JPS6359904A - 射出成形用靴型 - Google Patents
射出成形用靴型Info
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- JPS6359904A JPS6359904A JP61274619A JP27461986A JPS6359904A JP S6359904 A JPS6359904 A JP S6359904A JP 61274619 A JP61274619 A JP 61274619A JP 27461986 A JP27461986 A JP 27461986A JP S6359904 A JPS6359904 A JP S6359904A
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- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 title claims description 10
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 8
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 9
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A0発明の目的
(1)産業上の利用分野
本発明は、靴型本体と、その踵部に形成された四部に上
下方向スライド可能に結合される踵型とよりなる射出成
形用靴型に関するものである。
下方向スライド可能に結合される踵型とよりなる射出成
形用靴型に関するものである。
(2)従来の技術
従来の射出成形用靴型は例えば実公昭50−20853
号公報に示される。
号公報に示される。
(3)発明が解決しようとする問題点
一般に射出成形用靴型は、その靴型本体に対して踵型を
スライド移動させて胛被を吊込み、次いで靴型本体に対
して踵型を正規の靴型状態に整合してそれらをロック機
構によりロック状態としたのち、前記胛被に靴底を射出
成形すると同時に該靴底を胛被に一体化して、前記靴底
の硬化をまって前記ロック機構をアンロツタ状態にして
再び踵型を靴型本体に対してスライド移動させ靴を靴型
より脱靴するようにしている。
スライド移動させて胛被を吊込み、次いで靴型本体に対
して踵型を正規の靴型状態に整合してそれらをロック機
構によりロック状態としたのち、前記胛被に靴底を射出
成形すると同時に該靴底を胛被に一体化して、前記靴底
の硬化をまって前記ロック機構をアンロツタ状態にして
再び踵型を靴型本体に対してスライド移動させ靴を靴型
より脱靴するようにしている。
ところで前記従来のものでは、
■ 踵型の基端部に形成した保合突起を靴型本体に形成
した嵌合溝に単に嵌合させることにより、踵型を靴型本
体に対して整合位置にロックするようにしているので、
係合突起に逃し方向の偶発的な外力が作用するとロック
が不用意に外れる惧れがある。
した嵌合溝に単に嵌合させることにより、踵型を靴型本
体に対して整合位置にロックするようにしているので、
係合突起に逃し方向の偶発的な外力が作用するとロック
が不用意に外れる惧れがある。
■ 従来のロック機構は、その操作部が靴型の外側方に
大きく出張っており狭隘な場所での靴型のロック、アン
ロック操作がしにくくなるばかりでなく、靴型自体が大
型となってその運搬、格納に不便である。
大きく出張っており狭隘な場所での靴型のロック、アン
ロック操作がしにくくなるばかりでなく、靴型自体が大
型となってその運搬、格納に不便である。
という問題がある。
そこで本発明は前記問題点をすべて解決した構成筒車な
射出成形用靴型を提供することを目的とするものである
。
射出成形用靴型を提供することを目的とするものである
。
B6発明の構成
+11 問題点を解決するための手段前記目的を達成
するために本発明は、射出成形用靴型において、踵型に
は、靴型本体の履口側に偏らせてプッシュロッドを揺動
可能に枢着し、このプッシュロッドの自由端に磁性ブロ
ックを固着し、靴型本体には、該靴型本体に対し前記踵
型が整合位置にあるとき前記プッシュロッドおよび磁性
ブロックをそれぞれ収納し得る収納凹部および嵌合溝を
形成するとともに該嵌合溝の底部に磁性体を埋設し、こ
の磁性体の前記磁性ブロックへの着磁により踵型が前記
整合位置にロックされることを特徴とする。
するために本発明は、射出成形用靴型において、踵型に
は、靴型本体の履口側に偏らせてプッシュロッドを揺動
可能に枢着し、このプッシュロッドの自由端に磁性ブロ
ックを固着し、靴型本体には、該靴型本体に対し前記踵
型が整合位置にあるとき前記プッシュロッドおよび磁性
ブロックをそれぞれ収納し得る収納凹部および嵌合溝を
形成するとともに該嵌合溝の底部に磁性体を埋設し、こ
の磁性体の前記磁性ブロックへの着磁により踵型が前記
整合位置にロックされることを特徴とする。
(2)作 用
靴型本体および踵型にそれぞれ設けられた磁性体および
磁性ブロックによって踵型が靴型本体に対して整合位置
にロックされるので、ロック後は磁性ブロックを磁性体
から強制的に引き離さない限りロックが不用意に外れる
ことはない。また磁力を利用することにより靴型本体に
対する踵型のロックが簡単に行える。さらに靴型本体に
対し踵型を整合位置にロック、アンロックするためのプ
ッシュロッドや磁性ブロック等はそれらが靴型の外方に
出張ることがなく、狭隘な場所での胛被の吊込みおよび
脱靴作業が容易である。
磁性ブロックによって踵型が靴型本体に対して整合位置
にロックされるので、ロック後は磁性ブロックを磁性体
から強制的に引き離さない限りロックが不用意に外れる
ことはない。また磁力を利用することにより靴型本体に
対する踵型のロックが簡単に行える。さらに靴型本体に
対し踵型を整合位置にロック、アンロックするためのプ
ッシュロッドや磁性ブロック等はそれらが靴型の外方に
出張ることがなく、狭隘な場所での胛被の吊込みおよび
脱靴作業が容易である。
(3)実施例
以下、図面により本発明の一実施例について説明する。
靴型りは倒立状態で搬送され、その搬送中にそこに胛被
1が吊込まれ、また靴底2結合後の脱靴が行われるので
、図面には前記靴型りは倒立状態で示される。
1が吊込まれ、また靴底2結合後の脱靴が行われるので
、図面には前記靴型りは倒立状態で示される。
第1.2図に示すように靴型I、は、靴型本体3と、そ
の−・部をなす踵型4とからなり、この踵型4は、靴型
本体3の踵部に形成した凹部U (第8図参照)を・う
める。靴型本体3と踵型4との上下方向の接合面に(、
よそれぞれ、あり5およびあり溝6が形成され、これら
が嵌合することにより踵型4は靴型本体31こ−L下方
向スライド可能に結合されろ。
の−・部をなす踵型4とからなり、この踵型4は、靴型
本体3の踵部に形成した凹部U (第8図参照)を・う
める。靴型本体3と踵型4との上下方向の接合面に(、
よそれぞれ、あり5およびあり溝6が形成され、これら
が嵌合することにより踵型4は靴型本体31こ−L下方
向スライド可能に結合されろ。
靴型本体3は主体部3.と取付部3.とよりなり、取4
1部3.は主体部3.の履口側端部(第1゜2図下部)
にポル1−7により着脱可能に固着される。主体部31
および取イ]部3□の後方側面には上下に延びる共通の
収納凹部8が、また取付部32の後方側面中央部には収
納四部8と直交する方向に断面台形の嵌合溝9が形成さ
れる。そしてこれらの収納凹部8および嵌合溝9に、踵
型4を靴型本体3に対して整合位置にロックするための
ロック機構LOが設けられる。
1部3.は主体部3.の履口側端部(第1゜2図下部)
にポル1−7により着脱可能に固着される。主体部31
および取イ]部3□の後方側面には上下に延びる共通の
収納凹部8が、また取付部32の後方側面中央部には収
納四部8と直交する方向に断面台形の嵌合溝9が形成さ
れる。そしてこれらの収納凹部8および嵌合溝9に、踵
型4を靴型本体3に対して整合位置にロックするための
ロック機構LOが設けられる。
次にこのロック機構L oの構造を説明すると、踵型4
の靴型本体3の履口側に近い端部には収納凹部8に出入
自在に収納されるプツシjロッド10が枢支ビン11に
より揺動可能に枢着され、プッシュロッド10の自由下
端には嵌fia9と嵌合し得る断面台形の磁性ゾロツク
12がボルト131]−めされる。また取付部3□の嵌
合溝9底部にば磁性体14が埋設される。而して第2図
の実線で示すように靴型本体3に対し踵型4を軍規の位
置に整合さゼ、磁性ブロック13を嵌合¥1に嵌入して
これを磁性体14に着磁さ一1゛ることにより、ロック
機構Loは整合位置にロックされる。また、第2図鎖線
に示すように磁性ブロック13を磁性体14より離隅し
、該ブロック13を嵌合溝9外に引出すことによりロッ
ク機構り、 oが解除され、踵型4ば靴型本体3に対し
て上下方向のスライドが可能となる。
の靴型本体3の履口側に近い端部には収納凹部8に出入
自在に収納されるプツシjロッド10が枢支ビン11に
より揺動可能に枢着され、プッシュロッド10の自由下
端には嵌fia9と嵌合し得る断面台形の磁性ゾロツク
12がボルト131]−めされる。また取付部3□の嵌
合溝9底部にば磁性体14が埋設される。而して第2図
の実線で示すように靴型本体3に対し踵型4を軍規の位
置に整合さゼ、磁性ブロック13を嵌合¥1に嵌入して
これを磁性体14に着磁さ一1゛ることにより、ロック
機構Loは整合位置にロックされる。また、第2図鎖線
に示すように磁性ブロック13を磁性体14より離隅し
、該ブロック13を嵌合溝9外に引出すことによりロッ
ク機構り、 oが解除され、踵型4ば靴型本体3に対し
て上下方向のスライドが可能となる。
前述のよう乙1=構成される靴型I7は第1.2図に示
すように倒立(取付部3□が下側)されてバレンl−1
5上に着脱自在に支持されコンベアCにより移送(第1
図矢印へ方向)されて吊込位置に至り、そこで胛被1
(第2図)が吊込まれ、その胛被1に図示しない射出成
形機で成形された靴底2(第6〜8図)が結合される。
すように倒立(取付部3□が下側)されてバレンl−1
5上に着脱自在に支持されコンベアCにより移送(第1
図矢印へ方向)されて吊込位置に至り、そこで胛被1
(第2図)が吊込まれ、その胛被1に図示しない射出成
形機で成形された靴底2(第6〜8図)が結合される。
そしてその靴底2のキュア(硬化)後に靴Sは脱靴位置
へと運ばれ、脱靴が行われる。
へと運ばれ、脱靴が行われる。
次にバレット15上に倒立状態の靴型りを着脱自在に支
持するための支持構造について説明すると、靴型本体3
の取付部32の両側面には、前後方向の保合溝16.1
6が形成され、また磁性ブロック12の両側には、クラ
ンプビン孔17,17が形成され、さらに取付部3□の
下面中央部にはテーバビン孔18が穿設される。一方前
記バレソI・15上には一対の案内ブロック19.19
が横方向乙に間隔をあけて固着されるとともにそれらの
中間部に角柱状の案内棒20がそれらと平行に固着され
、更に案内ブロック19.19間に前記テーバビン孔1
8の嵌入し得るテーバビン21が突設される。バレット
15上の一側には、前記−対の室内ブロック19.19
と案内棒20とで形成される室内路に抜差自在に進入t
7得る靴型係合部材22が配設される。この靴型係合部
材22は一対の差込片22..22.とそれらの基端を
一体に結合する連結部材22゜とよりホーク状に構成さ
れ、一対の差込片22..22.の対向内側縁には、靴
型本体3の取付部3゜の係合溝16゜16に係合する保
合片23.23が形成されている。テーバビン孔18を
、バレット15上のテーバビン21に嵌入して靴型りを
一対の案内ブロック19.19間に載置したのら、靴型
係合部材22をバレット15に向けて第1図矢印a方向
に進入させれば、係合片23.23は前記取付部3□の
左右の係合溝16,16に係合して靴型りをパレット1
5上に第2図に示すように倒立状態に固定することがで
きる。また靴型係合部材22を第1図矢印a方向と逆方
向に後退させれば靴型りをパレット15から分離し得る
。前記靴型係合部材22の往復作動は図示しない作動機
構に付設された押引部材24によって行われる。
持するための支持構造について説明すると、靴型本体3
の取付部32の両側面には、前後方向の保合溝16.1
6が形成され、また磁性ブロック12の両側には、クラ
ンプビン孔17,17が形成され、さらに取付部3□の
下面中央部にはテーバビン孔18が穿設される。一方前
記バレソI・15上には一対の案内ブロック19.19
が横方向乙に間隔をあけて固着されるとともにそれらの
中間部に角柱状の案内棒20がそれらと平行に固着され
、更に案内ブロック19.19間に前記テーバビン孔1
8の嵌入し得るテーバビン21が突設される。バレット
15上の一側には、前記−対の室内ブロック19.19
と案内棒20とで形成される室内路に抜差自在に進入t
7得る靴型係合部材22が配設される。この靴型係合部
材22は一対の差込片22..22.とそれらの基端を
一体に結合する連結部材22゜とよりホーク状に構成さ
れ、一対の差込片22..22.の対向内側縁には、靴
型本体3の取付部3゜の係合溝16゜16に係合する保
合片23.23が形成されている。テーバビン孔18を
、バレット15上のテーバビン21に嵌入して靴型りを
一対の案内ブロック19.19間に載置したのら、靴型
係合部材22をバレット15に向けて第1図矢印a方向
に進入させれば、係合片23.23は前記取付部3□の
左右の係合溝16,16に係合して靴型りをパレット1
5上に第2図に示すように倒立状態に固定することがで
きる。また靴型係合部材22を第1図矢印a方向と逆方
向に後退させれば靴型りをパレット15から分離し得る
。前記靴型係合部材22の往復作動は図示しない作動機
構に付設された押引部材24によって行われる。
靴型りへの胛被1の吊込み、あるいは靴Sの靴型りから
の脱靴を行うには、踵型4を靴型本体3に対してスライ
ド移動させ、靴型りの踵から爪先までの長さを短縮させ
る。
の脱靴を行うには、踵型4を靴型本体3に対してスライ
ド移動させ、靴型りの踵から爪先までの長さを短縮させ
る。
次に踵型4を靴型本体3に対してスライドさせるための
靴型スライド移動機構Tの構造を第1゜2.6〜8図を
参照して説明すると、前記靴型スライド移動機構Tは、
コンベアC上のパレット15下に設けられる。パレット
15の長手方向の一端にはコ字状の切欠25が形成され
、この切欠25を通してパレット15上に出没可能にク
ランプ装置26 (第6,7図)が設けられる。このク
ランプ装置26は一対のクランプ片27.27と、この
クランプ片27.27を開閉作動する作動部28とを備
える。一対のクランプ片27.27は、前記磁性ブロッ
ク12両側のクランプビン孔17゜17と嵌脱し得るク
ランプピン29.29が突設される。また前記作動部2
8は、第6.8図矢印に示すように図示しない駆動装置
により左右に揺動させられる揺動板30の上部に設けた
一対のガイド部材35.35間に摺動自在に係合されて
おり、前記揺動板30に固着した作動シリンダ31のピ
ストンロッドに連結される。また揺動板30には、昇降
シリンダ32のピストンロッドが連結され、この昇降シ
リンダ32の伸縮作動により揺動板30はクランプ装置
26とともに昇降制御される。パレット15にはこれを
コンベアCより浮上させて固定するための固定手段が設
けられ、この固定手段は図示しない油圧シリンダにより
押上げられる押上部材33と、パレット15の両側上面
を係止するかぎ状ロック部材34とより構成されるが、
この固定手段は、この発明の要旨ではないので詳細な説
明を省略する。
靴型スライド移動機構Tの構造を第1゜2.6〜8図を
参照して説明すると、前記靴型スライド移動機構Tは、
コンベアC上のパレット15下に設けられる。パレット
15の長手方向の一端にはコ字状の切欠25が形成され
、この切欠25を通してパレット15上に出没可能にク
ランプ装置26 (第6,7図)が設けられる。このク
ランプ装置26は一対のクランプ片27.27と、この
クランプ片27.27を開閉作動する作動部28とを備
える。一対のクランプ片27.27は、前記磁性ブロッ
ク12両側のクランプビン孔17゜17と嵌脱し得るク
ランプピン29.29が突設される。また前記作動部2
8は、第6.8図矢印に示すように図示しない駆動装置
により左右に揺動させられる揺動板30の上部に設けた
一対のガイド部材35.35間に摺動自在に係合されて
おり、前記揺動板30に固着した作動シリンダ31のピ
ストンロッドに連結される。また揺動板30には、昇降
シリンダ32のピストンロッドが連結され、この昇降シ
リンダ32の伸縮作動により揺動板30はクランプ装置
26とともに昇降制御される。パレット15にはこれを
コンベアCより浮上させて固定するための固定手段が設
けられ、この固定手段は図示しない油圧シリンダにより
押上げられる押上部材33と、パレット15の両側上面
を係止するかぎ状ロック部材34とより構成されるが、
この固定手段は、この発明の要旨ではないので詳細な説
明を省略する。
次にパレット15上の靴型りの踵型4を靴型本体3に対
して上方にスライド移動する手順について説明すると、
いま第2図実線に示すようにクランプ装置26がパレッ
ト15下に没している状態において、搬送コンベアC上
のパレット15は押上部材33により押上げられ、フッ
ク状のロック部材34と係合してロックされる。
して上方にスライド移動する手順について説明すると、
いま第2図実線に示すようにクランプ装置26がパレッ
ト15下に没している状態において、搬送コンベアC上
のパレット15は押上部材33により押上げられ、フッ
ク状のロック部材34と係合してロックされる。
まず作動シリンダ31を伸長作動してクランプ装置26
を第2図鎖線に示すように上昇させ、クランプ装置26
を開状態にしておく。
を第2図鎖線に示すように上昇させ、クランプ装置26
を開状態にしておく。
次に揺動板30を前記図示しない駆動装置により第6図
実線で示すように右方に揺動した後、クランプ装置26
を閉じ方向に作動すれば、一対のクランプ片27.27
は閉方向に作動し、第7図に示すようにそこに設けたク
ランプピン29,29は、クランプピン孔17.17に
嵌入して磁性ブロック12を両側よりクランプする。
実線で示すように右方に揺動した後、クランプ装置26
を閉じ方向に作動すれば、一対のクランプ片27.27
は閉方向に作動し、第7図に示すようにそこに設けたク
ランプピン29,29は、クランプピン孔17.17に
嵌入して磁性ブロック12を両側よりクランプする。
次に揺動板30を前記図示しない駆動装置により前述と
は逆に第6図鎖線で示す左方に揺動させると、磁性ブロ
ック12は磁性体14より離れるとともに嵌合溝9から
靴型本体3外方に引き出される(第6図参照)。
は逆に第6図鎖線で示す左方に揺動させると、磁性ブロ
ック12は磁性体14より離れるとともに嵌合溝9から
靴型本体3外方に引き出される(第6図参照)。
最後に昇降シリンダ32を伸長作動すれば第8図に示す
ように揺動板30はクランプ装置26およびその作動シ
リンダ31とともに上昇し、これによって踵型4はプッ
シュロッド10に突上げられて靴型本体3に対し上方へ
スライドし、靴型本体3から離脱する。
ように揺動板30はクランプ装置26およびその作動シ
リンダ31とともに上昇し、これによって踵型4はプッ
シュロッド10に突上げられて靴型本体3に対し上方へ
スライドし、靴型本体3から離脱する。
以−hにより、完成靴Sを靴型I7から簡単に抜取るこ
とができる。
とができる。
C8発明の効果
以上の実施例から明らかなように本発明によれば、射出
成形用靴型りにおいて、踵型4には、靴型本体3の履口
側に偏らせてプッシュロッド10を揺動可能に枢着し、
このプッシュロッド10の自由端に磁性ブロックを固着
し、靴型本体3には、該靴型本体3に対し前記踵型4が
整合位置にあるとき前記プッシュロッド10および磁性
ブロック12をそれぞれ収納し得る収納凹部8および嵌
合溝9を形成するとともに該嵌合溝9の底部に磁性体1
4を埋設したので、磁性体14に磁性ブロック12を着
磁させて踵型4を靴型本体3に対し整合位置にロックす
ると、磁性ブロック12を磁性体14よの強制的に引き
離さない限りロックが不用意に外れることがなくしたが
って胛被の吊込みや脱靴作業を安全且つ確実に行うこと
ができる。
成形用靴型りにおいて、踵型4には、靴型本体3の履口
側に偏らせてプッシュロッド10を揺動可能に枢着し、
このプッシュロッド10の自由端に磁性ブロックを固着
し、靴型本体3には、該靴型本体3に対し前記踵型4が
整合位置にあるとき前記プッシュロッド10および磁性
ブロック12をそれぞれ収納し得る収納凹部8および嵌
合溝9を形成するとともに該嵌合溝9の底部に磁性体1
4を埋設したので、磁性体14に磁性ブロック12を着
磁させて踵型4を靴型本体3に対し整合位置にロックす
ると、磁性ブロック12を磁性体14よの強制的に引き
離さない限りロックが不用意に外れることがなくしたが
って胛被の吊込みや脱靴作業を安全且つ確実に行うこと
ができる。
また踵型4の靴型本体3に対する整合位置でのロックは
磁性体の磁力を利用して行われるので、ロック作業を極
めて容易に行い得る。
磁性体の磁力を利用して行われるので、ロック作業を極
めて容易に行い得る。
しかもプッシュロッド10や磁性ブロック12が靴型り
の外方へ出張ることがないから、狭隘な場合での胛被の
吊込みや脱靴作業を容易に行うことができる。
の外方へ出張ることがないから、狭隘な場合での胛被の
吊込みや脱靴作業を容易に行うことができる。
図面ば本発明の一実施例を示すもので、第1図は靴型お
よびパレットの分解斜視図、第2図は靴型をパレットに
結合した場合の縦断側面図、第3図は、第2図ru−m
線に沿う靴型の部分断面図、第4図は、第2図II−I
V線に沿うバレン1−の部分断面図、第5図は、第2図
V−V線に沿うパレットの断面図、第6図は靴型をクラ
ンプ装置によりクランプした状態を示す靴型およびクラ
ンプ装置の側面図、第7図は、第6図■−■線断面図、
第8図は靴型のスライド分割状態を示す第6図ど同じ側
面図である。 L・・・靴型、U・・・凹部、 3・・・靴型本体、4・・・踵型、8・・・収納凹部、
9・・・嵌合溝、10・・・プッシュロッド、12・・
・磁性ブロック、14・・・磁性体
よびパレットの分解斜視図、第2図は靴型をパレットに
結合した場合の縦断側面図、第3図は、第2図ru−m
線に沿う靴型の部分断面図、第4図は、第2図II−I
V線に沿うバレン1−の部分断面図、第5図は、第2図
V−V線に沿うパレットの断面図、第6図は靴型をクラ
ンプ装置によりクランプした状態を示す靴型およびクラ
ンプ装置の側面図、第7図は、第6図■−■線断面図、
第8図は靴型のスライド分割状態を示す第6図ど同じ側
面図である。 L・・・靴型、U・・・凹部、 3・・・靴型本体、4・・・踵型、8・・・収納凹部、
9・・・嵌合溝、10・・・プッシュロッド、12・・
・磁性ブロック、14・・・磁性体
Claims (1)
- 靴型本体(3)と、その踵部に形成された凹部(U)に
上下方向スライド可能に結合される踵型(4)とよりな
る射出成形用靴型(L)において、前記踵型(4)には
、前記靴型本体(3)の履口側に偏らせてプッシュロッ
ド(10)を揺動可能に枢着し、このプッシュロッド(
10)の自由端に磁性ブロック(12)を固着し、前記
靴型本体(3)には、該靴型本体(3)に対し前記踵型
(4)が整合位置にあるとき前記プッシュロッド(10
)および磁性ブロック(12)をそれぞれ収納し得る収
納凹部(8)および嵌合溝(9)を形成するとともに該
嵌合溝(9)の底部に磁性体(14)を埋設し、この磁
性体(14)への前記磁性ブロック(12)の着磁によ
り前記踵型(4)が前記整合位置にロックされることを
特徴とする射出成形用靴型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61274619A JPH074285B2 (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | 射出成形用靴型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61274619A JPH074285B2 (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | 射出成形用靴型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6359904A true JPS6359904A (ja) | 1988-03-15 |
JPH074285B2 JPH074285B2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=17544249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61274619A Expired - Fee Related JPH074285B2 (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | 射出成形用靴型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH074285B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06327506A (ja) * | 1993-05-26 | 1994-11-29 | Achilles Corp | 靴胛被の吊込み装置 |
CN108013543A (zh) * | 2017-12-27 | 2018-05-11 | 泉州华中科技大学智能制造研究院 | 一种制鞋流水线 |
-
1986
- 1986-11-18 JP JP61274619A patent/JPH074285B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06327506A (ja) * | 1993-05-26 | 1994-11-29 | Achilles Corp | 靴胛被の吊込み装置 |
CN108013543A (zh) * | 2017-12-27 | 2018-05-11 | 泉州华中科技大学智能制造研究院 | 一种制鞋流水线 |
CN108013543B (zh) * | 2017-12-27 | 2023-11-28 | 泉州华中科技大学智能制造研究院 | 一种制鞋流水线 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH074285B2 (ja) | 1995-01-25 |
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