JPS636423A - 発電所主機の発生音監視方式 - Google Patents

発電所主機の発生音監視方式

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JPS636423A
JPS636423A JP61149374A JP14937486A JPS636423A JP S636423 A JPS636423 A JP S636423A JP 61149374 A JP61149374 A JP 61149374A JP 14937486 A JP14937486 A JP 14937486A JP S636423 A JPS636423 A JP S636423A
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JP
Japan
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main engine
generated
power plant
sound
frequency spectrum
Prior art date
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Pending
Application number
JP61149374A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kanamaru
博 金丸
Yuichi Watarai
渡会 裕一
Masatoshi Yanaka
谷中 正利
Tadao Tanaka
田中 忠夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Electric Power Development Co Ltd
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Electric Power Development Co Ltd
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Electric Power Development Co Ltd, Fuji Electric Co Ltd filed Critical Electric Power Development Co Ltd
Priority to JP61149374A priority Critical patent/JPS636423A/ja
Publication of JPS636423A publication Critical patent/JPS636423A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、水力または火力発電所における水車、ター
ビン、発電機等の各主機から発せられる音(発生音)に
よってこれらの監視を行なう監視方式に関する。
〔従来の技術〕
この種の監視方法としては、例えば主機の振動現象を観
測するものが知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、振動は主機の呈する現象の一部にしか過
ぎず、このため監視が部分的で不充分であるという問題
がある。
したがって、この発明は発電機主機の監視を総合的に行
なうことができる監視方式を提供することを目的とする
〔問題点を解決するための手段〕
周波数分析を行なう高速フーリエ変換器(FFT)と、
メモリと、比較器とを設ける。
〔作用〕
各主機毎の正常音の周波数スペクトルを主機回転速度1
発電機出力等の運転状態区分に対応させて上記メモリに
予め格納しておき、上記比較器によりこの記憶された正
常音周波数スペクトルと上記FFTを介して得られる主
機毎の発生音周波数スペクトルとを比較し、両者の偏差
が予め定められた設定値を超えたときは異常が発生した
ものとみなして警報を発する。つまり、各主機の状態を
その発生音から判別し得るようにして、総合的な判定を
可能にするものである。これは、保守員が巡回点検の際
に、まず音が正常か否かを調べることからも充分に妥当
性をもつものと云うことができる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の実施例を示す構成図、第2図は周波
数スペクトルの一例を示すグラフ、第3図は第1図にお
ける比較器の偏差出力と設定値との関係を示す参照図で
ある。なお、第1図において、11は高速フーリエ変換
器(FFTアナライザ)、12〜14は正常音スペクト
ルメモリ、15.16は比較器である。
こ\では水力発電所を想定し、例えば発電機および水車
の各々の監視を行なうものとすると、これらの各主機に
は図示されない騒音計等の発生音検出器が取り付けられ
る。第1図の31〜S3はこれらの騒音計からの出力信
号を示しており、それぞれスイッチSW1〜SW3を介
してFFTアナライザ11に導入され、こ\で良く知ら
れている如き周波数スペクトル分析が行なわれる。
−方、メモリ12〜14には各主機の正常音の周波数ス
ペクトルデータが無負荷、全負荷等の運転状態区分に応
じてそれぞれ複数種類ずつ格納されており、成る主機に
関してどの周波数スペクトルデータを取り出すかを、信
号84〜S6によって決めるようにしている。こ\に、
信号S4は主機の回転速度を示す信号、S、は発電機出
力信号、S6は有効落差信号であるが、この他に温度信
号を利用することができる。また、その他に主機の運転
状態を表わす信号があれば、これを利用しても良いこと
は云う迄もない。なお、有効落差信号S6は、火力発電
所では蒸気圧力信号に置き換えられる。
こ\で、主機始動時に信号S1を監視する例について説
明する。
このとき、図示されない制御装置によってスイッチSW
Iが閉じられる。したがって、信号S1がFFTアナラ
イザ11によって周波数スペクトル分析され、その結果
が比較器15に導かれる。
−方、スイッチSW、の閉成によって正常音スペクトル
メモリ12が選択され、こ\からはその時点の回転速度
信号S4に応じた区分の正常音スペクトルデータが比較
器15に与えられる。なお、FFTアナライザ11.メ
モリ12からは、例えば第2図に示されるような周波数
毎の音圧パターンデータが出力される。このため、両者
の音圧データは比較器15において周波数毎に比較され
、その偏差が第3図の実線の如く取り出され、後続の比
較器16にて第3図の点線の如く設定された設定値SE
と比較される。その結果、偏差が設定値SEよりも小さ
く、したがって現時点で取り込んだ音のレベルが正常値
とみなせる場合は、演算を終了して次のデータ(Sz、
S:+)の取り込みを行ない、上述と同様の演算9判定
を行なう。−方、比較器16の偏差入力が予め設定され
た設定値SEを超えた場合は、比較器16からは異常で
あることを示すアラーム信号が出力される。なお、この
アラームを出すに当たっては、 イ)偏差入力の設定値超過が複数回生じたときにのみ、
アラーム信号を出力する。
口)偏差入力の設定値超過が相隣る複数の周波数領域で
生じたときにのみ、アラーム信号を出力する。
ハ)上記イ)1口)の出力のANDloRによってアラ
ーム信号を出力する。
などの操作をすることにより、誤動作によるアラームの
発生を極力回避することが望ましい。
その後、対象とする主機の回転速度が上昇し、定格回転
速度に達して系統へ同期併入された後は、回転速度信号
S4にかわって発電機出力信号S。
が取り込まれ、負荷の度合に応じた監視が上記と同様に
行なわれる。
以上では主として信号SIについて説明したが、信号S
z、Ssについても同様に行なわれることは云う迄もな
い。たりし、例えば主機始動時などにおいて、信号S+
 、s!、S3を時系列的に処理することが困難な場合
には、信号S、、St 。
S3毎に第1図の監視装置を設けることにより、対処す
ることができる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、発電所の各主機の状態をその発生音
にて監視するようにしたので、単に振動のみから判別す
るものに比べて高感度でしかも総合的な監視が可能とな
る利点がもたらされるものである。また、異常の判定に
当たっては、回転速度信号や発を機出力信号等を考慮す
るようにしたので、全運転範囲にわたってより精度の高
い判定が可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す構成図、第2図は周波
数スペクトルの例を示すグラフ、第3図は第1図におけ
る比較器の偏差出力と設定値との関係を示す参照図であ
る。 符号説明 1・・・監視装置、11・・・高速フーリエ変換器(F
FTアナライザ)、12,13.14・・・正常音スペ
クトルメモリ、15.16・・・比較器、SW1〜SW
、・・・スイッチ、81〜S3・・・騒音計出力、S4
・・・回転速度信号、S5・・・発電機出力信号、S、
・・・有効落差信号(蒸気圧力信号)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 発電所における各主機からの発生音をそれぞれ周波数ス
    ペクトル分析する高速フーリエ変換器と、前記各主機対
    応に設けられてその正常音の周波数スペクトルを主機回
    転速度、発電機出力等の運転状態区分毎に記憶するメモ
    リと、前記高速フーリエ変換器を介して得られる各主機
    の所定運転状態における発生音周波数スペクトルと該運
    転状態に応じて前記メモリから読み出される正常音周波
    数スペクトルとを比較する比較器とを備え、該比較偏差
    が予め決められた所定値を超えたときは異常が発生した
    ものとみなして警報を発することを特徴とする発電所主
    機の発生音監視方式。
JP61149374A 1986-06-27 1986-06-27 発電所主機の発生音監視方式 Pending JPS636423A (ja)

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JP61149374A JPS636423A (ja) 1986-06-27 1986-06-27 発電所主機の発生音監視方式

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0453813A (ja) * 1990-06-21 1992-02-21 Mitsubishi Petrochem Co Ltd オレフィンブロック共重合体
JP2010066244A (ja) * 2008-09-13 2010-03-25 Chugoku Electric Power Co Inc:The 設備異常診断方法およびシステム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4948374A (ja) * 1972-08-29 1974-05-10
JPS52142647A (en) * 1976-05-25 1977-11-28 Nippon Steel Corp Machine diagnostic process
JPS5892828A (ja) * 1981-11-27 1983-06-02 Toshiba Corp 運転状態監視装置
JPS61170625A (ja) * 1985-01-25 1986-08-01 Tohoku Electric Power Co Inc 水車発電機の異常運転監視装置

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