JPS6361299A - 文・音声変換方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、漢字かな混り文章を音声に変換する文・音声
変換方法に関するものである。

従来の技術 第３図は、文・音声変換方法の概要を示している。第３
図においてキーボードより入力された漢字かな混り文章
は漢字かな変換用辞書記憶部２に記憶されたデータを基
に漢字かな変換部３において読みとアクセントが付与さ
れ、かな文字列として音声合成部４に渡される。音声合
成部４では、単音節ファイル記憶部５に記憶されたデー
タを基にかな文字列とアクセントから音声パラメータを
生成し、音声を合成する。漢字かな変換部３に入力され
た漢字かな混り文章は、文・音声変換装置の持つ辞書の
読み・アクセント・品詞情報を基に、アクセントの生成
とかな文字列への変換が行われ数 る。数字と助数詞の文字列に対しては、助ｌ詞辞書の持
つ、読みとアクセントの情報を基にアクセントの生成と
かな文字列への変換を行う。音声合成部４で合成された
音声信号は増幅部６で増幅されスピーカ７より出力され
る。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の文・音声変換方法では、数詞
の読みとしては、イチ・二・サン・ヨン・ゴ・ロク・ナ
ナ・ハチ・キュク・シュウ・・・・・という１種類の読
みしか与えられない。例えば、第１文例の漢字かな混り
文章は、第２文例のようなかな文字列に変換されていた
。

（第１文例）−冊の本。

（第２文例）イテサッノホン。

上記第１文例、第２文例に示すように、従来の文・音声
変換方法では、数詞に適切な読みが付与されないため、
音声に変換された文章の了解度が悪いという問題点があ
った。

本発明は、上記従来例の欠点を除去するものであり、入
力漢字かな混り文章に対する読みの正解率を上げ、音声
に変換された文章の了解度の高い優れた文・音声変換方
法を提供することを目的とするものである。

問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、助数詞の先頭の音
韻の種別によってそれぞれ別の規則を設け、数詞の読み
を変化させて、正しい読みを得ることができるようにし
たものである。

作　　　　用 したがって、本発明によれば、数詞と助数詞の中 文〆列に対して正しい読みを付与することによって、読
みの正解率を上げることができ、音声に変換された文章
の了解度を向上させることができるという効果を有する
。

実施例 以下に本発明の一実施例について説明する。

第１表、第２表はそれぞれ本実施例で使用するテーブル
を示し、第１表は漢語系助数詞が付く場合の数詞の音韻
変形規則テーブル、第２表は外来語系助数詞が付く場合
の数詞の音韻変形規則テーブルである。

以下余白 第１図、第２図はそれぞれ第１表、第２表（＝示す音韻
変形規則による処理フローを示しており、この処理フロ
ーに従って処理することにより、数詞の読みを変化させ
る。第１文例（二対し、本実施例による処理で変換を行
った例を第３文例に示す。

（第３文例）イッサツノホン。

このよう（二、本実施例によれば、数字と助数詞の文字
列に対し正しい読みを付与することかでさ、入力文章に
対する読みの正解率が向上するので、音声に変換された
文章の了解度が向上するという利点がある。

発明の効果 本発明は上記のように、助数詞の先頭の音韻の種別によ
ってそれぞれ別の音韻変形規則を設け、数詞の読みを変
化させて、正しい読みを得ることができるようにしたも
ので、数字と助数詞の文字列に正しい読みを付与できる
ので、入力文章に対する読み正解率をあげ、音声に変換
された文章の了解度を向上させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図はそれぞれ本発明の一実施例における文
・音声変換方法における音韻変形処理フローを示す図、
第３図は文・音声変換装置のブロック図である。 １・・・キーボード、２・・・漢字かな変換用辞書記憶
部、３・・・漢字かな変換部、４・・・音声合成部、５
・・・単音節ファイル記憶部、６・・・増幅部、７・・
・スピーカ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　はか１名第１
図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 漢語系あるいは外来語系の助数詞が付く数字の読みを付
   与する場合、助数詞の先頭の音韻の種別によってそれぞ
   れ別の音韻変形規則に従い、数字の読みを変化させるこ
   とを特徴とする文・音声変換方法。