JPS6359827A - 水中コンクリ−トによる人工魚礁の製造方法 - Google Patents
水中コンクリ−トによる人工魚礁の製造方法Info
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- JPS6359827A JPS6359827A JP61204300A JP20430086A JPS6359827A JP S6359827 A JPS6359827 A JP S6359827A JP 61204300 A JP61204300 A JP 61204300A JP 20430086 A JP20430086 A JP 20430086A JP S6359827 A JPS6359827 A JP S6359827A
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- concrete
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- reducing agent
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Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Artificial Fish Reefs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産1dシ1効月−
本発明は水中コンクリートによる人工魚礁の製造方法に
関するものである。
関するものである。
笈&勉皮艦
従来の人工魚礁は、例えば第4図に示すように、コンク
リート製の魚礁ブロックを地上で遺り、これを海底に沈
設することにより構築されていた。
リート製の魚礁ブロックを地上で遺り、これを海底に沈
設することにより構築されていた。
、明が解 しようとするlIJ題σ
しかしながら、上記のような従来の人工魚礁では、一般
にコンクリートがアルカリ性であるため、その表面に藻
や水苔等が生えにくく、従って魚介類が生息できる環境
になるまでには、相当の期間を要していた。
にコンクリートがアルカリ性であるため、その表面に藻
や水苔等が生えにくく、従って魚介類が生息できる環境
になるまでには、相当の期間を要していた。
また、従来のコンクリート製の魚礁ブロックは大型で重
く、製造・運搬・投入および沈設等の各生業に困難を極
め莫大な費用がががっていた。
く、製造・運搬・投入および沈設等の各生業に困難を極
め莫大な費用がががっていた。
本発明は、上記従来の人工魚礁の問題点を解決するため
(こなされたもので、その目的とするところは、極めて
短時間のうちに藻・水苔等の水生植物が生えて直ちに魚
介類が生息できる環境を作り出すことが出来るばかりで
なく、施工が簡単かつ迅速に行なえ、軽量であらゆる形
状のものを容易かつ安価に製造することが出来る水中コ
ンクリートによる人工魚礁の製造方法を提供することに
ある。
(こなされたもので、その目的とするところは、極めて
短時間のうちに藻・水苔等の水生植物が生えて直ちに魚
介類が生息できる環境を作り出すことが出来るばかりで
なく、施工が簡単かつ迅速に行なえ、軽量であらゆる形
状のものを容易かつ安価に製造することが出来る水中コ
ンクリートによる人工魚礁の製造方法を提供することに
ある。
出′、ヴを解iするための手段
本発明の水中コンクリートによる人工魚礁の製造方法は
、水溶性セルロースエーテル等の有機性分離低減剤を、
例えばセメント重量の約1%(重量)添加で成る水中コ
ンクリートをネット状型枠内に打設し、該有機性分離低
減剤をコンクリート内部より表面に溶出せしめると共に
該溶出した有機性分離低減剤の水中流失を防ぎながら水
中養生して藻・水苔等を発生せしめることを特徴とする
ものであり、上記水中コンクリ−トを地上で打設する場
合には、直ちに水中に沈設することを特徴゛とするもの
である。
、水溶性セルロースエーテル等の有機性分離低減剤を、
例えばセメント重量の約1%(重量)添加で成る水中コ
ンクリートをネット状型枠内に打設し、該有機性分離低
減剤をコンクリート内部より表面に溶出せしめると共に
該溶出した有機性分離低減剤の水中流失を防ぎながら水
中養生して藻・水苔等を発生せしめることを特徴とする
ものであり、上記水中コンクリ−トを地上で打設する場
合には、直ちに水中に沈設することを特徴゛とするもの
である。
及(鮭
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図において、1はネット状型枠であって、金網ある
いは、麻等の天然繊維または合成繊維製ネット等により
構成されていて、水中の所定位置にセットされる。
いは、麻等の天然繊維または合成繊維製ネット等により
構成されていて、水中の所定位置にセットされる。
2は水中コンクリートであって、セメント・骨材・水の
他に、混和材料として有機性分離低減剤、例えば水溶性
セルロースエーテルをセメント重量の約1%(重量)添
加する。
他に、混和材料として有機性分離低減剤、例えば水溶性
セルロースエーテルをセメント重量の約1%(重量)添
加する。
上記水中コンクリート2は、トレミー3又はコンクリー
トポンプ等の打設手段により上記ネット状型枠1内に打
設される。該打設された水中コンクリート2は、内部の
空気が逃げ出す際に、上記セルロース成分も一緒に引出
されて表面に溶出する。従って、この溶出セルロースが
潮流で洗い流されないようセルロースが固化するまでの
0〜48時間はコンクリートの表面をシートで養生する
と、その表面に藻や水苔が生え始め、2,3日の内に1
〜2cmにも成長する。
トポンプ等の打設手段により上記ネット状型枠1内に打
設される。該打設された水中コンクリート2は、内部の
空気が逃げ出す際に、上記セルロース成分も一緒に引出
されて表面に溶出する。従って、この溶出セルロースが
潮流で洗い流されないようセルロースが固化するまでの
0〜48時間はコンクリートの表面をシートで養生する
と、その表面に藻や水苔が生え始め、2,3日の内に1
〜2cmにも成長する。
尚、一般にコンクリートから泡が出る程、藻・水苔等が
生え易いが、泡が多いとコンクリート強度が落ちるので
、テ)イ泡剤の量を′:F!4整して目的の人工魚礁を
作るようにする。
生え易いが、泡が多いとコンクリート強度が落ちるので
、テ)イ泡剤の量を′:F!4整して目的の人工魚礁を
作るようにする。
上記実施例では水中でコンクリート打設を行なったが、
本発明はこれに限定するものではなく、水中コンクリー
ト2の打設を地上で行ない、直ちに水中に投下して所定
位置に沈設するようにしても良い。尚、この水中投下の
際にコンクリートの水中散失をできるだけ少なくするよ
うにする。
本発明はこれに限定するものではなく、水中コンクリー
ト2の打設を地上で行ない、直ちに水中に投下して所定
位置に沈設するようにしても良い。尚、この水中投下の
際にコンクリートの水中散失をできるだけ少なくするよ
うにする。
第2A図は、柱状人工魚礁の施工例を示すもので、m艮
い柱状ネント型枠4に地上でコンクリートを打設し、そ
の上端入口部4aを閉じて第2B図に示すように直ちに
水中に乱雑に投入すると、 ・その表面に直ちに(4
8時間以内)水苔や藻が生え始め、また空間が多くて魚
の1tみ易い魚礁が形成できる。
い柱状ネント型枠4に地上でコンクリートを打設し、そ
の上端入口部4aを閉じて第2B図に示すように直ちに
水中に乱雑に投入すると、 ・その表面に直ちに(4
8時間以内)水苔や藻が生え始め、また空間が多くて魚
の1tみ易い魚礁が形成できる。
[3A図は、サンゴ状人工魚礁の施工例を示すもので、
多数の枝状部5aを分岐したサンゴ状ネット型枠5に地
上で水中コンクリートを打設し、その入口部5bを閉じ
て直ちに水中に投入すると、第3B図に示すように水中
で反転して、その基部5cが水底上に着地してサンゴ状
の人工魚礁が形成される。
多数の枝状部5aを分岐したサンゴ状ネット型枠5に地
上で水中コンクリートを打設し、その入口部5bを閉じ
て直ちに水中に投入すると、第3B図に示すように水中
で反転して、その基部5cが水底上に着地してサンゴ状
の人工魚礁が形成される。
尚、本発明のネット状型枠内には鉄筋を配筋してもよい
。
。
足側1幕1」
(1)極めて短時間のうちに藻・水苔等の水生植物が生
えて直ちに魚介類が生息できる環境を作り出すことが出
来る。
えて直ちに魚介類が生息できる環境を作り出すことが出
来る。
(2)施工が簡単かつ迅速に行なえ、軽量であらゆる形
状のものを容易かつ安価に製造することが出来る。
状のものを容易かつ安価に製造することが出来る。
第1図は、本発明の水中コンクリート人工魚礁の施工状
態を示す説明図、第2A図および第2B図は棒状人工魚
礁の施工例を示す説明図、第3A図および第3B図はサ
ンゴ状人工魚礁の施工例を示す説明図、第4図は従来の
人工魚礁の説明図である。 1・・・ネット状型枠、2・・・水中コンクリート、3
・・・トレミー、4・・・柱状ネット型枠、4a・・・
入口部、5・・・サンゴ状ネット型枠、5a・・・枝状
部、5b・・・入口部、5c・・・基部。
態を示す説明図、第2A図および第2B図は棒状人工魚
礁の施工例を示す説明図、第3A図および第3B図はサ
ンゴ状人工魚礁の施工例を示す説明図、第4図は従来の
人工魚礁の説明図である。 1・・・ネット状型枠、2・・・水中コンクリート、3
・・・トレミー、4・・・柱状ネット型枠、4a・・・
入口部、5・・・サンゴ状ネット型枠、5a・・・枝状
部、5b・・・入口部、5c・・・基部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)水溶性セルロースエーテル等の有機性分離低減剤を
添加て成る水中コンクリートをネット状型枠内に打設し
、該有機性分離低減剤をコンクリート内部より表面に溶
出せしめると共に該溶出した有機性分離低減剤の水中流
失を防ぎながら水中養生して藻・水苔等を発生せしめる
ことを特徴とする水中コンクリートによる人工魚礁の製
造方法。 2)有機性分離低減剤をセメント重量の約1%(重量)
添加することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
の水中コンクリートによる人工魚礁の製造方法。 3)上記水中コンクリートを水中で打設することを特徴
とする特許請求の範囲第1項または第2項に記載の水中
コンクリートによる人工魚礁の製造方法。 4)上記水中コンクリートを地上で打設し、直ちに水中
に沈設することを特徴とする特許請求の範囲第1項また
は第2項に記載の水中コンクリートによる人工魚礁の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61204300A JPS6359827A (ja) | 1986-08-30 | 1986-08-30 | 水中コンクリ−トによる人工魚礁の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61204300A JPS6359827A (ja) | 1986-08-30 | 1986-08-30 | 水中コンクリ−トによる人工魚礁の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6359827A true JPS6359827A (ja) | 1988-03-15 |
Family
ID=16488197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61204300A Pending JPS6359827A (ja) | 1986-08-30 | 1986-08-30 | 水中コンクリ−トによる人工魚礁の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6359827A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH022308A (ja) * | 1988-05-19 | 1990-01-08 | Hazama Gumi Ltd | 人工磯およびその築造方法 |
JPH0463530A (ja) * | 1990-06-29 | 1992-02-28 | Chiyoda Corp | 汚泥を利用した海中構造物の構築方法 |
JPH05168365A (ja) * | 1991-12-17 | 1993-07-02 | Sanin Kensetsu Kogyo Kk | 魚場改良構造物とその製造方法 |
JP2020110050A (ja) * | 2019-01-08 | 2020-07-27 | スミリーフ株式会社 | 海洋生物増殖用構造体及び海洋生物増殖用構造体の製造方法 |
-
1986
- 1986-08-30 JP JP61204300A patent/JPS6359827A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH022308A (ja) * | 1988-05-19 | 1990-01-08 | Hazama Gumi Ltd | 人工磯およびその築造方法 |
JP2586928B2 (ja) * | 1988-05-19 | 1997-03-05 | 株式会社間組 | 人工磯およびその築造方法 |
JPH0463530A (ja) * | 1990-06-29 | 1992-02-28 | Chiyoda Corp | 汚泥を利用した海中構造物の構築方法 |
JPH074125B2 (ja) * | 1990-06-29 | 1995-01-25 | 千代田化工建設株式会社 | 汚泥を利用した海中構造物の構築方法 |
JPH05168365A (ja) * | 1991-12-17 | 1993-07-02 | Sanin Kensetsu Kogyo Kk | 魚場改良構造物とその製造方法 |
JP2020110050A (ja) * | 2019-01-08 | 2020-07-27 | スミリーフ株式会社 | 海洋生物増殖用構造体及び海洋生物増殖用構造体の製造方法 |
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