JPS6366033A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発１！１１は、レーザープリンタ、複写機等の画像
形成装置において、特に片面画像形成・フェース７ウプ
排紙、片面画像形成・フェースダウン排紙、両面画像形
成・フェースアップ排紙、両面画像形成・フェースタウ
ン排紙、多重画像形成・フェースアップ排紙、多重画像
形成・フェースダウン排紙等各種の画像形成・排紙モー
ドを有する画像形成装置に閏する。

（従来の技術） 第ＬＪ、１４は各種の画像形成・排紙モードを有してい
る従来の画像形ｒ＆、装置の概要構成を示している。

同例示の画像形成装置ては、各種の画像形成・ＩＡ−紙
モードを達成するため、第１にシート材の搬送路を、第
１搬送路ｌｏｔと第２搬送路１０２と第３搬送路１０３
とによって構成している。

第１搬送路１０１は給紙カセット１０４内のシーｌ−材
１０５を給送する給紙ローラ１０６と、搬送されたシー
ト材１０５を機外に排出する排紙ローラ１０７とを結ん
ている。このようなｉｌ搬送路１０１には上流側から順
次、静電方式によってシート材ｌＯ５上にトナー画像を
転写する画像形成手段１０８と、該画像形Ｉ＆手段１０
８を通過したシート材１０５上のトナー画像を定着せし
める定着ローラ１０９とか配設されている。第２搬送路
１０２は第１搬送路１０１における定着ローラ１０９の
丁流側と、第１搬送路１０１における画像形成手段１０
８の上流側とを結んている。：５３搬送路１０３は第１
搬送路１０１における排紙ローラ１０７の上流側と、第
２搬送路１０２の」二流側とを結んている。

そして第２には、第１搬送路１０１と第２搬送路１０２
との分岐位置と、第２搬送路１０２と第３搬送路１０３
との分岐位置とにそれぞれ偏向手段（フラッパー）１１
０，１１１を配設し゛〔いる。

偏向手段１１０は第１搬送路１０１を搬送されてくるシ
ート材１０５をそのまま第１搬送路１０１を搬送して排
紙ローラ１０７に向かわせる（破線図示の位置に切り換
える）か、又は第１搬送路１０１を搬送されてくるシー
ト材１０５を第２搬送路１０２に導く（実線図示の位置
に切り換える）かを設定する。また、偏向手段１１１は
シート材１０５か第１搬送路１０１から第２搬送路１０
２に導かれてくるとき実ＳＱ図示のように第３搬ｉＸ路
１０３のＩＺ流側を遮断する方向に変位し、シート材１
０５か第２搬送路１０２から第３搬送路１０３に導かれ
るとき破線図示のように第２搬送路１０２の上流側を遮
断する方向に変位する。

このような偏向手段１１１は例えばコイルスプリンク１
１２によって常に第２搬送路１０２を遮断する方向に付
勢されており、シート材１０５が第２搬送路１０２に導
かれるときそのシート材１０５によってコイルスプリン
グ１１２に抗して第３搬送路１０３を遮断する方向に変
位するようになっている。

また：Ｂ３には、第２搬送路１０２に、該第２搬送路１
０２な寄進されるシート材１０５を一旦収容するための
中間トレイ１１３と、多重画像形成時において中間ｌ〜
レイ１１３にシート材１０５を送り込むための多重排紙
ローラ１１４ど、両面画像形成時において中間トレイ１
１３にシート材１０５を表裏を反転して送り込む中間排
紙ローラ１１５と、中間トレイ１１３内に収容されたシ
ート材１０５を第２搬送路１０２に給送する再給紙ロー
ラ１１６と、第２搬送路１０２を搬送されてくるシート
材１０５を多重排紙ローラ１１４側に導く（破線図示の
位置に切り換える）か、又は中間排紙ローラ１１５側に
導く（実線図示の位置に切り換える）かを設定する偏向
手段（フラッパー）１１７と、第１搬送路１０１から第
２搬送路１０２に導かれたシート材１０５を表裏を反転
して第３搬送路１０３に導くための正逆転自在な搬送ロ
ーラ１１８か設置されている。

なお、図中１１９〜１２２は第１搬送路１０１及び第２
搬送路１０２に設置された上転の搬送ローラてあす、ま
た、１２３は第１搬送路１０１における画像形成４段１
０８の１−流側に設置されたレタス１〜ローラである。

次に、このような構成にある７ｊＩｉ像形成−タガにお
いての各種画像形成・排紙モードてのシート材１０５の
流れを述べる。

ａ）片面画像形成・フェースアップ排紙モード 画像形成手段１０８にて第１面に画像形成されたシート
材１０５は定着ローラー０９、搬送ローラー１９、偏向
手段１１０の順に第１搬送路１０１を搬送されて排紙ロ
ーラー０７にて機外へ排出される。

ｂ）片面画像形成・フェースダウン排紙モード 画像形成手段１０８にて第１面に画像形成されたシート
材１０５は定着ローラー０９．搬送ローラー１９の順に
ｆｆＨ搬送路ｌｏｔを搬送されると偏向手段１１０．１
１１ニ”（第１搬送路１０１に導かれ、次いで、搬送ロ
ーラー１８の逆転て表裏が反転された状態にて第３搬送
路１０３を介して第１搬送路１０１に搬送されて排紙ロ
ーラー０７にて機外へ排出される。

Ｃ）両面画像形成・フェースアンプ排紙モーＩ１．！ｌ
ｉ像形成手段１０８にて第１面に画像形成されたシート
材１０５は定着ローラー０９、搬送ローラー１９の順に
第１搬送路ｉｏｉ？：搬送されると’Ｗ向ｆ”段１１０
．１１１ｔ、：テ第２　’ａ送”ｔＲ１０２ニ導かれる
。そして、搬送ローラー１８．偏向ｒ一段１１７を通過
後中間排紙ローラー１５にて表裏を反転された状態て−
Ｈ中間トレイ１１３に収容され、再び再給紙ローラ−１
６にて第２搬送路１０２に戻され、搬送ローラー２０，
１２１゜１２２、レジストローラー２３の順に搬送され
て画像形成手段１０８にて第２面に画像形成される。そ
の後、シート材１０５は定着ローラー０９、搬送ローラ
ー０９、搬送ローラー１９．偏向手段１１０の順に第１
ＩＩ送路１０１　？：搬送されて排紙ローラー０７にて
機外へ排出される。

ｄ）両面画像形成・フェースダウン排紙モード 画像形成手段１０８にて第１面に画像形成されたシート
材１０５は定着ローラー０９、搬送ローラ１１９の順に
第１搬送路１０１を搬送されると偏向手段１１０，１１
１にて第２搬送路１０２に導かれる。そして搬送ローラ
ー１８．偏向手段１１７を通過後中間排紙ローラー１５
にて表裏を反転された状！ムて−Ｈトレイ１１３に収容
され。

再び再給紙ローラ−１６にて第２搬送路１０２に戻され
、搬送ローラー２０，１２１，１２２、レジストローラ
ー２３の顔に搬送されて画像形成手段１０８にて第２面
に画像形成される。その後。

シート材１０５は定若ローラー０９．Ｍｌｉ送ローラ１
１９の順に第１搬送路１０１を搬送されると偏向手段１
１０．１１１にて第２搬送路１０２に導かれ、次いて搬
送ローラー１８の逆転で表裏が反転された状態にて第３
搬送路１０３を介して第１搬送路１０１に搬送されて排
紙ローラー０７にて機外へ排出される。

ｅ）多重画像形成・フェースアップ排紙モード 画像形成ド段１０８にて第１面に１回目の画像形成をさ
れたシート材１０５は定着ローラ１０９、搬送ローラー
１９の１１に第１撮送路ｌｏｔを搬送されると偏向手段
１１０．ｉｌｌにて第２！送路１０２に導かれ、更に偏
向手段１１７及び多重排紙ローラー１４にて−Ｈ中間ト
レイ１１３に収容された後再び再給紙ローラ１１６にて
第２１１送路１０２に戻される。そしてシート材１０５
は再び搬送ローラー２０゜１２１．１２２、レジストロ
ーラー２３の順に（送されて画像形成手段１０８にて第
１面に２回ｌ］の画像形成かされる。その後シート材１
０５は定着ローラー０９．搬送ローラー１９、偏向手段
１１０の順にｉｌ搬送路１０１を搬送されて排紙ローラ
ー０７にて機外へ排出される。

ｆ）多重画像形成・フェースダウン排紙モード 画像形成手段１０８にて第１面に１回目の画像形成され
たシート材１０５は定着ローラー０９、搬送ローラー１
９の順に第１搬送路１０１を搬送されると偏向手段１１
０，１１１にて第２搬送路１０２に導かれ、更に偏向手
段１１７及び多毛排紙ローラ１１４にて一旦Φ間トレイ
１１３に収容された後再び再給紙ローラ１１６にて第２
搬送路１０２に戻される。そして、シート材１０５は再
び搬送ローラ１２０，１２１，１２２、レジストローラ
１２３の順に搬送されて画像形成手段１０Ｂにて第１面
に２回目の画像形成かされる。その後、シート材１０５
は定着ローラ１０９、搬送ローラ１１９の順に第１搬送
路１０１を搬送されると偏向手段１１０，１１１にて第
２ｖｉ送路１０２に導かれ５次いで、＠送ローラ１１８
の逆転で表衷か反転された状態にて第３搬送路１０３を
介して第１搬送路１０１に搬送されて排紙ローラ１０７
にて機外へ排出される。

（発明か解決しようとする問題点） しかしながら、上記従来例のような第１搬送路ｌｏｔ、
第２搬送路１０２及び第３搬送路１０３による搬送路構
成を採った場合、多数の分岐搬送部か必要となり搬送系
が複雑化する」二、搬送路長も大きくなり装にか大型化
する問題があった。

（発明の目的） そこてこの交り］は、上述の如き！１９情に鑑みてなさ
れたもので、１つの分岐搬送部を有するたけて各種の画
像形成・排紙モードを実行することか可１侶てあり１回
時に搬送路長の短縮も可能な構造とされた画像形成装置
を提供することを目的とする。

（発明の実開） この発り１に係る画像形成装置は、シート材を給送する
給送手段と、シート材を排出する排出手段と、前記給送
ｆ段と前記排出手段との間に位置する画像形成手段と、
前記給送手段から前記画像形成−Ｌ段を経てその先方へ
延出する第１搬送路と、前記第１搬送路の下流側端部と
同しく第１ＷＩ送路の前記画像形成７段の上流側とを結
ぶ第２搬送路と、前記第１搬送路の下流側端部と前記排
出手段とを結ぶ第３搬送路と、前記第１搬送路、第２搬
送路及び第３搬送路の分岐位置に設置されて前記第１搬
送路を搬送されてくるシート材を前記第２搬送路側へ導
くモードと、前記第１搬送路を搬送されてくるシート材
を前記第３４１１送路側へ導くモードと、前記第１４１
送路を搬送されてくるシート材を前記第２搬送路側へ導
いた後に前後方向を反転させて前記第３搬送路側へ導く
モードと、前記第１搬送路を搬送されてくるシート材を
前記第３搬送路側へ導いた後に前後方向を反転させて前
記第２搬送路側へ導くモードとを実行する分岐搬送機構
とを備えたことを性徴としている。

（実施例） 以丁、この発明の一実施例を図面に基づき説明する。

：ｊＳ１図はこの発す１による画像形成装置の概略構成
を示したＴｊＬ断正面図であり、同図において、■は多
数枚のシート材２を収容している給紙カセット、３は該
給紙カセットｌ内のシート材２を給送する給送手段とし
ての給紙ローラ、４は給紙ローラ３にて給送されたシー
ト材２の位置決め及びタイミングをとるレジストローラ
、５は静電方式によってシート材２上にトナー画像を転
写する画像形成７段、６は画像形成手段５を通過したシ
ート材２のトナー画像を定ηせしめる定着ローラ、７は
排出されたシート材２を収容する排出手段としての排紙
トレイ、８は第１搬送路、９は第２搬送路、１０は第３
搬送路、１１は第１搬送路８．第２搬送路９及び第３ｖ
ｉ送路ｌＯの分岐位ｎに設置された分岐搬送機構である
。

第１搬送路８は給紙ローラ３から画像形成手段５を経て
定着ローラ６の先方へ延出している。第２搬送路９は第
１搬送路８の下流側端部と、同じく第１搬送路８の画像
形成手段５の上流側（レジストローラ４と給紙ローラ３
との間）とを結んでいる。第３搬送路１０は第１搬送路
８の下流側端部と排出手段であるトレイ７とを結んてい
る。

分岐搬送機構１１は、左回転又は右回転によって２位置
の切り換えか可能な偏向手段（フラッパー）１２と、第
２搬送路９側及び第３搬送路１０側に配置される第１正
逆搬送手段（正逆転ローラ）１３〜１５と第２正逆搬送
手段（正逆転ローラ）１６とを有している。而して、偏
向手段１２は実線図示のように右回転した位置にあると
き第［９送路８と第３′Ｉａ送路１０とを接続して第１
搬送路８を搬送されたシート材２を第３搬送路１０側に
導き、破線図示のように左回転した位置にあるとき第１
搬送路８と第２搬送路９とを接続して第１４１１２送路
８を搬送されたシート材２を第２搬送路９側に導くよう
になっている。第１正逆搬送手段１３〜１５は正転時第
１搬送路８から第２搬送路９側に導かれたシート材２を
そのまま第２搬送路９に搬送し、逆転時にはシート材２
の前後方向を変えて第３＋ａ送路１０側に導くようにな
っている。第２正逆搬送手段１６は正転時第１搬送路８
から第３搬送路１０側に導かれたシート材２をそのまま
第３搬送路ｌＯに搬送しくこのとき排紙ローラも兼ねて
いる）、逆転時にはシート材２の前後方向を変えて第２
搬送路９側に導くようになっている。

なお１図中１７．１８は第１搬送路８の上流端及び下流
端に設こされた正転の搬送ローラである。

第２図は上記分岐搬送機構１１部分の詳細を示した図で
ある。同図に示すように分岐搬送機構１１部には３！！
類の検出装置が設置されている。

その一つは第１搬送路８を第３搬送路１０側に向かって
搬送されるシート材２の後端が偏向手段１２を通過した
ことを検出する第１検出装置１９であり、二つには第１
搬送路８から第２搬送路９側に導かれたシート材２の後
端が偏向手段１２を通過したことを検出する第２検出装
Ｗ１２０であり、三つには第３搬送路１０を搬送されて
排紙トレイ７に向かうシート材２が機外へ排出されたか
を検出する第３検出装ｆｆ１２１である。

第１検出装置１９及び第３検出装置２１は横向き状態に
３ジｔされ、第２検出装置２０は縦向き状態に設置され
ている。また、これら第１検出装置１９、第２検出装置
２０．第３検出装近２１は検出子であるレバー１９ａ、
２０ａ、２１ａと検出体であるセンサ（フォトインタラ
プタ）１９ｂ。

２０ｂ、２１ｂとによって構成されている。

第１検出装２１１９のレバー１９ａは軸２２を回動中心
に回動自在とされたシーソー形のもので、今、第３図に
示すように第１！Ｉ２送路８を搬送されたシート材２が
偏向手段１２によってｆ！４３搬送路１０偏に導かれる
ときシート材２によって矢印方向に押し上げられてセン
サ１９ｂの図示しないスイッチを切り状態にしており、
第４図のようにシート材２の後端が第２正逆搬送手段１
６に接近するとシート材２による押し上げが解除されて
矢印方向に降下し、このとき、センサ１９ａの図示しな
いスイッチは入状態とされシート材２の偏向手段１２の
通過を検出する。また、レバー１９ａの検出側端面１９
ｃは第５図に示すように第４図の状態にあるシート材２
か第２正逆搬送手段１６の逆搬送部ｇＪ（逆転）によっ
て矢印のように第２搬送路９偏に導かれるときのガイド
機能が果たせる形状（湾曲状）とされており、これにて
シート材２は円滑に第２搬送路９側に向かえる。

第２検出装置２０のレバー２０ａは軸２３を回動中心に
回動自在とされた扇形のもので、今、第６図に示すよう
に第１搬送路８を搬送されたシート材２か偏向手段１２
によって第２搬送路９側に導かれるときレバー２０ａは
シート材２の抑圧によってコイルスプリング２０ｃに抗
して矢印方向に回動し、センサ２０ｂの図示しないスイ
ッチを切状態としており、第７図に示すようにシート材
２の後端が偏向手段１２を通過するとシート材２による
抑圧が解除されてコイルスプリング２０ｃの弾性復帰力
によって矢印方向に復帰し、このときセンサ２０ｂの図
示しないスイッチが入状態となり、シート材２の偏向手
段１２の通過を検出する。また、レバー２０ａの検出側
端面２０ｄは円弧状とされ第７図の状態にあるシート材
２が第１正逆搬送手段１３〜１５の逆搬送駆動（逆転）
によって第８図に示すように第３搬送路１０側に導かれ
るときのガイドＪａ　ｍを果たすようになっており、こ
れにてシート材２は円滑に第３搬送路１０側に向かえる
。　　・ 第３検出装置２１のレバー２１ａは＠２２を回動中心に
回動自在とされたデュアル形のもので今、第３図に示す
ように第１搬送路８を搬送されたシート材２か偏向手段
１２によって第３搬送路ｌＯ側に導かれたとき一方の円
弧状の検出側端部２１ｃは第２正逆搬送手段１６の下流
側においてシート材２と接触し、他方の操作端部２１ｄ
はセンサ２１ｂの図示しないスイッチを切状態にしてお
り、第４図の状態から更にシート材２が第３搬送路１０
を進んで第２正逆搬送手段１６を通過するとレバー２１
ａは降下し、これにて操作端部２１ｄがセンサ２１ｂの
図示しないスイッチを大成ｙ、！ｉｉとし、シート材２
の機外への排出か検出される。

上記偏向手段１２は１本画像形成装置か片面画像形成・
フェースアップモードにあるときには第１図に示すよう
に常に実線位置に切り換えられており１片面画像形成・
フェースダウン排紙モード及び多重画像形成・フェース
ダウン排紙モードにあるときには、常に破線位置に切り
換えられている。また、多重画像形成・フェースアップ
排紙モードにあるときには第１回目画像形成時に破線位
置に切り換えられており、シート材２か偏向手段１２を
通過して第２搬送路９側に導かれると実線位置に切り換
えられて第２回目画像形成後のシート材２を第３搬送路
ｌＯ側へ・ユく６更に両面画像形成・フェースタウン排
紙モードにあるとき°には第１而の画像形成時に実線位
置に切り換えられており、シート材２が第３搬送路１０
側に導かれると破線位置に切り換えられて：５２面の画
像形成後のシート材２を第２搬送路９側へ導く。

上記ｆＪＳｌ正逆搬送手段１３〜１５は、本画像形成装
置か片面画像形成・フェースアップ排紙モードにあると
きには常に停止状態にあり、両面画像形成・フェースア
ップ排紙モードにあるときには常に正搬送駆動（正転）
状態にある。また、片面画像形成・フェースタウン排紙
モードにあるときには通常正搬送駆動しており、シート
材２か第２搬送路９側に導かれて偏向手段１２を通過す
ると逆搬送に切り換えられて駆動（逆転）してシート材
２を表裏か反転した状態で第３搬送路ＩＯ側に導く。更
に１両面画像形成・フェースダウン排紙モード及び多重
画像形成・フェースダウン排紙モードにあるときには通
常正搬送駆動しており、第２面又は、第２回目の画像形
成を終えたシート材２が第２搬送路９側に導かれて偏向
手段１２を通過すると逆搬送に切り換えられて駆動して
シート材２を表裏が反転した状態で第３搬送路１０側に
導く、この場合、シート材２を第３１１ｉＩ送路１０側
に導き終わると再び正搬送に切り換えられて駆動する。

上記第２正逆搬送手段工６は、本画像形成装置が片面画
像形成・フェースアップ排紙モード、片面画像形成・フ
ェースダウン排紙モード、多重画像形成・フェースアッ
プ排紙モード及び多重画像形成フェースダウン排紙モー
ドにあるときには常にシート材２を第３搬送路ｌＯ側に
導くべく正搬送駆動している。また、両面画像形成・フ
ェースアップ排紙モード及び両面画像形成・フェースダ
ウン排紙モードにあるときには第１面の画像形成を終え
て第３搬送路１０偶に導かれたシート材２が偏向手段１
２を通過するまで正搬送駆動しており、偏向手段１２を
通過するとシート材２を第２搬送路９側に導くべく逆搬
送に切り換えられて駆動し、シート材２を第２１ａ送路
９側に導き終わると再び正搬送に切り換えられて駆動す
る。

上記において、第１正逆搬送手段１３〜１５、及び第２
正逆搬送手段１６の駆動方向の切り換えは第１検出装置
１９．第２検出装置２０及び第３検出装置２１からの検
出信号に基づいて為される。

また、Ｌ記のような各種モードにおける偏向手段１２の
切り換え、第１正逆搬送手段１３〜１５及び第２正逆搬
送手段１６の駆動り、やのパターンは図示しないモード
選択キーにて指示される電子制ｖ４機構で設定される。

次に本画像形成装置による各種画像形成・排紙モードで
のシート材２の流れを説明する。

ａ）片面画像形成・フェースアップ排紙モード 第９［］に示すように、給紙ローラ３にて給送される給
紙カセット１内のシート材２は矢印のように第１搬送路
８を通りレジストローラ４を介して画像形成手段５へ送
られる。画像形成手段５を通過して第１面に画像形成さ
れたシート材２は定着ローラ６を通過後、偏向手段１２
によって第３搬送路１０側に導かれ、第１正逆搬送手段
１６により機外の排紙トレイ７へ排出される。

ｂ）片面画像形成・フェースタウン排紙モード 第１Ｏ図に示すように、給紙ローラ３にて給送される給
紙カセット１内のシート材２は矢印のように第１搬送路
８を通りレジストローラ４を介して画像形成手段５へ送
られる。画像形成手段５を通過して第１面に画像形成さ
れたシート材２は定着ローラ６を通過すると偏向手段１
２によって第１１図に示すように第２搬送路９側に導か
れ、シート材２の後端か偏向−４段１２を通過するまて
進むと、第１正逆搬送手段１３〜１５によって前後方向
か変えられ表裏か反転された状態て第１２図に示すよう
に第３搬送路１０偏に導かれ、第２正逆搬送丁段１６に
より機外の排紙トレイ７へ排出される。

Ｃ）両面画像形成・フェースアップ排紙モード 第１３図に示すように、給紙ローラ３にて給送される給
紙カセット１内のシート材２は矢印のように第１搬送路
８を通りレジストローラ４を介して画像形成手段５へ送
られる。画像形成手段５を通過して第１面に画像形成さ
れたシート材２は定着ローラ６を通過後偏向手段１２に
よって矢印のように第３搬送路１０側に導かれるか、シ
ート材２の後端か偏向手段１２を通過すると第２正逆搬
送手段１６によって前後方向か変えられ表裏か反転され
た状態で第１４図に示すように第２搬送路９側に送られ
、第１正逆搬送手段１３〜１５により第１５図に示すよ
うに第２搬送路９をそのまま矢印のように進んで再び画
像形成手段５へと送られる。画像形成手段５にて第２面
の画像形成を終え定着ローラ６を通過後偏向手段１２に
よって第３搬送路ｌＯ側に導かれ、第２正逆搬送手段１
６により機外の排紙トレイ７へ排出される。

ｄ）両面画像形成・フェースダウン排紙モード 第１３図に示すように、給紙ローラ３にて給送される給
紙カセット１内のシート材２は矢印のように第１搬送路
８を通りレジストローラ４を介して画像形成手段５へ送
られる。画像形成手段５を通過して第１面に画像形成さ
れたシート材２は定着ローラ６を通過後偏向手段１２に
よって矢印のように第３搬送路１０側に導かれるか、シ
ート材２の後端か偏向手段１２を通過すると第２正逆搬
送手段１６によって前後方向か変えられ表裏が反転され
た状態て第１４図に示すように第２ｍ送路９ａに送られ
、第１正逆搬送：ｆ′一段１３〜１５により第２搬送路
９をそのまま進んで再び画像形ＪＪｔ手段５−・と送ら
れる。画像形成手段５にて第２面の画像形成を終え定着
ローラ６を通過すると偏向手段１２によって第１１図に
示すように第２搬送路９側に導かれ、シート材２の後端
が偏向手段１２を通過するまて進むと、第１正逆搬送手
段１３〜１５によって前後方向か変えられ表裏か反転さ
れた状態て第１２図に示すように第３４１１送路ｌＯ側
に・ｑかれ、第２正逆劣送手段１６により機外の排紙ト
レイ７へ排出される。

ｅ）多重画像形成・フェースアップ排紙モード 第１６図に示すように、給紙ローラ３にて給送される給
紙カセットｌ内のシート材２は矢印のように第１搬送路
８を通りレジストローラ４を介して画像形成手段５へ送
られる。画像形成手段５を通過して第１回目の画像形成
を終えたシート材２は定着ローラ６を通過後偏向手段１
２によって第２１１送路９側に導かれ、第１正逆搬送手
段１３〜１５によってそのまま第２搬送路９を矢印のよ
うに進んで再び画像形成手段５へ送られる。画像形成手
段５にて第２回目の画像形成を終えて第１７図に示すよ
うに定着ローラ６を通過すると偏向手段１２によって第
３搬送路１０側に導かれ、第２正逆搬送手段１６により
機外の排紙トレイ７へ排出される。

ｆ）多重画像形成・フェースタウン排紙モード 第１６１′２Ｉに示すように、給紙ローラ３にて給送さ
れる給紙カセットｌ内のシート材２は矢印のように第１
搬送路８を通りレジストローラ４を介して画像形成手段
５へ送られる０画像形成手段５を通過して：５１回目の
画像形成を終えたシート材２は定着ローラ６を通過後偏
向手段１２によって第２搬送路９側に導かれ、第１正逆
搬送手段１３〜１５によってそのままｔ５２搬送路９を
矢印のように進んで再び画像形成手段５へ送られる０画
像形成手段５にて第２回目の画像形成を終えて定着ロー
ラ６を通過すると偏向手段１２によって第１８図に示す
ように第２搬送路９側に導かれ、シート材２の後端が偏
向手段１２を通過するまで進むと、第１正逆搬送手段１
３〜１５によって前後方向か変えられ表裏が反転された
状態で第３搬送路ｌＯ側に導かれ、第２正逆搬送手段１
６により機外の排紙トレイ７へ排出される。

なお、この発明では１つの分岐搬送機構１１を有するこ
とで上述のように各種の画像形成・排紙モードを実行す
ることができるか、その分岐搬送機構１１は例示のよう
な４１１成、すなわち第１搬送路８を搬送されてくるシ
ート材２を第１ＨＩ送路９側又は第３搬送路１０側に導
く偏向手段１２と、第２ｗｔ送路９側及び第３搬送路１
０側に配置される第１正逆搬送手段１３〜１５、第２正
逆搬送手段１６とを有し、偏向手段１２によって第２搬
送路９側に導かれたシート材２は第１正逆搬送手段１３
〜１５の逆搬送駆動によって前後方向か変えられて第３
搬送路１０偶に導かれ、偏向手段１２によって第３搬送
路ｌＯ側に４かれたシート材２は第２正逆殿送手段１６
の逆搬送駆動によって前後方向が変えられて第１ＨＩ送
路９側に導かれる構成とすれば１つの偏向手段を有する
ことでその機能が発揮でき、分岐搬送部の構成か簡単化
される。

（発明の効果） 以上説明したように、この発明の画像形成装置によれば
、１つの分岐搬送部にて各種の画像形成・排紙モードを
達成することができることになるので搬送系か簡単化さ
れる。そして、またその分岐搬送部によってフェースダ
ウン排紙か実行てきるためにフェースダウン排紙のため
の搬送路を設ける必要がなくなり、その分搬送路長が短
縮され装置の小型化か図れる利点かある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による画像形成袋との概略
縦断正面図、第２図は同分岐搬送機構部の詳細を示すＷ
：断正面図、第３図乃至第５図は同第１検出装置とｔＪ
Ｓ３検出装置の作用を説明する拡大縦断正面図、第６図
乃至ｔｔＳ８図は同ｆｔ５２検出装置の作用を説明する
拡大縦断正面図、第９図乃至第１８図は同画像形成装置
における各！ｉ画像形成・排紙モードでのシート材の流
れを説明する概略！断正面図、ｆｔＩＪＩ　ｇ図は従来
の画像形成装置を示す概略正面図である。 ２・・・シート材、３・・・給紙ローラ（給送手段）。 ５・・・画像形成手段、７−・・排紙トレイ（排出手段
）、８・・・第１搬送路、９・・−第２搬送路、１０−
・・第３！Ｉ２送路、１１・・・分岐搬送機構、１２・
・・偏向手段、１３〜工５・・・第１正逆搬送手段、１
６・・・第２正逆搬送手段。 第１３図 第１４図 第１５図 第１６図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）シート材を給送する給送手段と、シート材を排出す
   る排出手段と、前記給送手段と前記排出手段との間に位
   置する画像形成手段と、前記給送手段から前記画像形成
   手段を経てその先方へ延出する第１搬送路と、前記第１
   搬送路の下流側端部と同じく第１搬送路の前記画像形成
   手段の上流側とを結ぶ第２搬送路と、前記第１搬送路の
   下流側端部と前記排出手段とを結ぶ第３搬送路と、前記
   第１搬送路、第２搬送路及び第３搬送路の分岐位置に設
   置されて前記第１搬送路を搬送されてくるシート材を前
   記第２搬送路側へ導くモードと、前記第１搬送路を搬送
   されてくるシート材を前記第３搬送路側へ導くモードと
   、前記第１搬送路を搬送されてくるシート材を前記第２
   搬送路側へ導いた後に前後方向を反転させて前記第３搬
   送路側へ導くモードと、前記第１搬送路を搬送されてく
   るシート材を前記第３搬送路側へ導いた後に前後方向を
   反転させて前記第２搬送路側へ導くモードとを実行する
   分岐搬送機構とを備えたことを特徴とする画像形成装置
   。 ２）前記分岐搬送機構は、前記第１搬送路を搬送されて
   くるシート材を前記第２搬送路側又は第３搬送路側に導
   く偏向手段と、前記第２搬送路側及び第３搬送路側に配
   置される第１正逆搬送手段、第２正逆搬送手段とを有し
   、前記偏向手段によって前記第２搬送路側に導かれたシ
   ート材は前記第１正逆搬送手段の逆搬送駆動によって前
   後方向が変えられて前記第３搬送路側に導かれ、前記偏
   向手段によって前記第３搬送路側に導かれたシート材は
   前記第２正逆搬送手段の逆搬送駆動によって前後方向が
   変えられて前記第２搬送路側に導かれる構成とされたこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の両像形成装
   置。