JPS6362744A - 静電記録装置 - Google Patents

静電記録装置

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Publication number
JPS6362744A
JPS6362744A JP20903586A JP20903586A JPS6362744A JP S6362744 A JPS6362744 A JP S6362744A JP 20903586 A JP20903586 A JP 20903586A JP 20903586 A JP20903586 A JP 20903586A JP S6362744 A JPS6362744 A JP S6362744A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
electrode
magnetic material
insulating
magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP20903586A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Sato
邦彦 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP20903586A priority Critical patent/JPS6362744A/ja
Publication of JPS6362744A publication Critical patent/JPS6362744A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 記録電極の先端近傍に設けた磁性材が、絶縁性記録媒体
に接触することにより発生するかぶりを防止するために
、磁性材の電気抵抗を高くするようにしたものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は静電記録装置に係り、特に記録電極の先端部を
改良した静電気記録装置に関する。
近年、ファクシミリやプリンタ等に用いられる静電記録
装置においては、その記録速度および記録された画像品
質の向上を指向する技術開発が望まれている。
〔従来の技術〕
本発明が関与する記録装置における記録原理と構成の詳
細は、本発明者らによって先に特許出願されているが、
改めて当記録装置の概略を説明する。
第3図は本発明が対象とする記録装置の記録部の斜視図
を示す0図において、記録電極1は複数のグループから
なる電極針2を一列に並べたマルチスタイラスを構成し
ている。この記録電極1に対して誘電体フィルムからな
る絶縁性記録媒体3を接触せしめる。
一方、固定された円筒スリーブ4の内部に、回転する磁
気ローラ5を有する磁気ブラシ現像機6が前記絶縁性記
録体3を介して記録電極1と対向する位置に設置される
。更に円筒スリーブ4の上には複数のセグメントに分割
された対向電極7を密着して配置する。
記録を行うに当たっては、円筒スリーブ4の外周に磁性
トナーを転送し、電極針2に対して画像信号に対応した
電圧を印加し、かつ対向電極7に逆極性の電圧を選択的
に印加することにより、絶縁性記録媒体3に磁性トナー
を付着せしめてトナー像を形成する。
第4図は電極針2に電圧が印加された状態において、絶
縁性記録媒体3に磁性トナーが付着されてトナー像19
が形成される原理様態を拡大して説明している0図中の
符号2.3.4,5.7は第1図に対応している。
絶縁性記録媒体3が例えば図示矢印方向に移動しつつあ
る間に、電極針2と対向電極7とにそれぞれ逆極性の電
圧パルスを印加すると、電極針2と絶縁性記録体3との
間の微小空隙において気中放電が起こり、絶縁性記録媒
体3の電極針2側の面上に潜像電荷20が形成される。
これと同時に選択されたセグメント上に運ばれてきた磁
気ブラシ18の先端のトナーに、逆極性の電荷が注入さ
れ、潜像電荷20のクーロン力と引き合って絶縁性記録
媒体3上にトナー像19が形成される。なお、絶縁性記
録媒体3の電極針2側の面には気中放電を生ゼしめるの
に必要な微小空隙を保つため、所定の高さを持つ凹凸層
が形成されている。
第5図は記録装置全体の構成模式図を示す。図において
、図中の符号1,3.6.7は第1図に対応している。
絶縁性記録媒体3は誘電体フィルムをベルト状にしてロ
ーラ8,9.10によって一定の速度で回転させる。絶
縁性記録媒体3の内側に記録電極1の先端を接触せしめ
るよう配置する。
また、対向電極7を第4図に示す円筒スリーブ4の面に
有する磁気ブラシ現像機6を記録電極1と対向して設置
する。第3図、第4図を参照して説明した如く絶縁性記
録媒体3上にトナー像を形成した後に、絶縁性記録媒体
3を回転して、接地したローラ9の部分で記録紙12を
絶縁性記録媒体3に平行に搬送し、裏面から転写ローラ
13を用いてトナー像を記録紙12に転写する。その後
、記録紙12上の転写像は定着機14によって記録紙1
2に固着される。
他方、絶縁性記録媒体3を更に回転させ、絶縁性記録媒
体3の両面にコロナ除電器16と17を相対して配置し
た部分で、互いに位相を異にする交番電圧をそれぞれの
コロナ除電器16.17に加えると、絶縁性記録媒体3
上に残留した磁性トナーの電荷が消去され、その磁性ト
ナーの絶縁性記録媒体3に付着する力が弱められる。更
に絶縁性記録媒体3を回転させ記録部へ搬送させると、
残留した磁性トナーは磁気ブラシ現像機6内の磁気ロー
ラ5の磁力によって回収される。
以上の如く記録プロセスが繰り返されて画像出力が行わ
れるものであり、このような記録装置は記録電極1によ
る潜像形成工程と磁気ブラシ現像機6による現像工程を
同時に行っているため、ファクシミリ等の出力装置とし
ては装置構成が簡牟になり、小型低価格になる利点を持
っている。
また、磁性トナーを使用して、転写未了のトナーをクリ
ーニングすることなく現像機に回収して再使用できるた
めに、メンテナンスが容易で消耗品価格が安価となる利
点を持っている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、かかる記録装置では磁気ブラシ現像機6の磁
気ローラ5の回転のみで磁気トナーの搬送を行っている
。このため、磁気ブラシの穂の立ち具合により画像欠落
を起こす欠点がある。
この理由は磁気ローラ5が回転し、記録電極1の先端と
磁気ローラ5の磁極間が相対した場合、トナーは直立せ
ず円筒スリーブ4上に寝た形となるため、トナーの先端
が絶縁性記録媒体3に十分接触せず最悪の場合、この状
態で画像欠落を起こすものである。
この防止策として、記録電極1の先端部でかつ電極針2
の近傍に磁性材を設けることが有効であリ、この構成を
発明者らは特願昭60−156909号で提案した。
第6図は従来の改良型記録電極の構成図(その1)を示
す0図において、2は電極針、51は電極針2を固定し
ているガラスエポキシ樹脂等からなるモールド部材、5
2はモールド部材51の先端一部分を機械的に削り落と
し電極針2と距離約0.3mm隔てた位置に設けた磁性
材である。磁性材52を絶縁性記録媒体3に接触するよ
うに配置すると、磁性材52が摩耗し、その摩耗粉53
が絶縁性記録媒体3の裏面に付着し、像形成を妨げる欠
点があった。
また、磁性材52に導電性の磁性材を使用した場合、前
記対向電極7と対向する位置に、前記絶縁性記録媒体3
上にかぶりが発生する欠点もあった。
第7図は第6図に示す従来の改良型記録電極のかぶり発
生原理図を示す0図において、絶縁性記録媒体3上の対
向電極7と対向する位置にかぶりが発生するのは、対向
電極7に電圧が印加された時に、特に導電性の磁性材5
4を用いた場合、電極針2の先端に潜像電荷20が発生
すると同時に磁性材54の表面に誘導電荷21が現れ、
この電荷がかぶりの潜像電荷となって絶縁性記録媒体3
の表面に乗ることによりトナーが吸引されて付着し、潜
像電荷20に対応するトナー像19と誘導電荷21に対
応するトナー像22が近接して発生すると考えられる。
この防止策として導電性の磁性材52と絶縁性記録媒体
3とが接触しない位置に磁性材を設けることが有効であ
り、この構成を発明者らは特願昭60−213126号
で提案した。
第8図は従来の改良型記録電極の構成図(その2)を示
す0図において、磁性材55が絶縁性記録媒体3に接触
しない位置に設けであるため、記録電極1の先端の電極
針2近傍で段差ができるため記録電極先端の摩耗が早く
なるという欠点があった。
また、摩耗を防止するために磁性材を樹脂でモールドし
て、電極の先端を円弧状にした場合、樹脂の種類により
絶縁性記録媒体3との摩擦により電極の樹脂部分が帯電
し、かぶりの原因となる欠点があった。
本発明は上記従来の欠点に鑑みて創作されたもので、か
ぶりの発生を防止可能な記録電極を有する静電記録装置
の提供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の静電記録装置の記録電極1は電極針2と該電極
針2に近接する位置に半導電性の磁性材56を付設した
構成になっている。
〔作用〕
磁性材56に半導電性磁性材を用いることによって電気
抵抗率を高くする。この結果、磁性材56の表面に現れ
る電荷量を抑制し、かつ低い導電性があるので絶縁性記
録媒体3との摩擦による帯電も蓄積しない。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面によって詳述する。
なお、構成、動作の説明を理解し易くするために全図を
通じて同一部分には同一符号を付してその重複説明を省
略する。
第1図は本発明の一実施例の構成図を示す0図において
、56は半導電性の磁性材(例えば電気抵抗率の高いN
i−Zn系のフェライト)を示す。磁性材56の材質は
、フェライトの他にプラスチック磁石のように樹脂中に
導電性の磁性粉あるいは、導電性粉体と磁性粉体を分散
させる方法も考えられる。
第2図は本発明の他の実施例の構成図を示す。
図において、記録電極lは高い抵抗率の磁性粉57を直
接モールド部材51の中に混入して固めて形成されてい
る。
第1図に示した記録電極を用いて印字を行った結果、か
ぶりが発生せず、半導電性の磁性材から絶縁性記録体3
に電荷が乗らず、摩擦帯電も防止できることが判明した
。下記第1表に第8図に示す電極とかぶりの程度を比較
した結果を示す、第1表より半導電性の磁性材を用いた
場合、従来に比較して下地部分のトナーの個数が約12
%程度に減少した。
第1表 〔発明の効果〕 以上詳細に説明したように本発明の静電記録装置によれ
ば、記録電極に付設する磁性材を高抵抗とすることによ
りかぶりを防止する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の構成図、 第2図は本発明の他の実施例の構成図、第3図は本発明
の対象とする記録装置の記録部の斜視図、 第4図は従来の記録部のトナー像形成原理図、第5図は
従来の記録装置全体の構成模式図、第6図は従来の改良
型記録電極の構成図(そのl)、 第7図は第6図の記録電極のかぶり発生原理図、第8図
は従来の改良型記録電極の構成図(その2)を示す。 第1図において、lは記録電極、2は電極針、51はモ
ールド部材、56は半導電性の磁性材を示す。 浄柘呵貧腫例ml隋城゛の 第1図 \。 弓71鷹4−1すit社殺粒) ?トイ2日Hの+f!I+11ζp利笑イFゴータ迦[
A・6丁第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 絶縁性記録媒体を介し記録電極と磁気ブラシ現像機が対
    向配置され、前記記録電極と磁気ブラシ現像機のスリー
    ブ上に設けられた対向電極間に選択的に電圧を印加して
    前記絶縁性記録媒体にトナー像を形成する記録装置の前
    記記録電極(1)を、該電極針(2)の先端に近接する
    位置に半導電性の磁性材(56)を付設した構成にした
    ことを特徴とする静電記録装置。
JP20903586A 1986-09-04 1986-09-04 静電記録装置 Pending JPS6362744A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20903586A JPS6362744A (ja) 1986-09-04 1986-09-04 静電記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20903586A JPS6362744A (ja) 1986-09-04 1986-09-04 静電記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6362744A true JPS6362744A (ja) 1988-03-19

Family

ID=16566174

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20903586A Pending JPS6362744A (ja) 1986-09-04 1986-09-04 静電記録装置

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JP (1) JPS6362744A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2036721A1 (en) 2000-11-30 2009-03-18 FUJIFILM Corporation Planographic printing plate precursor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2036721A1 (en) 2000-11-30 2009-03-18 FUJIFILM Corporation Planographic printing plate precursor

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