JPS6366703B2 - - Google Patents
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- JPS6366703B2 JPS6366703B2 JP16819579A JP16819579A JPS6366703B2 JP S6366703 B2 JPS6366703 B2 JP S6366703B2 JP 16819579 A JP16819579 A JP 16819579A JP 16819579 A JP16819579 A JP 16819579A JP S6366703 B2 JPS6366703 B2 JP S6366703B2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 8
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- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 5
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
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- Regulating Braking Force (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、曲線路を走行中に急ブレーキをかけ
たような場合には、車輪荷重の変化に応じて制動
目標値を修正するようにしたアンチスキツド制御
装置に関する。
たような場合には、車輪荷重の変化に応じて制動
目標値を修正するようにしたアンチスキツド制御
装置に関する。
従来、制動中の車輪速を最大ブレーキ効率(ス
リツプ率15%付近)が得られるように制御するア
ンチスキツド制御装置は、ドツプラレーダで検出
した車速とスキツド制御する車輪から検出した車
輪速とで求まるスリツプ率を、予め定めた目標ス
リツプ率となるように制御する方式と、車輪速の
みを検出し、この車輪速を予め定めた傾きの制動
目標値となるように制御する方式に大別される。
リツプ率15%付近)が得られるように制御するア
ンチスキツド制御装置は、ドツプラレーダで検出
した車速とスキツド制御する車輪から検出した車
輪速とで求まるスリツプ率を、予め定めた目標ス
リツプ率となるように制御する方式と、車輪速の
みを検出し、この車輪速を予め定めた傾きの制動
目標値となるように制御する方式に大別される。
ところで、直進走行中に制動を行なつた場合に
は、両輪の荷重配分が略等しいので、タイヤと路
面との間の摩擦係数は路面状況のみに依存してお
り、上記したいずれの方式でも、目標スリツプ率
または制動目標値を路面状況に合せるようにする
ことで、最大ブレーキ効率が得られるように車輪
速を制御することができる。
は、両輪の荷重配分が略等しいので、タイヤと路
面との間の摩擦係数は路面状況のみに依存してお
り、上記したいずれの方式でも、目標スリツプ率
または制動目標値を路面状況に合せるようにする
ことで、最大ブレーキ効率が得られるように車輪
速を制御することができる。
一方、曲線路を走行する際には、第1図に示す
ように、遠心力Fの作用により、内側の車輪1R
(前輪)、2R(後輪)に懸かる荷重が減少し、外
側の車輪1L,2Lに懸かる荷重は増加すること
が知られている。
ように、遠心力Fの作用により、内側の車輪1R
(前輪)、2R(後輪)に懸かる荷重が減少し、外
側の車輪1L,2Lに懸かる荷重は増加すること
が知られている。
ところが、一般道路の曲線路を走行中に制動を
行なつたような時には、大きな遠心力を生じる場
合もあり、このような場合には、路面との摩擦係
数が一定であつても、第2図に示すように内側の
車輪の車輪速Vioは荷重が減少しているので極端
な低μ路面と同じように、制動開始時のブレーキ
油圧の増圧により車輪速Vioは急激に低下し、次
いで、ブレーキ油圧を減圧すると車速vcに向つて
緩やかに回復し、一方、外側の車輪の車輪速vput
は荷重が増加しているので極端な高μ路面と同じ
ように、ブレーキ油圧を増圧したときの車輪速
vputの低下は緩やかであるが、ブレーキ油圧を減
圧すると、車速に向つて急速に回復するようにな
る。
行なつたような時には、大きな遠心力を生じる場
合もあり、このような場合には、路面との摩擦係
数が一定であつても、第2図に示すように内側の
車輪の車輪速Vioは荷重が減少しているので極端
な低μ路面と同じように、制動開始時のブレーキ
油圧の増圧により車輪速Vioは急激に低下し、次
いで、ブレーキ油圧を減圧すると車速vcに向つて
緩やかに回復し、一方、外側の車輪の車輪速vput
は荷重が増加しているので極端な高μ路面と同じ
ように、ブレーキ油圧を増圧したときの車輪速
vputの低下は緩やかであるが、ブレーキ油圧を減
圧すると、車速に向つて急速に回復するようにな
る。
このため、曲線路を走行中に制動したときに路
面状況のみに依存した直進走行時と同様な制動目
標値をそのまま用いるとブレーキ油圧を増圧から
減圧又は減圧から増圧に切換えるタイミングが、
荷重移動による制動状況の変化に追従せず、制動
性能が低下する恐れがある。
面状況のみに依存した直進走行時と同様な制動目
標値をそのまま用いるとブレーキ油圧を増圧から
減圧又は減圧から増圧に切換えるタイミングが、
荷重移動による制動状況の変化に追従せず、制動
性能が低下する恐れがある。
すなわち、第3図に示すように、内側の車輪
は、車輪速vioが制動目標値vwpを下回る時刻t1,
t3,……でブレーキ油圧Pwを増圧から減圧に切り
換えても、荷重が極端に減少しているため、制動
目標値vwpから大きく落ち込んで制動目標値への
回復が遅れ、一方、外側の車輪は、第4図に示す
ように、車輪速vputが制動目標値を下回る時刻t1,
t3,……でブレーキ油圧Pwを増圧から減圧に切り
換えると、荷重が極端に増加しているため、減圧
を開始すると車輪速vputは車速vcに向つて急速に
回復するが、制動目標値vwpを越える時刻t2,t4,
……で増圧を開始しても、ブレーキ油圧Pwが十
分に増加するまでは制動目標値vwpへ戻るための
車輪速vputの減速が行なわれずに、車速vcに一致
した状態を生じ、極端な場合には、内側の車輪が
ロツクし、外側の車輪がノーブレーキとなつて、
スピンを起すようになる恐れもある。
は、車輪速vioが制動目標値vwpを下回る時刻t1,
t3,……でブレーキ油圧Pwを増圧から減圧に切り
換えても、荷重が極端に減少しているため、制動
目標値vwpから大きく落ち込んで制動目標値への
回復が遅れ、一方、外側の車輪は、第4図に示す
ように、車輪速vputが制動目標値を下回る時刻t1,
t3,……でブレーキ油圧Pwを増圧から減圧に切り
換えると、荷重が極端に増加しているため、減圧
を開始すると車輪速vputは車速vcに向つて急速に
回復するが、制動目標値vwpを越える時刻t2,t4,
……で増圧を開始しても、ブレーキ油圧Pwが十
分に増加するまでは制動目標値vwpへ戻るための
車輪速vputの減速が行なわれずに、車速vcに一致
した状態を生じ、極端な場合には、内側の車輪が
ロツクし、外側の車輪がノーブレーキとなつて、
スピンを起すようになる恐れもある。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、制動目
標値となるように車輪ごとに車輪速を制御する方
式において、曲線路に於けるスキツド制御を適確
にするため、左右の車輪のいづれか一方の荷重が
増加し、他方の荷重が減少するときに、上記制動
目標値を車輪ごとに修正するようにしたものであ
る。
標値となるように車輪ごとに車輪速を制御する方
式において、曲線路に於けるスキツド制御を適確
にするため、左右の車輪のいづれか一方の荷重が
増加し、他方の荷重が減少するときに、上記制動
目標値を車輪ごとに修正するようにしたものであ
る。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第5図は、本発明の一実施例を示したブロツク
図である。まず構成を説明すると、1は制動時に
車両の進行方向に懸かる重力加速度g1を検出する
Gセンサー、2はコーナリング時に車両の横方向
に懸かる重力加速度g2を検出するGセンサー、3
はGセンサー1,2の検出値に基づいて車輪に生
ずる荷重変化を演算する荷重演算回路、4は制御
目標値となる目標スリツプ率あるいは制動目標車
輪速を発生する目標値発生回路であり、例えば、
車速に所定係数を乗じた制動目標値を発生する方
式、各スキツドサイクルで設定減速度が得られた
とき予め定めた傾きの制動目標値を発生する方
式、所定の減速度が生じたら該減速度で減少する
制動目標値を発生する方式、あるいはスキツドサ
イクル毎に所定スリツプ率に達したときの車輪速
を検出し、この検出値を用いて演算した傾きとな
る制御目標値を順次発生する方式等、従来、直線
路でのスキツド制御で用いている全ての目標値発
生回路のいずれであつても良い。
図である。まず構成を説明すると、1は制動時に
車両の進行方向に懸かる重力加速度g1を検出する
Gセンサー、2はコーナリング時に車両の横方向
に懸かる重力加速度g2を検出するGセンサー、3
はGセンサー1,2の検出値に基づいて車輪に生
ずる荷重変化を演算する荷重演算回路、4は制御
目標値となる目標スリツプ率あるいは制動目標車
輪速を発生する目標値発生回路であり、例えば、
車速に所定係数を乗じた制動目標値を発生する方
式、各スキツドサイクルで設定減速度が得られた
とき予め定めた傾きの制動目標値を発生する方
式、所定の減速度が生じたら該減速度で減少する
制動目標値を発生する方式、あるいはスキツドサ
イクル毎に所定スリツプ率に達したときの車輪速
を検出し、この検出値を用いて演算した傾きとな
る制御目標値を順次発生する方式等、従来、直線
路でのスキツド制御で用いている全ての目標値発
生回路のいずれであつても良い。
5A乃至5Dは荷重演算回路3の出力を用いて
目標値発生回路4で発生した目標値の修正演算を
行なう演算回路であり、この演算回路5A〜5D
の各出力が、この実施例による制動目標値とな
る。
目標値発生回路4で発生した目標値の修正演算を
行なう演算回路であり、この演算回路5A〜5D
の各出力が、この実施例による制動目標値とな
る。
6A乃至6Dは、公知のスキツド制御回路で、
演算回路5A〜5Dの各制動目標値となるよう
に、対応する車輪の車輪速を制御する。
演算回路5A〜5Dの各制動目標値となるよう
に、対応する車輪の車輪速を制御する。
第6図は、上記の実施例で用いるGセンサー
1,2の車両に対する取付状態を示したものであ
る。そこで、第4図を参照して、Gセンサー1,
2を用いたときの、各車輪1L,1R,2L,2
Rの荷重変化の検出原理を説明する。
1,2の車両に対する取付状態を示したものであ
る。そこで、第4図を参照して、Gセンサー1,
2を用いたときの、各車輪1L,1R,2L,2
Rの荷重変化の検出原理を説明する。
今、Gセンサー1,2に示した矢印の方向をプ
ラス、反対側にマイナスとし、車重をWとする
と、Gセンサー1,2の出力がゼロのとき、各車
輪に加わる荷重は(W/4)と一定である。
ラス、反対側にマイナスとし、車重をWとする
と、Gセンサー1,2の出力がゼロのとき、各車
輪に加わる荷重は(W/4)と一定である。
次に、Gセンサー1の出力がg1、Gセンサー2
の出力がg2であつたとすると、車輪1R,1L,
2L,2Rのそれぞれに加わる荷重W1,W2,
W3,W4は、次式のようになる。但し、Tはトレ
ツド長、Lはホイールベース長、Hは重心高さで
ある。
の出力がg2であつたとすると、車輪1R,1L,
2L,2Rのそれぞれに加わる荷重W1,W2,
W3,W4は、次式のようになる。但し、Tはトレ
ツド長、Lはホイールベース長、Hは重心高さで
ある。
第(1)式から荷重の変化ΔW1、ΔW2、ΔW3、
ΔW4を求めると、W、H、L、T及びmは定数
であることから、これらを省略して、次式のよう
に表すことができる。
ΔW4を求めると、W、H、L、T及びmは定数
であることから、これらを省略して、次式のよう
に表すことができる。
すなわち、Gセンサー1,2の出力g1,g2によ
り第(2)式の演算を実行すれば、各車輪の荷重変化
を知ることができる。
り第(2)式の演算を実行すれば、各車輪の荷重変化
を知ることができる。
第7図は、上記第(2)式の演算を行なう荷重演算
回路3の一実施例を示したブロツク図であり、非
反転増幅器A1,A2と反転増幅器A3〜A9をもつて
構成された加減算回路である。
回路3の一実施例を示したブロツク図であり、非
反転増幅器A1,A2と反転増幅器A3〜A9をもつて
構成された加減算回路である。
そこで演算動作を説明すると、右前車輪1Rの
荷重変化ΔW1は、A3で取り出され、ΔW1信号
E1は、A1の出力e1とA2の出力e2とを加算して
反転したE1=−(e1+e2)となる。また、左前車
輪1Lの荷重変化ΔW2はA4及びA5により求
められ、A2の出力e1をA4で反転して−e2と
し、A5で加算して反転することでΔW2信号E2
は、E2=−(e1−e2)となる。また、左後車輪2
Lの荷重変化ΔW3は、A6及びA7により求め
られ、A1とA2の出力をA6が加算して反転し
て−(e1+e2)とし、最終的にA7で反転するこ
とで、ΔW3信号E3は、E3=(e1+e2)となる。
荷重変化ΔW1は、A3で取り出され、ΔW1信号
E1は、A1の出力e1とA2の出力e2とを加算して
反転したE1=−(e1+e2)となる。また、左前車
輪1Lの荷重変化ΔW2はA4及びA5により求
められ、A2の出力e1をA4で反転して−e2と
し、A5で加算して反転することでΔW2信号E2
は、E2=−(e1−e2)となる。また、左後車輪2
Lの荷重変化ΔW3は、A6及びA7により求め
られ、A1とA2の出力をA6が加算して反転し
て−(e1+e2)とし、最終的にA7で反転するこ
とで、ΔW3信号E3は、E3=(e1+e2)となる。
更に、右後車輪2Rの荷重変化ΔW4は、A8
及びA9で求められ、A1の出力e1をA8で反転
して−e1とし、A9でA2の出力e2と加算して反
転することで、ΔW4信号E4は、E4=−(−e1+
e2)となる。
及びA9で求められ、A1の出力e1をA8で反転
して−e1とし、A9でA2の出力e2と加算して反
転することで、ΔW4信号E4は、E4=−(−e1+
e2)となる。
これらを整理すると、次式のようになる。
ΔW1信号E1=−(e1+e2)
ΔW2信号E2=−(e1+e2)
ΔW3信号E3=(e1+e2)
ΔW4信号E4=−(−e1+e2) (3)
この第(3)式は、前記の第(2)式にマイナス符号を
付したものと内容が一致しており、第5図の回路
により各車輪の荷重変化を求められることが明ら
かである。
付したものと内容が一致しており、第5図の回路
により各車輪の荷重変化を求められることが明ら
かである。
尚、一般の車両では、ホイールベースがトレツ
ドより長く、制動により進行方向に懸かる重力加
速度g1よりも、横方向の重力加速度g2による荷重
移重量の方が大きいので、実用上は、横方向のg2
のみにより各輪の荷重変化を求めるだけでも十分
である。
ドより長く、制動により進行方向に懸かる重力加
速度g1よりも、横方向の重力加速度g2による荷重
移重量の方が大きいので、実用上は、横方向のg2
のみにより各輪の荷重変化を求めるだけでも十分
である。
この場合の各輪の荷重変化ΔW1〜ΔW4は、前
記第(2)式の右辺第1項を消去した形となり、第8
図に示す構成の荷重演算回路を用いれば良い。
記第(2)式の右辺第1項を消去した形となり、第8
図に示す構成の荷重演算回路を用いれば良い。
すなわち、ΔW1、ΔW4については、A2の出
力e2を反転増幅器A10で反転してE1,E4=−e2
とし、ΔW2、ΔW3については、A2の出力e2を
そのままE2,E3として取り出すようにすれば良
い。
力e2を反転増幅器A10で反転してE1,E4=−e2
とし、ΔW2、ΔW3については、A2の出力e2を
そのままE2,E3として取り出すようにすれば良
い。
また、各輪の荷重変化を検出する他の手段とし
ては、各車輪のサスペンシヨンコイルのねじれを
測定することで検出しても良い。
ては、各車輪のサスペンシヨンコイルのねじれを
測定することで検出しても良い。
第9図は、第5図の実施例で用いる演算回路5
A〜5Dの一実施例をその1つについて示した回
路図である。右車輪1R系統を例にとつて構成を
説明すると、比較器A11を有し、比較器A11の一
方の入力端(マイナス側)には、右車輪1Rで検
出した車輪速V1Rが印加され、他方の入力端(プ
ラス側)には、ΔW1信号E1と目標値発生回路4
の出力v0が加算入力している。
A〜5Dの一実施例をその1つについて示した回
路図である。右車輪1R系統を例にとつて構成を
説明すると、比較器A11を有し、比較器A11の一
方の入力端(マイナス側)には、右車輪1Rで検
出した車輪速V1Rが印加され、他方の入力端(プ
ラス側)には、ΔW1信号E1と目標値発生回路4
の出力v0が加算入力している。
比較器A11は、vw>(V1R+E1)のときLレベル
出力を生じ、このLレベル出力は次段のスキツド
制御回路に対し、右車輪1Rのブレーキ油圧を減
少させる制御を指命する。また、vw<(V1R+E1)
のとき、比較器A11はHレベル出力を生じ、次段
のスキツド制御回路に対しブレーキ油圧の増圧制
御を指令するようになる。
出力を生じ、このLレベル出力は次段のスキツド
制御回路に対し、右車輪1Rのブレーキ油圧を減
少させる制御を指命する。また、vw<(V1R+E1)
のとき、比較器A11はHレベル出力を生じ、次段
のスキツド制御回路に対しブレーキ油圧の増圧制
御を指令するようになる。
上記の比較器A11の出力による制動目標値の修
正動作の状況は、第10図に示される。
正動作の状況は、第10図に示される。
すなわち、右前車輪1Rが内側となる右旋回中
に制動を行なつているとすると、Gセンサー2の
出力e2とGセンサー1の出力e1(図示せず)とに
より、ΔW1信号E1=−(e1+e2)の演算が第5図
の回路にて行なわれ、このΔW1信号E1と、車速
vcに係数K(例えばK=0.85)を乗じて得た目標
値、v0とが加算されて比較器A11の一方に基準値
として入力され、車輪速V1Rと比較されるように
なる。この基準値が、荷重変化に応じて修正した
コーナリング時の制動目標値vwpであり、スキツ
ド制御回路は、この制動目標値vwpとなるように
右車輪1Rの車輪速V1Rを制御する。
に制動を行なつているとすると、Gセンサー2の
出力e2とGセンサー1の出力e1(図示せず)とに
より、ΔW1信号E1=−(e1+e2)の演算が第5図
の回路にて行なわれ、このΔW1信号E1と、車速
vcに係数K(例えばK=0.85)を乗じて得た目標
値、v0とが加算されて比較器A11の一方に基準値
として入力され、車輪速V1Rと比較されるように
なる。この基準値が、荷重変化に応じて修正した
コーナリング時の制動目標値vwpであり、スキツ
ド制御回路は、この制動目標値vwpとなるように
右車輪1Rの車輪速V1Rを制御する。
上記の場合、右車輪1Rは荷重が低下し、路面
との摩擦係数が低下しているので、目標値vpによ
るスキツド制御では、ブレーキ油圧を減圧するタ
イミングが遅くなり、車輪速は大きく沈み込む。
すなわち、従来のままの目標値vpによるときは、
時刻t1′でブレーキ油圧を増圧から減圧に切換え
ていたが、本発明により荷重変化に応じて求めた
制動目標値vwpによれば、時刻t1′以前のt1にてブ
レーキ油圧を増圧から減圧に切り換えるようにな
るので、車輪速V1Rの沈み込みを抑えることがで
き、ロツクを発生しないようにしている。
との摩擦係数が低下しているので、目標値vpによ
るスキツド制御では、ブレーキ油圧を減圧するタ
イミングが遅くなり、車輪速は大きく沈み込む。
すなわち、従来のままの目標値vpによるときは、
時刻t1′でブレーキ油圧を増圧から減圧に切換え
ていたが、本発明により荷重変化に応じて求めた
制動目標値vwpによれば、時刻t1′以前のt1にてブ
レーキ油圧を増圧から減圧に切り換えるようにな
るので、車輪速V1Rの沈み込みを抑えることがで
き、ロツクを発生しないようにしている。
また、逆に荷重の増加する外側の車輪について
は、制御目標値vwpを目標値vpより小さくなるよ
うにし、その結果、ブレーキ油圧を増圧から減圧
に切換るタイミングを遅らせるようにし、車輪速
の回復を遅らせることで、ノーブレーキ状態の頻
発を防止するようにしている。
は、制御目標値vwpを目標値vpより小さくなるよ
うにし、その結果、ブレーキ油圧を増圧から減圧
に切換るタイミングを遅らせるようにし、車輪速
の回復を遅らせることで、ノーブレーキ状態の頻
発を防止するようにしている。
第11図は、第5図の実施例で用いる演算回路
5A〜5Dの他の実施例を示した回路図である。
この実施例では、車輪の減速度αWが設定減速度
+αBに達したときに、ブレーキ油圧を増圧から減
圧に切り換える方式に適用したもので、第11図
から明らかなように、設定減速度+αBは、抵抗
R1,R2の分圧電圧により設定されており、この
設定減速度+αBに、例えばΔW1信号E1を加算し
た値を比較基準(制動目標値)として、比較器
A12で車輪の減速度αWとの大小関係を判別するよ
うにしたものである。
5A〜5Dの他の実施例を示した回路図である。
この実施例では、車輪の減速度αWが設定減速度
+αBに達したときに、ブレーキ油圧を増圧から減
圧に切り換える方式に適用したもので、第11図
から明らかなように、設定減速度+αBは、抵抗
R1,R2の分圧電圧により設定されており、この
設定減速度+αBに、例えばΔW1信号E1を加算し
た値を比較基準(制動目標値)として、比較器
A12で車輪の減速度αWとの大小関係を判別するよ
うにしたものである。
その動作は、例えば第12図に示すように、
ΔW1信号E1が第10図の場合と同様に、荷重が
減少する変化を生じていたとすると、設定減速度
+αBは、ΔW1信号E1の大きさに応じて、+αBより
小さな値+α′Bに変更され、+α′Bに減速度αWが達
する時刻をt1′からt1に早めることで、摩擦係数の
低下による車輪速V1Rの沈み込み過ぎを防ぐよう
にしている。
ΔW1信号E1が第10図の場合と同様に、荷重が
減少する変化を生じていたとすると、設定減速度
+αBは、ΔW1信号E1の大きさに応じて、+αBより
小さな値+α′Bに変更され、+α′Bに減速度αWが達
する時刻をt1′からt1に早めることで、摩擦係数の
低下による車輪速V1Rの沈み込み過ぎを防ぐよう
にしている。
勿論、荷重の増加する車輪については、設定減
速度+αBは、大きい値とされ、車輪速の回復を遅
らせるようにしている。また、ブレーキ油圧を減
圧から増圧に切換えるための設定減速度−αA(加
速度)は、荷重の減少に応じて、小さい値−α′A
として切換えを遅らせ、一方荷重の増加に応じて
大きい値−α′Aとして切換えを早めるようにして
いる。
速度+αBは、大きい値とされ、車輪速の回復を遅
らせるようにしている。また、ブレーキ油圧を減
圧から増圧に切換えるための設定減速度−αA(加
速度)は、荷重の減少に応じて、小さい値−α′A
として切換えを遅らせ、一方荷重の増加に応じて
大きい値−α′Aとして切換えを早めるようにして
いる。
尚、第9,11図の実施例では、荷重変化に応
じ制動目標値(設定減速度に基づく場合を含む)
を直線的に比例変化させているが、第9,11図
の比較器A11,A12のプラス側の加算接続点の入
力側に、非線形回路を設け、荷重変化に対し非線
形的に制動目標値(設定減速度)を可変する特性
としても良い。例えば、点線で示すように、ダイ
オードDを介在させたとすると、ΔW1信号E1が
正のときのみ、すなわち、荷重変化が減少する場
合にのみ制動目標値を修正することができる。
じ制動目標値(設定減速度に基づく場合を含む)
を直線的に比例変化させているが、第9,11図
の比較器A11,A12のプラス側の加算接続点の入
力側に、非線形回路を設け、荷重変化に対し非線
形的に制動目標値(設定減速度)を可変する特性
としても良い。例えば、点線で示すように、ダイ
オードDを介在させたとすると、ΔW1信号E1が
正のときのみ、すなわち、荷重変化が減少する場
合にのみ制動目標値を修正することができる。
第13図は、第5図の実施例で用いる演算回路
5A〜5Dの他の実施例を示したブロツク図であ
る。
5A〜5Dの他の実施例を示したブロツク図であ
る。
この実施例は、スキツドサイクル毎の車輪速
が、設定減速度に達したとき、該減速度で減少す
る直線を各スキツドサイクル毎の制動目標値とす
る従来装置において、制動目標値を車輪の荷重変
化に応じて修正するようにしたものである。
が、設定減速度に達したとき、該減速度で減少す
る直線を各スキツドサイクル毎の制動目標値とす
る従来装置において、制動目標値を車輪の荷重変
化に応じて修正するようにしたものである。
まず構成を説明すると、4aは、各スキツドサ
イクル毎に車輪の減速度αWが設定減速度+αBに
達したときを検出して発生したeb信号(負トリガ
パルス)が加わる毎に、その減速度で減少する制
動目標値vpを発生する目標値発生回路で、第5図
における符号4のブロツクに相当する。
イクル毎に車輪の減速度αWが設定減速度+αBに
達したときを検出して発生したeb信号(負トリガ
パルス)が加わる毎に、その減速度で減少する制
動目標値vpを発生する目標値発生回路で、第5図
における符号4のブロツクに相当する。
7はeb信号が加わる毎に正パルスを発生する
単安定マルチバイブレータ(以下、「MM」とい
う)、8はMM7の正パルスによりオンしてコン
デンサCを放電リセツトするFETを用いたアナ
ログスイツチ、A13は検出した車輪の荷重変化
を表す信号、例えばΔW1信号E1の積分出力を取
り出す積分増幅器、A14は反転増幅器、A15
は加算反転増幅器、A16は後段のスキツド制御
回路に、修正した制動目標値vwpを出力する反転
増幅器である。
単安定マルチバイブレータ(以下、「MM」とい
う)、8はMM7の正パルスによりオンしてコン
デンサCを放電リセツトするFETを用いたアナ
ログスイツチ、A13は検出した車輪の荷重変化
を表す信号、例えばΔW1信号E1の積分出力を取
り出す積分増幅器、A14は反転増幅器、A15
は加算反転増幅器、A16は後段のスキツド制御
回路に、修正した制動目標値vwpを出力する反転
増幅器である。
次に、第14図のタイムチヤートを参照して動
作を説明する。
作を説明する。
eb信号は、各スキツドサイクルでブレーキ油
圧の増圧を行なつているときの車輪速V1Rの減速
度αWが設定減速度+αBに達する毎に発生し、目
標値発生回路4aを起動して、減速度+αBで減少
する目標値vpを出力する。
圧の増圧を行なつているときの車輪速V1Rの減速
度αWが設定減速度+αBに達する毎に発生し、目
標値発生回路4aを起動して、減速度+αBで減少
する目標値vpを出力する。
一方、eb信号はMM7を起動し、MM7の出
力により瞬時的にアナログスイツチ8がオンし、
コンデンサCを放電リセツトする。アナログスイ
ツチ8がオフに戻ると、積分増幅器A13は、ΔW1
信号E1を積分し、この積分出力はA14で反転
され、A15で目標値vOと加算増幅され、A16
で反転して修正した制動目標値vwpとして、次段
のスキツド制御回路に対し出力される。
力により瞬時的にアナログスイツチ8がオンし、
コンデンサCを放電リセツトする。アナログスイ
ツチ8がオフに戻ると、積分増幅器A13は、ΔW1
信号E1を積分し、この積分出力はA14で反転
され、A15で目標値vOと加算増幅され、A16
で反転して修正した制動目標値vwpとして、次段
のスキツド制御回路に対し出力される。
第14図から明らかなように、ΔW1信号E1が
負のとき、すなわち車輪1Rの荷重が増加する変
化のとき、目標値vpは低目となるように修正さ
れ、一方、ΔW1信号E1が正のとき、すわち車輪
1Rの荷重が低下する変化のとき、目標値vpは高
目となるように修正されている。
負のとき、すなわち車輪1Rの荷重が増加する変
化のとき、目標値vpは低目となるように修正さ
れ、一方、ΔW1信号E1が正のとき、すわち車輪
1Rの荷重が低下する変化のとき、目標値vpは高
目となるように修正されている。
従つて、荷重が減少しても車輪速の落ち込みを
抑えてることでロツクを防止し、また荷重が増加
しても、車輪速の回復を遅らせることで、ノーブ
レーキ状態の頻発を防止する。
抑えてることでロツクを防止し、また荷重が増加
しても、車輪速の回復を遅らせることで、ノーブ
レーキ状態の頻発を防止する。
尚、第9,11図の実施例について述べたと同
様に、積分増幅器A13に対する信号E1の入力を、
ダイオード等の非線形回路を介して行なうこと
で、荷重変化に対する制動目標値vwpの修正を非
線形特性となるようにしても良い。
様に、積分増幅器A13に対する信号E1の入力を、
ダイオード等の非線形回路を介して行なうこと
で、荷重変化に対する制動目標値vwpの修正を非
線形特性となるようにしても良い。
また、ドツプラレーダで車速を検出しているよ
うな場合にも、同様にして目標スリツプ率を修正
することで、同様の作用を実現できる。
うな場合にも、同様にして目標スリツプ率を修正
することで、同様の作用を実現できる。
以上説明してきたように、本発明によれば、そ
の構成を、車輪ごとに車輪速が制動目標値になる
ように制御するときに、左右の車輪のそれぞれで
検出した荷重の変化に応じて各車輪の制動目標値
を変更するようにしたため、左右の車輪の荷重
が、遠心力の作用により変化するようになる曲線
路を高速走行しているときに急制動を行なつて
も、荷重変化に依存した路面との摩擦係数の変化
に応じた制動目標値が左右の車輪毎に発生される
ようになり、そのため、低μ状態となる内側の車
輪の車輪速の沈み込みは抑えられてロツク気味に
なることが防止され、また高μ状態となる外側の
車輪の車輪速の車速に対する回復を遅らせるよう
にしてノーブレーキ状態の発生を防ぎ、コーナリ
ング中といえども、直進走行時に相当するブレー
キ性能が得られる良好なアンチスキツド制御がで
きるという効果が得られる。
の構成を、車輪ごとに車輪速が制動目標値になる
ように制御するときに、左右の車輪のそれぞれで
検出した荷重の変化に応じて各車輪の制動目標値
を変更するようにしたため、左右の車輪の荷重
が、遠心力の作用により変化するようになる曲線
路を高速走行しているときに急制動を行なつて
も、荷重変化に依存した路面との摩擦係数の変化
に応じた制動目標値が左右の車輪毎に発生される
ようになり、そのため、低μ状態となる内側の車
輪の車輪速の沈み込みは抑えられてロツク気味に
なることが防止され、また高μ状態となる外側の
車輪の車輪速の車速に対する回復を遅らせるよう
にしてノーブレーキ状態の発生を防ぎ、コーナリ
ング中といえども、直進走行時に相当するブレー
キ性能が得られる良好なアンチスキツド制御がで
きるという効果が得られる。
第1図は、コーナリング中の車両の荷重移動を
示した説明図、第2図は従来装置による曲線路で
急制動したときのスキツド制御を示した左右の車
輪の車輪速のグラフ図、第3,4図は第2図の各
車輪速とブレーキ油圧の関係を示したグラフ図、
第5図は本発明の一実施例を示したブロツク図、
第6図はGセンサーの取付状態を示した説明図、
第7図は第5図の荷重演算回路の一実施例を示し
た回路ブロツク図、第8図は荷重演算回路の他の
実施例を示した回路ブロツク図、第9図は第5図
の演算回路の一実施例を示した回路ブロツク図、
第10図は第9図の実施例による制動目標値の修
正動作を示したタイムチヤート図、第11図は第
5図の演算回路の他の実施例を示した回路ブロツ
ク図、第12図は第11図の実施例による制動目
標値の修正動作を示したタイムチヤート図、第1
3図は第5図の演算回路の他の実施例を示した回
路ブロツク図、第14図は第13図の実施例によ
る制動目標値の修正動作を示したタイムチヤート
図である。 1R……右前車輪、1L……左前車輪、2R…
…右後車輪、2L……左後車輪、1,2……Gセ
ンサー、3……荷重演算回路、4……目標値発生
回路、5A〜5D……演算回路、6A〜6D……
スキツド制御回路、7……単安定マルチバイブレ
ータ(MM)、8……アナログスイツチ、A1,A2
……非反転増幅器、A3〜A10,A14〜A16……反転
増幅器、A11,A12……比較器、A13……積分増幅
器。
示した説明図、第2図は従来装置による曲線路で
急制動したときのスキツド制御を示した左右の車
輪の車輪速のグラフ図、第3,4図は第2図の各
車輪速とブレーキ油圧の関係を示したグラフ図、
第5図は本発明の一実施例を示したブロツク図、
第6図はGセンサーの取付状態を示した説明図、
第7図は第5図の荷重演算回路の一実施例を示し
た回路ブロツク図、第8図は荷重演算回路の他の
実施例を示した回路ブロツク図、第9図は第5図
の演算回路の一実施例を示した回路ブロツク図、
第10図は第9図の実施例による制動目標値の修
正動作を示したタイムチヤート図、第11図は第
5図の演算回路の他の実施例を示した回路ブロツ
ク図、第12図は第11図の実施例による制動目
標値の修正動作を示したタイムチヤート図、第1
3図は第5図の演算回路の他の実施例を示した回
路ブロツク図、第14図は第13図の実施例によ
る制動目標値の修正動作を示したタイムチヤート
図である。 1R……右前車輪、1L……左前車輪、2R…
…右後車輪、2L……左後車輪、1,2……Gセ
ンサー、3……荷重演算回路、4……目標値発生
回路、5A〜5D……演算回路、6A〜6D……
スキツド制御回路、7……単安定マルチバイブレ
ータ(MM)、8……アナログスイツチ、A1,A2
……非反転増幅器、A3〜A10,A14〜A16……反転
増幅器、A11,A12……比較器、A13……積分増幅
器。
Claims (1)
- 1 車輪速又は車輪減速度が制動目標値となるよ
うに左右の車輪ごとにブレーキ油圧を制御するス
キツド制御部と、車両の横方向にかかる重力加速
度を検出するGセンサーを有して左右の車輪ごと
の荷重変化を検出する検出手段と、左右の車輪の
いずれか一方の荷重が増加し、他方の荷重が減少
することを検出したときに、検出した左右の車輪
の荷重変動量に対応して上記制動目標値を左右の
車輪ごとに修正する目標値修正手段とを有するこ
とを特徴とするアンチスキツド制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16819579A JPS5690754A (en) | 1979-12-26 | 1979-12-26 | Anti-skid control device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16819579A JPS5690754A (en) | 1979-12-26 | 1979-12-26 | Anti-skid control device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5690754A JPS5690754A (en) | 1981-07-23 |
JPS6366703B2 true JPS6366703B2 (ja) | 1988-12-21 |
Family
ID=15863541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16819579A Granted JPS5690754A (en) | 1979-12-26 | 1979-12-26 | Anti-skid control device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5690754A (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60252057A (ja) * | 1984-05-29 | 1985-12-12 | Nissan Motor Co Ltd | アンチスキツド制御装置 |
JPH0645338B2 (ja) * | 1985-04-09 | 1994-06-15 | 日産自動車株式会社 | アンチスキッド制御装置 |
JPH0649445B2 (ja) * | 1985-06-18 | 1994-06-29 | 富士通テン株式会社 | 車輌スキツド防止方法 |
JPH027167U (ja) * | 1988-06-29 | 1990-01-17 | ||
JP3403254B2 (ja) * | 1994-10-11 | 2003-05-06 | 日産ディーゼル工業株式会社 | 車両の制動力配分制御装置 |
JP2728046B2 (ja) * | 1995-09-29 | 1998-03-18 | 株式会社デンソー | 車両用ブレーキ制御装置 |
JPH09309420A (ja) * | 1997-02-14 | 1997-12-02 | Denso Corp | 車両用ブレーキ制御装置 |
-
1979
- 1979-12-26 JP JP16819579A patent/JPS5690754A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5690754A (en) | 1981-07-23 |
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