JPS636234A - 車両用の空気バネ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、自動車のサスペンションに関し、そして具体
的には、多くの自動車に必要とされる凛準ストロークを
提供するが、低い動作高さを有する空気バネに関する。

背景技術 空圧バネ（ｐｎｅｕｍａｔｉｃ　　ｓｐｒｉｎｇ）は、
一般に空気バネ（ａｉｒ　　ｓｐｒｉｎｇ＞と呼ばれ、
車輪が道路において物体に当たるか、又は窪地に落ち込
むことによって自動車軸に課せられる衝撃負荷を主に吸
収するために、自動車の可動部分の間にクツションを提
供することにより、何年もの間、自動車に使用されてき
た。これらの空気バネは、通常、圧縮空気の供給を含み
、かつ自動車が道路の衝撃を受ける時圧縮及び膨張を起
こすために、たわみ弾力性ベロー又はスリーブ内に配置
された１つ以上のピストンを有する、たわみゴム・スリ
ーブ又はベローから構成される。ピストンは、スリーブ
の内部においてピストンが互いに関して軸方向に移動す
ることを可能にするたわみ物質を含むスリーブにより、
バネ・スリーブ内に流体の圧縮と膨張を引き起こす。ス
リーブの端部は、通常、ピストン又は支持構造に密封し
て結合される。これらの先行技術の空気バネのスリーブ
を形成する圧力室の多くは、ベロー形状であるか、又は
ピストンが配置されるたわみスリーブに損傷を与えるこ
となしに、はね返り又は押し潰された位置とリバウンド
又は消費位置の間で互いに関してピストンが軸方向に移
動することを可能にするロール端部を有する。

米国特許第２，９２６，０１１号は、運び台とフレーム
の間で自動車に結合される可変輪郭ピストンを有する空
気バネを示す。ピストン隔壁は、内側に向けられた部分
と、頂部ピストン板と休止板に取り付けられる端部とを
有する。

米国特許第２，９８５，４４５号は、周辺口と円形ベロ
ー保持器リングを備えるドーム形状金属体を有する空気
バネ・アセンブリを具備する空圧バネ制御装置を開示す
る。バネ・ピストンは、ベロー・アセンブリの他端に取
り付けられ、そしてドームとの間で弓状通路において車
輪と往復運動する自動車車輪支持腕に固定して取り付け
られる。

米国特許第２，９７８．２５６号は、フレーム部材の外
側端に固定された上方の一般に反転カップ形状シリンダ
ーを含む空気バネを有する二重高さサスペンション制御
ｔＲｔＲを示す。円筒形ピストンは、一般に反転ドーム
形状アセンブリとの間で移動する。アセンブリとシリン
ダーは、ピストンの内向き口（ｉｎｔｕｒｎｅｄ　　１
ｉｐ）を連結する内ビード部分を有する単一回旋なわみ
ベローによって互いに取り付けられる。

米国特許第３，０４６，０００号は、反転カップ形状部
材と中空ピストンを含む自動車サスペンション・バネ・
アセンブリを開示する。ピストンは、油圧式衝撃吸収器
シリンダーの外壁に固定して取り付けられ、そして回転
ローブ形式のたわみ隔壁要素は、−端においてピストン
の上方端に、そして他端においてドームの低周辺壁に取
り付けられる。バネ・アセンブリが上方に偏向する時、
ステッカ−は、ゴム緩衝器を連結することなしに、ピス
トン棒の軸に沿って包囲する衝撃吸収器により、上方及
び下方に移動する。

米国特許第３，０７４，７０９号は、ハウジングにおい
て可動ピストンを含む自動車に対する空気サスペンショ
ン系を示ｔ、たわみ膨張物質は、金属カップのビードを
別の要素のビードに取り付ける。

米国特許第４，５１８，１５４号は、たわみベローによ
って互いに結合されるカップ形状ピストンを含む空圧式
自動車バネを開示する。比較的堅いスリーブが、なわみ
ベローの外部の周りに延びるようにして提供される。２
つのピストンが、バネによって規定される容積内で圧力
の関数として、ピストン間の軸方向距離を提供するため
に弾力的に結合される。

自動車用の先行技術のバネの幾つかの他の実施例が、米
国特許第３，１５４，３１８号と第３，８９５．７８７
号、及び英国特許出願第２０２８４６３号、第２　０３
７　９３４号、第２０４３　８３１号、第２　０４４　
３９５号において示されている。上記の特許の幾つかに
おいて示される形式の公知の空気バネ構造に関する共通
の問題は、多数の自動車に対し、自動車の可動成分の間
に空気バネを取り付けるために利用できる空間は制限さ
れているということである。これは、バネの動作高さを
非常に制限し、そしてバネが取り付けられる多数の自動
車に対し、バネの満足いく動作に必要とされるピストン
とスリーブのストローク距離を制限する。

このため、減少された休止又は動作高さにより、標準垂
直ストローク動作を可能にする改良空気バネ構造に対す
る必要性が存している。

発明の開示 本発明の目的は、−方が低速度ピストンであり、そして
他方が、良好な垂直速度制御を提供しかつ２つのピスト
ン間に延びるエラストマーのスリーブの直径を制限する
ために、高速度ピストンを囲む周囲又は環状部材を有す
る高速度ピストンである、たわみスリーブの両端におい
てピストンを有する自動車に対し改良空気バネ構造を提
供することを含む。別の目的は、最小高さ条件において
、ピストンの１つが、バネの低動作高さを許容する他の
ピストンの内部に伸縮して適合するような改良空気バネ
を提供することである６ さらに、本発明の目的は、ｉ頭位置において、エラスト
マーのスリーブのロール端部が、最大高さの動作を許容
するためにピストン本体から引き出され、そしてスリー
ブの動作高さにおいて、ゴムが一端において低速度ピス
トンの周りに巻かれ、エラストマーのスリーブの他端が
ピストンを囲む外側環状部材内に制限される高速度ピス
トンの一部分の周りに巻かれ、これにより増大ストロー
ク長さを提供するために、休止位置にある時、エラスト
マーのスリーブが余分のゴムを有することを可能にする
ような改良空気バネを提供することである。さらに目的
は、圧力化空気制御バルブがピストンの１つに取り付け
られ、そしてたわみスリーブの内部と連絡を取り、この
場合エラストマーのスリーブがピストン間に挟まれるの
を防ぐよう（こ動作する時、正の空気圧力がスリーブ内
に常に維持されるような改良空気バネを提供することで
ある。別の目的は、はね返り又は押し潰される条件時に
ピストンが伸縮して連結される時、スリーブの結合され
たロール端部が折り重ねられる円錐形状外側表面を備え
る環状壁を低速度ピストンが有するような空気スリーブ
を提供することである。

さらに本発明の目的は、低速度ピストンが、環状壁の範
囲内でバンドによって締め付けられたスリーブのロール
端部と、一対の柱によって第２部材の円板形状ベースに
取り付けられる環状外壁を有する２部分構造であり、こ
の場合ロール端部の部分は、外壁の内側表面に沿って、
かつなめらかな外側繰上とその周りに延び、そしてたわ
みスリーブの他のロール端部は、ピストンと周囲の環状
外側部材によって形成された反転Ｕ形状壁の周りに巻か
れる高速度ピストン部材の外側表面にバンドによって密
封して結合されるような改良空気バネを提供することで
ある。別の目的は、部品が薄板金により低費用で型打ち
（ｓ　ｔ　ａ　ｍ　ｐ　）されるか、又はプラスチック
又は他の剛性物質から形成され、かつ頑強で耐久性のあ
る構造を形成するために、一対の締め付はバンドによっ
てエラストマーのスリーブでアセンブルされるような改
良空気バネを提供することである。

これらの目的と利点は、発明の改良空気バネによって獲
得され、その一般的性質は、休止位置にある時−最に所
定の軸方向に間隔を置かれた関係で配置された第１及び
第２ピストン部材であり、該ピストン部材は自動車の部
分に間隔を置いて取り付けられるように適合されかつ互
いに関して可動である第１及び第２ピストン部材と、ス
リーブの相対する端部において、該ピストン部材に密封
されて結合されるたわみスリーブによってピストン部材
の間に形成された流体圧力室であり、該スリーブは、休
止位置にある時、該ピストン部材の間に延びるために必
要とされる長さよりもより大きな軸方向長さを有して該
スリーブの各端部においてロール端部を形成する流体圧
力室と、該たわみスリーブのロール端部の１つが、休止
位置にある時、該第１ピストン部材と環状部材の部分の
周りに延び、かつそれらの間に配置された第１ピストン
部材の周りに延びる環状部材と、ピストン部材が休止位
置からはね返り位置に互いに関して軸方向に移動する時
、第１ピストン部材の周りで軸方向伸縮しかつ環状部材
の範囲内で移動するように構成された環状外壁を有し、
そしてピストン部材が休止位置から伸長位置に軸方向に
移動する時非ロール状態に移動するロール端部を有する
第２ピストン部材とを含むと言うことができる。

発明を実行するための最良モード 出願人が原理を適用しようとした最良モードを示す発明
の好ましい実施態様が、次の説明と添付図面により示さ
れる。

改良空気バネが、一般に１により示され、そして第１図
と第６図では休止位置が、第４図と第７図では伸長位置
が、そして第８図では押し潰された又ははね返り位置で
示される。改良空気バネ１は、−ｍに２と３で示された
一対のピストン部材を含み、以後それらは、それぞれ、
高速度ピストンと低速度ピストンと呼ばれる。高速度ピ
ストン２は、隆起した円形中央部分５を備える円板形状
端壁４を有するカップ形状部材である。六６は、圧力化
空気入り口開口を提供するために隆起部分５に形成され
る。標準圧力化空気制御バルブ１２は、隆起部分５に取
り付けられ、そして穴６と連絡する。バルブ１２は、幾
つかの図面で断片的に示され、そして容易に利用できる
成分であり、そして発明の特別な部分を形成しない。

ピストン部材２は、一般に７で示された一般に円筒形側
壁を含み、そしてなめらかな円筒形内側表面８と環状の
不規則形状外側表面９を有する。

一対の全く相対する柱１０は、第１図乃至第５図に示さ
れた如く、空気バネ１を自動車ブラケット１３に取り付
けるために、円筒形壁７とは反対の方向において端壁４
から上方に突出する。一般に１５で示されたカップ形状
部材が取り付けられ、そしてピストン部材２を取り囲む
。部材１５は、わずかにフレアした外壁１７で終了する
環状外壁１６と、端壁１８を有する。中央開口１９は、
第２図と第６図乃至第８図に特に示された如く、ピスト
ン端壁４の隆起部分５が延びる端壁１８に形成される。

一対の間隔を置かれた穴２０は、ピストン部材２をカッ
プ形状部材１５と結合し、かつ第５図に示された如く、
結合部材を自動車ブラケット１３に取り付けるために、
柱１０が延びる（第５図）カップ形状部材１５の端壁１
８に形成される。柱１０は、柱をブラケットに固定する
バネ・クリップ２３を備え、自動車ブラケット１３に形
成される整列穴２２を通って延びる。

カップ形状部材１５の円筒形壁１６は、端壁４の内側表
面に沿って延びるなめらかな環状凹表面２７と連結する
曲がった内角２５で終了するなめらかな円筒形内側表面
２４を有する。それから、表面２７は、特に第５図乃至
第８図に示された如く、一般に反転Ｕ形状の表面構成を
形成するために、ピストン円筒形壁７の外側表面９のな
めらかな円筒形部分に併合される１円筒形壁７の伸長端
部は、たわみスリーブ３０のひっくり返された端部２９
を締め付けるための表面を提供するために、複数の環状
グループ２８を形成される。

たわみスリーブ３０は、エラストマー物質で形成され、
そしてバルブ１２と入り０六６を通って室３１に注入さ
れる圧力化流体の好ましくは空気の供給を含むために、
ピストン２と３の間に流体圧力室３１を形成する０発明
の特徴の１つにより、たわみスリーブ３０は、第６図に
示された如く、ピストンが休止位置にある時、ピストン
２と３の間に延びるために必要とされるよりもより大き
な軸方向長さを有する。スリーブ３０は、バンド３２と
３３をそれぞれ締め付けることによって、各ピストン部
材２と３に密封して結合される。バンド３２は、スリー
ブ３０のひっくり返された端部２９を円筒形壁７の環状
グループ２８に対して密封して締め付け、そしてバンド
３３は、スリーブ３０の反対端を低速度ピストン部材３
の直立円筒形壁３５のグループを形成された外側表面に
対して締め付ける（第６図と第１０図）。

低速度ピストン部材３は、好ましくは、ベース部材４０
に取り付けられ、一般に３６で示された環状外壁を有す
る２部分部材である。壁３６は、なめらかな一般に先細
り円錐形内側表面３７と、丸い頂部縁３９によって結合
されたなめらかな凹状外側表面３８を有する。ベース部
材４０は、壁３５と同心の外側に延びるボス４１を形成
された環状円板ベース４２を含み、そこから反対方向に
延びる。凹状の中央部分４３は、ボス４１に形成され、
そして一対の外側に延びる腕４４は、ベース４２の外側
表面に沿ってボス４１から放射状に延びる（第３図）、
穴４５（第４図）は、一対の柱４６が突出する腕４４の
外側端に形成され、それらの柱は、統合して形成され、
そして環状外壁３６から外側に延びる。柱４６は、ブラ
ケット４８に形成された穴４７を通って延び、そのブラ
ケットは、自動車の所望部品に取り付けられる。スナッ
プリング４９は、ピストン部材３を形成するためにアセ
ンブルされた外壁３６をベース部材４０に固定し、さら
に特に第１図と第４図に示された如く、ピストン部材３
を自動車ブラケット４８に取り付ける。

上記の如く、たわみスリーブ３０は、第１図と第６図に
示された如く、自動車において標準又は休止位置にある
時、ピストン部材２と３で取り付けられた端部位置の間
に延びるために必要とされるよりもより大きな軸方向長
さを有する。スリーブ３０のこの余分長さは、ロール端
部５１と５２を形成する。ロール端部５１は、第６図と
第７図に示された如く、表面９．２７と２４によって形
成されたなめらかで連続な反転Ｕ形状表面の周りに延び
かつそれに従う、ロール端部（５１）は、カップ形状部
材１５の円筒形側壁１６とピストン部材２の表面９と２
７の間に形成された一般に反転Ｕ形状の環状間隔５４内
に保持される。ロール端部５２は、休止位置にある特低
速度ピストン部材３の周りに延び、そして環状外壁３６
の円錐形表面３７に沿い、そして丸い頂部縁３９の上が
っその周りに延び、そしてスリーブ３０のエラストマー
物質に逆ベンド５５を形成する前に凹状外側表面３８の
一部分に沿って下方に延びる。第６図から明らかな如く
、ロール端部５１と５２は、スリーブ３０の端部をピス
トン部材２と３に結合するために必要とされるよりもよ
り多量のゴムをスリーブ３０の軸寸法に提供する。

第７図に示された如く、ロール端部５１と５２は、自動
車車輪が突起物又は窪地に当たり、たわみスリーブ３０
のエラストマー物質を伸ばしたり又は疲れさせることな
しに、圧力室３１における空気圧力が多大の衝撃を吸収
できる時、ピストンが第６図の休止位置から第７図の伸
長位置に軸方向に移動することを可能にする。さらに、
本発明により、ピストン部材２と３の構成は、第８図に
示された如くはね返り位置にある時、バネ１がコンパク
ト位置に押し潰されることを可能にする。

ピストン部材２は、ピストン部材３の範囲に入り、そし
て特にピストン部材３の環状外壁部分３６の内部に入る
。外壁３６は、ピストン部材２の円筒形壁７とカップ形
状部材１５の環状側壁１６の間に形成されたＵ形状環状
間隔５４に突出する。内部に入りかつ第８図のはね返り
位置に到達するに際し、ロール端部５１は、余分なスリ
ーブ物質を集めるために、第７図の伸長位置から隣接壁
に移動を延ばし、そして反対のロール端部５２は、壁３
６の外側表面３８に沿ってさらに延びる。

こうして、第６図、第７図、と第８図を比較することに
より、発明の主要でかつ重要な特徴の１つと共にこれに
より達成された結果が示される。

ピストン部材３の範囲内で、そして特に環状外壁３６の
内部で、ピストン部材２の伸縮連結と結合されたスリー
ブ３０のロール端部は、伸長位置において達成された大
きな軸方向長さと比較して、標準又は休止位置にある時
減少された軸方向長さを有する空気バネを提供する。こ
れは、ロール端部５１と５２の非ロール化と、第８図の
はね返り又は伸縮的に押し潰される位置に移動するピス
トンの能力によって伴われるピストン部材との接触から
これらのロール端部を引き離すことによって達成される
。このため、改良空気バネ１は、現存する空気バネ構造
で可能であると以前考えられていたよりも短い動作高さ
において増大ストローク長さを提供する。

空気バネ１の部品は、型打ち鋼又は剛性プラスチック物
質から容易に形成でき、そして自動車に取り付はブラケ
ットを続いて取り付けるためにスリーブ３０とアセンブ
ルされ、そしてこの場合低速度ピストン部材３の２つの
構成部品をアセンブルするために使用される柱と、高速
度ピストン部材２をカップ形状部材１５でアセンブルす
るための柱は、また、それぞれの自動車取り付はブラケ
ットにピストン部材を取り付ける手段を提供する。

低速度ピストン部材３は、部材１５の無い時高速度ピス
トン部材２を伸縮して連結しかつその周りに延びるため
に、カップ形状部材１５は、発明の概念にたいして影響
を及ぼすこ−となしに、希望すれば除去できる。しかし
、部材１５は、良好な垂直速度制御を提供するのを助け
、そして押し潰されかつ休止位置においてスリーブ３０
の直径を制限する。バルブ１２は、標準部品であり、そ
して好ましくは自動車に配置されるマイクロプロセッサ
−と連絡する。バルブ１２は、圧力室３１において適当
な空気圧力を維持するために開閉する内部バルブを提供
され、そして漏れの場合に補給空気を室に供給し、そし
て過度の圧力が室内に作成されるならば空気が逃れるこ
とを可能にする。

従って、改良空気バネ構造は、単純化され、すべての列
挙された目的を達成する効果的、安全、低費用、かつ効
率の良い装置を提供し、先行装置に出会う困難を無くし
、そして技術における問題を解決し新しい結果を提供す
る。

前記の説明において、ある用語は、簡潔さ、明確さ、及
び理解のために使用された。しかし、そのような用語は
、説明目的のために使用され、かつ広く解釈されるよう
に意図されるために、先行技術の要求事項を超える不必
要な制限は包含されない。

さらに、発明の説明と図面が、実施例により提供され、
そして発明の範囲は、示された又は説明された詳細に厳
密には制限されない。

発明の特徴、発見、原理を全説明したので、自動車用改
良空気バネの構成と使用方法により、構造の特性と、有
利で、新しくかつ有益な結果が獲得される。新しくかつ
有益な構造、装置、要素、配置、部品、と組み合わせが
、特許請求の範囲に示される。

【図面の簡単な説明】

第１図は、部分的に示された圧力空気バルブを備える自
動車の間隔を置かれた部品に取り付けられた静止又は休
止位置における改良空気バネの正面図。 第２図は、第１図の空気バネの平面図。 第３図は、自動車取り付はブラケットが除去された第１
図の空気バネの底面図。 第４図は、部分的に取り払われた伸長位置における空気
バネを示す正面図。 第５図は、第２図の１１５−５で取られた拡大断片断面
図。 第６図は、静止又は休止位置を示す第１図の線６−６に
取られた縦断面図。 第７図は、伸長位置における空気バネを示す第４図の線
７−７に取られた縦断面図。 第８図は、はね返り又は押し潰される位置における空気
バネを示す第６図と第７図と同様の縦断面図。 第９図は、第６図の線９−９に取られた断面図。 第１０図は、第７図の左下部分の拡大断片断面図。 同様の番号が、図面全体を通じて同様部品に参照される
。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、車両用改良空気バネにおいて； ａ）休止位置にある時一般に軸方向に間隔を置かれた関
   係で配置された第１及び第２ピストン部材であり、該ピ
   ストン部材は車両の部分に間隔を置いて取り付けられる
   ように適合され、かつ互いに関して可動である第１及び
   第２ピストン部材と、 ｂ）スリーブの相対する端部において、該ピストン部材
   に密封されて結合されるたわみスリーブによってピスト
   ン部材の間に形成された流体圧力室であり、該スリーブ
   は休止位置にある時、該ピストン部材の間に延びるため
   に必要とされる長さよりもより大きな軸方向長さを有し
   て該スリーブの各端部においてロール端部を形成する、
   流体圧力室と、 ｃ）該たわみスリーブのロール端部の１つが、休止位置
   にある時、該第１ピストン部材と環状部材の部分の周り
   に延び、かつそれらの間に配置された、第１ピストン部
   材の周りに延びる環状部材と、 ｄ）ピストン手段が休止位置からはね返り位置に互いに
   関して軸方向に移動する時、第１ピストン部材の周りで
   軸方向伸縮しかつ環状部材の範囲内で移動するように構
   成された環状外壁を有し、そしてピストン部材が休止位
   置から伸長位置に軸方向に移動する時非ロール状態に移
   動するロール端部を有する第２ピストン部材とを含む車
   両用改良空気バネ。 ２、環状部材が、第１ピストン部材の周囲に延び、かつ
   一般に反転Ｕ形状の断面形状を有する環状空間を形成し
   、そしてスリーブの該１つのロール端部が該環状空間内
   に配置され、かつピストン部材が休止位置にある時該第
   １ピストン部材と環形状部材に接触する特許請求の範囲
   第１項に記載の空気バネ。 ３、第２ピストン部材の外壁が、はね返り位置にある時
   第１ピストン部材と環状部材の間に形成された環状空間
   内に延びる特許請求の範囲第２項に記載の空気バネ。 ４、第１ピストン部材に結合されるスリーブの該１つの
   ロール端部が、第１環状部材の周縁部内に配置され、か
   つそれに沿って延び、そして第２ピストン部材に結合さ
   れるスリーブのロール端部の他方が、環状外壁の内側表
   面に沿い、かつ外側縁を超え、かつ休止位置にある時該
   外壁の外側表面に沿つて延びる特許請求の範囲第１項に
   記載の空気バネ。 ５、第２ピストン部材の外壁が、なめらかな丸い形状を
   有する外側縁と、凹面形状を有する外側表面により、円
   錐形状を有する特許請求の範囲第４項に記載の空気バネ
   。 ６、第１ピストン部材が、円筒形内側表面と、はね返り
   位置における第２ピストン部材の範囲内において該第１
   ピストン部材が軸方向に伸縮して移動可能にする第２ピ
   ストン部材の環状外壁の内側直径よりも小さな直径を有
   する環状外側表面とにより、一般にカップ形状である特
   許請求の範囲第１項に記載の空気バネ。 ７、バルブ手段が、圧力室内で流体圧力を制御するため
   に、圧力室と連絡を有する特許請求の範囲第１項に記載
   の空気バネ。 ８、たわみスリーブが、エラストマー的物質から形成さ
   れる特許請求の範囲第１項に記載の空気バネ。 ９、環状部材が、中央開口を形成された円板形状端壁と
   、該端壁で統合された円筒形側壁とを含み、そして第１
   ピストン部材が、環状部材の端壁の中央開口内に突出す
   る円板形状端壁によりカップ形状であり、そして少なく
   とも２つの外側に突出する柱が、第１ピストン部材の端
   壁に形成され、かつ該環状部材を第１ピストン部材に結
   合するために該環状部材の端壁に形成された相補形状穴
   を通って延びる特許請求の範囲第１項に記載の空気バネ
   。 １０、バンドが、スリーブをピストン部材に密封して結
   合するために、ピストン部材のそれぞれに対し、たわみ
   スリーブのロール端部を締める特許請求の範囲第１項に
   記載の空気バネ。 １１、第２ピストン部材が、外側に突出する中央ボスと
   一対の外側に延びる放射状腕を形成された平坦円板形状
   ベースを有する第１部材と、中央ボスから圧力室へと反
   対方向にベースから延びる円筒形壁とを有する、２個部
   材であり、そして環状外壁が、第２部材を形成し、そし
   てたわみスリーブが、該環状外壁の内側内で第１部分の
   円筒形壁に密封して結合される特許請求の範囲第１項に
   記載の空気バネ。 １２、第２ピストン部材の環状外壁が、一対の間隔を置
   かれた柱を有し、そして該柱が、該外壁を第２ピストン
   部材の該第１部分に取り付けるために、第２ピストン部
   材の円板形状ベースの放射状腕に形成される整列穴を通
   って延びる特許請求の範囲第１１項に記載の空気バネ。 １３、環状外壁が、一般になめらかな円筒形内側表面と
   一般に内側に曲がる表面が丸い縁によって結合された円
   錐形状を有する特許請求の範囲第１２項に記載の空気バ
   ネ。 １４、ａ）休止位置にある時間隔を置かれた関係で取り
   付けられ、かつ互いに関して可動である一対のピストン
   部材と、 ｂ）スリーブの相対する端部において該ピストン部材に
   密封して結合されたたわみスリーブによってピストン部
   材の間に形成された流体圧力室であり、該スリーブは、
   休止位置にある時該ピストン部材の間に延びるために必
   要とされる長さよりもより大きな軸方向長さを有して該
   スリーブの１つの端部においてロール端部を形成する、
   流体圧力室と、 ｃ）ピストン部材が休止位置からはね返り位置に互いに
   関して軸方向に移動する時、ピストン部材の他方の周り
   で軸方向伸縮して移動するように構成された環状外壁を
   有し、そしてピストン部材が休止位置から伸長位置に軸
   方向に移動する時非ロール状態に移動するロール端部を
   有する該ピストン部材の１つとを含む改良空気バネ。 １５、環状部材が、該他のピストン部材の周りに延び、
   スリーブは２つのロール端部を有し、ロール端部の他方
   は、休止位置にある時該他のピストン部材と該環状部材
   の部分の周りに延びかつそれらの間に配置される特許請
   求の範囲第１４項に記載の空気バネ。 １６、環状部材が、該他のピストン部材の周囲に延びる
   環状空間を形成し、かつ一般に反転Ｕ形状断面形状を有
   し、そしてスリーブの該他のロール端部は該環状空間内
   に配置され、かつピストンが休止位置にある時該他のピ
   ストン部材と環状部材に接触する特許請求の範囲第１５
   項に記載の空気バネ。 １７、該１つのピストン部材の外壁が、はね返り位置に
   ある時該他のピストン部材と環状部材の間に形成された
   環状空間内に延びる特許請求の範囲第１６項に記載の空
   気バネ。 １８、該他のピストン部材が、円筒形内側表面と、はね
   返り位置における該１つのピストン部材の範囲内におい
   て該他のピストン部材を軸方向に伸縮して移動可能にす
   る該１つのピストン部材の環状外壁の内側直径よりも小
   さな直径を有する環状外側表面とにより、一般にカップ
   形状である特許請求の範囲第１４項に記載の空気バネ。 １９、バンドが、スリーブをピストン部材に密封して結
   合するために、ピストン部材のそれぞれに対し、たわみ
   スリーブのロール端部を締める特許請求の範囲第１４項
   に記載の空気バネ。 ２０、該１つのピストン部材が、外側に突出する中央ボ
   スと一対の外側に延びる放射状腕を形成された平坦円板
   形状ベースを有する第１部材と、中央ボスから圧力室へ
   と反対方向にベースから延びる円筒形壁とを有する、２
   個部材であり、そして環状外壁が、第２部材を形成し、
   そしてたわみスリーブが、該環状外壁の内側で第１部分
   の円筒形壁に密封して結合される特許請求の範囲第１４
   項に記載の空気バネ。