JPS636171B2 - - Google Patents

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JPS636171B2
JPS636171B2 JP55126898A JP12689880A JPS636171B2 JP S636171 B2 JPS636171 B2 JP S636171B2 JP 55126898 A JP55126898 A JP 55126898A JP 12689880 A JP12689880 A JP 12689880A JP S636171 B2 JPS636171 B2 JP S636171B2
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JP
Japan
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decoder
mos transistor
logic
signal
input signal
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JP55126898A
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English (en)
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JPS5752943A (en
Inventor
Yasutaka Nagae
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS636171B2 publication Critical patent/JPS636171B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M7/00Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
    • H03M7/001Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits characterised by the elements used
    • H03M7/005Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits characterised by the elements used using semiconductor devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Executing Machine-Instructions (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はNAND方式で構成されチツプ面積を
小とできるデコーダに関する。
Nチヤンネル・シリコンゲートMOS技術によ
る8ビツトあるいは16ビツトの並列処理マイクロ
コンピユータはワンチツプに集積化され5V単一
電源で動作できるようになつたが、さらにコスト
を下げ性能を上げるためにその集積化技術を発展
させる必要性が高まつて来た。一般にマイクロコ
ンピユータは自分で解釈し実行できる命令をいく
つか持つており言うまでもなくこの命令セツトの
種類、フオーマツトはCPUの方式に依存するの
で各社各様である。命令はすべてどのデータに対
してどのような操作を施すかの情報を含んでいな
ければならない。よく知られているように命令語
のどのような操作かを示す部分を命令部と呼び、
そのビツトパターンをOperation Code(オペコー
ド)と言う、マイクロコンピユータのCPU部は
外部命令からオペコードが与えられたとき、それ
が自分で実行できる命令であることを確認するた
めにそれと内部に予め記憶してあるオペコードと
照合しもしそれらが一致していれば、その命令の
実行処理に移るようになつている。このように外
部から与えられた命令を解読する部分は命令解読
器と呼ばれデコーダと総称される。従来、この種
の命令解読器は、第1図に示すように8ビツト
CPUの場合入力信号の上位4ビツトを上位デコ
ーダ10によつてデコードした後、その信号
(Hi)を使つて、残りの下位4ビツトを下位デコ
ーダ20によつてデコードし、最終的にSjという
デコード信号を出力するNOR方式によるもので
あつた。
第1図aに示すように、従来の命令解読器の上
位デコーダ10は、(a)上位4ビツトのオペコード
D7,D6,D5,D4を受け、各ビツトの非反転信号
D7,D6,D5,D4と反転信号7654
を出力する4個の1ビツトデコード回路101
(図には1個のみ示す)と、(b)それぞれが前記非
反転信号または反転信号をゲート端子1021で
受け、ソース端子1022はグランドに接地され
ドレイン端子1023は共通に出力線104に接
続されている8個のMOSトランジスタ102と、
(c)ドレイン端子1033が電源Vcc(+5V)に接
続され、ゲート端子1031はソース端子103
2と共通に出力線104に接続されている負荷
MOSトランジスタ103とによつて構成されて
いる。MOSトランジスタ102はゲート端子1
021に2V以上の高電圧が加えられる、すなわ
ち正論理で“論理1”が入力されるとON状態に
なりドレイン電流が電源Vccから負荷MOSトラン
ジスタ103を通して流れ、出力線104は低電
圧(約0V)に、すなわち論理0になる。8個の
MOSトランジスタ102の少なくとも1つが
ON状態になれば、出力信号Hiは論理0になる。
従つて、上位デコーダ10は正論理ではNOR回
路として動作する。
第1図bに示す下位4ビツトの下位デコーダ2
0は、MOSトランジスタ205が付加されてい
る以外は構造的に前記上位デコーダ10と同じで
あつて、MOSトランジスタ205とそれ以外の
8個のMOSトランジスタ202のうち少くとも
1つがゲート端子2051又は2021に論理1
が入力されたとき出力線204が論理0になる
NOR回路である。
MOSトランジスタ205のゲート端子205
1には前記上位デコーダ10の出力信号Hiの反
転信号iが加えられているので、下位デコーダ
20の出力信号Sjは被デコード化入力信号D7
7;D66;D55;D44;D33
D22;D11;D00のうち1ビツトでも
論理1があると論理0になる。
第1図では、MOSトランジスタ102と20
2のドレイン端子1023,2023はすべて出
力線104,204に接続されているので、いか
なる入力信号を入力してもDi(i=7、6…、0)
またはiが論理1であるから出力信号Sjは必ら
ず論理0になつてしまう。そこで例えば上位デコ
ーダ10を命令解読器として動作させるために、
被デコード化入力信号であるDi(i=7、6、、
5、4)またはiを受ける2つのMOSトランジ
スタ102の2つのドレイン端子1023のうち
いずれか一方のみを選択して出力線104に接続
するようにし他方のドレイン端子は出力線104
には接続しないようにする。例えば第1図aの○
印で示される4つのドレイン端子が出力線104
と接続され、それ以外の4つのドレイン端子が出
力線104とは接続されていないとき、すなわち
入力信号D7,D6,D5,D4として(1、1、0、
0)の論理パターンが入力されたときのみ全ての
MOSトランジスタ102がオフして出力信号Hi
は論理1になる。この出力信号Hiが反転されて
i=0となつてそれが下位デコーダ20のMOS
トランジスタ205のゲート端子2051に与え
られる。下位デコーダ20においても同様に、第
1図bの○印で示される4つのドレイン端子が出
力線204と接続され、それ以外の4つのドレイ
ン端子が出力線204と接続されていないとき、
i=0でかつ、下位4ビツトの入力信号D3,D2
D1,D0が(0、1、1、1)のときのみ出力信
号Sjは論理1になる。従つてこの場合、出力信号
Sjが論理1に活性化されるのはオペコードとして
の入力信号D7,D6,D5,D4,D3,D2,D1,D0
が(1、1、0、0、0、1、1、1)の論理パ
ターンが入力されたときのみである。
別紙表1は入力信号の上位4ビツトに関して
は、Hi(i=1、2、…、16)が論理1に活性化
するためのMOSトランジスタ102のドレイン
端子1023の接続箇所を○印で示したもので、
入力信号の下位4ビツトに関しては、Sj(j=1、
2、…、16)が論理1に活性化するためのMOS
トランジスタ202のドレイン端子2023の接
続箇所を○印で示したものである。例えばD7
D6,D5,D4=(0、0、0、0)のときH1を論
理1にするためには、上位の被デコード化入力信
号D7,D6,D5,D4を受ける4つのMOSトランジ
スタ102のドレイン端子1023を出力線10
4に接続しかつ下位の被デコード化入力信号D3
D2,D1,D0を受ける4つのMOSトランジスタ2
02のドレイン端子2023を出力線204に接
続する必要があることを表1は示している。従つ
て、MOSトランジスタ102,202のドレイ
ン端子1023,2023を出力線104,20
4に接続するかしないかの選択によつて、オペコ
ードの種類の数は入力信号のパターン数に等しく
8ビツトの場合は28=256個になる。
このように従来の命令解読器はMOSトランジ
スタ102,202のドレイン端子1023,2
023を出力線104,204に接続するかしな
いかによつて選択しているため、チツプ上にドレ
イン端子接続用の領域をもうける必要があり、か
つまた、デコーダがNOR型であるためにMOSト
ランジスタ102,202あるいはMOSトラン
ジスタ205のすべてのソース端子1022,2
022,2052を接地するのに必要なグランド
パターン領域が大きくなり集積度を上げることが
できないという欠点があつた。第2図は従来の命
令解読器の上位ビツト部の上位デコーダ10の一
部を示すチツプ内部のマスクパターン図である。
第2図に示されるように、グランド層GRはすべ
てMOSトランジスタ102のソース拡散層10
22に共通に接続される不純物領域になつてお
り、MOSトランジスタ102のゲート酸化膜1
021に接続されポリシリコンによつて作られる
被デコード化入力信号線Diiの間を行方向に
走つている。
このグランド層GRは6μぐらいの幅で形成さ
れ、これがすべての被デコード化入力信号線Di
間を行方向に走ることになるので列方向の集積度
が下つてしまうことになる。又MOSトランジス
タ102のドレイン拡散層1023がアルミ配線
で形成され出力線104に選択的に接続される場
合は、電極窓10231を介して行なわれる。す
なわち、ドレイン端子1023の出力線104へ
の接続は電極窓10231の有無によつて行なわ
れる。従つて、第2図に示すように、電極窓10
231を形成するための領域がチツプ上に必要に
なり、やはりこれが列方向の集積度を下げる原因
になつている。
又電極窓10231の有無による接続によると
アルミ配線との接続不良が起き、接触抵抗が大と
なるので、歩留りを下げる大きな原因になつてい
る。さらに又、電極窓10231の有無による入
力信号パターンの解読法によると、そのパターン
が命令のオペコードである場合は、マスクパター
ンを見ればそのデコード内容を外部から把握する
ことができるので、セカンドソースメーカにデコ
ード内容を知られてしまうという欠点があつた。
本発明の目的は、入力信号の上位4ビツトを
NAND回路でデコードした後そのデコード信号
を使い、残り下位4ビツトのデコードをやはり、
NAND方式で行ない、入力信号パターンの解読
をN窓の有無によるものではなくエンハンスメン
ト型MOSかデプレシヨン型MOSの選択によつて
行なうことによつて上記従来の欠点を解決し、列
方向の集積度を上げ、歩留りを向上させ、デコー
ド内容が外部から把握することの出来ないデコー
ダを提供するものである。
本発明にかかる8ビツトのデコーダの特徴は、
第3図に示すように、(a)上位4ビツトの入力信号
D7,D6,D5,D1を受けそれぞれが前記入力信号
の各ビツトの非反転信号Diと反転信号iを出力
する4個の1ビツトデコード回路群301と、(b)
それぞれが前記非反転信号Di又は反転信号i
ゲート端子で受ける4対のエンハンスメント型
MOSトランジスタとデプレツシヨン型MOSトラ
ンジスタとからなり、それぞれが隣どうし互にソ
ース端子3022とドレイン端子3023を連結
することによつて直列接続された8個のMOSト
ランジスタ群302と、(c)ドレイン端子3033
が電流Vcc(+5V)に接続されソース端子303
2とゲート端子3031が共に前記MOSトラン
ジスタ群302のうち、電源側にあるMOSトラ
ンジスタのドレイン端子3023と出力信号線3
04に接続された負荷MOSトランジスタ303
とから構成される。そして上記(a)、(b)、(c)よりな
るデコーダ30を基本回路とし、前記2n個の直
列接続されたMOSトランジスタ群のすべてを通
つて接地端のMOSトランジスタの接地されたソ
ース端子までドレイン電流が流れるときのみ電圧
降下を発生させるようになつている。具体的には
前記MOSトランジスタ群302において、前記
入力信号の非反転信号と反転信号の一方をエンハ
ンストメント型MOSトランジスタで受け他方を
デプレツシヨン型MOSトランジスタで受けるか
によつて、例えばエンハンスメント型MOSトラ
ンジスタに対応する所定の入力信号パターンが入
力されたときのみ前記ドレイン電流を流して前記
出力線を活性化するようにしている。さらに本発
明のデコーダは下位4ビツトの入力信号D3,D2
D1,D0をも解読する場合には第3図に示すよう
に、出力信号304の反転信号HiをMOSトラン
ジスタ405のゲート端子4051に入力するこ
とによつて同一構造の2つのデコーダ30と40
を連結させた構造をしている。
次に本発明の実施例について図面を参照して説
明する。第3図において示すように、8ビツトの
入力信号D7,D6,D5,D4,D3,D2,D1,D0
入力されると、上位4ビツトを1ビツトデコード
回路群301がデコード化し被デコード化入力信
号D77,D66,D55,D44を出力
し、また下位4ビツトを1ビツトデコード回路群
401がデコード化被デコード化被デコード化入
力信号D33,D22D11,D00を出
力する。今、入力信号はオペコードとしてD7
D6,D5,D4,D3,D2,D1,D0=(1、1、0、
0、1、1、1)が入力されていると仮定する。
第3図において被デコード化入力信号D77
D66,D55およびD44をゲート端子3
021で受けるMOSトランジスタ群302はエ
ンハンスト型MOSトランジスタとデプレシヨン
型MOSトランジスタをそれぞれEとDで表わす
と、それぞれ(E、D)(E、D)、(D、E)お
よび(D、E)になつている。
エンハンスメント型MOSトランジスタはゲー
ト端子に零電圧(論理0)が印加されている場合
はOFF状態となり2V以上の高電圧(論理1)が
ゲート端子に印加されて初めてON状態になる。
デプレシヨン型MOSトランジスタはゲート端子
に零電圧(論理0)が印加されている場合でも
又、2V以上の高電圧(論理1)が印加されてい
る場合でもON状態になる。従つて、今の場合、
被デコード化入力信号D77,D66,D5
5,D44は(1、0;1、0;0、1;0、
1)の論理構成になつているので、MOSトラン
ジスタ群302の構成型(E、D;E、D;D、
E;D、E)に対しはすべてのMOSトランジス
タ群302がON状態になる。(ただし、Eはエ
ンハンスメント型、Dはデプレシヨン型である。
以下同様)従つて負荷MOSトランジスタ303
を通して、唯一の接地端子305まで流れ、出力
線304の出力信号を論理0に、そしインバータ
306によつて、Hi信号は論理1に活性化され
る。Hi信号が論理1に活性化するのは、MOSト
ランジスタ群302の構成型(E、D;E、D;
D、E;D、E)に対しては、入力信号D7,D6
D5,D4が(1、1、0、0)のときのみである。
このように本発明のデコーダは、従来方法と違つ
て、MOSトランジスタ群302において、前記
入力信号の非反転信号Diと反転信号iをそれぞ
れエンハンスメント型MOSトランジスタとデプ
レシヨン型MOSトランジスタの対で受けるかあ
るいは逆にデプレシヨン型MOSトランジスタと
エンハンスメント型トランジスタの対で受けるか
を選択することによつてある固有の入力信号パタ
ーン(オペコード)が入力されたときのみ前記ド
レイン電流を流して前記出力線304を活性化す
るものである。
入力信号の下位4ビツトに関しても前述と同様
であるが、第3図において示すように上位4ビツ
トに関する上位デコーダ30の出力信号Hiを下
位4ビツトに関する下位デコーダ40がエンハン
スメント型のMOSトランジスタ405のゲート
端子4051で受けるよう構成する。そうすれば
上位デコーダ30の出力信号Hiが論理1に活性
化されたときのみエンハンスメント型MOSトラ
ンジスタ405はON状態になる。入力信号下位
4ビツトD3,D2,D1,D0には第3図に示すよう
に、(0、1、1、1)の論理が入力されている。
そして1ビツトデコード回路群401の出力であ
る被デコード化入力信号をゲート端子4021で
受けるMOSトランジスタ群402の構成型は
(D、E;E、D;E、D)でなつているので、
すべてのMOSトランジスタ群405,402は
ON状態になる。従つてドレイン電流が電源Vcc
(+SV)から負荷MOSトランジスタ403を通
して唯一の接地端子406まで流れ、出力線40
4を論理0に、そしてインバータ407によつ
て、Sj信号は論理1に活性化される。
このように、本発明の8ビツトデコーダの出力
信号Sjが論理1に活性化するのは、MOSトラン
ジスタ群302,402の構成型(E、D;E、
D;D、E;D、E;D、E;E、D;E、D;
E、D)に対しては8ビツトの入力信号(オペコ
ード)がD7,D6,D5,D4:D3,D2,D1,D0
(1、1、0、0:0、1、1、1)のときのみ
である。これ以外の入力信号が入力された場合は
出力信号Sjは論理0のままである。
本発明にかかるデコーダの上位デコーダ30は
すべてのエンハンスメント型MOSトランジスタ
群302のゲート端子3021に論理1の高電圧
が入力されたとき出力線304を論理0の低電圧
にする正論理でNAND型デコーダになつている。
従つて、従来のNOR型デコーダと違つて接地点
が305,406の二点しかないという特徴をもつ。
又、前述したように、命令の解読を従来のように
電極窓の有無によつて行うのでなく、入力信号の
非反転信号Diと反転信号iを受けるMOSトラン
ジスタ対を(E、D)型にするかあるいは(D、
E)型にするかの選択によつて行うのでマスクパ
ターン上に電極窓領域を必要としない。
このため本発明のNAND型デコーダは集積度
の点で従来のNOR型デコーダよりすぐれている。
この点を明らかにするために、本発明のデコーダ
の上位ビツト部の上位デコーダ30の一部を示す
チツプ内部のマスクパターン図を第4図に示す。
第4図に示されるように、MOSトランジスタ3
02のゲート酸化膜3021に接続されポリシリ
コンによつて形成される被デコード化入力信号Di
iの間には従来のようにグランド層を走らせ
る必要がなく、4μぐらいの幅まで狭くすること
ができる。また、上段のMOSトランジスタ30
2のソース拡散層3022とその隣りの下段の
MOSトランジスタ302のドレイン拡散層30
23とは共通拡散領域で形成される構造になつて
いるので、従来のように電極窓コンタクト領域を
設ける必要がなく、列方向の集積度を従来より極
端に上げることができる。行方向に関しては、上
位デコーダ30ではMOSトランジスタ群302
が直列接続される形をとるのでMOSトランジス
タ群302のON抵抗を小さくするために行方向
にトランジスタ面積を大きくする必要があり、そ
の分だけ集積度は下がる。しかしMOSトランジ
スタ群302のON抵抗によつて、すべての
MOSトランジスタ群302がONした時の出力
線304の低レベル電圧VOLが零電圧よりも高く
上がつても、次段のインバータ306のしきい値
電圧をその分だけ上げておけばよいので、行方向
のトランジスタ面積をそれほど大きくする必要は
なく、行方向の集積度もそれほど下らない。
以上説明したように、本発明のNAND型デコ
ーダの構成によれば、従来のNOR型デコーダと
違つて、電極窓を全く使わず、またNOR方式に
頻繁に用いるグランド層を必要とせず、集積度を
向上させることのできるばかりでなく、電極窓を
全く使わないために歩留りを向上させ、さらに、
命令の解読を電極窓の有無によつて行うのではな
く被デコード化入力信号Diiに対して(E、
D)あるいは(D、E)型MOSトランジスタの
選択によつて行うのでデコードの内容が外部から
見えず命令の解読を外部から行うことができない
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のデコーダを示す回路図、第2図
は第1図に示したデコーダの一部のマスクパター
ン図、第3図は本発明のデコーダの一実施例の回
路図、第4図は第3図に示した実施例の一部のマ
スクパターン図である。 30…上位デコーダ、40…下位デコーダ、3
01,401…1ビツトデコーダ、302,40
2…MOSトランジスタ群、303,403…負
荷MOSトランジスタ、304,404…出力線、
3021,4021…ゲート端子、3022,4
022…ソース端子、3023,4023…ドレ
イン端子。
【表】
【表】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 nビツトの入力信号をデコードするデコーダ
    において、負荷素子と各ビツトの入力信号の非反
    転信号と反転信号がそれぞれゲートに入力される
    n対のMISトランジスタとが高電位電源と低電位
    電源との間に直列接続され、該負荷素子とn対の
    MISトランジスタとの接続点が出力端子とされ、
    前記各対のMISトランジスタがデコードパターン
    に応じて選択的に一方をエンハンスメント型他方
    をデプレツシヨン型のMISトランジスタに形成さ
    れたことを特徴とするデコーダ。
JP55126898A 1980-09-12 1980-09-12 Decoder Granted JPS5752943A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55126898A JPS5752943A (en) 1980-09-12 1980-09-12 Decoder

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JP55126898A JPS5752943A (en) 1980-09-12 1980-09-12 Decoder

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JPS5752943A JPS5752943A (en) 1982-03-29
JPS636171B2 true JPS636171B2 (ja) 1988-02-08

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ID=14946601

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5230388A (en) * 1975-09-04 1977-03-08 Hitachi Ltd Semiconductor integrated circuit device constructed with insulating ga te field effect transistor

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5230388A (en) * 1975-09-04 1977-03-08 Hitachi Ltd Semiconductor integrated circuit device constructed with insulating ga te field effect transistor

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JPS5752943A (en) 1982-03-29

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