JPH11318539A - 財布連結具 - Google Patents

財布連結具

Info

Publication number
JPH11318539A
JPH11318539A JP14658498A JP14658498A JPH11318539A JP H11318539 A JPH11318539 A JP H11318539A JP 14658498 A JP14658498 A JP 14658498A JP 14658498 A JP14658498 A JP 14658498A JP H11318539 A JPH11318539 A JP H11318539A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wallet
bag
reel member
string
purse
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14658498A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Toyoshima
清 豊島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP14658498A priority Critical patent/JPH11318539A/ja
Publication of JPH11318539A publication Critical patent/JPH11318539A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、財布と鞄とを連結して財布が鞄か
ら抜き取られる所謂スリから身を守ることができる財布
連結具に関する。 【解決手段】 本発明の財布連結具1は、鞄A内にリー
ル部材11を収納、固定し、このリール部材11に巻装した
紐条体12の先端に財布Bを連結するための連結部材13が
一体に設けられていることを特徴とするので、人混み中
を往来している間に万一スリにあい、財布Bが鞄A内か
ら取り出された場合にあっても、財布Bと鞄Aとは財布
連結具1によって連結されていることから、該財布連結
具1の紐条体12によって鞄Aが引っ張られるので直ぐに
スリに気付き、財布Bが鞄Aから持ち去られるといった
不測の事態を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、財布と鞄とを連結
してスリ等の盗難から身を守ることができるとともに、
財布を鞄内に収納している状態においては紐条体がリー
ル部材に巻き取られて邪魔にならない財布連結具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】通常、外出する際、財布は鞄の中に収納
して携行している。特に女性はハンドバッグに収納して
いるのが通常であるがハンドバッグは手元から離れやす
く、人で混雑した場所を往来している間にハンドバッグ
から財布が抜き取られたりするといった被害が度々発生
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、財布と鞄と
を連結し、財布が鞄から抜き取られる所謂スリから身を
守ることができ、使用する際には財布と鞄とを連結する
紐条体がリール部材から巻き出されて財布からのお金の
取り出しが円滑に行うことができるとともに、財布を使
用しない時には上記紐条体がリール部材に巻き戻されて
鞄内にコンパクトに収納することができる財布連結具に
関する。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の財布連
結具は、鞄内にリール部材を収納、固定し、このリール
部材に巻装した紐条体の先端に財布を連結するための連
結部材が一体に設けられていることを特徴とする。
【0005】請求項2に記載の財布連結具は、請求項1
に記載の財布連結具において、上記紐条体は任意の巻出
し長さに上記リール部材から巻出し固定可能であること
を特徴とする。
【0006】
【作用】本発明の財布連結具を使用するにあたっては、
鞄内に収納、固定したリール部材に巻装された紐条体の
先端に一体に設けられた連結部材に財布を連結する。そ
して、財布を使用しない時は、上記紐条体をリール部材
に巻装、収納しておくとともに、その先端の連結部材に
連結した財布も鞄内に収納しておく。
【0007】一方、財布を使用する場合は、上記リール
部材に巻装、収納した紐条体の連結部材に連結した財布
を鞄外に取り出すことによって、上記リール部材に巻
装、収納した紐条体を引っ張り、紐条体をリール部材か
ら所定長さだけ巻き出す。そして、財布からのお金を出
し入れが完了し、財布が不要になった時は、紐条体をリ
ール部材に巻き戻すとともにその先端の連結部材に連結
した財布も鞄内に収納する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の財布連結具の一例を図面
を参照しつつ説明する。本発明の財布連結具1は、図1
乃至図2に示したように、鞄A内にリール部材11を収
納、固定し、このリール部材11に巻装した紐条体12の先
端に財布Bを連結するための連結部材13が一体に設けら
れて構成されている。
【0009】上記リール部材11は、上記紐条体12を巻き
戻し自在に巻装することができれば、特に限定されるも
のではない。このようなリール部材11としては、例え
ば、図2及び図3に示したように、内部に収納空間を有
する平面円形状のリール本体11a とこのリール本体11a
の上記収納空間内に回動自在に配設され且つ外周面に上
記紐条体12を巻装可能な円環状体11b とからなるととも
に、上記円環状体11b はスプリング11c によってその外
周面に巻装した紐条体12を巻き戻す方向に常時付勢され
ており、更に、上記円環状体11b の上記紐条体12を巻き
出す方向への回動は規制しないが、上記円環状体11b と
係合することによって上記円環状体11b の上記紐条体12
を巻き戻す方向への回動を規制し該円環状体11b を任意
の位置で固定するストッパ部材11d とから構成されるリ
ール部材11が挙げられる。なお、上記リール部材11の外
面にはバンド体11e が一体に設けられており、このバン
ド体11e を鞄Aの内面に縫着することによって上記リー
ル部材11を鞄A内に収納、固定する。更に、上記リール
部材11の他に、上記紐条体12を巻き出した際に任意の巻
出し位置で自動的に固定されるとともに、巻き出された
紐条体12を若干長さだけ引っ張ると上記紐条体12の巻出
し固定が解除されて自動的に紐条体12がリール部材11内
に巻き戻されるリール部材11を用いてもよく、このよう
なリール部材11を用いれば後述するが財布Bの使用が終
わり、巻き出された紐条体12をリール部材11に巻き戻す
際に紐条体12、或いは、その先端に連結した財布Bを若
干長さだけ引っ張るといった簡単な作業だけで巻き出さ
れた紐条体12をリール部材11に巻き戻すことができ好適
である。
【0010】そして、上記リール部材11は鞄A内であれ
ば固定する場所は特に限定されるものではないが、鞄A
の内側面の下方部に固定しておけば、上記リール部材11
に紐条体12を巻き戻してその先端に連結した財布Bを鞄
A内に収納した際、財布Bも鞄Aの内側面に沿った状態
で収納されるので、財布Bを鞄A内において整理、整頓
した状態で収納しておくことができる。
【0011】上記リール部材11に巻装される紐条体12
は、容易に鋏やカッタ等によって切断されない剛性を有
しておれば、特に限定されるものではなく、ポリプロピ
レン等の合成樹脂製の紐等が挙げられ、その長さは、鞄
Aから財布Bを取り出してお金の出し入れをする際に支
障のない長さであればよい。
【0012】そして、上記紐条体12の基端部は上記リー
ル部材11の円環状体11b の任意の位置に連結されている
一方、上記紐条体12の先端部には財布Bを連結するため
の連結部材13が一体に設けられている。
【0013】上記連結部材13は、上記財布Bを取り外し
可能に連結することができるとともに、財布Bを一旦連
結した後は容易に財布Bが外れ落ちないように構成され
ておれば、特に限定されるものではなく、例えば、図3
に示したような、釣り針状のフック体13a とこのフック
体13a の開口部を開閉自在に閉止する閉止部材13b とか
らなるとともに、上記閉止部材13b は常時上記フック体
13a の開口部を閉止する方向に弾発的に付勢されている
とともに、上記閉止部材13b を上記フック体13a の開口
部内方に押圧することによって上記フック体13a の開口
部が開放されるように構成されている連結部材13等が挙
げられる。
【0014】次に、本発明の財布連結具1の使用要領を
説明する。上記財布連結具1のリール部材11のバンド体
11e を鞄A内の任意の位置に縫着することによって、上
記財布連結具1を鞄A内に収納、固定する。
【0015】そして、上記鞄A内に収納、固定した財布
連結具1のリール部材11に巻装した紐条体12の先端に一
体に設けられた連結部材13に財布Bを連結する。そし
て、財布Bを使用しない時には、上記紐条体12を上記リ
ール部材11内に巻き戻してその長さを収縮させるととも
に、その先端の連結部材13に連結した財布Bを鞄Aの内
面に沿わせた状態で鞄A内に収納する。
【0016】この状態では、上記財布Bと上記鞄Aとは
紐条体12を介して連結されているので、人混み中でスリ
にあった場合にあっても、財布Bが鞄Aから持ち出され
るといったことはなく、スリから身を守ることができ
る。
【0017】又、図4に示したように、スリにあった場
合でなくても、外出中に財布Bを使用した後、鞄A内に
収納したつもりであったが、実際には鞄A内に確実に収
納されていなかった場合にあっても、鞄Aと財布Bとが
上記紐条体12によって連結されていることから、財布B
の重みによって財布Bが鞄A外に落ちていることに容易
に気づき、気付かないうちに財布Bを落とすといったこ
とを未然に防止することができる。
【0018】一方、鞄A内に収納した財布Bを使用する
場合には、図5に示したように、財布Bを鞄Aから引っ
張り出すことによって、上記リール部材11に巻装、収納
されている上記紐条体12を所定長さだけ巻出す。
【0019】この際、図3に示したようなリール部材11
を用いている場合には、リール部材11から巻き出した紐
条体12を任意の巻出し長さで固定可能に構成されている
ので、不用意に紐条体12がリール部材11に巻き戻される
といったことがないとともに、紐条体12の巻き出し長さ
が少し短いと感じた時は更に財布Bを引っ張ることによ
って紐条体12を更に所定長さだけリール部材11から円滑
に巻き出すことができ、財布Bからのお金の出し入れを
円滑且つ確実に行うことができる。
【0020】そして、財布Bからお金の出し入れが終了
した時は、上記リール部材11に上記紐条体12を巻き戻す
とともに、紐条体12の先端に連結した財布Bも鞄A内に
収納する。この際、図3に示したようなリール部材11を
用いている場合には、上記リール部材11のストッパ部材
11d を押圧することによって、該ストッパ部材11d と上
記円環状体11b との係合を解除し、該円環状体11b をス
プリング11c 力によって紐条体12を巻き戻す方向に自動
的に回動させて、巻き出された紐条体12を円滑に且つ短
時間でリール部材11内に巻装、収納することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明の財布連結具は、鞄内にリール部
材を収納、固定し、このリール部材に巻装した紐条体の
先端に財布を連結するための連結部材が一体に設けられ
ていることを特徴とするので、人混み中を往来している
間に万一スリにあい、財布が鞄内から取り出された場合
にあっても、財布と鞄とは財布連結具によって連結され
ていることから、該財布連結具の紐条体によって鞄が引
っ張られるので直ぐにスリに気付き、財布が鞄から持ち
去られるといった不測の事態を防止することができる。
【0022】又、請求項2に記載の財布連結具のよう
に、上記紐条体は任意の巻出し長さに上記リール部材か
ら巻出し固定可能である場合には、財布を使用する際、
自分の使いやすい長さに紐条体の巻出し長さを固定して
おくことができ、円滑に財布からお金の出し入れを行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の財布連結具の使用状態図、
【図2】本発明の財布連結具の斜視図、
【図3】本発明の財布連結具の側面の一部断面図、
【図4】本発明の財布連結具の使用状態図、
【図5】本発明の財布連結具の使用状態図。
【符号の説明】
1 財布連結具 11 リール部材 12 紐条体 13 連結部材 A 鞄 B 財布

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鞄内にリール部材を収納、固定し、この
    リール部材に巻装した紐条体の先端に財布を連結するた
    めの連結部材が一体に設けられていることを特徴とする
    財布連結具。
  2. 【請求項2】 上記紐条体は任意の巻出し長さに上記リ
    ール部材から巻出し固定可能であることを特徴とする請
    求項1に記載の財布連結具。
JP14658498A 1998-05-11 1998-05-11 財布連結具 Pending JPH11318539A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14658498A JPH11318539A (ja) 1998-05-11 1998-05-11 財布連結具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14658498A JPH11318539A (ja) 1998-05-11 1998-05-11 財布連結具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11318539A true JPH11318539A (ja) 1999-11-24

Family

ID=15411021

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14658498A Pending JPH11318539A (ja) 1998-05-11 1998-05-11 財布連結具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11318539A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100439458B1 (ko) * 2002-01-02 2004-07-09 이정호 휴대물 분실방지 장치
KR101188212B1 (ko) 2011-04-14 2012-10-09 청주대학교 산학협력단 이동식 보조백이 구비된 배낭

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100439458B1 (ko) * 2002-01-02 2004-07-09 이정호 휴대물 분실방지 장치
KR101188212B1 (ko) 2011-04-14 2012-10-09 청주대학교 산학협력단 이동식 보조백이 구비된 배낭

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8714358B2 (en) Earphone protector device
US5762169A (en) Retractable auxiliary luggage case attachment and security tether mechanism and method
US10085424B2 (en) Self-containing, retractable leash and collar/harness assembly
KR20060097524A (ko) 휴대전화용품
US6287002B1 (en) Draw cord system for opening and closing an open top of a fabric carrier
US20060121962A1 (en) Carrying case for a mobile telephone with cord organization means
GB2261869A (en) Cable management
US6536697B2 (en) Structure of automatic suspender reeling device
JPH11318539A (ja) 財布連結具
JP4187177B2 (ja) 付勢巻取り式携帯補助具
US20050006423A1 (en) Trail-tape dispenser
US20050201642A1 (en) Flexible reach-through cord holder
JP2002112825A (ja) 鞄類用の提紐
JP3049202U (ja) 携帯機器類等の吊り下げ用ストラップ
JP3030484U (ja) 携帯用小型音響機器の収納バッグ
JP3102274U (ja) 携帯バッグセット
JP3107750U (ja) バッグ
KR200245877Y1 (ko) 가방
JP2002209492A (ja) ロッドケース
KR200365044Y1 (ko) 우비 가방
JP3066363U (ja) 荷崩れ防止ベルト用収納袋
JP2001095625A (ja) 背負い袋
JPH0744196Y2 (ja) ベルト陳列用バックルカバー
JP3115284U (ja) 防犯ベル収納ポケットを有する腕章
JP2002223838A (ja) ベルト自動収納式鞄