JPS6360312A - 浮消波堤装置 - Google Patents
浮消波堤装置Info
- Publication number
- JPS6360312A JPS6360312A JP61199900A JP19990086A JPS6360312A JP S6360312 A JPS6360312 A JP S6360312A JP 61199900 A JP61199900 A JP 61199900A JP 19990086 A JP19990086 A JP 19990086A JP S6360312 A JPS6360312 A JP S6360312A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floating body
- float
- floating
- wave
- force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 18
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- -1 Mechanical springs Substances 0.000 description 1
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A10/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE at coastal zones; at river basins
- Y02A10/11—Hard structures, e.g. dams, dykes or breakwaters
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は浮消波堤装置に関するものである。
〈従来の技術〉
浮消波堤装置は、水面に浮体を係留させて、進行してく
る波のエネルギーを消したり、反射させたりするもので
ある。
る波のエネルギーを消したり、反射させたりするもので
ある。
従って、水面に係留する浮体は安定した位置を保つこと
が必要である。
が必要である。
しかし、浮体が波力によって上下左右に動揺するような
ものでは、波エネルギーを消す効率が悪(なる。
ものでは、波エネルギーを消す効率が悪(なる。
そこで、石油掘削のリグ等で実施されているテンション
・レグ方式を消波構造体として利用することも考えられ
る。
・レグ方式を消波構造体として利用することも考えられ
る。
このテンション・レグ方式は、浮体を係留する係留索に
浮体の浮力分の緊張力を与えて、係留索を鉛直状に海底
にアンカーで固定するものである。
浮体の浮力分の緊張力を与えて、係留索を鉛直状に海底
にアンカーで固定するものである。
このように、テンション・レグ方式は、浮体を係留索の
緊張力によって海底から引っ張ることによって、波力に
よる浮体の動揺を極力小さくし、効率良(波エネルギー
を消すことができる利点を有している。
緊張力によって海底から引っ張ることによって、波力に
よる浮体の動揺を極力小さくし、効率良(波エネルギー
を消すことができる利点を有している。
く本発明が解決しようとする問題点〉
前記した従来の浮消波堤装置には、次のような問題点が
存在する。
存在する。
くイ〉前述のテンション・レグ方式は、浮体を係留索に
よって一定の位置に固定するものであるから、必然的に
固定された浮体にぶつかる波の衝撃は大きくなる。
よって一定の位置に固定するものであるから、必然的に
固定された浮体にぶつかる波の衝撃は大きくなる。
そして、この波の衝撃は、主に大きな揚圧力として浮体
に作用する。
に作用する。
この揚圧力は、第5図に示すように、部材の水面との位
置関係等により異なるが、わずか1.4mの波高で最大
12t/m2もの反力となり浮体に作用する。
置関係等により異なるが、わずか1.4mの波高で最大
12t/m2もの反力となり浮体に作用する。
その結果、波の揚圧力によって浮体が上昇し、係留索を
上方に引っ張る力が、衝撃力として作用するため、係留
索が海底から引き抜けたり、切断するおそれがあり、安
定した浮消波堤を得ることが困難である。
上方に引っ張る力が、衝撃力として作用するため、係留
索が海底から引き抜けたり、切断するおそれがあり、安
定した浮消波堤を得ることが困難である。
く口〉上記の問題点を解決するために、浮体を杭で固定
する方法がある。
する方法がある。
この方法によって、浮体を安定した状態で一定の位置に
固定できるため、浮体の波力による動揺はなくなり、効
率良く波エネルギーを消すことができる。
固定できるため、浮体の波力による動揺はなくなり、効
率良く波エネルギーを消すことができる。
しかし、この方法では、波エネルギーを消す効率は上が
るにせよ、水深の深い所で前記杭を使用することは、資
材の面からも施工の面からも経済性を著しく低下させる
。
るにせよ、水深の深い所で前記杭を使用することは、資
材の面からも施工の面からも経済性を著しく低下させる
。
く本発明の目的〉
本発明は上記のような問題点を解決するため、次のよう
な浮消波堤装置を提供することを目的とする。
な浮消波堤装置を提供することを目的とする。
くイ〉浮体が受ける波の揚圧力が、係留索に直接伝わら
ずに済み、係留索が海底から引き抜けたり、切断される
ことがない強度と耐久性を有する、安定した浮消波堤を
得ることができる、浮消波堤装置。
ずに済み、係留索が海底から引き抜けたり、切断される
ことがない強度と耐久性を有する、安定した浮消波堤を
得ることができる、浮消波堤装置。
く口〉水深の深い所に浮消波堤を係留させる場合におい
ても、経済的に安価に行うことのできる、浮消波堤装置
。
ても、経済的に安価に行うことのできる、浮消波堤装置
。
く本発明の構成〉
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。
明する。
くイ〉本装置の概要(第1図)
本装置は、浮体1の浮力分の緊張力を与えて海底にアン
カー5をとった鉛直状の係留索2の上端を、浮体1に固
定した構造である。
カー5をとった鉛直状の係留索2の上端を、浮体1に固
定した構造である。
固定部6は、浮体1に係留索2を貫通させて、浮体1の
上面に緩衝材3を介して、支圧板4で固定する。
上面に緩衝材3を介して、支圧板4で固定する。
く口〉緩衝材(第1.2図)
緩衝材には、ゴム製の緩衝材3が優れており、例えば、
船舶接岸用のゴムフェンダ−の例からも分かるように、
大きな衝撃的エネルギーを吸収する能力を有している。
船舶接岸用のゴムフェンダ−の例からも分かるように、
大きな衝撃的エネルギーを吸収する能力を有している。
また、ゴム製の緩衝材3は引張力には弱いが、圧縮力に
は強い性質を有している。
は強い性質を有している。
ところで、本発明において緩衝材3に作用する力は、主
に波の揚圧力によって、浮体1が上昇するときに発生す
る圧縮力である。
に波の揚圧力によって、浮体1が上昇するときに発生す
る圧縮力である。
そのため、ゴム製の緩衝材3は、補強部材として十分な
強度と耐久性を有するものである。
強度と耐久性を有するものである。
なお、緩衝材・3の硬度、厚さ等は、波の揚圧力に応じ
て吸収エネルギーを設計して決定することができる。
て吸収エネルギーを設計して決定することができる。
従って、あらゆる場合に本装置を使用することができる
。
。
本発明の緩衝材3には、上記のゴムの他に、合成樹脂、
機械式ばね、空気ばね、水圧ばね等を採用することがで
きる。
機械式ばね、空気ばね、水圧ばね等を採用することがで
きる。
要するに、緩衝材3が固定部6の補強部材として、十分
な耐力を有する材質で構成されていればよい。
な耐力を有する材質で構成されていればよい。
くハ〉緩衝材の作用(第2図〉
緩衝材3は図のように、波の揚圧力によって浮体1が上
昇したときに、浮体1と支圧板4との間で圧縮される。
昇したときに、浮体1と支圧板4との間で圧縮される。
そのため、浮体1が上昇して、係留索2を上方に引き抜
こうとする力を吸収することができる。
こうとする力を吸収することができる。
従って、浮体1が受ける波の揚圧力が係留索2に直接伝
わらずに済むため、係留索2が海底から引き抜けたり、
切断されることがない。
わらずに済むため、係留索2が海底から引き抜けたり、
切断されることがない。
くその他の実施例1〉(第3図)
前記実施例の箱体の浮体1の他に、本発明の装置は、水
面に浮遊するフロート7と水中に浮遊するフロート7と
を、板状体の消波板8で連結して構成する、傾斜板方式
の浮体においても採用することができる。
面に浮遊するフロート7と水中に浮遊するフロート7と
を、板状体の消波板8で連結して構成する、傾斜板方式
の浮体においても採用することができる。
くその他の実施例2〉(第4図)
また、本発明の装置によって、係留索2に作用する強い
衝撃力が減少し、強度と耐久性を有する安定した浮消波
堤が実現できる。
衝撃力が減少し、強度と耐久性を有する安定した浮消波
堤が実現できる。
そのため、常に鉛直状に一定の形状を保つ係留索2の内
部に、浮体からネット9等を懸吊して、いけすや漁礁と
するなど、波消し機能と並行して、多目的に利用するこ
とが可能である。
部に、浮体からネット9等を懸吊して、いけすや漁礁と
するなど、波消し機能と並行して、多目的に利用するこ
とが可能である。
く本発明の効果〉
本発明は以上説明したようになるので、次のような効果
を期待することができる。
を期待することができる。
くイ〉浮体と係留索との固定部に、緩衝材を取り付けた
ことによって、浮体が受ける波の揚圧力が、係留索に直
接伝わらなくなった。
ことによって、浮体が受ける波の揚圧力が、係留索に直
接伝わらなくなった。
そのため、係留索が海底から引き抜けたり、切断される
ことがな(なった。
ことがな(なった。
従って、強度と耐久性を有する安定した浮消波堤を得る
ことができるようになった。
ことができるようになった。
く口〉安定した浮消波堤を得るために、従来のように浮
体を杭で固定する方法ではなく、係留索によって浮体を
定位地に固定することができる。
体を杭で固定する方法ではなく、係留索によって浮体を
定位地に固定することができる。
そのため、水深の深い所に浮消波堤を係留させる場合に
おいても、経済的に安価に行うこと力くてきるようにな
った。
おいても、経済的に安価に行うこと力くてきるようにな
った。
第1図二本発明の一実施例の説明図
¥iJ2図:緩衝材の作用を示す説明因業3.4図:そ
の他の実施例の説明図 第5図;波の揚圧力のグラフを示す説明図第4図
の他の実施例の説明図 第5図;波の揚圧力のグラフを示す説明図第4図
Claims (2)
- (1)係留索に浮体の浮力分の緊張力を与えて浮体を係
留する浮消波堤装置において、 係留索の支圧板と浮体との間に緩衝材を介して係留索と
浮体とを固定するよう構成したことを特徴とする、 浮消波堤装置 - (2)浮体に網状体を懸吊して形成する特許請求の範囲
第1項記載の浮消波堤装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61199900A JPS6360312A (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 | 浮消波堤装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61199900A JPS6360312A (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 | 浮消波堤装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6360312A true JPS6360312A (ja) | 1988-03-16 |
JPH0584328B2 JPH0584328B2 (ja) | 1993-12-01 |
Family
ID=16415468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61199900A Granted JPS6360312A (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 | 浮消波堤装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6360312A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100446463B1 (ko) * | 2001-10-25 | 2004-09-01 | 한국해양연구원 | 이동식 해상 담수저장시스템 |
KR20190002787A (ko) * | 2017-06-29 | 2019-01-09 | 한국철도기술연구원 | 부유식 교량 구조 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4717575U (ja) * | 1971-03-27 | 1972-10-28 | ||
JPS4978345A (ja) * | 1972-12-01 | 1974-07-29 |
-
1986
- 1986-08-28 JP JP61199900A patent/JPS6360312A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4717575U (ja) * | 1971-03-27 | 1972-10-28 | ||
JPS4978345A (ja) * | 1972-12-01 | 1974-07-29 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100446463B1 (ko) * | 2001-10-25 | 2004-09-01 | 한국해양연구원 | 이동식 해상 담수저장시스템 |
KR20190002787A (ko) * | 2017-06-29 | 2019-01-09 | 한국철도기술연구원 | 부유식 교량 구조 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0584328B2 (ja) | 1993-12-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5707172A (en) | Floating wave attenuators | |
JPS602769Y2 (ja) | いけす装置 | |
JP2006206006A (ja) | 浮体の係留方法 | |
JPS6360312A (ja) | 浮消波堤装置 | |
JP2000247291A (ja) | 耐波型大型浮体 | |
KR100562063B1 (ko) | 표면에 다공이 형성된 부표와 수직유연막을 이용한 잠재형부유식 방파제 | |
CN112854122A (zh) | 一种新型浮式框架防波堤 | |
KR100562064B1 (ko) | 부유식 방파제 | |
JPS60144408A (ja) | 船舶侵入防護施設 | |
JPH07324505A (ja) | 遊泳施設 | |
JP2639577B2 (ja) | 消波装置 | |
US4425052A (en) | Retaining wall | |
JPH09296427A (ja) | 水域構造物及びその構築方法 | |
CN215052632U (zh) | 一种新型浮式框架防波堤 | |
JPH0112881B2 (ja) | ||
US20230235521A1 (en) | Floating wave-attenuation device | |
JP2002211480A (ja) | 係留装置 | |
KR100562065B1 (ko) | 잠재형 수평 및 수직 유연막 방파제 시스템 | |
JPH0612032Y2 (ja) | 半固定式洋上エアーポート | |
JP2896680B2 (ja) | 水中浮遊構造物の係留方法 | |
JPH038913A (ja) | 浮消波堤 | |
JP2000154518A (ja) | 異吃水式二重カーテン壁を備えた反射波低減構造物 | |
JPS602237B2 (ja) | 中間ブイ | |
JPH02311609A (ja) | 投げ込み式浮消波堤用構造物 | |
JPS58135208A (ja) | 柔構造の気室を持つ水中浮体消波装置 |