JPS6360191A - 結晶成長方法 - Google Patents

結晶成長方法

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JPS6360191A
JPS6360191A JP20468186A JP20468186A JPS6360191A JP S6360191 A JPS6360191 A JP S6360191A JP 20468186 A JP20468186 A JP 20468186A JP 20468186 A JP20468186 A JP 20468186A JP S6360191 A JPS6360191 A JP S6360191A
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純夫 小林
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 を産業上の利用分野〕 本発明はシリコン単結晶等の結晶の成長方法に関し、更
に詳述するとチョクラルスキー法による結晶の成長中に
縦磁場を融液に印加することにより実効偏析係数を向上
せしめ、また低酸素の結晶を成長させ得る方法を提供す
るものである。
〔従来技術〕
シリコン単結晶等の結晶を成長させる方法として、チョ
クラルスキー法による結晶の成長中に、融液に静磁場を
印加する方法がある(日経エレクトロニクスL980.
9.L5 、[lLSI 19B5.8 ) 、この方
法は真空雰囲気下のるつぼ内の融液に、主方向が水平方
向である磁場を印加する横磁場法と、主方向が鉛直方向
、つまり結晶引上げ方向である磁場を印加する縦磁場法
とに大別される。
第10図は後者の方法に使用する結晶成長装置の縦断面
図であり、縦磁場法は真空容器101内においてヒータ
102により加熱される石英製のるつぼ103内の融液
104に、真空容器101の外側に軸心を鉛直方向とし
て設けられたコイル106により鉛直方向の磁場163
を印加した状態で、その融液104を上方に引上げて凝
固させて結晶105を成長させる方法である。
そして、縦磁場法による場合には鉛直方向の磁場により
それがない場合と比べて実効偏析係数が高くなるという
効果がある。
第11図は、縦磁場の強さを変えて製造した単結・品に
ついてその単結晶の成長方向(2方向)の磁場強度Bz
/T  (横軸)と、単結晶へ添加したドーパント(リ
ン)の実効偏析係数Ke(P)  (kl’軸)との関
係を示したグラフであり、図中の・印、ム印は夫々結晶
方位が(100)である単結晶を結晶回転数1Orpm
 、 15rpmで成長させた場合、Δ印は結晶方位が
(111)である単結晶を結晶回転数15rpmで成長
させた場合を示す。
この図より理解される如(、BZ/丁=O、つまり縦磁
場を印加しない場合にはにe (P)が0.35と小さ
いがBz/Tを増大させていくとにe (P)が増大し
ていき、BE/T−0,1のときにはそれが0.6とな
る。
これは、結晶の回転によって生じる結晶直下の融液の強
制対流が縦磁場により抑制され、このため結晶の成長に
伴って融液中に放出される溶質原子の移動に寄与する主
な駆動力が拡散だけとなるからであると考えられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第12図は、縦磁場法によりシリコン単結晶を製造する
場合のHz/T  (t+li軸)と、シリコン単結晶
中の酸素量(Ol) /10’θc11″′3(縦軸)
との関係を示したグラフであり、図中の破線と一点鎖線
は夫々磁場を印加しない場合及び横磁場法により製造す
る場合夫々の酸素量の上附値を示している。なお、図中
の拳、鳥、Δ印は第11図と同様であり、1印は結晶方
位が(100)である単結晶を結晶回転数25rp−で
成長させた場合、O印1口印は夫々結晶方位が(111
)である単結晶を結晶回転数10rpH,25rpmで
成長させた場合を示す、なお、るつぼ回転数ncは0.
5rps+と2rp+*と2通りで行った。
この図により縦磁場法による場合は結晶中の酸素量が他
の方法に比して高(なる現象があると言える。
本発明はこの現象が生ずる理由を解明することによって
結晶中の酸素濃度の低減化を計ることが可能である縦磁
場法による結晶成長方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は結晶直下でのみ対流を抑制する。即ち、本発明
に係る結晶成長方法は、結晶の引上方向に沿う直流磁場
を融液に印加しつつ結晶を引上げるチックラルスキー法
による結晶成長方法において、結晶直下の融液部分での
対流のみを抑制すべく、複数の磁石を結晶の引上方向に
沿う方向を主たる磁場の方向とし、またそのうちの少な
くとも1磁石を他と逆極性として配し、結晶の引上方向
と直交する方向に不均一な磁場を融液に印加することを
特徴とする。
〔発明の原理〕
まず、本発明の原理について説明する。第12図に明ら
かな如く磁場を印加しない方法による場合に比して横磁
場法による場合の方が結晶中のrms濃度が低い、横磁
場を印加した場合に酸素濃度が低い理由は、従来以下の
ように説明されてきた。
即ち、結晶中の酸素の供給源はるつぼであり、これから
溶出した酸素もしくはSlOが対流によって融液表面を
経て結晶直下へ入り込み、結晶へ取り込まれる。横磁場
を印加した場合には融液表面での対流が抑制され、融液
表面にある時間が長くなり、この間に酸素もしくはSi
Oが蒸発し、その結果、結晶直下へ流れ込む酸素量が少
なくなるというのである。
ところが、縦磁場を印加する場合にも融液表面の対流が
抑制されるから縦磁場法による場合にも酸素濃度が低く
なる筈であるが、実際には第12図に明らかな如くその
酸素濃度が高い。つまり、上記理由では縦磁場法の場合
の現象解明は不可能である。そこで数値解析手法を用い
て縦磁場法による場合の高酸素濃度化の原因を解明する
ことを試みた。第1図は融液静止を初期条件とし、マラ
ンゴニ流の発生原因である表面張力の温度係数KをK 
=0.1 tmJ/ m−2に一’として計算により求
めた融液の流速(破線)と結晶中の酸素濃度(実線)と
を示すグラフであり、横軸に時間D/秒)をとり、縦軸
に酸素濃度と流速(as−’)とをとって示している。
なお、融液の流速は第2図(イ)を付して示す如く結晶
軸から100m、融液表面下0.05■lの位置の半径
方向(軸心向)の流速(Vr)であり、またM素濃度は
結晶軸・上の値であって飽和濃度を1.0として正規化
して示している。
この図より理解される如く、時刻1−0、つまり融液静
止時(a点)には融液中の酸素濃度は飽和レベルに達し
ており、流速が増加するにつれて酸素濃度は低下してい
き、最小の値0.001程度(b点)となった後、増加
していき、例えば0.95のとき(0点)に0.02程
度となる。
このような特性を示す理由は以下のように推定される。
第3図の(イ)、(ロ)、(ハ)は、第1図のa、b、
cのときの融液対流の状態を示す模式図である。融液対
流の速さが遅いaの場合には、第3図(イ)に示す如く
融液4中の酸素が結晶5の直下を除く融液表層部から蒸
発し、その融液表層部に低酸素域h(ハンチング部)が
形成されるが、マランゴニ流の速度が遅いので低酸素域
りの融液が結晶直下部分へ流入しに<<、結晶直下部分
では低NJ、素域り以外の部分での対流にて高酸素域と
なり、その結果、製造された単結晶は高酸am度となる
また、融液の対流が速いCの場合には、第3図(ロ)に
示す如くるつぼ壁近傍の高酸素域の融液がr!i素の蒸
発が十分に行われないままに結晶直下部分へ流入するの
で、結晶中の酸素濃度は低レベルとならない。
そして、融液の対流速度が適当なりの場合には第3図(
ハ)に示す如く酸素蒸発による低酸素域の形成とその領
域の融液の結晶直下への流入がバランスよく同時に進行
するため、結晶直下部分に低f!Ig域りが形成され、
製造する結晶の低酸素濃度化が可能となる。つまり、融
液表面の水平方向の対流速度を適当な値にすることによ
り結晶中の酸素濃度を低減できるのである。横磁場法の
場合は磁力線の方向と平行方向の融液表層における水平
方向流動を抑制できないため、ある程度の流動が残存し
てb点の如く酸素濃度が極小値を示す速度値付近の対流
が生じていたものと推定される。
これに対して縦磁場法の場合には磁力線の方向とマラン
ゴニ流の駆動方向が直交し、水平方向流動に抑制が働く
ため、磁場増加とともに対流は非常に抑制されると考え
られる。1!IIち、a点の如き遵い対流を生じていた
と考えられる。
第13図は磁場を印加しないチックラルスキー法−によ
る場合(破線)と縦磁場法による場合(実線)との融液
表面温度の測定結果を示し、後者の方がるつぼ軸心とる
つぼ側壁との温度差が大であって縦磁場法の方が表面対
流が遅いことが裏付けられる。
従って、縦磁場法により単結晶の低酸素化を図るには結
晶直下の融液部分での対流を抑制して縦磁場法の本来の
目的である実効偏析係数の向上を図る一方でまた、それ
以外の融液表層部でこれより速い適当な流速の水平方向
の対流を融液に生ぜしめる必要がある。
次に、このような対流を実現する方法について説明する
第4図はコイル内の径方向位置(r)の磁場の強さを、
軸長方向の異なるるつぼの位置について図示したもので
あり、パラメータとして第5図に示す如くコイルと間高
の位置dと、それよりも高い位置eと、更に高い位置f
とをとり、各位置における磁場の強さBをコイル軸心上
の磁場の強さがB。で除して正規化して示している。
この図より理解されるように位置dではコイルの軸心か
ら離れるほど磁場の強さが強くなり、また位置eではコ
イルの軸心上の磁場の強さよりもそれから少し離れた位
置での方が少し高くなり、それよりも更に離れるとより
磁場が弱くなる。
更に、位置rではコイルの軸心上の磁場が最も強い傾向
を示す。
従って、例えば第6図に示す如く負の磁場■を生ずるコ
イルをdの特性を示すように、また正の磁場■を生ずる
コイルをe又はfの特性を示すように配し、夫々に適宜
の起磁力を設定すると、その複合磁場■が融液面におい
てるつぼ軸心部で強く、磁場がゼロとなる位置r。がる
つぼ側壁近傍又はそれよりも少し軸心側である磁場■を
得ることができる。この磁場■はるつぼ軸心部、つまり
結晶直下で縦磁場となって対流を抑制し、実効偏析係数
の向上に寄与すると共に、融液表面の他の部分ではゼロ
又は小さな値となって対流を抑制しない。
〔実施例〕
以下に本発明を図面に基づき具体的に説明する。
第7図は本発明の実施状態を示す模式的側断面図であり
、図中1はチャンバーを示す、チャンバー1は軸長方向
を垂直とした略円筒状の真空容器であり、上面中央部に
は矢符方向に所定速度で回転する引上げチャックIOの
回転軸10’がエアシールドされて貫通されている。
チャンバー1の底面中央部には、前記引上げチャック1
0とは同一軸心で同または逆方向に所定速度で回転する
るつぼ3の支持軸9がエアシールドされて貫通している
。支持軸9の先端には黒鉛製るつぼ3′がその内側に石
英(SiO2)製るつぼ3を嵌合する状態で取り付けら
れている。るつぼ3の上方のチャンバー1内には不純物
を貯留する図示しない貯留箱が設けられており、その底
蓋を図示しない開閉手段にて開けるとるつぼ3内に不純
物を数回にわたって所要量添加できるようになっている
るつぼ3の回転域のやや外側位置には抵抗加熱式のヒー
タ2が、その更に外側のチャンバー1との間の位置には
熱遮蔽体21が夫々同心円筒状に配設されている。
るつぼ3内には単結晶用原料が装入されるようになって
おり、原料はヒータ2の加熱により溶融されて融液4と
なる。
上記引上げチャック10にはシード(結晶成長の核とな
る単結晶)が取付けられ、このシードをチャック10に
より降下させて融液4に接触させたのち引上げることに
より結晶5を成長させるようになっている。
チャンバー1の外周には3つのコイル?1.6゜72が
チャンバー1と同心状にこの順に上側から適当に高さを
変えて設けられており、各コイル71゜6.72には図
示しない電源から直流電流が供給されるようになってい
る。
この電源より上、下のコイル71.72と中間のコイル
6との磁極が逆方向となるように各コイル71゜6.7
2へ通電する。また、その電流値は前記磁場■を発生す
るレベルとしてあり、発生した磁場63はるつぼ側壁周
辺の融液部分で磁場が弱く、るつぼ軸心部で磁場が強い
分布となる。
このような磁場雰囲気下で結晶を成長させることにより
、第6図の■に示すように結晶直下の融液部分では第2
図に(ロ)を付して示す対流が縦磁場により抑制され、
またそれ以外の融液部分では磁場によって過剰に妨げら
れることなく表層部でるつぼ軸心に向かう水平方向の対
流が生じる。
このため、融液は第3図(ハ)に示すように低酸素域が
形成されると共に、その領域の融液が結晶直下へ流入す
るため、結晶直下部分に低酸素域が形成され、製造され
た結晶は低酸素濃度となる。
また、結晶直下部分では対流が抑制されているので実効
偏析係数が向上する。
なお、上記実施例では3個のコイル71.6.72を用
いているが、本発明はこれに限らずコイル71゜72の
うちの一方を省略した2個のコイルによる場合であって
もよく、またコイルを4個以上用いる場合であってもよ
く、少なくとも1個のコイルが他と逆極性とする。また
使用コイルの径は同一であっても異なってもよい、第8
図は径は異なった2個のコイル6と7とを用いた装置で
あるが、この装置によっても結晶直下の融液の対流を抑
制し、またそれ以外の融液表層部で対流を生ぜしめ得る
更に、本発明は電磁石に限らず永久磁石を用いても実施
できることは勿論である。
〔効果〕
次に本発明の詳細な説明する。結晶方向が(100)で
あり、また抵抗率が10Ω・1前後である5“φ径のP
ドープのシリコン単結晶を、第7図に示す装置を用いて
本発明により製造した。なお、製造条件としては、るつ
ぼの内径:16“φ、るつぼ内への原料装入重量:30
kg、引上速度:1鶴・ 5in−’程度、結晶回転数
: 25rpm + るつぼ回転数(結晶回転方向と逆
方向):0.5rp−であった。
第9図は本発明により製造したシリコン単結晶を結晶の
長さ方向に100■ピツチでサンプルを採取し、各サン
プルの電気抵抗率より計算で求めた実効偏析係数と赤外
線吸収法による酸素量測定結果とを示しており、実施例
1は結晶直下が200d。
るつぼ壁近傍が5kTの場合、実施例2は結晶直下が2
00mT 、るつぼ壁近傍がゼロの場合である。なお、
比較のために結晶直下が200++T 、るつぼ壁近傍
が220++Tの従来の縦磁場法による場合(従来例1
)の結果と、融液に磁場を印加しないチックラルスキー
法による場合(従来例2)の3チヤ一ジ分の結果とを併
せて示しており、4つの結果とも3チヤ一ジ分の平均値
とバラツキ範囲を示している。
上記実効偏析係数(Me)の測定は、4端子法によりサ
ンプルの電気抵抗率ρを測定し、その測定値と単結晶中
のP濃度とが反比例すると仮定し、下式にて示すPfa
nnO式 ρ−ρ。(1−g )’−” 但し、ρ0:単結晶の初期電気抵抗率 g:単結晶の引上げ率 を測定値に適合させることにより行った。
この図より理解される如く、従来例1は従来例2と比べ
て実効偏析係数を向上できるが、酸素レベルが上昇し、
また両側定値ともバラツキが大きい、実施例1では酸素
レベルが従来例2と同程度であるが、実効偏析係数を向
上せしめ得、また実施例2では実効偏析係数を実施例1
.従来例1と同様に向上でき、また酸素レベルについて
もこれを低減できた。
以上詳述した如く、本発明による場合は、縦磁場法本来
の目的である実効偏析係数の向上と、従来不可能であっ
た酸素濃度の低減化との両立を計り得、また当然である
が実効偏析係数の向上により結晶成長方向の電気抵抗率
が一定となり、これにより結晶から半導体製品を切り出
す場合の歩留が向上する等、本発明は優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は流速及び酸素濃度と時間との関係を示すグラフ
、第2図はその流速と!l!素濃度の算出位置の説明図
、第3図は本発明の原理説明図、第4゜5図はコイルと
その周りの磁場方向等との関係の説明図、第6図は本発
明の原理を実現できる磁場分布の説明図、第7図は本発
明の実施状態を示す模式的縦断面図、第8図は本発明の
他の実施例を示す模式的縦断面図、第9図は本発明の効
果説明図、第10図は従来装置の模式的縦断面図、第1
1図は磁場強度と実効偏析係数との関係図、第12.1
3図は従来技術の問題点の説明図である。 4・・・融液 5・・・結晶 6.7,71.72・・
・コイル特 許 出願人  住友金属工業株式会社(外
1−?代理人 弁理士  河  野  登  夫第 3
 図 第 1 図 第2図 第4図 第 5 図 第6図 第 9 図 $7図 第 8 図 (I″tc=o、ミrprn)         (n
c a 2rFML>第12図 る)はQ如むかりの半径方向戸j1(yon)$13 

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、結晶の引上方向に沿う直流磁場を融液に印加しつつ
    結晶を引上げるチョクラルスキー法による結晶成長方法
    において、 結晶直下の融液部分での対流のみを抑制す べく、複数の磁石を結晶の引上方向に沿う方向を主たる
    磁場の方向とし、またそのうちの少なくとも1磁石を他
    と逆極性として配し、結晶の引上方向と直交する方向に
    不均一な磁場を融液に印加することを特徴とする結晶成
    長方法。
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