JPS636853Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS636853Y2 JPS636853Y2 JP1981154308U JP15430881U JPS636853Y2 JP S636853 Y2 JPS636853 Y2 JP S636853Y2 JP 1981154308 U JP1981154308 U JP 1981154308U JP 15430881 U JP15430881 U JP 15430881U JP S636853 Y2 JPS636853 Y2 JP S636853Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- lead wire
- tapered
- storage battery
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 17
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 6
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 6
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y02E60/12—
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、蓄電池端子部の改良に関するもので
あり、リード線端子の着脱が容易で且つ端子間の
短絡及び逆接続の虞れのない蓄電池を提供せんと
するものである。
あり、リード線端子の着脱が容易で且つ端子間の
短絡及び逆接続の虞れのない蓄電池を提供せんと
するものである。
以下、本考案を一実施例に基いて説明する。ま
ず図において１は蓄電池蓋、２はテーパ端子、３
はリード線取付部４を有する導電性テーパ管５と
外面にネジ６を有すると共に該テーパ管５の下部
を覆うフランジ１３を有する合成樹脂部７とを一
体成形してなるリード線端子、８は該リード線端
子３の側面において縦方向に設けた切目、９はリ
ード線、１０は内面にネジ１１を有する絶縁性の
端子キヤツプ、１２は極性符号、１３は合成樹脂
部７の下端に形成されたフランジである。
ず図において１は蓄電池蓋、２はテーパ端子、３
はリード線取付部４を有する導電性テーパ管５と
外面にネジ６を有すると共に該テーパ管５の下部
を覆うフランジ１３を有する合成樹脂部７とを一
体成形してなるリード線端子、８は該リード線端
子３の側面において縦方向に設けた切目、９はリ
ード線、１０は内面にネジ１１を有する絶縁性の
端子キヤツプ、１２は極性符号、１３は合成樹脂
部７の下端に形成されたフランジである。
本考案に係る蓄電池は、第２図に示す如くリー
ド線取付部４を有する導電性テーパ管５と外面に
ネジ６を有すると共に該テーパ管５の下部を覆う
フランジ１３を有する合成樹脂部７とを一体成形
してなる、側面に縦方向の切目８を備えたリード
線端子３を用意し、之を第１図に示す如くテーパ
端子２に嵌着し且つ前記合成樹脂部７に絶縁性の
端子キヤツプ１０（第３図参照）を螺着するよう
にしたものであるから、工具を用いることなく手
で端子キヤツプ１０を回すだけでリード線端子３
をテーパ端子２に簡単に締付固定することがで
き、またテーパ端子２の上面は絶縁性の端子キヤ
ツプ１０で覆われているので、金属性の物が蓄電
池蓋１の上面に落下したりした場合でも、蓄電池
端子間の短絡を阻止することができる、という利
点がある。更にまた通常、蓄電池は陽極テーパ端
子の方が陰極テーパ端子よりも太く形成されてい
るので、本考案に係るリード線端子３を陰極側に
用いるときは、陰極リード線端子を誤つて陽極テ
ーパ端子に取付けようとしても、導電性テーパ管
５の下部を覆うフランジ１３の部分が陽極テーパ
端子の上面につかえて接続不能となり、従つて逆
接続を防ぐことが可能となると共に瞬時の逆接続
をも防止できる。
ド線取付部４を有する導電性テーパ管５と外面に
ネジ６を有すると共に該テーパ管５の下部を覆う
フランジ１３を有する合成樹脂部７とを一体成形
してなる、側面に縦方向の切目８を備えたリード
線端子３を用意し、之を第１図に示す如くテーパ
端子２に嵌着し且つ前記合成樹脂部７に絶縁性の
端子キヤツプ１０（第３図参照）を螺着するよう
にしたものであるから、工具を用いることなく手
で端子キヤツプ１０を回すだけでリード線端子３
をテーパ端子２に簡単に締付固定することがで
き、またテーパ端子２の上面は絶縁性の端子キヤ
ツプ１０で覆われているので、金属性の物が蓄電
池蓋１の上面に落下したりした場合でも、蓄電池
端子間の短絡を阻止することができる、という利
点がある。更にまた通常、蓄電池は陽極テーパ端
子の方が陰極テーパ端子よりも太く形成されてい
るので、本考案に係るリード線端子３を陰極側に
用いるときは、陰極リード線端子を誤つて陽極テ
ーパ端子に取付けようとしても、導電性テーパ管
５の下部を覆うフランジ１３の部分が陽極テーパ
端子の上面につかえて接続不能となり、従つて逆
接続を防ぐことが可能となると共に瞬時の逆接続
をも防止できる。
なお上記実施例では端子キヤツプ１０に極性符
号１２を設けた例を示したが、端子キヤツプ１０
を着色して極性を色別するようにしてもよい。ま
た本考案のリード線端子は、陰極側のみならず陽
極側にも併用することができる。
号１２を設けた例を示したが、端子キヤツプ１０
を着色して極性を色別するようにしてもよい。ま
た本考案のリード線端子は、陰極側のみならず陽
極側にも併用することができる。
上記の利点を有する本考案は、各種の蓄電池に
適用可能であるが、取分け自動車用蓄電池には最
適である。
適用可能であるが、取分け自動車用蓄電池には最
適である。
第１図は本考案蓄電池の端子部縦断面図、第２
図はリード線端子の斜視図、第３図は端子キヤツ
プの斜視図である。 ２……テーパ端子、３……リード線端子、４…
…リード線取付部、５……導電性テーパ管、６…
…ネジ、７……合成樹脂部、８……切目、１０…
…端子キヤツプ。
図はリード線端子の斜視図、第３図は端子キヤツ
プの斜視図である。 ２……テーパ端子、３……リード線端子、４…
…リード線取付部、５……導電性テーパ管、６…
…ネジ、７……合成樹脂部、８……切目、１０…
…端子キヤツプ。
Claims (1)
- リード線取付部４を有する導電性テーパ管５と
外面にネジ６を有すると共に該テーパ管５の下部
を覆うフランジ１３を有する合成樹脂部７とを一
体成形してなる、側面に縦方向の切目８を備えた
リード線端子３をテーパ端子２に嵌着し且つ前記
合成樹脂部７に絶縁性の端子キヤツプ１０を螺着
したことを特徴とする蓄電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15430881U JPS5859172U (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | 蓄電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15430881U JPS5859172U (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | 蓄電池 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5859172U JPS5859172U (ja) | 1983-04-21 |
| JPS636853Y2 true JPS636853Y2 (ja) | 1988-02-26 |
Family
ID=29946907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15430881U Granted JPS5859172U (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | 蓄電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5859172U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10312188B4 (de) * | 2003-03-19 | 2005-08-18 | Sak Auto Kabel Ag | Batterieanschluss |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5210925B2 (ja) * | 1973-12-17 | 1977-03-28 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3663927A (en) * | 1970-02-19 | 1972-05-16 | Amp Inc | Battery terminal |
| JPS5541320Y2 (ja) * | 1975-07-12 | 1980-09-27 |
-
1981
- 1981-10-16 JP JP15430881U patent/JPS5859172U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5210925B2 (ja) * | 1973-12-17 | 1977-03-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5859172U (ja) | 1983-04-21 |
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