JPS6359770A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JPS6359770A
JPS6359770A JP61201808A JP20180886A JPS6359770A JP S6359770 A JPS6359770 A JP S6359770A JP 61201808 A JP61201808 A JP 61201808A JP 20180886 A JP20180886 A JP 20180886A JP S6359770 A JPS6359770 A JP S6359770A
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JP
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transistor
voltage
inverter
circuit
capacitor
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JP61201808A
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English (en)
Inventor
Mochikiyo Nobuhara
以清 延原
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Toshiba Electric Equipment Corp
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Toshiba Electric Equipment Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、トランジスタチョッパ式直流電圧変換回路と
インバータとを備え、商用電源等の低周波交流電源、ま
たは直流電源より高周波(例えば20〜50KHz>電
力を発生する電源装置に関し、特に負荷として放電灯を
接続し放電灯点灯装置として使用するのに好適な電源装
置に関する。
[従来の技術] 従来、この種の装置として、特開昭59−130089
号公報に開示されたものや特開昭59−139875号
公報に開示されたものが知られている。
このような装置は、交流電力を非平滑整流した脈流出力
を昇圧形チョッパ回路により安定化すなわち平滑化して
インバータに供給するもので、入力力率が高い。平滑度
が高く、ランプ効率が高い。
サージ耐母も大きい等の長所を有する。しかし、特開昭
59−130089号公報の装置は、電源(スイッチン
グレギュレータ)用IC等を使った制御回路や、チョッ
パトランジスタ駆動回路、IC用の電源が必要となる等
、回路構成が複雑となり、コスト高になるという欠点が
あった。また、チョッパ回路のスイッチング周波数とイ
ンバータの発振周波数とが相互に独立しているため、こ
れらの周波数の差のビートが発生し、ランプやトランス
等から可聴ノイズが発生するという欠点があった。
特開昭59−139875号には、チョッパトランジス
タをインバータの高周波出力により駆動するようにした
チョッパレギュレータ式放電灯点灯装置が開示されてい
る。この装置は、回路構成簡略、かつ安価であり、チョ
ッパトランジスタのスイッチング周波数をインバータの
動作周波数に周期させているため、ビートの発生が無い
という長所を有する。
第6図は、この特開昭59−139875号に開示され
た点灯装置の回路構成を示す。同図の装置は、交流電源
1より入力された交流入力を整流回路3により脈流出力
に変換(直流化)し、この脈流出力を昇圧形チョッパ回
路(スイッチングレギュレータ)4により平坦化すなわ
ち平滑して出力し、これを5EPPスイツチングトラン
ジスタQ1aとQlbとからなるシリーズインバータ5
により高周波電流に変換して、出力端子6に接続された
螢光ランプFを点灯するものである。
チョッパ回路4は、整流回路3の正側出力端子とインバ
ータ5の正側入力端子との間に直列接続されたインダク
タLCI)とダイオードDcp、Hチョッパ回路4の出
力端子(インバータ5の入力端子)に並列に接続された
平滑用コンデンサCcp、およびインダクタLCpとダ
イオードDcpの接続点と整流回路3の負側出力端子と
の間に接続されたMOS形電界効果トランジスタQcp
等により構成されている。インバータ5の出力端子6と
整流回路3の負側出力端子(共通端子)との間に接続さ
れたコンデンサC41と抵抗R41との直列回路、コレ
クタをコンデンサC41と抵抗R41の接続点にエミッ
タを共通端子に接続されたトランジスタQ41、このチ
ョッパ回路4の正側出力端子(インバータ5の正側入力
端子)と共通端子との間に接続された抵抗R42とコン
デンサC42との直列回路、および抵抗R42とコンデ
ンサC42の接続点とトランジスタQ41のベースとの
間に接続されたツェナーダイオードZD41等は、トラ
ンジスタQcpのゲート駆動回路を構成している。
次に、第7図の波形図を参照しながら、第6図の装置の
動作を説明する。
第6図の装置において交流電源1が投入されると、整流
回路3から整流(脈流)出力が発生する。
この脈流出力はチョッパ回路4のインダクタしcpおよ
びコンデンサCcpからなるL形フィルタにより平滑さ
れて、チョッパ回路4の出力端にはほぼ交流電源電圧の
ピーク値の直流電圧が発生する。
これにより、インバータ5が動作を開始し、出力端子6
に高周波電圧VCEが発生する。トランジスタQcpは
、この高周波電圧VcεをコンデンサC41と抵抗R4
1で分圧した電圧が抵抗R43を介してゲートに印加さ
れ(■Gs)、トランジスタQ1bのオフに周期してオ
ンする。一方、コンデンサC42は、トランジスタQ1
bのオン時はダイf−ド[)41を介して放電(リセッ
ト)されているが、トランジスタQ1bがオフすると抵
抗R43を介してチョッパ回路4の出力電圧が印加され
充電される(Vc )。そして、このコンデンサC42
の端子電圧VcがツェナーダイオードZD41のツェナ
ー電圧Vzoを越えると、トランジスタQ41がオンし
、トランジスタQcpはゲート電圧Vcsが零になって
オフする。
これにより、トランジスタQcpは、インバータの高周
波出力VCEの1周期ごとにこのチョッパ回路4の出力
電圧に応じた時間だけオンする。つまり、チョッパ回路
4の出力電圧が所定値より高いときはコンデンサC42
の端子電圧Vcが早く立ち上がるため、トランジスタQ
cpのオフタイミングが早くなり、トランジスタQcp
のオン時間が短くなってチョッパ回路4の出力電圧が低
下する。
一方、チョッパ回路4の出力電圧が所定値より低いとき
はコンデンサC42の電圧Vcの立ち上がり、したがっ
てトランジスタQcpのオフタイミングが遅くなり、ト
ランジスタQcpのオン時間が長くなってチョッパ回路
4の出力電圧が上昇する。この動作により、チョッパ回
路4の出力電圧が平滑化される。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、この点灯装置においては、インバータ5のト
ランジスタQ1bがオンしているときはチョッパトラン
ジスタQCI)がオフしているため、トランジスタQC
Dのオンデユーテイは最大でも50%にしかならない。
したがって、チョッパ回路4は、入力電圧変動に対する
レギュレーションに改善の余地があり、また、出力電圧
波形が交流電源電圧の谷の部分でリップルも大きいとい
う不都合があった。
本発明は、上記従来例における問題点に鑑みてなされた
もので、直流化した入力電圧をチョッパ型直流電圧変換
回路で安定化または平滑化してインバータに供給すると
ともに、インバータの高周波出力と周期して上記変換回
路のチョッパトランジスタを駆動する電源装置において
、チョッパ回路、したがってインバータの出力のレギュ
レーションおよび平滑性を向上することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明では、チョッパトランジ
スタを上記インバータの高周波出力の実質的に全周期に
わたって駆動可能にするとともに、インバータまたは変
換回路の出力レベルに応じて充電されるタイマ用コンデ
ンサの充電電圧が所定値以上のとき該チョッパトランジ
スタの駆動を禁止し、さらに上記インバータの主トラン
ジスタと周期させたタイマ用コンデンサのリセット時間
を該主トランジスタのオンデユーテイより短く設定して
いる。
[作用] チョッパ式直流電圧変換回路において、チョッパトラン
ジスタのオンデユーテイの最大値は、−般に、駆動信号
を供給可能な期間からこの期間内のタイマ用コンデンサ
リセット時間を差し引いた時間である。
本発明においては、インバータの高周波出力を整流平滑
した直流出力のような高周波出力の実質的に全周期にわ
たりチョッパトランジスタを駆動可能な信号を発生して
いる。また、コンデンサのリセット時間はインバータの
主トランジスタのオンデユーテイより短くしているため
50%より短い。
したがって、本発明において、例えばリセットをインバ
ータの高周波出力の周期に対して無視し1qる程度の短
時間に行なう場合、チョッパトランジスタのオンデユー
テイは実質的に0〜100%の範囲で可変となる。因み
に第6図の従来装置におけるそれは、はぼ0〜50%で
ある。
[実施例」 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
なお、従来例と共通または対応する部分については、同
一の番号で表わす。
第1図は本発明の一実施例に係る放電灯点灯装置の回路
図である。第6図の装置はインバータ5の主トランジス
タQ1bのコレクタ・エミッタ間に発生する高周波電圧
をコンデンサC41と抵抗R41とで分圧した電圧によ
りチョッパトランジスタQcpを駆動していたが、第1
図の装置はインバータ5の可飽和形帰還トランスT1の
ベース駆動巻線W2bに発生する高周波出力を整流し平
滑した直流出力でトランジスタQcpを駆動するように
している。また、第6図の装置ではタイマ用コンデンサ
C42の充電電圧を上記主トランジスタQlllのオン
時ダイオード[)41を介して放電(リセット)してい
るが、第1図の装置においては主トランジスタQ1bの
オフ時のコレクタに印加される電圧をコンデンサC45
と抵抗R45とで微分して得られるパルス信号により、
トランジスタQ42をオンすることによりコンデンサC
42の両端子間を頌絡してリセットする。
第1図において、インバータ5は、ハーフブリッジまた
はシリーズインバータと呼ばれる回路で、その入力端子
は電流制限用のチョークコイルCHを介してチョッパ回
路4の出力端子に接続しである。
このインバータ5においては、主トランジスタQ1aお
よびQlbのエミッタと直列に、それぞれエミッタ抵抗
ReaおよびRebが接続しである。
トランスT1は、可飽和形の帰還用電流トランスで、主
トランジスタQ1aとQlbとの接続点6からの出力電
流を検出する電流検出巻線(1次巻線)〜V11、およ
び主トランジスタQ1a、 Qlbの各ベースに互いに
逆相の電圧を供給する2つのベース駆動巻線〈2次巻線
) W2a、 W2bを有する。2次巻IW2aはダイ
オード[) 1a、 [) 2a、抵抗R1aおよびコ
ンデンサC1a等からなるベース駆動回路を介して主ト
ランジスタQ1aのベースに接続され、2次巻線W2b
も同様にダイオードDlb、 D2b、抵抗R1b、j
jよびコンデンサC1b等を介して主トランジスタQ1
bのベースに接続されている。また、この2次巻線W2
bにはコンデンサ04G、 C47およびダイオード[
)42. C43からなる倍電圧整流回路が接続されて
いる。この倍電圧整流回路の出力は抵抗R46およびツ
ェナーダイオードZD42により定電圧化(クリップ)
され、チョッパトランジスタQcpのゲートに印加され
る。トランスT1の2次巻線W2bに誘起される電圧は
、高々数Vであるから、ここでは倍圧整流することによ
りチョッパトランジスタQcpを駆動するのに充分な直
流電圧を得ている。
また、このインバータ5のプラス側直流入力端子から、
出力端子6との間に接続された抵抗R5およびコンデン
サC1を経由してマイナス側(共通)@子に至る直列回
路と、抵抗R5とコンデンサC1との接続点7から一方
の主トランジスタQ1bのベースに直列接続された双方
向サイリスタSSとで構成される弛張発振回路は、この
インバータ5の起動回路を形成している。なお、接続点
7と主トランジスタQ1bのコレクタとの間に順方向に
接続されたダイオードD1は、インバータ起動後にコン
デンサC1の充電電圧を双方向サイリスタSSのブレー
クオーバー電圧以下に保ち、起動回路の動作を停止させ
、インバータの誤動作を防止するためのものである。
放電灯Fは、例えば螢光灯で、インバータ5の出力端子
6と共通端子との間に交流的に接続されている。コンデ
ンサC51,C52は直流カット用である。放電灯Fの
両フィラメント間には放電灯の起動用コンデンサC53
が接続されている。
次に第1図の装置の作用を説明する。
この点灯回路において、図示しない交流電源を投入し、
整流回路3から整流(脈流)出力が発生すると、この脈
流出力はチョッパ回路4のインダフタしCDおよびコン
デンサCCpからなるL形フィルタにより平滑されて、
チョッパ回路4の出力端にほぼ交流電源電圧のピーク値
の直流電圧が発生する。この直流電圧はチョークコイル
CHを介してインバータ5に入力され、インバータ5の
抵抗R5を介してコンデンサC1に電荷が蓄積される。
これにより、接続点7の電位が上昇し、それが双方向サ
イリスタSSのブレークダウン電圧を超えるとSSが導
通して片側の主トランジスタQ1bにベース電流を供給
し、トランジスタQ1bが導通状態になる。トランジス
タQ1bを流れる電流は、帰還トランスT1の1次巻線
W11、ランプFのフィラメントおよび起動用コンデン
サ053等を介して流れ、これが2次巻線W2bを介し
てトランジスタQ1bのベースに正帰還される。このト
ランジスタQ1bが導通状態にある間、1取巻FiW1
1に流れる電流は時間とともに増加し、可飽和トランス
T1はコア内の磁束密度が増加して遂には飽和する。
すると、2次巻線W2bの誘起電圧は零となり、トラン
ジスタQ1tlはオフする。従って、1次巻線W11に
流れる電流すなわちトランスT1のコアに対する起磁力
が減少し、これがコアを飽和させるレベルより小さくな
ると、今度は2次巻線W2aに正の電圧が誘起され、ト
ランジスタQlaがオンする。
このオン状態は、1次巻線W11および2次巻線W2a
を介しての正帰還によりトランスT1が飽和するまで持
続する。以後は同様にトランジスタQ1aとQlbが交
互にオンし、インバータ5は発振を継続する。
チョッパ回路4においては、インバータ5の発振により
トランスT1の2次巻線W2bに誘起される電圧をコン
デンサ046. C47およびダイオード[)42. 
[)43で倍電圧整流し、これを抵抗R46およびツェ
ナーダイオードZD42で定電圧化した電圧をチョッパ
トランジスタQcpのゲート駆動回路に供給するととも
に、トランジスタQ1bがオフする度にコンデンサC4
5と抵抗R45との接続点に発生する微分パルスでトラ
ンジスタQ42を駆動し、このトランジスタQ42のオ
ンによりタイマ用コンデンサC42を極く短時間でリセ
ットしている。さらに、コンデンサC42には、抵抗R
43を介してチョッパ回路4の出力電圧を印加している
したがって、コンデンサC42は、第2図に示すように
、トランジスタQ1bがオフした直後の時間τの間にリ
セットされ、このリセット時間τの経過後、チョッパ回
路4の出力端子から抵抗R42を介して供給される電流
により充電される。トランジスタQcpはコンデンサC
42の端子電圧が比較的低い間は上記トランスT1の2
次巻aW2bの誘起電圧を倍電圧整流して得た電圧がゲ
ートに印加されるためオンしている。そして、コンデン
サC42の端子電圧がツェナーダイオードZD41のツ
ェナー電圧Vzoを越えると、トランジスタQ41がオ
ンし、トランジスタQCpはゲート電圧が零になってオ
フする。
これにより、トランジスタQCpは、インバータの高周
波出力の1周期ごとに、トランジスタQlbがオフした
後リセット時間τが経過したときオンし、コンデンサC
42の端子電圧がツェナーダイオードz[)、Nのツェ
ナー電圧Vzoを越えたときオフする。すなわち、トラ
ンジスタQcpは、インバータの高周波出力の1周期ご
とにこのチョッパ回路4の出力電圧voutに応じた時
間だけオンし、この結果、チョッパ回路4の出力電圧が
安定化および平滑化される。
第2図は、整流回路3の出力電圧voutが設定電圧v
thに対して変化した場合のタイミングコンデンサC4
1の電圧波形の説明図である。vout≦vthの場合
(a)、チョッパトランジスタQcpのオンデユーテイ
は最大となり、yourがvthよりやや高くなると(
b)トランジスタQcpのオンデユーテイは少な(なり
、voutがさらに高くなると(C)トランジスタQc
pのオンデユーテイはさらに少な(なる。同図に示すよ
うに、チョッパトランジスタQcpのオンデユーテイの
最大は100%からリセット時間τの百分率を差し引い
た値である。チョッパ回路4においては、このようにト
ランジスタQcpのオンデユーテイが変化することによ
り、平滑用コンデンサCcpの充電電流を調節し、負荷
の大小によらず出力電圧を一定に近付ける。
但し、出力電圧の平均値は一定に近付くが、交流電源の
リップルを大幅に低減することはできなかった。
チョッパ回路4が動作すると、インバータ回路5の入力
電圧および高周波出力電圧が上界し、螢光ランプFは、
この高周波出力を供給されて点灯する。
第3〜5図は、それぞれ本発明の他の実施例に係る放電
灯点灯装置の回路構成を示す。
第3図は、コンデンサC42のリセット信号をインバー
タ5の主トランジスタQ1bのコレクタ・エミッタ間電
圧を分圧して得るのであるが、この際、インバータ5の
主トランジスタQ1bのスイッチング特性改善用のコン
デンサC2bおよび抵抗R2bを分圧用として兼用した
ものである。この場合、コンデンサC2bと抵抗R2b
との接続点に発生する電圧は比較的高電圧であり、かつ
幅が広いため、ツェナーダイオードZD43により該接
続点に発生する電圧をレベルシフトして電圧を下げると
ともに尖頭に近い幅の狭い部分のみをトランジスタQ4
2のベースに印加している。
第4図は、第1図のチョッパトランジスタQcpとして
バイポーラトランジスタを用いた例を示す。
バイポーラトランジスタは、入力インピーダンスが低い
ので、トランジスタQCp駆動用として、さらに1個の
トランジスタQ43を追加しである。
第5図は、リセット回路の変形例で、この場合、期間ト
ランスT1の2次巻線W2b誘起出力をツェナーダイオ
ードZD44によりレベルシフトした電圧をリセット用
トランジスタQ42のベースに供給している。
以上説明したように、本発明の要点は、タイマ用コンデ
ンサのリセット時間を短くし、また確実にリセットが掛
かるようにして、チョッパトランジスタのデユーティ比
の変化幅を大きくすることである。幅の短いリセット信
号は、シリーズインバータの場合、インバータの主トラ
ンジスタのコレクタ・エミッタ間に並列接続したコンデ
ンサに流れる電流から得るのが好ましいが、帰還用トラ
ンスの駆動巻線電圧をレベルシフトして得てもよい。定
電流プッシュプル形インバータの場合は、発振トランス
のドライブ巻線電圧よりレベルシフトして得るのが簡単
である。正弦波電圧を出力する1石ブロッキングインバ
ータも発振トランスのドライブ巻線電圧よりレベルシフ
トして得るのが好ましい。
[発明の効果] 以上のように、本発明の電源装置は、入力電圧変動およ
び負荷変動に対する出力変動が小さい。
また、交流電力を非平滑整流した脈流出力を入力として
これを平滑化することができるため、高力率であり、か
つ高周波出力の振幅変化が少ない。
したがって、放電灯やハロゲンランプ等のように多少の
リップルが許容される負荷に対して好適な電源装置であ
る。
ざらに、チョッパトランジスタとしてM OS −FE
Tを使用することにより、オン・オフ制御回路構成を簡
略化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る放電灯点灯装置の回
路構成図、 第2図は、第1図の装置のタイマ用コンデンサの充電波
形図、 第3〜5図は、それぞれ本発明の他の実施例に係る放電
灯点灯装置の回路構成図、 第6図は、従来の放電灯点灯装置の回路構成図、第7図
は、第6図の装置の各部波形図である。 1:交流電源、3:整流回路、 4:チョッパ回路、5:インバータ、 6:出力端子、F:放電灯、 Qcp:チョッパトランジスタ、 Cap:平滑用コンデンサ、 L cp :インダクタ、Dcpニダイオード、Qla
、 Qlb:主トランジスタ、 C42:タイマ用コンデンサ、 Q42:リセット用トランジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、直流化電源と、該直流化電源を入力とするチョッパ
    式直流電圧変換回路と、上記変換回路の直流出力より高
    周波出力を発生するインバータとを備えた電源装置であ
    つて、 上記変換回路が、チョッパトランジスタと、上記高周波
    出力を整流平滑した出力または上記直流出力よりタイマ
    用抵抗を介して充電されるタイマ用コンデンサと、該コ
    ンデンサの電圧を上記高周波出力に周期して上記インバ
    ータの主トランジスタのオン時間より短い時間でリセッ
    トするリセット回路と、上記チョッパトランジスタをオ
    ンさせるための駆動信号を上記高周波出力の実質的に全
    周期にわたって発生するとともに上記コンデンサの充電
    電圧が所定値以上のとき該駆動信号の供給を禁止して該
    チョッパトランジスタをオフさせるオン・オフ制御回路
    とを具備することを特徴とする電源装置。 2、前記インバータが、シングルエンデッドプッシュプ
    ル接続された1対の主トランジスタとこれらの主トラン
    ジスタを交互にオン・オフ駆動する駆動回路とからなる
    いわゆるシリーズインバータであり、前記リセット回路
    が、該インバータの矩形波出力電圧を微分した信号で前
    記タイマ用コンデンサをリセットする特許請求の範囲第
    1項記載の電源装置。 3、前記インバータが、シングルエンデツドプッシユプ
    ル接続された1対の主トランジスタとこのインバータの
    出力電流をこれらの主トランジスタの制御電極へ正帰還
    する帰還トランスからなる自励式シリーズインバータで
    あり、前記リセット回路が、該帰還トランスの制御電極
    駆動用巻線に誘起される電圧をレベルシフトして得られ
    る信号で前記タイマ用コンデンサをリセットする特許請
    求の範囲第1項記載の電源装置。 4、前記インバータが、放電灯と共振回路とからなる負
    荷回路を接続されており、前記リセット回路が、該共振
    回路に含ませた電流トランスの2次巻線誘起電圧をレベ
    ルシフトして得られる信号で前記タイマ用コンデンサを
    リセットする特許請求の範囲第1項記載の電源装置。 5、前記オン・オフ制御回路が、前記インバータ内に発
    生する高周波電圧を整流平滑した信号で前記チョッパト
    ランジスタを駆動する特許請求の範囲第1〜4項のいず
    れか1つに記載の電源装置。 6、前記チョッパトランジスタが、MOS型電界効果ト
    ランジスタである特許請求の範囲第1〜5項のいずれか
    1つに記載の電源装置。 7、前記チョッパトランジスタが、エミッタ抵抗を接続
    されたバイポーラトランジスタである特許請求の範囲第
    1〜5項のいずれか1つに記載の電源装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009268246A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 Panasonic Electric Works Co Ltd スイッチング電源装置
JP2009278818A (ja) * 2008-05-16 2009-11-26 Panasonic Electric Works Co Ltd スイッチング電源装置

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JP2009268246A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 Panasonic Electric Works Co Ltd スイッチング電源装置
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