JPS6362854A - 耐食耐酸化性Ni−Al−Si−B合金の加工品の製造方法 - Google Patents
耐食耐酸化性Ni−Al−Si−B合金の加工品の製造方法Info
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- JPS6362854A JPS6362854A JP62220103A JP22010387A JPS6362854A JP S6362854 A JPS6362854 A JP S6362854A JP 62220103 A JP62220103 A JP 62220103A JP 22010387 A JP22010387 A JP 22010387A JP S6362854 A JPS6362854 A JP S6362854A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22F—CHANGING THE PHYSICAL STRUCTURE OF NON-FERROUS METALS AND NON-FERROUS ALLOYS
- C22F1/00—Changing the physical structure of non-ferrous metals or alloys by heat treatment or by hot or cold working
- C22F1/10—Changing the physical structure of non-ferrous metals or alloys by heat treatment or by hot or cold working of nickel or cobalt or alloys based thereon
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
500ないし700℃の中温域で良好な耐熱性を有する
公知の金属間化合物Ni3Affiをベースとする合金
。約7.3g/cdの比較的低い密度。ケイ素とホウ素
の添加による性質の改善。
公知の金属間化合物Ni3Affiをベースとする合金
。約7.3g/cdの比較的低い密度。ケイ素とホウ素
の添加による性質の改善。
本発明は、金属間化合物N1zAlを広範囲の添加物で
改良した合金の溶製と鋳造及び十分な耐食性と延性を有
し、加工に適合する有用な加工品とするための熱処理及
び加工熱処理に関する。
改良した合金の溶製と鋳造及び十分な耐食性と延性を有
し、加工に適合する有用な加工品とするための熱処理及
び加工熱処理に関する。
特に本発明の耐食耐酸化性N1−An−31−B合金の
加工品の製造方法に関する。
加工品の製造方法に関する。
金属間化合物Ni、AJは、中温域の構造材料として魅
力的であることを示す幾つかの興味深い性質を有する。
力的であることを示す幾つかの興味深い性質を有する。
しかしそのままの形ではもろさと不十分な耐食性が技術
的有用性を妨げる。もろさはホウ素の添加によって改善
することができ、更にその際高い強度も得られる(C,
T、 Liuその他の「構造用アルミニウム化ニッケル
J Journal ofMetals、1986年
5月19〜21頁を参照)。
的有用性を妨げる。もろさはホウ素の添加によって改善
することができ、更にその際高い強度も得られる(C,
T、 Liuその他の「構造用アルミニウム化ニッケル
J Journal ofMetals、1986年
5月19〜21頁を参照)。
しかしながら、この方法は帯材の製造の時に高い冷却速
度を適用しても実用可能な結果をもたらさなかった。
度を適用しても実用可能な結果をもたらさなかった。
この種のN1xAl!地合金の耐食性と耐酸化性は、ケ
イ素又はクロムの添加によって改善することができる(
M、 W、 Grunling 及びR,Bauer
r耐食性高温被覆でのケイ素の役割J Th1n
Film r薄膜」95巻、1982年3〜20頁を
参照)。一般にケイ素の添加はクロムの添加よりも実行
しやすい方法である。なぜなら同時に生じる金属間化合
物Ni5SiをNi3A/に完全に混合することができ
るからである。従って他の望ましくない相が形成されな
い類質同形状態が問題である訳である(落合正−その他
r N i3A (1、N i 3 G a 、、 N
i 3 S i及びN13Ceの合金挙動J Act
a Meむ、32巻2号289頁、1984年を参照)
。
イ素又はクロムの添加によって改善することができる(
M、 W、 Grunling 及びR,Bauer
r耐食性高温被覆でのケイ素の役割J Th1n
Film r薄膜」95巻、1982年3〜20頁を
参照)。一般にケイ素の添加はクロムの添加よりも実行
しやすい方法である。なぜなら同時に生じる金属間化合
物Ni5SiをNi3A/に完全に混合することができ
るからである。従って他の望ましくない相が形成されな
い類質同形状態が問題である訳である(落合正−その他
r N i3A (1、N i 3 G a 、、 N
i 3 S i及びN13Ceの合金挙動J Act
a Meむ、32巻2号289頁、1984年を参照)
。
これらの公知の改良N i :l A I!材料の性質
は、有用な加工品を製造するための技術的要求を一般に
なお満足しない。
は、有用な加工品を製造するための技術的要求を一般に
なお満足しない。
そこでNi:+Aj2地合金の技術的有用性を可能にす
る道を見出すことが大いに要望される訳である。
る道を見出すことが大いに要望される訳である。
本発明の目的とするところは、高い耐食耐酸化性及び良
好な高温強度と高い延性を兼備する製品をもたらす、主
成分としてNi3Alを含むNi−7〜β−3i−B合
金の加工品の製造方法を示すことである。
好な高温強度と高い延性を兼備する製品をもたらす、主
成分としてNi3Alを含むNi−7〜β−3i−B合
金の加工品の製造方法を示すことである。
冒頭に述べた方法において、12ないし23原子%/’
j2.1ないし12原子%Si、0.1乃至2原子%B
(ここにA/+Si +B=24原子%)及び残量のN
iを含む合金を真空誘導炉で溶製してインゴットに鋳込
み、このインゴットを次にアルゴン雰囲気下1100℃
で60時間焼なまし、冷却し、鋳肌とスケール層を機械
的に除去した後、加工したインゴットを極軟鋼カプセル
に挿入して、カプセルを密閉し、全体を1050ないし
1150℃の温度範囲で変形速度g=6・10−’s−
″で変形度ε=1.6(ここにε=lj2.−1.11
゜=加工品の初期荷さ、h−変形後の加工品の高さを表
す)まで等温変形することによって上記の目的が達成さ
れる。
j2.1ないし12原子%Si、0.1乃至2原子%B
(ここにA/+Si +B=24原子%)及び残量のN
iを含む合金を真空誘導炉で溶製してインゴットに鋳込
み、このインゴットを次にアルゴン雰囲気下1100℃
で60時間焼なまし、冷却し、鋳肌とスケール層を機械
的に除去した後、加工したインゴットを極軟鋼カプセル
に挿入して、カプセルを密閉し、全体を1050ないし
1150℃の温度範囲で変形速度g=6・10−’s−
″で変形度ε=1.6(ここにε=lj2.−1.11
゜=加工品の初期荷さ、h−変形後の加工品の高さを表
す)まで等温変形することによって上記の目的が達成さ
れる。
以下の実施例に基づいて本発明を説明する。
実施例I
下記の組成の合金を誘導炉で真空熔解した。
Al=12原子%
Si=11原子%
B=1原子%
Ni−残量(76原子%)
熔融物を直径約60龍、高さ約60龍の鋳塊に鋳込んだ
。次にアルゴン雰囲気中1100℃で60時間鋳塊に熱
処理を施した。熱処理の後、厚さ約1m1の表層を旋削
することによって、鋳肌を機械的に除去した。次に軟か
な炭素鋼の適当なカプセルに円柱形鋳塊を挿入し、カプ
セルを密閉溶接した。封入した加工品を今度は温度11
00℃で恒温鍛造した。変形は変形度ε=1.6(ここ
にhO ε−1!。−1,h、=加工品の初期高さ、h。
。次にアルゴン雰囲気中1100℃で60時間鋳塊に熱
処理を施した。熱処理の後、厚さ約1m1の表層を旋削
することによって、鋳肌を機械的に除去した。次に軟か
な炭素鋼の適当なカプセルに円柱形鋳塊を挿入し、カプ
セルを密閉溶接した。封入した加工品を今度は温度11
00℃で恒温鍛造した。変形は変形度ε=1.6(ここ
にhO ε−1!。−1,h、=加工品の初期高さ、h。
r
−変形後の加工品の高さを表す)までの据込みを行なっ
た。
た。
変形速度■は鍛造工程の開始時に6・IQ−5S−1で
あった。据込みのために必要な圧縮力は比較的低かった
。この場合それは約500kNであって、それは約20
0MPaの初圧に相当した。
あった。据込みのために必要な圧縮力は比較的低かった
。この場合それは約500kNであって、それは約20
0MPaの初圧に相当した。
予備処理した加工品の優秀な変形能が本例により実証さ
れたが、据込みにおいて割れを作らずに到達される高さ
の減少は約80%であった。
れたが、据込みにおいて割れを作らずに到達される高さ
の減少は約80%であった。
実施例■
実施例■で示した方法により下記の組成の合金を溶製し
た。
た。
AN=18原子%
Si=5.55原子%
B =0゜45原子%
Ni =残量
熔融物を100+r+mx 80mIIIx 20a+
mの角柱形圧延用インプラhに鋳込んだ。これをまず熱
処理し、鋳肌を機械的に除去した。その上でインゴット
を冷間圧延した。高さの減少(=断面収縮)は約40%
であった。圧延した半製品に割れを認めることはできな
かった。このことは材料の優れた延性を証明する。
mの角柱形圧延用インプラhに鋳込んだ。これをまず熱
処理し、鋳肌を機械的に除去した。その上でインゴット
を冷間圧延した。高さの減少(=断面収縮)は約40%
であった。圧延した半製品に割れを認めることはできな
かった。このことは材料の優れた延性を証明する。
本発明は実施例に限るものでない。
合金は原則として次の組成を有することができる。
AN=12ないし23原子%
5t−1ないし12原子%
B=0.1ないし2原子%
この場合、Aβ+Si+B=24原子%Ni =残量
熱処理又は恒温鍛造の後に加工品に断面収縮40%以下
の冷間変形加工を施すことができる。
の冷間変形加工を施すことができる。
この冷間変形加工は例えば冷間圧延である。
鍛造品の恒温鍛造工程は、加工品が最後にガスタービン
羽根の形を取るようにして行うことができる。上述の形
状は通常、割れなしに実現することが難しいから、この
ことは極めて重要である。
羽根の形を取るようにして行うことができる。上述の形
状は通常、割れなしに実現することが難しいから、この
ことは極めて重要である。
Claims (5)
- (1)耐食耐酸化性Ni−Al−Si−B合金よりなる
加工品の製造方法において、 Al=12〜23原子% Si=1〜12原子% B=0.1〜2原子% この場合 Al+Si+B=24原子% Ni=残量 の合金を真空誘導炉で溶製してインゴットに鋳込み、こ
のインゴットを次にアルゴン雰囲気下1100℃で60
時間焼なまし、冷却し、鋳肌とスケール層を機械的に除
去した後、加工したインゴットを軟鋼カプセルに挿入し
て、カプセルを密閉し、全体を1050ないし1150
℃の温度範囲で変形速度■−6・10^−^5s^−^
1で変形度ε=1.6(ここにε=|l_n(h_0/
h)|、h_0=加工品の初期高さ、h=変形後の加工
品の高さを表す)まで恒温変形することを特徴とする方
法。 - (2)合金が下記の組成、即ち Ni=76原子% Al=18原子% Si=5.55原子% B=0.45原子% を有することを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載
の方法。 - (3)加工品が恒温鍛造の後にガスタービン羽根の形状
を有することを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記
載の方法。 - (4)恒温鍛造の後に加工品に断面収縮40%以下の冷
間変形加工を施すことを特徴とする、特許請求の範囲第
1項に記載の方法。 - (5)冷間変形加工は冷間圧延にあることを特徴とする
、特許請求の範囲第4項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH03517/86-0 | 1986-09-02 | ||
CH3517/86A CH669396A5 (ja) | 1986-09-02 | 1986-09-02 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6362854A true JPS6362854A (ja) | 1988-03-19 |
Family
ID=4257704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62220103A Pending JPS6362854A (ja) | 1986-09-02 | 1987-09-02 | 耐食耐酸化性Ni−Al−Si−B合金の加工品の製造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4820354A (ja) |
JP (1) | JPS6362854A (ja) |
CH (1) | CH669396A5 (ja) |
DE (1) | DE3727360A1 (ja) |
GB (1) | GB2194550B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016098416A (ja) * | 2014-11-21 | 2016-05-30 | 本田技研工業株式会社 | Ni基金属間化合物合金及びその製造方法 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5019179A (en) * | 1989-03-20 | 1991-05-28 | Mitsubishi Metal Corporation | Method for plastic-working ingots of heat-resistant alloy containing boron |
US5673381A (en) * | 1994-05-27 | 1997-09-30 | Cheyenne Software International Sales Corp. | System and parallel streaming and data stripping to back-up a network |
CN103551803B (zh) * | 2013-10-19 | 2016-01-20 | 沈阳黎明航空发动机(集团)有限责任公司 | 一种金属间化合物叶片锻件的等温成形方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2037322B (en) * | 1978-10-24 | 1983-09-01 | Izumi O | Super heat reistant alloys having high ductility at room temperature and high strength at high temperatures |
CH661455A5 (de) * | 1982-02-18 | 1987-07-31 | Bbc Brown Boveri & Cie | Verfahren zur herstellung eines feinkoernigen werkstuecks als fertigteil aus einer warmfesten austenitischen nickelbasislegierung oder aus der legierung a 286. |
IL75694A (en) * | 1984-09-04 | 1988-09-30 | Gen Electric | Boron doped nickel aluminide alloy |
-
1986
- 1986-09-02 CH CH3517/86A patent/CH669396A5/de not_active IP Right Cessation
-
1987
- 1987-08-17 DE DE19873727360 patent/DE3727360A1/de not_active Withdrawn
- 1987-08-19 US US07/086,781 patent/US4820354A/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-08-27 GB GB8720266A patent/GB2194550B/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-09-02 JP JP62220103A patent/JPS6362854A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016098416A (ja) * | 2014-11-21 | 2016-05-30 | 本田技研工業株式会社 | Ni基金属間化合物合金及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2194550B (en) | 1990-09-26 |
DE3727360A1 (de) | 1988-03-03 |
GB2194550A (en) | 1988-03-09 |
US4820354A (en) | 1989-04-11 |
GB8720266D0 (en) | 1987-10-07 |
CH669396A5 (ja) | 1989-03-15 |
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