JPS6361454A - フレキシブルデイスク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、フレキシブルディスク装置のディスクカー
トリッジの排出量の規制に関するものである。

〔従来の技術〕

第４．５図は、ディスクカートリッジをカートリッジホ
ルダーに装着している時の平面図及び側面図であり、第
６図はディスクカートリッジの形状図である。図におい
て（１）はフレキシブルディスク（１−１）を収容し保
護しているディスクカートリッジ、（１−３）　Ｌｔこ
のディスクカートリッジ（１１上に組付けられているお
り、フレキシブルディスク（１−１）を保護するシャッ
ターであり、シャッター閉じ用バネを内蔵し、図上で上
下（第６図矢印方向）に滑動する機能を有している。（
２）はディスクカートリッジ（１）を保持するためのカ
ー）・リッジホルダー、（３）は前記シャッター（１−
３）　　を開く作用と、ディスクカー）・リッジホルダ
ーを押し出す作用をもたせたエジェクトレバー、（３ａ
）はニジエフ）・レバー（３）先端に設けられたピンで
ある。（４）はエジェクトレバーの支点ピンで、上記カ
ートリッジホルダー（２）に支持されている。（５）は
滑動可能にフレキシブルディスク装置の本体（６）に取
り付けられ、鍔面に勾配の溝（５１）を有したカムスラ
イダ、（７ａ）（７ｂ）はカートリツレホルダー（２）
の側面に設けられ、上記カムスライダ（５）の側面の溝
（５１）と係合されているローラである。（８１は排出
用船であり、カムスライダ（５）と連結されている。（
９）はフレキシブルディスク装置のパネルである。

次に動作について説明する。第７図のごとくディスクカ
ートリッジ（１）を挿入していくとエジェクトレバー　
（３１の先端に設けられているピン（３ａ）が、ディス
クカートリッジ上部のシャッタ（１−３）端部と係合し
レバー（３）が、支持ピン（４）を中心に回動するとと
もにシャッタ（１−３）を開けていく。第４図に示すよ
うにシャッタ（１−３）がピン（３ａ）　、レバー（３
）により所定の位置まで完全に開かれた状態になってか
らディスクカートリッジ（１）により、カムスライダ（
５）の位置保持を行っているロックピン（図示せず）の
解除動作が行われ、カムスライダ（５）は復帰バネ（図
示せず）により船方向に滑動する。

カートリッジホルダー（２１ばディスクカートリッジ（
１）を保持しながらカムスライダ（５）の勾配付溝（５
１）でローラ（７ａ）　（７ｂ）が下降するとともに位
置決めされろ。

ディスクカートリッジ（１）は下降時、フレーム（６）
に取り付けられているガイドピン（図示せず）に、ディ
スクカートリッジ上に設けられている位置決め穴（９ａ
）　（９ｂ）がはいることにより位置決めされろ。

（第５図は位置決めされた状態を示す）ディスクカート
リッジ排出時は、鉛（８）を押すとカムスライダ（５）
が滑動するとともに、カートリッジホルダー（２）がデ
ィスクカートリッジ（１）を保持した状態で上昇する。

所定の位置までカートリッジホルダー（２）が上昇する
と、エジェクトバネ（図示せず）の付勢力によりエジェ
クトレバー（３）は第７図矢印（ａ）方向に作動を始め
るとともに、ディスクカー１−リッジのシャッタ（１−
３）端部と係合しているエジェクトレバー（３）上のピ
ン（３ａ）によす、ディスクカートリッジ（１）の押し
出しを開始し、カートリッジホルダー（２）より排出し
、パネル（９）前部にディスクカー　Ｉ−リッジ（１）
を飛び出させる機構となっている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来のフレキシブルディスク装置は、以上のように構成
されているので、ディスクカートリッジのパネルからの
飛び出し量は、保護用シャッターのパネルとエジェクト
バネ力とディスクカー）・リッジの滑動抵抗により決ま
るため、規制することが出来ず各々のバラツキによって
は飛び出し量が変化し、パネルより飛び出し過ぎる問題
があった。

この発明；よ、上記のような問題点を解消するためにな
されたもので、ディスクカートリッジの排出量つまりパ
ネルからの飛び出し量を規制出来るフレキシブルディス
ク装置を提供することを目的としている。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係るフレキシブルディスク装置は、カートリ
ッジホルダーに爪部を有するし・ハンを滑動及び回動可
能に取り付けるとともに、レバーに１方向の付勢力を与
えるバネを設けたものである。

〔作　用〕

この発明におけろフレキシブルディスク装置は、ディス
クカートリッジの排出時、カー）・リッジホルダーに取
り付けられたレバーの爪部が、デ・イスフカ−１−リッ
ジ側面の凹部に係きしながら、ともに滑動し、一定量の
滑動後、レバーがスＩ・ツバ部に当接、滑動を停止する
ことにより、ディスクカートリッジの滑動を停止させ、
ディスクカートリッジのパネルからの飛び出し量を規制
する。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
．２図において（２）〜（９）は第４．５図に示した各
部と同等のものであるから重複する説明は省略する。

（２ａ）はカートリッジホルダー（２）上に設けられた
突起、（２ｂ）はカー）・リッジホルダー（２）の−側
面に設けた開口部、００）は長穴（１０ｂ）を有したレ
バーで、長穴（ＩＯｂ）が突起（２ａ）と係合されてい
る。（１０ａ）はレバー００）の先端部に設けられてい
る爪部で、上記開口部（２ｂ）からホルダ（２）内に突
出している。（１１）はバネ係合部（１０ｃ）　と係合
しレバー００）をカートリッジボルダ−（２）側面に付
勢するバネである。

上記構成の動作を第３図を参照して説明する。

ディスクカートリッジ（１）をパネル（９）上の挿入口
ヨリ挿入していくと第３図（ａ）の如く、レバーα０）
ノ爪ｍ　（１０ａ）　と接触する。ざらにディスクカー
トリッジ（１）の挿入を続けろと、ディスクカートリッ
ジ（１）の面取り部（１−４）により、爪部（１０ａＪ
は矢印方向に押す力が発生し、爪部（ＩＱａ）を有する
レバーＧＯ＋は、カー）・リッジホルダー（２）上に設
けられた突起（２ａ）を支点とし回動動作を開始し、爪
部（１０ａ）はディスクカートリッジ（１）の側端面ま
で移動する第３図（ｂ）。挿入動作が継続され、ディス
クカートリッジ（１）側面の凹部（１２）が、爪部（１
０ａ）位置までくると爪部（１０ａ）は、レバーαＯ）
にバネ（１１）で常に付勢力を与えている為、突起部（
２ａ）を支点に回動し前記凹部（１２）と係合する（第
３図（Ｃ））。

係合状態で引き続き挿入が続けられるとレバー（１０１
は、突起部（２ａ）及びカー）・リッジホルダー（２）
の端面をガイドとして、ディスクカートリッジ（１）と
ともにカートリッジホルダー（２）上を滑動する（第３
図（ｄ））。所定の位置までディスクカートリッジ（１
）が挿入された後、従来例と同様にホルダーカートリッ
ジ（２）及びディスクカー１−リッジ（１）が位置決め
されている。

ディスクカートリッジの排出時は、ボタン（８）を押し
、カムスライダ（５）を滑動させ、所定の位置までカー
トリッジホルダー（２）を上昇させる。カー）−リッジ
ホルダー（２）が所定の位置に上昇後、ニジエフ）・レ
バー（３）、ピン（３ａ）、エジェクトバネ（図示とせ
ず）により、ディスクカートリツレ（１）の排出動作が
開始させられる。ディスクカートリッジ（１）がエジェ
クトレバー類により、カートリッジホルダー（２）内で
滑動する時、レバーα０）は爪部（］Ｏａ）によって、
ディスクカートリッジ（１）と係合した状態で突起部（
２ａ）及びカートリッジホルダー（２）端面をガイドと
して、共に滑動する。レバー（ｔｅｌはレバー上に設け
られたガイド用長穴の距離分滑動すると、突起部（２ａ
）と長大端面が当接し、滑動を停止する１、ディスクカ
ートリッジ（１）はその凹部（１２）が爪部（１０ａ）
　と係合されているため強制的滑動動作が停止され、デ
ィスクカートリッジ（１）の排出動作が完了するととも
に、レバー（１０）の滑動スＪ・ローフによりパネル（
９）からの飛び出し延に対して規制を行う。

なお、上記実施例でｉｃｔ　、パネルからの飛び出し量
規制用のレバーをカートリッジホルダーの右側に取付け
たが、それは左側あるいはさらに安定を増すための両側
に取り付けてもよい。

なおまた、上記突起（２ａ）とレバーαＯ）の長穴（１
０ｂ）　　との関係は逆に、すなわち突起をレバー００
）側に、長大をカートリッジホルダー（２）側に設けて
も差し支えないことはもちろんである。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明によれば、カー）・リッジホルダ
ー上に突起部を設け、突起部と係合する長穴を有すると
ともに、爪部を具備した飛び出し量規制レバーを配置し
たので、ディスクカートリッジが装置外へ飛び落ちるこ
ともなく常に一定量の飛び出し量が得られるとともにレ
バー上に設けたガイド用長穴寸法を変更することにより
、飛び出し量を任意に設定でき、操作性の向上がはかれ
る効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は、この発明の一実施例の平面図及び側
断面図、第３図はディスクカートリッジの挿入、排出時
のレバーの動作説明図、第４図、第５図は従来例の平面
図及び側面図、第６図はディスクカートリッジの形状図
、第７図は従来例のディスクカートリッジの挿入過程又
は排出過程を示す平面図である。 （１）はディスクカートリッジ、（２）はカー１−　＋
）ツジホルダー、（２ａ）はカートリッジ・ホルダー上
に設けられた突起部、（３）はニジエフｊ・レバー、θ
Ｏ）はレバー、（１０ａ）はレバー上の爪部、（１１）
はレバー付勢用バネ、（１２）はディスクカートリッジ
上の凹部てある。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　フレキシブルディスクを収容し側面に凹部を有するデ
   ィスクカートリッジを使用するフレキシブルディスク装
   置において、ディスクカートリッジを保持するためのカ
   ートリッジホルダーに、ディスクカートリッジの上記凹
   部と係合する爪部を具備したレバーを、ディスクカート
   リッジの挿入排出方向に沿って一定範囲だけ滑動可能に
   、かつ、上記爪部が上記凹部を係合離脱可能な方向に回
   動可能に取付け、該レバーに爪部と凹部の係合を維持す
   る方向の力を付勢するバネを配置したことを特徴とする
   フレキシブルディスク装置。