JPS635821A - 巻取りリ−ル - Google Patents
巻取りリ−ルInfo
- Publication number
- JPS635821A JPS635821A JP14816886A JP14816886A JPS635821A JP S635821 A JPS635821 A JP S635821A JP 14816886 A JP14816886 A JP 14816886A JP 14816886 A JP14816886 A JP 14816886A JP S635821 A JPS635821 A JP S635821A
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- reel
- shell
- hole
- winding
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- Granted
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- 238000004804 winding Methods 0.000 title abstract description 12
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、製鉄ラインのストリップ巻取りにおける巻取
りリールに関するものである。
りリールに関するものである。
〈従来の技術と問題、六、〉
従来、ストリップ鋼板の巻取りは第4図に示すように、
カローゼルリール33と呼ばわる巻取り装置に2〜3個
のリール34. :15を設け、例えば、34のリール
が定量までコイリングしたら、ドラムシャ30でストリ
ップ20を切断し、カローゼルリール33が半回転して
次のり−ル35にストリップ20を巻きつかせる方式が
一般的な方法である。ここ゛で、31は切断刃、32は
デフレクタロールである。
カローゼルリール33と呼ばわる巻取り装置に2〜3個
のリール34. :15を設け、例えば、34のリール
が定量までコイリングしたら、ドラムシャ30でストリ
ップ20を切断し、カローゼルリール33が半回転して
次のり−ル35にストリップ20を巻きつかせる方式が
一般的な方法である。ここ゛で、31は切断刃、32は
デフレクタロールである。
この方式の場合、リール34.35を交互に使用できる
ので能率的である。しかしながら、ストリップ切断用の
ドラムシャ30.切断刃31を必要とすることから、切
断速度の制限や、ストリップ巻き始めのガイドロール(
図示省略)が必要となり、ベルト方式やピンチロール方
式のダウンコイラと呼ばれる、巻取りのための付属品等
が必要とされ、コストアップや設備増大となっている。
ので能率的である。しかしながら、ストリップ切断用の
ドラムシャ30.切断刃31を必要とすることから、切
断速度の制限や、ストリップ巻き始めのガイドロール(
図示省略)が必要となり、ベルト方式やピンチロール方
式のダウンコイラと呼ばれる、巻取りのための付属品等
が必要とされ、コストアップや設備増大となっている。
そこで、この問題を解決するため第5図に示す様に、リ
ール22中に凹刃21を有し、しかも、このリール22
にストリップ20を吸着するためのサクション機能を設
けた方式を採用し、他方の凸刃23を有したシャドラム
24を1倒起して走行しているストリップ20をシャド
ラム24とリール22とで切断し、直ちにサクション機
構でストリップ20をリール22に巻き付かせる方式が
考案された(特願昭60−178948号、実願昭60
−138189号等参照)。ところが、こわらは、コイ
ル交換に必要なり−ル拡縮機構を設けていないため、リ
ールからコイルを扱き取ることができない。そのため、
リール逆回転によりリコイリング作業にてリール22か
ら他のリールへストラツプ20を移しており、問題とな
っている。
ール22中に凹刃21を有し、しかも、このリール22
にストリップ20を吸着するためのサクション機能を設
けた方式を採用し、他方の凸刃23を有したシャドラム
24を1倒起して走行しているストリップ20をシャド
ラム24とリール22とで切断し、直ちにサクション機
構でストリップ20をリール22に巻き付かせる方式が
考案された(特願昭60−178948号、実願昭60
−138189号等参照)。ところが、こわらは、コイ
ル交換に必要なり−ル拡縮機構を設けていないため、リ
ールからコイルを扱き取ることができない。そのため、
リール逆回転によりリコイリング作業にてリール22か
ら他のリールへストラツプ20を移しており、問題とな
っている。
本発明はかかる現状に鑑みてなされたものであり、リコ
イリング作業をなくし、直接リール22からコイルを抜
き取ることが可能な巻取りリールを提供することを目的
とするものである。
イリング作業をなくし、直接リール22からコイルを抜
き取ることが可能な巻取りリールを提供することを目的
とするものである。
〈問題点を解決するための手段〉
上記目的を達成するため、本発明の構成は、円周方向に
複数個に分割されたシェルからなる巻取りリールであっ
て、サクション機構を有するシェルと拡縮機構を有する
シェルとから構成されていることを特徴としている。
複数個に分割されたシェルからなる巻取りリールであっ
て、サクション機構を有するシェルと拡縮機構を有する
シェルとから構成されていることを特徴としている。
く作 用〉
上記構成とすることにより、コイルを巻取る際にはサク
ション機構を有するシェルにて巻取り、コイルをリール
から引き抜く時には拡縮機構を有するシェルを縮めてコ
イルとの間に隙間を設けて引き抜くこととなる。
ション機構を有するシェルにて巻取り、コイルをリール
から引き抜く時には拡縮機構を有するシェルを縮めてコ
イルとの間に隙間を設けて引き抜くこととなる。
〈実 施 例〉
以下、本発明の実施例を第1実施例の軸方向の断面図で
ある第1図(a)および第1図(a)のB−B線に沿う
断面図である第1図(b)およびコイルを巻いた状態の
機構概念図である第2図(a)およびコイルを引き抜く
際の機構概念図である第2図(b)および第2実施例の
断面図である第3図(a)および第3実施例の断面図で
ある第3図(b)に基づいて説明する。
ある第1図(a)および第1図(a)のB−B線に沿う
断面図である第1図(b)およびコイルを巻いた状態の
機構概念図である第2図(a)およびコイルを引き抜く
際の機構概念図である第2図(b)および第2実施例の
断面図である第3図(a)および第3実施例の断面図で
ある第3図(b)に基づいて説明する。
第1図(a)〜第2図(b)において、シェルを3分割
し、1個のシェル4の中部に中空部2を設け、この中空
部2と外気とは小孔3に通じである。また、切断口刃1
も有している。ここで、中空部2は穴lOを通してリー
ル回転輪7中の孔9と連結している。この孔9は図示し
ないロータリジヨイントを介してブロアーにより真空引
きし、小孔3を通じて外気を吸引し、これによりストリ
ップをシェル4の外周に吸着させる。他のシェル5.6
は通常のリールと同様、コイル引抜きのための拡縮機能
を有し、テーパ治具8のスライドにより拡縮する機構と
なっている。第2図に本発明のリールの使用状況を示す
。第2図(a)はコイル!■を巻いている状態を示し、
シェル5.6は拡がっていてシェル間には隙間12があ
る。第2図(b)はコイル11を引き抜く前の状態を示
しており、シェル5,6が縮んでいる。これにより、シ
ェル5,6間の隙間12は無くなり、代りに、コイル1
1とシェル5.6間に隙間12°が生じる。この隙間1
2゜によりコイル11がリール外に引き抜けるようにな
る。ここで、サクション機能を有するシェル4は固定で
ある。このシェル4が固定されているので、サクション
引き用のブロアからシェル4の中空部2への配管の取付
けが容易となり、機能も向上する。
し、1個のシェル4の中部に中空部2を設け、この中空
部2と外気とは小孔3に通じである。また、切断口刃1
も有している。ここで、中空部2は穴lOを通してリー
ル回転輪7中の孔9と連結している。この孔9は図示し
ないロータリジヨイントを介してブロアーにより真空引
きし、小孔3を通じて外気を吸引し、これによりストリ
ップをシェル4の外周に吸着させる。他のシェル5.6
は通常のリールと同様、コイル引抜きのための拡縮機能
を有し、テーパ治具8のスライドにより拡縮する機構と
なっている。第2図に本発明のリールの使用状況を示す
。第2図(a)はコイル!■を巻いている状態を示し、
シェル5.6は拡がっていてシェル間には隙間12があ
る。第2図(b)はコイル11を引き抜く前の状態を示
しており、シェル5,6が縮んでいる。これにより、シ
ェル5,6間の隙間12は無くなり、代りに、コイル1
1とシェル5.6間に隙間12°が生じる。この隙間1
2゜によりコイル11がリール外に引き抜けるようにな
る。ここで、サクション機能を有するシェル4は固定で
ある。このシェル4が固定されているので、サクション
引き用のブロアからシェル4の中空部2への配管の取付
けが容易となり、機能も向上する。
また、以上の例に限らず、第3図(a)の様に4分割し
たシェルとし、サクション用の小孔3と切断口刃1を設
けたシェル26のみ固定し、他のシェル27.28.2
9は拡縮する構造でもよいし、第3図(b)の様に5分
割のシェルとし、切断口刃1を備えたシェル36および
37にサクション機能を設け、他のシェル38゜39、
40は拡縮する構造のものでもよい。
たシェルとし、サクション用の小孔3と切断口刃1を設
けたシェル26のみ固定し、他のシェル27.28.2
9は拡縮する構造でもよいし、第3図(b)の様に5分
割のシェルとし、切断口刃1を備えたシェル36および
37にサクション機能を設け、他のシェル38゜39、
40は拡縮する構造のものでもよい。
〈発明の効果〉
以上述べた如く、本発明によれば、従来必要とされてい
た切断用ドラムシャや巻取りに必要とされていたベルト
方式やピンチロール方式のダウンコイラ設備が不要とな
り、しかも、リコイリング作業も不要となってコイルの
抜取りができるので、設備コストが安くなると共に簡単
な構成で、確実にして容易に、コイルの切断、巻取り、
抜取りが行える。
た切断用ドラムシャや巻取りに必要とされていたベルト
方式やピンチロール方式のダウンコイラ設備が不要とな
り、しかも、リコイリング作業も不要となってコイルの
抜取りができるので、設備コストが安くなると共に簡単
な構成で、確実にして容易に、コイルの切断、巻取り、
抜取りが行える。
第1図(a)〜第2図(b)は本発明に係る′fJ1実
施例を示すもので、第1図(a)は軸方向の断面図、第
1図(b)は第1図(a)のB−B線に沿う断面図、第
2図(a)はコイルを巻いた状態の機構概念図、第2図
(b)はコイルを引き抜く際の機構概念図、第3図(a
)は第2実施例の断面図、第3図(b)は第3実施例の
断面図、第4図は従来例の巻取り装置の機構概念図、第
5図(a)および(b)は別の従来例の機構概念図であ
る。 また、図中の符号で、1は切断開力、2は中空部、3は
小孔、4.5.6.26.27.28゜29、36.3
7.38.39.40はシェル、7はリール回転軸、8
はテーパ軸、9は孔、lOは穴、11はコイル、12.
12’は隙間、20はストリップである。 第1図 (a) (b) 第2図 (a) (
b)第3図 第4図 第5図
施例を示すもので、第1図(a)は軸方向の断面図、第
1図(b)は第1図(a)のB−B線に沿う断面図、第
2図(a)はコイルを巻いた状態の機構概念図、第2図
(b)はコイルを引き抜く際の機構概念図、第3図(a
)は第2実施例の断面図、第3図(b)は第3実施例の
断面図、第4図は従来例の巻取り装置の機構概念図、第
5図(a)および(b)は別の従来例の機構概念図であ
る。 また、図中の符号で、1は切断開力、2は中空部、3は
小孔、4.5.6.26.27.28゜29、36.3
7.38.39.40はシェル、7はリール回転軸、8
はテーパ軸、9は孔、lOは穴、11はコイル、12.
12’は隙間、20はストリップである。 第1図 (a) (b) 第2図 (a) (
b)第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 円周方向に複数個に分割されたシェルからなる巻取りリ
ールであって、サクション機構を有するシェルと拡縮機
構を有するシェルとから構成されていることを特徴とす
る巻取りリール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14816886A JPH069710B2 (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | 巻取りリ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14816886A JPH069710B2 (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | 巻取りリ−ル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS635821A true JPS635821A (ja) | 1988-01-11 |
JPH069710B2 JPH069710B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=15446770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14816886A Expired - Lifetime JPH069710B2 (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | 巻取りリ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH069710B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111389955A (zh) * | 2020-05-12 | 2020-07-10 | 段文忠 | 一种钢卷开卷用自动送卷装置 |
CN111530966A (zh) * | 2020-05-12 | 2020-08-14 | 段文忠 | 一种钢卷开卷用自动送卷装置的工作方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101313777B1 (ko) * | 2012-03-27 | 2013-10-01 | 유경애 | 강판 권취장치 |
-
1986
- 1986-06-26 JP JP14816886A patent/JPH069710B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN111389955A (zh) * | 2020-05-12 | 2020-07-10 | 段文忠 | 一种钢卷开卷用自动送卷装置 |
CN111530966A (zh) * | 2020-05-12 | 2020-08-14 | 段文忠 | 一种钢卷开卷用自动送卷装置的工作方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH069710B2 (ja) | 1994-02-09 |
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