JPS6360064A - 複合ロ−タハブの鋳造法 - Google Patents
複合ロ−タハブの鋳造法Info
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- JPS6360064A JPS6360064A JP20308086A JP20308086A JPS6360064A JP S6360064 A JPS6360064 A JP S6360064A JP 20308086 A JP20308086 A JP 20308086A JP 20308086 A JP20308086 A JP 20308086A JP S6360064 A JPS6360064 A JP S6360064A
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- Japan
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- molten metal
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- runner
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- gates
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Links
- 238000005266 casting Methods 0.000 title claims abstract description 15
- 239000002131 composite material Substances 0.000 title claims abstract description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 15
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 34
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 34
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims abstract description 29
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 claims abstract description 4
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
′本発明は鋳造法に係わり、特に一体鋳造の複合ブレ
ーキ部品を鋳造するのに適した複合ロータハブの鋳造法
に関するものである。
′本発明は鋳造法に係わり、特に一体鋳造の複合ブレ
ーキ部品を鋳造するのに適した複合ロータハブの鋳造法
に関するものである。
複合ロータハブを鋳造する際、従来は第1図または第2
図に示す方法が多く用いられていた。
図に示す方法が多く用いられていた。
すなわち、第1図ではまず湯口1からA組成の溶湯をロ
ータ部2に注入した後、湯口3からB組成の溶湯をハブ
部4に注入するものである。
ータ部2に注入した後、湯口3からB組成の溶湯をハブ
部4に注入するものである。
また第2図ではまず湯口5からA組成の溶湯をロータ部
2に注入した後、湯口6からB組成の溶湯をハブ部4に
注入するものである。
2に注入した後、湯口6からB組成の溶湯をハブ部4に
注入するものである。
これらの技術は特願昭54−172379あるいは特願
昭57−156453によって開示されているが、この
ような方法では前に注入したA組成の溶湯は、後から注
入したB組成の溶湯の勢が強いためにA組成の溶湯の境
界付近が広範囲にねたって再溶解される。従って、第3
図に示すように前に注入したA組成の溶湯に後から注入
したB組成の溶湯が7のように混入してロータ部2の減
衰能を部分的に低下させたり、ロータ部2の材質がまだ
らとなるため、摩耗量の差がでて使用中にロータ面が凹
凸になり、ブレーキング機能に支障をもたらすものであ
る。8は正常な境界面を示すものである。
昭57−156453によって開示されているが、この
ような方法では前に注入したA組成の溶湯は、後から注
入したB組成の溶湯の勢が強いためにA組成の溶湯の境
界付近が広範囲にねたって再溶解される。従って、第3
図に示すように前に注入したA組成の溶湯に後から注入
したB組成の溶湯が7のように混入してロータ部2の減
衰能を部分的に低下させたり、ロータ部2の材質がまだ
らとなるため、摩耗量の差がでて使用中にロータ面が凹
凸になり、ブレーキング機能に支障をもたらすものであ
る。8は正常な境界面を示すものである。
本発明の目的は、これら従来の欠点を解消しブレーキ性
能の優れたロータ部と、機械的性質の良好なハブ部を備
え、しかも安定した良好な境界部を保ち得る複合ロータ
ハブの鋳造法を提供するものである。
能の優れたロータ部と、機械的性質の良好なハブ部を備
え、しかも安定した良好な境界部を保ち得る複合ロータ
ハブの鋳造法を提供するものである。
本発明の複合ロータハブの鋳造法は、ロータ部とハブ部
にそれぞれ組成の異なる溶湯を前後して注入する複合ロ
ータハブの鋳造法であって、後から注入する溶湯はハブ
部中央円柱状の中子内に設けた湯道を通り、該湯道から
外方に設けた堰を径でハブ部へ流入せしめるものであり
、上記湯道の底部は上記堰より下方に位置せしめること
が望ましく、また上記堰は上記ハブ部中央の円柱状部と
外方の円柱状部とを連結する円板状部より下方に位置せ
しめることが望ましく、さらに上記堰は中子の接線方向
に設けることが望ましい。
にそれぞれ組成の異なる溶湯を前後して注入する複合ロ
ータハブの鋳造法であって、後から注入する溶湯はハブ
部中央円柱状の中子内に設けた湯道を通り、該湯道から
外方に設けた堰を径でハブ部へ流入せしめるものであり
、上記湯道の底部は上記堰より下方に位置せしめること
が望ましく、また上記堰は上記ハブ部中央の円柱状部と
外方の円柱状部とを連結する円板状部より下方に位置せ
しめることが望ましく、さらに上記堰は中子の接線方向
に設けることが望ましい。
以下本発明の実施例を図面に基いて詳細に説明する。
第4図は鋳型の断面図であり、湯口9よりA組成の溶湯
を所望量注入した後、湯口10よりB組成の溶湯を注入
する。湯道11は中子12内に設は堰13は湯道11か
ら中子12の外周を貫通してハブ部4に通じる様に設け
られている。
を所望量注入した後、湯口10よりB組成の溶湯を注入
する。湯道11は中子12内に設は堰13は湯道11か
ら中子12の外周を貫通してハブ部4に通じる様に設け
られている。
ここで湯口1oより注入されたB組成の溶湯は堰13か
らハブ部4に直接流入せず湯道11の底部14から静か
に上昇してハブ部4に流入するように湯道11の底部1
4は堰13より下方に位置せしめる。
らハブ部4に直接流入せず湯道11の底部14から静か
に上昇してハブ部4に流入するように湯道11の底部1
4は堰13より下方に位置せしめる。
またB組成の溶湯が堰13から直接A組成の溶湯に衝突
しないように堰13の位置は円板状部15よりも下方に
位置せしめる。
しないように堰13の位置は円板状部15よりも下方に
位置せしめる。
ざらにB組成の溶湯が、ゆるやかに旋回しつつ境界面8
の全面にわたって均等に接触融合するように堰13は第
5図に示すように中子12の接線方向に設ける。
の全面にわたって均等に接触融合するように堰13は第
5図に示すように中子12の接線方向に設ける。
以上の説明で明らかなように本発明の複合ロータハブの
鋳造法は、まずA組成の溶湯を湯口9より注入し、B組
成の溶湯を湯口10から注入するものであるが、このB
組成の溶湯は中子の内部に設けた湯道11および堰13
を径てハブ部4に流入する構造としたものである また湯道11の底部14は堰13よりも下方に位置せし
め、かつ堰13はハブ部4の円板状部15よりも下方に
位置せしめ、しかも堰13は中子12の接線方向に設け
たものである。
鋳造法は、まずA組成の溶湯を湯口9より注入し、B組
成の溶湯を湯口10から注入するものであるが、このB
組成の溶湯は中子の内部に設けた湯道11および堰13
を径てハブ部4に流入する構造としたものである また湯道11の底部14は堰13よりも下方に位置せし
め、かつ堰13はハブ部4の円板状部15よりも下方に
位置せしめ、しかも堰13は中子12の接線方向に設け
たものである。
このためB組成の溶湯は大きな落差がなく、溶湯をゆる
やかに旋回させつつ先に注入したへ組成の溶湯の全面に
わたって均等に静かに流入するため、境界面はA、B両
組成の溶湯が混入することなく所望の位置に安定して得
ることができる。
やかに旋回させつつ先に注入したへ組成の溶湯の全面に
わたって均等に静かに流入するため、境界面はA、B両
組成の溶湯が混入することなく所望の位置に安定して得
ることができる。
従って、ロータ部は優れたブレーキ性能を備え。
ハブ部は良好な機械的性質を有する複合ロータハブを得
ることができる。
ることができる。
第1,2図は従来の鋳型の断面図、第3図は従来のロー
タハブの断面図、第4図は本発明の鋳型の断面図、第5
図は中子の基部の断面図である。 2:ロータ部 4:ハブ部 11:湯道12:中子
13:堰 14:底部第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
タハブの断面図、第4図は本発明の鋳型の断面図、第5
図は中子の基部の断面図である。 2:ロータ部 4:ハブ部 11:湯道12:中子
13:堰 14:底部第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ロータ部とハブ部にそれぞれ組成の異なる溶湯を前
後して注入する複合ロータハブの鋳造法において、後か
ら注入する溶湯はハブ部中央円柱状の中子内に設けた湯
道を通り、該湯道から外方に設けた堰を径てハブ部へ流
入せしめることを特徴とする複合ロータハブの鋳造法。 2、上記湯道の底部は上記堰より下方に位置せしめる特
許請求の範囲第1項記載の複合ロータハブの鋳造法。 3、上記堰は上記ハブ部中央の円柱状部と外方の円柱状
部とを連結する円板状部より下方に位置せしめる特許請
求の範囲第1項又は第2項のいずれかに記載の複合ロー
タハブの鋳造法。 4、上記堰は中子の接線方向に設けた特許請求の範囲第
1項ないし第3項のいずれかに記載の複合ロータハブの
鋳造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20308086A JPS6360064A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 複合ロ−タハブの鋳造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20308086A JPS6360064A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 複合ロ−タハブの鋳造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6360064A true JPS6360064A (ja) | 1988-03-16 |
Family
ID=16468026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20308086A Pending JPS6360064A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 複合ロ−タハブの鋳造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6360064A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1477661A2 (de) * | 2003-05-06 | 2004-11-17 | Halberg Guss GmbH | Herstellen eines Gradientenwerkstücks durch Schichtgiessen |
DE10342582A1 (de) * | 2003-05-06 | 2004-11-25 | Halberg-Guss Gmbh | Herstellen eines Gradientenwerkstücks durch Schichtgießen |
JP2011513070A (ja) * | 2008-03-06 | 2011-04-28 | カミート アーベー | 鋳型及びその製造方法 |
-
1986
- 1986-08-29 JP JP20308086A patent/JPS6360064A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1477661A2 (de) * | 2003-05-06 | 2004-11-17 | Halberg Guss GmbH | Herstellen eines Gradientenwerkstücks durch Schichtgiessen |
DE10342582A1 (de) * | 2003-05-06 | 2004-11-25 | Halberg-Guss Gmbh | Herstellen eines Gradientenwerkstücks durch Schichtgießen |
EP1477661A3 (de) * | 2003-05-06 | 2005-09-14 | Halberg Guss GmbH | Herstellen eines Gradientenwerkstücks durch Schichtgiessen |
DE10342582B4 (de) * | 2003-05-06 | 2010-09-16 | Halberg-Guss Gmbh | Herstellen eines Gradientenwerkstücks durch Schichtgießen |
JP2011513070A (ja) * | 2008-03-06 | 2011-04-28 | カミート アーベー | 鋳型及びその製造方法 |
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