JPS6366834A - 投写形ブラウン管 - Google Patents

投写形ブラウン管

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Publication number
JPS6366834A
JPS6366834A JP21095686A JP21095686A JPS6366834A JP S6366834 A JPS6366834 A JP S6366834A JP 21095686 A JP21095686 A JP 21095686A JP 21095686 A JP21095686 A JP 21095686A JP S6366834 A JPS6366834 A JP S6366834A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
face plate
ray tube
phosphor
cathode ray
projection type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21095686A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Aoki
青木 延之
Yoshito Miyatake
義人 宮武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP21095686A priority Critical patent/JPS6366834A/ja
Publication of JPS6366834A publication Critical patent/JPS6366834A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はプロジェクションTVに用いる投写形ブラウン
管に関するものである。
従来の技術 第2図は従来の投写形ブラウン管の一例の構成断面図で
ある。前面フェイスプレート21は、ロート状のファン
ネル部22と接合部23で融着あるいは接着されている
また、前面フェイスプレート21の内面には蛍光体24
が、一様に塗布されており、その上にメタルバック25
が被覆されている。ブラウン管動作時、ネック部26に
収納されている電子銃(図省略)から飛び出した電子が
メタルバックを通して蛍光体24に衝突することにより
光が発生する。
この光と同時に熱も発生し、従来の技術では発生する熱
が前面フェイスプレート21およびファンネル部22に
伝導し、外部に放熱される構造になっている。
フェイスプレートの前面に金属板およびガラス板を接着
剤で固定して形成した密閉空間に対流し易い透明液体を
充てんしたブラウン管(例えば、実公昭59−7731
号公報)では、フェイスプレートの発生熱は、透明液体
の対流により金属板に伝わり、その表面から外部に放散
する構造になっている。
発明が解決しようとする問題点 プロジェクションTVでは、大画面の画像を得るために
、ブラウン管に映し出される画像をレンズによりスクリ
ーン上に拡大投写する方法が用いられており、スクリー
ン上に映し出される画像はできるだけ明るいことが望ま
しく、そのためには蛍光体に生じさせる、拡大以前の画
像が非常に明るいことが要求され、ブラウン管をできる
限り1猜輝度で発光させることが必要である。
しかし、従来の構成の投写形ブラウン管では、蛍光体の
発熱すなわち、前面フェイスプレートガラスの温度上昇
が著しくなり、ガラスで構成されているフェイスプレー
トやファンネル部の破壊の原因となる。これは、ガラス
の熱伝導率が、金属やセラミックスに比べて、1〜2桁
小さく、蛍光体の上昇温度を熱放散により降下し得なく
なるためである。
すなわち、発光輝度を上げるためには蛍光体単位面積あ
たりに入射する電子ビームの電力(ビーム電流×加速電
圧)を大きくしなければならず、そのため蛍光体の温度
上昇も太き(なってしまう。
逆に、フェイスプレートのガラスの温度上昇をおさえる
と輝度が上げれない欠点がありガラス破壊および寿命に
対する信転性の点で問題があった。
本発明の目的は前記問題点に層み、蛍光体前面のフェイ
スプレートの熱伝導性を向上させ、かつ系外部への熱拡
散をよくすることにより、発光輝度を上げるための蛍光
面単位面積当りの電子ビーム入力電力を増大することが
可能となる投写形ブラウン管を提供することにある。
問題点を解決するための手段 前記問題点を解決するため、本発明の投写形ブラウン管
は、前面フェイスプレートの材料として透明マグネシア
を用いたものである。
作用 本発明は、従来のガラスよりも熱伝導率が約40倍大き
い値を有する透明マグネシア基板を前面フェイスプレー
ト材料として、さらに前面フェイスプレートの内面に蛍
光体層を設けた構成から成るので蛍光体の温度上昇を透
明マグネシア基板の熱放散性系外に放散することができ
、蛍光体の発熱によるフェイスプレートの破壊が抑制さ
れ、しかも蛍光体側のプレート温度を低い状態で電子ビ
ームの入力電力を増大でき、発光輝度の向上が可能とな
る。
以上のように、本発明により、フェイスプレートの温度
上昇の抑制、蛍光体単位面積あたりの入力電子ビーム電
力の増大が可能となり、投写型ブラウン管の高輝度化を
図ることができる。
実施例 以下本発明の一実施例の投写形ブラウン管について、図
面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例における投写形ブラウン管の構
成を示すものである。第1図において、10は冷却用透
明液体、11は前面フェイスプレートである透明マグネ
シア基(反、12はファンネル部、14は蛍光体、15
はメタルバンク、16はネック部、17は金属製放熱機
、19は前面ガラス手反を示す。
前面フェイスプレート11は、マグネシアIgo)に0
.5重量%のフッ化リチウム(L i F)を添加し、
真空中(10” Torr)850℃で5時間焼成した
後、水素ガス雰囲気中で1300℃2時間焼成し作製し
たマグネシア焼結体としたもので、透過率は可視光領域
で少なくとも75%を示した。この前面フェイスプレー
ト11とファネル部12は、接合部13でMgOと、ア
ルミナ(、Af203)を主成分とした低融点ガラス接
着剤により融着した。また、フェイスプレート11と冷
却管10および放熱板17、前面ガラス仮19とは弾性
率に富む接着剤、例えば、シリコーンゴムを用いて接着
した。
以上の構成により、ブラウン管の動作時において蛍光体
14から発生する熱は透明マグネシア基板を通して放熱
され、しかも冷却管内のエチレングリコール水溶液の対
流により放熱板を介して系外部に放熱される。
現行ブラウン管のガラスの熱伝導率が、2 、 23 
X 104cal/am℃secであるのに対して、本
発明のマグネシア基板では109X10”cal/cm
℃secであり熱放散性は顕著に向上する。
表1に、7型のブラウン管を用いた場合の蛍光面におけ
る電子ビーム人力電力とフェイスプレート外面の温度を
直接熱電対を用いて測定した結果を示した。
(以 下 余 白) 表   1 表1から、熱放散の媒体のないフェイスプレートガラス
のみのブラウン管では、フェイスプレート外面温度が1
00℃以上にも達するので、この従来の構成では外部へ
の放熱抵抗が大きくなり、電子ビームの入力電力は最も
低くなった。この従来のフェイスプレートガラス前方に
冷却用液体を充てんした冷却管を設けたブラウン管では
、プレート外面の温度が85℃まで低減できるが、フェ
イスプレートがガラスであるため、熱放散性が悪(蛍光
体側の温度上昇は低減できない。しかし、本発明の実施
例のブラウン管では、熱伝界率の1桁大きいマグネシア
をフェイスプレート材料として用いており、フェイスプ
レート外面温度を維持した状態で入力電力を増大させた
場合にもブラウン管の破壊が生じることなく、従来の約
2倍、入力電力を増大でき、高輝度化可能となった。
なお、他の実施例として、フェイスプレートに透明マグ
ネシアを用い、液冷却管を取りはずして電子ビームを入
射させて行なった場合も、前記と同様の結果が得られた
発明の効果 以上に述べてきたように、本発明によれば、従来、フェ
イスプレートがガラスという材料である制約から、ブラ
ウン管の高輝度化を図るためには、ガラス破壊や寿命の
点で障害があったのが、輝度を上げることによるフェイ
スプレートの温度上昇を抑制でき、従来の前面フェイス
プレートとほぼ同じ温度で約2倍の電子ビーム電力を入
力可能となるので、非常に大きな効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における投写形ブラウン管の
構成断面図、第2図は従来の投写形ブラウン管の構成断
面図である。 10・・・・・・冷却用透明液体、11・・・・・・フ
ェイスプレート、12・・・・・・ファンネル部、14
・・・・・・蛍光体、15・・・・・・メタルバック、
16・・・・・・ネック部、17・・・・・・放熱板、
19・・・・・・前面ガラス板。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名ず4−−−
で−・ザ1.^↑ミ 第 2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 前面フェイスプレートの材料が透明マグネシアであるこ
    とを特徴とする投写形ブラウン管。
JP21095686A 1986-09-08 1986-09-08 投写形ブラウン管 Pending JPS6366834A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21095686A JPS6366834A (ja) 1986-09-08 1986-09-08 投写形ブラウン管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21095686A JPS6366834A (ja) 1986-09-08 1986-09-08 投写形ブラウン管

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6366834A true JPS6366834A (ja) 1988-03-25

Family

ID=16597892

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21095686A Pending JPS6366834A (ja) 1986-09-08 1986-09-08 投写形ブラウン管

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JP (1) JPS6366834A (ja)

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