JPS636601A - デイジタルpid制御装置 - Google Patents
デイジタルpid制御装置Info
- Publication number
- JPS636601A JPS636601A JP15084886A JP15084886A JPS636601A JP S636601 A JPS636601 A JP S636601A JP 15084886 A JP15084886 A JP 15084886A JP 15084886 A JP15084886 A JP 15084886A JP S636601 A JPS636601 A JP S636601A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amount
- differential
- value
- change
- allowable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000008859 change Effects 0.000 claims abstract description 49
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 35
- 230000008569 process Effects 0.000 claims abstract description 35
- 238000004886 process control Methods 0.000 claims abstract description 6
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 27
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 abstract description 13
- 230000009471 action Effects 0.000 abstract description 4
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 3
- 230000009699 differential effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 231100000989 no adverse effect Toxicity 0.000 description 1
- 210000001747 pupil Anatomy 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Feedback Control In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は、プロセス計装における直接ディジタル制御(
DDC)等に使用されるディジタルP I D il+
(財)装置に係り、特に微分肋乍演算殿能部を改良して
なるディジタルPID制御装置に関する。
DDC)等に使用されるディジタルP I D il+
(財)装置に係り、特に微分肋乍演算殿能部を改良して
なるディジタルPID制御装置に関する。
(従来の伎術)
プロセスの典型的な形態としてはプロセスゲインKp、
プロセス遅れ時間T、およびプロセス無駄時間しρより
成り、その伝達関数&よ(Kp e−Lp” ) /
(1+Tp s)で表わせる。そこで、以上のような伝
達関数を持つプロセスを最適な状態で$11−する手段
として、P(比例)il1作演口線能、I(積分)tl
J作演口演篩機能びD(微分)lit作演口線能を行う
ディジタルコントローラが使用されているが、その中で
も微分先行形で、かつ、速度形のコントローラが最も多
く使用されている。この微分先行形コントローラは、目
標量ri とプロセスυl1111x+ とを用いて偏
差演算要素により偏差を求める前にiiI1mjiX+
を一次遅れのディジタルフィルタ(以下、通常フィルタ
と指称する)を通して目標Ml r 1 に対して微分
がかhIらないようにし、目[tの変化に対して操作量
が急変しないようにしたものである。しかして、微分先
行形コントローラは、プロセス制御01 x Hを取り
込んで前記通常フィルタにより、 X−1=(1+α)X−1−1+axH−(1)なる演
算を行った後、この通常フィルタの出力X′+を前記目
標ff1r+ とともに前記偏差演算要素に加える様に
するとともに、またDl乍演算機能部としては前記通常
フィルタの出力側に(1)式と同様な1次遅れの通常フ
ィルタを接続し、前記通常フィルタの出力X′をそのま
まX″として2次微分演算手段に入力し、ここでi+1
1 In i X ″の2次微分tayを得、この2次
微分値yを用いて微分時間Toを得るようにしている。
プロセス遅れ時間T、およびプロセス無駄時間しρより
成り、その伝達関数&よ(Kp e−Lp” ) /
(1+Tp s)で表わせる。そこで、以上のような伝
達関数を持つプロセスを最適な状態で$11−する手段
として、P(比例)il1作演口線能、I(積分)tl
J作演口演篩機能びD(微分)lit作演口線能を行う
ディジタルコントローラが使用されているが、その中で
も微分先行形で、かつ、速度形のコントローラが最も多
く使用されている。この微分先行形コントローラは、目
標量ri とプロセスυl1111x+ とを用いて偏
差演算要素により偏差を求める前にiiI1mjiX+
を一次遅れのディジタルフィルタ(以下、通常フィルタ
と指称する)を通して目標Ml r 1 に対して微分
がかhIらないようにし、目[tの変化に対して操作量
が急変しないようにしたものである。しかして、微分先
行形コントローラは、プロセス制御01 x Hを取り
込んで前記通常フィルタにより、 X−1=(1+α)X−1−1+axH−(1)なる演
算を行った後、この通常フィルタの出力X′+を前記目
標ff1r+ とともに前記偏差演算要素に加える様に
するとともに、またDl乍演算機能部としては前記通常
フィルタの出力側に(1)式と同様な1次遅れの通常フ
ィルタを接続し、前記通常フィルタの出力X′をそのま
まX″として2次微分演算手段に入力し、ここでi+1
1 In i X ″の2次微分tayを得、この2次
微分値yを用いて微分時間Toを得るようにしている。
しかし、以上のようなコントローラを用いて時定数の大
きいプロセスを$す郊する場合、コントローラの微分時
間T0をかなり大きくする必要が生じてくるが、通常フ
ィルタを用いて微分値X′をそのままx ”として2次
微分演算手段へ入力するものであるためにプロセス制御
OIX+のノイズを除去することが難しく、このため制
御量のノイズを検出して微分項が大きく変動し、よって
、!!作量が大きく変動しプロセスを安定に制御するこ
とができない。
きいプロセスを$す郊する場合、コントローラの微分時
間T0をかなり大きくする必要が生じてくるが、通常フ
ィルタを用いて微分値X′をそのままx ”として2次
微分演算手段へ入力するものであるためにプロセス制御
OIX+のノイズを除去することが難しく、このため制
御量のノイズを検出して微分項が大きく変動し、よって
、!!作量が大きく変動しプロセスを安定に制御するこ
とができない。
(発明が解決しようとする問題点)
従って、以上のようなディジタルPIDυJIG装置は
、(1)式の出力を得る通常フィルタを用いる限りプロ
セスυ11111をそのまま取り込んで微分項を演算す
る2次微分演算手段に入力するためにプロセス1111
01のノイズを除去することが1ltf)Xしく、この
結果、時定数の大きなプロセス制御では微分項を大きく
してもυIt’llのノイズを検出することにより微分
項が大きく変化し、プロセスへ与える影響が大きい。
、(1)式の出力を得る通常フィルタを用いる限りプロ
セスυ11111をそのまま取り込んで微分項を演算す
る2次微分演算手段に入力するためにプロセス1111
01のノイズを除去することが1ltf)Xしく、この
結果、時定数の大きなプロセス制御では微分項を大きく
してもυIt’llのノイズを検出することにより微分
項が大きく変化し、プロセスへ与える影響が大きい。
本発明は上記実情に飄Jメてなされたもので、時定数の
大きなプロセスを制御する場合に微分時間を大きくして
も操作量の変動が少なく、プロセスへ与える影響を大幅
に低減し得るディジタルPID制御装置を提供すことを
目的とする。
大きなプロセスを制御する場合に微分時間を大きくして
も操作量の変動が少なく、プロセスへ与える影響を大幅
に低減し得るディジタルPID制御装置を提供すことを
目的とする。
[発明の構成1
(問題点を解決するための手段)
本発明による微分先行形のディジタルPID制御装置は
、プロセス制”6Dωの微分変化量と予め設定された許
容量とを比較し、前記微分変化量が許容量の範囲内に有
るときに前記プロセスの制■量をそのまま出力し、許容
鋼の範囲外に有るときには前回の微分値とほぼ等しい値
を出力する変化率チェックフィルタを有し、この変化率
チェックフィルタにより制1iIl量の微分変化量に応
じて許容量の範囲内で制御量を選択的に用いて2次微分
演算手段に入力し、この2次微分演算手段による2次微
分値から微分時間を得るものである。
、プロセス制”6Dωの微分変化量と予め設定された許
容量とを比較し、前記微分変化量が許容量の範囲内に有
るときに前記プロセスの制■量をそのまま出力し、許容
鋼の範囲外に有るときには前回の微分値とほぼ等しい値
を出力する変化率チェックフィルタを有し、この変化率
チェックフィルタにより制1iIl量の微分変化量に応
じて許容量の範囲内で制御量を選択的に用いて2次微分
演算手段に入力し、この2次微分演算手段による2次微
分値から微分時間を得るものである。
(作用)
従って、以上のような手段とすることにより、変化率チ
ェックフィルタにより時間に対する1次微分と2次微分
をチェックし、これらの微分変化量がある許容量の範囲
内にあるときvl(社)最をそのまま使用し、許容範囲
外の場合には前回の2次微分値とほぼ等しい値で置き換
えて出力し、この出力値を用いて2次微分演算を行って
2次微分値を得るようにしたので、常に許容量以下の制
御I量が2次微分演篩の微分項に入力されるので、微分
による変動が緩和され、微分時間を大きくしても操乍譬
が変動しないようにすることができる。
ェックフィルタにより時間に対する1次微分と2次微分
をチェックし、これらの微分変化量がある許容量の範囲
内にあるときvl(社)最をそのまま使用し、許容範囲
外の場合には前回の2次微分値とほぼ等しい値で置き換
えて出力し、この出力値を用いて2次微分演算を行って
2次微分値を得るようにしたので、常に許容量以下の制
御I量が2次微分演篩の微分項に入力されるので、微分
による変動が緩和され、微分時間を大きくしても操乍譬
が変動しないようにすることができる。
(実浦例)
以下、本発明の一実施例について第1図ないし第3図を
参照して説明する。第1図は本発明に係わるディジタル
P I D !IJ御装置の機能ブロック図、第2図は
変化率チェックフィルタの動作手段を説明する図、@3
図は2次微分随選択手段の説明図である。
参照して説明する。第1図は本発明に係わるディジタル
P I D !IJ御装置の機能ブロック図、第2図は
変化率チェックフィルタの動作手段を説明する図、@3
図は2次微分随選択手段の説明図である。
先ず、第1図において10は制御対象となるプロセスで
あって、このプロセス10は H−p S / (Kp e )/ (1+TP S)なる伝達関数
を持っている。Kpはプロセスゲイン、Lpはプロセス
無駄時間、T、(よプロセス遅れ時間、Sはラプラス演
算子である。このような伝達関数を持つプロセス10の
出力である制WIJ (PV)はディジタルPIDコ
ントローラ11内部の1次遅れ処理用通常フィルタ12
を通って偏差演算要素13に供給され、ここで通常フィ
ルタ12の出力と目標画r1とが比較されて偏差ei
が求められる。この通常フィルタ12は前記(1)式に
よる1次遅れ処理演算芸能を持っている。14は偏差e
i に比例する操作量を出力する比例動作演算機能部で
ある。図中、Z”1はシフトオペレータ、Kは比例ゲイ
ンである。15は偏差の時間積分に比例する操fil”
量を出力する積分vJ乍演障類能部であって、△tはサ
ンプリング周期、TIは積分時間を示す。
あって、このプロセス10は H−p S / (Kp e )/ (1+TP S)なる伝達関数
を持っている。Kpはプロセスゲイン、Lpはプロセス
無駄時間、T、(よプロセス遅れ時間、Sはラプラス演
算子である。このような伝達関数を持つプロセス10の
出力である制WIJ (PV)はディジタルPIDコ
ントローラ11内部の1次遅れ処理用通常フィルタ12
を通って偏差演算要素13に供給され、ここで通常フィ
ルタ12の出力と目標画r1とが比較されて偏差ei
が求められる。この通常フィルタ12は前記(1)式に
よる1次遅れ処理演算芸能を持っている。14は偏差e
i に比例する操作量を出力する比例動作演算機能部で
ある。図中、Z”1はシフトオペレータ、Kは比例ゲイ
ンである。15は偏差の時間積分に比例する操fil”
量を出力する積分vJ乍演障類能部であって、△tはサ
ンプリング周期、TIは積分時間を示す。
16は微分動作演御機能部であって、これ1よ第2図に
示す様にプロセス利鉗量の微分変化量と予め設定された
許容量とを比較し、その比較結果に基づいて所定の出力
を選択する変化率チェックフィルタ17と、この変化率
チェックフィルタ17の前回出力および前々回出力をシ
フト出力するシフトオペレータ18.19と、これら変
化率チェックフィルタ17およびシフトオペレータ18
゜19の出力を用いて2次微分値を得る2次微分演算手
段20と、この2次微分演算手段20の出力を用いて微
分動作を得る手段21とからなっている。
示す様にプロセス利鉗量の微分変化量と予め設定された
許容量とを比較し、その比較結果に基づいて所定の出力
を選択する変化率チェックフィルタ17と、この変化率
チェックフィルタ17の前回出力および前々回出力をシ
フト出力するシフトオペレータ18.19と、これら変
化率チェックフィルタ17およびシフトオペレータ18
゜19の出力を用いて2次微分値を得る2次微分演算手
段20と、この2次微分演算手段20の出力を用いて微
分動作を得る手段21とからなっている。
次に、以上のように構成された装買において特に微分動
作演舜機能部の動作を説明する。プロセス10の訓■に
よって得られたプロセスill III IXi は変
化率チェックフィルター7に入力され、ここで第2図の
ステップS1に示す一次微分変化量チェック手段を実行
する。−次微分変化量チエック手段は、−次微分変化量
lx+ X++−+lが第1の許容量δ1とを比較し
、−次微分変化量が第1の許容量の範囲内にあるとき次
のステップS2による2次微分変化吊チェック手段を実
行する。この2次微分変化量チェック手段は、Xlとx
l−2との平均値と×1−1との差、つまり、l) なる式によって傳ら机62次微分変化量1 (x+
+Xニー2 )/2 X;−+ lと第1の許容量
よりも小なる第2の許容量δ2とを比較し、2次微分変
化滲が第2の許容量の範囲内に有るときには前記プロセ
ス制御量xtをそのままX # 、として出力し前記2
次微分演算手段20へ供給する。
作演舜機能部の動作を説明する。プロセス10の訓■に
よって得られたプロセスill III IXi は変
化率チェックフィルター7に入力され、ここで第2図の
ステップS1に示す一次微分変化量チェック手段を実行
する。−次微分変化量チエック手段は、−次微分変化量
lx+ X++−+lが第1の許容量δ1とを比較し
、−次微分変化量が第1の許容量の範囲内にあるとき次
のステップS2による2次微分変化吊チェック手段を実
行する。この2次微分変化量チェック手段は、Xlとx
l−2との平均値と×1−1との差、つまり、l) なる式によって傳ら机62次微分変化量1 (x+
+Xニー2 )/2 X;−+ lと第1の許容量
よりも小なる第2の許容量δ2とを比較し、2次微分変
化滲が第2の許容量の範囲内に有るときには前記プロセ
ス制御量xtをそのままX # 、として出力し前記2
次微分演算手段20へ供給する。
また、1次微分変化層および2次微分変化量がそれぞれ
の対応する許容量の範囲内に無い時つまり許容量を越え
ている時にはステップS3に示す制■量選択手段を実行
する。この制郭最選択手段は、前述したように2次微分
変化量が第2の許容量の範囲に有るときには前記プロセ
スi11 @ 量X iをそのままX 71として出力
することを含み、かつ、前記1次微分変化量および2次
微分変化量がそれぞれの対応する許容8を越えている時
に前回の2次微分値と同様な直のきII 1Flffl
を10るべく置換え演算を行い、この演算出力値を前記
2次微分演算手段20に供給する。
の対応する許容量の範囲内に無い時つまり許容量を越え
ている時にはステップS3に示す制■量選択手段を実行
する。この制郭最選択手段は、前述したように2次微分
変化量が第2の許容量の範囲に有るときには前記プロセ
スi11 @ 量X iをそのままX 71として出力
することを含み、かつ、前記1次微分変化量および2次
微分変化量がそれぞれの対応する許容8を越えている時
に前回の2次微分値と同様な直のきII 1Flffl
を10るべく置換え演算を行い、この演算出力値を前記
2次微分演算手段20に供給する。
第3図は2次微分値選択手段を説明する図である。今、
詩刻tl、t2.t3・・・においてプロセス制g5場
としてXl 、X2 、X3・・・等を検出したとする
。×3の2次微分量がXl とX3との平均!a2aと
×2との差2a2である。例えば時刻t4において×4
として図示4′を検出したものとする。この検出量4′
の2次微分1直は3−a3であるが、この値が第2の許
容量δ2の範囲内に入っていれば、該X4を採用し前記
2次微分演算手段20へ供給する。ところで、第2の許
容lδ2より大きい2次微分値3″a3を持つ制+!I
]i4″を検出した場合、この制御邑4″はあり得ない
ノイズとして捨ててその代りに4を採用する。
詩刻tl、t2.t3・・・においてプロセス制g5場
としてXl 、X2 、X3・・・等を検出したとする
。×3の2次微分量がXl とX3との平均!a2aと
×2との差2a2である。例えば時刻t4において×4
として図示4′を検出したものとする。この検出量4′
の2次微分1直は3−a3であるが、この値が第2の許
容量δ2の範囲内に入っていれば、該X4を採用し前記
2次微分演算手段20へ供給する。ところで、第2の許
容lδ2より大きい2次微分値3″a3を持つ制+!I
]i4″を検出した場合、この制御邑4″はあり得ない
ノイズとして捨ててその代りに4を採用する。
この4はその2次微分3a3が前回の2次微分値2a2
と等しくなる俤な点である。また、前記4″が検出され
たとしても、その後、5.6が検出され、4″、5.6
の間で第1および第2の許容量δ1.δ2の条件を満足
すれば、4″を採用することも可能である。
と等しくなる俤な点である。また、前記4″が検出され
たとしても、その後、5.6が検出され、4″、5.6
の間で第1および第2の許容量δ1.δ2の条件を満足
すれば、4″を採用することも可能である。
従って、以上のような実施例の構成によれば、1次微分
変化量のチェックだけでなく、2次微分変化噴ヂエック
手段により2次微分の変化量をもチェックし、予め定め
た許容量内であれば今回制御j[liを2次微分演算手
段20における微分項に入力し、許容量の閣囲外の場合
には前回の2次微分値と等しくなる値を採用して微分項
に入力する様にしたので、プロセス10の制60 mか
らノイズ分を除去できるばかりでなく、微分による変動
は緩和され、このため微分時間Toを大きくしても操作
量の変動は大きくならず、よって、プロセス10への悪
影響が無くなり、かつ、時定数の大きなプロセス10で
も安定にill IIIすることが可能となる。
変化量のチェックだけでなく、2次微分変化噴ヂエック
手段により2次微分の変化量をもチェックし、予め定め
た許容量内であれば今回制御j[liを2次微分演算手
段20における微分項に入力し、許容量の閣囲外の場合
には前回の2次微分値と等しくなる値を採用して微分項
に入力する様にしたので、プロセス10の制60 mか
らノイズ分を除去できるばかりでなく、微分による変動
は緩和され、このため微分時間Toを大きくしても操作
量の変動は大きくならず、よって、プロセス10への悪
影響が無くなり、かつ、時定数の大きなプロセス10で
も安定にill IIIすることが可能となる。
なお、上記実施例では2次微分演呻手段20へのvr
ll1mの入力として変化率チェックフィルタ17を用
いたが、偏差演算要素側への制t11!lの入力として
該IJ[1Ixl を該フィルタ17を通した後に更に
通常フィルタ12を通すようにしてもよむ)。また、速
度形微分すなわちコントローラ11の2次微分アルゴリ
ズムは2次微分演紳手段20に示すように、V=<1/
△t)・ (X + −2X +−t + X I−2)という最
も単純な演算式ではなく、各種の数@微分の式を採用す
ることもできる。また、微分は不完全微分 (1+T2 S)/ (T2 +S)の形をとることも
できる。但し、T2)1である。さらに、変化率チェッ
クは過去3回だけでなく、−般にn回の信号の変化をみ
て3回の中のある点のデータの妥当性をチェックするこ
ともできる。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施できる。
ll1mの入力として変化率チェックフィルタ17を用
いたが、偏差演算要素側への制t11!lの入力として
該IJ[1Ixl を該フィルタ17を通した後に更に
通常フィルタ12を通すようにしてもよむ)。また、速
度形微分すなわちコントローラ11の2次微分アルゴリ
ズムは2次微分演紳手段20に示すように、V=<1/
△t)・ (X + −2X +−t + X I−2)という最
も単純な演算式ではなく、各種の数@微分の式を採用す
ることもできる。また、微分は不完全微分 (1+T2 S)/ (T2 +S)の形をとることも
できる。但し、T2)1である。さらに、変化率チェッ
クは過去3回だけでなく、−般にn回の信号の変化をみ
て3回の中のある点のデータの妥当性をチェックするこ
ともできる。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施できる。
[発明の効果1
以上詳記したように本発明によれば、プロセスtli(
J III fflのノイズを除去でき、微分時間を大
きくしても操作量の変動が少なく、プロセスへ与える影
響を大幅に低減できる。従って、時定数の極めて大きい
プロセスを制御する場合でも微分時間を大きくして制御
し得るディジタルPID制!11]装置を提供できる。
J III fflのノイズを除去でき、微分時間を大
きくしても操作量の変動が少なく、プロセスへ与える影
響を大幅に低減できる。従って、時定数の極めて大きい
プロセスを制御する場合でも微分時間を大きくして制御
し得るディジタルPID制!11]装置を提供できる。
第1図ないし第3図は本発明に係るディジタルPID和
111]装置の一実施例を説明するために示したもので
、第1図は機能ブロック図、第2図は変化率チェックフ
ィルタの手段を説明する図、第3図はtiljlIl量
選択手段の説明図である。 10・・・プロセス、11・・・ディジタルPIDコン
トローラ、12・・・通常フィルタ、13・・・偏差演
算要素、14・・・比例動作演算機能部、15・・・積
分動作演算閤能部、16・・・微分肋乍演蓮a能部、1
7・・・変化率チェックフィルタ、20・・・2次微分
演瞳手段、21・・・微分11J乍取1q手段つ出願人
代理人 弁理士 鈴江武彦 手続補正書 昭和 %1.1f1.20日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 特願昭61−150848号 2、発明の名称 ディジタルPID制御装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (307)株式会社 東 芝 4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル7、
補正の内容 (1) 明細書第3頁第13行目ないし同頁箱17行
目の「この微分先行形コントローラは、目標量r1・・
・・・・を通して目標量」とあるを「この微分先行形コ
ントローラは、目標量」と訂正する。 (2)明細書第4頁第2行目の rX’i−(1+α)X’i−1+αXi・・・・・・
(1)」とあるを rX’i−(1−α) ”i−L+αX1・・・・・・
(1)」と訂正する。 (3) 明細書第4頁第10行目ないし同1頁第11
行目の「この2次微分値yを用いて微分時間TDを得る
」とあるを「この2次微分値yに微分時間TDを乗する
」と訂正する。 (4) 明細書第6頁第4行目の「には前回の微分値
とほぼ等しい値」とあるを「には微分値が前回の微分値
とほぼ等しくなるような値」と訂正する。 (5)明細書第6頁第15行目ないし同頁箱16行目の
「には前回の2次微分値とほぼ等しい値」とあるを「に
は2次微分値が前回の2次微分値とほぼ等しくなるよう
な値」と訂正する。 (6)明細書第7頁第19行目の「目標画」とあるを「
目標量」と訂正する。 (7)明細書第9頁最後の行から第10頁第1行目の「
第1の許容量よりも小なる」と記載する文章を削除する
。 (8) 明細書第10頁第13行目ないし同頁箱14
行目の「に前回の2次微分値と同様な値」とあるを「に
2次微分値が前回の2次微分値と同様になるような値」
と訂正する。 (9) 明細書第12頁第1行目ないし同頁第2行目
の「には前回の2次微分値と等しくなる値」とあるを「
には2次微分値が前回の2次微分値と等しくなるような
値」と訂正する。 (10)明細書第12頁第17行目の ry−(1/Δt)・」とあるを ry−11/(Δt)2) ・」と訂正する。 (11)明細書第13頁第4行目の「3回の中」とある
を「0回の中」と訂正する。
111]装置の一実施例を説明するために示したもので
、第1図は機能ブロック図、第2図は変化率チェックフ
ィルタの手段を説明する図、第3図はtiljlIl量
選択手段の説明図である。 10・・・プロセス、11・・・ディジタルPIDコン
トローラ、12・・・通常フィルタ、13・・・偏差演
算要素、14・・・比例動作演算機能部、15・・・積
分動作演算閤能部、16・・・微分肋乍演蓮a能部、1
7・・・変化率チェックフィルタ、20・・・2次微分
演瞳手段、21・・・微分11J乍取1q手段つ出願人
代理人 弁理士 鈴江武彦 手続補正書 昭和 %1.1f1.20日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 特願昭61−150848号 2、発明の名称 ディジタルPID制御装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (307)株式会社 東 芝 4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル7、
補正の内容 (1) 明細書第3頁第13行目ないし同頁箱17行
目の「この微分先行形コントローラは、目標量r1・・
・・・・を通して目標量」とあるを「この微分先行形コ
ントローラは、目標量」と訂正する。 (2)明細書第4頁第2行目の rX’i−(1+α)X’i−1+αXi・・・・・・
(1)」とあるを rX’i−(1−α) ”i−L+αX1・・・・・・
(1)」と訂正する。 (3) 明細書第4頁第10行目ないし同1頁第11
行目の「この2次微分値yを用いて微分時間TDを得る
」とあるを「この2次微分値yに微分時間TDを乗する
」と訂正する。 (4) 明細書第6頁第4行目の「には前回の微分値
とほぼ等しい値」とあるを「には微分値が前回の微分値
とほぼ等しくなるような値」と訂正する。 (5)明細書第6頁第15行目ないし同頁箱16行目の
「には前回の2次微分値とほぼ等しい値」とあるを「に
は2次微分値が前回の2次微分値とほぼ等しくなるよう
な値」と訂正する。 (6)明細書第7頁第19行目の「目標画」とあるを「
目標量」と訂正する。 (7)明細書第9頁最後の行から第10頁第1行目の「
第1の許容量よりも小なる」と記載する文章を削除する
。 (8) 明細書第10頁第13行目ないし同頁箱14
行目の「に前回の2次微分値と同様な値」とあるを「に
2次微分値が前回の2次微分値と同様になるような値」
と訂正する。 (9) 明細書第12頁第1行目ないし同頁第2行目
の「には前回の2次微分値と等しくなる値」とあるを「
には2次微分値が前回の2次微分値と等しくなるような
値」と訂正する。 (10)明細書第12頁第17行目の ry−(1/Δt)・」とあるを ry−11/(Δt)2) ・」と訂正する。 (11)明細書第13頁第4行目の「3回の中」とある
を「0回の中」と訂正する。
Claims (2)
- (1)プロセスを制御する微分先行形ディジタルPID
制御装置において、プロセス制御の微分変化量と予め設
定された許容量とを比較し、前記微分変化量が許容量の
範囲内に有るときに前記プロセスの制御量をそのまま出
力し、許容量の範囲外に有るときには前回の微分値とほ
ぼ等しい値を出力する変化率チェックフィルタと、この
変化率チェックフィルタの出力を用いて2次微分値を求
める2次微分演算手段とを備え、この2次微分値から微
分動作を得ることを特徴とするディジタルPID制御装
置。 - (2)変化率チェックフィルタは、プロセスの今回制御
量と前回制御との1次微分変化量が予め設定された第1
の許容量と比較し、この1次微分変化量がこの第1の許
容量の範囲内に有るか否かをチェックする一次微分変化
間チェック手段と、この一次微分変化量チェック手段に
より前記1次微分変化量が第1の許容量の範囲内に有る
と判断したときに前々回の制御量をも用いて得られた2
次微分の変化量が所定の第2の許容量の範囲内に有るか
否かをチェックする2次微分変化量チェック手段と、こ
の2次微分変化量チェック手段によって得られた2次微
分による変化量が第2の許容量の範囲内に有るときに前
記今回制御量を出力し、前記1次微分および2次微分の
変化量がそれぞれ前記第1および第2の許容量の範囲外
に有るときには前回の2次微分値とほぼ等しい値を出力
する制御量選択手段とを有するものである特許請求の範
囲第1項記載のディジタルPID制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15084886A JPS636601A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | デイジタルpid制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15084886A JPS636601A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | デイジタルpid制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS636601A true JPS636601A (ja) | 1988-01-12 |
Family
ID=15505699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15084886A Pending JPS636601A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | デイジタルpid制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS636601A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019124367A1 (ja) * | 2017-12-21 | 2019-06-27 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 単位空間生成装置、プラント診断システム、単位空間生成方法、プラント診断方法、及びプログラム |
-
1986
- 1986-06-27 JP JP15084886A patent/JPS636601A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019124367A1 (ja) * | 2017-12-21 | 2019-06-27 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 単位空間生成装置、プラント診断システム、単位空間生成方法、プラント診断方法、及びプログラム |
KR20200085817A (ko) * | 2017-12-21 | 2020-07-15 | 미츠비시 히타치 파워 시스템즈 가부시키가이샤 | 단위 공간 생성 장치, 플랜트 진단 시스템, 단위 공간 생성 방법, 플랜트 진단 방법, 및 프로그램 |
US11327470B2 (en) | 2017-12-21 | 2022-05-10 | Mitsubishi Power, Ltd. | Unit space generating device, plant diagnosing system, unit space generating method, plant diagnosing method, and program |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Dragan et al. | The linear quadratic optimization problems for a class of linear stochastic systems with multiplicative white noise and Markovian jumping | |
JP2009245419A (ja) | システム制御装置及びシステム制御方法 | |
JPH0738128B2 (ja) | 制御装置 | |
US20050010309A1 (en) | Method of adjusting a process control device, adjustment tool therefor and process control device thereof | |
KR20210022696A (ko) | 피드백 제어 방법, 및 피드백 제어 장치 | |
JPS636601A (ja) | デイジタルpid制御装置 | |
JP2010178509A (ja) | モータ駆動制御装置 | |
EP0445940B1 (en) | Process control system | |
JP7089335B2 (ja) | 制御装置 | |
JPS6167103A (ja) | 制御装置 | |
JP2017004144A (ja) | 制御装置 | |
EP1164448A2 (en) | Control apparatus | |
JPH0378003A (ja) | ファジイコントローラ | |
JP2013161206A (ja) | リセットワインドアップ対策を有するフィードバック制御装置 | |
JPS6244814A (ja) | デジタルサ−ボの格子点位置決め方式 | |
JP2972817B2 (ja) | ハイブリッド制御装置 | |
JPH10222207A (ja) | フィードフォワード制御装置 | |
JP2005182427A (ja) | 制御演算装置 | |
JP2809849B2 (ja) | 2自由度調節装置 | |
SU813354A1 (ru) | Самонастраивающийс двухканальныйпРиВОд | |
KR100293289B1 (ko) | 모터제어시스템 | |
JP2836296B2 (ja) | コントローラ | |
JPS61128303A (ja) | 比例積分装置 | |
JPH0118281B2 (ja) | ||
RU2279116C2 (ru) | Комбинированная система координатно-параметрического управления нестационарным объектом |