JPS6366018B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6366018B2
JPS6366018B2 JP55110927A JP11092780A JPS6366018B2 JP S6366018 B2 JPS6366018 B2 JP S6366018B2 JP 55110927 A JP55110927 A JP 55110927A JP 11092780 A JP11092780 A JP 11092780A JP S6366018 B2 JPS6366018 B2 JP S6366018B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
recess
coil frame
card
implanted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55110927A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5734628A (en
Inventor
Ikuo Hasha
Kenji Ono
Kazuhiro Nobutoki
Fumihiro Kasano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP11092780A priority Critical patent/JPS5734628A/ja
Publication of JPS5734628A publication Critical patent/JPS5734628A/ja
Publication of JPS6366018B2 publication Critical patent/JPS6366018B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はこの有極継電器に関する。
従来、この種の有極継電器においては、第5図
に示す如く端子群を同時成形して端子ボデイ1′
にヨーク13′,13′並びに磁石14′を嵌入し、
前記磁石14′上にアーマチユア25′を貫通せし
めたコイル枠19′を搭載して、コイル枠19′に
巻装するコイルを励磁することにより、アーマチ
ユア25′の一端をヨーク13′,13′の一端間
において揺動し、前記アーマチユア25′の揺動
によりカード17′を介して接点バネ10′を変位
し、接点バネ10′に開閉動作を行わしめるよう
構成されていた。なお、上記において同時成形と
は、成形金型内に部品を入れた状態で成形樹脂を
注入して成形を行い、成形品で部品を一体に結合
することを言う。
しかしながら、この場合、端子ボデイ1′にヨ
ーク13′,13′並びに磁石14′を配設する際、
磁石14′を挟むヨーク13′,13′間の間隙並
びにヨーク13′,13′の平行度を高精度に維持
することが困難であり、延いてはアーマチユア2
5′に対する吸引力並びにアーマチユア25′の移
動量が変動して有極継電器の諸特性に影響を与え
安定した機能が得られなかつた。
本発明は上記の欠点を除去し、アーマチユアに
対する吸引力並びにアーマチユアの移動量の変動
を抑止して信頼性の高い有極継電器を提供するこ
とを目的とするものである。
以下、図面に沿つて本発明の有極継電器を説明
する。
第1図乃至第4図は本発明の実施例を示すもの
であり、同図において、1は中央部に凹所2を有
した端子ボデイで、各側面部の一端部側に夫々対
をなして固定接点端子3,4が植設されており、
前記の各固定接点端子3,4の上部は各側部の一
端部近傍において前記端子ボデイ1の幅方向に離
間し、かつ対峙するように突出され、互いに対向
する固定接点5,6が固設されている。また、前
記端子ボデイ1の各側面部の他端部側には夫々コ
イル端子7,8がその上部を上向きに突出させて
植設されており、かつ前記固定接点端子3,4と
コイル端子7,8間には共通端子9,9がその上
部を上向きに突出させて植設されている。10,
10は接点バネで、その基端が前記の各共通端子
9,9の上部に固着されて水平方向に延びてお
り、かつその先端は好適な接点圧を与えるように
二叉に分岐されて前記固定接点5,6間に位置す
る可動接点11,11が付設されている。
12は前記端子ボデイ1の凹所2に収容可能な
磁石ブロツクで、略U字状をなす一対のヨーク1
3,13並びに永久磁石14が同時成形されてお
り、前記ヨーク13,13は高精度に管理されて
両者間の間隙が一定にされ、かつ少なくとも上向
きに延びる両端上部並びに胴部の各面が露出せし
められ対峙されている。すなわち、ヨーク13と
永久磁石14を成形金型内に入れた状態で成形樹
脂を注入して成形を行い、成形樹脂にてヨーク1
3と永久磁石14とを一体に結合すると共に、そ
の成形樹脂により後述する凹所15、隔壁部1
6、溝18、凹部21を同時に成形している。
また、前記磁石ブロツク12には凹所15が区
画されており、かつ前記凹所15に隣接してその
外側に隔壁部16,16が平行に立設されてい
る。更に前記隔壁部16,16の一端にはカード
17を挿通可能な溝18,18が区画され、他端
には前記凹所15に収容されるコイル枠19の一
端の膨大部20下面を跨乗可能な凹部21,21
が形成されている。前記カード17には一対の受
溝22,22が形成され上記接点バネ10,10
を受容するように設けられている。
前記コイル枠19にはコイルを巻装可能な巻部
23が設けられると共に、膨大部20には前記コ
イルの引出端を接続し得る引出端子24が植設さ
れており、上記端子ボデイ1のコイル端子7,8
に接続され得る。25はT字状のアーマチユア
で、前記コイル枠19の膨大部20に基端が着座
されており、自由端が前記コイル枠19に揺動自
在に貫通された上、その端部近傍に前記カード1
7が固着されている。26は前記端子ボデイ1に
冠着されるカバーである。更に本発明の動作を説
明する。いまコイル枠19に巻装されたコイルに
通電されると、アーマチユア25はその基端部を
支点として自由端がヨーク13,13の一方の端
部から他方の端部に向かつて吸引され、カード1
7も同方向に移動するから接点バネ10,10が
変位されて、例えば可動接点11,11が一方の
固定接点5から他方の固定接点6に、並びに一方
の固定接点6から他方の固定接点5に向かつて移
動し接点の開閉が行われる。一方、前記のコイル
に逆向きの電流を流せば上述とは逆動作が行われ
ることになる。
この場合、ヨーク13,13並びに永久磁石1
4が磁石ブロツク12の成形時に同時成形され、
この同時成形においては成形金型内でヨーク13
および永久磁石14が高精度に位置決めされて結
合されるため、ヨーク13,13間の平行度およ
び間隙が一定にされるから、アーマチユア25に
対する吸引力並びにアーマチユア25の移動量の
変動が大幅に低減される。また、同時に接点バネ
10,10とコイル枠19に巻装されたコイルと
の間に磁石ブロツク12の隔壁部16,16が位
置することになり、コイルに対する絶縁耐圧が充
分確保されることになる。
上述のように構成された本発明の有極継電器に
おいては、アーマチユアに対する吸引力並びにア
ーマチユアの移動量の変動が好適に抑止され得る
から継電器の諸特性を安定にできる。
加えて、ヨーク,永久磁石の高精度の位置決め
が不要となるから組立性が良好となり、また、絶
縁耐圧を組立と同時に確保でき、総じて信頼性を
大幅に向上し得る等の顕著な効果を達成する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の有極継電器の分解斜視図、第
2図は同水平断面図、第3図は同内部側面図、第
4図は同縦断面図、第5図は従来の有極継電器の
分解斜視図である。 1……端子ボデイ、2……凹所、3,4……固
定接点端子、5,6……固定接点、7,8……コ
イル端子、9……共通端子、10……接点バネ、
11……可動接点、12……磁石ブロツク、13
……ヨーク、14……永久磁石、15……凹所、
16……隔壁部、17……カード、18……溝、
19……コイル枠、20……膨大部、21……凹
部、22……受溝、23……巻部、24……引出
端子、25……アーマチユア、26……カバー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 中央部に凹所2が形成された端子ボデイ1
    と、この端子ボデイ1の前記凹所2に収納される
    磁石ブロツク12と、この磁石ブロツク12に設
    けられるコイル枠19と、このコイル枠19に取
    付けられ、かつ自由端にカード17が設けられる
    T字状のアーマチユア25とを備え、前記端子ボ
    デイ1の各側面部の一端部側には固定接点5,6
    を有する一対の固定接点端子3,4が夫々植設さ
    れ、かつ中央部には共通端子9、他端部側にはコ
    イル端子7,8が植設され、前記磁石ブロツク1
    2の底部には互いに離間し、かつ平行に延びる略
    U字状をなす一対のヨーク13とこれらのヨーク
    13間に位置する永久磁石14が設けられるとと
    もに、磁石ブロツク12の両側部には夫々隔壁部
    16が互いに平行に立設され、これら各隔壁部1
    6の一端には前記カード17を取付けるための溝
    18が夫々形成され、他端には前記コイル枠19
    の一端に形成された膨大部20を支持する凹部2
    1が形成され、かつ前記各隔壁部16間に前記コ
    イル枠19が収納される凹所15が形成され、こ
    のように構成された磁石ブロツク12は前記一対
    のヨーク13と永久磁石14を成形金型内に入れ
    た状態で成形樹脂を注入して成形して前記ヨーク
    13と永久磁石14とを一体に結合するととも
    に、前記成形樹脂にて前記凹所15、隔壁部1
    6、溝18および凹部21を同時に成形して成
    り、かつ前記コイル枠19にはコイルを巻装可能
    な巻部23が形成されるとともに、一端部に前記
    コイルの引出端が接続され、かつ前記端子ボデイ
    1に植設されたコイル端子7,8と接続される引
    出端子24が植設された前記膨大部20が形成さ
    れ、この膨大部20に前記アーマチユア25の基
    端が着座され、かつアーマチユア25の自由端は
    コイル枠19に揺動自在に貫通され、かつ前記カ
    ード17が固着され、このカード17の両端部に
    夫々形成された受溝22に、基端が前記端子ボデ
    イ1の共通端子7に固着された接点バネ10が
    夫々支持され、各接点バネ10の先端の両側には
    可動接点11が夫々設けられ、かつ前記一対の固
    定接点5,6間に接離可能に夫々位置されたこと
    を特徴とする有極継電器。
JP11092780A 1980-08-11 1980-08-11 Polarized relay Granted JPS5734628A (en)

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JP11092780A JPS5734628A (en) 1980-08-11 1980-08-11 Polarized relay

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JP11092780A JPS5734628A (en) 1980-08-11 1980-08-11 Polarized relay

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Publication Number Publication Date
JPS5734628A JPS5734628A (en) 1982-02-25
JPS6366018B2 true JPS6366018B2 (ja) 1988-12-19

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0314920U (ja) * 1989-06-23 1991-02-14

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JPS59148326U (ja) * 1983-03-25 1984-10-03 日東電工株式会社 補強された多孔質膜

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5395257A (en) * 1977-01-31 1978-08-21 Omron Tateisi Electronics Co Polar relay

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JPS5734628A (en) 1982-02-25

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