JPS6361776A - 内燃機関用点火装置 - Google Patents
内燃機関用点火装置Info
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- JPS6361776A JPS6361776A JP20487786A JP20487786A JPS6361776A JP S6361776 A JPS6361776 A JP S6361776A JP 20487786 A JP20487786 A JP 20487786A JP 20487786 A JP20487786 A JP 20487786A JP S6361776 A JPS6361776 A JP S6361776A
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims abstract description 13
- 230000010354 integration Effects 0.000 claims description 24
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 14
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 35
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 abstract description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 230000005355 Hall effect Effects 0.000 description 1
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- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は主に自動車に用いられ、点火コイルの通電時間
を最適値に制御する内燃機関用点火装置に関する。
を最適値に制御する内燃機関用点火装置に関する。
従来のこの種のものとしては、点火1周期の間を角度の
一定な第1区間と第2区間とに分けた角度信号を発生す
る信号発生器の第1区間で一方の方向に積分回路が積分
され、第2区間で他方の方向に積分し、この積分回路の
積分値が第2区間において所定値に達した時点で通電開
始信号発生回路の通電を開始し、角度信号が第2区間か
ら第1区間に移行する時に1次電流を遮断して点火コイ
ルの2次側に点火用の高電圧を発生させるものが考えら
れている(例えば、特開昭50−83643号公報)。
一定な第1区間と第2区間とに分けた角度信号を発生す
る信号発生器の第1区間で一方の方向に積分回路が積分
され、第2区間で他方の方向に積分し、この積分回路の
積分値が第2区間において所定値に達した時点で通電開
始信号発生回路の通電を開始し、角度信号が第2区間か
ら第1区間に移行する時に1次電流を遮断して点火コイ
ルの2次側に点火用の高電圧を発生させるものが考えら
れている(例えば、特開昭50−83643号公報)。
ところが、上述した従来のものでは、内燃機関の急加速
時において、第2区間から第1区間への移行が早まると
、点火コイルの1次電流が流れないうちにパワートラン
ジスタをオフさせるための信号が印加されることになる
ので、点火コイルに点火用の高電圧が発生しなくなると
いう問題があった。
時において、第2区間から第1区間への移行が早まると
、点火コイルの1次電流が流れないうちにパワートラン
ジスタをオフさせるための信号が印加されることになる
ので、点火コイルに点火用の高電圧が発生しなくなると
いう問題があった。
そこで本発明は、急加速時における1次電流通電時間の
確保と高速時における火花アーク時間の確保との双方が
良好に満足できるようにしたものである。
確保と高速時における火花アーク時間の確保との双方が
良好に満足できるようにしたものである。
そのため本発明は、点火1周期の間を角度が実質的に一
定な第1区間と第2区間とに分かれた角度信号を発生す
る信号発生器と、一つ前の点火周期の第2区間で一方の
方向に積分され、該当点火周期の第1区間で他方の方向
に積分される積分回路と、この積分回路の積分値が第1
区間において設定値に達した時点に同期して通電開始信
号を発生する通電開始信号発生回路と、この通電開始信
号発生回路に通電開始信号が発生する時と前記信号発生
器の角度信号が第1区間から第2区間へ移行する時との
うちの速い方でオンし、第2区間から第1区間へ移行す
る時にオフするパワートランジスタと、このパワートラ
ンジスタがオンすることにより1次電流の通電が開始さ
れ、オフすることにより1次電流の通電が遮断されて2
次側に点火用の高電圧を発生する点火コイルと、機関回
転数を検出して前記積分回路の第1区間における他方の
方向への積分割合を変更すると共に、前記通電開始信号
発生回路の設定値を変更する変更手段とを備えた内燃機
関用点火装置を提供するものであり、さらには点火コイ
ルへの通電開始決定に同期して前記積分回路の積分値を
初期値にリセットするための短い時間幅のりセントパル
スを発生するリセット回路を備えた内燃機関用点火装置
を提供するものである。
定な第1区間と第2区間とに分かれた角度信号を発生す
る信号発生器と、一つ前の点火周期の第2区間で一方の
方向に積分され、該当点火周期の第1区間で他方の方向
に積分される積分回路と、この積分回路の積分値が第1
区間において設定値に達した時点に同期して通電開始信
号を発生する通電開始信号発生回路と、この通電開始信
号発生回路に通電開始信号が発生する時と前記信号発生
器の角度信号が第1区間から第2区間へ移行する時との
うちの速い方でオンし、第2区間から第1区間へ移行す
る時にオフするパワートランジスタと、このパワートラ
ンジスタがオンすることにより1次電流の通電が開始さ
れ、オフすることにより1次電流の通電が遮断されて2
次側に点火用の高電圧を発生する点火コイルと、機関回
転数を検出して前記積分回路の第1区間における他方の
方向への積分割合を変更すると共に、前記通電開始信号
発生回路の設定値を変更する変更手段とを備えた内燃機
関用点火装置を提供するものであり、さらには点火コイ
ルへの通電開始決定に同期して前記積分回路の積分値を
初期値にリセットするための短い時間幅のりセントパル
スを発生するリセット回路を備えた内燃機関用点火装置
を提供するものである。
これにより、点火1周期の間を角度が実質的に一定な第
1区間と第2区間とに分けた角度信号を発生する信号発
生器の一つ前の点火周期の第2区間で一方の方向に積分
回路が積分され、該当点火周期の第1区間で他方の方向
に積分され、この積分回路の積分値が第1区間において
設定値に達した時点で通電開始信号発生回路に通電開始
信号を発生させ、この通電開始信号発生回路に通電開始
信号が発生する時と前記信号発生器の角度信号が第1区
間から第2区間へ移行する時とのうちの速い方でパワー
トランジスタのオン開始を決定し、第2区間から第1区
間へ移行する時にパワートランジスタをオフし、このパ
ワートランジスタがオンすることにより点火コイルの1
次電流の通電が開始され、オフすることにより1次電流
の通電が遮断されて2次側に点火用の高電圧を発生する
と共に、機関回転数を検出して変更手段により積分回路
の第1区間における他方の方向への積分割合を変更する
と共に通電開始信号発生回路の設定値を変更する。
1区間と第2区間とに分けた角度信号を発生する信号発
生器の一つ前の点火周期の第2区間で一方の方向に積分
回路が積分され、該当点火周期の第1区間で他方の方向
に積分され、この積分回路の積分値が第1区間において
設定値に達した時点で通電開始信号発生回路に通電開始
信号を発生させ、この通電開始信号発生回路に通電開始
信号が発生する時と前記信号発生器の角度信号が第1区
間から第2区間へ移行する時とのうちの速い方でパワー
トランジスタのオン開始を決定し、第2区間から第1区
間へ移行する時にパワートランジスタをオフし、このパ
ワートランジスタがオンすることにより点火コイルの1
次電流の通電が開始され、オフすることにより1次電流
の通電が遮断されて2次側に点火用の高電圧を発生する
と共に、機関回転数を検出して変更手段により積分回路
の第1区間における他方の方向への積分割合を変更する
と共に通電開始信号発生回路の設定値を変更する。
さらに、点火コイルへの通電開始決定に同期してリセッ
ト回路により積分回路の積分値を初期値にリセットする
ための短い時間幅のりセントパルスを発生する。
ト回路により積分回路の積分値を初期値にリセットする
ための短い時間幅のりセントパルスを発生する。
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
本発明の一実施例を第1図に示す回路図と第2図に示す
動作波形図について説明する。まず第1図において、1
0は信号発生器であり、例えばホール効果等を利用し、
内燃機関の回転角に対して実質的に角度一定の第1区間
と第2区間とに分れた点火用角度信号を発生するもので
ある。30はパワートランジスタであり、20はこのパ
ワートランジスタ30の耐圧保護用ツェナーダイオード
である。
動作波形図について説明する。まず第1図において、1
0は信号発生器であり、例えばホール効果等を利用し、
内燃機関の回転角に対して実質的に角度一定の第1区間
と第2区間とに分れた点火用角度信号を発生するもので
ある。30はパワートランジスタであり、20はこのパ
ワートランジスタ30の耐圧保護用ツェナーダイオード
である。
40は点火コイル、50はバッテリ一端子で、図示せぬ
キースイッチを介してバッテリーの正極端子に接続され
るものである。次に制御回路について説明する。100
は信号発生器10の角度信号を波形整形する入力波形整
形回路であり、抵抗101〜105とトランジスタ10
6.107とから成っている。200は充放電制御回路
であり、抵抗201〜210とトランジスタ211〜2
16とから成っている。
キースイッチを介してバッテリーの正極端子に接続され
るものである。次に制御回路について説明する。100
は信号発生器10の角度信号を波形整形する入力波形整
形回路であり、抵抗101〜105とトランジスタ10
6.107とから成っている。200は充放電制御回路
であり、抵抗201〜210とトランジスタ211〜2
16とから成っている。
300は加減算積分回路であり、抵抗301〜315、
ダイオード316.317、コンデンサ318、トラン
ジスタ319〜330、比較回路素子331.332と
から成っている。
ダイオード316.317、コンデンサ318、トラン
ジスタ319〜330、比較回路素子331.332と
から成っている。
400は単安定、連続通電阻止回路であり、抵抗401
〜412.430、ダイオード413、コンデンサ41
4、トランジスタ415〜421、及び比較回路素子4
22.423とからなる。
〜412.430、ダイオード413、コンデンサ41
4、トランジスタ415〜421、及び比較回路素子4
22.423とからなる。
500は定電圧、出力増幅回路であり、抵抗501〜5
05、ツェナーダイオード506、トランジスタ507
〜509とから成っている。
05、ツェナーダイオード506、トランジスタ507
〜509とから成っている。
次に、上記構成においてその作動について説明する。第
2図において左欄は機関回転速度が比較的低速である場
合を示し、中欄は比較的高速である場合を示し、右欄は
キースイッチが投入された状態で機関が停止した場合を
示す。また、第2図において(al〜(11に示す各波
形は、第1図において同一符号を付した部分の各部波形
を示すものとする。まず、第2図の左欄について説明す
る。
2図において左欄は機関回転速度が比較的低速である場
合を示し、中欄は比較的高速である場合を示し、右欄は
キースイッチが投入された状態で機関が停止した場合を
示す。また、第2図において(al〜(11に示す各波
形は、第1図において同一符号を付した部分の各部波形
を示すものとする。まず、第2図の左欄について説明す
る。
まず時間t。〜t3の間の点火周期の第2区間である信
号発生器10の角度信号が高レベルの間でコンデンサ3
18にはある電圧が充電されていく。ここで1.時点で
充電電圧が抵抗307と抵抗308.309の並列抵抗
とにより決まる第1の比較電圧の低レベル電圧:v?l
Lに到達した時点で比較回路素子331は第2図(e)
に示すように高レベルから低レベル出力に変化する。さ
らにコンデンサ318への充電電圧が上昇してt2時点
で抵抗310と311とにより決まる第2の比較電圧の
高レベル電圧:vT□□に到達した時点で比較回路素子
332が低レベル出力となり、トランジスタ330がオ
フすることによりトランジスタ329がオンする。これ
により抵抗311と抵抗312とが並列接続となり、比
較回路素子332自身の第2の比較電圧を高レベルから
低レベル電圧:■T□Lに切替えると共に、抵抗305
を介してトランジスタ327をオンせしめることにより
、カレントミラー回路を構成するトランジスタ325.
326と抵抗306とにより決まる電流がダイオード3
17を介してトランジスタ323へ流れていたものが阻
止される。このため、コンデンサ318の第1区間にお
ける放電電流が減少して放電傾斜を切替える。またそれ
と同時に比較回路素子332の低レベル出力により、ト
ランジスタ328をオンからオフに切替えることにより
、比較回路素子331の第1の比較電圧を低レベルから
高レベル電圧■アINへ切替えるように動作する。
号発生器10の角度信号が高レベルの間でコンデンサ3
18にはある電圧が充電されていく。ここで1.時点で
充電電圧が抵抗307と抵抗308.309の並列抵抗
とにより決まる第1の比較電圧の低レベル電圧:v?l
Lに到達した時点で比較回路素子331は第2図(e)
に示すように高レベルから低レベル出力に変化する。さ
らにコンデンサ318への充電電圧が上昇してt2時点
で抵抗310と311とにより決まる第2の比較電圧の
高レベル電圧:vT□□に到達した時点で比較回路素子
332が低レベル出力となり、トランジスタ330がオ
フすることによりトランジスタ329がオンする。これ
により抵抗311と抵抗312とが並列接続となり、比
較回路素子332自身の第2の比較電圧を高レベルから
低レベル電圧:■T□Lに切替えると共に、抵抗305
を介してトランジスタ327をオンせしめることにより
、カレントミラー回路を構成するトランジスタ325.
326と抵抗306とにより決まる電流がダイオード3
17を介してトランジスタ323へ流れていたものが阻
止される。このため、コンデンサ318の第1区間にお
ける放電電流が減少して放電傾斜を切替える。またそれ
と同時に比較回路素子332の低レベル出力により、ト
ランジスタ328をオンからオフに切替えることにより
、比較回路素子331の第1の比較電圧を低レベルから
高レベル電圧■アINへ切替えるように動作する。
ここでt3時点にて信号発生器10の角度信号が高レベ
ルから低レベルになると、トランジスタ106がオフし
、トランジスタ215がオンしてそれまで流れていたト
ランジスタ319と320によるカレントミラー回路と
抵抗302とにより決まる電流により、ダイオード31
6、抵抗301を介して行われたコンデンサ318への
充電が停止する。それと同時に、トランジスタ107の
オンにより、トランジスタ324がオフし、トランジス
タ322と323のカレントミラー回路により、トラン
ジスタ322.323の電源(後述するVCCを言う)
より抵抗306を介して流れる電流に等しい電流により
、コンデンサ318の充電電圧のトランジスタ322を
介しての放電(減算積分)が開始される。その結果、コ
ンデンサ318の端子電圧(第2図(b)波形)は、該
当点火周期の第1区間である信号発生器10の角度信号
が低レベルの間、直線的に減少する。
ルから低レベルになると、トランジスタ106がオフし
、トランジスタ215がオンしてそれまで流れていたト
ランジスタ319と320によるカレントミラー回路と
抵抗302とにより決まる電流により、ダイオード31
6、抵抗301を介して行われたコンデンサ318への
充電が停止する。それと同時に、トランジスタ107の
オンにより、トランジスタ324がオフし、トランジス
タ322と323のカレントミラー回路により、トラン
ジスタ322.323の電源(後述するVCCを言う)
より抵抗306を介して流れる電流に等しい電流により
、コンデンサ318の充電電圧のトランジスタ322を
介しての放電(減算積分)が開始される。その結果、コ
ンデンサ318の端子電圧(第2図(b)波形)は、該
当点火周期の第1区間である信号発生器10の角度信号
が低レベルの間、直線的に減少する。
そしてt4時点、つまり抵抗307と308との比で決
まる第1の比較電圧の高レベル電圧:VTIMまでコン
デンサ318の電圧が低下した時点で、比較回路素子3
31の出力(第2図fcl波形)が高レベルとなり、ト
ランジスタ212がオンし、トランジスタ213がオフ
する。この時、比較回路素子422の出力(第2図(f
))はまだ低レベルであるため、トランジスタ214は
オフしているためその共通コレクタ波形(第2図(hl
波形)は高レベルとなり、トランジスタ321がオンし
てコンデンサ318の充電電荷を急速に初期値(OV)
に放電する。また、トランジスタ212のオンにより、
トランジスタ415がオフし、VCCより抵抗402.
403を介してコンデンサ414に充電が開始されると
同時にトランジスタ213のオフにより、トランジスタ
416がオンし、トランジスタ417がオフして抵抗4
06、ダイオード413を介してもコンデンサ414へ
充電が行われる。従ってコンデンサ414の端子電圧(
第2図(e)波形)は急速に上昇する。また、トランジ
スタ212のオンによりトランジスタ421がオフする
。そして、前記のトランジスタ321のオンによるコン
デンサ318の放電により、その端子電圧が比較回路素
子332の第2の比較電圧の低レベル電圧: VT2L
まで低下した時点で比較回路素子332は高レベルを出
力し、トランジスタ330をオンしてトランジスタ32
9をオフして第2の設定トリガ電圧を高レベル電圧:V
1□□に変更すると共に、トランジスタ327もオフす
る。
まる第1の比較電圧の高レベル電圧:VTIMまでコン
デンサ318の電圧が低下した時点で、比較回路素子3
31の出力(第2図fcl波形)が高レベルとなり、ト
ランジスタ212がオンし、トランジスタ213がオフ
する。この時、比較回路素子422の出力(第2図(f
))はまだ低レベルであるため、トランジスタ214は
オフしているためその共通コレクタ波形(第2図(hl
波形)は高レベルとなり、トランジスタ321がオンし
てコンデンサ318の充電電荷を急速に初期値(OV)
に放電する。また、トランジスタ212のオンにより、
トランジスタ415がオフし、VCCより抵抗402.
403を介してコンデンサ414に充電が開始されると
同時にトランジスタ213のオフにより、トランジスタ
416がオンし、トランジスタ417がオフして抵抗4
06、ダイオード413を介してもコンデンサ414へ
充電が行われる。従ってコンデンサ414の端子電圧(
第2図(e)波形)は急速に上昇する。また、トランジ
スタ212のオンによりトランジスタ421がオフする
。そして、前記のトランジスタ321のオンによるコン
デンサ318の放電により、その端子電圧が比較回路素
子332の第2の比較電圧の低レベル電圧: VT2L
まで低下した時点で比較回路素子332は高レベルを出
力し、トランジスタ330をオンしてトランジスタ32
9をオフして第2の設定トリガ電圧を高レベル電圧:V
1□□に変更すると共に、トランジスタ327もオフす
る。
またそれと同時にトランジスタ328をオンして第1の
設定トリガ電圧を、抵抗308に対し抵抗309を並列
接続することにより、抵抗307との比で決まる低レベ
ル電圧■7゜1.に切替動作を行う。
設定トリガ電圧を、抵抗308に対し抵抗309を並列
接続することにより、抵抗307との比で決まる低レベ
ル電圧■7゜1.に切替動作を行う。
そしてt5時点で、コンデンサ414の端子電圧が抵抗
407.408と抵抗409との比で決まる第3の比較
電圧:VT3に達した時点で比較回路素子422の出力
(第2図(f)波形)は高レベルとなり、トランジスタ
214がオンして第2図(h)波形のリセットパルスは
消滅する。そして、トランジスタ418のオンによりト
ランジスタ420がオフする。ここでトランジスタ41
9と421とはいずれもオフしているため、トランジス
タ508がオンし、トランジスタ509がオフしてドラ
イブ用の抵抗504より、抵抗505を介してパワート
ランジスタ30にヘース電流が流れ、オンを開始する。
407.408と抵抗409との比で決まる第3の比較
電圧:VT3に達した時点で比較回路素子422の出力
(第2図(f)波形)は高レベルとなり、トランジスタ
214がオンして第2図(h)波形のリセットパルスは
消滅する。そして、トランジスタ418のオンによりト
ランジスタ420がオフする。ここでトランジスタ41
9と421とはいずれもオフしているため、トランジス
タ508がオンし、トランジスタ509がオフしてドラ
イブ用の抵抗504より、抵抗505を介してパワート
ランジスタ30にヘース電流が流れ、オンを開始する。
またトランジスタ214のオンに伴いトランジスタ41
6がオフし、トランジスタ417がオンすることにより
コンデンサ414への急速な充電が停止され、その結果
、コンデンサ414の充電波形(第2図fel波形)は
傾斜がゆるやかとなる。この時、トランジスタ216は
オフしているが、トランジスタ215がオンしているた
め、コンデンサ318の充電は開始されない。
6がオフし、トランジスタ417がオンすることにより
コンデンサ414への急速な充電が停止され、その結果
、コンデンサ414の充電波形(第2図fel波形)は
傾斜がゆるやかとなる。この時、トランジスタ216は
オフしているが、トランジスタ215がオンしているた
め、コンデンサ318の充電は開始されない。
そして、t6時点で信号発生器10の角度信号(第2図
fa)波形)が高レベルになった時点でトランジスタ1
06がオンし、トランジスタ215がオフするため、抵
抗301を介してのコンデンサ318への充電が開始さ
れる。
fa)波形)が高レベルになった時点でトランジスタ1
06がオンし、トランジスタ215がオフするため、抵
抗301を介してのコンデンサ318への充電が開始さ
れる。
そして、再びt7時点で信号発生器10の出力が低レベ
ルになった時点でトランジスタ211がオフとなり、ト
ランジスタ421がオンしてパワートランジスタ30が
オフし、点火コイル40の1次コイルへの通電が遮断さ
れ、その2次側に点火用高電圧が誘起される。
ルになった時点でトランジスタ211がオフとなり、ト
ランジスタ421がオンしてパワートランジスタ30が
オフし、点火コイル40の1次コイルへの通電が遮断さ
れ、その2次側に点火用高電圧が誘起される。
次に第2図の中欄について説明する。機関回転数が上昇
すると、t8時点でコンデンサ318への充電開始を行
っても、比較回転素子332の第2の比較電圧の高レベ
ル電圧: VT211にはコンデンサ318の充電電圧
が到達しないため、比較回路素子331は高レベル出力
のままである。このため、トランジスタ327がオンし
て第1の比較電圧は低レベル電圧:VTll−のままで
あり、トランジスタ329がオンしてトランジスタ32
7はオフしているため、カレントミラー回路を構成する
トランジスタ323へは、抵抗306に流れる電流に等
しい電流と抵抗304を介して流れる電流とが加算され
、コンデンサ318の充電電荷は低速時に比べ若干条目
の電流で放電を開始する。
すると、t8時点でコンデンサ318への充電開始を行
っても、比較回転素子332の第2の比較電圧の高レベ
ル電圧: VT211にはコンデンサ318の充電電圧
が到達しないため、比較回路素子331は高レベル出力
のままである。このため、トランジスタ327がオンし
て第1の比較電圧は低レベル電圧:VTll−のままで
あり、トランジスタ329がオンしてトランジスタ32
7はオフしているため、カレントミラー回路を構成する
トランジスタ323へは、抵抗306に流れる電流に等
しい電流と抵抗304を介して流れる電流とが加算され
、コンデンサ318の充電電荷は低速時に比べ若干条目
の電流で放電を開始する。
次に第2図の右欄について簡単に説明する。キースイッ
チの投入時において、機関が停止して信号発生器10の
角度信号が高レベルになりっばなしとなり、トランジス
タ211がオンしっばなしとなった場合、又は信号発生
器10の角度信号が低レベルとなり、コンデンサ318
の電荷が放電されてOとなり、比較回路素子331が高
レベルになりっばなしとなり、トランジスタ212がオ
ンしっばなしとなった場合は、トランジスタ421がオ
フしっばなしとなる。
チの投入時において、機関が停止して信号発生器10の
角度信号が高レベルになりっばなしとなり、トランジス
タ211がオンしっばなしとなった場合、又は信号発生
器10の角度信号が低レベルとなり、コンデンサ318
の電荷が放電されてOとなり、比較回路素子331が高
レベルになりっばなしとなり、トランジスタ212がオ
ンしっばなしとなった場合は、トランジスタ421がオ
フしっばなしとなる。
これによって、コンデンサ413の端子電圧は上昇を続
け、第3の比較電圧VT、よりは十分大きな値に設定し
た抵抗407と抵抗408.409の比で決まる第4の
比較電圧:VT、にコンデンサ414の電圧が到達した
時点で、比較回路素子423の出力(第2図(g)波形
)は高レベルとなり、トランジスタ419がオンし、パ
ワートランジスタ30の導通の連続が阻止される。
け、第3の比較電圧VT、よりは十分大きな値に設定し
た抵抗407と抵抗408.409の比で決まる第4の
比較電圧:VT、にコンデンサ414の電圧が到達した
時点で、比較回路素子423の出力(第2図(g)波形
)は高レベルとなり、トランジスタ419がオンし、パ
ワートランジスタ30の導通の連続が阻止される。
次に、機関回転数二Nの変化に対する通電角度:θの特
性について定量的に説明する。まず閉角度制御の原理に
ついて第3図を基に説明する。まず(a)は信号発生器
10の角度信号波形であり、(blは加減算積分回路3
00のコンデンサ318の端子電圧波形である。ここで
、ある回転速度における点火周期をTとした時の信号発
生器10の出力の高レベル部と低レベル部との割合を、
図のように高レベル部をKとする。そして、この高レベ
ル区間つまりに−T時間にコンデンサ31Bを加算積分
(充電)し、残りの(T−に−T)区間で時間の単純減
算積分(放電)を行い、その減算積分値が所定値: V
T、に至った時点で点火コイル40への通電が開始し、
信号発生器10の角度信号の高レベルから低レベルへの
立下り時点で通電を停止し、図中T。、にて示される区
間を点火コイル40への通電時間とすると、通電角度は
以下の様になる。
性について定量的に説明する。まず閉角度制御の原理に
ついて第3図を基に説明する。まず(a)は信号発生器
10の角度信号波形であり、(blは加減算積分回路3
00のコンデンサ318の端子電圧波形である。ここで
、ある回転速度における点火周期をTとした時の信号発
生器10の出力の高レベル部と低レベル部との割合を、
図のように高レベル部をKとする。そして、この高レベ
ル区間つまりに−T時間にコンデンサ31Bを加算積分
(充電)し、残りの(T−に−T)区間で時間の単純減
算積分(放電)を行い、その減算積分値が所定値: V
T、に至った時点で点火コイル40への通電が開始し、
信号発生器10の角度信号の高レベルから低レベルへの
立下り時点で通電を停止し、図中T。、にて示される区
間を点火コイル40への通電時間とすると、通電角度は
以下の様になる。
加算積分時の割合に対して、減算積分時の割合をKに等
しくとると、定常状態における加算積分量:■oは次の
点火周期:T区間においてちょうど0になる様に減算積
分され、所定値:VT、にて開始される通電時間:To
、lは回転変化に伴う■。
しくとると、定常状態における加算積分量:■oは次の
点火周期:T区間においてちょうど0になる様に減算積
分され、所定値:VT、にて開始される通電時間:To
、lは回転変化に伴う■。
の大小にかかわりなく一定な値が得られる。要は加算積
分に対する減算積分の割合をどの程度に設定するかによ
って通電時間特性は変わる。
分に対する減算積分の割合をどの程度に設定するかによ
って通電時間特性は変わる。
例えば第4図に示すように減算積分割合を若干太き目に
設定した場合を考えると、機関回転速度に対して変化し
ない時間一定なT1部分と、機関回転速度に対して時間
が反比例して、角度一定なT2部分とに分けられ、T2
部分は機関回転数の低下と共に増加するため、内燃機関
の加速時において通電時間の不足を招き易い低速回転域
における通電時間を、理想的な閉角度特性に対して多口
にとることができる。
設定した場合を考えると、機関回転速度に対して変化し
ない時間一定なT1部分と、機関回転速度に対して時間
が反比例して、角度一定なT2部分とに分けられ、T2
部分は機関回転数の低下と共に増加するため、内燃機関
の加速時において通電時間の不足を招き易い低速回転域
における通電時間を、理想的な閉角度特性に対して多口
にとることができる。
次に機関回転数二Nがさらに上昇した場合の通電角度:
θの特性について第5図を参照して定量的に説明する。
θの特性について第5図を参照して定量的に説明する。
信号発生器10の高レベル部期間中にコンデンサ318
を充電する電圧:V、が第2の設定トリガ電圧の高レベ
ル電圧:VT2Hに到達しなくなると、第1の設定トリ
ガ電圧:V7.は低レベル電圧:VTILとなる。従っ
て、それまで第1図区間で減算積分割合二KIにて第1
の設定トリガ電圧の高レベル電圧:VTIllでトリガ
して通電時間: TONを得ていた場合の時間一定のT
、 “区間と角度一定なT2 °区間との割合に対し
、第1区間での減算割合:に2にて第1の設定トリガ電
圧の低レベル電圧: VTI+−でトリガして同じ通電
時間:TONを得ているが、その割合は時間一定のT0
区間と角度一定なT2区間に変わることとなり、通電時
間: TONは時間一定から角度一定が大勢を決める様
に切替ることとなる。従って、閉角度制御特性は機関回
転数二Nによって第6図に示すように、N2以下の低速
においては信号発生器10の高レベル割合二Kに依存す
る角度で推移し、N2以上の高回転数領域では角度一定
が大勢を決める様に切替る。これにより、高速時におけ
る火花アーク間として、はぼ一定の角度の間が確保され
る。
を充電する電圧:V、が第2の設定トリガ電圧の高レベ
ル電圧:VT2Hに到達しなくなると、第1の設定トリ
ガ電圧:V7.は低レベル電圧:VTILとなる。従っ
て、それまで第1図区間で減算積分割合二KIにて第1
の設定トリガ電圧の高レベル電圧:VTIllでトリガ
して通電時間: TONを得ていた場合の時間一定のT
、 “区間と角度一定なT2 °区間との割合に対し
、第1区間での減算割合:に2にて第1の設定トリガ電
圧の低レベル電圧: VTI+−でトリガして同じ通電
時間:TONを得ているが、その割合は時間一定のT0
区間と角度一定なT2区間に変わることとなり、通電時
間: TONは時間一定から角度一定が大勢を決める様
に切替ることとなる。従って、閉角度制御特性は機関回
転数二Nによって第6図に示すように、N2以下の低速
においては信号発生器10の高レベル割合二Kに依存す
る角度で推移し、N2以上の高回転数領域では角度一定
が大勢を決める様に切替る。これにより、高速時におけ
る火花アーク間として、はぼ一定の角度の間が確保され
る。
また、内燃機関の急加速時において、コンデンサの放電
電圧が第1の比較電圧に達する前に信号発生器10の出
力が低レベルから高レベルに変化すると、トランジスタ
211ががオンしてトランジスタ421、トランジスタ
508およびトランジスタ509を介してパワートラン
ジスタ30をオンし、点火コイル40の1次電流の通電
を開始させる。これにより、急加速時においても信号発
生器10の出力が高レベルの間の1次電流通電時間は最
低確保される。
電圧が第1の比較電圧に達する前に信号発生器10の出
力が低レベルから高レベルに変化すると、トランジスタ
211ががオンしてトランジスタ421、トランジスタ
508およびトランジスタ509を介してパワートラン
ジスタ30をオンし、点火コイル40の1次電流の通電
を開始させる。これにより、急加速時においても信号発
生器10の出力が高レベルの間の1次電流通電時間は最
低確保される。
また、1次電流の通電開始前にトランジスタ321のベ
ースに第2図(hlに示すように、短時間幅のリセット
パルスが発生してトランジスタ321が瞬時オンするこ
とにより、コンデンサ321の充電電圧が瞬時に初期値
(0■)に放電される。
ースに第2図(hlに示すように、短時間幅のリセット
パルスが発生してトランジスタ321が瞬時オンするこ
とにより、コンデンサ321の充電電圧が瞬時に初期値
(0■)に放電される。
ここで、このリセットパルスのパルス幅は極めて短いた
め、第2区間におけるコンデンサ318の充電にはほと
んど影響を与えない。
め、第2区間におけるコンデンサ318の充電にはほと
んど影響を与えない。
第7図は第1図図示装置に適用する加減算積分回路30
0の他の実施例を示すもので、第1図図示装置の加減算
積分回路300に対し、抵抗333を追加し、直線的な
加算積分と指数関数的な加算積分とを併用してコンデン
サ318の加算積分を行うようにしたものであり、構成
は若干界なるが同等の効果が期待できる。
0の他の実施例を示すもので、第1図図示装置の加減算
積分回路300に対し、抵抗333を追加し、直線的な
加算積分と指数関数的な加算積分とを併用してコンデン
サ318の加算積分を行うようにしたものであり、構成
は若干界なるが同等の効果が期待できる。
なお、上述した実施例においては、比較回路素子331
の出力信号の発生に伴って開始される第2の積分回路の
積分値が、値の小さなリセットパルスが消滅する時点で
点火コイル40への通電を開始する通電開始信号を発生
ずるようにしたが、これにかぎることなく、第1積分回
路の積分値が、所定値に達した時点で比較回路素子33
1に通電開始信号を発生し、この通電開始信号と、信号
発生器IOの角度信号が第1区間から第2区間へ移行す
る時との早い方で通電を開始するようにしても同等の効
果が期待できることは言うまでもない。
の出力信号の発生に伴って開始される第2の積分回路の
積分値が、値の小さなリセットパルスが消滅する時点で
点火コイル40への通電を開始する通電開始信号を発生
ずるようにしたが、これにかぎることなく、第1積分回
路の積分値が、所定値に達した時点で比較回路素子33
1に通電開始信号を発生し、この通電開始信号と、信号
発生器IOの角度信号が第1区間から第2区間へ移行す
る時との早い方で通電を開始するようにしても同等の効
果が期待できることは言うまでもない。
要は第1の積分回路の積分値が所定値に達した時点で点
火コイルの通電の開始を直接的或いは間接的に決定する
構成であれば同等の効果が期待できることは容易に類推
できる。
火コイルの通電の開始を直接的或いは間接的に決定する
構成であれば同等の効果が期待できることは容易に類推
できる。
また、以上の実施例において、積分回路をコンデンサを
含むアナログ回路により構成したが、カウンタを含むデ
ジタル回路により積分回路を構成するよしにてもよく、
さらに、積分回路の積分方向を第2図と正負逆方向にし
てもよい。
含むアナログ回路により構成したが、カウンタを含むデ
ジタル回路により積分回路を構成するよしにてもよく、
さらに、積分回路の積分方向を第2図と正負逆方向にし
てもよい。
また、信号発生器10としては、機械式進角機構により
点火時期を制御するもののほか、マイクロコンピュータ
などを用いて電子式に点火時期を制御するものを用いて
もよい。
点火時期を制御するもののほか、マイクロコンピュータ
などを用いて電子式に点火時期を制御するものを用いて
もよい。
以上述べたように本発明によれば、内燃機関の急加速時
において、通電開始信号発生回路に通電開始信号が発生
する前に信号発生器の角度・信号が第1区間から第2区
間に移行すると、パワートランジスタがオンし、点火コ
イルの1次電流の通電を開始させる。これにより、急加
速時においても信号発生器の角度信号が第2区間の間の
1次電流通電時間は最低確保することができる。
において、通電開始信号発生回路に通電開始信号が発生
する前に信号発生器の角度・信号が第1区間から第2区
間に移行すると、パワートランジスタがオンし、点火コ
イルの1次電流の通電を開始させる。これにより、急加
速時においても信号発生器の角度信号が第2区間の間の
1次電流通電時間は最低確保することができる。
また、機関回転数を検出して高速時には通電時間一定制
御側から通電角度一定制御側に切替えているため、高速
時にも火花アーク時間を確保するための最適な通電角度
を確保することができる。
御側から通電角度一定制御側に切替えているため、高速
時にも火花アーク時間を確保するための最適な通電角度
を確保することができる。
第1図は本発明装置の一実施例を示す電気回路図、第2
図は第1図図示装置の作動説明に供する各部波形図、第
3図〜第5図は本発明装置の作動原理説明に供する各部
波形図、第6図は第1図図示装置における回転数−通電
角度特性図、第7図は第1図図示装置に用いる加減算積
分回路の他の実施例を示す電気回路図である。 10・・・信号発生器、30・・・パワートランジスタ
。 40・・・点火コイル、318・・・積分回路の一部を
構成するコンデンサ、300・・・加減算積分回路、3
31・・・通電開始信号発生回路の一部を構成する比較
回路素子、400・・・リセット回路の一部を含む単安
定、連続通電阻止回路、305.306.309〜31
5.328〜330.332・・・変更手段を構成する
抵抗、トランジスタ、比較回路素子。
図は第1図図示装置の作動説明に供する各部波形図、第
3図〜第5図は本発明装置の作動原理説明に供する各部
波形図、第6図は第1図図示装置における回転数−通電
角度特性図、第7図は第1図図示装置に用いる加減算積
分回路の他の実施例を示す電気回路図である。 10・・・信号発生器、30・・・パワートランジスタ
。 40・・・点火コイル、318・・・積分回路の一部を
構成するコンデンサ、300・・・加減算積分回路、3
31・・・通電開始信号発生回路の一部を構成する比較
回路素子、400・・・リセット回路の一部を含む単安
定、連続通電阻止回路、305.306.309〜31
5.328〜330.332・・・変更手段を構成する
抵抗、トランジスタ、比較回路素子。
Claims (2)
- (1)点火1周期の間を角度が実質的に一定な第1区間
と第2区間とに分かれた角度信号を発生する信号発生器
と、一つ前の点火周期の第2区間で一方の方向に積分さ
れ、該当点火周期の第1区間で他方の方向に積分される
積分回路と、この積分回路の積分値が第1区間において
設定値に達した時点に同期して通電開始信号を発生する
通電開始信号発生回路と、この通電開始信号発生回路に
通電開始信号が発生する時と前記信号発生器の角度信号
が第1区間から第2区間へ移行する時とのうちの速い方
でオンし、第2区間から第1区間へ移行する時にオフす
るパワートランジスタと、このパワートランジスタがオ
ンすることにより1次電流の通電が開始され、オフする
ことにより1次電流の通電が遮断されて2次側に点火用
の高電圧を発生する点火コイルと、機関回転数を検出し
て前記積分回路の第1区間における他方の方向への積分
割合を変更すると共に前記通電開始信号発生回路の設定
値を変更する変更手段とを備えることを特徴とする内燃
機関用点火装置。 - (2)点火1周期の間を角度が実質的に一定な第1区間
と第2区間とに分かれた角度信号を発生する信号発生器
と、一つ前の点火周期の第2区間で一方の方向に積分さ
れ、該当点火周期の第1区間で他方の方向に積分される
積分回路と、この積分回路の積分値が第1区間において
設定値に達した時点に同期して通電開始信号を発生する
通電開始信号発生回路と、この通電開始信号発生回路に
通電開始信号が発生する時と前記信号発生器の角度信号
が第1区間から第2区間へ移行する時とのうちの速い方
でオンし、第2区間から第1区間へ移行する時にオフす
るパワートランジスタと、このパワートランジスタがオ
ンすることにより1次電流の通電が開始され、オフする
ことにより1次電流の通電が遮断されて2次側に点火用
の高電圧を発生する点火コイルと、この点火コイルへの
1次電流の通電の開始に同期して前記積分回路の積分値
を初期値にリセットするための短い時間幅のリセットパ
ルスを発生するリセット回路と、機関回転数を検出して
前記積分回路の第1区間における他方の方向への積分割
合を変更すると共に前記通電開始信号発生回路の設定値
を変更する変更手段とを備えることを特徴とする内燃機
関用点火装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61204877A JPH0668267B2 (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 内燃機関用点火装置 |
US07/031,033 US4809668A (en) | 1986-03-31 | 1987-03-26 | Ignition system for internal combustion engine |
DE3709879A DE3709879C2 (de) | 1986-03-31 | 1987-03-26 | Zündsystem für eine Brennkraftmaschine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61204877A JPH0668267B2 (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 内燃機関用点火装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6361776A true JPS6361776A (ja) | 1988-03-17 |
JPH0668267B2 JPH0668267B2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=16497875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61204877A Expired - Lifetime JPH0668267B2 (ja) | 1986-03-31 | 1986-08-29 | 内燃機関用点火装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0668267B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5266045A (en) * | 1991-10-28 | 1993-11-30 | Yazaki Corporation | Waterproof connector |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53140432A (en) * | 1977-05-07 | 1978-12-07 | Bosch Gmbh Robert | Firing angle prolongation control method in pointless ignition unit and ignition unit therefor |
JPS6125909A (ja) * | 1984-07-13 | 1986-02-05 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | 横型水冷機関用の冷却装置 |
JPS62178769A (ja) * | 1986-01-30 | 1987-08-05 | Mitsubishi Electric Corp | 内燃機関の点火制御装置 |
-
1986
- 1986-08-29 JP JP61204877A patent/JPH0668267B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53140432A (en) * | 1977-05-07 | 1978-12-07 | Bosch Gmbh Robert | Firing angle prolongation control method in pointless ignition unit and ignition unit therefor |
JPS6125909A (ja) * | 1984-07-13 | 1986-02-05 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | 横型水冷機関用の冷却装置 |
JPS62178769A (ja) * | 1986-01-30 | 1987-08-05 | Mitsubishi Electric Corp | 内燃機関の点火制御装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5266045A (en) * | 1991-10-28 | 1993-11-30 | Yazaki Corporation | Waterproof connector |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0668267B2 (ja) | 1994-08-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |