JPS6360122B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6360122B2 JPS6360122B2 JP58176747A JP17674783A JPS6360122B2 JP S6360122 B2 JPS6360122 B2 JP S6360122B2 JP 58176747 A JP58176747 A JP 58176747A JP 17674783 A JP17674783 A JP 17674783A JP S6360122 B2 JPS6360122 B2 JP S6360122B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- string
- whistle
- reel
- helmet
- cam plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 7
- 210000000481 breast Anatomy 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はホイツスルを安全で使い勝手よく引出
し自在に取付けたホイツスル付きヘルメツトに関
するものである。
し自在に取付けたホイツスル付きヘルメツトに関
するものである。
[従来の技術]
一般に、建築現場等ではクレーン等の作業誘導
や注意喚起等の合図のためにホイツスルが使用さ
れている。
や注意喚起等の合図のためにホイツスルが使用さ
れている。
そして、この種のホイツスルはその紐を首に掛
けたり、ヘルメツトのあご紐に結び付けて使用し
たり、あるいは胸ポケツト等に入れていた。
けたり、ヘルメツトのあご紐に結び付けて使用し
たり、あるいは胸ポケツト等に入れていた。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、首に掛けたりヘルメツトのあご
紐に結びつけて垂らしておくと、ホイツスルが揺
れて邪魔になり作業がしにくいばかりでなく、紐
が鉄筋や足場に引つ掛かつたりして体のバランス
を失つて非常に危険であり、また胸ポケツトに入
れるのは落としたり紛失したりするおそれがある
ばかりでなく、野帳を出し入れしたりするのに邪
魔になつたり不衛生である等の問題点があつた。
紐に結びつけて垂らしておくと、ホイツスルが揺
れて邪魔になり作業がしにくいばかりでなく、紐
が鉄筋や足場に引つ掛かつたりして体のバランス
を失つて非常に危険であり、また胸ポケツトに入
れるのは落としたり紛失したりするおそれがある
ばかりでなく、野帳を出し入れしたりするのに邪
魔になつたり不衛生である等の問題点があつた。
本発明者は、ヘルメツトとホイツスルは建設現
場等の危険な場所での保安用器具として同時に使
用されることに着目し、ヘルメツトの側部の外側
にホイツスル収容部を設けて、ホイツスルを不要
の時にはコンパクトに納めておいて作業の邪魔に
なつたり粉失する恐れがなく、その取り出し及び
収納が簡単なホイツスル付きヘルメツトを提供す
ることを目的とするものである。
場等の危険な場所での保安用器具として同時に使
用されることに着目し、ヘルメツトの側部の外側
にホイツスル収容部を設けて、ホイツスルを不要
の時にはコンパクトに納めておいて作業の邪魔に
なつたり粉失する恐れがなく、その取り出し及び
収納が簡単なホイツスル付きヘルメツトを提供す
ることを目的とするものである。
[課題を解決するための手段]
本発明のホイツスル付きヘルメツトは、ヘルメ
ツト本体の側部の外側に、下方が開放したホイツ
スル収容部を設け、該ホイツスル収容部内に自動
巻き戻しリールを回転自由にセツトし、該自動巻
き戻しリールに紐を引出し自在に巻き付け、該紐
の先端部にホイツスルを取り付け、該紐を巻き付
ける方向に上記自動巻き戻しリールを付勢する手
段を上記ホイツスル収容部内に設けると共に、該
紐を引き出した時に、上記付勢手段の巻付け付勢
力に抗して紐を一時的に係止する手段を上記ホイ
ツスル収容部内に設けたことを特徴とするもので
ある。
ツト本体の側部の外側に、下方が開放したホイツ
スル収容部を設け、該ホイツスル収容部内に自動
巻き戻しリールを回転自由にセツトし、該自動巻
き戻しリールに紐を引出し自在に巻き付け、該紐
の先端部にホイツスルを取り付け、該紐を巻き付
ける方向に上記自動巻き戻しリールを付勢する手
段を上記ホイツスル収容部内に設けると共に、該
紐を引き出した時に、上記付勢手段の巻付け付勢
力に抗して紐を一時的に係止する手段を上記ホイ
ツスル収容部内に設けたことを特徴とするもので
ある。
[実施例]
以下、本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
第1図において、1はヘルメツト本体であつ
て、その側部の外側に、下方が開放したホイツス
ル収容部1aが設けられている。該ホイツスル収
容部1a内には、第2図に示すように、いわゆる
自動巻き戻しリール2が回転自由にセツトされて
いて、これに紐3が引き出し自在に巻き付けられ
ている。該紐3は約40〜50cmの長さを有し、その
先端部にはホイツスル4が取り付けられている。
て、その側部の外側に、下方が開放したホイツス
ル収容部1aが設けられている。該ホイツスル収
容部1a内には、第2図に示すように、いわゆる
自動巻き戻しリール2が回転自由にセツトされて
いて、これに紐3が引き出し自在に巻き付けられ
ている。該紐3は約40〜50cmの長さを有し、その
先端部にはホイツスル4が取り付けられている。
上記リール2の一側には、紐3を巻付け方向に
付勢する手段としての、ぜんまい5が配設してあ
つて、その外端部はヘルメツト本体1に固定さ
れ、内端部は上記リール2の回転軸2aに固定さ
れている。
付勢する手段としての、ぜんまい5が配設してあ
つて、その外端部はヘルメツト本体1に固定さ
れ、内端部は上記リール2の回転軸2aに固定さ
れている。
また、上記リール2の一方の鍔2bの外周部に
は一方向歯6が形成してあつて、これに爪7が係
合するようになつている。該爪7はヘルメツト本
体1に軸支7aされていて、ねじりばね8により
上記一方向歯6側に付勢されている。
は一方向歯6が形成してあつて、これに爪7が係
合するようになつている。該爪7はヘルメツト本
体1に軸支7aされていて、ねじりばね8により
上記一方向歯6側に付勢されている。
さらに、上記リール2の他側にはカム板9が回
転自由に取り付けられている。該カム板9にはそ
の同一半径の円周に沿つて適宜間隔で複数の係合
穴9aが開設してあつて、第5図に示すように、
上記リール2内に回動自在に取り付けた爪10が
係合するようになつている。該爪10はスプリン
グ11により上記係合穴9a方向に付勢されてい
て、該リール2がA方向に回転すると係合穴9a
に係止して、該カム板9をいつしよに回転させる
ようになつている。
転自由に取り付けられている。該カム板9にはそ
の同一半径の円周に沿つて適宜間隔で複数の係合
穴9aが開設してあつて、第5図に示すように、
上記リール2内に回動自在に取り付けた爪10が
係合するようになつている。該爪10はスプリン
グ11により上記係合穴9a方向に付勢されてい
て、該リール2がA方向に回転すると係合穴9a
に係止して、該カム板9をいつしよに回転させる
ようになつている。
該カム板9の外周部には高カム面9bと低カム
面9cとから成るカム面が形成されていて、上記
爪7に植設されているピン12が当接され、該ピ
ン12が高カム面9bにあるときは上記爪7は一
方向歯6から外れ、低カム面9cにあるときは係
合できるようになつている。
面9cとから成るカム面が形成されていて、上記
爪7に植設されているピン12が当接され、該ピ
ン12が高カム面9bにあるときは上記爪7は一
方向歯6から外れ、低カム面9cにあるときは係
合できるようになつている。
尚、13は上記カム板9に多少の回転摩擦を与
えてフリー回転し過ぎないように押圧しているス
プリングである。
えてフリー回転し過ぎないように押圧しているス
プリングである。
以上の一方向歯6、爪7、カム板9、爪10等
により、リール2から引き出した紐3を一時的に
係止する手段の一例を構成している。
により、リール2から引き出した紐3を一時的に
係止する手段の一例を構成している。
次に、上記実施例の作用について説明する。
まず、ホイツスル4を引き降ろして紐3をリー
ル2から繰り出すと、該リール2は矢印A方向に
回転してぜんまい5を巻き締める。引出した紐3
を適宜位置で緩めると、リール2の一方向歯6が
爪7に係止されるので、該紐3は巻き戻されるこ
となく引き出されたままになつている。
ル2から繰り出すと、該リール2は矢印A方向に
回転してぜんまい5を巻き締める。引出した紐3
を適宜位置で緩めると、リール2の一方向歯6が
爪7に係止されるので、該紐3は巻き戻されるこ
となく引き出されたままになつている。
次に、ホイツスル4を収納しようとする場合に
は、紐3を少し引つ張るとリール2内の爪10が
カム板9の係合穴9aに係合するので、該カム板
9もいつしよに僅か回転し、これに伴なつて該カ
ム板9の高カム面9bがピン12を介して爪7を
押し上げ、一方向歯6から掛け外す。従つて、こ
の状態で紐3を緩めると該リール2はぜんまい5
の蓄積エネルギによりB方向に回転され、これに
伴なつて紐3が巻き戻されホイツスル4をホイツ
スル収容部1aにまで引き上げる。
は、紐3を少し引つ張るとリール2内の爪10が
カム板9の係合穴9aに係合するので、該カム板
9もいつしよに僅か回転し、これに伴なつて該カ
ム板9の高カム面9bがピン12を介して爪7を
押し上げ、一方向歯6から掛け外す。従つて、こ
の状態で紐3を緩めると該リール2はぜんまい5
の蓄積エネルギによりB方向に回転され、これに
伴なつて紐3が巻き戻されホイツスル4をホイツ
スル収容部1aにまで引き上げる。
尚、該ホイツスル4は引き上げられた状態では
ホイツスル収容部1aの下側開放口からその一部
又は全部が出ている方が取出し易い。また、上記
カム板9を組込む代りに、爪7を手で掛け外せる
ようにしてもよい。
ホイツスル収容部1aの下側開放口からその一部
又は全部が出ている方が取出し易い。また、上記
カム板9を組込む代りに、爪7を手で掛け外せる
ようにしてもよい。
[発明の効果]
(1) ホイツスル収容部をヘルメツト本体の側部の
外側位置に設けたので、ホイツスルを手で引き
出し易く、引き出した状態でも紐が邪魔になら
ない。
外側位置に設けたので、ホイツスルを手で引き
出し易く、引き出した状態でも紐が邪魔になら
ない。
また、ヘルメツト本来の機能を損なうことも
ない。
ない。
(2) 下方に開放したホイツスル収容部内に自動巻
き戻しリール等をコンパクトに収めるようにし
たので、これらを保護し、外力に対する破損を
防止することができ、また、収めた自動巻きリ
ール等が雨等に濡れて機能を損なう恐れがな
い。
き戻しリール等をコンパクトに収めるようにし
たので、これらを保護し、外力に対する破損を
防止することができ、また、収めた自動巻きリ
ール等が雨等に濡れて機能を損なう恐れがな
い。
(3) ホイツスルを紐の先端部に取り付けてあるの
で、紛失する恐れがない。
で、紛失する恐れがない。
(4) ホイツスルを使用しない時には、紐を自動巻
き戻しリールで巻き取つてホイツスル収容部の
下側開放口付近にコンパクトに収めるようにし
たので、作業の邪魔になることがなく、安全に
作業をすることができる。
き戻しリールで巻き取つてホイツスル収容部の
下側開放口付近にコンパクトに収めるようにし
たので、作業の邪魔になることがなく、安全に
作業をすることができる。
また、ホイツスル作業服や作業員の肌に触れ
る恐れがないので、衛生的である。
る恐れがないので、衛生的である。
(5) 紐を引き出した時に一時的に係止するように
したので、ホイツスルの使用時に紐が引き戻さ
れる恐れがなく、ホイツスルを唇等で強く咥え
る必要がない。
したので、ホイツスルの使用時に紐が引き戻さ
れる恐れがなく、ホイツスルを唇等で強く咥え
る必要がない。
第1図はホイツスルの収容部を設けたヘルメツ
トの外観図、第2図は自動巻き戻しリール構造の
断面図、第3図はリールと爪の関係を示す説明
図、第4図はカム板の正面図、第5図はリールと
カム板との関係を示す説明断面図である。 1……ヘルメツト本体、1a……ホイツスル収
容部、2……リール、2a……回転軸、2b……
鍔、3……紐、4……ホイツスル、5……ぜんま
い、6……一方向歯、7……爪、7a……軸支、
8……ねじりばね、9……カム板、9a……係合
穴、9b……高カム面、9c……低カム面、10
……爪、11……スプリング、12……ピン、1
3……スプリング、A,B……方向。
トの外観図、第2図は自動巻き戻しリール構造の
断面図、第3図はリールと爪の関係を示す説明
図、第4図はカム板の正面図、第5図はリールと
カム板との関係を示す説明断面図である。 1……ヘルメツト本体、1a……ホイツスル収
容部、2……リール、2a……回転軸、2b……
鍔、3……紐、4……ホイツスル、5……ぜんま
い、6……一方向歯、7……爪、7a……軸支、
8……ねじりばね、9……カム板、9a……係合
穴、9b……高カム面、9c……低カム面、10
……爪、11……スプリング、12……ピン、1
3……スプリング、A,B……方向。
Claims (1)
- 1 ヘルメツト本体の側部の外側に、下方が開放
したホイツスル収容部を設け、該ホイツスル収容
部内に自動巻き戻しリールを回転自由にセツト
し、該自動巻き戻しリールに紐を引出し自在に巻
き付け、該紐の先端部にホイツスルを取り付け、
該紐を巻き付ける方向に上記自動巻き戻しリール
を付勢する手段を上記ホイツスル収容部内に設け
ると共に、該紐を引き出した時に、上記付勢手段
の巻付け付勢力に抗して紐を一時的に係止する手
段を上記ホイツスル収容部内に設けたことを特徴
とするホイツスル付きヘルメツト。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58176747A JPS6071707A (ja) | 1983-09-24 | 1983-09-24 | ホイッスル付きヘルメット |
US10/956,992 US7389546B2 (en) | 1983-09-24 | 2004-10-04 | Apparatus for putting a loading object in mouth by motion of jaw |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58176747A JPS6071707A (ja) | 1983-09-24 | 1983-09-24 | ホイッスル付きヘルメット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6071707A JPS6071707A (ja) | 1985-04-23 |
JPS6360122B2 true JPS6360122B2 (ja) | 1988-11-22 |
Family
ID=16019097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58176747A Granted JPS6071707A (ja) | 1983-09-24 | 1983-09-24 | ホイッスル付きヘルメット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6071707A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0540493Y2 (ja) * | 1989-02-17 | 1993-10-14 |
-
1983
- 1983-09-24 JP JP58176747A patent/JPS6071707A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0540493Y2 (ja) * | 1989-02-17 | 1993-10-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6071707A (ja) | 1985-04-23 |
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