚れたことを検出するためのガスセンサ
13を具備している。モード設定スイツチ10が
操作されると、ガスセンサ13の出力が本体1に
内蔵されている検出回路14に入力され、同じく
本体1に内蔵されている電源15及び高圧電源1
6に接続された制御回路17がこれを判断し、電
動送風機2と対向電極5及び放電線6間に電圧を
供給する高圧電源16及び表示部11を制御し、
室内の汚れを検出した場合にONし、清浄になつ
た場合にOFFするような自動運転を行うもので
あつた。
発明が解決しようとする問題点
このような従来の自動運転機能付の空気清浄器
では、センサとしてガスセンサ13を利用してい
るが、空気清浄機の主な使用用途である喫煙時の
空気浄化の場合等には運転を開始するまでにかな
り長い待ち時間が必要であつた。即ち、煙草に着
火して喫煙を開始した後、煙草から発生する煙粒
子・ガス成分がガスセンサ13に到達するまでの
時間は、煙粒子やガス成分の自然拡散や自然対流
等に頼つているのみであつた。つまり機体が動作
を開始するまでの間に物理的に不可避な待ち時間
が必要であるという問題点を有していた。
では、センサとしてガスセンサ13を利用してい
るが、空気清浄機の主な使用用途である喫煙時の
空気浄化の場合等には運転を開始するまでにかな
り長い待ち時間が必要であつた。即ち、煙草に着
火して喫煙を開始した後、煙草から発生する煙粒
子・ガス成分がガスセンサ13に到達するまでの
時間は、煙粒子やガス成分の自然拡散や自然対流
等に頼つているのみであつた。つまり機体が動作
を開始するまでの間に物理的に不可避な待ち時間
が必要であるという問題点を有していた。
本発明は前記問題点を解消するもので、待ち時
間を極力短くした空気清浄機を提供することを目
的としている。
間を極力短くした空気清浄機を提供することを目
的としている。
問題点を解決するための手段
本発明は、上記目的を達成するため、空気中の
汚れを検知するガスセンサ近傍に、電動送風機と
は別に、空気をガスセンサへ導くフアンを設け、
運転条件の設定と同時にこのフアンが動作するこ
ととしたものである。
汚れを検知するガスセンサ近傍に、電動送風機と
は別に、空気をガスセンサへ導くフアンを設け、
運転条件の設定と同時にこのフアンが動作するこ
ととしたものである。
作 用
本発明は上記した構成により、自動運転モード
に設定すると同時に吸引手段が動作して室内の空
気をガスセンサに吸引し、喫煙時の煙粒子やガス
成分をガスセンサが早く検知できるようにし、喫
煙の開始とほぼ同時に自動運転を開始できるとと
もに、吸引手段を電動送風機とは別に設定したた
め運転モードに関わらず一定した風量をガスセン
サに送ることができるようにしたものである。
に設定すると同時に吸引手段が動作して室内の空
気をガスセンサに吸引し、喫煙時の煙粒子やガス
成分をガスセンサが早く検知できるようにし、喫
煙の開始とほぼ同時に自動運転を開始できるとと
もに、吸引手段を電動送風機とは別に設定したた
め運転モードに関わらず一定した風量をガスセン
サに送ることができるようにしたものである。
実施例
以下、第1図〜第3図に基づいて本発明の実施
例について説明する。
例について説明する。
19は本実施例の空気清浄機の本体で、前面に
吸気口20、上面に排気口21を備えている。2
2はフイルタで、吸気口20と排気口21が形成
する吸排気経路の途中に設けられている。23は
電動送風機で本体19に内蔵されている。24は
運転条件の設定等を行うリモコン装置で、運転モ
ードを設定するためのモード設定スイツチ25、
モード設定スイツチ25が設定され機体が動作を
開始すると点灯する表示部26a、喫煙等による
室内の空気の汚れを検知するガスセンサ27、使
用時間を設定するためのタイマー33、タイマー
33の設定時間を表示するための表示部26bを
有しており、本体19の上面に着脱自在に装着さ
れている。28はガスセンサ27と接続された検
知回路、29はフアン30、電動送風機23を制
御する制御回路、30は吸引手段としてのフアン
で、リモコン装置24の近傍に設けられており、
モード設定スイツチ25が設定されると同時に回
転し、室内の空気を吸引する。このフアン30は
室内の空気をガスセンサ27近傍にすみやかに導
くためのものであり、ガスセンサ27の近傍の本
体19に設定されている。フアン30による吸引
通路中にガスセンサ27を位置させて室内の空気
を直接ガスセンサ27に触れさせることも出来る
が、この場合は、吸引空気の影響によりガスセン
サ27の能力が微妙に変化するため、ガスセンサ
27にフアン30による吸引空気を直接触れさせ
ないようにガスセンサ27の近傍の本体19にフ
アン30を設置しているものである。したがつ
て、上記の趣旨を満足するならばフアン30の設
置位置は実施例に示した位置に限定されるもので
はなく、例えばガスセンサ27の設置位置をリモ
コン装置24から外してフアン30と並置状態に
本体19に設けることもできるものである。図中
31は電源コード、32は電源、34は操作回路
である。
吸気口20、上面に排気口21を備えている。2
2はフイルタで、吸気口20と排気口21が形成
する吸排気経路の途中に設けられている。23は
電動送風機で本体19に内蔵されている。24は
運転条件の設定等を行うリモコン装置で、運転モ
ードを設定するためのモード設定スイツチ25、
モード設定スイツチ25が設定され機体が動作を
開始すると点灯する表示部26a、喫煙等による
室内の空気の汚れを検知するガスセンサ27、使
用時間を設定するためのタイマー33、タイマー
33の設定時間を表示するための表示部26bを
有しており、本体19の上面に着脱自在に装着さ
れている。28はガスセンサ27と接続された検
知回路、29はフアン30、電動送風機23を制
御する制御回路、30は吸引手段としてのフアン
で、リモコン装置24の近傍に設けられており、
モード設定スイツチ25が設定されると同時に回
転し、室内の空気を吸引する。このフアン30は
室内の空気をガスセンサ27近傍にすみやかに導
くためのものであり、ガスセンサ27の近傍の本
体19に設定されている。フアン30による吸引
通路中にガスセンサ27を位置させて室内の空気
を直接ガスセンサ27に触れさせることも出来る
が、この場合は、吸引空気の影響によりガスセン
サ27の能力が微妙に変化するため、ガスセンサ
27にフアン30による吸引空気を直接触れさせ
ないようにガスセンサ27の近傍の本体19にフ
アン30を設置しているものである。したがつ
て、上記の趣旨を満足するならばフアン30の設
置位置は実施例に示した位置に限定されるもので
はなく、例えばガスセンサ27の設置位置をリモ
コン装置24から外してフアン30と並置状態に
本体19に設けることもできるものである。図中
31は電源コード、32は電源、34は操作回路
である。
以下、第2図により本実施例の動作を説明す
る。使用者がモード設定スイツチ25を適宜な運
転モードに設定すると、この信号が操作回路34
から制御回路29へ伝えられ、フアン30が回転
する。このフアン30の回転により、室内の空気
は吸引されて気流が発生する。この状態で喫煙を
行うと、第3図に矢印で示したように煙草から発
生する煙粒子やガス成分が前記気流に従つてフア
ン30近傍へすみやかに移動する。ガスセンサ2
7がこの煙粒子やガス成分を検知し、検知回路2
8から制御回路29へ信号を送り、制御回路30
がこの信号に応じて電動送風機23を制御する
し、室内空気の浄化が行われるものである。な
お、フアン30で吸引された空気はフイルターを
通り排気口21より排出される。このようにし
て、ガスセンサ27からの信号に応じて自動運転
が継続され、室内の空気が浄化されると電動送風
機23がオフされる。
る。使用者がモード設定スイツチ25を適宜な運
転モードに設定すると、この信号が操作回路34
から制御回路29へ伝えられ、フアン30が回転
する。このフアン30の回転により、室内の空気
は吸引されて気流が発生する。この状態で喫煙を
行うと、第3図に矢印で示したように煙草から発
生する煙粒子やガス成分が前記気流に従つてフア
ン30近傍へすみやかに移動する。ガスセンサ2
7がこの煙粒子やガス成分を検知し、検知回路2
8から制御回路29へ信号を送り、制御回路30
がこの信号に応じて電動送風機23を制御する
し、室内空気の浄化が行われるものである。な
お、フアン30で吸引された空気はフイルターを
通り排気口21より排出される。このようにし
て、ガスセンサ27からの信号に応じて自動運転
が継続され、室内の空気が浄化されると電動送風
機23がオフされる。
以上のように、本実施例では運転開始と同時に
フアン30を回転させるため、喫煙が行われた場
合の煙粒子がガス成分の検知を素速く行うことが
できる。又、電動送風機23とは別にフアン30
を設けたことにより、運転モードが変化しても常
に一定風量をガスセンサ27に送ることができ、
安定した検知が可能になるものである。
フアン30を回転させるため、喫煙が行われた場
合の煙粒子がガス成分の検知を素速く行うことが
できる。又、電動送風機23とは別にフアン30
を設けたことにより、運転モードが変化しても常
に一定風量をガスセンサ27に送ることができ、
安定した検知が可能になるものである。
発明の効果
空気中の汚れを検知するガスセンサ近傍に、電
動送風機とは別に、空気をガスセンサへ導くフア
ンを設け、運転条件の設定と同時にこのフアンが
動作する構成としたことにより、電動送風機の動
作開始前からフアンによりガスセンサへ空気が送
られていることとなり、空気中の汚れをその発生
とほぼ同時に検出することが可能な極めて感度の
良い空気清浄機を提供することができる。又電動
送風機とは別に設けたフアンにより空気がガスセ
ンサへ導かれるため、電動送風機の運転状態とは
無関係に常に一定量の空気をガスセンサに触れさ
せることとなり検知精度が極めて向上し、実際の
室内の空気の汚れ具合に応じた運転が可能となる
ものである。
動送風機とは別に、空気をガスセンサへ導くフア
ンを設け、運転条件の設定と同時にこのフアンが
動作する構成としたことにより、電動送風機の動
作開始前からフアンによりガスセンサへ空気が送
られていることとなり、空気中の汚れをその発生
とほぼ同時に検出することが可能な極めて感度の
良い空気清浄機を提供することができる。又電動
送風機とは別に設けたフアンにより空気がガスセ
ンサへ導かれるため、電動送風機の運転状態とは
無関係に常に一定量の空気をガスセンサに触れさ
せることとなり検知精度が極めて向上し、実際の
室内の空気の汚れ具合に応じた運転が可能となる
ものである。
第1図は本発明の一実施例における空気清浄機
の外観斜視図、第2図は同回路ブロツク図、第3
図は同要部断面図、第4図は従来の空気清浄機の
外観斜視図、第5図は同側断面図、第6図は同回
路ブロツク図である。 27…ガスセンサ、29…制御回路、30…フ
アン。
の外観斜視図、第2図は同回路ブロツク図、第3
図は同要部断面図、第4図は従来の空気清浄機の
外観斜視図、第5図は同側断面図、第6図は同回
路ブロツク図である。 27…ガスセンサ、29…制御回路、30…フ
アン。
Claims (1)
- 1 吸気口から排気口へ空気を導く電動送風機
と、その吸引側に位置し空気中の汚れを吸着する
フイルターと、空気中の汚れを検出するガスセン
サと、このガスセンサの近傍に設けられて空気を
ガスセンサへ導くフアンと、ガスセンサの出力に
応じて前記電動送風機の自動運転を行う制御回路
と、運転条件の設定を行うモード設定スイツチと
からなり、前記フアンをモードスイツチによる運
転条件の設定と同時に動作させることとする空気
清浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61247777A JPS63100958A (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | 空気清浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61247777A JPS63100958A (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | 空気清浄機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63100958A JPS63100958A (ja) | 1988-05-06 |
JPH0463741B2 true JPH0463741B2 (ja) | 1992-10-12 |
Family
ID=17168495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61247777A Granted JPS63100958A (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | 空気清浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63100958A (ja) |
-
1986
- 1986-10-17 JP JP61247777A patent/JPS63100958A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63100958A (ja) | 1988-05-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0463741B2 (ja) | ||
JPH0248013A (ja) | 空気清浄機 | |
JPH0360539B2 (ja) | ||
JPH01228521A (ja) | 空気清浄機 | |
JPS6369552A (ja) | 空気清浄機 | |
JPS63147568A (ja) | 空気清浄機 | |
JPH0513383Y2 (ja) | ||
JPH0360542B2 (ja) | ||
JPS63107759A (ja) | 空気清浄機 | |
JPH0360541B2 (ja) | ||
JPS6369553A (ja) | 空気清浄機 | |
JPS63107760A (ja) | 空気清浄機 | |
JPS63100959A (ja) | 空気清浄機 | |
JPS6339609A (ja) | 空気清浄機 | |
JPH0233547A (ja) | 送風装置 | |
JPS63104666A (ja) | 空気清浄機 | |
JPS63137761A (ja) | 空気清浄器 | |
JPS63178865A (ja) | 空気清浄機 | |
JPH0427887B2 (ja) | ||
JPS6384658A (ja) | 空気清浄機 | |
JPH02164417A (ja) | 空気清浄機 | |
JPH0217914A (ja) | 空気清浄機 | |
JPS63178866A (ja) | 空気清浄機 | |
JPH0563624U (ja) | 空気清浄機 | |
JPS62266335A (ja) | 空気清浄機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |