JPS6359368B2 - - Google Patents
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- JPS6359368B2 JPS6359368B2 JP56060384A JP6038481A JPS6359368B2 JP S6359368 B2 JPS6359368 B2 JP S6359368B2 JP 56060384 A JP56060384 A JP 56060384A JP 6038481 A JP6038481 A JP 6038481A JP S6359368 B2 JPS6359368 B2 JP S6359368B2
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- JP
- Japan
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- mold
- injection
- blowing
- male
- parison
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- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 61
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 61
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 52
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 16
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 7
- 238000000071 blow moulding Methods 0.000 description 7
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 7
- 238000010103 injection stretch blow moulding Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C49/06—Injection blow-moulding
- B29C49/061—Injection blow-moulding with parison holding means displaceable between injection and blow stations
- B29C49/062—Injection blow-moulding with parison holding means displaceable between injection and blow stations following an arcuate path, e.g. rotary or oscillating-type
- B29C49/063—Injection blow-moulding with parison holding means displaceable between injection and blow stations following an arcuate path, e.g. rotary or oscillating-type with the parison axis held in the plane of rotation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C2049/023—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison using inherent heat of the preform, i.e. 1 step blow moulding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はホツトパリソン法の射出延伸吹込成形
装置に関するものである。
装置に関するものである。
ホツトパリソン法射出延伸吹込成形装置は、例
えば特公昭55−25970号公報に見る如く従来の射
出吹込装置に比較して非常に複雑であつた。そこ
で、例えば特公昭50−15031号公報或は特公昭47
−3906号公報に開示されている如き、従来の射出
吹込装置をベースにした延伸の考え方として、射
出雄型にエア吹込口を有する延伸棒を組込んで射
出成形後延伸吹込成形をするという試みもある
が、このような射出延伸吹込装置では、 (イ) 射出雄型に芯部材を摺動可能に嵌入した構成
としており、射出雄型内部の冷却水路が充分に
とれないため、射出成形したパリソンの冷却が
充分に行なえず、時間がかかり、特にPETを
成形する場合はパリソンに白化現象が生じる。
えば特公昭55−25970号公報に見る如く従来の射
出吹込装置に比較して非常に複雑であつた。そこ
で、例えば特公昭50−15031号公報或は特公昭47
−3906号公報に開示されている如き、従来の射出
吹込装置をベースにした延伸の考え方として、射
出雄型にエア吹込口を有する延伸棒を組込んで射
出成形後延伸吹込成形をするという試みもある
が、このような射出延伸吹込装置では、 (イ) 射出雄型に芯部材を摺動可能に嵌入した構成
としており、射出雄型内部の冷却水路が充分に
とれないため、射出成形したパリソンの冷却が
充分に行なえず、時間がかかり、特にPETを
成形する場合はパリソンに白化現象が生じる。
(ロ) 射出雄型に延伸棒等が摺動自在に組合わせら
れており、内部に摺動部分があつて隙間分のガ
タ付きによりパリソンに周方向の偏肉が生じる
ため、成形不良となつたり、偏肉の非常に大き
な最終成形品ができたりする。
れており、内部に摺動部分があつて隙間分のガ
タ付きによりパリソンに周方向の偏肉が生じる
ため、成形不良となつたり、偏肉の非常に大き
な最終成形品ができたりする。
(ハ) パリソンの射出雄型に接する内面は、射出か
ら吹込寸前まで射出雄型で冷却されているので
パリソンが吹込成形温度とはなりにくい。
ら吹込寸前まで射出雄型で冷却されているので
パリソンが吹込成形温度とはなりにくい。
(ニ) パリソンを装着した射出雄型と吹込雌型を型
閉じした後に、射出雄型内を通しエアを吹込み
つつ延伸棒を前進させて延伸、吹込みを行なう
が、この場合パリソンと射出雄型が密着してい
ると、付着の程度がパリソン各部で異なるた
め、均一な延伸や吹込成形ができない。
閉じした後に、射出雄型内を通しエアを吹込み
つつ延伸棒を前進させて延伸、吹込みを行なう
が、この場合パリソンと射出雄型が密着してい
ると、付着の程度がパリソン各部で異なるた
め、均一な延伸や吹込成形ができない。
という欠点があつた。
本発明は前記従来の問題点を解決するために創
案されたもので、射出雌型に対し吹込雌型とこれ
ら両雌型間に位置する支持体とを進退可能に設
け、該支持体に回転体を90゜間欠回転可能に支持
し、該回転体の４側面に交互に放射状に突出する
射出雄型と吹込雄型とを前記射出雌型及び吹込雌
型と係合して型締め自在に設け、該吹込雄型は芯
部材と該芯部材に摺動可能に嵌入された吹込芯棒
とで構成すると共に、前記支持体に該吹込雄型上
のバリソンを加熱する加熱装置を型開閉方向と直
角方向に進退可能に設けることにより、射出成形
後パリソンを確実迅速に冷却すること、成形サイ
クル中の射出雄型上にパリソンがない時間を長く
して射出雄型自体の温調を確実ならしめ成形を安
定させること、射出雄型上でパリソンを吹込成形
温度まで確実かつ均一に加熱することができる簡
単な射出延伸吹込成形装置を提供することを目的
とするものである。
案されたもので、射出雌型に対し吹込雌型とこれ
ら両雌型間に位置する支持体とを進退可能に設
け、該支持体に回転体を90゜間欠回転可能に支持
し、該回転体の４側面に交互に放射状に突出する
射出雄型と吹込雄型とを前記射出雌型及び吹込雌
型と係合して型締め自在に設け、該吹込雄型は芯
部材と該芯部材に摺動可能に嵌入された吹込芯棒
とで構成すると共に、前記支持体に該吹込雄型上
のバリソンを加熱する加熱装置を型開閉方向と直
角方向に進退可能に設けることにより、射出成形
後パリソンを確実迅速に冷却すること、成形サイ
クル中の射出雄型上にパリソンがない時間を長く
して射出雄型自体の温調を確実ならしめ成形を安
定させること、射出雄型上でパリソンを吹込成形
温度まで確実かつ均一に加熱することができる簡
単な射出延伸吹込成形装置を提供することを目的
とするものである。
以下、本発明を図示する実施例により説明す
る。
る。
図中１は固定プラテンで、射出雌型２が固定さ
れている。３は移動プラテンで、割型の吹込雌型
４が開閉装置５を介し取付けられ、型締機構（図
示せず）によりタイバー６上を移動される。
れている。３は移動プラテンで、割型の吹込雌型
４が開閉装置５を介し取付けられ、型締機構（図
示せず）によりタイバー６上を移動される。
７は枠状の支持体で、固定プラテン１と移動プ
ラテン３間に位置するようタイバー６に摺動自在
に取付けられて油圧シリンダ８により進退可能に
支持されており、該支持体７には回転体９が垂直
回転可能にかつラツクピニオン機構１０とシリン
ダ１１によつて90゜ずつ間欠回転可能に取付けら
れている。この回転体９の４側面にはそれぞれ放
射状に突出する温調用冷却水路（図示せず）をも
つた射出雄型１２とエア吹出口１３をもつた射出
雄型１４とが回転方向に交互に設けられ、射出雄
型１２又は吹込雄型１４が前記射出雌型２及び吹
込雌型４と係合して型締め可能となつている。さ
らに支持体７には加熱装置１５がエアシリンダ１
６により型開閉方向と直角方向に進退し、吹込雄
型１４上のパリソンＰを加熱するように設けられ
ている。
ラテン３間に位置するようタイバー６に摺動自在
に取付けられて油圧シリンダ８により進退可能に
支持されており、該支持体７には回転体９が垂直
回転可能にかつラツクピニオン機構１０とシリン
ダ１１によつて90゜ずつ間欠回転可能に取付けら
れている。この回転体９の４側面にはそれぞれ放
射状に突出する温調用冷却水路（図示せず）をも
つた射出雄型１２とエア吹出口１３をもつた射出
雄型１４とが回転方向に交互に設けられ、射出雄
型１２又は吹込雄型１４が前記射出雌型２及び吹
込雌型４と係合して型締め可能となつている。さ
らに支持体７には加熱装置１５がエアシリンダ１
６により型開閉方向と直角方向に進退し、吹込雄
型１４上のパリソンＰを加熱するように設けられ
ている。
前記吹込雄型１４は回転体９固定された芯部材
１７と該芯部材１７に摺動可能に嵌入された吹込
芯棒１８とから構成されており、芯部材１７と吹
込芯棒１８の先端部とはそれぞれ射出雄型１２の
基部及び先端部と大きさ、形状が同一に形成さ
れ、また前記エア吹出口１３は吹込芯棒１８の中
間部に設けられている。
１７と該芯部材１７に摺動可能に嵌入された吹込
芯棒１８とから構成されており、芯部材１７と吹
込芯棒１８の先端部とはそれぞれ射出雄型１２の
基部及び先端部と大きさ、形状が同一に形成さ
れ、また前記エア吹出口１３は吹込芯棒１８の中
間部に設けられている。
１９は射出装置で、射出雌型２と射出雄型１２
とにより形成されたキヤビテイ内に溶融樹脂を高
圧で充填するためのものである。
とにより形成されたキヤビテイ内に溶融樹脂を高
圧で充填するためのものである。
２０は成形品排出用シユートで、型開き位置に
ある支持体７の下段に設けられている。
ある支持体７の下段に設けられている。
次にこの装置による成形工程をＡ〜Ｄの工程に
分け説明する。
分け説明する。
Ａ工程（第３図参照）：射出ステーシヨンでは射
出雌型２と射出雄型１２とよりなるキヤビテイ
内に射出装置１９により樹脂を射出して、パリ
ソンＰが形成される。この間、加熱ステーシヨ
ンでは加熱装置１５をシリンダ１６により前進
させて吹込雄型１４上のパリソンＰを加熱する
と共に、排出ステーシヨンでは成形品Ｗがシユ
ート２０に落下し排出される。
出雌型２と射出雄型１２とよりなるキヤビテイ
内に射出装置１９により樹脂を射出して、パリ
ソンＰが形成される。この間、加熱ステーシヨ
ンでは加熱装置１５をシリンダ１６により前進
させて吹込雄型１４上のパリソンＰを加熱する
と共に、排出ステーシヨンでは成形品Ｗがシユ
ート２０に落下し排出される。
Ｂ工程（第４図参照）：移動プラテン３、支持体
７をそれぞれ型締装置、シリンダ８により後退
させて型開きする。この型開き前、加熱ステー
シヨンでは加熱装置１５をシリンダ１６で後退
させると共に、射出ステーシヨンでは射出雄型
１２上のパリソンＰを冷却しており、該パリソ
ンＰは型開きにより射出雄型１２から抜いて射
出雌型２内に残される。このためには従来公知
の方法であるが、射出雄型１２と射出雌型２の
冷却温度を変えたり、射出雄型１２の表面の摩
擦抵抗をテフロン処理等で低くしたりしておけ
ばよい。
７をそれぞれ型締装置、シリンダ８により後退
させて型開きする。この型開き前、加熱ステー
シヨンでは加熱装置１５をシリンダ１６で後退
させると共に、射出ステーシヨンでは射出雄型
１２上のパリソンＰを冷却しており、該パリソ
ンＰは型開きにより射出雄型１２から抜いて射
出雌型２内に残される。このためには従来公知
の方法であるが、射出雄型１２と射出雌型２の
冷却温度を変えたり、射出雄型１２の表面の摩
擦抵抗をテフロン処理等で低くしたりしておけ
ばよい。
Ｃ工程（第５図参照）：回転体９をラツクピニオ
ン機構１０とシリンダ１１により第４図に示す
矢印方向に90゜回転した後、移動プラテン３、
支持体７を前進させて型締めする。このとき吹
込ステーシヨンでは、型締め前吹込雌型４を型
開閉装置５により閉じ、前記Ａ工程において加
熱装置１５により吹込成形温度に加熱された前
記パリソンＰが吹込ステーシヨンに移され、吹
込雄型１４の芯部材１７と吹込雌型４とにより
保持されており、型締め後該吹込雄型１４の吹
込芯棒１８をパリソン口部を保持した芯部材１
７から押出してパリソンＰを延伸しながら、該
吹込芯棒１８からエアを吹込んで、成形品Ｗが
成形される。この場合、パリソン底部の温度が
高くしすぎないようにするには吹込芯棒１８の
先端部で該パリソン底部を冷却すればよい。一
方、射出ステーシヨンでは、成形品Ｗの排出さ
れた吹込雄型１４が射出雌型２内に挿入され、
その内部に残つているパリソンＰは該吹込雄型
１４の芯部材１７と吹込芯棒１８の先端部とに
より保持される。加熱ステーシヨンでは加熱装
置１５は後退したままである。
ン機構１０とシリンダ１１により第４図に示す
矢印方向に90゜回転した後、移動プラテン３、
支持体７を前進させて型締めする。このとき吹
込ステーシヨンでは、型締め前吹込雌型４を型
開閉装置５により閉じ、前記Ａ工程において加
熱装置１５により吹込成形温度に加熱された前
記パリソンＰが吹込ステーシヨンに移され、吹
込雄型１４の芯部材１７と吹込雌型４とにより
保持されており、型締め後該吹込雄型１４の吹
込芯棒１８をパリソン口部を保持した芯部材１
７から押出してパリソンＰを延伸しながら、該
吹込芯棒１８からエアを吹込んで、成形品Ｗが
成形される。この場合、パリソン底部の温度が
高くしすぎないようにするには吹込芯棒１８の
先端部で該パリソン底部を冷却すればよい。一
方、射出ステーシヨンでは、成形品Ｗの排出さ
れた吹込雄型１４が射出雌型２内に挿入され、
その内部に残つているパリソンＰは該吹込雄型
１４の芯部材１７と吹込芯棒１８の先端部とに
より保持される。加熱ステーシヨンでは加熱装
置１５は後退したままである。
Ｄ工程（第６図参照）：移動プラテン３、支持体
７を後退させて型開きする。このとき吹込ステ
ーシヨンでは型開きと同時に型開閉装置５の作
動により吹込雌型４が開くと共に、吹込芯棒１
８が芯部材１７に元の位置まで引込められてい
るから、型開きにより成形品Ｗが該芯部材１７
にくつついて取出される。この取出しを確実に
するためには吹込雌型４の内面から成形品Ｗの
外面に対してエアを吹くなど、従来公知の技術
を使用すればよい。また、射出ステーシヨンで
は型開きによりパリソンＰが吹込雄型１４に保
持された状態で射出雌型２内から抜かれる。
７を後退させて型開きする。このとき吹込ステ
ーシヨンでは型開きと同時に型開閉装置５の作
動により吹込雌型４が開くと共に、吹込芯棒１
８が芯部材１７に元の位置まで引込められてい
るから、型開きにより成形品Ｗが該芯部材１７
にくつついて取出される。この取出しを確実に
するためには吹込雌型４の内面から成形品Ｗの
外面に対してエアを吹くなど、従来公知の技術
を使用すればよい。また、射出ステーシヨンで
は型開きによりパリソンＰが吹込雄型１４に保
持された状態で射出雌型２内から抜かれる。
この状態で回転体９をラツクピニオン機構の
シリンダ作動により第６図に示す矢印方向に
90゜回転した後、移動プラテン３、支持体７を
それぞれ前進させて型閉じする。
シリンダ作動により第６図に示す矢印方向に
90゜回転した後、移動プラテン３、支持体７を
それぞれ前進させて型閉じする。
しかして、射出雄型１２は射出成形に使用さ
れて、射出成形後パリソンＰから離脱して加
熱、吹込、排出各ステーシヨンを回りこれらの
ステーシヨンでは使用されないから、充分に冷
却される。しかも構造的には単純な円筒形状の
大きな冷却効果を得る構造が採れるため、従来
の射出吹込成形法や射出延伸吹込成形法のよう
に使用時間がたつにつれて徐々に蓄熱され温度
が上がり、成形頭初とある時間経過後ではパリ
ソン（射出雄型）の温度が異なるということが
ない。また、従来の射出延伸吹込成形法のよう
に射出雄型の摺動部分のガタ付きによりパリソ
ンＰに偏肉が生じるということもない。加え
て、支持体７はタイバー６に摺動可能に支持さ
れているため、型締めに際して射出雄型２を射
出雌型２と正確に係合させることができる。従
つて、偏肉の小さなパリソンＰを白化現象等を
起すことなく安定して成形できる。
れて、射出成形後パリソンＰから離脱して加
熱、吹込、排出各ステーシヨンを回りこれらの
ステーシヨンでは使用されないから、充分に冷
却される。しかも構造的には単純な円筒形状の
大きな冷却効果を得る構造が採れるため、従来
の射出吹込成形法や射出延伸吹込成形法のよう
に使用時間がたつにつれて徐々に蓄熱され温度
が上がり、成形頭初とある時間経過後ではパリ
ソン（射出雄型）の温度が異なるということが
ない。また、従来の射出延伸吹込成形法のよう
に射出雄型の摺動部分のガタ付きによりパリソ
ンＰに偏肉が生じるということもない。加え
て、支持体７はタイバー６に摺動可能に支持さ
れているため、型締めに際して射出雄型２を射
出雌型２と正確に係合させることができる。従
つて、偏肉の小さなパリソンＰを白化現象等を
起すことなく安定して成形できる。
また、吹込雄型１４により、射出成形後冷却
されたパリソンＰを射出雌型２内より抜出し加
熱ステーシヨンで吹込成形温度まで加熱した
後、吹込ステーシヨンで吹込み及び延伸を行な
うと共に、パリソンＰの吹込雄型への付着力も
均一になるため吹込力及び延伸力が均一にでき
るから、成形品Ｗは偏肉の少ない品質の良いも
のとなる。
されたパリソンＰを射出雌型２内より抜出し加
熱ステーシヨンで吹込成形温度まで加熱した
後、吹込ステーシヨンで吹込み及び延伸を行な
うと共に、パリソンＰの吹込雄型への付着力も
均一になるため吹込力及び延伸力が均一にでき
るから、成形品Ｗは偏肉の少ない品質の良いも
のとなる。
以上の通り本発明は回転体が射出雌型と吹込雌
型との間で90゜間欠回転し、これらの型と回転体
に装着した射出雄型、吹込雄型を交互に対向配置
して型締めすることにより、吹込雄型は吹込成形
に、また射出雄型を専らパリソンの射出成形及び
冷却にそれぞれ区別して使用できる。
型との間で90゜間欠回転し、これらの型と回転体
に装着した射出雄型、吹込雄型を交互に対向配置
して型締めすることにより、吹込雄型は吹込成形
に、また射出雄型を専らパリソンの射出成形及び
冷却にそれぞれ区別して使用できる。
従つて、パリソンの成形、冷却及び加熱が確実
にできると共に、均一な延伸及び吹込が可能であ
り、均一肉厚の美麗な成形品が能率良く成形でき
る。また、従来の射出吹込装置に比して構造的に
それほど複雑とならず、大きさもほとんど変ら
ず、従来の射出延伸吹込装置よりはるかにコンパ
クトにできる。
にできると共に、均一な延伸及び吹込が可能であ
り、均一肉厚の美麗な成形品が能率良く成形でき
る。また、従来の射出吹込装置に比して構造的に
それほど複雑とならず、大きさもほとんど変ら
ず、従来の射出延伸吹込装置よりはるかにコンパ
クトにできる。
第１図、第２図はそれぞれ本発明装置を部分断
面にて示した正面図、平面図、第３図〜第６図は
本発明装置による射出延伸吹込成形の工程を示す
概要図である。 １……固定プラテン、２……射出雌型、３……
移動プラテン、４……吹込雌型、５……開閉装
置、６……タイバー、７……支持体、８……油圧
シリンダ、９……回転体、１０……ラツクピニオ
ン機構、１１……シリンダ、１２……射出雄型、
１３……エア吹出口、１４……吹込雄型、１５…
…加熱装置、１６……エアシリンダ、１７……芯
部材、１８……吹込芯棒、１９……射出装置、２
０……シユート、Ｐ……パリソン、Ｗ……成形
品。
面にて示した正面図、平面図、第３図〜第６図は
本発明装置による射出延伸吹込成形の工程を示す
概要図である。 １……固定プラテン、２……射出雌型、３……
移動プラテン、４……吹込雌型、５……開閉装
置、６……タイバー、７……支持体、８……油圧
シリンダ、９……回転体、１０……ラツクピニオ
ン機構、１１……シリンダ、１２……射出雄型、
１３……エア吹出口、１４……吹込雄型、１５…
…加熱装置、１６……エアシリンダ、１７……芯
部材、１８……吹込芯棒、１９……射出装置、２
０……シユート、Ｐ……パリソン、Ｗ……成形
品。
Claims (1)
- １ 射出雌型に対し吹込雌型とこれら両雌型間に
位置する支持体とを進退可能に設け、該支持体に
回転体を90゜間欠回転可能に支持し、該回転体の
４側面に交互に放射状に突出する射出雄型と吹込
雄型とを前記射出雌型及び吹込雌型と係合して型
締め自在に設け、該吹込雄型は芯部材と該芯部材
に摺動可能に嵌入された吹込芯棒とで構成すると
共に、前記支持体に該吹込雄型上のパリソンを加
熱する加熱装置を型開閉方向と直角方向に進退可
能に設けてなることを特徴とする射出延伸吹込成
形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56060384A JPS57174220A (en) | 1981-04-21 | 1981-04-21 | Injection stretch blow molding device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56060384A JPS57174220A (en) | 1981-04-21 | 1981-04-21 | Injection stretch blow molding device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57174220A JPS57174220A (en) | 1982-10-26 |
| JPS6359368B2 true JPS6359368B2 (ja) | 1988-11-18 |
Family
ID=13140594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56060384A Granted JPS57174220A (en) | 1981-04-21 | 1981-04-21 | Injection stretch blow molding device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57174220A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0284364U (ja) * | 1988-12-16 | 1990-06-29 | ||
| JP2003136589A (ja) * | 2001-11-06 | 2003-05-14 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | プリフォームネック部の結晶化方法及びその装置 |
-
1981
- 1981-04-21 JP JP56060384A patent/JPS57174220A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0284364U (ja) * | 1988-12-16 | 1990-06-29 | ||
| JP2003136589A (ja) * | 2001-11-06 | 2003-05-14 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | プリフォームネック部の結晶化方法及びその装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57174220A (en) | 1982-10-26 |
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