JPS6360313A - 海上浮構造物 - Google Patents
海上浮構造物Info
- Publication number
- JPS6360313A JPS6360313A JP61204822A JP20482286A JPS6360313A JP S6360313 A JPS6360313 A JP S6360313A JP 61204822 A JP61204822 A JP 61204822A JP 20482286 A JP20482286 A JP 20482286A JP S6360313 A JPS6360313 A JP S6360313A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- float
- floating
- blades
- floating body
- pontoon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 6
- 230000003068 static effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A10/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE at coastal zones; at river basins
- Y02A10/11—Hard structures, e.g. dams, dykes or breakwaters
Landscapes
- Revetment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、例えば浮防波堤、海洋牧場の浮体設備等の海
上浮構造物に関するものである。
上浮構造物に関するものである。
「従来の技術」
従来、浮防波堤あるいはその類偵構造物に関しては、例
えば土木学会tE1982年12月号に掲載されている
「浮防波堤開発・研究の経過と成果」という雑文あるい
は例えば特開昭60−181410号公報にそれぞれ説
明されている。
えば土木学会tE1982年12月号に掲載されている
「浮防波堤開発・研究の経過と成果」という雑文あるい
は例えば特開昭60−181410号公報にそれぞれ説
明されている。
そして、前記土木学会誌第31頁には、「ポンツーンの
下方に、ある距離を隔てて水平板を着装するだけの4体
というきわめて単純な形状である・・・・・・・・・中
略・・・・・・・・・この形状については、波の縦方向
の揺れを下板で阻止し、横ゆれは質量をもつポンツーン
の幅員で防止する・・・・・・・・・中略・・・・・・
・・・これまで多種多様に考察されたどの形状よりも優
れているように見える (図−3参照)、」とある。
下方に、ある距離を隔てて水平板を着装するだけの4体
というきわめて単純な形状である・・・・・・・・・中
略・・・・・・・・・この形状については、波の縦方向
の揺れを下板で阻止し、横ゆれは質量をもつポンツーン
の幅員で防止する・・・・・・・・・中略・・・・・・
・・・これまで多種多様に考察されたどの形状よりも優
れているように見える (図−3参照)、」とある。
また前記公開特許公報に記載されている「浮消波堤」は
、波の進行方向とほぼ直交して配される一対の傾斜板を
断面ハ字状に組合せて浮消波素体を形成し、複数個の浮
消波素体を間隔を設けて波の進行方向に一体的に列没し
、かつこの浮消波堤の前端およびI&端の下方に、ハ字
状に対向させた安定板を吊設して成り、浮消波堤の水平
移動を低減するようにしたものである。
、波の進行方向とほぼ直交して配される一対の傾斜板を
断面ハ字状に組合せて浮消波素体を形成し、複数個の浮
消波素体を間隔を設けて波の進行方向に一体的に列没し
、かつこの浮消波堤の前端およびI&端の下方に、ハ字
状に対向させた安定板を吊設して成り、浮消波堤の水平
移動を低減するようにしたものである。
「発明が解決しようとする問題点」
ところで、前記土木学会誌に記載されている浮防波堤の
水平板(下板)は、波浪によるポンツーン(浮体)の縦
方向の動揺を抑制する単なる抵抗板に過ぎず、浮体の縦
方向の動揺を、積掻的に波浪と逆位相にするものではな
い。
水平板(下板)は、波浪によるポンツーン(浮体)の縦
方向の動揺を抑制する単なる抵抗板に過ぎず、浮体の縦
方向の動揺を、積掻的に波浪と逆位相にするものではな
い。
また前記公開特許公報に記載されている浮消波堤の安定
板は、波浪による浮消波堤の水平移動(横揺れ)を抑制
するものであり、縦方向の動揺を抑制するものではない
。
板は、波浪による浮消波堤の水平移動(横揺れ)を抑制
するものであり、縦方向の動揺を抑制するものではない
。
しかもこの浮消波堤にあっては、各浮消波素体相互間に
間隙があるので、浮消/i堤の上面に乗って作業を行う
ことは全くできない等の問題がある。
間隙があるので、浮消/i堤の上面に乗って作業を行う
ことは全くできない等の問題がある。
「問題点を解決するための手段」
本発明は、前記従来の浮防波堤等の海上浮構造物の問題
点を解決すべくなしたものである。
点を解決すべくなしたものである。
すなわち、本発明は、第1図に示す如く、ポンツーン型
浮体1の下方に、支柱2を介して水中翼3を吊設したこ
とを要旨とする。
浮体1の下方に、支柱2を介して水中翼3を吊設したこ
とを要旨とする。
なお、第1図において、4は、前記浮体1の係留索、5
は、係留索4のアンカーである。
は、係留索4のアンカーである。
「作用」
しかして、第2図に示す如<、浮体1のほぼ中央部に波
浪の峰がきたときは、浮体1には浮力が働き、持ち上が
ろうとする。
浪の峰がきたときは、浮体1には浮力が働き、持ち上が
ろうとする。
しかし、このときの水中翼3の近傍における水流は、油
側から岸側の方向であるため、水中翼3には下向きの力
が加わることになり、従って浮体lに対する浮力と、水
中翼3に対する下降力とが釣り合うようになるので、浮
体1の縦方向の動揺は抑制される。
側から岸側の方向であるため、水中翼3には下向きの力
が加わることになり、従って浮体lに対する浮力と、水
中翼3に対する下降力とが釣り合うようになるので、浮
体1の縦方向の動揺は抑制される。
また第3図に示す如く、浮体1のほぼ中央部に波浪の谷
がきたときは、浮体1の浮力は減少するため、浮体lは
下降しようとする。
がきたときは、浮体1の浮力は減少するため、浮体lは
下降しようとする。
しかし、このときの水中翼3の近傍における水流は、岸
側から油側の方向であるため、水中翼3には上向きの力
が加わることになり、従って浮体1に対する下降力と、
水中H3に対する上昇力とが釣り合うようになるので、
浮体lの縦方向の動揺は抑制される。
側から油側の方向であるため、水中翼3には上向きの力
が加わることになり、従って浮体1に対する下降力と、
水中H3に対する上昇力とが釣り合うようになるので、
浮体lの縦方向の動揺は抑制される。
さらに第4図に示す如く、浮体lに波浪の峰と谷が同時
にある場合は、浮体lには第4図において反時計方向の
回転モーメントが作用するが、前記第2図に示す場合の
作用と、第3図に示す場合の作用とが同時に水中翼3に
加わるので、水中翼3には逆方向の回転モーメントが発
生し、従って浮体lの回転を防止する。
にある場合は、浮体lには第4図において反時計方向の
回転モーメントが作用するが、前記第2図に示す場合の
作用と、第3図に示す場合の作用とが同時に水中翼3に
加わるので、水中翼3には逆方向の回転モーメントが発
生し、従って浮体lの回転を防止する。
「実施例」
第1図に示す浮体1は、矩形断面のポンツーン型のもの
であるが、浮体1は、第5図に示す如く、台形断面ある
いは平行四辺形断面のポンツーン型ものでもよい。
であるが、浮体1は、第5図に示す如く、台形断面ある
いは平行四辺形断面のポンツーン型ものでもよい。
また第1図に示す水中翼3は、浮体1の下方に、油側と
岸側に沿う如く、支柱2を介して、それぞれ油側へ下向
傾斜する2枚の水中翼3を、所要の相互間隔を存して吊
設したが、第5図に示す如く、浮体1の幅とほぼ同程度
の幅を存する1枚物の水中翼3を吊設してもよい。
岸側に沿う如く、支柱2を介して、それぞれ油側へ下向
傾斜する2枚の水中翼3を、所要の相互間隔を存して吊
設したが、第5図に示す如く、浮体1の幅とほぼ同程度
の幅を存する1枚物の水中翼3を吊設してもよい。
さらに、第6図に示す如く、矩形断面のポンツーン型浮
体lの下方に、支柱2を介して、下面が油側から岸側に
わたる円弧面に形成されていると共に、上面が水平面に
形成されている水中翼3を吊設して、海上浮構造物を構
成してもよい。
体lの下方に、支柱2を介して、下面が油側から岸側に
わたる円弧面に形成されていると共に、上面が水平面に
形成されている水中翼3を吊設して、海上浮構造物を構
成してもよい。
この第6図に示す海上浮構造物にあっては、第7図に示
す如く、浮体1のほぼ中央部に波浪の峰がきたときは、
浮体1には浮力が働き、持ち上がろうとする。
す如く、浮体1のほぼ中央部に波浪の峰がきたときは、
浮体1には浮力が働き、持ち上がろうとする。
しかし、このときの水中翼3における油側から岸側への
水流によって、飛行機の翼に働く揚力と同様に水中翼3
を押し下げる力が働く。
水流によって、飛行機の翼に働く揚力と同様に水中翼3
を押し下げる力が働く。
また第8図に示す如く、浮体1のほぼ中央部に波浪の谷
がきたときは、浮体1には下降力が働くが、第7図に示
す場合と同様に、水中翼3を押し下げる力が働く。
がきたときは、浮体1には下降力が働くが、第7図に示
す場合と同様に、水中翼3を押し下げる力が働く。
すなわち、浮体1の上下動は、来襲波の振動数の2倍と
なり、従って、第9図に示す如く、岸側に伝達される波
の波長は、油側の波の波長りの172になり、うねりが
さざ波に変換される。
なり、従って、第9図に示す如く、岸側に伝達される波
の波長は、油側の波の波長りの172になり、うねりが
さざ波に変換される。
「発明の効果」
以上述べた如く、本発明の海上浮構造物によれば、a浪
による浮体の縦方向の動揺をlA極的に抑制することが
できるので、どのような位相の波浪に対しても、常時浮
体を静水位にほぼ保持することができ、従って防波機能
を高めることができると共に、係留索にかかる力が低減
し、係留の安全性を高めることができる。
による浮体の縦方向の動揺をlA極的に抑制することが
できるので、どのような位相の波浪に対しても、常時浮
体を静水位にほぼ保持することができ、従って防波機能
を高めることができると共に、係留索にかかる力が低減
し、係留の安全性を高めることができる。
しかも浮体の縦方向の動揺を積極的に抑制できることか
ら、海上4構造物自体を各種の海上作1床として利用す
ることが可能となる。
ら、海上4構造物自体を各種の海上作1床として利用す
ることが可能となる。
第1図は本発明の海上浮構造物の実施例を示す・・ 斜
視図、第2図乃至第4図は本発明の海上浮構造物の波浪
に対する各作用説明図、第5図および第6図は本発明の
海上浮構造物の他の各実施例を示す斜視図、第7図乃至
第9図は、第6図に示す海上4構造物の波浪に対する各
作用説明図である。 l・・・a体、 2・・・支柱、3・・・水中
翼、 4・・・係留索、5・・・アンカー 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第q図
視図、第2図乃至第4図は本発明の海上浮構造物の波浪
に対する各作用説明図、第5図および第6図は本発明の
海上浮構造物の他の各実施例を示す斜視図、第7図乃至
第9図は、第6図に示す海上4構造物の波浪に対する各
作用説明図である。 l・・・a体、 2・・・支柱、3・・・水中
翼、 4・・・係留索、5・・・アンカー 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第q図
Claims (1)
- ポンツーン型浮体の下方に、支柱を介して水中翼を吊設
したことを特徴とする海上浮構造物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61204822A JPS6360313A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 海上浮構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61204822A JPS6360313A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 海上浮構造物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6360313A true JPS6360313A (ja) | 1988-03-16 |
Family
ID=16496959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61204822A Pending JPS6360313A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 海上浮構造物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6360313A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013087584A (ja) * | 2011-10-21 | 2013-05-13 | Zeniya Kaiyo Service Kk | 浮消波装置 |
-
1986
- 1986-08-29 JP JP61204822A patent/JPS6360313A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013087584A (ja) * | 2011-10-21 | 2013-05-13 | Zeniya Kaiyo Service Kk | 浮消波装置 |
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