JPS635935B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS635935B2 JPS635935B2 JP54016630A JP1663079A JPS635935B2 JP S635935 B2 JPS635935 B2 JP S635935B2 JP 54016630 A JP54016630 A JP 54016630A JP 1663079 A JP1663079 A JP 1663079A JP S635935 B2 JPS635935 B2 JP S635935B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- paging
- response
- control station
- system information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 44
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 238000010187 selection method Methods 0.000 claims 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W68/00—User notification, e.g. alerting and paging, for incoming communication, change of service or the like
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、システム情報信号を制御局から常時
移動機に報知しておく必要のある自動車電話等の
選択個別呼出方式に関するものである。
移動機に報知しておく必要のある自動車電話等の
選択個別呼出方式に関するものである。
以下説明をわかり易くするために、自動車電話
の選択個別呼出方式に関連して本発明を説明す
る。
の選択個別呼出方式に関連して本発明を説明す
る。
通常自動車電話では、移動機(自動車)の現在
位置は常にホームメモリ局(通常自動車電話交換
局が兼任)に記憶されている。この移動機の現在
位置を把握するために、自動車電話交換局に有線
回線でリンクされた無線回線制御局は、システム
情報(位置情報)を、同じく無線回線制御局に有
線回線でリンクされた無線基地局を介して常時移
動に伝送している。また、移動機に一般加入者あ
るいは他の移動機から着呼があつた場合、まず自
動車電話交換局はホームメモリ局に記憶された移
動機の現在位置の情報により、該当移動機のいる
ゾーンを検出する。さらにこの交換局は該当ゾー
ン内の全ての無線回線制御局に該当移動機の個別
番号を付加した一斉呼出信号(一般には選択個別
呼出信号である)を送る。これを受けて無線回線
制御局では、システム情報を送出している回線
(P―CH)の下り回線を使つて、配下の無線基
地局経由で各移動機に一斉呼出し信号を送り出
す。該当する移動機はP―CHの上り回線を使つ
て無線基地局に応答信号を返す。各無線基地局は
この応答信号のレベルを無線回線制御局に転送す
る。制御局はこれらのレベル値の大小を判定し
て、該当移動機のいるリンクすべき無線基地局を
選定し一般加入者あるいは他の移動機と該当移動
機との通話サービスに入る。
位置は常にホームメモリ局(通常自動車電話交換
局が兼任)に記憶されている。この移動機の現在
位置を把握するために、自動車電話交換局に有線
回線でリンクされた無線回線制御局は、システム
情報(位置情報)を、同じく無線回線制御局に有
線回線でリンクされた無線基地局を介して常時移
動に伝送している。また、移動機に一般加入者あ
るいは他の移動機から着呼があつた場合、まず自
動車電話交換局はホームメモリ局に記憶された移
動機の現在位置の情報により、該当移動機のいる
ゾーンを検出する。さらにこの交換局は該当ゾー
ン内の全ての無線回線制御局に該当移動機の個別
番号を付加した一斉呼出信号(一般には選択個別
呼出信号である)を送る。これを受けて無線回線
制御局では、システム情報を送出している回線
(P―CH)の下り回線を使つて、配下の無線基
地局経由で各移動機に一斉呼出し信号を送り出
す。該当する移動機はP―CHの上り回線を使つ
て無線基地局に応答信号を返す。各無線基地局は
この応答信号のレベルを無線回線制御局に転送す
る。制御局はこれらのレベル値の大小を判定し
て、該当移動機のいるリンクすべき無線基地局を
選定し一般加入者あるいは他の移動機と該当移動
機との通話サービスに入る。
各無線回線制御局は、移動機からの応答の有無
の判定を、一斉呼出し信号を送出してから応答信
号を受信するまでのタイミングによつて行つてい
る。このタイミングは、制御局の応答信号受信部
にゲートを設けて、一斉呼出し信号送出後一定時
間このゲートを開けてできるタイムスリツトによ
つて作られる。応答信号はこのタイムスリツト内
に入れる必要があり、そのフレーム長は一斉呼出
し信号と同一にせねばならない。しかも、この応
答信号は同期用の情報信号として予備信号(例え
ば1010……の連続信号)を信号頭に付加してあ
る。従つて、この応答信号の有効情報信号長は一
斉呼出し信号より短かくなり、この応答信号中に
移動機の個別番号等の識別情報を挿入することが
できない。このため、隣接するゾーンから該当移
動機以外の移動機から送出された応答信号等を、
無線回線制御局が該当移動機のものとして誤受信
してしまうといつたことが発生する。
の判定を、一斉呼出し信号を送出してから応答信
号を受信するまでのタイミングによつて行つてい
る。このタイミングは、制御局の応答信号受信部
にゲートを設けて、一斉呼出し信号送出後一定時
間このゲートを開けてできるタイムスリツトによ
つて作られる。応答信号はこのタイムスリツト内
に入れる必要があり、そのフレーム長は一斉呼出
し信号と同一にせねばならない。しかも、この応
答信号は同期用の情報信号として予備信号(例え
ば1010……の連続信号)を信号頭に付加してあ
る。従つて、この応答信号の有効情報信号長は一
斉呼出し信号より短かくなり、この応答信号中に
移動機の個別番号等の識別情報を挿入することが
できない。このため、隣接するゾーンから該当移
動機以外の移動機から送出された応答信号等を、
無線回線制御局が該当移動機のものとして誤受信
してしまうといつたことが発生する。
また、前述の判定のためのタイミングは微妙で
あるため、一度の一斉呼出しでは該当移動機を呼
出せない場合もでてくる。このため、一斉呼出し
信号を一定時間連続して送出する必要がある。と
ころが、前述したように一斉呼出信号は、システ
ム情報伝送用の下りのP―CH回線を使つている
ので、常時システム情報送出のためにこの一斉呼
出し信号を連続して長時間送出することはできな
い。従つて、一定時間一斉呼出し信号送出後は必
ずシステム情報を1フレームなり数フレーム挿入
するという制御も必要となる。
あるため、一度の一斉呼出しでは該当移動機を呼
出せない場合もでてくる。このため、一斉呼出し
信号を一定時間連続して送出する必要がある。と
ころが、前述したように一斉呼出信号は、システ
ム情報伝送用の下りのP―CH回線を使つている
ので、常時システム情報送出のためにこの一斉呼
出し信号を連続して長時間送出することはできな
い。従つて、一定時間一斉呼出し信号送出後は必
ずシステム情報を1フレームなり数フレーム挿入
するという制御も必要となる。
本発明の目的は、応答信号の微妙なタイミング
によることはなく呼出に対する応答を確実に知る
ことができ、また制御局回路部のバードウエアを
簡易化できる選択個別呼出方式を提供することに
ある。
によることはなく呼出に対する応答を確実に知る
ことができ、また制御局回路部のバードウエアを
簡易化できる選択個別呼出方式を提供することに
ある。
本発明によれば、制御局と移動端末機との間に
制御回線をもち、この制御回線を介して制御局よ
りシステム情報および選択個別呼出信号を移動端
末機に伝送し、移動端末機より選択個別呼出信号
に対する応答信号を制御局に返送する選択個別呼
出方式において、応答信号の信号長を任意に設定
できるように選択個別呼出信号を1フレーム送出
する際にシステム情報信号を少なくとも1フレー
ム付加する選択個別呼出方式が得られる。
制御回線をもち、この制御回線を介して制御局よ
りシステム情報および選択個別呼出信号を移動端
末機に伝送し、移動端末機より選択個別呼出信号
に対する応答信号を制御局に返送する選択個別呼
出方式において、応答信号の信号長を任意に設定
できるように選択個別呼出信号を1フレーム送出
する際にシステム情報信号を少なくとも1フレー
ム付加する選択個別呼出方式が得られる。
以下図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第1図は自動車電話における選択個別呼出方式
の信号タイミングを示す図である。無線回線制御
局に移動機一斉呼出しの命令があつた場合、制御
局では第1図aのように連続して一斉呼出し信号
を送出する。一方、移動機はこの一斉呼出信号に
応答して同図bのように応答信号を連続して返送
する。無線制御局では、第1図aの送出一斉呼出
信号と同図bの応答信号との送受におけるタイミ
ングのみによつて、該当移動機からの応答である
かどうか判断している。このため、応答信号は一
斉呼出し信号とフレーム長を同一に設定されてい
る。また、同図cに示すように、応答信号は同期
用の予備信号を付加せねばならないので、この応
答信号に個別番号等の情報を挿入して無線回線制
御局に返送することは不可能である。従つて、前
述したように誤受信の発生といつた問題が生ず
る。また、この一斉呼出し中にもシステム情報は
移動機に送出する必要があるため、第1図aのよ
うに連続して一斉呼出信号送出後には、システム
情報の送出という制御も必要である。
の信号タイミングを示す図である。無線回線制御
局に移動機一斉呼出しの命令があつた場合、制御
局では第1図aのように連続して一斉呼出し信号
を送出する。一方、移動機はこの一斉呼出信号に
応答して同図bのように応答信号を連続して返送
する。無線制御局では、第1図aの送出一斉呼出
信号と同図bの応答信号との送受におけるタイミ
ングのみによつて、該当移動機からの応答である
かどうか判断している。このため、応答信号は一
斉呼出し信号とフレーム長を同一に設定されてい
る。また、同図cに示すように、応答信号は同期
用の予備信号を付加せねばならないので、この応
答信号に個別番号等の情報を挿入して無線回線制
御局に返送することは不可能である。従つて、前
述したように誤受信の発生といつた問題が生ず
る。また、この一斉呼出し中にもシステム情報は
移動機に送出する必要があるため、第1図aのよ
うに連続して一斉呼出信号送出後には、システム
情報の送出という制御も必要である。
第2図は従来の自動車電話における選択個別呼
出に使われる無線回線制御局の部分概略図であ
る。まず、一斉呼出し信号およびシステム情報
(位置情報)信号の送出について説明する。位置
情報送信部8はリングカウンタ等で構成して、常
時位置情報信号を移動機に送信している。一斉呼
出送信部5にトリガパルスが入力され一斉呼出信
号送信の命令がなされると、送信制御部7は一斉
呼出信号を検出して、送信ルート切替ゲート9を
着呼送信部5側に切替える。これで位置情報信号
の代りに一斉呼出信号が一定時間(所定フレーム
数)、位置情報信号を送出していた回路から送出
される。一斉呼出送信部5はシフトレジスタ等
で、送信制御7はDタイプフリツプフロツプ(D
−F/F)等で構成できる。第1図aのごとく一
斉呼出信号が連続して送信されると、これをフレ
ームカウンタ6で検出し所定のフレーム数を越え
ると、このカウンタ6は送信制御部7に送出禁止
命令用パルスを出力する。この命令によつて、送
信制御部7は送信ルート切替ゲート9を強制的に
位置情報伝送部8側に切替え、位置情報信号を1
フレームあるいは数フレーム送信する。
出に使われる無線回線制御局の部分概略図であ
る。まず、一斉呼出し信号およびシステム情報
(位置情報)信号の送出について説明する。位置
情報送信部8はリングカウンタ等で構成して、常
時位置情報信号を移動機に送信している。一斉呼
出送信部5にトリガパルスが入力され一斉呼出信
号送信の命令がなされると、送信制御部7は一斉
呼出信号を検出して、送信ルート切替ゲート9を
着呼送信部5側に切替える。これで位置情報信号
の代りに一斉呼出信号が一定時間(所定フレーム
数)、位置情報信号を送出していた回路から送出
される。一斉呼出送信部5はシフトレジスタ等
で、送信制御7はDタイプフリツプフロツプ(D
−F/F)等で構成できる。第1図aのごとく一
斉呼出信号が連続して送信されると、これをフレ
ームカウンタ6で検出し所定のフレーム数を越え
ると、このカウンタ6は送信制御部7に送出禁止
命令用パルスを出力する。この命令によつて、送
信制御部7は送信ルート切替ゲート9を強制的に
位置情報伝送部8側に切替え、位置情報信号を1
フレームあるいは数フレーム送信する。
次に、一斉呼出しに対する応答信号の受信につ
いて説明する。一斉呼出送信部5より一斉呼出し
信号を送信すると、タイマ3が動作しM秒後応答
信号受信ゲート4を開放し、N秒後に再び閉塞す
る。MおよびNは無線基地局の制御範囲等によつ
て任意設定される。このように一定時間(N―M
秒)だけゲート4を開き、この間に一斉呼出応答
受信部(シフトレジスタ等で構成される)2に応
答信号が入力されれば、これを該当移動機からの
応答があつたと判定する。このようなタイミング
の設定、信号の検出は前述したように誤受信とい
つた欠点を生ぜしめる。また、この制御局には一
斉呼出し専用のタイマ3およびフレームカウンタ
6が必ず必要である。さらに、移動機からの応答
信号以外の信号(例えば発呼信号)には移動機の
個別番号を入れねばならず、一斉呼出しに対する
応答信号はおのずと信号長が異なつて来る。従つ
て、制御局は発呼信号等を受信するには一斉呼出
応答受信部2とは別に、専用の発呼受信部(シフ
トレジスタ等で構成される)1をも必要とする。
いて説明する。一斉呼出送信部5より一斉呼出し
信号を送信すると、タイマ3が動作しM秒後応答
信号受信ゲート4を開放し、N秒後に再び閉塞す
る。MおよびNは無線基地局の制御範囲等によつ
て任意設定される。このように一定時間(N―M
秒)だけゲート4を開き、この間に一斉呼出応答
受信部(シフトレジスタ等で構成される)2に応
答信号が入力されれば、これを該当移動機からの
応答があつたと判定する。このようなタイミング
の設定、信号の検出は前述したように誤受信とい
つた欠点を生ぜしめる。また、この制御局には一
斉呼出し専用のタイマ3およびフレームカウンタ
6が必ず必要である。さらに、移動機からの応答
信号以外の信号(例えば発呼信号)には移動機の
個別番号を入れねばならず、一斉呼出しに対する
応答信号はおのずと信号長が異なつて来る。従つ
て、制御局は発呼信号等を受信するには一斉呼出
応答受信部2とは別に、専用の発呼受信部(シフ
トレジスタ等で構成される)1をも必要とする。
第3図は本発明の選択個別呼出方式を自動車電
話に使う場合の一斉呼出信号に対するタイミング
図である。無線回線制御局では、一斉呼出し信号
を1フレーム送出すると必ずシステム情報を1フ
レーム(本例は1フレームであるが数フレームで
もよい)送出するよう制御する(第3図a)。移
動機はこの一斉呼出およびシステム情報信号の2
フレームを受信すると、このフレーム長を1フレ
ームとする応答信号(第3図b)を制御局に返送
する。この応答信号は第3図cのように予備およ
び制御信号以外に個別番号をも挿入できるので、
この応答信号を受信する制御局は確実に該当移動
機の応答信号であることを判断できる。次に、こ
の第3図の信号の送出および受信が具体的にどう
なされるかを実施例にて説明する。
話に使う場合の一斉呼出信号に対するタイミング
図である。無線回線制御局では、一斉呼出し信号
を1フレーム送出すると必ずシステム情報を1フ
レーム(本例は1フレームであるが数フレームで
もよい)送出するよう制御する(第3図a)。移
動機はこの一斉呼出およびシステム情報信号の2
フレームを受信すると、このフレーム長を1フレ
ームとする応答信号(第3図b)を制御局に返送
する。この応答信号は第3図cのように予備およ
び制御信号以外に個別番号をも挿入できるので、
この応答信号を受信する制御局は確実に該当移動
機の応答信号であることを判断できる。次に、こ
の第3図の信号の送出および受信が具体的にどう
なされるかを実施例にて説明する。
第4図は本発明の選択個別呼出方式を自動車電
話に使う時の無線回線制御局の一部の実施例を示
す図である。システム情報送信部8は常時システ
ム情報信号を送信している。今、一斉呼出送信部
13にトリガパルスが入力され、一斉呼出信号を
送信しようとすると送信制御部13ではこれを検
出し、送信ルート切替ゲート9を一斉呼出送信部
12側へ切替え、一斉呼出信号を送信する。ただ
し、ゲート9の切替はシステム情報信号の1フレ
ーム送出の終了時に立ち上がるパルスを、D―
F/F13のクロツク(CLK)端子に入力する
ことによつて行なわれる。送信制御部13へ入力
される信号SCLKは同期用のクロツク信号である。
一斉呼出信号を1フレーム送出すると、その終了
の検出をD−F/F13で行ない、ゲート9の出
力をシステム情報送信部8側に切替えると同時
に、ゲート132および133を介して一斉呼出
送信部12およびシステム情報送信部8の同期を
とる。このまま一斉呼出送信部12にトリガパル
スが入力されなければ、システム情報信号を送出
し続ける。また、トリガパルスが入力されると、
上記動作を繰り返すが、一斉呼出信号送出後少な
くとも1フレームはシステム情報信号を送出する
ように設定される。これに対し、移動機からは第
3図bに示した応答信号が返送される。応答信号
のフレーム長は挿入するシステム情報信号の設定
の仕方によつて自由に決定できるので、このフレ
ーム長は発呼信号のそれと同じにできる。このよ
うにすると、応答信号受信部と発呼信号受信部と
を同一のもので構成できる。これは、発呼および
応答信号の受信を同一回線で行なえば1つの受信
部11で構成でき、別々の回線で受信しても同じ
ハードウエアを使うことができる。なお、送信制
御部13は機能的動作をわかり易く説明するため
に示したもので、これに限られるものではなく、
マイクロプロセツサなどを使つて実現できる。ま
た、以上の本発明の選択個別呼出方式は常時時シ
ステム情報等を制御局から端末機に報知するとい
つた一般のデータ通信方式において選択個別呼出
を行なう時にも当然適用が可能である。
話に使う時の無線回線制御局の一部の実施例を示
す図である。システム情報送信部8は常時システ
ム情報信号を送信している。今、一斉呼出送信部
13にトリガパルスが入力され、一斉呼出信号を
送信しようとすると送信制御部13ではこれを検
出し、送信ルート切替ゲート9を一斉呼出送信部
12側へ切替え、一斉呼出信号を送信する。ただ
し、ゲート9の切替はシステム情報信号の1フレ
ーム送出の終了時に立ち上がるパルスを、D―
F/F13のクロツク(CLK)端子に入力する
ことによつて行なわれる。送信制御部13へ入力
される信号SCLKは同期用のクロツク信号である。
一斉呼出信号を1フレーム送出すると、その終了
の検出をD−F/F13で行ない、ゲート9の出
力をシステム情報送信部8側に切替えると同時
に、ゲート132および133を介して一斉呼出
送信部12およびシステム情報送信部8の同期を
とる。このまま一斉呼出送信部12にトリガパル
スが入力されなければ、システム情報信号を送出
し続ける。また、トリガパルスが入力されると、
上記動作を繰り返すが、一斉呼出信号送出後少な
くとも1フレームはシステム情報信号を送出する
ように設定される。これに対し、移動機からは第
3図bに示した応答信号が返送される。応答信号
のフレーム長は挿入するシステム情報信号の設定
の仕方によつて自由に決定できるので、このフレ
ーム長は発呼信号のそれと同じにできる。このよ
うにすると、応答信号受信部と発呼信号受信部と
を同一のもので構成できる。これは、発呼および
応答信号の受信を同一回線で行なえば1つの受信
部11で構成でき、別々の回線で受信しても同じ
ハードウエアを使うことができる。なお、送信制
御部13は機能的動作をわかり易く説明するため
に示したもので、これに限られるものではなく、
マイクロプロセツサなどを使つて実現できる。ま
た、以上の本発明の選択個別呼出方式は常時時シ
ステム情報等を制御局から端末機に報知するとい
つた一般のデータ通信方式において選択個別呼出
を行なう時にも当然適用が可能である。
以上説明したように本発明によれば、呼出信号
に対する移動端末機からの応答を確実に知ること
ができ、また制御局のハードウエアも簡易化でき
る選択個別呼出方式が得られる。
に対する移動端末機からの応答を確実に知ること
ができ、また制御局のハードウエアも簡易化でき
る選択個別呼出方式が得られる。
第1図a〜cは従来の自動車電話における選択
個別呼出方式の信号タイミング図、第2図は従来
の自動車電話における選択個別呼出に使われる無
線回線制御局の部分概略図、第3図は本発明の信
号タイミングの一実施例を示す図、第4図は本発
明の制御局の一実施例の部分概略図である。なお
図において、11……発呼および応答信号受信
部、12……一斉呼出送信部、13……送信制御
部、8……システム情報送信部、9……送信ルー
ト切替ゲートである。
個別呼出方式の信号タイミング図、第2図は従来
の自動車電話における選択個別呼出に使われる無
線回線制御局の部分概略図、第3図は本発明の信
号タイミングの一実施例を示す図、第4図は本発
明の制御局の一実施例の部分概略図である。なお
図において、11……発呼および応答信号受信
部、12……一斉呼出送信部、13……送信制御
部、8……システム情報送信部、9……送信ルー
ト切替ゲートである。
Claims (1)
- 1 制御局と移動端末機との間に制御回線をも
ち、前記制御局よりシステム情報および選択個別
呼出信号を前記制御回線を介して前記移動端末機
に伝送し、前記移動端末機より前記選択個別呼出
信号に対する応答信号を前記制御局に返送する選
択個別呼出方式において、前記選択個別呼出信号
を1フレーム送出する際に前記システム情報信号
を少なくとも1フレーム付加し、前記応答信号の
信号長を前記選択個別呼出信号の1フレームと前
記システム情報信号の少なくとも1フレームとを
合せた長さとすることを特徴とする選択個別呼出
方式。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1663079A JPS55109042A (en) | 1979-02-14 | 1979-02-14 | Selective individual calling system |
US06/116,773 US4352955A (en) | 1979-02-14 | 1980-01-30 | Control signal transmission system for use in a mobile radio communication system |
AU55518/80A AU529940B2 (en) | 1979-02-14 | 1980-02-13 | Radio communication with identifiable mobiles |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1663079A JPS55109042A (en) | 1979-02-14 | 1979-02-14 | Selective individual calling system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55109042A JPS55109042A (en) | 1980-08-21 |
JPS635935B2 true JPS635935B2 (ja) | 1988-02-05 |
Family
ID=11921675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1663079A Granted JPS55109042A (en) | 1979-02-14 | 1979-02-14 | Selective individual calling system |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4352955A (ja) |
JP (1) | JPS55109042A (ja) |
AU (1) | AU529940B2 (ja) |
Families Citing this family (62)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4466125A (en) * | 1981-04-24 | 1984-08-14 | Omron Tateisi Electronics Co. | Communication control system |
FR2517146A1 (fr) * | 1981-11-20 | 1983-05-27 | Trt Telecom Radio Electr | Procede utilise pour la gestion du trafic d'informations dans une cellule formee de plusieurs chaines radio et dispositif mettant en oeuvre ce procede |
US4628537A (en) * | 1982-10-19 | 1986-12-09 | Pioneer Electronic Corporation | System for identifying a responding station for a radio communications system |
US4646358A (en) * | 1984-02-03 | 1987-02-24 | Motorola, Inc. | Signaling arrangement for two-way radio communication |
US4741019A (en) * | 1984-03-15 | 1988-04-26 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Cordless telephone |
US4677656A (en) * | 1984-06-19 | 1987-06-30 | Motorola, Inc. | Telephone-radio interconnect system |
US4587652A (en) * | 1984-06-21 | 1986-05-06 | Itt Corporation | Data control for telephone system |
AU577742B2 (en) * | 1984-07-13 | 1988-09-29 | Motorola, Inc. | Cellular voice and data radiotelephone system |
EP0168647A3 (de) * | 1984-07-19 | 1988-07-27 | ANT Nachrichtentechnik GmbH | Mobilfunksystem für die Übertragung digitaler Signale |
US5752191A (en) | 1984-09-14 | 1998-05-12 | Accessline Technologies, Inc. | Telephone control system which connects a caller with a subscriber AT A telephone address |
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