JPS635976Y2 - - Google Patents

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JPS635976Y2
JPS635976Y2 JP1980123488U JP12348880U JPS635976Y2 JP S635976 Y2 JPS635976 Y2 JP S635976Y2 JP 1980123488 U JP1980123488 U JP 1980123488U JP 12348880 U JP12348880 U JP 12348880U JP S635976 Y2 JPS635976 Y2 JP S635976Y2
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JP
Japan
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oil
port
guide member
reservoir tank
cap
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980123488U
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English (en)
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JPS5747562U (ja
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Publication date
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Publication of JPS5747562U publication Critical patent/JPS5747562U/ja
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Publication of JPS635976Y2 publication Critical patent/JPS635976Y2/ja
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  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車輛等の計器板に取り付けられたオイ
ルリザーバタンクに関するものであり、特にその
注油口に注油ガイド部材を内設して容易に注油で
きるようにしたものである。
自動車等の車輛のブレーキ用のオイル、または
クラツチ用のオイルのリザーバタンク1は、その
構造上第1図に示すようにフロントパネル内に設
けられた計器板2に取り付けられる場合がある。
このような配置においてそのオイルリザーバタン
ク1にオイルを注入する際に、オイルがこぼれて
計器板2周辺を汚すという問題があつた。
一方、車両における燃料タンクの注入口に、燃
料タンクの上面よりも突出する注入口体を突没自
在に設けた構造のものが実開昭53−25020号公報
によつて提案されている。
しかし、前記構造のものは、給油ガンの先端部
を燃料の液面に位置させることによつて燃料を所
定量だけ給油することができるように構成したも
のである。
換言すれば、燃料タンクの注入口を上方に自動
的に延長するように構成したものであつて、この
構造の装置では注入口を大きく開口して油が洩れ
ないようにすることはできないものである。まし
て、車両の計器板に取り付けるオイルリザーバタ
ンクの注油口を大きく開口する用途には使用する
ことができないものである。
そこで本考案は、前記従来の装置の問題点を解
消するためになされたものであり、フロントパネ
ル内の計器板に取り付けられたオイルリザーバタ
ンクへの注油を洩れることがなく、容易にすると
共に、フロントパネルとしての外観を良くするこ
とができるオイルリザーバタンクを提供するもの
である。
前記目的を達成するために本考案は、車両の計
器板に取り付けられたオイルリザーバタンクの注
油口の近傍の内部に皿状の注油ガイド部材の一端
が枢支され、他端が前記注油口より突出する如く
ばね材により付勢され、該注油ガイド部材はキヤ
ツプを前記注油口に取付けた際に注油口の内部に
収容される如く構成してなるオイルリザーバタン
クである。
即ち、本考案は、皿状の注油ガイド部材の一端
を注油口の近傍に枢支させ、他端が前記注油口よ
り突出するようにばね材により付勢させてキヤツ
プを外した際には自動的に該注油ガイド部材を注
油口の外部に突出させてオイルを受けるように構
成したものである。
具体的には、この注油ガイド部材は皿状であつ
て、注油口の外部に突出した際にはこの注油口の
下部が外部に広がり、あたかも上方に向けて受け
口が取り付けられた状態となるものである。
以下図面を参照して本考案の実施例を説明する
が、第1図に示す従来例と同じ部品は同じ部品番
号で示している。
まず、第2図から第6図まで示す本考案の実施
例におけるオイルリザーバタンク1では、計器板
2の側面にその注油口3及び、その注油口3に嵌
着されるキヤツプ4が配設されており、第3図及
び第4図に示すようにその注油口3内部に注油ガ
イド部材5が内設されている。キヤツプ4は一種
の皿状であつて、図示のように計器板2の外面と
ほゞ同一面上に位置することが外観上望ましい。
図の例では、従つて、キヤツプ4の開閉用つまみ
40がそれと一体に形成されている。
この注油ガイド部材5は、その一部が軸6によ
りオイルリザーバタンク1に回動自在に支持さ
れ、その他部がこの注油口3の開口部から第3図
の矢印Aで示す2点鎖線の位置まで突出可能にな
つており、更に、この注油ガイド部材5がキヤツ
プ4の裏面を押圧するように付勢するばね材(図
示せず)がこの注油ガイド部材5とオイルリザー
バタンク1との間に張架されている。このばね材
は、軸6の部分に設けることが望しい。
従つて、キヤツプ4をそのつまみ40により注
油口3から外すと、注油ガイド部材5はばね材の
スプリング力により自動的に注油口3から外部に
突出するが、この注油ガイド部材5は第5図に示
すような受け皿状の形状をしているので、注油の
際のガイドの役割をすることができる。
次に、このオイルリザーバタンク1の注油口3
にキヤツプ4を嵌着する際には、キヤツプ4の裏
面でこの注油ガイド部材5をばね材のスプリング
力にうち勝つて注油口3内に押込みながら嵌着す
れば良いが、キヤツプ4を嵌着した時に、この注
油ガイド部材5に付着したオイルがリザーバタン
ク1の内部にスムースに入るように、注油ガイド
部材5の突出側先端フランジ部5aの裏面に、第
6図に示すような穴8を穿設している。
なお、本考案の実施例においては、オイルリザ
ーバタンク1の注油口3及びそのキヤツプ4を、
計器板2の横側面に設けているが、前側面、更に
は垂直面、水平面等どのような位置にも設けるこ
とができる。
以上のように本考案にかかるオイルリザーバタ
ンクは、車両の計器板に取り付けられたオイルリ
ザーバタンクの注油口の近傍の内部に皿状の注油
ガイド部材の一端が枢支され、他端が前記注油口
より突出する如くばね材により付勢され、該注油
ガイド部材はキヤツプを前記注油口に取付けた際
に注油口の内部に収容される如く構成されている
ので、次の効果を奏することができる。
(1) キヤツプを除去すると自動的に皿状の注油ガ
イド部材が注油口の方に突出するので、あたか
も注油口が上向きに広がつた状態となり、所
謂、受け口が開口するので、注油中に油を洩ら
すことがない。
(2) 本考案の注油ガイド部材はキヤツプによつて
押圧されて自動的に注油口の近傍内に押し込ま
れるで、注油口及びそのキヤツプを計器板の側
面、前面、あるいはその他の位置に取り付ける
ことができる。
(3) 注油口及びそのキヤツプが計器板の側面に配
置できるので、スペース上非常に有利になると
共に、キヤツプ4を計器板2の外面とほゞ同一
面に配置した時は、注油口が目立たなくなり、
その計器板の外観も優れたものとなる。
(4) 本考案は、キヤツプを取り外せば自動的に注
油ガイド部材が注油口を開拡するように突出す
るので、その取扱いが簡単となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はそれぞれ異つた従来例における計器板
に取り付けられたオイルリザーバタンク要部の側
断面図、第2図は本考案の実施例における計器板
に取り付けられたオイルリザーバタンク周辺要部
の斜視図、第3図は第2図のオイルリザーバタン
クの注油口要部の拡大側断面図、第4図は第3図
の注油口要部の平面図、第5図は第3図の注油ガ
イド部材の斜視図、第6図は第3図の注油ガイド
部材の突出側先端フランジ部の裏面に設けた穴を
示す要部の斜視図である。 1……オイルリザーバタンク、2……計器板、
3……注油口、4……キヤツプ、5……注油ガイ
ド部材、6……回転軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両の計器板に取り付けられたオイルリザーバ
    タンクの注油口の近傍の内部に皿状の注油ガイド
    部材の一端が枢支され、他端が前記注油口より突
    出する如くばね材により付勢され、該注油ガイド
    部材はキヤツプを前記注油口に取付けた際に注油
    口の内部に収容される如く構成してなるオイルリ
    ザーバタンク。
JP1980123488U 1980-08-30 1980-08-30 Expired JPS635976Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980123488U JPS635976Y2 (ja) 1980-08-30 1980-08-30

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980123488U JPS635976Y2 (ja) 1980-08-30 1980-08-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5747562U JPS5747562U (ja) 1982-03-17
JPS635976Y2 true JPS635976Y2 (ja) 1988-02-19

Family

ID=29484056

Family Applications (1)

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JP1980123488U Expired JPS635976Y2 (ja) 1980-08-30 1980-08-30

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5325020B2 (ja) * 1975-03-07 1978-07-24

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5325020U (ja) * 1976-08-10 1978-03-03

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5325020B2 (ja) * 1975-03-07 1978-07-24

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JPS5747562U (ja) 1982-03-17

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