JPS6361551B2 - - Google Patents

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JPS6361551B2
JPS6361551B2 JP6611782A JP6611782A JPS6361551B2 JP S6361551 B2 JPS6361551 B2 JP S6361551B2 JP 6611782 A JP6611782 A JP 6611782A JP 6611782 A JP6611782 A JP 6611782A JP S6361551 B2 JPS6361551 B2 JP S6361551B2
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JP
Japan
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valve
motor
valve body
hysteresis
return spring
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JP6611782A
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JPS58184376A (ja
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/02Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
    • F16K31/04Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a motor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (a) 発明の目的 (発明の技術分野) 本発明は、ガス燃焼装置のガス等の流体を制御
するのに適した流体制御弁機構に関し、弁体の駆
動用としてヒステリシスモータを用いるものであ
る。
(技術の背景) ガス燃焼装置に使用される電磁弁は、ガス種に
よつて着火しにくいガスを制御する場合に、初め
は着火燃焼に必要な最小流量のガス量を供給し、
着火後は全開して最大流量のガス量を供給できる
電磁弁、即ち、スローオープン式のものが要求さ
れる。
(従来技術と問題点) ところが、従来一般的に使用されていたガス用
電磁弁は、第1図に示されるような構成に成つて
いる。弁本体aの被制御流体の入口iと出口o間
に弁座bが形成されている。この弁座bと係合可
能な弁体cを弁室d内に配置し、ソレノイドのプ
ランジヤーe下端に固定して復帰スプリングfで
弁座bに弾圧している。ソレノイドのコイルgに
通電するとプランジヤーeが吸引されるので、弁
体cは復帰スプリングfに抗して引上げられ、弁
座bから離間して開弁するようになつている。
このような電磁弁においては、ON/OFF制御
が非常に短時間で行なわれるためスローオープン
させることができず、ガスの着火を完全に行うこ
とができなかつた。また、ON/OFF制御が短時
間で行なわれるため燃焼振動音が大きく、プラン
ジヤー吸着時の衝撃音も大きかつた。
(発明の具体的目的) 本発明はこのような問題を解決するものであ
り、制御弁の弁体制御をゆつくり行なわせること
を目的とする。
(b) 発明の構成 この目的を達成するために本発明は、本体内の
弁室に、弁座と係合可能な弁体を内蔵し、この弁
体に備えた復帰バネと弁棒により弁体を弁座に対
して往復動させている。弁棒は、モータの励磁コ
イルで発生する磁束で動作されるクラツチ機構と
減速機構を備えたヒステリシスモータによつて駆
動され、このモータのロータが所定角回転すると
機械的に回転を停止させるストツパーを設けてい
る。
このため、ヒステリシスモータに通電すると、
クラツチ機械が連結されて、弁体は復帰バネに抗
して減速機構によつてゆつくりと駆動される。弁
体が駆動され、ヒステリシスモータのロータが所
定角回転するとストツパーによつて強制的に停止
され、弁体は動作状態に保持される。通電を切る
と、クラツチ機構が離脱されて駆動力の伝達が断
たれ、弁体は復帰バネの力で元の状態に復帰す
る。
(c) 発明の効果 このように本発明は、制御弁駆動用としてモー
タのコイルで発生する磁束で動作されるクラツチ
機構と減速機構を備えたヒステリシスモータを用
いており、(1)通電状態で出力軸をロツクしてもト
ルクを発生しつづける(2)ロータにヒステリシスリ
ングを用いているので非通電時にトルクが発生し
ない、という特性を利用しているため、次のよう
な効果を奏する。
(1) 減束機構を介して弁体の駆動を徐々に行なう
ことができるので、ガス燃焼装置においては初
めは小量のガスを供給して着火を容易かつ完全
に行なうことができ、小流量のため燃焼振動音
も減少できる。また、復帰時には、通電が断た
れるとクラツチ機構が離脱され、小さな力で速
やかに弁体を復帰させることができる。
(2) ヒステリシスモータは、ロータの回転をスト
ツパーによつて機械的に停止させても通電中は
トルクが発生しつづけ、このトルクで弁体は動
作状態を維持されるので、弁動作時に負荷と弁
駆動用モータの出力軸を着脱する特別のクラツ
チ機構や、その操作用駆動源、または切換え用
のマイクロスイツチ等が不要であり、構成が簡
素化され、全体が小型化できる。
(3) モータの回転力によつて弁の動作を行なわせ
るため、従来のプランジヤー式の電磁式のよう
に通電時の吸着音が発生せず、作動音が小さく
なる。
(4) モータの回転は、減速機構によつて減速され
て弁棒に伝えられるため、復帰バネのバネ力を
大きくすることができ、その結果復帰バネを閉
弁動作に用いる場合にはシール力を向上させる
ことができる。
(d) 発明の実施例 次に本発明による流体制御弁機構の実施例を図
に基づいて説明する。第2図〜第3図は本発明を
ガス用制御弁に実施した場合を示し、第2図は部
分断面正面図、第3図は側面図である。ガス用制
御弁機構1は、弁部Aと弁部Aの上部に設けられ
た制御機構Bとから成つている。
弁部Aは、本体2内の弁室21に被制御流体の
入口22と出口23が連通され、入口22内にフ
イルタ22fが取付けられている。弁室21内に
は、出口23と連通する弁座24が形成され、こ
の弁室21内に配置された弁体3が弁座24に圧
接・離間されることによつて弁の開閉が行なわれ
る。弁体3は、ベローズ31と共にゴムや軟質合
成樹脂等で一体に成形されており、ベローズ31
の取付けフランジ部32を本体2上端と軸受け板
4外周の下面に挾着保持することにより、弁室2
1内に実装されている。この弁体3上面と前記軸
受け板4の天井面間には、復帰バネ5が介在され
ていて、弁体3を弁座24側に押圧している。ま
た、弁体3には返棒6の下端が埋込まれて固定さ
れており、この弁棒6の上端は軸受け板4の孔4
1を上下摺動自在に挿通して外部に突出され、前
記制御機構Bに連結されている。
制御機構Bは、基板7に垂直な取付け板8にヒ
ステリシスモータ9が取付けられ、その出力軸9
1は取付け板8を貫通し、表面側において略円板
状の回転体10が取付けられている。この回転体
10と前記弁棒6の上端は、リンク状の連結部材
61を介して連結され、弁体3をモータで駆動す
る。即ち、軸受け板4より突出された弁棒6は、
基板7にあけられた貫通孔71のシール部材11
を介して上下摺動可能に挿通され、連結部材61
の一端にピン結合される。連結部材61の他端
は、出力軸91に取付けられた回転体10の周縁
に、回転体10の中心が連結部材61の直角方向
に位置するようにピン結合されている。この回転
体10の周縁部には、係合部12が外周方向に突
設されている。係合部12の回転半径内の取付け
板8表面には、回転体10が所定角回転すると係
合部12が係合されて回転体10の回転を強制的
に停止させるストツパー13が直角に突設されて
いる。
なお、回転体10は、前記した円板状でなくア
ーム状とし、回転方向の端縁を係合部とすること
もできる。
この実施例のヒステリシスモータ9は、第4図
に示す構成に成つている。ヒステリシスモータ9
は、基本的機成として、ロータとなるヒステリシ
スリング92が固定された回転軸93を軸方向へ
移動可能に軸支すると共に、該回転軸93に、磁
性体から成る第2の吸着体94bを備えている。
励磁コイル95及び鉄心96等を備えたステータ
側には、前記第2の吸着体94bに対応する位置
に、磁性体から成る第1の吸着体94aを配設
し、第2の吸着体94bが第1の吸着体94aか
ら離間する方向の弾力を与える復帰バネSを備
え、励磁コイル95が通電されると前記第1の吸
着体94a及び第2の吸着体94bの少なくとも
一方が励磁されて互いに吸引されるように配置構
成してある。また、励磁コイル95の通電により
前記の吸着体同士が吸着されて回転軸93が軸方
向へ移動すると結合されるクラツチ機構14を、
回転軸93と減速歯車機構15との間に介在させ
てある。従つてモータ9の励磁コイル95が通電
されてモータが始動すると、第2の吸着体94b
が磁化され、吸着体同士が吸着して回転軸93が
軸方向へ移動し、回転軸93と減速機構15とが
クラツチ機構14で連結されてモータ9の回転力
が負荷側へ伝わる。ところが、励磁コイル95が
非通電状態になると同時に、吸着体は非磁化状態
となるので、回転軸93は復帰バネSで元に戻
り、減速機構15との間のクラツチ機構14が離
脱する。このように、励磁コイル95の通電オフ
と同時にロータ側即ち回転軸93が減速機構15
から切離されるので、小さな力で、瞬時に負荷を
元の状態すなわち出力軸91を逆転させることが
できる。
今、第5図のようにヒステリシスモータ9を電
源と接続し、励磁コイル95が通電されて磁束が
発生すると、その磁束が第1の吸着体94aをも
通過して磁化するため、その磁気吸引力で第2の
吸着体94bが第1の吸着体94aに吸着され
る。即ち、励磁コイル95が通電されると、磁束
が鉄心96―継鉄97―継鉄片98―ヒステリシ
スリング92―主極99及び補極99′―鉄心9
6の径路を通り、ヒステリシスリング92のヒス
テリシス作用と相俟つて、ヒステリシスリング9
2に回転力が発生する。この回転力で回転軸93
が回転し、かつ吸着体同士の吸着で軸方向へ移動
されてクラツチ機構14が連結され、回転力は減
速機構15を介して出力軸91に減速されて伝達
される。出力軸91の回転で回転体10が矢印a1
方向に回転され、連結部材61を介して弁棒6が
引上げられ、弁体3は弁座24からゆつくりと離
間される。回転体10は、所定角回転すると係合
部12が鎖線に示すようにストツパー13に当接
して停止され、弁体3は弁座24から一定の高さ
に引上げられた状態で停止する。
本発明において、回転体10の停止後もヒステ
リシスモータ9を通電状態に維持することによ
り、弁体3は復帰バネ5のバネ力に抗して開弁状
態に保持される。このような駆動が可能なのは、
ヒステリシスモータ9の特性として、通電中に出
力軸91即ち回転子側をロツクしても、固定子に
よる回転磁界が回転子であるヒステリシスリング
92に回転方向のトルクを与え続けるからであ
り、このトルクで弁棒6を引上げ、開弁状態を保
持させる。
開弁状態の弁体3を復帰させて閉弁するには、
ヒステリシスモータ9への通電を切ればよい。す
なわち、モータへの通電が切れると同時に、移動
歯車16とギア17からなるクラツチ機構14が
離脱し、負荷側への駆動力伝達が遮断される。こ
のため回転体10が矢印a2方向へ回転可能とな
り、弁棒6は復帰バネ5により容易に下降され、
弁体3を弁座24に押圧して閉弁する。
本発明においては、モータへの通電時に発生す
る磁束を有効に利用することにより、吸着板を作
動させクラツチ機構を動作させる構成に成つてい
るので、非通電時には回転軸93が負荷と離脱さ
れてより小さな力で、かつ速やかに弁体3を弁座
24に押圧し閉弁させることができ、特別のクラ
ツチ駆動源も必要としない。
なお、実施例に示すように、復帰バネにより閉
弁動作させ、ヒステリシスモータによつて開弁動
作させることによりスローオープンさせることは
もちろん、復帰バネで開弁状態に維持させ、ヒス
テリシスモータによつてゆつくり閉弁動作させる
ことによりスローシヤツトも可能である。
以上のように本発明は弁体駆動用としてヒステ
リシスモータを用いることにより、弁体制御をゆ
つくり行なうことが可能な流体制御弁機構が実現
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のガス用電磁弁の断面図、第2図
〜第4図は本発明による流体制御弁機構の実施例
を示し、第2図は部分断面正面図、第3図は側面
図、第4図はヒステリシスモータの断面図で、第
5図はその電源回路図である。 図において、Aは弁部、Bは制御機構、2は本
体、3は弁体、5は復帰バネ、6は弁棒、9はヒ
ステリシスモータ、10は回転体、12は係合
部、13はストツパー、14はクラツチ機構、1
5は減速機構である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 本体内の弁室に、弁座と係合可能な弁体を内
    蔵し、前記弁座に対して往復動される弁体は復帰
    バネと弁棒を備えており、この弁棒を、モータの
    励磁コイルで発生する磁束で動作されるクラツチ
    機構と減速機構を備えたヒステリシスモータで駆
    動すると共に、ヒステリシスモータのロータが所
    定角回転すると機械的に回転を停止させるストツ
    パーを設けたことを特徴とする流体制御弁機構。
JP6611782A 1982-04-19 1982-04-19 流体制御弁機構 Granted JPS58184376A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6611782A JPS58184376A (ja) 1982-04-19 1982-04-19 流体制御弁機構

Applications Claiming Priority (1)

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JP6611782A JPS58184376A (ja) 1982-04-19 1982-04-19 流体制御弁機構

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Publication Number Publication Date
JPS58184376A JPS58184376A (ja) 1983-10-27
JPS6361551B2 true JPS6361551B2 (ja) 1988-11-29

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ID=13306612

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JP6611782A Granted JPS58184376A (ja) 1982-04-19 1982-04-19 流体制御弁機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4840350A (en) * 1987-07-31 1989-06-20 Bendix Electronics Limited Electrically actuated EGR valve

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JPS58184376A (ja) 1983-10-27

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