JPS6362998A - 大型回転軸の摩擦・液圧緊急潤滑装置 - Google Patents

大型回転軸の摩擦・液圧緊急潤滑装置

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JPS6362998A
JPS6362998A JP62218087A JP21808787A JPS6362998A JP S6362998 A JPS6362998 A JP S6362998A JP 62218087 A JP62218087 A JP 62218087A JP 21808787 A JP21808787 A JP 21808787A JP S6362998 A JPS6362998 A JP S6362998A
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pump
bearing
rotating shaft
friction
oil
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    • F01M1/20Indicating or safety devices concerning lubricant pressure
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    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
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    • F16C17/00Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
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    • F16C17/24Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement characterised by features not related to the direction of the load with devices affected by abnormal or undesired positions, e.g. for preventing overheating, for safety
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    • F16C33/02Parts of sliding-contact bearings
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    • F16C33/1045Details of supply of the liquid to the bearing

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 凡用!どl遣一 本発明は、軸受に潤滑油を供給するための緊急潤滑系統
に関し、特に、蒸気タービンのロータのような大型の回
転軸に潤滑油を供給するための緊急潤滑系統もしくは装
置に関するものである。蒸気タービンのロータのような
大型の回転軸の場合には、回転軸を支持する軸受が、回
転軸の回転中、常時良好に潤滑されていることが必要と
なる0発電所に用いられている大型蒸気タービンロータ
は、コーストダウン(coastdown)即ち惰性減
速から停止までに約25〜75分の時間を要する。蒸気
タービンロータの軸受への給油を維持する既存の潤滑系
統は、通常、電力に依存している。成る潤滑系統は、発
電所において交流電力に支障を生じた場合、惰性減速中
に潤滑系統を作動状態に維持するために、直流電源のバ
ックアップを利用している。直流系統は、完全充電状態
に通常保たれた電池から給電される。ロータの惰性減速
の間潤滑系統が作動状態に保たれていない場合には重大
な問題が生起する。直流電源によるバックアップの場合
、この系統が何らかの理由で故障し、直流及び交流電源
の完全な喪失に至った場合、ロータを支持する軸受は大
きな損傷を受けるため、運転停止時間が長くなり、損傷
した軸受及び他の関連機器を交換するための大きなコス
トが電力会社に課せられる。
その他の設計では、惰性減速中の潤滑油流量を維持する
ために、蒸気によって駆動されるポンプが使用される。
米国特許第4,309,870号明細書は、ターボ機械
のロータに作動的に連結されて予備ポンプにより独立に
駆動される1次ポンプを開示している。米国特許第2,
402,467号は、1次油ポンプがタービンによって
駆動され排油ポンプが電気的に駆動される多ポンプ方式
を開示している。また、電気式補給ポンプが軸受の油圧
を維持するために始動時及び停止時に作動される。
米国特許第2,751.749号明細書には、発電所の
運転停止の後に1つ又は複数の軸受の温度が所定温度を
超えた場合に潤滑ポンプが作動されるようにした、複数
の潤滑ポンプの配列が開示されている。
多くの蒸気タービンは、惰性減速に約25〜75分を必
要とする。この期間の一部分の間、タービンの軸受への
潤滑流体の供給は、通常、タービン回転軸に連結された
遠心ポンプによって行なわれるのが典型的である。潤滑
系統の油タンクは、通常、タービン軸受のレベルよりも
9〜12z (30〜40ft)も下方にある。遠心ポ
ンプは低速時には油タンクから軸受まで潤滑流体を揚げ
る能力を備えていない0通常、主ポンプ・エジェクター
系統が軸受に潤滑油を供給する。タービンが定格速度か
ら惰性減速する際に、回転軸の主ポンプ圧力は、速度の
自乗で変化するので、例えば速度が1/2であると、正
常な作動圧力の1/4の値となる。成る個所では、位置
水頭に勝つためにエジェクターをブライミングする潤滑
油量が不足し、遠心ポンプからの吸込・吐出はなくなる
。6011zで3600rpm又は1800 rpmの
ような原子力発電所の正常に作動しているロータの定格
速度において、潤滑系統の圧力は、例えば、0.7〜1
.1*g/ cz2(10−151b/ 1n2)とな
る0通常、軸受における圧力をモニターするための圧力
スイッチが設けられているのが典型的である。油タンク
の底部まで延びるように補助ポンプが設けられることが
ある。圧力が下がり続け、交流電力が喪失された場合に
は、別の圧力スイッチによって直流駆動ポンプを作動さ
せる。電池は、通常約1時間以上直流駆動ポンプを駆動
するように設計されている。
前述のように、交流又は直流のバックアップ電源が故障
した場合、潤滑油が軸受に供給されなくなる。約5秒後
に、軸受のバビットライニングもしくはメタルが破損し
、蒸気タービンの羽根、シュラウドその他の内部部品が
附随して破損する。
この破損の修理と、運転停止による電力収入の欠損とに
よって、大きな損失が生起される。
l吐へ11 本発明は、作動のためにいかなる形式の電気的な動力又
は蒸気の動力にも依存しないような、惰性減速中の大型
回転軸の軸受の緊急潤滑装置を提供する3本発明によれ
ば、潤滑系統を作動状態に維持する上に必要な動力を供
給するために、大型回転軸の慣性力が惰性減速中に利用
される0本発明は、停電時又は回転軸が回転しており且
つ軸受の潤滑油圧力が維持できない他のどんな期間中も
、大型回転軸の軸受に潤滑油を供給するための、摩擦・
液圧緊急潤滑装置を提供する。軸受は、回転軸を支持し
て所定位置に保持するために用いられる。潤滑手段は、
軸受を潤滑するために設けられており、給油タンクと、
軸受に潤滑油を圧送するポンプと、該給油タンク、ポン
プ及び軸受に流体連通する第1配管とを備えている。
レトロフィツト式の摩擦・液圧緊急潤滑装置は、軸受に
おける第1の所定の低油圧を感知してこれに応答する第
15知・作動手段を備えている0回動自在な第1摩擦手
段は、回転軸と接触するように設けられている。第1感
知・作動手段は、軸受における第1の所定の低油圧を検
出した時に第1摩擦手段を回転軸に接触させる。吸込側
及び吐出側を備えた第1高圧ポンプ手段が設けられてお
り、摩擦手段によって駆動される。第1高圧ポンプ手段
及び給油タンクと流体連通するように第2配管が設けら
れている。液圧モーターポンプは、第1高圧ポンプ手段
の吐出側と流体連通されている。
液圧モーターポンプは、第1高圧ポンプ手段の吐出側に
よって駆動される。第1給油タンクポンプは、給油タン
ク内に配設されている。第1給油タンクポンプは、第1
液圧モーターポンプによって駆動されるので、回転軸の
惰性減速中に第1の所定の低油圧が検出された時、回転
軸の慣性によって緊急潤滑装置が駆動され、軸受への適
正な潤滑油の流量が維持される。
好適には、レトロフィツト式の摩擦・液圧緊急潤滑装置
は、軸受における第2の所定の低油圧に応答する第2感
知・作動手段も備えている。回動自在な第21!ll擦
手段は、回転軸と接触するように設けられている。第2
感知・作動手段は、軸受における第2の所定の低油圧を
感知した時に、第2の摩擦手段を回転軸に接触させる。
第2の高圧ポンプ手段は、液圧モーターポンプと流体連
通された吸込側及び吐出側を備えており、第1高圧ポン
プ手段の吐出側に補給するように、第2摩擦手段によっ
て駆動される。
好適には、第1摩擦手段は、回転軸と接触する円形の第
1弾性ホイールを備えている。第1摩擦手段は、第1弾
性ホイールを支持する第1支持手段と、該第1弾性ホイ
ールをその上に支持する第1軸手段とを更に備えている
。第1軸手段は、第1支持手段によって支持され、回転
軸と平行に配置される。第1軸手段は、第1高圧ポンプ
手段と作動上係合する。
第1支持手段は、第1フレームと、第1底部材と、該第
1底部材に固着された1対の向かい合う第1壁部材とを
備えているのが好適である。これ等の第1壁部材の中間
には軸手段が配設されている。第1ペデスタル基底部材
は、第1フレームを支持するために設けられている。第
1フレームは、回転軸と係脱可能にペデスタル上に回動
自在に取り付けられている。
好適には、第1支持手段は、第1フレームと第1ペデス
タル基底部材との間に作動上固定された第1ばねを有し
、この第1ばねの張力は、回転軸から離間するように第
1弾性ホイールを通常保持する。
第1感知・作動手段は、それを第1フレームに連結する
第1アーム部材を好ましくは備えていることにより、第
1感知・作動手段が軸受における第1の所定の低油圧を
検出すると、第1アーム部材は、回転軸と接触するよう
に第1弾性ホイールを引っ張る。
アーム部材は、第2ばねを有するのが望ましく、この第
2ばねにより、回転軸と接触した際に第1弾性ホイール
の最初の加速中における第1弾性ホイールの滑りが許容
される。
第1高圧ポンプ手段は、好ましくは、1対の第1高圧ポ
ンプを備えている。第1高圧ポンプのうち第1のものは
、向かい合いに配設された第1壁部材の一方に、第2の
ものは、該第1壁部材の他方にそれぞれ取り付けられて
いる。
第2rI!擦手段は、好ましくは、回転軸と接触する円
形の第2弾性ホイールを備えている6第2支持手段は、
第2弾性ホイールを支持するために、第3軸手段は、第
2ホイール手段を支持するためにそれぞれ設けられてい
る。第3軸手段は、第2支持手段によって支持され、回
転軸と平行に配設されている。第3軸手段は、第2高圧
ポンプ手段と作動上係合する。
好適には、第2支持部材は、第2フレーム手段と、第2
底部材と、この第2底部材に固着された1対の向かい合
う第2壁部材とを備えている。第2壁部材の間には第3
軸手段が配設されている。
第2ペデスタル基底部材は、第2フレーム手段を支持す
るために用いられる。第2フレームは、回転軸と係脱自
在に第2支持ペデスタル上に回動可能に取り付けられて
いる。好ましくは、第2支持手段は、第2フレームと第
2基底部材との間に作動的に連結された第3ばねを有し
ているため、第2ばねの張力は、通常、回転軸から離れ
るように第2弾性ホイールを保持する。
好適には、第2感知・作動手段は、それを第2フレーム
に連結する第2アーム部材を更に備えており、第2ばね
の張力は、回転軸から離れるように、第2弾性ホイール
を通常保持する。
好適には、第2アーム部材が第3ばねを有し、該第3ば
ねにより、回転軸と接触した際の第2弾性ホイールの最
初の加速中の滑りが許容される。
好適には、第2高圧ポンプ手段は、1対の第2高圧ポン
プを備えている。第2高圧ポンプのうちの一方は、向か
い合いに配設された第2壁部材の一方に、他方は、第2
壁部材の他方にそれぞれ収り付けられている。
第1及び第2弾性ホイールは、軸受油圧ピストン又はダ
イアフラムオペレーターによって回転軸から離れるよう
に保持されている。そのため、軸受油が、if&の軸受
油ポンプ(DC)が始動する圧力よりも低い所定の圧力
以下である時に、両方のホイールは、自動的に係合する
ゝt   のテロ 第1図には、回転電機に用いられるような大型の回転軸
14を支持する軸受12を潤滑するための典型的な潤滑
系統もしくは装置10が概略的に図示されている。軸受
12は、典型的にはハウジング16を備えている。潤滑
装置10は給油タンク18を含んでいる。ポンプ20は
、潤滑油を軸受12に圧送するために設けられている。
ポンプ20の種々の配列は当該技術において周知である
。第1配管22は、給油タンク18及び軸受12と流体
連通するように配置されている。軸受12のハウジング
16は貫通路24を有し、第1配管Z2が、当該技術に
おいて周知のように貫通路24に連通している。これま
でに説明した潤滑装置10は既知のものである。
第2図〜第6図には、レトロフィツト式即ち改装用の摩
擦・液圧緊急潤滑装置26が図示されている。潤滑装置
26は、0.28〜O’、42Ay/ cm2(4〜6
psi)のような第1の所定の低圧の軸受圧力を感知し
てこれに応答するための第1感知・作動手段28を備え
ている0通常の作動中、軸受部の油圧は、典型的には例
えば0.7〜1.1Ay/ cz2(10〜15ps 
i )となっている、第1感知・作動手段28は、ロッ
ド又はピストンに給金されて圧力に応答する、ベロフラ
ム(Dellofra…)製のようなダイアフラムを含
む形式としてもよい、ロッド30は第2図に示されてい
る。
回動可能な第1摩擦手段32は、回転軸14と接触する
ために設けられている。第1感知・作動手段28は、軸
受12の第1の所定の低油圧を検出した時に、第1摩擦
手段32を回転軸14に接触させる0例えば、蒸気ター
ビンにおいて、第1摩擦手段32は、容易に接近可能な
ロータのどの開放部分とも接触することができる0本発
明は、摩擦・液圧緊急潤滑装置26を駆動するエネルギ
ー源として、タービンロータを利用している。蒸気ター
ビンのロータのような大型の回転軸は、緊急潤滑装置2
6を駆動するのに適切な動力を全ての速度について有し
、緊急潤滑装置26によってロータに加えられる負荷は
惰性運転時間を短縮させる。
第6図を参照すると、第1高圧ポンプ34は吸込側36
と吐出側38とを含んでいる。第1高圧ポンプ34は、
第1摩擦手段32によって駆動される。第2配管40は
、第1高圧ポンプ34及び給油タンク18と流体連通さ
れている。液圧モータポンプ42は、第1高圧ポンプ3
4の吐出側38と流体連通している。
液圧モータポンプ42は、第1高圧ポンプ34の吐出側
38によって駆動される。第1給油タンクポンプ44は
給油タンク18の内部に配設されている。補給タンク4
5は、液圧モータポンプ回路のために設けられている。
第1給油タンクポンプ44は、液圧モータポンプ42に
よって軸43を介して駆動されるので、回転軸14の惰
性回転中に第1の所定の低油圧が感知されると、回転軸
14の惰性によって緊急潤滑装置26が駆動され、軸受
12への適正な油旦を維持する。
好適には、第1摩擦手段32は、回転軸14と接触する
円形の第1弾性ホイール46を備えている。第1支持手
段48は、第1弾性ホイール46を支持している。第1
軸50(第4図)は、第1弾性ホイール46によって支
持され、回転軸14と平行に配設されている。第1軸5
0は、第1高圧ポンプ34と作動上係合している。
第1支持手段48は、好適には、第1底部材54を含む
第1フレーム52を備えている。1対の向かい合う第1
壁部材56a、56bは、底部材54に固着されている
。第1壁部材56a、56bには、第1問口59が貫通
形成されている。第1軸50は′、第1開口59を通っ
て延長しており、第1高圧ポンプ34と係合している。
第1延長部材60は、第2開口66が貫通形成された底
部材54に固着されている。第1ペデスタル基底部材5
8は、第1基板62を備えている。第1フレーム52は
、回転軸14と係脱可能に、第1ペデスタル基底部材5
8上に回動自在に取り付けられている。第1へデスタル
基底部材58は、第1基板62に固着された1対の向か
い合う直立状の側部材64a、64bも備えている。側
部材64a、64bには第3開口67が貫通形成されて
いる。延長部材60は、側部材64a、64bの間に配
設されている。第1ピボツト68は、第2開口66及び
第3開口67に通されることによって、第1弾性ホイー
ル46がとボット68の回りに回動することを許容する
好適には、第1支持手段48は、第1フレーム52と第
1ペデスタル基底部材58との間に作動上固着された第
1ばね70も備えている。第1ばね70の張力は、通常
、第2図に示すように、回転軸14から離間するように
第1弾性ホイール46を保持する。
第1感知・作動手段28は、好適には、ロッド30を含
む第1アーム部材72を有し、第1アーム部材72は、
第1感知・作動手段28を第1フレーム52に連結して
いるため、第】、感知・作動手段28が軸受12におけ
る第1の所定の低油圧を感知すると、第1アーム部材7
2は、第3図に示すように、回転軸14と接触するよう
に第1弾性ホイール46を引っ張る。好適には、第1ア
ーム部材72は、第2ばね74を有しているため、回転
軸14と接触した際に第1弾性ホイール46の滑りが、
第1弾性ホイール46の最初の加速中に許容される。
好適には、第1高圧ポンプ34は、第1の対の高圧ポン
プ74a、74bを備えている。高圧ポンプの一方74
aは、第1の向かい合う壁部材56a上に、また他方の
高圧ポンプ74bは、他方の向かい合う壁部材56b上
に、それぞれ取り付けられている。高圧ポンプ74a、
74bは、好適には容積型であり、その吐出量は、第1
軸50の回転速度に依存して変化する。容積型ポンプは
、低流体容積を利用しながら高圧出力をもつことが特徴
である。回転軸が惰性減速すると、第1対の高圧ポンプ
74a、74bの出力は減少する。
好適には、摩擦・液圧緊急潤滑装置T5’26は、軸受
12における0、1〜0.3&y/ cz2(:’−4
psi)のような第2の所定の低油圧に応答する第2感
知・作動手段76も備えている。第2感知・作動手段7
6は、第1感知・作動手段28について前述したような
ダイアフラム型の作動部材としてよい0回動可能な第2
摩擦手段78は、回転軸14と接触するように配設され
ている。第2感知・作動手段76は、軸受12における
第2の所定の低油圧を検出した時に第2摩擦手段78を
回転軸14に接触させる。吸込側82と吐出側84とを
有する第2高圧ポンプ80が設けられている。吸込(1
182と吐出側84とは、第6図に示すように、第1液
圧モータポンプ42と流体連通されており、第1高圧ポ
ンプ34の吐出量を補給するように、第2rg!擦手段
78によって駆動される。第29擦手段78は、好適に
は、回転軸14と接触する円形の第2弾性ホイール86
を備えている。第2支持部材88は、第2弾性ホイール
86を支持するために用いられる。第3軸90は、第2
支持部材88によって支持され、回転軸14と平行に配
設されている。第3軸90は、第2高圧ポンプ80と作
動上係合する。第2支持部材88は、好適には、第2フ
レーム92と、第2底部材94と、1対の向かい合う第
2壁部材96a、96bとを備えている。第4開口98
は、第2壁部材96a、96bに貫通形成されている。
第3軸90は、第4開口98に通され、第2高圧ポンプ
80と作動上係合する。第2延長部材99は、第2底部
材94に固着されている。第2延長部材99には、第5
開口106が貫通形成されている。第2ペデスタル基底
部材100は、第2フレーム92を支持するために設け
られている。第2ペデスタル基底部材100は、第2底
板102を備えており、この第2底板は、第3図に示す
ように、第1底板62と同一としてよい、第5開口10
6をそれぞれ有する1対の向かい合う直立状の第2側部
材104a、104bが含まれている。第4軸108も
設けられている。第4軸である第2ピボット部材108
は第2延長部材99の第4開口103と第2側部材10
4a、104bの第5開口106とに通されている。第
2フレーム92は、このように、回転軸14と係脱可能
に、第2へデスタル基底部材100に回動可能に取り付
けられている。
第2支持部材88は、第2フレーム92と第2底板10
2との間に作動上固着された第2ばね110を好ましく
は備えているので、第2弾性ホイール86は、第2ばね
110の張力によって、第2図に示すように回転軸14
から電量して保持される。
また、第2感知・作動手段76は、それを第2フレーム
92に連結する第2アーム部材112を備えているため
、第2感知・作動手段76が軸受12における第2の所
定の低油圧を検出すると、第2アーム部材112は、第
2ばね110の張力に勝って回転軸14と接触するよう
に第2弾性ホイール86を引っ張る。第2アーム部材1
12は、好ましくは、第4ばね114を有しているため
、回転軸14と接触した際に、第2弾性ホイール86が
最初に加速される間に、第2弾性ホイール86の滑りが
許容される。第2ばね及び第4ばねを含むことによって
、回転軸14の慣性により第1、第2弾性ホイール46
.86及び関連部分に起こりうる損傷を防止することが
可能となる。第2高圧ポンプ80は、第2の対の高圧ポ
ンプ116a、116bを備えている。第1高圧ポンプ
116aは向かい合いに配置された第2壁部材の一方9
6aに、第2高圧ポンプ116bは第2壁部材の他方9
6bに、それぞれ取り付けられている。
本発明によれば、緊急潤滑装置26は、タービン又は発
電機の通常運転中作動しないので、過大な摩耗が防止さ
れる0本発明による改装用の緊急潤滑装置26は、ター
ビン・発電機のロータのどの開放部分とも、前述したよ
うに、例えば所定の低軸受圧力において自動的に、係合
することができる。
第1弾性ホイール46及び第2弾性ホイール86の直径
は所望により変えられる0回転軸14又はロータは、惰
行の間の初期には、比較的高い回転数RI’Mで作動す
る。惰性減速が進行する間に、ロータは減速してRPM
値が減少し、容積が減少する。そのため、第1弾性ホイ
ール46よりも高速で回転する小径の第2弾性ホイール
86を用いることにより、第2高圧ポンプが適切な圧力
を保持することが望ましい。そのため弾性ホイール46
.86の大きさは、第1及び第2高圧ポンプの圧力及び
特性に依存する。液圧モーターポンプ42は、それに対
する潤滑油又は潤滑流体の容積を保持することによって
所望のポンプ速度に保持することができる。本発明は、
低速において十分な圧力及び容積を供給する。
レトロフィツト式の緊急潤滑装置26は、どれかのユニ
ットにレトロフィツトされる前に組み立てられ工場試験
されつる予めパッケージ化されたユニットとすることが
できる。第1摩擦手段32及び第2fl擦手段(基底部
材58)の別の構成は、可変ポンプ・可変モータの配列
を利用することであろう。
これによって例えば回転軸14又はタービンロータにお
いて用いられるポンプ機構の数が制限されよう、可変ポ
ンプ型の2基の高圧ポンプ例えば自己補償ピストン型ポ
ンプを第1及び第2高圧ポンプに用いることができよう
、自己補償ピストン型ポンプは、当該技術において周知
のように圧力の変動と共にビストンストロークを変化さ
せる。
【図面の簡単な説明】
第17仲、大型の回転軸を支持する軸受及びこの軸受に
連結された潤滑手段を示す略立面図、第2図は、r!J
擦・液圧緊急潤滑装置の第1及び第2FDI擦手段の立
面図であり、第1及び第2摩擦手段を不係合位置におい
て示す図、第3図は、摩擦・液圧緊急潤滑装置の第1及
び第2摩擦手段を係合位置において示す図、第4図は、
第3図に示した摩擦・液圧式の緊急潤滑装置の左側面図
、第5図は、第4図に示した摩擦・液圧緊急潤滑装置の
右側面図、第6図は、摩擦・液圧緊急潤滑装置の略立面
図であり、その流体回路を示す。 12・・・軸受      14・・・回転軸18・・
・給油タンク   22・・・第1配管26・・・摩擦
・液圧緊急潤滑装置 28・・・第1感知・作動手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 停電中に大型の回転軸の軸受に潤滑油を供給すべく、該
    軸受が前記回転軸を支持して該回転軸を所定位置に保持
    し、前記軸受を潤滑するための潤滑手段が給油タンクを
    含み、ポンプによって潤滑油を前記軸受に供給し、第1
    配管が前記給油タンク及び前記軸受に流体連通している
    摩擦・液圧緊急潤滑装置であつて、 (a)前記軸受における第1の所定の低油圧を感知して
    同低油圧に応答する第1感知・作動手段と、 (b)該回転軸と接触するための回動自在な第1摩擦手
    段であって、前記軸受における前記第1の所定の低油圧
    を感知した時に前記第1感知・作動手段によって前記回
    転軸に接触させられる前記第1摩擦手段と、 (c)該第1摩擦手段によって駆動される、吸込側及び
    吐出側を有する第1高圧ポンプ手段と、 (d)該第1高圧ポンプ手段及び前記給油タンクと流体
    連通された第2配管と、 (e)前記第1高圧ポンプ手段の前記吐出側と流体連通
    され、該第1高圧ポンプ手段の前記吐出側によつて駆動
    される、液圧モータポンプと、 (f)前記給油タンク内に配設され、前記液圧モータポ
    ンプによって駆動される第1給油タンクポンプと、 を備え、前記回転軸の惰性減速中に前記第1の所定の低
    油圧が検出された時に、該回転軸の慣性により前記緊急
    潤滑装置を駆動して前記軸受への潤滑油の適切な流量を
    維持する、摩擦・液圧緊急潤滑装置。
JP62218087A 1986-09-02 1987-09-02 大型回転軸の摩擦・液圧緊急潤滑装置 Granted JPS6362998A (ja)

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US902728 1986-09-02
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JPS6362998A true JPS6362998A (ja) 1988-03-19
JPH0248799B2 JPH0248799B2 (ja) 1990-10-26

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US4709785A (en) 1987-12-01

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