JPS6363366B2 - - Google Patents

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JPS6363366B2
JPS6363366B2 JP55146375A JP14637580A JPS6363366B2 JP S6363366 B2 JPS6363366 B2 JP S6363366B2 JP 55146375 A JP55146375 A JP 55146375A JP 14637580 A JP14637580 A JP 14637580A JP S6363366 B2 JPS6363366 B2 JP S6363366B2
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JP
Japan
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terminal
end portion
cover
foam
attached
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JP55146375A
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English (en)
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JPS5770624A (en
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一体発泡成形シートにおける表被端末
部の処理方法に関するものである。
従来、一体発泡形シートは第1図に示すように
成形金型1の成形空間2内に、表被3を敷設した
上で、空間2に未発泡原液4を注入後、この原液
4を発泡し、ついで表被3の端末部31を削除し
たり、あるいはこの端末部31を発泡体の背部に
接着し背部を被うようにしているが、端末部を3
1を削除する方法によれば不経済となるとともに
露出した背部を他の表被で被う必要があるので作
業工数が増加する欠点を有し、また端末部31を
単に背部に接着する方法によれば、シートの背部
側に小物入れを必要とするとき、この小物入れを
別工程で製造後に背部側に取付けなければならな
い。
本発明は表被端末部を有効に処理して小物入れ
を形成し、上記欠点を除去するものであり、以下
実施例を用いて詳細に説明する。
第2図ないし第4図は本発明による一体発泡成
形シートにおける表被端末部の処理方法の一実施
例を示す説明図であり、各図において、一体発泡
成形シートSは車輛用シートのシートバツク部を
構成するものであり、第1図において説明したよ
うに成形金型1の成形空間2に未発泡原液4を注
入し、発泡させる。この場合、成形空間2は、ほ
ぼ矩形状となつており、その四辺より表被3の端
末部5,6,8,9を一定長さ外側に突出せしめ
ておく。この各端末部5,6,8,9は互に独立
しており、第1図に示すようにして表被3と発泡
体40とを一体化後に、まず上側の端末部5を発
泡体40の背部41側に折合し、端末部5の内側
を接着剤を用いて接着し、ついで左右の端末部
6,9を背部41側に折合して接着する。この場
合、端末部9の縁部91は内側に折返され、縁ど
りされている。つぎに、下側の端末部8を背部4
1側に折合するのであるが、端末部8の内側左右
には面フアスナ10が取着されており、また端末
部8の上部11は内側に折曲げられて縁どりされ
ている。このような端末部8を背部41側に折合
して重ねることにより、端末部8はこのフアスナ
10により端末部6,9の上に取りはずし自在に
取付けられる。この端末部8は左右のみが端末部
6,9に取付けられほぼ全体が端末部6,9によ
り離れてるの、上開きのポケツトを形成できる。
すなわち、本発明によれば下側に位置する端末
部8の内側両サイドを最終段階で背部41側に取
付けるようにしたので、これにより小物入れを形
成でき、別途小物入れを製造後にこれをシートバ
ツク部に取付けるという繁雑な手間を省略でき、
端末部を有効に利用できるので経済的となる。ま
た、端末部8は面フアスナにより取りはずし自在
に取付けられるので、これを容易に剥離でき、内
容物あるいはゴミ等を簡単に取出せる。
なお、本発明においては、第5図に示すように
左右の端末部6,9を先に背部41側に折合した
後、上側の端末部5を折合し、ついで端末部8を
折合するようにしてもよい。
また、左右の端末部6,9のいずれか一方を最
終段階で接合するようにして、その上下サイドを
背部41側に取付ける如くし、横開きのポケツト
を形成してもよい。
また、端末部8の上縁部と端末部5との間にチ
ヤツクを取着して、ポケツトを開閉できるように
してもよい。
以上説明したように本発明によれば成形空間に
敷設した表被の上に未発泡原液を注入し発泡する
ようにして、発泡体と表被とを一体化するように
した一体発泡成形シートにおいて、上記表被の端
末部を、発泡体背部側に折合せ、この端末部の先
端側を除く両サイドを背部側に取りはずし可能に
取付けるようにしたので、この端末部によりポケ
ツトを形成でき、端末部の有効利用が図れ、経済
的となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の一体発泡成形シートにおける表
被端末部の処理方法の一例を示す図、第2図ない
し第4図は本発明による一体発泡成形シートにお
ける表被端末部の処理方法の一実施例を示す工程
図、第5図は一体発泡成形シートにおける表被端
末部の処理方法の他の実施例を示す図である。 3……表被、5,6,8,9……端末部、40
……発泡体、41……背部、10……面フアス
ナ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 成形空間に敷設した表被の上に未発泡原液を
    注入し発泡するようにして、発泡体と表被とを一
    体化するようにした一体発泡形シートにおいて、 上記表被の端末部を、発泡体背部側に折合せ、
    この端末部の先端部を除く両サイドを背部側に取
    りはずし可能に取付けるようにしたことを特徴と
    する一体発泡成形シートにおける表被端末部の処
    理方法。
JP55146375A 1980-10-21 1980-10-21 Treatment of end part of slin at integrally foamed, molded seat Granted JPS5770624A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55146375A JPS5770624A (en) 1980-10-21 1980-10-21 Treatment of end part of slin at integrally foamed, molded seat

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55146375A JPS5770624A (en) 1980-10-21 1980-10-21 Treatment of end part of slin at integrally foamed, molded seat

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Publication Number Publication Date
JPS5770624A JPS5770624A (en) 1982-05-01
JPS6363366B2 true JPS6363366B2 (ja) 1988-12-07

Family

ID=15406287

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55146375A Granted JPS5770624A (en) 1980-10-21 1980-10-21 Treatment of end part of slin at integrally foamed, molded seat

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005334417A (ja) * 2004-05-28 2005-12-08 Tachi S Co Ltd 表皮一体発泡品
FR2891778B1 (fr) * 2005-10-10 2008-01-18 Cera Matelassure de siege de vehicule automobile dont le revetement comprend une zone paripherique dissociee de la mousse
FR2891777A1 (fr) * 2005-10-10 2007-04-13 Cera Matelassure de siege de vehicule automobile dont le revetement comprend une zone peripherique dissociee de la mousse

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Publication number Publication date
JPS5770624A (en) 1982-05-01

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