JPS6363956A - 熱分析装置 - Google Patents

熱分析装置

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JPS6363956A
JPS6363956A JP20904886A JP20904886A JPS6363956A JP S6363956 A JPS6363956 A JP S6363956A JP 20904886 A JP20904886 A JP 20904886A JP 20904886 A JP20904886 A JP 20904886A JP S6363956 A JPS6363956 A JP S6363956A
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JP
Japan
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temp
heating furnace
oven
temperature
cooling
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JP20904886A
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JPH071243B2 (ja
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Michio Maruta
丸田 道男
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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Publication date
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  • Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、示差熱分析(DTA) 、示差走査熱量測
定(DSC)、熱重量測定(TG)、熱機械的分析(T
MA)などの熱分析を行なう装置に関する。
〔従来の技術〕
この種の熱分析においては、試料を加熱炉内に配直し、
その加熱炉の温度を一定のプログラムに従って制御して
、試料の熱的性質を測定する。このように測定に除貝て
は、加熱炉の温度は厳密に制御されるが、測定終了後に
おいては、自然冷却に任せるか、あるいは冷却用ファン
により強制冷却して加熱炉の温度を下げている。
そして、加熱炉の温度が次の測定を行なうことが可能な
温度にまで低下したかどうかは、従来、加熱炉の外壁面
に手を触れてみてその感覚で判断していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら1.従来のように実験者の触覚に頼る方法
では、加熱炉の温度が所要の温度以下に低下しているに
もかかわらず、次の測定を行なうまでに必要以上に長時
間加熱炉を放置したままにするようなことも起こりがち
であって、実験効率が悪い、あるいは、必要以上に頻繁
に加熱炉に手を触れてその冷却状態を確かめるなどして
、非常に煩わしい。
この発明は、従来の上記問題点を解決するためになされ
たものであって、測定終了後、加熱炉を強制冷却しなが
ら、その冷却に必要以上の時間をかけたりすることなく
速やかに次の測定に取りかかることができ、かつその時
期も人手を要することなく知ることができるような熱分
析装置を提供することを技術的課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、上記課題を達成するための技術的手段とし
て、測定終了後において加熱炉に送風してその加熱炉を
強制冷却する冷却用ファンを設け、加熱炉の冷却時にお
いてその加熱炉温度が次の測定を行なうことが可能な所
定温度以下に低下したことを温度検知手段によって検知
するようにし、そのことが検知された時点でそれを外部
へ報知するとともに、前記冷却用ファンの運転を停止し
て加熱炉の冷却を終えるようにして熱分析装置を構成し
た。
〔作  用〕 この発明は以上のような構成を有しているので、この発
明に係る熱分析装置においては、測定終了後、冷却用フ
ァンによって加熱炉が強制冷却され、加熱炉の温度が次
の測定に必要な所定温度にまで低下すれば、温度検知手
段によりそのことが検知されて、それが外部へ報知され
、また自動的に冷却用ファンが運転停止することになり
、人の手を煩わせることなく速やかに次の測定作業に移
行することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の好適な実施例について図面を参照しな
がら説明する。
第1図は、この発明の1実施例を示す図であって、この
発明を示差熱分析装已に適用した場合の概略構成を表わ
した側面図、第2図は、その装置の加熱炉の移動機構を
説明するための平面図である0図において、加熱炉10
は、二点鎖線で示した測定位1iffAと実線で示した
冷却位にBとの間を往復移動する。測定位置Aには、内
部に試料及び標準物質が収容される反応管12が配設さ
れており、この反応管12に加熱炉lOを外装し、その
状態で示差熱分析が行なわれる(分析の詳細はこの発明
の要旨とは関係ないのでこれを省略する)、測定が終了
すると、加熱炉10は上方に持ち上げられて反応管12
から取り外され、加熱炉10に一体的に設けられた支持
腕部14に支持されて、支柱16を回動中心として90
@回動させられた後、下ろされて冷却位11Bにセット
される。この移動は、手動で行なうようにしてもよいし
、自動的に行なわれるようにしてもよい、冷却位IaB
には、基台18の上面の、加熱炉10の直下に送風口(
図示せず)が開設されており、その下方には冷却用ファ
ン20及びその駆動モータ22が固設されている。また
加熱炉10の部会24の上端開口部分には熱電対26の
検出端28が配置されている。そして、加熱炉10が冷
却位[Bにセットされると、手動で、もしくは自動的に
スイッチ30をオンにし、これによって駆動モータ22
が駆動し、冷却用ファン20が回転して加熱炉10の節
穴24内へ送風され、加熱炉10の強制冷却が開始する
。加熱炉10の冷却が始まったなら、加熱炉10の部会
24の出口における風の温度を熱電対26で測定し、そ
の熱電対26からの信号を増幅器32で増幅する。この
増幅信号を、次の測定が可能な温度として温度設定部3
4で予め設定された温度に相当する基準信号と比較器3
6で比較する。そして、熱電対26によって測定される
温度が一旦設定温度を超えてから再び設定温度以下にな
った時にリレー38を動作させるように回路設計してお
く、加熱炉10の温度が下がってリレー38が動作する
と、リレー接点40が実線で示した位置から破線で示し
た位置へと切り替わり、駆動モータ22に対する電力供
給が止まり、冷却用ファン20の回転が停止する。それ
と同時に、リレー接点42が実線で示した位置から破線
で示した位とへと切り替わり、外部回路へ信号を送り出
す。この信号により、例えばブザーを鳴らしたり、ラン
プを点滅させるなどして、加熱炉の温度が次の測定に必
要な温度にまで低下したことを実験者に知らせる。そし
て、再び加熱炉lOは元の測定位置へ戻され、次の測定
が行なわれる。
次に、第3図はこの発明の別の実施例を示す図である。
この図において、第1図と同一符号で示したものは、同
一作用をなす同一部材とする。この第3図に示した実施
例においては、加熱炉lOに対してその外側面へ冷却用
ファン20′及び駆動モータ22′ により送風し、加
熱炉lOの強制冷却を行なうようにしているとともに、
加熱炉10の部会24内へバイメタル44(あるいは形
状記憶合金など)を挿入し、このバイメタル44を熱電
対の代わりとして、加熱炉10内の温度が所定温度以下
に低下する時点を検知するようにしている。すなわち、
加熱炉10内の温度が高い間はバイメタル44の接点4
6が閉成状態にあり、この状態ではリレー38は動作せ
ずに加熱炉10の冷却が行なわれ、加熱炉10内の温度
が低下してバイメタル44の接点46が開放されるとリ
レー38が動作するように構成されている。
この発明は以上説明したように構成されているが、この
発明の範囲は上記説明並びに図面の内容によって限定さ
れるものではなく、請求範囲を逸脱しない範囲で種々の
変形例を包含し得る。例えば、上記実施例では熱分析装
置として示差熱分析装置を例に挙げて説明したが、DS
C1TG=TMAなど、他の熱分析装にについてもこの
発明は同様に適用できる。また、加熱炉を移動させない
で、冷却用ファンを加熱炉の近くに配設するようにして
も差し支えない、尚、この場合には、熱電対は試料温度
測定用のものを利用するようにしてもよい。また、熱電
対の温度測定回路は、熱分析装置自体の回路を用いても
よいし、それとは別に設けておいてもよい。
さらにまた、温度検知手段としては、温度を感知するこ
とができるものであれば如何なるものでもよく、それを
初めから加熱炉に付設しておくこともできる。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したように構成され、かつ作用する
ので、この発明に係る熱分析装置によれば、測定終了後
加熱炉を強制冷却して、その加熱炉の温度が次の測定が
行なえる所定温度にまで低下したことを人手によらずに
正確に知ることができるから、その冷却に必要以上の時
間をかけたりすることなく、速やかに次の測定作業に移
ることができ、効率的であり、また経済的でもあって、
従来のよう−0な煩わしさにも解消される。そして、こ
の発明を利用すれば、一連の熱分析操作の自動化を図る
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の1実施例を示す図であって、この
発明を示差熱分析装置に適用した場合の概略構成を表わ
した側面図、第2図は、装置の加熱炉の移動機構を説明
するための平面図、第3図は、この発明の別の実施例を
示す図である。 10・・・加熱炉、20・・・冷却用ファン、26・・
・熱電対、     44・・・バイメタル。 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 試料を加熱炉内に配置して加熱し、その試料の熱的性質
    を測定する熱分析装置において、加熱炉に送風してその
    加熱炉を冷却する冷却用ファンと、前記加熱炉が冷却さ
    れてその加熱炉温度が所定温度以下に低下したことを検
    知する温度検知手段と、この温度検知手段によって加熱
    炉温度が所定温度以下に低下したことが検知された時点
    でそのことを報知するとともに前記冷却用ファンの運転
    を停止させる回路とを備えたことを特徴とする熱分祈装
    置。
JP61209048A 1986-09-04 1986-09-04 熱分析装置 Expired - Lifetime JPH071243B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP61209048A JPH071243B2 (ja) 1986-09-04 1986-09-04 熱分析装置

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JP61209048A JPH071243B2 (ja) 1986-09-04 1986-09-04 熱分析装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6363956A true JPS6363956A (ja) 1988-03-22
JPH071243B2 JPH071243B2 (ja) 1995-01-11

Family

ID=16566386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61209048A Expired - Lifetime JPH071243B2 (ja) 1986-09-04 1986-09-04 熱分析装置

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JP (1) JPH071243B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008039658A (ja) * 2006-08-09 2008-02-21 Canon Inc 可燃性ガス検出器、可燃性ガス検出器の製造方法、及び可燃性ガス検出器を搭載した燃料電池システム
JP2021032748A (ja) * 2019-08-26 2021-03-01 株式会社島津製作所 熱分析装置
CN112782213A (zh) * 2019-11-01 2021-05-11 株式会社岛津制作所 热分析装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008039658A (ja) * 2006-08-09 2008-02-21 Canon Inc 可燃性ガス検出器、可燃性ガス検出器の製造方法、及び可燃性ガス検出器を搭載した燃料電池システム
JP2021032748A (ja) * 2019-08-26 2021-03-01 株式会社島津製作所 熱分析装置
CN112782213A (zh) * 2019-11-01 2021-05-11 株式会社岛津制作所 热分析装置

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JPH071243B2 (ja) 1995-01-11

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