JPS6360968B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6360968B2 JPS6360968B2 JP19895981A JP19895981A JPS6360968B2 JP S6360968 B2 JPS6360968 B2 JP S6360968B2 JP 19895981 A JP19895981 A JP 19895981A JP 19895981 A JP19895981 A JP 19895981A JP S6360968 B2 JPS6360968 B2 JP S6360968B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bucket
- side plate
- bottom plate
- sliding side
- piston mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000016068 Berberis vulgaris Nutrition 0.000 claims description 11
- 241000335053 Beta vulgaris Species 0.000 claims description 11
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 10
- 235000002595 Solanum tuberosum Nutrition 0.000 description 6
- 244000061456 Solanum tuberosum Species 0.000 description 6
- 235000012015 potatoes Nutrition 0.000 description 6
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Harvesting Machines For Root Crops (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は通常用いているバケツト旋回によるダ
ンプ方式では掘り積まれたビート又は馬鈴薯等を
滑り落して土間に或は運搬車に移す場合に滑り落
ちる角度を与えるには車巾（機体巾）よりはみ出
す程にバケツトを傾むけるため重心のずれによる
不安定と僅かな斜面にて横転したり極めて危険な
実例が通常なされている。
ンプ方式では掘り積まれたビート又は馬鈴薯等を
滑り落して土間に或は運搬車に移す場合に滑り落
ちる角度を与えるには車巾（機体巾）よりはみ出
す程にバケツトを傾むけるため重心のずれによる
不安定と僅かな斜面にて横転したり極めて危険な
実例が通常なされている。
これらの危険や不安定を解消するために車巾よ
り重心がはみ出さないうちに滑り落ちる角度を充
分に与えることを可能にしたビートハーベスタに
おけるバケツトのダンプ装置に関するものであ
る。
り重心がはみ出さないうちに滑り落ちる角度を充
分に与えることを可能にしたビートハーベスタに
おけるバケツトのダンプ装置に関するものであ
る。
今その実施例を説明すれば、前後板１と固定側
板２とを固定し上部を開放した倒台形バケツト３
を形成し、ビートハーベスタ本体４の前後に左側
上部方向（第２図参照）に傾斜して設けたフレー
ム５の上端に前記バケツト３の前後板１の左側上
端を軸６で枢着し、且バケツト３の摺動側板７の
上端を軸６に枢着すると共に摺動側板７の下端に
底板８の一端部を枢着し、底板８の他端を固定側
板２の下端の横溝９よりやゝ突出して形成し、前
後側のフレーム５の中間よりやゝ下部にピストン
機構１０のシリンダー１０ａの下端を枢着し、ピ
ストンロツド１０ｂの上端を前後板１の中心より
左側上端に枢着し、ピストンロツド１０ｂの伸縮
によりバケツト３を軸６を支点に右側を上下動
（第２図参照）させるものである。
板２とを固定し上部を開放した倒台形バケツト３
を形成し、ビートハーベスタ本体４の前後に左側
上部方向（第２図参照）に傾斜して設けたフレー
ム５の上端に前記バケツト３の前後板１の左側上
端を軸６で枢着し、且バケツト３の摺動側板７の
上端を軸６に枢着すると共に摺動側板７の下端に
底板８の一端部を枢着し、底板８の他端を固定側
板２の下端の横溝９よりやゝ突出して形成し、前
後側のフレーム５の中間よりやゝ下部にピストン
機構１０のシリンダー１０ａの下端を枢着し、ピ
ストンロツド１０ｂの上端を前後板１の中心より
左側上端に枢着し、ピストンロツド１０ｂの伸縮
によりバケツト３を軸６を支点に右側を上下動
（第２図参照）させるものである。
前後板１の上端に水平に連結した横板１２の中
間にピストン機構１１のシリンダー１１ａの基端
（ピストンロツドの出入する反対側）を枢着する
と共に、ピストンロツド１１ｂの先端を前後板１
の下端近くの中間に水平に連結した横板１２の中
間に枢着したヘ字形アーム１３の短片部１３ａの
端部に枢着する。ヘ字形アーム１３は曲折部を横
板１２の中央に短片部１３ａを上向きに長片部１
３ｂを下向きにし、且つ、後方に短片部１３ａと
長片部１３ｂの端部が突出するようにして枢着す
る。長片部１３ｂの端部にロツト１４の一端を枢
着しロツト１４の他端を摺動側板７の下端部近く
に枢着し、ピストン機構１１のピストンロツド１
１ｂを伸すことによりアーム１３が枢着部１３ｃ
を支点に下方向に回動し長片部１３ｂがバケツト
３側に回動するため摺動側板７がバケツト３内に
入り底板８が横溝９より突出して軸６と横溝９と
を結ぶ線上に一直線に伸ばすものである。
間にピストン機構１１のシリンダー１１ａの基端
（ピストンロツドの出入する反対側）を枢着する
と共に、ピストンロツド１１ｂの先端を前後板１
の下端近くの中間に水平に連結した横板１２の中
間に枢着したヘ字形アーム１３の短片部１３ａの
端部に枢着する。ヘ字形アーム１３は曲折部を横
板１２の中央に短片部１３ａを上向きに長片部１
３ｂを下向きにし、且つ、後方に短片部１３ａと
長片部１３ｂの端部が突出するようにして枢着す
る。長片部１３ｂの端部にロツト１４の一端を枢
着しロツト１４の他端を摺動側板７の下端部近く
に枢着し、ピストン機構１１のピストンロツド１
１ｂを伸すことによりアーム１３が枢着部１３ｃ
を支点に下方向に回動し長片部１３ｂがバケツト
３側に回動するため摺動側板７がバケツト３内に
入り底板８が横溝９より突出して軸６と横溝９と
を結ぶ線上に一直線に伸ばすものである。
本願は前記構成よりしてピストン機構１０及び
１１を作動させずにピストンロツド１０ｂ及び１
１ｂを縮めて摺動側板７及び底板８をバケツト３
の正規の状態を保つようにし、内部にビート或は
馬鈴薯等を積み、荷おろしする場所、車等に運ん
だ後ピストン機構１０を作動させてピストンロツ
ド１０ｂを伸ばしバケツト３を軸６を支点に右側
を上昇（第２図参照）させながら、ピストン機構
１１を作動してピストンロツド１１ｂを伸しアー
ム１３を枢着部１３ｃを支点に回動しアーム１３
の長片部１３ｂをバケツト３内方向に回動し、先
端のロツト１４をバケツト３内に移動させること
により摺動側板７はバケツト３内に入り底板８は
横溝９より突出して摺動側板７と底板８とを徐々
に一直線状に伸し、バケツト３の回動と共に摺動
側板７と底板８が一直線状になるのでバケツト３
が完全に上昇しない前にビート或は馬鈴薯が落下
し始め、バケツト３が完全に回動上昇したとき摺
動側板７と底板８が一直線状になるのでバケツト
３内のビート或は馬鈴薯は完全に落下し終るもの
である。
１１を作動させずにピストンロツド１０ｂ及び１
１ｂを縮めて摺動側板７及び底板８をバケツト３
の正規の状態を保つようにし、内部にビート或は
馬鈴薯等を積み、荷おろしする場所、車等に運ん
だ後ピストン機構１０を作動させてピストンロツ
ド１０ｂを伸ばしバケツト３を軸６を支点に右側
を上昇（第２図参照）させながら、ピストン機構
１１を作動してピストンロツド１１ｂを伸しアー
ム１３を枢着部１３ｃを支点に回動しアーム１３
の長片部１３ｂをバケツト３内方向に回動し、先
端のロツト１４をバケツト３内に移動させること
により摺動側板７はバケツト３内に入り底板８は
横溝９より突出して摺動側板７と底板８とを徐々
に一直線状に伸し、バケツト３の回動と共に摺動
側板７と底板８が一直線状になるのでバケツト３
が完全に上昇しない前にビート或は馬鈴薯が落下
し始め、バケツト３が完全に回動上昇したとき摺
動側板７と底板８が一直線状になるのでバケツト
３内のビート或は馬鈴薯は完全に落下し終るもの
である。
１５はトラクターの後部で三点リンク１６を介
してビートハーベスタ本体４を連結してある。１
７は掘取口、１８は掘取口１７の後部に設けた送
りコンベヤー、１９は送りコンベヤー１８の後端
部に垂直に設けた昇降機で、送りコンベヤー１８
に送られて来たビート或は馬鈴薯を上昇させ昇降
機１９の上端部よりバケツト３内に投入するよう
に形成したものである。
してビートハーベスタ本体４を連結してある。１
７は掘取口、１８は掘取口１７の後部に設けた送
りコンベヤー、１９は送りコンベヤー１８の後端
部に垂直に設けた昇降機で、送りコンベヤー１８
に送られて来たビート或は馬鈴薯を上昇させ昇降
機１９の上端部よりバケツト３内に投入するよう
に形成したものである。
本願は叙上のようにバケツトの左側上端の軸回
部にバケツトの摺動側板を軸着し、摺動側板の下
端部に底板の一端部を枢着し、底板他端部をバケ
ツトの固定側板下端に摺動自在に設け、バケツト
に枢設したピストン機構をもつて摺動側板と底板
がバケツト内にて一直線状になるようにし、且つ
バケツトを軸着したフレームにピストン機構を設
け、ピストン機構の作動によりバケツトの軸回部
を支点にバケツトを上下に回動自在にして成るの
で車巾より重心がはみ出さないうちにビートや馬
鈴薯を滑り落すように摺動側板と底板に滑り落ち
る角度を充分に与えることにより安定して操作す
ることができる特徴を有するものである。
部にバケツトの摺動側板を軸着し、摺動側板の下
端部に底板の一端部を枢着し、底板他端部をバケ
ツトの固定側板下端に摺動自在に設け、バケツト
に枢設したピストン機構をもつて摺動側板と底板
がバケツト内にて一直線状になるようにし、且つ
バケツトを軸着したフレームにピストン機構を設
け、ピストン機構の作動によりバケツトの軸回部
を支点にバケツトを上下に回動自在にして成るの
で車巾より重心がはみ出さないうちにビートや馬
鈴薯を滑り落すように摺動側板と底板に滑り落ち
る角度を充分に与えることにより安定して操作す
ることができる特徴を有するものである。
第１図はビートハーベスタの側面図、第２図は
要部の正面図である。
要部の正面図である。
Claims (1)
- １ バケツトの左側上端の軸回部にバケツトの摺
動側板を軸着し、摺動側板の下端部に底板の一端
部を枢着し、底板他端部をバケツトの固定側板下
端に摺動自在に設け、バケツトに枢設したピスト
ン機構をもつて摺動側板と底板がバケツト内にて
一直線上になるようにし、且つバケツトを軸着し
たフレームにピストン機構を設け、ピストン機構
の作動によりバケツトの軸回部を支点にバケツト
を上下に回動自在にして成ることを特徴とするビ
ートハーベスタにおけるバケツトのダンプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19895981A JPS58101609A (ja) | 1981-12-10 | 1981-12-10 | ビ−トハ−ベスタにおけるバケットのダンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19895981A JPS58101609A (ja) | 1981-12-10 | 1981-12-10 | ビ−トハ−ベスタにおけるバケットのダンプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58101609A JPS58101609A (ja) | 1983-06-16 |
| JPS6360968B2 true JPS6360968B2 (ja) | 1988-11-28 |
Family
ID=16399776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19895981A Granted JPS58101609A (ja) | 1981-12-10 | 1981-12-10 | ビ−トハ−ベスタにおけるバケットのダンプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58101609A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10639000B2 (en) | 2014-04-16 | 2020-05-05 | Bongiovi Acoustics Llc | Device for wide-band auscultation |
-
1981
- 1981-12-10 JP JP19895981A patent/JPS58101609A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58101609A (ja) | 1983-06-16 |
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