JPS6362253B2 - - Google Patents
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- JPS6362253B2 JPS6362253B2 JP53164466A JP16446678A JPS6362253B2 JP S6362253 B2 JPS6362253 B2 JP S6362253B2 JP 53164466 A JP53164466 A JP 53164466A JP 16446678 A JP16446678 A JP 16446678A JP S6362253 B2 JPS6362253 B2 JP S6362253B2
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- JP
- Japan
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- heat exchanger
- reactor
- valve
- pressure control
- control valve
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F11/00—Treatment of sludge; Devices therefor
- C02F11/06—Treatment of sludge; Devices therefor by oxidation
- C02F11/08—Wet air oxidation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B9/00—Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto
- B08B9/08—Cleaning containers, e.g. tanks
- B08B9/0856—Cleaning of water-treatment installations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、スラツジその他を状態調節即ち酸化
するための湿式空気酸化装置から望ましくないス
ラリー化固体堆積物を排出するための方法に関す
る。
するための湿式空気酸化装置から望ましくないス
ラリー化固体堆積物を排出するための方法に関す
る。
湿式酸化装置の操作中に不活性固体粒子の濃度
が反応器内で高まることが多い。これら粒子は反
応器内に流入して供給原料でスラリー化され、或
は、反応器内で化学反応又は凝集により形成され
ることがある。反応器から除去されないならばこ
れら粒子は反応器の底に除々に堆積し、結局は反
応器全体を満たしてしまうことがある。
が反応器内で高まることが多い。これら粒子は反
応器内に流入して供給原料でスラリー化され、或
は、反応器内で化学反応又は凝集により形成され
ることがある。反応器から除去されないならばこ
れら粒子は反応器の底に除々に堆積し、結局は反
応器全体を満たしてしまうことがある。
これら固体を反応器から除去するために数方法
が提案されている。慣用プラクテイスでは湿式酸
化装置を閉じ、反応器から完全に吐出し、ついで
固体を物理的に除去する。アメリカ特許3808126
号明細書には、作動中の湿式酸化反応器から固体
を除去する方法が開示されている。しかしこの方
法は、実物大の湿式酸化装置では十分には実施さ
れていない。
が提案されている。慣用プラクテイスでは湿式酸
化装置を閉じ、反応器から完全に吐出し、ついで
固体を物理的に除去する。アメリカ特許3808126
号明細書には、作動中の湿式酸化反応器から固体
を除去する方法が開示されている。しかしこの方
法は、実物大の湿式酸化装置では十分には実施さ
れていない。
アメリカ特許3647687号発明では溶媒洗滌バイ
パスを使つて湿式酸化反応器と関連した熱交換器
を清浄にしており、又、本装置の一部を示してい
る。
パスを使つて湿式酸化反応器と関連した熱交換器
を清浄にしており、又、本装置の一部を示してい
る。
プラントへの給送を一時的に停止するのみで、
反応器内容物中の全液体部分を吐出することな
く、かつ反応器内容物を冷却する必要なく湿式酸
化反応器から固体を定期的に除去することが望ま
しい。
反応器内容物中の全液体部分を吐出することな
く、かつ反応器内容物を冷却する必要なく湿式酸
化反応器から固体を定期的に除去することが望ま
しい。
本発明により、スラツジその他をコンデシヨニ
ングもしくは酸化するための湿式空気酸化装置か
ら望ましくないスラリー化固体堆積物を排出する
方法が提供される。該装置は、熱交換器の低温側
を通過しての反応器入口への加圧スラツジ流;反
応器の出口から熱交換器の高温側を通つて調整可
能の圧力制御弁へ流れる反応器流出液;熱交換器
の低温側の出口と反応器入口との間の通常は開い
ている逆止め管路;熱交換器の高温側の入口と反
応器出口との間の通常は開いている弁(常開弁)
を有する管路;及び、熱交換器の低温側の出口を
熱交換器の高温側の入口と接続している、通常は
閉じている弁(常閉弁)を有する管路;を包含し
ており、該方法は少くとも反応器出口と熱交換器
高温側入口との間の管路中の弁及び熱交換器の低
温側出口と反応器の入口との間の管路中の弁を閉
じかつ熱交換器低温側出口と熱交換器高温側との
間の管路中の弁を開くことにより反応器を熱交換
器から断路しながらスラツジ流を澄明フラツシン
グ水源にかえることからなり、 装置は、圧力制御弁の上流側で熱交換器の下流
側の箇所に反応器の底部を連通している、常閉弁
を有する管路を包含し、 該方法は水が熱交換器と圧力制御弁との間を流
れた後に、反応器の底部分を熱交換器と圧力制御
弁との間の箇所に連通して設けられている管路中
の常閉弁を開きかつ圧力制御弁に設定された圧力
を反応器内の圧力より下げ、これにより望ましく
ないスラリー化固体を反応器から流し、圧力制御
弁を通つて装置からのフラツシング前のフラツシ
ング水流と混合し、それにより希釈、冷却する。
ングもしくは酸化するための湿式空気酸化装置か
ら望ましくないスラリー化固体堆積物を排出する
方法が提供される。該装置は、熱交換器の低温側
を通過しての反応器入口への加圧スラツジ流;反
応器の出口から熱交換器の高温側を通つて調整可
能の圧力制御弁へ流れる反応器流出液;熱交換器
の低温側の出口と反応器入口との間の通常は開い
ている逆止め管路;熱交換器の高温側の入口と反
応器出口との間の通常は開いている弁(常開弁)
を有する管路;及び、熱交換器の低温側の出口を
熱交換器の高温側の入口と接続している、通常は
閉じている弁(常閉弁)を有する管路;を包含し
ており、該方法は少くとも反応器出口と熱交換器
高温側入口との間の管路中の弁及び熱交換器の低
温側出口と反応器の入口との間の管路中の弁を閉
じかつ熱交換器低温側出口と熱交換器高温側との
間の管路中の弁を開くことにより反応器を熱交換
器から断路しながらスラツジ流を澄明フラツシン
グ水源にかえることからなり、 装置は、圧力制御弁の上流側で熱交換器の下流
側の箇所に反応器の底部を連通している、常閉弁
を有する管路を包含し、 該方法は水が熱交換器と圧力制御弁との間を流
れた後に、反応器の底部分を熱交換器と圧力制御
弁との間の箇所に連通して設けられている管路中
の常閉弁を開きかつ圧力制御弁に設定された圧力
を反応器内の圧力より下げ、これにより望ましく
ないスラリー化固体を反応器から流し、圧力制御
弁を通つて装置からのフラツシング前のフラツシ
ング水流と混合し、それにより希釈、冷却する。
添付図面を参照されたい。添付図面は本発明を
例示する流れ図であり、管路と弁の備わつた湿式
酸化装置が図示されている。図面を参照しながら
その湿式酸化装置の通常操作を以下に述べる。
例示する流れ図であり、管路と弁の備わつた湿式
酸化装置が図示されている。図面を参照しながら
その湿式酸化装置の通常操作を以下に述べる。
廃スラツジを高圧ポンプ1′で管路Aにポンプ
送りし、そこで圧縮機2′からの酸素含有ガスと
混合する。ついでこの空気−スラツジ混合物を普
通の外殻−管構造からなる熱交換器3′を通過さ
せ、そこで反応器4′からの流出液で予熱し、つ
いで管路B,Cを通過させて反応器に導き、そこ
でスラツジ中の有機物の酸化が起きる。固体粒子
は原スラツジ中に浮遊していたものであれ、反応
器内で形成されたものであれ、反応器の底に沈殿
し、一方、被酸化スラツジガス相は反応器から出
て管路Dを通り、熱交換器の外殻側を通り、管路
Eを通つて冷却器5′に送られ、ついで管路F中
の圧力制御弁7を通つて、最終的に湿式酸化装置
から出る。弁1,3は通常開いており、弁2,4
及び5は通常閉じている。
送りし、そこで圧縮機2′からの酸素含有ガスと
混合する。ついでこの空気−スラツジ混合物を普
通の外殻−管構造からなる熱交換器3′を通過さ
せ、そこで反応器4′からの流出液で予熱し、つ
いで管路B,Cを通過させて反応器に導き、そこ
でスラツジ中の有機物の酸化が起きる。固体粒子
は原スラツジ中に浮遊していたものであれ、反応
器内で形成されたものであれ、反応器の底に沈殿
し、一方、被酸化スラツジガス相は反応器から出
て管路Dを通り、熱交換器の外殻側を通り、管路
Eを通つて冷却器5′に送られ、ついで管路F中
の圧力制御弁7を通つて、最終的に湿式酸化装置
から出る。弁1,3は通常開いており、弁2,4
及び5は通常閉じている。
装置操作中の時点で反応器4′内の固体粒子量
が許容され得ないレベルに上昇することがある。
以下に、本発明による固体の除去に必要とされる
装置と方法を述べる。
が許容され得ないレベルに上昇することがある。
以下に、本発明による固体の除去に必要とされる
装置と方法を述べる。
再度図面を参照すると、本発明の一部として必
要とされる湿式酸化装置の新構成要素は弁4,5
と管路Hである。弁1,2及び3と管路Gはアメ
リカ特許3647687号明細書に開示されている溶媒
洗浄バイパスの構成要素である。しかし、これら
弁の特別の使用が本発明の一部として含まれる。
本明細書の添付図面に図示されている冷却器は全
ての湿式酸化装置には含まれなくてもよい。本発
明は冷却器を有する湿式酸化装置を用いて実施す
るのが好ましいが、本発明は、冷却器のない装置
でも実施できる。
要とされる湿式酸化装置の新構成要素は弁4,5
と管路Hである。弁1,2及び3と管路Gはアメ
リカ特許3647687号明細書に開示されている溶媒
洗浄バイパスの構成要素である。しかし、これら
弁の特別の使用が本発明の一部として含まれる。
本明細書の添付図面に図示されている冷却器は全
ての湿式酸化装置には含まれなくてもよい。本発
明は冷却器を有する湿式酸化装置を用いて実施す
るのが好ましいが、本発明は、冷却器のない装置
でも実施できる。
反応器内の固体の量が除去に必要なレベルにま
で増加したならば以下の方法を開始する。
で増加したならば以下の方法を開始する。
1 高圧ポンプ1′への管路Jを廃スラツジから
水に切り換える。
水に切り換える。
2 圧縮機2′からの高圧の空気又は酸素含有ガ
スの流れは停止してもしなくてもよい。この流
れは停止するのが好ましい。
スの流れは停止してもしなくてもよい。この流
れは停止するのが好ましい。
3 弁1,3を閉じ、弁2を開く。
4 全固体を熱交換器3′と冷却器5′からフラツ
シユした時には圧力制御弁の設定を調整して管
路E,Hの交点での圧力が反応器4′内の圧力
と同一になる様にすることが好ましい。
シユした時には圧力制御弁の設定を調整して管
路E,Hの交点での圧力が反応器4′内の圧力
と同一になる様にすることが好ましい。
5 ついで弁4,5を開く。圧力傾斜がないので
この管路中には流れはほとんどないし全く生じ
ない。
この管路中には流れはほとんどないし全く生じ
ない。
6 圧力制御弁に設定されている圧力をついで例
えば3.5Kg/cm2(50psig)から35Kg/cm2
(500psig)に、好ましくは3.5Kg/cm2(50psig)
から7Kg/cm2(100psig)の小間隔で下げる。
これにより、反応器4′の底からの固体含有濃
厚スラリーが反応器4′の底部分から出て管路
Cを通り、管路Hを通つて流れて、高圧ポンプ
1′から循環している管路E中の冷水と混合す
ることになる。熱スラリーと冷水との混合によ
り混合物が冷却され、固体濃度を希釈すること
と弁を通つて流れるスラリーの温度を下げるこ
との両者により圧力制御弁の過度の摩耗が妨止
される。冷却器5′(湿式酸化プラントに含ま
れていても含まれていなくてもよい)は更に、
流出液を冷却し、制御弁の摩耗を少くするのに
役立つ。水の添加と冷却器5′は又、反応器
4′からの濃厚スラリーが圧力制御弁の下流側
で流出するのを防ぐのにも役立つ。
えば3.5Kg/cm2(50psig)から35Kg/cm2
(500psig)に、好ましくは3.5Kg/cm2(50psig)
から7Kg/cm2(100psig)の小間隔で下げる。
これにより、反応器4′の底からの固体含有濃
厚スラリーが反応器4′の底部分から出て管路
Cを通り、管路Hを通つて流れて、高圧ポンプ
1′から循環している管路E中の冷水と混合す
ることになる。熱スラリーと冷水との混合によ
り混合物が冷却され、固体濃度を希釈すること
と弁を通つて流れるスラリーの温度を下げるこ
との両者により圧力制御弁の過度の摩耗が妨止
される。冷却器5′(湿式酸化プラントに含ま
れていても含まれていなくてもよい)は更に、
流出液を冷却し、制御弁の摩耗を少くするのに
役立つ。水の添加と冷却器5′は又、反応器
4′からの濃厚スラリーが圧力制御弁の下流側
で流出するのを防ぐのにも役立つ。
反応器4′内の圧力が“圧力制御弁”に設定さ
れた圧力に近づくと、反応器4′からのスラリー
の流れが遅くなり、ついで止まる。充分量の固体
が反応器4′から除去されないならばPVCの設定
圧力を更に3.5〜35Kg/cm2(50〜500psig)、好ま
しくは約3.5〜7Kg/cm2(50〜100psig)下げ、反
応器4′内容物の別の部分を管路Hを通じて流出
させる。この方法により充分量の固体が反応器
4′から除去されたならば湿式酸化装置を以下の
方法により再始動できる。
れた圧力に近づくと、反応器4′からのスラリー
の流れが遅くなり、ついで止まる。充分量の固体
が反応器4′から除去されないならばPVCの設定
圧力を更に3.5〜35Kg/cm2(50〜500psig)、好ま
しくは約3.5〜7Kg/cm2(50〜100psig)下げ、反
応器4′内容物の別の部分を管路Hを通じて流出
させる。この方法により充分量の固体が反応器
4′から除去されたならば湿式酸化装置を以下の
方法により再始動できる。
1 弁2を閉じ、弁3を開いて冷水により管路H
から全ての固体をフラツシユさせる。
から全ての固体をフラツシユさせる。
2 ついで弁4,5を閉じ、弁1を開いて湿式酸
化装置をその正常の流れ構成に戻す。
化装置をその正常の流れ構成に戻す。
3 高圧ポンプ1′への流れを水から廃スラツジ
に切り換える。
に切り換える。
4 圧縮機2′からの高圧の空気又は酸素含有ガ
スの流れを開始する。
スの流れを開始する。
5 圧力制御弁を正常プラント操作のための設定
に調整する。
に調整する。
全装置を閉じて反応器を完全に空にすることが
望ましいか、ほんの一時的に装置を閉じて、反応
器内の熱液体の可能なかぎり多量を後の日に始動
させるまで高温、高圧に留めておくことが望まし
いならば、上記方法の適当な修正は明白である。
望ましいか、ほんの一時的に装置を閉じて、反応
器内の熱液体の可能なかぎり多量を後の日に始動
させるまで高温、高圧に留めておくことが望まし
いならば、上記方法の適当な修正は明白である。
本発明による固体除去に必要な短時間の直後に
湿式酸化装置を正常操作に戻すことができること
がわかる。又、本発明の別の特徴は、湿式酸化装
置の弁の摩耗が少ないということである。
湿式酸化装置を正常操作に戻すことができること
がわかる。又、本発明の別の特徴は、湿式酸化装
置の弁の摩耗が少ないということである。
本発明の別の態様により、弁2を閉じて、反応
器からの固体を管路Cから、管路Bから管路Hに
直接流れるフラツシング水中に排出できる。この
操作では、熱交換器のフラツシングの後に弁2を
閉じ、弁3、弁4及び弁5を開き、これにより圧
力制御弁7に設定されている圧力の低下により反
応器の底部分の固体が管路C、管路Hを通つて流
れる様になる。管路C、管路Hは記載された両態
様において反応器の下側部分を、熱交換器の高温
側出口と圧力制御弁7との間の管路E中の箇所と
連通している。弁1は当然、この操作中閉じられ
たままである。
器からの固体を管路Cから、管路Bから管路Hに
直接流れるフラツシング水中に排出できる。この
操作では、熱交換器のフラツシングの後に弁2を
閉じ、弁3、弁4及び弁5を開き、これにより圧
力制御弁7に設定されている圧力の低下により反
応器の底部分の固体が管路C、管路Hを通つて流
れる様になる。管路C、管路Hは記載された両態
様において反応器の下側部分を、熱交換器の高温
側出口と圧力制御弁7との間の管路E中の箇所と
連通している。弁1は当然、この操作中閉じられ
たままである。
図面は本発明の固体除去方法の流れ図である。
1,2,3,4,5……弁、7……圧力制御
弁、A,B,C,D,E,F,G,H……管路。
弁、A,B,C,D,E,F,G,H……管路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 熱交換器の低温側を通過して反応器入口へ加
圧スラツジ流を導く常開弁を有する管路;反応器
の出口からの流出液を熱交換器の高温側入口へ導
く常開弁を有する管路;熱交換器の高温側出口か
らの流出液を調整可能な圧力制御弁へ導く流路;
及び熱交換器の低温側の出口を熱交換器の高温側
の入口と接続している常閉弁を有する管路;を包
含するスラツジその他をコンデイシヨニングもし
くは酸化処理する湿式空気酸化装置から望ましく
ないスラリー化固体堆積物を排出する方法におい
て、 スラリー化固体堆積物を排出する際に、反応器
出口と熱交換器高温側入口との間の管路中の弁及
び熱交換器の低温側出口と反応器の入口との間の
管路中の弁を閉じ、かつ熱交換器低温側出口と熱
交換器の高温側入口との間の管路中の弁を開くこ
とにより、反応器を熱交換器から断路しながら、
装置に導入するスラツジ流を澄明フラツシング水
源からの水流に交換し、 水が熱交換器と圧力制御弁との間を流れた後
に、圧力制御弁の上流側で熱交換器の下流側の箇
所と反応器の底部とを連通して設けられた常閉弁
を有する管路を開き、かつ圧力制御弁に設定され
た圧力を反応器の圧力より下げ、これによつて望
ましくないスラリー化固体を反応器から流し出
し、フラツシング水流と混合して希釈及び冷却し
てから排出することを特徴とする方法。 2 熱交換器として、低温側が内管からなり、高
温側が外殻からなる熱交換器を使用することを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 フラツシング水と固体スラリーとの混合物が
圧力制御弁を通過する直前に冷却器を通過させる
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第
2項記載の方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/864,497 US4139461A (en) | 1977-12-27 | 1977-12-27 | Removal of solids from a wet oxidation reactor |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5496477A JPS5496477A (en) | 1979-07-30 |
JPS6362253B2 true JPS6362253B2 (ja) | 1988-12-01 |
Family
ID=25343396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16446678A Granted JPS5496477A (en) | 1977-12-27 | 1978-12-27 | Method of removing solid from wet oxidation reactor |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4139461A (ja) |
EP (1) | EP0002928B1 (ja) |
JP (1) | JPS5496477A (ja) |
CA (1) | CA1100815A (ja) |
DE (1) | DE2861441D1 (ja) |
ZA (1) | ZA787016B (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4217218A (en) * | 1977-12-27 | 1980-08-12 | Sterling Durg Inc. | Removal of solids from a wet oxidation reactor |
US4395339A (en) * | 1982-04-01 | 1983-07-26 | Sterling Drug Inc. | Method of operating pure oxygen wet oxidation systems |
US4692252A (en) * | 1986-03-24 | 1987-09-08 | Vertech Treatment Systems, Inc. | Method of removing scale from wet oxidation treatment apparatus |
US4836146A (en) * | 1988-05-19 | 1989-06-06 | Shell Oil Company | Controlling rapping cycle |
JP2644891B2 (ja) * | 1988-06-07 | 1997-08-25 | 株式会社日本触媒 | 廃水の浄化方法 |
US5011114A (en) * | 1990-02-05 | 1991-04-30 | Zimpro Passavant Environmental Systems, Inc. | Control valve with displacement-compensating seal |
EP0461073B1 (de) * | 1990-06-08 | 1993-09-29 | Ciba-Geigy Ag | Vorrichtung zur Nassoxidation |
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