JPS6360987A - キナゾリノン誘導体の製法 - Google Patents

キナゾリノン誘導体の製法

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JPS6360987A
JPS6360987A JP20466386A JP20466386A JPS6360987A JP S6360987 A JPS6360987 A JP S6360987A JP 20466386 A JP20466386 A JP 20466386A JP 20466386 A JP20466386 A JP 20466386A JP S6360987 A JPS6360987 A JP S6360987A
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義久 山田
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松岡 雄三
Mamoru Matsumoto
守 松本
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Tanabe Seiyaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は医薬化合物として有用な新規キナゾリノン誘導
体もしくはその塩の製法に関する。
(従来技術) 糖尿病合併症には、例えば糖尿病性神経症、糖尿病性白
内障、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性循環器
障害などが知られている。これら合併症は生体内のアル
ドース・リダクターゼによってヘキソースがソルビトー
ルの如きポリオールに変換し、これが蓄積することに起
因するとされている(ザ・ニュー・イングランド・ジャ
ーナル・オブ・メディシン、、第2889,831−8
36頁(1973年))。従って、従来から生体内組織
でのポリオールの蓄積を抑制し、糖尿病合併症を予防・
治療するためのアルドース・リダクターゼ阻害剤として
、例えばクロマン骨格を有する化合物(特開昭53−5
3653号、同57−45185号、米国特許第4,1
17,230号)、チアゾリジン骨格を有する化合物(
特開昭56−104876号)及びフタラジン骨格を有
する化合物(特開昭54−95582号)などが報告さ
れている。
一方、ヘミ−・ベリヒテ(Chem、Ber)0.第1
03巻、2394頁(1970年)には3.1゛−ジメ
チル−スピロ(1,2,3,4−テトラヒドロキナゾリ
ン−4,4° −イミダゾリジン)−2,2’ 、5’
  −)リオンが、又ヘミ−・ベリヒナ0.第110巻
、3849頁(1977年)には、3.1°、3’−)
リメチルースピロC1,2,3,4−テトラヒドロキナ
ゾリン−4,4”−イミダゾリジン)−2,2’、5’
  −トリオンが記載されている。しかしながら、これ
らキナゾリノン誘導体の薬理効果については今日迄なに
も知られていない。
(発明の目的) 本発明の目的は優れたアルドース・リダクターゼ阻害作
用を有する新規キナゾリノン誘導体もしくはその塩の製
法を提供するものである。
(発明の構成及び効果) 本発明は次の一般式で示される新規キナゾリノン誘導体
もしくはその塩の製法に関する。
(但し、R1は低級アルキル基、置換もしくは非置換フ
ェニル基又はアラルキル基を表し、R2、R3、R4及
びR5は同−又は異なって水素原子、ハロゲン原子、低
級アルキル基、低級アルコキシ基、低級アルコキシカル
ボニル基又は(低級アルコキシカルボニル)低級アルケ
ニル基を表すか、或いはR2、R3、R4及びR5の隣
接するいずれか2つが互いに末端で結合してメチレンジ
オキシ基を形成し、他が水素原子であることを表す。) 本発明に係わる目的化合物(I)はその分子内に不斉炭
素原子を有するため、2種の光学異性体が存在しうるが
、本発明に係わる目的化合物はこれら光学異性体及びこ
れらの混合物のいずれをも含むものである。
目的化合物(1)の例としては、−i式(1)において
、R1が低級アルキル基(例えば、メチル基、エチル基
、プロピル基、ブチル基、ペンチル基)、フェニルL低
aアルキルフェニル基(例えば、メチルフェニル基、エ
チルフェニル基、プロピルフェニル基、ブチルフェニル
基、ペンチルフェニル基)、ハロゲノフヱニル!(例t
ば、クロロフヱニル基、フルオロフェニル基、ブロモフ
ェニル基)又はアラルキル基(例えば、ベンジル基、フ
ェネチル基)であり、R” 、R’ 、R’及びR5は
同−又は異なって水素原子、ハロゲン原子(例えば、フ
ッ素原子、塩素原子、臭素原子)、低級アルキル基(例
えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペ
ンチル基)、低級アルコキシ基(例えば、メトキシ基、
エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基、ペントキシ基
)、低級アルコキシカルボニル基(例えば、メトキシカ
ルボニル基、エトキシカルボニル基、プロポキシカルボ
ニル基、ブトキシカルボニル基、ペントキシカルボニル
基)又は(低級アルコキシカルボニル)低級アルケニル
基(例えば、メトキシカルボニルビニル基、エトキシカ
ルボニルビニル基、プロポキシカルボニルビニル基、ブ
トキシカルボニルビニル基、ペントキシカルボニルビニ
ル基)であるか、或いはR2、R3、R4及びR5の隣
接するいずれか2つが互いに末端で結合してメチレンジ
オキシ基を形成しており、他が水素原子である化合物が
挙げられる。
本発明によれば、上記目的化合物(1)は、(宜 ) 
   −M 式 (但し、R1、R3、R4及びR5は、前記と同−意味
を有し、R6は低級アルキル基を表す、)で示される化
合物と一般式 %式%([) (但し、R1は前記と同一意味を有する。)で示される
化合物又はその塩とを反応させるか、(ii)一般式 (但し、R1、、R2、R:l 、R4及びR5は、前
記と同一意味を有する。) で示される化合物を分子内閉環反応に付すか、又は、 (iii )一般式 (但し、R1、R2、R3、R4及びR5は、前記と同
一意味を有し、Zは硫黄原子又はイミノ基を表す。) で示される化合物を加水分解することによって製するこ
とができる。
化合物(n)と化合物(I[I)又はその塩との反応は
適当な溶媒中で実施することができる。化合物(n)と
しては、例えば、基R6がメチル、エチル、プロピル、
ブチルの如き低級アルキル基である化合物を好適に用い
ることができる。化合物(III)の塩としては、例え
ば塩酸塩、硫酸塩の如き鉱酸塩を使用することができる
。適当な溶媒としては、例えば、ジクロロベンゼン、ト
ルエン、メタノール、エタノール、テトラヒドロフラン
、あるいはこれらの混合物等をあげることができる。
本反応は常圧乃至加圧下で実施できる。反応温度は室温
〜200℃、とりわけ50〜160℃で好適に進行する
。本反応を比較的緩和な反応条件下で行えば、−旦、中
間生成物が結晶として得られる場合もあるが、該中間生
成物は、更に化合物([)と反応させることにより目的
化合物(1)に導(ことができる。
化合物(IV)の分子内閉環反応は適当な溶媒中で実施
することができる。本反応はアルカリ試薬および/また
は酸化剤の存在下に実施するのが好ましい。アルカリ試
薬としては例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
の如き水酸化アルカリ金属、炭酸カリウムの如き炭酸ア
ルカリ金属等を使用することができる。また酸化剤とし
ては、例えば、過酸化水素、メタクロロパーオキシベン
ゾイノクアシソド、オゾン、ニッケルパーオキサイド等
を好適に使用で゛きる。溶媒としては、水、メタノール
、エタノール、アセトン、酢酸あるいはこれらの混合物
等を挙げることができる。本反応は0〜80℃で好適に
進行する。
化合物(V)の加水分解は適当な溶媒中で実施すること
ができる。一般式(V)において基Zが硫黄原子である
化合物(以下、化合物(V −a )と称する)の加水
分解は酸化剤の存在下に実施するのが好ましく、一方基
Zがイミノ基である化合物(以下、化合物(V−b)と
称する)の加水分解はニトロソ化試薬の存在下に実施す
るのが好ましい。酸化剤としては前記化合物CIV’)
の閉環反応の説明で挙げたものをいずれも使用すること
ができる。またニトロソ化試薬としては亜硝酸アルカリ
金属、亜硝酸アルキル、塩化ニトロシル、二酸化窒素等
を用いることができる。溶媒としては、水、酢酸、硫酸
等を挙げることができる。本反応は0〜80℃で好適に
進行する。
かくして得られる目的化合物(I)がラセミ体である場
合、同ラセミ体は常法に従って容易に光学分割すること
ができる。本光学分割は、例えば、化合物(1)のラセ
ミ体と光学分割剤とを適当な溶媒中反応させ、生成する
2種ジアステレオマー塩の溶解度差を利用してその一方
の難溶性ジアステレオマー塩を結晶として、他方の易容
性ジアステレオマー塩を母液から分離・採取することに
より実施することができる。光学分割剤としては、例え
ば、プルシン、キニーネ、シンコニジン、N−n−オク
チルグルカミン、デヒドロアビエチルアミンの如き天然
物由来のもの、およびα−メチルヘンシルアミン、リジ
ン、フェニルアラニンアミド、チロシンヒドラジドの光
学活性体などが好適に挙げられる。溶媒としては、例え
ば、メタノール、エタノール、イソプロパツール、ジオ
キサン、テトラヒドロフラン、水、或いはこれらの混合
溶媒を好適に使用することができる。かくして得られた
ジアステレオマー塩を、例えば酸(例えば、塩酸、臭化
水素酸、硫酸、ギ酸)などで分解すれば、化合物(1)
が光学活性体として得られる。
本発明に係わる目的化合物(I)は上記反応後、要すれ
ばさらに常法に従って塩基で処理することによりその塩
として得ることができる。好ましい塩の例としては、ナ
トリウム塩、カリウム塩の如きアルカリ金属との塩、カ
ルシウム塩、マグネシウム塩の如きアルカリ土類金属と
の塩、リジン塩の如き塩基性アミノ酸との塩、メチルア
ミン塩、エチレンジアミン塩、ジェタノールアミン塩の
如き有機アミンとの塩等を挙げることができる。
上記目的物(I)もしくはその塩は優れたアルドース・
リダクターゼ阻害作用を示し、糖尿病に伴う種々の慢性
症状、例えば糖尿病性神経症、糖尿病性白内障、糖尿病
性網膜症、糖尿病性腎症などの細小血管障害及び糖尿病
に起因する循環器障害などの糖尿病合併症の予防・治療
側として用いることができる。
なお、本発明の原料化合物(n)、  (IV)及び(
V)は新規化合物であり、このうち、化合物(■)は、
例えば一般式 (但し、R2、R3、R4及びR5は、前記と同一意味
を有する。) で示される化合物又はその塩と一般式 %式%() (但し、Xはハロゲン原子を表し、R6は前記と同一意
味を有する。) で示される化合物とを適当な溶媒中塩基(例えば、トリ
エチルアミンなど)の存在下、0〜80℃で反応させた
後、得られた一般式 %式% (但し、R2、R3、R4、R5及びR6は、前記と同
一意味を有する。) で示される化合物と尿素とを適当な溶媒中50〜120
℃で反応させることにより製することができる。
また原料化合物(IV)は、例えば、化合物(■)又は
その塩と一般式 R’ NG=O(IX)  (但し、
R1は、前記と同一意味を有する。)で示される化合物
とを適当な溶媒中塩基(例えば、トリエチルアミンなど
)の存在下−20〜50℃で反応させて一般式 (但し、R’ 、R” 、R3、R’ 及びR’ は、
前記と同一意味を有する。) で示される化合物とし、次いで該化合物(X)とチオ尿
素とを適当な溶媒中塩基(例えば、トリエチルアミンな
ど)の存在下0〜100℃で反応させることにより製す
ることができる。
更に、化合物(V−a)(即ち、一般式(V)において
基Z=S)は、例えば化合物(IV)を適当な溶媒中で
100〜180℃に加熱し、次いで生成物を20〜10
0℃で酸(例えば塩酸など)処理することにより製する
ことができる。−労化合物(V−b)(即ち、一般式(
V)において基Z = N H)は、例えば、化合物(
X)とグアニジン又はその塩とを適当な溶媒中塩基(例
えば、水酸化ナトリウムなど)の存在又は非存在下に2
0〜100 ′Cで反応させることにより装することが
できる。尚、本反応においては、一般式%式% (但し、R1、R2、R:l 、R4及びR5は、前記
と同一意味を有する。) で示される化合物が副生するが、該化合物(XI)は更
に酸く例えば塩酸など)処理することにより化合物(V
−b)に導くことができる。
実施例 1 (5−クロロ−2−エトキシカルボニルアミノフェニル
)オキザリルウレア9.41g、40%メチルアミン−
メタノール エン200ml及びエタノール20mlの混合物を加圧
ビン中120℃で4時間攪拌する。冷後析出晶をろ取、
トルエン及びメタノールで順次洗浄後乾燥することによ
り、6−クロロ−3−メチル−スピロ(1,2,3.4
−テトラヒドロキナプリン−4.4′−イミダゾリジン
)−2.2“。
5” −トリオン2.33gを得る。
M,p.   >280℃ I R ’wamx  (Cm−’)  : 3 <υ
U,l’lljU。
1740、  1718 MS  (m/e)  :  2 8 0  (M”)
NMR  (DMSO−d6)  δ :2、  80
  (3H,  s)、  6.  92  <IH。
d,   J=9Hz)  、   7.   06 
  (1)T,   d。
J−2Hz)、  7.  40  (IH,  d,
  d。
J=91(z,  J=2+(z)、  9.  1 
 1  (LH.  s)、  1  0.  0 7
  (LH,  s)。
1  1、  40  (IH,  S)。
ナトリウム塩: 1703、、1648 NMR (DMSO−d6)  δ: 2、62  (3H,s)、6.6−6、9(21−I
,m)、7.0−7.5  (2H.m)。
9、3−9.8  (IH,br) 実施例 2 (2−エトキシカルバモイルアミノフェニル)オキザリ
ルウレア8.37g、10%メチルアミンーエタノール
ン容ン(121.5g及び2,3−ジクロロベンゼン2
00mlの混合物を加圧ビン中150℃で2時間攪拌す
る。冷後IN−NaOH水溶液で抽出し、水層を10%
塩酸で中和する。析出界をろ取し、水及びエタノールで
順次洗浄後乾燥することにより3−メチル−スピロC1
.2。
3、4−テトラヒドロキナゾリン−4.4゛  −イミ
ダゾリジン)−2.2’  、5’  −トリオン2。
6gを得る。
M.p.   >280℃ 3080、1781。
1735、1680。
MS(m/e):246 (M+) NMR (DMSO−d6)  δ: 2、80 (3H,s)、6.70−7.50(4H,
m)、9.05 (LH,s)。
9、91  (LH,s)、1 1.31  (LH。
S)。
実施例 3 (2−メトキシカルバモイルアミノフェニル)オキザリ
ルウレア2.65g、10%メチルアミン−エタノール
溶液12g及びトルエン59m1の混合物を加圧ビン中
110℃で4時間撹拌する。以下、実施例2と同様に処
理することにより、3−メチル−スピロ(1,2,3,
4−テトラヒドロキナゾリン−4,4゛ −イミダゾリ
ジン〕−2,2°、5’−)リオン0.51gを得る。
本島の物理恒数は実施例2で得た目的物のそれと一敗し
た。
実施例 4 (1)   (2−エトキシカルボニルアミノフェニル
)オキザリルウレア27.9gを、40%メチルアミン
−エタノール溶液17g、トルエン6QQml及びメタ
ノール600m1の混合物に溶解し室温で1時間攪拌す
る。析出晶をろ取しトルエンで洗浄後乾燥することによ
りm、p、130〜133℃の結晶29gを得る。
(2) 上記で得た結晶2.51g、20%メチルアミ
ン−エタノール溶液6.1g、)ルエン6Qml及びエ
タノール6 m lの混合物を加圧ビン中110℃で4
時間撹拌する。冷後析出晶をろ取、乾燥することにより
3−メチル−スピロ(1゜2.3.4−テトラヒドロキ
ナゾリン−4,4“−イミダゾリジン)−2,2’ 、
5’  −1リオン・メチルアミン塩1.06gを得る
m、p、>280℃ N M R(D M S Od &)δ:2.28  
(3H,s)、2.67  (3H,s)。
6.4−7.3  (9H,m) MS (m/e):  246  (M”−31)実施
例 5 (2−エトキシカルボニルアミノフェニル)オキザリル
ウレア139.5gを実施例4− (1)と同様に反応
させ、析出晶をろ取する。得られた結晶を40%メチル
アミン−メタノール溶液85.25g、)ルエン3.3
L及びエタノール330 m lの混合物に加え、約7
5℃で15分間還流する。次いで40%メチルアミン−
メタノール液155gを滴下し更に2.5時間還流する
。析出晶をろ取抜水に溶解する。水溶液を10%塩酸で
中和後析出品をろ取、エタノール洗浄、乾燥することに
より3−メチル−スピロ(1.2,3。
4−テトラヒドロキナゾリン−4,4゛ −イミダゾリ
ジン) −2.  2’ 、  5’ −トリオン43
gを得る。
本島の物理恒数は実施例2で得た目的物のそれと一致し
た。
実施例 6 (1)  1−メチルカルバモイルイサチン4.08g
をテトラヒドロフラン5 9 m lに溶解する。
該溶液にトリエチルアミン2.22g及びチオ尿素1.
7gを加え室温で3時間攪拌する。析出品をろ取、水洗
後乾燥することにより、4−ヒドロキシ−4−チオウレ
イドカルボニル−3−メチル−2−オキソ−1.2.3
.4−テトラヒドロキナゾリン3.7gを得る。
m.り.>280℃ (ジメチルホルムアミド−エタノ
ール混液から再結晶) (2) 本島1.0gを10%水酸化ナトリウム水溶液
10mlに溶解する。混合物に30%過酸化水素水2m
lを加え室温で1時間攪拌する。反応終了後、反応液を
10%塩酸で酸性にする。析出晶をろ取、洗浄後乾燥す
ることにより3−メチル−スピロ(1.2,3.4−テ
トラヒドロキナゾリン−4.4”−イミダゾリジン)−
2.2’、5’−)リオン0.75gを得る。
収率:85.4% 本島の物理恒数は実施例2で得た目的物のそれと一致し
た。
5、6−ジクロロ−1−メチルカルバモイルイサチン9
.6gを上記実施例6−(1)と同様に処理することに
より、6.7−ジクロロ−4−ヒドロキシ−4−チオウ
レイドカルボニル−3−メチル−2−オキソ−1.2.
3.4−テトラヒドロキナゾリン4.1gを得る。(m
.p.225〜228℃)次いで本島を実施例6−(2
)と同様に処理することにより、6.7−ジクロロ−3
−メチル−スピロ(1,2,3,4−テトラヒドロキナ
ゾリン−4,4”−イミダゾリジン〕−2,2° 、5
’−1−ジオンを得る。
1720.1615゜ N M R(D M S Od &)δ:2.78  
(3H,s)、7.09  (LH,s)。
7.29  (LH,s)、9.12  (IH,s)
10.18  (IH,s)、11.41  (LH。
s)。
実施例 7 4−ヒドロキシ−4−チオウレイドカルボニル−3−メ
チル−2−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロキナ
プリン1.0gを10%水酸化ナトリウム水溶液20m
1に溶解し、40〜50℃に1時間半攪拌する。冷却後
、10%塩酸で酸性にする。析出晶をろ取、洗浄後乾燥
することにより3−メチル−スピロ−(1,2,3,4
−テトラヒドロキナゾリン−4,4゛ −イミダゾリジ
ン)−2,2°、5’−トリオン1.3gを得る。
収率 85.4% 本島の物理恒数は実施例2で得た目的物のそれと一致し
た。
実施例 8 (1)  4−ヒドロキシ−4−チオウレイドカルボニ
ル−3−メチル−2−オキソ−1,2,3゜4−テトラ
ヒドロキナプリン2.2gをジクロロベンゼン30m1
に溶解し200℃で2時間攪拌する。析出晶をろ取しジ
メチルスルホキシド−水混液から再結晶することにより
3−メチル−スピロ−(1,2,3,4−テトラヒドロ
キナゾリン−4,5’  −チアゾリン〕 −2” −
イミノ−2゜4°−ジオン1.3gを得る。
m、  p、>280℃ (2) 本島1.3gを10%塩s 20 m lに溶
解し、80℃で3時間攪拌する。析出晶をろ取しジメチ
ルホルムアミド−水混液から再結晶することにより3−
メチル−スピロ−(1,2,3,4−テトラヒドロキナ
ゾリン−4,4° −イミダゾリジン:l −2’ 、
5’  ジオン−2° −チオン1゜1gを得る。
m、p、>280℃ (3) 本島1.0gを10%水酸化ナトリウム水溶液
IQmlに溶解する。混合物に30%過酸化水素水2m
lを加え室温で1時間攪拌する。反応終了後、反応液に
10%塩酸を加えて酸性にする。析出晶をろ取、洗浄後
乾燥することにより3−メチル−スピロ(1,2,3,
4−テトラヒドロキナゾリン−4,4゛−イミダプリジ
ン〕−2,2’、5” −トリオン0.85gを得る、
収率:9o、a% 本島の物理恒数は実施例2で得た目的物のそれと一敗し
た。
実施例 9 (1) グアニジン塩酸塩0.57gをテトラヒドロフ
ラン5mlに加え、次いでl0N−NaOH0,6ml
を加え室温で5分間攪拌する。混合物にテトラヒドロフ
ラン15m1及び1−メチルカルバモイルイサチン1.
02gを加え室温で4時間攪拌後溶媒を留去する。残香
に10%塩酸10 m lを加え1時間還流する。冷後
析出品をろ取し水及びエタノールで洗浄することにより
、2゜−イミノ−3−メチル−スピロ(1,2,3,4
−テトラヒドロキナゾリン−4,4゛ −イミダプリジ
ン)−2,5”−ジオン0.86gを得る。
m、p、257〜259℃ (2) 本島0.123gを酢酸1 m l及び水2m
lの混液に溶解する。該溶液に亜硝酸ナトリウム0.0
52gの水1 m l溶液を室温下滴下する。混合物を
室温で1時間攪拌後溶媒を留去し残香をシリカゲルカラ
ムクロマト(溶媒:クロロホルム−メタノール=7 :
 3)で精製することにより、3−メチル−スピロ(1
,2,3,4−テトラヒドロキナゾリン−4,4° −
イミダゾリジン〕−2,2°、5゛ −トリオン39m
gを得る。
本島の物理恒数は実施例2で得た目的物のそれと一敗し
た。
実施例 10〜34 対応原料化合物を実施例6〜9と同様に処理することに
より下記第1表記載の化合物を得る。
第   1   表 〔原料化合物の調整〕 製造例 1 (1) イサチン29.4gをテトラヒドロフラン20
0m1に加え、次いでトリエチルアミン30.7mlを
加える。混合物にエトキシカルボニルクロリド20.9
mlを攪拌下情下し、室温で5分間撹拌する。溶媒を留
去し、残香に水を加える。析出品をろ取し、水、イソプ
ロパツール及びイソプロピルエーテルで洗浄後乾燥する
ことにより、l−エトキシカルボニルイサチン39.4
gを得る。
m、p、113〜116℃(分解) 本島はJournal fiir Praktisch
e Chemie、Band315.1973.P33
9−344記載の化合物と同一である。
(2) 本島2.79gをテトラヒドロフラン30m1
に加え、次いで尿素1.15gを加える。
混合物を15時間還流後溶媒を留去する。残香を酢酸エ
チルで抽出する。抽出液から溶媒を留去し残香をシリカ
ゲルクロマト(溶媒;クロロホルム:メタノール=9 
: 1)に付す、目的物を含有する両分を集め溶媒を留
去し、残香にクロロホルムを加える。析出晶をろ取乾燥
することにより、(2−エトキシカルボニルアミノフェ
ニル)オキザリルウレア2.42gを得る。
m、  p、169〜170℃ 製造例 2 (1) 5−クロロイサチン18.16gを参考例1−
(1)と同様に処理することにより、5−クロロ−1−
エトキシカルボニルイサチン23゜3gを得る。
m、p、169〜172℃(分解) (2) 本島15.2gを参考例1−(2)と同様に処
理することにより、(5−クロロ−2−エトキシカルボ
ニルアミノフェニル)オキザリルウレア16.74gを
得る。
m、9.189〜190℃(分解) 製造例 3 (1) イサチン14.7gをテトラヒドロフラン15
0m1に加え、次いでトリエチルアミン13.9mlを
滴下する。混合物にメトキシカルボニルクロリド7.7
mlを滴下し、室温で1時間攪拌する。トリエチルアミ
ン2.78m1及びメトキシカルボニルクロリド1.5
4m1を加え更に10分間攪拌する。酢酸エチル及び水
を加え混合物を攪拌する。析出晶をろ取し、水及び酢酸
エチル洗浄後乾燥することにより、1−メトキシカルボ
ニルイサチン16.2gを得る。
m、p、178〜181℃(分解) (2) 本島14.36gを参考例1−(2)と同様に
処理することにより、(2−メトキシカルボニルアミノ
フェニル)オキザリルウレア7.79gを得る。
m、p、192℃(分解) 製造例 4 5−フルオロイサチン9.9g、)リエチルアミン1m
l及びジメチルホルムアミド30 m lの混合物を水
冷下に攪拌し、該混合物にメチルイソシアネート3gを
同温で滴・下する。混合物を室温で30分間攪拌し、析
出晶をろ取することにより、5−フルオロ−1−メチル
カルバモイルイサチン8.7gを得る。
m、p、230〜232℃ 製造例 5〜23 対応原料化合物を製造例4と同様に処理することにより
下記第3表記載の化合物を得る。
第    3    表 (Vl)    (X) (その1) (R1=CH3,R’ =H) (注1):本化合物はアンナーレン・ヘミ−(Ann、
Chem)、、1974年、2003頁に記載の化合物
と同一である。
(その2) (R’ −CH3,R” =H) (その3) (Rl 工CH,,R’ =H) (注2) 本島のNMRスペクトル NMR(DMSO−d、)δ: 2.52(3H,s)、 2.87(3H,d、J=5
11z)、7.10(ill、d、J=9Hz)、 7
.57(LH,t、J=9Hz)、 8.03(IH,
d、J=9Hz)、 8.0−8.4(LH,m)(そ
の4) (R” −RS=H)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (但し、R^2、R^3、R^4及びR^5は同一又は
    異なって水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低
    級アルコキシ基、低級アルコキシカルボニル基又は(低
    級アルコキシカルボニル)低級アルケニル基を表すか、
    或いはR^2、R^3、R^4及びR^5の隣接するい
    ずれか2つが互いに末端で結合してメチレンジオキシ基
    を形成し、他が水素原子であることを表し、R^6は低
    級アルキル基を表す。)で示される化合物と一般式 R^1NH_2(III) (但し、R^1は低級アルキル基、置換もしくは非置換
    フェニル基又はアラルキル基を表す。)で示されるアミ
    ン化合物又はその塩とを反応させ、要すれば、生成物を
    その塩とすることを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (但し、R^1、R^2、R^3、R^4及びR^5は
    、前記と同一意味を有する。) で示されるキナゾリノン誘導体もしくはその塩の製法。 2、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (但し、R^1は低級アルキル基、置換もしくは非置換
    フェニル基又はアラルキル基を表し、R^2、R^3、
    R^4及びR^5は同一又は異なって水素原子、ハロゲ
    ン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、低級アル
    コキシカルボニル基又は(低級アルコキシカルボニル)
    低級アルケニル基を表すか、或いはR^2、R^3、R
    ^4及びR^5の隣接するいずれか2つが互いに末端で
    結合してメチレンジオキシ基を形成し、他が水素原子で
    あることを表す。)で示される化合物を分子内閉環反応
    に付し、要すれば生成物をその塩とすることを特徴とす
    る一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (但し、R^1、R^2、R^3、R^4及びR^5は
    、前記と同一意味を有する。) で示されるキナゾリノン誘導体もしくはその塩の製法。 3、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (但し、R^1は低級アルキル基、置換もしくは非置換
    フェニル基又はアラルキル基を表し、R^2、R^3、
    R^4及びR^5は同一又は異なって水素原子、ハロゲ
    ン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、低級アル
    コキシカルボニル基又は(低級アルコキシカルボニル)
    低級アルケニル基を表すか、或いはR^2、R^3、R
    ^4及びR^5の隣接するいずれか2つが互いに末端で
    結合してメチレンジオキシ基を形成し、他が水素原子で
    あることを表し、Zは硫黄原子又はイミノ基であること
    を表す。)で示される化合物を加水分解し、要すれば生
    成物をその塩とすることを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (但し、R^1、R^2、R^3、R^4及びR^5は
    、前記と同一意味を有する。) で示されるキナゾリノン誘導体もしくはその塩の製法。
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