JPS6362433A - ワ−クステ−シヨンのモ−ド切替方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ワークステーションの動作モードを切替える場合、従来
はオフライン状態でオペレータが人手により設定してい
たが、制御装置がワークステーションの動作モードテー
ブルを備え、ホストコンピュータの指示する動作モード
への切替えの可否を判定することで、制御装置が自動的
にワークステーションの動作モードの切替えを指示する
ようにした。

〔産業上の利用分野〕

本発明は複数のワークステーションをホストコンピュー
タに回線を経て接続し、ホストコンピュータとワークス
テーションとの間の通信を制御する制御装置に係り、特
にホストコンピュータからの指示に基づきワークステー
ションの動作モードを切替えるワークステーションのモ
ード切替方式に関する。

近年、計算機システムの運用形態はホスト中心型からワ
ークステーション中心型に大きく変化しており、データ
の集中処理方式から分散処理方式にと移行している。従
って、ホストコンピュータに複数のワークステーション
が回線を経て接続され、ワークステーションで処理した
データをホストコンピュータに送出し、ホストコンピュ
ータからデータを受領する等の動作を行うため、相互に
通信することが必要と成っている。

そして、通常複数のワークステーションとホストコンピ
ュータの間には制御装置が介在し、相互の通信が円滑に
実現するように制御している。

ところで、ホストコンピュータのアプリケーションプロ
グラムの違い等により、ワークステーションの動作モー
ドを切替えないと使用できないことがある。例えば、デ
ータの転送形式や使用される漢字コードの変更が必要と
なる。

この場合、ホストコンピュータからの指示により、ワー
クステーションの動作モードが容易に変更出来ることが
望ましい。

〔従来の技術〕 第５図は従来の制御装置の動作を説明するブロック図で
ある。

ホストコンピューター又は２は切替装置３を経て制御装
置４と回線により接続される。制御装置４には複数のワ
ークステーション５〜７が接続されており、制御袋ｗ４
は例えばコンテンション方式により各ワークステーショ
ン５〜７を選択して、例えばホストコンピューターに接
続し、相互の通信を行わせる。

この場合、ホストコンピューターとワークステーション
５〜７の間の通信は、ワークステーション ンｌ〜７が予めオフライン状態で定義された動作モード
で動作している場合に可能である。

しかしながら、切替装置３によりホストコンピュータ２
が制御装置４と接続された場合、ホストコンピューター
と２で、例えばアプリケーションプログラムが異なる時
は、動作モードを切替えないとコマンド等の相違により
動作出来ないことがある。

この動作モードを切替えるには、ホストコンピュータ側
からワークステーション側に、電話等によってホストコ
ンピュータの切替えが通知され、アプリケーションプロ
グラムが異なる場合は、ワークステーション側のオペレ
ータが一旦ワークステーションをオフラインとして、磁
気ディスク装置等に格納されているプログラムをローデ
ィングし直している。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来、ワークステーションの動作モードを切替える場合
、上記の如くオペレータが一旦ワークステーションをオ
フラインとして、動作モードの設定をし直す必要があり
、オペレータの手作業が必要で効率が悪いという問題が
ある。

〔問題点を解決するだめの手段〕

第１図は本発明の原理ブロック図である。

ホストコンピュータｌは初期設定時に制御装置８に対し
、新たに設定したコマンドにより、ワークステーション
の動作モードの指定を行う。

制御装置８は予め各ワークステーション５〜７の動作可
能なモードの登録された動作モードテーブル９を備えて
おり、ホストコンピュータ１の送出したコマンドを解析
して得られた動作モードと照合し、総てのワークステー
ション５〜７の動作モードと一致すれば、各ワークステ
ーション５〜７に対し指定された動作モードとするよう
にコマンドの送出により指示する。

各ワークステーション５〜７は指定された動作モードで
動作するように内蔵しているプログラムをセットし、こ
のセットが完了すると制御装置８に報告する。制御装置
８はこの報告により準備完了をホストコンピュータ１に
報告する。

又、若しホストコンピュータ１からの指定された動作モ
ードと、動作モードテーブル９に登録された動作モード
に一致しないものがあった時、制御装置８は、指定モー
ドにセットすることが不可能であることを、ホストコン
ピュータｌに通知スる。

ホストコンピュータ１から又動作モードを指定するコマ
ンドが制御装置８に入力すると、制御装置８は初期設定
時に指示された動作モードを記憶しており、初期設定時
と異なる動作モードであれば、動作モードテーブル９の
動作モードと比較し、登録されている総てのワークチー
ジョン５〜７の動作モードと一致すれば、各ワークステ
ーション５〜７に動作モード切替えをコマンドにより指
示する。

〔作用〕

制御装置８はホストコンピュータ１の指示に従い、動作
モードテーブル９に登録されているワークステーション
５〜７の動作モードを参照し、指定の動作モードに設定
可能な場合、各ワークステーションの動作モードの設定
を指示するため、オペレータが手作業で動作モードの設
定を行う必要が無く、効率を高めることが出来る。

〔実施例〕

第２図は本発明の一実施例を示す回路のブロック図で、
第３図は第２図の動作を説明するフローチャートである
。

プロセッサ１０はＲＯＭＩＩに格納されているプログラ
ムを読出して動作し、インタフェース制御回路１３を経
て入るホストコンピュータ１がらのコマンドをＲＡＭ１
２に格納してから解析し、第３図に示す如く動作モード
指示であるが否かを調べる。

動作モード指示であれば、ＲＡＭ１２に格納されている
前回指示された動作モードと異なるか調べる。同一なら
ばホストコンピュータ１に動作モード切替え完了報告を
行い、異なれば予めＲＡＭ１２に用意されている動作モ
ードテーブル９の内容を読出し、該指定された動作モー
ドと照合し一致するか否かを調べる。

第４図は動作モードテーブル９の一例を説明する図であ
る。

機番槽は制御装置８に接続されるワークステーション５
，６の数だけ用意され、登録されるワークステーション
５．６に対して■、■の順に機番が付与される。機種名
欄にはワークステーション５．６を区分する名称が記録
される。動作可能モード欄には該当するワークステーシ
ョン毎に動作可能なモードが登録され、例えばワークス
テーション５としてＡモード、Ｂモード、Ｃモードが登
録され、ワークステーション６としてＡモード、Ｂモー
ド、Ｄモードが登録されている。

プロセッサ１０はこの動作モードテーブル９の内容から
、各ワークステーション５と６の動作モードを読出し、
例えばホストコンピュータ１からの動作モード指示がＢ
モードであれば、切替えが可能と判定し、インタフェー
ス制御回路１４を経てワークステーション５に、インタ
フェース制御回路１５を経てワークステーション６に、
動作モードをＢモードとするように動作モード切替えを
指示する。

この指示を送出した後プロセッサ１０は、各ワークステ
ージタン５．６からの動作モードの切替えが完了した報
告を待ち、総てのワークステーションの切替完了により
、ホストコンピュータ１に対しインタフェース制御回路
１３を経て切替え完了報告を行う。

若し、ホストコンピュータ１から指示された動作モード
が動作モードテーブル９の動作可能モード欄に登録され
ているモードの中で一致しないものがある場合、即ち、
例えばＣモードを指示された時、ワークステーション６
が切替え不可能なため、プロセッサ１０はインタフェー
ス制御回路１３を経てホストコンピュータ１に対し、切
替え不可能を通知する。

〔発明の効果〕

以上説明した如く、本発明は制御装置がホストコンピュ
ータからの動作モード切替え指示に基づき、登録済みの
動作モードテーブルを参照して、各ワークステーション
の動作モードを切替えさせるため、オペレータの手作業
による動作モード設定を不要とし効率を高めることが出
来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理ブロック図、 第２図は本発明の一実施例を示す回路のブロック図、 第３図は第２図の動作を説明するフローチャート、第４
図は動作モードテーブルの一例を説明する図、第５図は
従来の制御装置の動作を説明するブロック図である。 図において、 ■、２はホストコンピュータ、３は切替装置、４．８は
制御装置、 ５．６．７はワークステーション、 ９は動作モードテーブル、　１０はプロセッサ、１１は
ＲＯＭ、　　　　　　　　　１２はＲＡＭ。 １３〜１５はインタフェース制御回路である。 ズ＝イじａ月■刀Ｐ五里フ゛口・ン２０チ　１　ｚ 墜２２の＋６（トを参り月下呂）Ｄ−モヤ−ヒ年　３　
２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 配下に複数のワークステーション（５）（６）（７）を
   接続し、回線を経てホストコンピュータ（１）と接続し
   て、該ワークステーション（５）（６）（７）とホスト
   コンピュータ（１）間の通信を制御する制御装置（８）
   において、各ワークステーション毎の各動作モードを登
   録した動作モードテーブル（９）を設け、 前記ホストコンピュータ（１）からの動作モード指定に
   対し、該動作モードテーブル（９）を参照して、各ワー
   クステーションの動作モード切替えが可能か否かを判定
   し、切替え可能ならば各ワークステーションに動作モー
   ド切替えを指示し、不可能な場合はホストコンピュータ
   に切替え不可能を通知することを特徴とするワークステ
   ーションのモード切替方式。