JPS6363768B2 - - Google Patents

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JPS6363768B2
JPS6363768B2 JP7792582A JP7792582A JPS6363768B2 JP S6363768 B2 JPS6363768 B2 JP S6363768B2 JP 7792582 A JP7792582 A JP 7792582A JP 7792582 A JP7792582 A JP 7792582A JP S6363768 B2 JPS6363768 B2 JP S6363768B2
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JP
Japan
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pipes
liquid
heat
steam
bearing
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JP7792582A
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JPS58193925A (ja
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C37/00Cooling of bearings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Machine Tool Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は例えば工作機械の複数の主軸等の軸
受部を冷却する多軸冷却装置に関し、特に複数の
主軸のお互いの位置関係を可変な構造にした多軸
冷却装置に関するものである。
従来この種の装置としては第1図及び第2図に
示すものがあつた。これら各図において、1,1
1は工作機械の第1,第2の主軸装置であり、図
示しない移動調整装置により任意のスパンPの間
隔で配置されている。2,21は主軸、3,31
は軸受、4,41は軸受台、5,51はプーリ、
6はベツドである。
次に動作について説明する。図示しない駆動用
電動機によりVベルトを介してプーリ5,51に
伝えられた回転力によつて主軸2,21を回転さ
せる。この時、主軸2,21と軸受台4,41と
の間に位置する軸受3,31は主軸2,21が円
滑に回転することを助ける目的をもつているが、
回転とともに軸受3,31は摩擦により発熱し温
度上昇する。軸受3,31に生じた熱量は軸受台
4,41に伝わり、ベツド16および周囲空気へ
伝熱して放熱する。この際に軸受台4,41は温
度上昇し、各部は熱膨脹による種々の熱変形、歪
を生じる。このため主軸2,21の位置が変動
し、被加工物を機械加工するときに加工精度が低
下するという欠点があつた。さらに、相互間の主
軸2,21の位置の変動に差を生じると同時に複
数の加工を行なう際に相互の加工精度に差を生じ
るという欠点があつた。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたものであり、第1,第2の
主軸装置を有効に且つ平均的に冷却することがで
きる多軸冷却装置を提供することを目的としてい
る。
以下、この発明の一実施例を第3図及び第4図
に基づいて説明する。第3図は機能系統を示すブ
ロツク図、第4図は断面側面図であり、これら各
図において、7,71は軸受台4,41の内部に
形成された環状の中空室、8,81は放熱装置で
あり、冷却フアン9,91により冷却されてい
る。10,11は中空室7と放熱装置8を連通す
る一対の配管であり、それぞれ蒸気管および液管
の機能を果している。101,111は中空室7
1と放熱装置81を連通する一対の配管であり、
それぞれ蒸気管および液管の機能を果している。
12は蒸気管10と101を連通すると共に例え
ばベローズ等の伸縮可能なフレキシブル部12a
を有する連通管、13は液管11と111を連通
すると共に例えばベローズ等の伸縮可能なフレキ
シブル部13aを有する連通管である。尚、中空
室7,71および放熱装置8,81、蒸気管1
0,101、液管11,111の内部を真空減圧
後、アンモニア、フロン等の作動液体がその内部
に所定量封入される。
次に動作について説明する。軸受台4,41で
受熱した軸受3,31の熱量は中空室7,71内
のフロン等の作動液体を加熱して気化させる際に
蒸発潜熱として奪われ、気化したフロン等の蒸気
は自身の蒸気圧を利用して蒸気管10,101を
経て放熱装置8,81へ移動し、冷却フアン9,
91により周囲空気により冷される。このとき、
フロン等の蒸気は凝縮して液体に戻るが、凝縮潜
熱を周囲空気に放出し、軸受3,31の熱量を周
囲空気へ放熱する。凝縮した作動液体は液管1
1,111を経て重力を利用して軸受台4,41
の中空室7,71へ戻る。このような動作をくり
返し行なうことにより、軸受台4,41の熱量を
放熱装置8,81に熱輸送して効率よく冷却する
ようにしている。
ところで、軸受台4が他方の軸受台41に比べ
温度上昇(熱量)が大きくなると、軸受台4の中
空室7内の作動液体の蒸気化の際の蒸気量・圧
力・温度が他方に比べ大きくなる。従つて、より
大きな蒸発潜熱を奪い軸受台4をより大きく冷却
するとともに、軸受台4の中空室7より放熱装置
8だけでなく他方の放熱装置81へも連通管12
を経てより大きい圧力・温度の蒸気が流入する。
これにより、軸受台4側からみると他方の放熱装
置81へ連通管12を経て流入する分だけ放熱面
積が増大し、冷却能力が高くなる。又、放熱装置
81では軸受台4の中空室7より流入した温度の
高い蒸気が軸受台41の中空室71より流入した
温度の低い蒸気と混合し、結果として軸受台41
の中空室71より流入した蒸気の温度が高くな
る。放熱装置8,81で凝縮して液体に戻つた作
動液体は液管11,111を経て軸受台4,41
の中空室7,71へ戻る。放熱装置81で凝縮し
た作動液体は他方に比べより低い温度となつてい
るが、液管11と111を連通する連通管13に
より、放熱装置8で凝縮した作動液体と混合して
温度が平均化されて作動液体が軸受台4,41の
中空室7,71へ戻る。
このように連通管12,13を設けたことによ
り、両者の発熱量、温度上昇に差が生じると、温
度上昇の高い方の放熱・冷却能力が増大して温度
上昇を抑制し、温度上昇差を小さく抑えることが
できると共に、温度上昇の低い方の作動液体の温
度を持ち上げ且つ放熱面積を減少し温度上昇を若
干高め、温度上昇差を小さく抑えることができ
る。その結果、軸受部の熱変形・歪を最少限に抑
えることができ、工作機械の加工精度を向上でき
る。また、主軸2と主軸21とのスパンPを連通
管12,13のフレキシブル部12a,13aの
伸縮範囲内で可変とすることができる。
尚、上記実施例では連通管12により蒸気管1
0と101を連無し、連通管13により液管11
と111を連通する場合について述べたが、蒸気
管10と101、又は液管11と111の何れか
一方を連通するように連通管12又は13を設け
てもよい。
また、上記実施例では連通管12,13のフレ
キシブル部12a,13aをベローズで構成する
場合について述べたが、ベローズ以外で伸縮可能
に構成すればよい。
また、上記実施例では冷却フアン9,91を用
いた場合について述べたが、冷却フアン9,91
を用いず自然風冷してもよく、あるいは冷却源と
して冷却風以外の冷却水・油などを用いても同様
な効果が得られる。
ところで、上記説明では主軸装置が2個の場合
について述べたが、3個以上の主軸装置の場合に
ついてもこの発明を適用し得ることができ、上記
実施例と同様な効果を奏する。
この発明は以上説明した通り、軸受台内部に形
成され且つ作動液体が封入される環状の中空室
と、この中空室と一対の配管により連通される放
熱装置とをそれぞれ有する第1,第2の主軸装
置、この第1の主軸装置の配管と第2の主軸装置
の配管とを連通すると共に伸縮可能なフレキシブ
ル部を有する連通管を設け、軸受台の熱量を中空
室から放熱装置に熱輸送するようにしたことによ
り、軸受台の熱量を速やかに奪い効率よく且つ平
均的に冷却できるので、軸受部の熱変形・歪を最
少限に抑制し工作機械等の加工精度を向上できる
という実用上極めて大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の多軸冷却装置を示す
断面側面図、第3図及び第4図はこの発明の一実
施例による多軸冷却装置を示すブロツク図及び断
面側面図である。 図において、1,11は第1、第2の主軸装
置、4,41は軸受台、7,71は中空室、8,
81は放熱装置、10,11並びに101,11
1は配管、12,13は連通管である。尚、図中
同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 軸受台内部に形成され且つ作動液体が封入さ
    れる環状の中空室と、この中空室と一対の配管に
    より連通される放熱装置とをそれぞれ有する第
    1、第2の主軸装置、上記第1の主軸装置の配管
    と第2の主軸装置の配管とを連通すると共に伸縮
    可能なフレキシブル部を有する連通管を備え、上
    記軸受台の熱量を上記中空室から上記放熱装置に
    熱輸送するようにしたことを特徴とする多軸冷却
    装置。 2 配管の何れか一方は蒸気管であり他方は液管
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の多軸冷却装置。 3 連通管は相互の蒸気管並びに相互の液管を連
    通することを特徴とする特許請求の範囲第1項又
    は第2項記載の多軸冷却装置。 4 連通管は相互の蒸気管又は相互の液管の何れ
    か一方を連通することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項又は第2項記載の多軸冷却装置。 5 連通管のフレキシブル部はベローズで構成さ
    れたことを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
    し第4項の何れかに記載の多軸冷却装置。
JP7792582A 1982-05-07 1982-05-07 多軸冷却装置 Granted JPS58193925A (ja)

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JP7792582A JPS58193925A (ja) 1982-05-07 1982-05-07 多軸冷却装置

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JPS58193925A JPS58193925A (ja) 1983-11-11
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