JPS6340853Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6340853Y2 JPS6340853Y2 JP17624082U JP17624082U JPS6340853Y2 JP S6340853 Y2 JPS6340853 Y2 JP S6340853Y2 JP 17624082 U JP17624082 U JP 17624082U JP 17624082 U JP17624082 U JP 17624082U JP S6340853 Y2 JPS6340853 Y2 JP S6340853Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- terminal
- conductive material
- piece
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 16
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 3
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Drawers Of Furniture (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は碍子、その他の電気機器の端子に電線
端部を接続し、この電線端部と端子とを通電中の
感電短絡事故を防止するために端子部分を覆うよ
うになした絶縁端子カバーに関するものである。
端部を接続し、この電線端部と端子とを通電中の
感電短絡事故を防止するために端子部分を覆うよ
うになした絶縁端子カバーに関するものである。
電気機器の端子部に電線等の導電物を接続した
後該端子部を覆うようにしてゴム、プラスチツク
等で成形した絶縁性のカバーを装着している。然
しこのカバーは第7図に示す如く端子部にかぶせ
てこれを覆うように形成し、且この外周に導電物
を導びき出す孔を穿孔すると共にこの孔の下縁よ
りカバー下端にかけて切目を設け端子部への装着
を簡易に行えるようになしている。従つてこの切
目にて端子部への嵌め込みは簡単であるが一方外
れ易い欠点がある。
後該端子部を覆うようにしてゴム、プラスチツク
等で成形した絶縁性のカバーを装着している。然
しこのカバーは第7図に示す如く端子部にかぶせ
てこれを覆うように形成し、且この外周に導電物
を導びき出す孔を穿孔すると共にこの孔の下縁よ
りカバー下端にかけて切目を設け端子部への装着
を簡易に行えるようになしている。従つてこの切
目にて端子部への嵌め込みは簡単であるが一方外
れ易い欠点がある。
本考案はこれに鑑みて嵌め込み易く、外れ難い
絶縁端子カバーを提供するもので、電気機器の端
子部に嵌め込むようになした絶縁端子カバー本体
の筒部に端子に接続した導電物を引き出すための
逆U字形をした導電物覆片を突設すると共にこの
覆片の導電物引出下方の開口部に於て覆片両側片
に覆板を係着してなることを特徴とする。
絶縁端子カバーを提供するもので、電気機器の端
子部に嵌め込むようになした絶縁端子カバー本体
の筒部に端子に接続した導電物を引き出すための
逆U字形をした導電物覆片を突設すると共にこの
覆片の導電物引出下方の開口部に於て覆片両側片
に覆板を係着してなることを特徴とする。
以下本考案を図示の実施例に基づいて説明す
る。
る。
図に於てAはゴム、プラスチツク等の絶縁性軟
質の材質で導電物Bを接続した電気機器の端子外
部を嵌合して覆うようになした絶縁端子カバーの
本体で、この本体Aは端子を覆う円筒形又は角筒
形の筒部1と、この端子に接続される導電物Bが
二方向に導びかれる時この導電物端外方を覆うよ
うになした逆U字形をした導電物覆片2とより成
り、この覆片2は本体筒部1の対向する二側面に
外方へ突出するようにして一体と設けられると共
にこの筒部1及び覆片2の頂部は閉じられ、下面
側が開口し、且筒部と覆片との内部は導通するよ
うになしている。
質の材質で導電物Bを接続した電気機器の端子外
部を嵌合して覆うようになした絶縁端子カバーの
本体で、この本体Aは端子を覆う円筒形又は角筒
形の筒部1と、この端子に接続される導電物Bが
二方向に導びかれる時この導電物端外方を覆うよ
うになした逆U字形をした導電物覆片2とより成
り、この覆片2は本体筒部1の対向する二側面に
外方へ突出するようにして一体と設けられると共
にこの筒部1及び覆片2の頂部は閉じられ、下面
側が開口し、且筒部と覆片との内部は導通するよ
うになしている。
また覆片2の対向する両側片2a,2aのうち
頂部内に導電物を挿通した後該導電物下方に開口
する部分を覆板3に閉塞せしめる。この覆板3は
覆片の両側片2a,2a間を架設する大きさを有
し、且この側片2aと対向する位置に嵌合溝3a
を形成し該嵌合溝3a内に側片2aの端縁部を嵌
合するようになすと共にこの嵌合が強固に行なわ
れ妄りに外れないようにするため嵌合溝3aの内
側面に溝長手方向にわたつて突条3bを形成し、
この突条3b側片の外端外側に設けた溝2bに嵌
合せしめるようになすものである。この覆板3も
本体と同様にゴム、プラスチツク等の絶縁材にて
成形するものとする。また本体Aのいずれか一方
の覆片2内には導電物Bを本体の二方向に導びき
出す場合のみ容易に破断できるようにして薄い閉
膜4を設け、この閉膜4にて導電物Bが一方向の
みしか導びき出さない場合本体内を閉じるように
なすものである。
頂部内に導電物を挿通した後該導電物下方に開口
する部分を覆板3に閉塞せしめる。この覆板3は
覆片の両側片2a,2a間を架設する大きさを有
し、且この側片2aと対向する位置に嵌合溝3a
を形成し該嵌合溝3a内に側片2aの端縁部を嵌
合するようになすと共にこの嵌合が強固に行なわ
れ妄りに外れないようにするため嵌合溝3aの内
側面に溝長手方向にわたつて突条3bを形成し、
この突条3b側片の外端外側に設けた溝2bに嵌
合せしめるようになすものである。この覆板3も
本体と同様にゴム、プラスチツク等の絶縁材にて
成形するものとする。また本体Aのいずれか一方
の覆片2内には導電物Bを本体の二方向に導びき
出す場合のみ容易に破断できるようにして薄い閉
膜4を設け、この閉膜4にて導電物Bが一方向の
みしか導びき出さない場合本体内を閉じるように
なすものである。
尚覆片の両側片外面に設ける溝は側片の下端ま
でには達しないようにすると共に側片の下端縁に
側片の板厚より少し大なる鍔2cを一体に設け、
これにより覆片に覆板を嵌合装着した時、この覆
板が下方向へ抜けるのを防止している。
でには達しないようにすると共に側片の下端縁に
側片の板厚より少し大なる鍔2cを一体に設け、
これにより覆片に覆板を嵌合装着した時、この覆
板が下方向へ抜けるのを防止している。
而して本考案による時は絶縁端子カバーの本体
の側部に導電物を引き出し逆U字形の覆片を設
け、この覆片にしかも導電物の下方開口部分を閉
じるようにして覆板を設けるようになしているた
め端子外部への絶縁カバーの装着は簡単に行える
と共に覆板を用いているので妄りに外れにくく、
しかも端子部外表が完全に覆われ安全性が向上す
る等の利点を有する。
の側部に導電物を引き出し逆U字形の覆片を設
け、この覆片にしかも導電物の下方開口部分を閉
じるようにして覆板を設けるようになしているた
め端子外部への絶縁カバーの装着は簡単に行える
と共に覆板を用いているので妄りに外れにくく、
しかも端子部外表が完全に覆われ安全性が向上す
る等の利点を有する。
第1図は外観図、第2図は一部破断した正面
図、第3図は同側面図、第4図は覆板の外観図、
第5図は平面図、第6図は底面図、第7図は公知
の外観図である。 A……絶縁端子カバーの本体、B……導電物、
1……筒部、2……覆片、2a……側片、2b…
…溝、2c……鍔、3……覆板、3a……嵌合
溝、3b……突条、4……閉膜。
図、第3図は同側面図、第4図は覆板の外観図、
第5図は平面図、第6図は底面図、第7図は公知
の外観図である。 A……絶縁端子カバーの本体、B……導電物、
1……筒部、2……覆片、2a……側片、2b…
…溝、2c……鍔、3……覆板、3a……嵌合
溝、3b……突条、4……閉膜。
Claims (1)
- 電気機器の端子部に嵌め込むようになした絶縁
端子カバー本体の筒部に端子に接続した導電物を
引き出すための逆U字形をした導電物覆片を突設
すると共にこの覆片の導電物引出下方の開口部に
於て覆片両側片に覆板を係着してなる絶縁端子カ
バー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17624082U JPS5979980U (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 絶縁端子カバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17624082U JPS5979980U (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 絶縁端子カバ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5979980U JPS5979980U (ja) | 1984-05-30 |
JPS6340853Y2 true JPS6340853Y2 (ja) | 1988-10-25 |
Family
ID=30383220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17624082U Granted JPS5979980U (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 絶縁端子カバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5979980U (ja) |
-
1982
- 1982-11-19 JP JP17624082U patent/JPS5979980U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5979980U (ja) | 1984-05-30 |
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