JPS6364406A - 変動周波数チヨツピング方式絶縁アンプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は変動周波数チョッピング方式絶縁アンプに関す
る。

（従来技術およびその問題点） チシツビング方式絶縁アンプとは、アナログスイッチに
より入力信号をチョッピングし、トランス等の変換媒体
を介した後に再び他のアナログスイッチにより信号を復
元するようにして入力側と出力側とを直流的に絶縁した
状態で信号の伝送を行うようにしたものであり、変換媒
体の有するオフセットが除去できる利点がある。

しかして、チョッピング周波数を伝送する信号の帯域よ
りも充分高く設定することにより所期の動作が行えるも
のであるが、従来はチョッピング周波数を一定としてい
ｔこため、外乱雑音がチョッピング周波数と一致した場
合にその不安定要素を取り除く効果がなべ、オフセット
ドリフトが大きくなるという欠点があった。

（問題点を解決するための手段） 本発明は上記の点に鑑み提案されたものであり、その目
的とするところは、外乱によるオフセットドリフトをで
きるｔ！け減少させることのできる絶縁アンプを提供す
ることにある。

本発明は上記の目的を達成するため、アナログスイッチ
により入力信号をチョッピングし、変換媒体を介した後
に再び他のアナログスイッチにより信号を復元するチ日
ツビング方式絶縁アンプにおいて、前記アナログスイッ
チのチソッピング周波数を低周波信号により変調する手
段を備えたことを特徴とする変動周波数チョッピング方
式絶縁アンプを要旨としている。

（作用） 本発明ではチ箇ツピング周波数を低周波により変調し、
常に一定のチドッピング周波数にとどまらせないように
し、外乱雑音とチ盲ツピング周波数とが一致しないよう
にして、外乱雑音が作用した場合にもその影響を平均的
に小さくするようにしている。

（実施例） 以下、実施例を示す図面に沿って本発明を詳述する。

第１図は本発明の変動周波数チョッピング方式絶縁アン
プの基本構成を示したものである。

図において、入力端子１，２はアナログスイッチ５を介
して変換媒体７の入力端に接続され、変換媒体７の出力
端はアナログスイッチ６を介して出力端子３，４に接続
されるようになっており、アナログスイッチ５，６の駆
動が電圧可変型発振＠（ＶＣＯ）８により行われ、この
電圧可変型発振器８の発振周波数の制御が三角波発生口
＃９により行われるようになっている。なお、アナログ
スイッチ５，６はブリッジ状に４個のスイッチ素子が接
続されており、対向するスイッチ素子が組となって相補
にオン・オフすることにより、アナログスイッチ５では
入力した信号がスイッチングの周期で正負に反転し、ア
ナログスイッチ６ではその逆変換が行われる。

第２図は第１図を具体化した実施例の回路構成を示した
ものであり、乙の例では変換媒体７としてトランスＴ　
を用いている。なお、アナログスイッチ５，６として発
光ダイオードとフォトトランジスタからなるフォトカプ
ラＰＣ，、ＰＣ。

を用いている。また、ＩＣ１，ＩＣ２はタイマ用集積回
路（例えば“ＮＥ５６６”Ｉ）であり、タイマ用集積回
路ＩＣは電圧可変型発振Ｎ８を構成し、タイマ用集積回
路■Ｃ２は三角波発生回路９を構成している。

第３図はタイマ用集積回路ＩＣ，の出力信号ａとタイマ
用集積回路ＩＣ２の出力信号すの波形を夫々示したもの
であり、タイマ用集積回路ＩＣ２の出力信号すの三角波
の瞬時値に応じてタイマ用集積回路ＩＣ１の出力信号ａ
の発振周波数が変調される。

しかして、この信号ａによりフォトカプラＰＣ，。

１０２０発光ダイオードが駆動され、フォトトランジス
タがオン・オフし、入力端子１，２（こ入力された信号
をチ璽ツピングしてトランスＴ１の１次側に印加し、ト
ランスＴ、の２次側に発生した信号が再び同じチ窮ツピ
ングのタイミングで復元され出力端子３，４に出力され
る。

このように、本発明ではチ目ツビング周波数を低周波に
より変調し、常に一定のチ璽ツビング周波数にとどまら
せないようにし、外乱雑音とチ叢ツピング周波数とが一
致しないようζこしているので、外乱雑音が作用した場
合（ともその影響を平均的に小さくすることが可能とな
る。

次に第４図は本発明の他の実施例を示したものであり、
入力側のアすりグスイッチ５としてフォトカプラＰＣ，
，ＰＣ２を用い、変換媒体７としてコイルし、とホール
素子Ｈ１を用い、ホール素子Ｈ，の出力を増幅するアン
プＩＣ４，ＩＣ６とトランジスタＱ１．ＱＱにより出力
側のアナログスイッチ６を構成している。

（発明の効果） 以上のように本発明にあっては、アナログスイッチによ
り入力信号をチνツビングし、変換媒体を介した後に再
び他のアナログスイッチにより信号を復元するチ窮ツピ
ング方式絶縁アンプにおいて、前記アナログスイッチの
チｍツビング周波数を低周波信号により変調する手段を
備えたので、外乱雑音とチ賢ツビング周波数とが一致す
ることがなく、外乱雑音が作用した場合にもその影響を
平均的に小さくでき、外乱によるオフセットドリフトを
少なくすることができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の変動周波数チ賀ツピング方式絶縁アン
プの基本構成図、第２図は具体化した実施例を示す回路
構成図、第３図はその動作波形図、第４図は他の実施例
を示す回路構成図である。 １．２・・・・・入力端子、３，４旧・出力端子、５．
６・・・・・アナログスイッチ、７・・・・変換ｉ体、
８・・・・・電圧可変型発振器、９・・山王角波発生回
路

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. アナログスイッチにより入力信号をチョッピングし、変
   換媒体を介した後に再び他のアナログスイッチにより信
   号を復元するチョッピング方式絶縁アンプにおいて、前
   記アナログスイッチのチョッピング周波数を低周波信号
   により変調する手段を備えたことを特徴とする変動周波
   数チョッピング方式絶縁アンプ。