JPS6359772A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置

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JPS6359772A
JPS6359772A JP61201806A JP20180686A JPS6359772A JP S6359772 A JPS6359772 A JP S6359772A JP 61201806 A JP61201806 A JP 61201806A JP 20180686 A JP20180686 A JP 20180686A JP S6359772 A JPS6359772 A JP S6359772A
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JP
Japan
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transformer
circuit
current
load
frequency
Prior art date
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JP61201806A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Kakiya
勉 垣谷
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Toshiba Electric Equipment Corp
Original Assignee
Toshiba Electric Equipment Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、直流電力を高周波電力に変換する電力変換装
置に関する。
[従来技術] 従来、この種の電力変換装置としては、自励式のプッシ
ュプルトランジスタインバータを使用し出力電流を可飽
和形電流トランスにより検出して1対の出力トランジス
タの各制御電極に正帰還するものが知られている。
[発明が解決しようとする問題点コ ところで、このような電力変換装置においては、負荷短
絡時に大電流が流れ、インバータ(トランジスタ等)が
破壊されるという欠点があった。また、この負荷短絡時
の大電流に耐えるような大容量のトランジスタは高価で
あった。
さらに、このような電力変換装置を例えばハロゲンラン
プ等の点灯装置として適用する場合には電源投入時、瞬
間的に短絡状態となり大電流が流れる。そのため、ラン
プが短寿命となるという問題点があった。
本発明の目的は、上述の従来例における問題点に鑑み、
可飽和形の帰還トランスを備えた自助式プッシュプルト
ランジスタインバータを用いた電力変換装置において、
簡略な構成で、負荷短絡時におけるインバータの保護を
図り、また負荷であるランプ等の寿命を延ばすべく負荷
短絡電流を低減させることにある。
[問題点を解決するための手段〕 上記目的を達成するため本発明では、帰還トランスの各
駆動巻線と各トランジスタの制御電極とを接続する抵抗
の抵抗値を切換える手段を備えている。
[作用および効果] 従来形の電力変換装置においては、帰還トランスの各駆
e巻線と各トランジスタの制御1ffi極を1つのゲー
ト抵抗のみで接続していた。そのため、負荷短絡時には
トランジスタに大電流が流れてトランジスタを破壊して
しまう。これに対し、本発明では、帰還トランスの各駆
動巻線と各トランジスタ制御電極とを接続する抵抗の抵
抗値を切換えることができる。そのため、負荷短絡等の
場合に、抵抗値を大きくすることによりこの抵抗を流れ
る電流を小さくすることができる。メイン回路を流れる
電流が大きく変化しなければ、帰還トランスの1次側巻
線に流れる電流は見かけ上大きくなり、誘起電圧も大き
くなる。従って、可飽和形トランスである帰還トランス
が飽和するまでの時間が短くなり、トランジスタのスイ
ッチング周波数は高くなる。
一方、負荷回路はり、Cの共振回路系を構成しているか
ら、後述するように回路り、Cで決まる固有周波数にお
いて共振電流がピークとなる共振カーブが描ける。従っ
て、動作周波数を変更することにより、共振電流を調節
することができる。
すなわち、本発明は、上述したように接続された抵抗の
抵抗値を切換えることにより動作周波数を変更し、それ
により共振電流を調節することができるのである。
従って、本発明によれば、負荷短絡時に抵抗を切換えて
共振電流を小さくすることができるので、トランジシス
タを破壊することがない。そのため、高価な大容量のト
ランジスタを使用せずども小容量のトランジスタで回路
を構成できる。また、ハロゲンランプ等のランプを負荷
としたとき、始動時に流れる大きなランプ電流を低減で
きるので、ランプの寿命が延びる。
[実施例] 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る電力変換装置の構成
を示す。この装置は、例えばAClooVの商用電源に
より定格電圧12Vのハロゲンランプを点灯するための
点灯装置として用いられる。
同図において、1は直流電源で、商用電源11、全波整
流回路12および平滑用コンデンサ13等で構成され、
直流端子a、b間に直流電圧を発生する。
21、22LLパ’17−MOSFET、3はFET2
1,22のゲート(制御l電極)駆動用の可飽和トラン
ス(可飽和形電流トランス)、4はインバータトランス
(出カドランス)、5は負荷例えばハロゲンランプ、7
は起動回路である。
可飽和トランス3は、FET21,22の各ゲートに互
いに逆相の電圧を供給する2つのゲート駆動巻線(2次
巻線ン31.32、およびFET21と22の接続点d
からの出力電流を検出する電流検出巻線(1次巻線)3
3を有する。
インバータトランス4は、可飽和トランス3の電流検出
巻線33およびコンデンサ51.52を介してFET2
1と22の接続点dと直流端子a、bとの間に交流的に
接続された1次巻線41、およびこのインバータの出力
巻線として負荷5に接続された2次巻1;!42を有す
るリーケージトランスである。このインバータの発振周
波数は、コンデンサ51.52のキャパシタンスとイン
バータトランス4のり一ケージインダクタンスとの共成
周波数および可飽和トランス3の飽和電流密度等によっ
て定まる。
起動回路7においては、抵抗71とコンデンサ72の直
列回路を直流端子aとbとの間に接続し、抵抗71とコ
ンデンサ12の接続点eから一方のFET22のゲート
に双方向サイリスタ73を接続することにより、弛張発
振回路を形成している。接続点eとFET22のドレイ
ンとの間に順方向に接続されたダイオード74は、イン
バータ起動後にコンデンサ72の充ff1lF圧を双方
向サイリスク73のブレークオーバー電圧以下に保ち、
起動回路の動作を停止させ、インバータの誤動作を防止
するためのものである。
次に、第1図の電力変換装置の作用を説明する。
商用電源11が投入され、その交流出力が整流回路12
およびコンデンサ13によって整流平滑されて直流端子
a、bに直流出力を生じると、抵抗71を介してコンデ
ンサ72に電荷が蓄積される。これにより接続点eの電
位が上昇し、それが双方向サイリスタ73のブレークオ
ーバー電圧を超えるとサイリスタ73が導通して片側の
FET22にゲート電圧を印加する。同時にFET22
のドレインには接続点eからダイオード74を介して直
流電圧が印加されているので、FET22が導通し、直
流端子aからコンデンサ51、トランス4の1次巻線4
1、トランス3の電流検出巻線33、FET22および
直流端子すの経路で電流が流れる。そして、電流検出巻
線33に流れる電流は駆動巻線32に正帰還され、FE
T22は双方向サイリスタ73が極く短時間でオフした
としても導通状態を維持する。このFET22が導通状
態にある間、電流検出巻$933の電流は時間とともに
増加し、可飽和トランス3はコア内の磁束密度が増加し
て遂には飽和する。すると、駆動巻線32の誘起電圧は
零となり、FET22はオフする。従って電流検出巻線
33に流れる電流すなわちトランス3のコアに対する起
磁力が急減し、この起磁力がコアを磁気飽和させるレベ
ルより小さくなった時、今度は駆動巻線31に正の電圧
が誘起され、FET21がオンする。このオン状態は、
電流検出巻線33および駆動巻線31を介しての正帰還
によりトランス3が飽和するまで持続する。以侵は同様
にFET22と21とが交互にオンし、インバータは発
振を持続する。
この発成動作により、インバータトランス4の1次巻線
41は交流駆動され、2次巻線42には交流電圧が誘起
される。負荷のハロゲンランプ5はこの2次誘起出力を
供給され点灯する。
ところで、従来のインバータは、第1図のものに対し、
抵抗25.26とSWI 、SW2がなく、駆動巻線3
1.32とFET21.22のゲートとはそれぞれ1つ
の抵抗でつながれた形となっていた。このため、負荷短
絡時に大電流が流れるとFETが破壊されてしまう。
そこで、本実施例では、駆動巻線31.32と抵抗23
、24の間に、それぞれ抵抗25.26とSWl 、 
SW2を接続し、抵抗値を切換可能としている。
なお、第1図において、定常状態はスイッチSW1およ
びSW2をそれぞれオンし、負荷短絡特等過電流が流れ
たときはSWlおよびSW2をそれぞれオフするものと
する。
まず、定常状態(SWI 、SW2がオン)の動作を説
明する。定常状態では、ゲート抵抗のうち抵抗25.2
6がそれぞれスイッチSW1 、SW2により短絡され
るので、ゲート直列抵抗はそれぞれ抵抗23.24のみ
が接続された状態となる。そして、回路は上述したよう
に動作し、ハロゲンランプ5が点灯している。第2図は
、そのときの動作波形である。VosはFET21のド
レイン−ソース電圧、IDはドレイン電流、Vcsはゲ
ート−ソース電圧を示す。
第6図は、ゲート回路の等価回路図を示す。同図におい
て、αR+ 、αR2は第1図の抵抗23゜25の抵抗
値R+ 、R2を帰還トランスの1次側に換算した値で
ある。ただし、αは帰還トランスの巻数比の2乗である
。Lは帰還トランスの1次側の励磁インダクタンスであ
る。IRは抵抗αR+ 。
αR2を、ILはインダクタンスLを、それぞれ流れる
電流で、’IT=IR+ILの関係にある。
第6図(a)は、定常状態におけるIRとILとの関係
を示すベクトル図である。
負荷短絡等で過電流が流れたときは、ゲート回路のSW
I 、SW2はオフする。従って、ゲート直列抵抗は、
それぞれ抵抗23と25との和、および抵抗24と26
の和の値をとることとなる。そのため、第5図の等価回
路で示すところのTRは定常状態よりも小さくなるので
、メイン回路を流れるff1lIvが大きく変わらなけ
れば帰還トランスの励磁電流ILは大きくなる。このと
きのベクトル図を第6図(b>に示す。従って、周波数
が大きく変化しないとすると帰還トランスに発生する電
圧も大きくなり、定常状態よりも早い時間で帰還トラン
スが飽和し、共振電流の周波数は高くなる。第3図は、
このときの動作波形を示す。同図より判るように、F 
E T 21,22のスイッチング周波数は定常状態(
第2図)よりも高くなっている(T+〉T2〉。
一方、第1図において、負荷回路はり、Cの共振回路系
を構成しているので、第4図に示すように回路り、Cで
決まる固有周波数foを共振電流のピークとする共振カ
ーブが描ける。ここでは、インバータの定常状態におけ
る発振周波数を負荷回路共振周波数foより高い周波数
fIに設定しているとする。
上述したように、負荷短絡時等に抵抗を切換えて、F 
E T 20,21のスイッチング周波数を高くしイン
バータの発振周波数をf2とすれば、第4図から判るよ
うに共振電流は11から12に低減し、FETを破壊す
ることがない。これは、ランプを負荷とした場合、始動
時に流れる大電流を低減させる際も同様である。すなわ
ち、共振周波数を上げ共振電流を下げて、1次巻線41
を流れる電流を低減させランプへの出力電圧を下げる。
これにより、始動時のランプの電流を低減することがで
きランプの寿命が延びる。
なお、上記実施例では、トランジスタとしてFETを使
用しているが、これはバイポーラでもよい。
また、上記実施例では、ゲート抵抗を直列に2本つなぎ
このうちの1つを短絡するようにスイッチSWを設けて
いるが、これに限らず抵抗値を切換えるものであればど
のような回路でもよい。
第7図は、駆動巻線31.32を流れる電流を検出し、
自動的に抵抗を切換える回路の例である。同図(a>に
おいて、抵抗25.26の部分に接続されている回路S
Wは、同図(b)に示すようなものである。同図におい
て、定常状態ではトランジスタ83がオンしている。負
荷短絡時には、ツェナーダイオード81がオンしてトラ
ンジスタ82がオンする。そのため、トランジスタ83
がオフし、ゲート抵抗が23と25になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る電力変換装置の回路
図、 第2および3図は、上記回路におけるインバータの各部
波形図、 第4図は、上記回路におけるFETの負荷回路の共振特
性を示すグラフ、 第5および6図は、上記回路の動作説明のための等価回
路図およびベクトル図、 第7図は、本発明の他の実施例を示す回路図である。 1:直流電源回路、 21、22: MOS F E T。 23、24.25.26:抵抗、 3:可飽和トランス、 31.32:ゲート駆動巻線、 33:電流検出巻線、 4:インバータトランス、 41:1次巻線、42:2次巻線、 5:負荷(ハロゲンランプ)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、直流電源に対してシングルエンデツドプツシユプル
    接続された1対のトランジスタ、および該1対のトラン
    ジスタの接続点に発生する出力を各トランジスタの制御
    電極にそれぞれ正帰還する1対の駆動巻線を有する可飽
    和形の帰還トランスを備えた電力変換装置であつて、 上記各駆動巻線と制御電極とを接続する抵抗の抵抗値を
    切換える手段を備えたことを特徴とする電力変換装置。 2、前記抵抗値切換手段が、前記接続点に発生した出力
    により所定値以上の電流が流れようとした場合にそれを
    検出して抵抗値を切換えるものである特許請求の範囲第
    1項記載の電力変換装置。
JP61201806A 1986-08-29 1986-08-29 電力変換装置 Pending JPS6359772A (ja)

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JP61201806A JPS6359772A (ja) 1986-08-29 1986-08-29 電力変換装置

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JPS6359772A true JPS6359772A (ja) 1988-03-15

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ID=16447228

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100347173B1 (ko) * 2000-04-18 2002-08-03 삼성전기주식회사 압전 트랜스의 자려식 구동 회로

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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