JPS6366290B2 - - Google Patents

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JPS6366290B2
JPS6366290B2 JP9817480A JP9817480A JPS6366290B2 JP S6366290 B2 JPS6366290 B2 JP S6366290B2 JP 9817480 A JP9817480 A JP 9817480A JP 9817480 A JP9817480 A JP 9817480A JP S6366290 B2 JPS6366290 B2 JP S6366290B2
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JP
Japan
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anion exchange
exchange resin
resin
cholesterol
hydrogen atom
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JP9817480A
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Kunio Kihara
Hideo Toda
Motokuni Mori
Koji Sato
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Mitsubishi Chemical Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Petrochemical Co Ltd, Mitsubishi Chemical Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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Publication of JPS5724310A publication Critical patent/JPS5724310A/ja
Publication of JPS6366290B2 publication Critical patent/JPS6366290B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/74Synthetic polymeric materials
    • A61K31/785Polymers containing nitrogen

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はコレステロール低下剤に関するもので
あり、さらに詳しくはイミダゾリウム塩を官能基
とする陰イオン交換樹脂を主成分とするコレステ
ロール低下剤に関するものである。 陰イオン交換樹脂を、血中コレステロールを低
下させるためのいわゆるコレステロール低下剤と
して応用することは既に知られている(米国特許
第3499960号、同第3780171号、英国特許第929391
号、特開昭53−10386)。陰イオン交換樹脂の服用
により血中コレステロールが低下する機序は次の
様に考えることができる。すなわち、塩基性陰イ
オン交換樹脂は腸管内に存在する胆汁酸を吸着固
定して胆汁酸が再吸収されることを妨げ、肝臓に
おいて胆汁酸と平衡関係にあるコレステロールの
胆汁酸への変換が促進され、その結果、血中コレ
ステロールが低下する。 従来、コレステロール低下剤として用いられて
いる塩基性陰イオン交換樹脂の代表的なものは脂
肪族第四級アンモニウム塩を官能基として有する
イオン交換樹脂である(米国特許第3499960号、
同第3780171号)。この脂肪族第四級アンモニウム
塩を官能基とするイオン交換樹脂は、架橋重合体
上に導入されたハロアルキル基に脂肪族第三級ア
ミンを反応させることにより製造されるが、得ら
れた陰イオン交換樹脂には、脂肪族アミン特有の
悪臭がつきまとい、そのまゝでは実用に供するこ
とはできない。そこで、実際には、陰イオン交換
樹脂表面にコーテイングを施すことによりその悪
臭を低減せしめているが、表面コーテイングによ
るイオン交換容量の低下のため服用量の増大を余
儀なくされている。また、かかる従来の陰イオン
交換樹脂は、無機イオン存在下での胆汁酸の選択
的吸着能が低く、ビタミン等の有用物質をも吸着
除去してしまうという欠点を有していた。 本発明の目的は悪臭がなく、胆汁酸に対して高
い選択的吸着能を有する塩基性陰イオン交換樹脂
を主成分とするコレステロール低下剤を提供する
ことである。 本発明のコレステロール低下剤の主成分として
用いられる塩基性イオン交換樹脂は、 (A) 次式(a): (式中、Rは水素原子またはメチル基、Xはハ
ロゲン原子を表わす。) で示されるハロメチルオキシラン化合物;と、 次式(b): (式中、R1は水素原子、R2は水素原子、炭素
数1〜11のアルキル基または炭素数6〜8のア
リール基を表わし、R3およびR4は同じであつ
ても異つていてもよく、それぞれ水素原子、炭
素数1〜3のアルキル基を表わす。) で示されるイミダゾール類; との反応生成物と、 (B) オキシラン環を2個以上を有しエポキシ当量
100〜600の多官能性エポキシ樹脂;の共重合体
であり、カウンターイオンがハロゲンイオン、
水酸イオン、1/2(硫酸イオン)から選ばれる
1つであるイミダゾール塩を官能基とし、含水
率が30〜90%、粒径が50メツシユ(タイラー)
以下である水不溶性の陰イオン交換樹脂であ
る。 上記の陰イオン交換樹脂において、ハロメチル
−オキシラン化合物は次式(a): で示され、Rは水素またはメチル基、Xは塩素、
臭素等のハロゲン元素を表わす。 イミダゾール類は次式(b): で示され、R1は水素原子、R2は水素原子、メチ
ル、エチル、プロピルヘキシル、ウンデシル基等
の炭素数1〜11のアルキル基;フエニル、トリ
ル、キシリル基等の炭素数6〜8のアリール基を
表わし、R4およびR5は同じであつても異つてい
てもよく、それぞれは水素原子、またはメチル、
エチル、プロピル基の炭素数1〜3のアルキル基
を表わす。 多官能性エポキシ化合物(B)はオキシラン環を2
個以上有し、エポキシ当量100〜600のものを指
し、具体的にはビスフエノール系エポキシ樹脂、
ノボラツク系エポキシ樹脂、ポリグリコール系エ
ポキシ樹脂、カルボン酸系エポキシ樹脂、アミン
系エポキシ樹脂あるいは脂環系エポキシ樹脂等で
ある。 また本発明の陰イオン交換樹脂のカウンターイ
オンは、塩素、臭素、ヨウ素等のハロゲンイオ
ン;水酸イオン;または1/2(硫酸イオン)から
選ばれる1つである。 これらの置換基で特定される陰イオン交換樹脂
を構成する高分子物質の分子量は該高分子物質で
水不溶性である限り特に制限はない。本発明の好
ましい陰イオン交換樹脂の具体例は次のとうりで
ある。
【表】 また、本発明の陰イオン交換樹脂の含水率が30
〜90%、粒径が50メツシユ(タイラー)をパスす
るもの、一般には50〜325メツシユにあることが
好ましい。 本発明のイミダゾリウム塩を官能基として有す
る陰イオン交換樹脂は、本発明者等により既に出
願された特開昭51−68861号明細書(陰イオン交
換体の製造法)に記載の方法によつて製造するこ
とが可能である。すなわち、イミダゾリウム塩を
官能基とする陰イオン交換樹脂は、分子内にハロ
メチル基及びオキシラン環を有する化合物をイミ
ダゾール類と反応させて変性イミダゾール類をつ
くり、これを多官能性エポキシ化合物で樹脂化す
ることにより製造される。 (1) ハロメチル−オキシラン化合物 分子内にハロメチル基およびオキシラン環を
有する化合物は、下記の一般式で表わされる。 ここで、Xはハロゲン、特に塩素、臭素また
はヨウ素、であり、Rは水素原子またはメチル
基である。このような化合物の具体例として
は、エピクロルヒドリン、β−メチルエピクロ
ルヒドリン等が挙げられる。これらは、併用す
ることができる。 (2) イミダゾール類 下記一般式で表わされる。 ここで、R1は水素原子、R2は水素原子、C1
〜C11のアルキル基、シクロアルキル基または
アリール基、R3およびR4はそれぞれ水素原子、
またはC1〜C3アルキル基を示す。炭素数の指
定のないアルキル基ないしアルキル基部分は
C1〜C6程度がふつうである。また、アリール
基はフエニル、トリルまたはキシリルがふつう
である。 このようなイミダゾール類の具体例をあげれ
ば、下記の通りで、これらは併用することがで
きる。すなわちイミダゾール、2−メチルイミ
ダゾール、2−エチルイミダゾール、2−イソ
プロピルイミダゾール、2−ウンデシルイミダ
ゾール、2−フエニルイミダゾール、2,4−
ジメチルイミダゾール、2−エチル−4−メチ
ルイミダゾール、2−フエニル−4−メチルイ
ミダゾール等である。 (3) 変性イミダゾール類の調製 一般に、エピクロルヒドリンのような分子内
にクロルメチル基とオキシラン環とを有する化
合物にイミダゾール類を反応させると、付加体
が生成する。 イミダゾール類1モルに対してハロメチル−
オキシラン化合物0.5モル以上の適当な量で反
応させる。 この反応を円滑に行なわせるため、有機ヒド
ロキシ化合物をイミダゾール類に対して10〜
200重量%、好ましくは30〜150重量%、の範囲
内で添加するとよい。ヒドロキシ化合物は、イ
ミダゾール類の溶媒としての働きの外にこの変
性イミダゾール類生成反応の触媒としても作用
する。また、この工程で使用されたヒドロキシ
化合物は、次工程の多官能エポキシ化合物によ
る樹脂化反応の際の希釈剤としてもすぐれた作
用をすることが認められた。 このような効果を示すヒドロキシ化合物とし
ては、炭素数1〜6程度の飽和一価アルコー
ル、特に第一アルコール、たとえばメタノー
ル、エタノール、プロパノール類、ブタノール
類、炭素数2〜5程度の多価アルコール、たと
えばエチレングリコール、プロピレングリコー
ル類、ブチレングリコール類、グリセリン、ジ
エチレングリコール、エチレングリコールモノ
メチルエーテル、フエノール類たとえばフエノ
ール、クレゾール類、キシレノール類、カテコ
ール、レゾルシンがある。これらは、併用する
ことができる。 反応生成物の構造は、必ずしも明確ではない
が、次の化合物が主体をなすものと考えられ
る。 (4) 多官能性エポキシ化合物 「多官能性」とは、オキシラン環を2個以上
持つていることをいう。 本発明で併用するのに適した多官能性エポキ
シ化合物の一群は、エポキシ当量100〜600程度
のいわゆるエポキシ樹脂として知られているも
のである。具体的には、下記のものがある。ビ
スフエノール系エポキシ樹脂(たとえばビスフ
エノールAジグリシジルエーテル)、ノボラツ
ク系エポキシ樹脂(たとえばフエノールノボラ
ツクグリシジルエーテル)、ポリフエノール系
エポキシ樹脂(たとえばテトラヒドロキシフエ
ニルエタンテトラグリシジルエーテル)、ポリ
グリコール系エポキシ樹脂(たとえばグリセリ
ントリグリシジルエーテル)、カルボン酸系エ
ポキシ樹脂(たとえばフタル酸ジグリシジルエ
ステル)、アミン系エポキシ樹脂(たとえばグ
リシジルアニリン)、脂環系エポキシ樹脂(た
とえばビニルシクロヘキセンジエポキサイド)。
これらは併用することができる。 (5) 多官能性エポキシ化合物による樹脂化 前記のようにして調製した変性イミダゾール
類と多官能性エポキシ化合物との加熱硬化反応
は、両者を所定割合で均一に混合した後、加熱
することにより行なわれる。 一般に、多官能性エポキシ化合物は変性イミ
ダゾール類との合計量の20〜70重量%、好まし
くは30〜60重量%の量で併用され、加熱は60〜
190℃好ましくは70〜180℃で行なわれる。加熱
時間は3〜15時間程度である。加熱硬化は希釈
剤の存在下に行なうことができるが、希釈剤の
一具体例は前記したヒドロキシ化合物である。 樹脂化された重合体は、使用するエポキシ樹
脂によつて種々の構造体となるが、ビスフエノ
ールAを用いたエポキシ樹脂を使用するとき
は、主として次の構造をとるものと推定され
る。 このようにして得られた陰イオン交換樹脂
は、次の特性を有する。 イオン交換容量:2.0〜5.0meq/g 含水率 :30〜90% 粒径 :50〜325メツシユ これらの各種特性は、下記する製造例1に記
載した方法に基づいて測定された。 本発明のイミダゾリウム塩を官能基として有
する陰イオン交換樹脂の本質的な特徴は、下記
試験例に於いて具体的に示されるが、第1に胆
汁酸吸着活性が高い(無機イオン共存下でも高
い)。第2に無臭である。第3に有用物質(ビ
タミンB1)の吸着が微小である。更にコレス
テロール自身の吸着も可能な点にある。 イミダゾリウム塩の胆汁酸選択吸着(無機イ
オン存在下)及びビタミンB1非吸着性の理由
は不明であるが、イミダゾリウム塩の共鳴構造
が大きな寄与をしているものと推定される。 次に、本発明の陰イオン交換樹脂の急性毒性に
ついて説明する。 ICR−JCL系マウスを用い、1%トラガント溶
液を分散媒とした懸濁液にて経口投与し、1週間
後の死亡率からLD50値を求めたところLD50は5
g/Kg以上であつた。 本発明のコレステロール低下剤の投与量は成人
1日量1〜30g、好ましくは5〜10gであり、通
常は毎日2〜3回に分けて使用する。 本発明のコレステロール低下剤を人体に投与す
るにあたつては経口投与がふつう用いられる。経
口投与の場合は、水またはその他の液体中に懸濁
した状態で食前に服用するとよい。 以下に本発明の製造例、試験例を掲げて、本発
明をさらに詳細に説明し、その効果を明らかにす
る。 製造例 1 (i) 還流冷却器、温度計、撹拌機を備えた4口フ
ラスコ中にイミダゾール25g(0.37モル)、エ
タノール25ml、エチレングリコール5mlを加え
て均一混合液にした。反応温度を55−60℃に保
ち、撹拌しながらエピクロルヒドリン30g
(0.32モル)を約30分間で滴下し、その後5時
間撹拌することにより変性イミダゾールを得
た。 (ii) 上記変性イミダゾール50部と二官能性エポキ
シ化合物であるエピコート828(シエル化学社
製;WPE:180)50部とを均一に混合させた
後、80℃で1時間、180℃で5時間加熱硬化を
行なつた。硬化物は放冷後、水中に放置するこ
とにより容易に水和崩壊して粒状の樹脂状物が
得られた。生成した粒状化物を撹拌及び約80℃
の加温下で、3%苛性ソーダ、3%塩酸溶液で
順次洗浄して可溶性の未反応物質を除去し、最
後に純水で充分に洗浄した。次いで加熱乾燥を
行ない得られた樹脂をボールミルで粉砕した。 得られた陰イオン交換樹脂(CR−1と略記
する)は下記の特性を有していた。 イオン交換容量:3.8meq/g 含水率 :69.4% 粒径 :200〜325メツシユ 上記の諸特性は以下に示す方法によつて求めら
れたものである。 イオン変換容量:中性塩分解能と中弱塩基容量の
和で示される総交換容量の値である。 (イ) 中性塩分解能:樹脂を約3gとり、1.0N−
NaOH溶液100mlに5時間浸漬した後、中性に
なるまで水洗する。減圧乾燥後、乾燥樹脂2〜
3gを精秤し(この重量をAgとする。)、これ
に0.5N−NaCl溶液100mlを加え、4時間撹拌
後1夜放置する。吸引過を行なつた後、液
を0.1N−HCl溶液で滴定する(このときの滴
定に要した0.1N−HCl溶液の量をBmlとす
る)。中性塩分解能は次式によつて求められる。 中性塩分解能(meq/g) =B×(HCl溶液の力価)/10A (ロ) 中弱塩基容量:ロート上に残存した樹脂を
0.2N−HCl溶液100ml中に入れ一夜放置後、上
澄み液10mlをとり0.1N−NaOH溶液で滴定す
る(このときに要した0.1N−NaOH溶液の量
をCmlとする)。さらに、上記0.2N−HCl溶液
10mlをとり、これを0.1N−NaOH溶液で滴定
した後(このときに要した0.1N−NaOH溶液
の量をDmlとする)、次式により中弱塩基容量
を求める。 中弱塩基容量(meq/g) =(D−C)×(NaOH溶液の力価)/A 含水率:樹脂5〜10gを純水中に一昼夜浸漬し、
ロート上で樹脂層表面に亀裂が入るまで吸引
過を行ない、含水樹脂の重量を測定する
(Wa)。50℃で8時間減圧乾燥後の樹脂の重量
を測定し(Wb)、次式より含水率を求めた。 含水率=(Wa−Wb)/Wa×100(%) 粒径:乾燥した樹脂をアルフレツドフリツシユ社
製ボールミルを用いて1〜2時間粉砕し、粉砕
された樹脂を電磁式実験用篩振盪機にて所定の
粒度に篩分した。 以下に示す製造例に於いて得られた陰イオン交
換樹脂の特性も上記の測定法によつて求められ
た。 製造例 2 製造例1−(i)に於いて得られた変性イミダゾー
ル60部とエピコート828 40部とを均一に混合させ
た後、80℃で1時間、180℃で5時間加熱硬化を
行なつた。硬化物は放冷後、水中に放置すること
により容易に水和崩壊して粒状の樹脂状物が得ら
れた。生成した粒状化物を製造例1−(ii)と同様な
後処理を行なつた。 得られた陰イオン交換樹脂(CR−2と略記す
る)は下記の特性を有した。 イオン交換容量:3.9meq/g 含水率 :73.0% 粒径 :200〜325メツシユ 製造例 3 製造例1−(i)に於いて得られた変性イミダゾー
ル70部とエピコート828 30部とを均一に混合させ
た後、80℃で1時間、180℃で5時間加熱硬化を
行なつた。硬化物は放冷後、水中に放置すること
により容易に水和崩壊して粒状の樹脂状物が得ら
れた。生成した粒状化物を製造例1−(ii)と同様な
後処理を行なつた。 得られた陰イオン交換樹脂(CR−3と略記す
る)は下記の特性を有した。 イオン交換容量:4.2meq/g 含水率 :84.0% 粒径 :200〜325メツシユ 製造例 4 (i) 還流冷却器、温度計、撹拌機を備えた4口フ
ラスコ中に2−メチルイミダゾール29g(0.35
モル)、エタノール30ml、グリセリン5mlを加
えて均一混合液にした。反応温度を55−60℃に
保ち、撹拌しながらエピクロルヒドリン30g
(0.32モル)を約30分間で滴下し、その後5時
間撹拌することにより変性イミダゾールを得
た。 (ii) 上記変性イミダゾール60部とエピコート828
40部とを均一に混合させた後、80℃で1時間、
180℃で5時間加熱硬化を行なつた。生成した
硬化物を製造例1−(ii)と同様な後処理を行な
い、得られた陰イオン交換樹脂(CR−4と略
記する)は下記の特性を有した。 イオン交換容量:3.4meq/g 含水率 :75.7% 粒径 :200〜325メツシユ 製造例 5 (i) 還流冷却器、温度計、撹拌機を備えた4口フ
ラスコ中に2−エチル−4−メチルイミダゾー
ル39g(0.35モル)、エタノール2ml、エチレ
ングリコール5mlを加えて均一混合液にした。
反応温度を55〜60℃に保ち、撹拌しながらエピ
クロルヒドリン30g(0.32モル)を約30分間で
滴下し、その後5時間撹拌することにより変性
イミダゾールを得た。 (ii) 上記変性イミダゾール60部とエピコート828
40部とを均一に混合させた後、80℃で1時間、
180℃で5時間加熱硬化を行なつた。生成した
硬化物を製造例1−(ii)と同様な後処理を行な
い、得られた陰イオン交換樹脂(CR−5と略
記する)は下記の特性を有した。 イオン交換容量:3.6meq/g 含水率 :82.5% 粒径 :200〜325メツシユ 製造例 6 (i) 還流冷却器、温度計、撹拌機を備えた4口フ
ラスコ中に2−フエニルイミダゾール51.4g
(0.35モル)、エタノール30ml、エチレングリコ
ール5mlを加えて、均一混合液にした。反応温
度を55〜60℃に保ち、撹拌しながらエピクロル
ヒドリン30g(0.32モル)を約30分間で滴下
し、その後5時間撹拌することにより変性イミ
ダゾールを得た。 (ii) 上記変性イミダゾール60部とエピコート828
40部とを均一に混合させた後、80℃で1時間、
180℃で5時間加熱硬化を行なつた。生成した
硬化物をを製造例1−(ii)と同様な後処理を行な
い、得られた陰イオン交換樹脂(CR−6と略
記する)は下記の特性を有した。 イオン交換容量:3.4meq/g 含水率 :63.3% 粒径 :200〜325メツシユ 製造例 7 (i) 還流冷却器、温度計、撹拌機を備えた4口フ
ラスコ中に2−ウンデシルイミダゾール79.2g
(0.35モル)、エタノール25ml、エチレングリコ
ール5mlを加えて均一混合液にした。反応温度
を55〜60℃に保ち、撹拌しながらエピクロルヒ
ドリン30g(0.32モル)を約30分間で滴下し、
その後5時間撹拌することにより変性イミダゾ
ールを得た。 (ii) 上記変性イミダゾール60部とエピコート828
40部とを均一に混合させた後、80℃で1時間、
180℃で5時間加熱硬化を行なつた。生成した
硬化物を製造例1−(ii)と同様な後処理を行な
い、得られた陰イオン交換樹脂(CR−7と略
記する)は下記の特性を有した。 イオン交換容量:3.2meq/g 含水率 :41.7% 粒径 :200〜325メツシユ 製造例 8 製造例1−(i)に於いて得られた変性イミダゾー
ル50部とノボラツク系エポキシ樹脂であるエピコ
ート154(シエル化学社製;WEP:178)50部とを
均一に混合させた後、80℃で1時間、180℃で5
時間加熱硬化を行なつた。生成した硬化物を製造
例1−(ii)と同様な後処理を行ない、得られた陰イ
オン交換樹脂(CR−8と略記する)は下記の特
性を有した。 イオン交換容量:3.3meq/g 含水率 :60.4% 粒径 :200〜325メツシユ 試験例 1 試験管内試験 (1) 種々の陰イオン交換樹脂による胆汁酸ナトリ
ウムの試験管内吸着試験 三角フラスコ中にリン酸緩衝液(0.25M、PH
7.5)を用いて調製した濃度0.43mg/mlの胆汁
酸ナトリウム溶液30mlを入れ、これにCR−1、
CR−2、CR−3、CR−4、CR−5、CR−
6、CR−7、CR−8及びコレステラミンを
各々30mgを加えた。37℃、24時間インキユベー
トした後、遠心分離し上澄み液を採取し、酵素
反応法(第1化学社製の胆汁酸濃度測定用試
薬:ステログノスト−3αキツトを使用)によ
り、残存胆汁酸ナトリウムを定量した。結果を
表−1に示した。
【表】
【表】 表−1に示す結果から、陰イオン交換樹脂
CR−1、CR−2、CR−3、CR−4、CR−
5、CR−6、CR−7及びCR−8はリン酸緩
衝液中で多量の胆汁酸ナトリウムを吸着するこ
とが明らかである。 (2) 緩衝液の濃度、緩衝液の種類を変えた場合の
胆汁酸ナトリウムの試験管内吸着試験 三角フラスコ中に各々の緩衝液(PH7.5)を
用いて調製した濃度0.43mg/mlの胆汁酸ナトリ
ウム溶液30mlを入れ、さらに各々の樹脂30mgを
入れ、(1)の方法で吸着試験を実施し残存胆汁酸
ナトリウムを定量した。結果を表−2に示し
た。
【表】 表−2に示す結果から、本発明の陰イオン交
換樹脂CR−1、CR−5はリン酸緩衝液中で吸
着率低下の濃度依存性が小さく、また炭酸緩衝
液中に於いても高い胆汁酸ナトリウム吸着能を
有する。 すなわち、本発明の陰イオン交換樹脂は、
種々の無機イオンの存在下に於いても選択的に
胆汁酸を吸着することができる。このことは、
本発明の陰イオン交換樹脂が種々の無機イオン
が存在する腸管内に於いて極めて有用であるこ
とを示唆する。 (3) PHを変化させた場合の胆汁酸ナトリウムの試
験管内吸着試験 三角フラスコ中に種々のPH値を有するリン酸
緩衝液を用いて調製した濃度0.43mg/mlの胆汁
酸ナトリウム溶液30mlを入れ、さらに各々の樹
脂30mgを加え、(1)の方法で吸着試験を実施し、
残存胆汁酸ナトリウムを定量した。結果を表−
3に示した。
【表】 表−3の結果から、本発明の陰イオン交換樹
脂は生体内条件(腸管内)に近いと考えられる
条件下、すなわち緩衝液濃度0.25M、PH6〜8
に於いて高い胆汁酸ナトリウムに対する吸着能
を有することが明らかである。 (4) 種々の陰イオン交換樹脂によるコレステロー
ルの試験管内試験 試験管中にジメチルホルムアミドに溶かした
濃度2mg/mlのコレステロール溶液2mlと緩衝
液(塩酸−トリスアミノメタン、PH8.0)1ml
を入れ、さらに樹脂20mgを加えた。室温で30分
間振盪後、遠心分離し上澄み液2mlを採取し
た。これにクロロホルム−メタノール(2:
1)溶液4mlを加え、20分間振盪後遠心分離し
上澄み液をとり、紫外吸着法(UV法)〔和光
純薬製コレステロールデストワコーキツト使
用〕により、残存コレステロールを定量した。
結果を表−4に示した。
【表】 表−4の結果より、本発明の陰イオン交換樹
脂はコレステロール吸着能を有することが判
る。 (5) 種々の陰イオン交換樹脂によるビタミンB1
の試験管内吸着試験 三角フラスコ中に濃度0.34mg/mlのビタミン
B1塩酸塩水溶液30ml(PH7.5)を入れ、さらに
各種の陰イオン交換樹脂30mgを各々加えた。37
℃で6時間インキユベートした後、遠心分離
し、上澄み液を採取し、UV法(λ268nm)に
より残存ビタミンB1を定量した。結果を表−
5に示した。
【表】 表−5の結果より、本発明の陰イオン交換樹
脂によるビタミンB1の吸着は少ないことが判
る。 試験例 2 マウスによる生体内試験 体重約18gの雄性ICR−JOLマウスを1群5匹
として使用した。第1群のマウスでは日本クレア
製マウス用粉末試料に1%のコレステロール、
0.5%の牛胆汁末を混入したものを1日体重10g
当り2g与え、第2、第3、第4群のマウスに
は、さらにCR−1、CR−5、コレステラミン樹
脂を与えた。使用した樹脂は2.5%混飼の量であ
る。高コレステロール食及び薬物投与から7日後
にマウスの眼底静脈より採血し、遠心分離した血
漿中の総コレステロール量を和光純薬製コレステ
ロールテストワコーキツトを用いて定量した。結
果を表−6に示した。
【表】 これらのデータから、本発明の陰イオン交換樹
脂は、生体内に於いてコレステロール低下作用を
有することが明らかである。 試験例 3 ウサギによる生体内試験 体重2.2Kgの雄性New Zealand種ウサギを1群
5〜7羽として使用した。第1群のウサギではオ
リエンタル製飼料に0.67%コレステロールを1日
当り40g/Kg与え、第2、第3群のウサギにはさ
らにCR−1、コレステラミン樹脂を与えた。使
用した樹脂は0.5%混飼の量である。高コレステ
ロール食及び薬物投与から7日後、14日後にウサ
ギの耳介静脈より採血し、遠心分離した血漿中の
総コレステロール量と和光テストキツトで測定し
た。結果を表−7に示した。
【表】 これらのデータから本発明の陰イオン交換樹脂
は、生体内(ウサギ)に於いて高いコレステロー
ル低下作用を有することが判る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A) 次式(a): (式中、Rは水素原子またはメチル基、Xはハ
    ロゲン原子を表わす。) で示されるハロメチルオキシラン化合物;と、 次式(b): (式中、R1は水素原子、R2は水素原子、炭素
    数1〜11のアルキル基または炭素数6〜8のア
    リール基を表わし、R3およびR4は同じであつ
    ても異つていてもよく、それぞれ水素原子、炭
    素数1〜3のアルキル基を表わす。) で示されるイミダゾール類; との反応生成物と、 (B) オキシラン環を2個以上を有しエポキシ当量
    100〜600の多官能性エポキシ樹脂;の共重合体
    であり、カウンターイオンがハロゲンイオン、
    水酸イオン、1/2(硫酸イオン)から選ばれる
    1つであるイミダゾール塩を官能基とし、含水
    率が30〜90%、粒径が50メツシユ以下である水
    不溶性の陰イオン交換樹脂を主成分とするコレ
    ステロール低下剤。
JP9817480A 1980-07-19 1980-07-19 Cholesterol reducing agent Granted JPS5724310A (en)

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JPS59227672A (ja) * 1983-06-07 1984-12-20 三菱電機株式会社 エレベ−タの運転装置
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JPH0764738B2 (ja) * 1988-06-24 1995-07-12 ジ・アップジョン・カンパニー 微粉砕コレスチポル塩酸塩の製法

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