JPS6357880B2 - - Google Patents
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- JPS6357880B2 JPS6357880B2 JP59070398A JP7039884A JPS6357880B2 JP S6357880 B2 JPS6357880 B2 JP S6357880B2 JP 59070398 A JP59070398 A JP 59070398A JP 7039884 A JP7039884 A JP 7039884A JP S6357880 B2 JPS6357880 B2 JP S6357880B2
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 11
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/02—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using magnetic elements
- G11C11/14—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using magnetic elements using thin-film elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 発明の技術分野
本発明は磁気バブルを制御して情報の記憶や転
送を行う磁気バブルデバイスを着脱式のカセツト
構成にすると共に、この磁気バブルカセツト(以
下カセツトと略す)をコネクタを介してカセツト
ホルダ(以下ホルダと略す)に装着してなるカセ
ツト式の磁気バブルメモリ装置に関する。
送を行う磁気バブルデバイスを着脱式のカセツト
構成にすると共に、この磁気バブルカセツト(以
下カセツトと略す)をコネクタを介してカセツト
ホルダ(以下ホルダと略す)に装着してなるカセ
ツト式の磁気バブルメモリ装置に関する。
(b) 技術の背景
最近磁気バブルデバイスをカセツト構成にする
ことが行われているが、かかるカセツト式の磁気
バブルメモリ装置において、例えばカセツト抜取
準備完了の信号或いはカセツト挿着完了の信号等
が確実に且つタイミング良く出ないと、動作状態
にあるカセツトが抜き取られたり接続が不充分な
状態で通電される等によつてカセツト内の記憶状
報が破壊されることがある。そのためにカセツト
の挿入状態を検出して電気信号を発生する等の対
策を講じているが必ずしも充分ではない。
ことが行われているが、かかるカセツト式の磁気
バブルメモリ装置において、例えばカセツト抜取
準備完了の信号或いはカセツト挿着完了の信号等
が確実に且つタイミング良く出ないと、動作状態
にあるカセツトが抜き取られたり接続が不充分な
状態で通電される等によつてカセツト内の記憶状
報が破壊されることがある。そのためにカセツト
の挿入状態を検出して電気信号を発生する等の対
策を講じているが必ずしも充分ではない。
(c) 従来技術と問題点
まず従来のカセツト式磁気バブルメモリ装置に
ついて説明する。第1図および第2図はカセツト
の斜視図で、第1図は蓋が閉じた状態、第2図は
蓋が開いた状態である。磁気バブルデバイスは上
カバー1aと下カバー1bとの内部に内蔵されて
おり、正面には回動式の蓋2を備え、蓋2を開け
ると第2図のようにコネクタ3が現れる。
ついて説明する。第1図および第2図はカセツト
の斜視図で、第1図は蓋が閉じた状態、第2図は
蓋が開いた状態である。磁気バブルデバイスは上
カバー1aと下カバー1bとの内部に内蔵されて
おり、正面には回動式の蓋2を備え、蓋2を開け
ると第2図のようにコネクタ3が現れる。
第3図以下はホルダの実施例で第3図は平面
図、第4図は左側面図、第5図は右側面図、第6
図はホルダの蓋を開いた状態の正面図、第7図、
第8図は部分破断右側面図、第9図は底面図、第
10図はカセツト収納室にカセツトCが挿入され
た状態を左側面図で示した模式図である。
図、第4図は左側面図、第5図は右側面図、第6
図はホルダの蓋を開いた状態の正面図、第7図、
第8図は部分破断右側面図、第9図は底面図、第
10図はカセツト収納室にカセツトCが挿入され
た状態を左側面図で示した模式図である。
ホルダは正面に蓋10を備えており、その支軸
11は第4図、第5図、第8図に示すようにホル
ダの上端に付いている。第6図のように蓋10を
開くとカセツトの収納室14が現れる。この収納
室14は側面から見ると第7図のようになつてお
り、内奥部においてホルダ本体15にコネクタ1
6が固設されている。カセツトCは蓋10を開い
た状態でこの収納室14に挿入され、内部のコネ
クタ16とカセツトCのコネクタ3が結合され
る。カセツトの蓋2は通常は閉じているが、収納
室14の天井板17の内面には2本の凸条18が
カセツトの挿入方向に設けられており、カセツト
を収納室14に挿入した際にカセツトCの爪9が
凸条18に突き当たつて押し倒されコネクタ16
と3が結合する直前に開かれる。
11は第4図、第5図、第8図に示すようにホル
ダの上端に付いている。第6図のように蓋10を
開くとカセツトの収納室14が現れる。この収納
室14は側面から見ると第7図のようになつてお
り、内奥部においてホルダ本体15にコネクタ1
6が固設されている。カセツトCは蓋10を開い
た状態でこの収納室14に挿入され、内部のコネ
クタ16とカセツトCのコネクタ3が結合され
る。カセツトの蓋2は通常は閉じているが、収納
室14の天井板17の内面には2本の凸条18が
カセツトの挿入方向に設けられており、カセツト
を収納室14に挿入した際にカセツトCの爪9が
凸条18に突き当たつて押し倒されコネクタ16
と3が結合する直前に開かれる。
カセツトの挿入は収納室14に手でカセツトを
押し込むことによつて、そして排出はイジエクト
ボタン20を押すことによつて行われる。収納室
14の底板21の内面にはスライダ22が重ねら
れ、そのコネクタ側の端部に垂直に立ち上がつた
当板23を一体に備えている。カセツトを挿入す
るとカセツトCはこのスライダ22上に載置され
る。底板21には第7図、第9図に示されるよう
にカセツトの挿入方向にスリツト24が形成さ
れ、その中にスライダ22に取付けられた2個の
ローラ25,26が間隔を置いて挿入されてい
る。
押し込むことによつて、そして排出はイジエクト
ボタン20を押すことによつて行われる。収納室
14の底板21の内面にはスライダ22が重ねら
れ、そのコネクタ側の端部に垂直に立ち上がつた
当板23を一体に備えている。カセツトを挿入す
るとカセツトCはこのスライダ22上に載置され
る。底板21には第7図、第9図に示されるよう
にカセツトの挿入方向にスリツト24が形成さ
れ、その中にスライダ22に取付けられた2個の
ローラ25,26が間隔を置いて挿入されてい
る。
一方第8図、第9図に示されるように底板21
にはイジエクトボタン20の前後動方向に前記ス
リツト24と平行のスリツト27が設けられ、そ
の中にイジエクトボタン軸28に取付けられた2
個のローラ29,30が挿入されている。また底
板21には支軸31でレバー32が回動可能に取
付けられ、該レバーの一端32aはイジエクトボ
タン軸のローラ29,30間に挟まれ、他端32
bはスライダ側ローラ25と26間に位置してい
る。そしてレバー32は復帰スプリング33でロ
ーラ29,30およびイジエクトボタン20の復
帰側に付勢されている。スライダ22のスリツト
24に露出した部分に植設されたピン34と底板
21に植設されたピン36との間には、捻りバネ
からなる排出バネ35が取付けられスライダ22
をカセツト排出方向に付勢可能になつている。即
ち図示状態はスライダ22が内奥部側のストロー
ク終端まで移動した状態であり、イジエクトボタ
ン20を操作するとスライダ22は排出バネ35
のバネ力によつて鎖線で示す位置までストローク
Stだけ後退し排出バネ35も鎖線で示す状態とな
る。
にはイジエクトボタン20の前後動方向に前記ス
リツト24と平行のスリツト27が設けられ、そ
の中にイジエクトボタン軸28に取付けられた2
個のローラ29,30が挿入されている。また底
板21には支軸31でレバー32が回動可能に取
付けられ、該レバーの一端32aはイジエクトボ
タン軸のローラ29,30間に挟まれ、他端32
bはスライダ側ローラ25と26間に位置してい
る。そしてレバー32は復帰スプリング33でロ
ーラ29,30およびイジエクトボタン20の復
帰側に付勢されている。スライダ22のスリツト
24に露出した部分に植設されたピン34と底板
21に植設されたピン36との間には、捻りバネ
からなる排出バネ35が取付けられスライダ22
をカセツト排出方向に付勢可能になつている。即
ち図示状態はスライダ22が内奥部側のストロー
ク終端まで移動した状態であり、イジエクトボタ
ン20を操作するとスライダ22は排出バネ35
のバネ力によつて鎖線で示す位置までストローク
Stだけ後退し排出バネ35も鎖線で示す状態とな
る。
カセツトを収納室14内に挿入すると該カセツ
トの前端がスライダ22の当板23に当設する。
スライダ22には排出バネ35のバネ力が作用し
ているが、このバネ力に抗して押し込むとスライ
ダ22は第9図の鎖線位置からカセツトと共に前
進し、第7図、第9図の実線状態となる。レバー
32は復帰スプリング33で付勢されているので
イジエクトボタン20を押し込まない限りイジエ
クトボタン20を復帰させる方向に位置してい
る。
トの前端がスライダ22の当板23に当設する。
スライダ22には排出バネ35のバネ力が作用し
ているが、このバネ力に抗して押し込むとスライ
ダ22は第9図の鎖線位置からカセツトと共に前
進し、第7図、第9図の実線状態となる。レバー
32は復帰スプリング33で付勢されているので
イジエクトボタン20を押し込まない限りイジエ
クトボタン20を復帰させる方向に位置してい
る。
こうして収納室14内に装着されたカセツトを
取り出すには、復帰スプリング33に抗してイジ
エクトボタン20を押し込むだけでよい。すると
第9図の状態からレバーの右端32aが下方向に
移動してローラ26を押上げ、スライダ22およ
びその上のカセツトをカセツト挿入口14i側に
押し戻しコネクタ3がコネクタ16から離脱す
る。
取り出すには、復帰スプリング33に抗してイジ
エクトボタン20を押し込むだけでよい。すると
第9図の状態からレバーの右端32aが下方向に
移動してローラ26を押上げ、スライダ22およ
びその上のカセツトをカセツト挿入口14i側に
押し戻しコネクタ3がコネクタ16から離脱す
る。
カセツト挿入口14iに隣接する位置にイジエ
クトボタン20を配設し、カセツト挿入口14i
およびイジエクトボタン20の双方を隠すことの
できる大きさの蓋10をカセツト挿入口14iに
設け、カセツトCを着脱したりイジエクトボタン
20を操作するときは必ず蓋10を開けなければ
ならないようにしている。そして第5図に示すよ
うに蓋10の支軸11付近に操作ピン37を設け
ると共に、ホルダ本体15にマイクロスイツチ3
8などの信号発生手段を取付け、そのレバー39
を前記操作ピン37の付近まで延長させている。
図示のように蓋10が閉じた状態ではレバー39
は操作ピン37で操作されないが、蓋10が開い
て鎖線で示す状態になるとその操作ピン37でレ
バー39が押し下げられてマイクロスイツチ38
が動作し、蓋10が開いたことを示す信号を発生
し制御部へ通知する。
クトボタン20を配設し、カセツト挿入口14i
およびイジエクトボタン20の双方を隠すことの
できる大きさの蓋10をカセツト挿入口14iに
設け、カセツトCを着脱したりイジエクトボタン
20を操作するときは必ず蓋10を開けなければ
ならないようにしている。そして第5図に示すよ
うに蓋10の支軸11付近に操作ピン37を設け
ると共に、ホルダ本体15にマイクロスイツチ3
8などの信号発生手段を取付け、そのレバー39
を前記操作ピン37の付近まで延長させている。
図示のように蓋10が閉じた状態ではレバー39
は操作ピン37で操作されないが、蓋10が開い
て鎖線で示す状態になるとその操作ピン37でレ
バー39が押し下げられてマイクロスイツチ38
が動作し、蓋10が開いたことを示す信号を発生
し制御部へ通知する。
第10図はカセツト収納室にカセツトCが挿入
された状態を左側面図で示した模式図で、第10
図aはカセツトが挿入不完全の状態、第10図b
はカセツトが確実に挿入された状態である。レバ
ー40は支軸42でホルダ本体に取付けられてお
り、その一端に前記ローラ41が取付けられ他端
は蓋10の下端付近に延長している。そして捻り
バネ44でローラ41が凹部7に嵌入する方向に
付勢されている。一方蓋10には第10図aのよ
うにカセツトが確実に挿入されずローラ41が凹
部7に嵌入できなかつた場合にレバー他端43に
当接する突起10aを備えている。第10図bの
ようにカセツトCが確実に挿入されると、カセツ
ト内のコネクタ3がホルダ側のコネクタ16と確
実に結合し、カセツトの底部に設けられた凹部7
中にレバー40のローラ41が嵌入する。そして
レバー他端43が蓋10の突起10aから逃げる
ので、蓋10はレバー他端43に妨げられること
なしに閉鎖できる。ところが第10図aのように
カセツトが確実に挿入されずにカセツトCとコネ
クタ16間に隙間Gができると、カセツトの凹部
7がローラ41の位置からずれるため該ローラ4
1は凹部7に嵌入できない。その場合はレバー他
端43が上昇して蓋10の突起10aに当たり蓋
10は確実に閉鎖できない。しかし例えば第10
図aのようにカセツトが確実に挿入されない状態
であつても蓋10を閉じると途中で蓋10の開放
状態を示す信号が停止し、制御部はそれをカセツ
トの装着完了と誤認して情報の書込み、読み出し
を開始する恐れがある。
された状態を左側面図で示した模式図で、第10
図aはカセツトが挿入不完全の状態、第10図b
はカセツトが確実に挿入された状態である。レバ
ー40は支軸42でホルダ本体に取付けられてお
り、その一端に前記ローラ41が取付けられ他端
は蓋10の下端付近に延長している。そして捻り
バネ44でローラ41が凹部7に嵌入する方向に
付勢されている。一方蓋10には第10図aのよ
うにカセツトが確実に挿入されずローラ41が凹
部7に嵌入できなかつた場合にレバー他端43に
当接する突起10aを備えている。第10図bの
ようにカセツトCが確実に挿入されると、カセツ
ト内のコネクタ3がホルダ側のコネクタ16と確
実に結合し、カセツトの底部に設けられた凹部7
中にレバー40のローラ41が嵌入する。そして
レバー他端43が蓋10の突起10aから逃げる
ので、蓋10はレバー他端43に妨げられること
なしに閉鎖できる。ところが第10図aのように
カセツトが確実に挿入されずにカセツトCとコネ
クタ16間に隙間Gができると、カセツトの凹部
7がローラ41の位置からずれるため該ローラ4
1は凹部7に嵌入できない。その場合はレバー他
端43が上昇して蓋10の突起10aに当たり蓋
10は確実に閉鎖できない。しかし例えば第10
図aのようにカセツトが確実に挿入されない状態
であつても蓋10を閉じると途中で蓋10の開放
状態を示す信号が停止し、制御部はそれをカセツ
トの装着完了と誤認して情報の書込み、読み出し
を開始する恐れがある。
(d) 発明の目的
本発明の目的は磁気バブルメモリ装置をカセツ
ト式にしたことによる誤操作の発生を、簡単な構
成で防止できるようにすることにある。
ト式にしたことによる誤操作の発生を、簡単な構
成で防止できるようにすることにある。
(e) 発明の構成
そしてこの目的は磁気バブルカセツトの位置検
出用の凹部に嵌入する嵌入部を有し、ホルダ本体
の底面に沿つて回動できるように軸止されたロツ
ク機構と、ロツク機構に設けられた操作ピンに係
合して回動し、フオトセンサなどの電気信号発生
手段を作動せしめるレバー機構と、ホルダのカバ
ーに回動自在に軸止され押下動作によりロツク機
構の嵌入部を、磁気バブルカセツトの凹部から離
脱されるイジエクトボタンと、磁気バブルカセツ
トの挿抜方向に摺動自在に保持され、排出バネで
磁気バブルカセツトの排出方向に付勢されている
コネクタとを備え、カセツトの駆動回路等を搭載
したプリント板とコネクタの間を、フレキシブル
プリント板で接続した本発明のカセツト式磁気バ
ブルメモリ装置で達成している。
出用の凹部に嵌入する嵌入部を有し、ホルダ本体
の底面に沿つて回動できるように軸止されたロツ
ク機構と、ロツク機構に設けられた操作ピンに係
合して回動し、フオトセンサなどの電気信号発生
手段を作動せしめるレバー機構と、ホルダのカバ
ーに回動自在に軸止され押下動作によりロツク機
構の嵌入部を、磁気バブルカセツトの凹部から離
脱されるイジエクトボタンと、磁気バブルカセツ
トの挿抜方向に摺動自在に保持され、排出バネで
磁気バブルカセツトの排出方向に付勢されている
コネクタとを備え、カセツトの駆動回路等を搭載
したプリント板とコネクタの間を、フレキシブル
プリント板で接続した本発明のカセツト式磁気バ
ブルメモリ装置で達成している。
即ち本発明においてはイジエクトボタンが押さ
れてカセツトがカセツト収納室から排出する側に
押し出されても更に手でカセツトを引き抜かない
限りコネクタの結合を維持すると共に、その間に
カセツトがカセツト収納室から排出されたことを
示す信号を発生し制御部へ通知する。またカセツ
トが確実に挿入されロツク機構の嵌入部が位置検
出用の凹部に嵌入するまで、カセツトの装着完了
を示す信号が出ないように構成している。
れてカセツトがカセツト収納室から排出する側に
押し出されても更に手でカセツトを引き抜かない
限りコネクタの結合を維持すると共に、その間に
カセツトがカセツト収納室から排出されたことを
示す信号を発生し制御部へ通知する。またカセツ
トが確実に挿入されロツク機構の嵌入部が位置検
出用の凹部に嵌入するまで、カセツトの装着完了
を示す信号が出ないように構成している。
(f) 発明の実施例
以下添付図により本発明の実施例を説明する。
第11図以下は本発明になるホルダの実施例で本
発明に関連する機構部を含む部分を図示してお
り、第11図は平面図、第12図は左側面図、第
13図は正面図、第14図は底面図、第15図は
部分破断左側面図である。
第11図以下は本発明になるホルダの実施例で本
発明に関連する機構部を含む部分を図示してお
り、第11図は平面図、第12図は左側面図、第
13図は正面図、第14図は底面図、第15図は
部分破断左側面図である。
本発明になるホルダは第11図、第14図、第
15図に示す如くホルダ本体50のカセツト収納
室51に設けた長孔52に、スライダ53の下面
に固定された軸54と55が嵌挿されており、ス
ライダ53はカセツトCの挿抜方向に摺動自在に
保持されている。またスライダ53は排出バネ5
6によつてカセツトCを排出する方向に付勢され
ており、カセツトCが抜去されている場合はスラ
イダ53の一部が停止面57aおよび57bに当
接した状態で停止している。カセツトCを挿入す
るとスライダ53の後端に固設されているコネク
タ16がカセツトCのコネクタ3に押されてスラ
イダ53と共に移動し、スライダ53が停止面5
8に当接した状態で停止しコネクタ16とコネク
タ3の結合がなされる。コネクタ16と図示して
ないカセツトの駆動回路等を搭載したプリント板
との接続は配線パターンを形成したフレキシブル
プリント板FPを用いて行つている。
15図に示す如くホルダ本体50のカセツト収納
室51に設けた長孔52に、スライダ53の下面
に固定された軸54と55が嵌挿されており、ス
ライダ53はカセツトCの挿抜方向に摺動自在に
保持されている。またスライダ53は排出バネ5
6によつてカセツトCを排出する方向に付勢され
ており、カセツトCが抜去されている場合はスラ
イダ53の一部が停止面57aおよび57bに当
接した状態で停止している。カセツトCを挿入す
るとスライダ53の後端に固設されているコネク
タ16がカセツトCのコネクタ3に押されてスラ
イダ53と共に移動し、スライダ53が停止面5
8に当接した状態で停止しコネクタ16とコネク
タ3の結合がなされる。コネクタ16と図示して
ないカセツトの駆動回路等を搭載したプリント板
との接続は配線パターンを形成したフレキシブル
プリント板FPを用いて行つている。
一方軸60によつて一端をホルダ本体50に回
動自在に軸止されたロツク機構61は、他端にカ
セツトCの位置検出用の凹部7に嵌入する嵌入部
62をそなえており、軸60の周囲に組込まれた
バネ63によつて嵌入部62がカセツトCの凹部
7に嵌入する方向に付勢されている。カセツトC
を挿入しコネクタ16とコネクタ3が完全に結合
した位置で嵌入部62がカセツトCの凹部7に嵌
入できるように構成されており、カセツトCの挿
入が不完全な場合は嵌入部62がカセツトCの凹
部7に嵌入せず排出バネ56によつてカセツトC
が押し出される。またホルダのカバーにイジエク
トボタン64が軸65によつて回動自在に軸止さ
れ、バネ66によつてイジエクトボタン64を押
し上げる方向に付勢されている。イジエクトボタ
ン64は下方に長く伸びたレバー67をそなえて
おり、レバー67の下端は前述のロツク機構61
に設けた突起68が有する斜面69に接してい
る。イジエクトボタン64を押し下げると軸65
を支点として第13図に矢印で示す方向に回動
し、レバー67の下端が斜面69の表面を滑りな
がら下降することによつて、ロツク機構61は嵌
入部62をカセツトCの凹部7から離脱させる方
向に回動し、嵌入部62がカセツトCの凹部7か
ら離脱すると排出バネ56によつてカセツトCが
押し出される。イジエクトボタン64から力を取
り除くとイジエクトボタン64はバネ66によつ
て押し上げられ復旧する。
動自在に軸止されたロツク機構61は、他端にカ
セツトCの位置検出用の凹部7に嵌入する嵌入部
62をそなえており、軸60の周囲に組込まれた
バネ63によつて嵌入部62がカセツトCの凹部
7に嵌入する方向に付勢されている。カセツトC
を挿入しコネクタ16とコネクタ3が完全に結合
した位置で嵌入部62がカセツトCの凹部7に嵌
入できるように構成されており、カセツトCの挿
入が不完全な場合は嵌入部62がカセツトCの凹
部7に嵌入せず排出バネ56によつてカセツトC
が押し出される。またホルダのカバーにイジエク
トボタン64が軸65によつて回動自在に軸止さ
れ、バネ66によつてイジエクトボタン64を押
し上げる方向に付勢されている。イジエクトボタ
ン64は下方に長く伸びたレバー67をそなえて
おり、レバー67の下端は前述のロツク機構61
に設けた突起68が有する斜面69に接してい
る。イジエクトボタン64を押し下げると軸65
を支点として第13図に矢印で示す方向に回動
し、レバー67の下端が斜面69の表面を滑りな
がら下降することによつて、ロツク機構61は嵌
入部62をカセツトCの凹部7から離脱させる方
向に回動し、嵌入部62がカセツトCの凹部7か
ら離脱すると排出バネ56によつてカセツトCが
押し出される。イジエクトボタン64から力を取
り除くとイジエクトボタン64はバネ66によつ
て押し上げられ復旧する。
また前記ロツク機構61は下面に操作ピン70
をそなえており、第13図、第14図に示す如く
操作ピン70がホルダ本体50を貫通して下方に
突出している。ホルダ本体50の下面には軸71
によつてレバー72が回動自在に軸止されてお
り、ロツク機構61に設けた操作ピン70と係合
しロツク機構61の回動に伴つてレバー72も回
動する。ロツク機構61の嵌入部62がカセツト
Cの凹部7から離脱すると、レバー72の先端に
設けた遮光板73がフオトセンサ74の発光ダイ
オードとフオトランジスタの間から離脱するよう
に構成されており、嵌入部62がカセツトCの凹
部7から離脱したことを示す信号を発生し制御部
へ通知する。
をそなえており、第13図、第14図に示す如く
操作ピン70がホルダ本体50を貫通して下方に
突出している。ホルダ本体50の下面には軸71
によつてレバー72が回動自在に軸止されてお
り、ロツク機構61に設けた操作ピン70と係合
しロツク機構61の回動に伴つてレバー72も回
動する。ロツク機構61の嵌入部62がカセツト
Cの凹部7から離脱すると、レバー72の先端に
設けた遮光板73がフオトセンサ74の発光ダイ
オードとフオトランジスタの間から離脱するよう
に構成されており、嵌入部62がカセツトCの凹
部7から離脱したことを示す信号を発生し制御部
へ通知する。
上述のスライダ53、排出バネ56、ロツク機
構61、イジエクトボタン64よりなるロツク・
イジエクト機構と、ロツク機構61の回動に伴つ
て回動するレバー72およびロツク機構61の嵌
入部62がカセツトCの凹部7から離脱すると信
号を発生する電気信号発生手段をそなえたホルダ
は、カセツトCの挿入が不完全な場合は嵌入部6
2がカセツトCの凹部7に嵌入せず、カセツト挿
入が完了したことを示す信号を発することなく、
また嵌入部62がカセツトCの凹部7から離脱し
たことを示す信号を発生した時点においてはコネ
クタの結合が維持されている。したがつて前記信
号発生手段から信号が発信される時点では常にコ
ネクタは確実に結合されており動作状態にあるカ
セツトが抜き取られたり、接続が不充分な状態で
通電される等の事故を防ぐことができる。しかも
従来のホルダに比べて構造が簡略化されており、
ホルダの低コスト化を容易に実現することができ
る。
構61、イジエクトボタン64よりなるロツク・
イジエクト機構と、ロツク機構61の回動に伴つ
て回動するレバー72およびロツク機構61の嵌
入部62がカセツトCの凹部7から離脱すると信
号を発生する電気信号発生手段をそなえたホルダ
は、カセツトCの挿入が不完全な場合は嵌入部6
2がカセツトCの凹部7に嵌入せず、カセツト挿
入が完了したことを示す信号を発することなく、
また嵌入部62がカセツトCの凹部7から離脱し
たことを示す信号を発生した時点においてはコネ
クタの結合が維持されている。したがつて前記信
号発生手段から信号が発信される時点では常にコ
ネクタは確実に結合されており動作状態にあるカ
セツトが抜き取られたり、接続が不充分な状態で
通電される等の事故を防ぐことができる。しかも
従来のホルダに比べて構造が簡略化されており、
ホルダの低コスト化を容易に実現することができ
る。
(g) 発明の効果
以上のように本発明によれば、カセツトの挿入
状態を検出して電気信号を発生する手段を備えて
いるので、カセツトをイジエクトする際はイジエ
クトボタンが押され、ロツク機構が離脱したこと
を示す信号が制御部へ通知され磁気バブルデバイ
スの動作が停止される。またカセツトが所定の位
置まで装着されないとロツク機構が嵌入できずカ
セツト装着完了の信号が出ないので磁気バブルデ
バイスの動作が開始されない。したがつてカセツ
トの脱着時の事故により磁気バブルメモリの内容
破壊を防止することができる。
状態を検出して電気信号を発生する手段を備えて
いるので、カセツトをイジエクトする際はイジエ
クトボタンが押され、ロツク機構が離脱したこと
を示す信号が制御部へ通知され磁気バブルデバイ
スの動作が停止される。またカセツトが所定の位
置まで装着されないとロツク機構が嵌入できずカ
セツト装着完了の信号が出ないので磁気バブルデ
バイスの動作が開始されない。したがつてカセツ
トの脱着時の事故により磁気バブルメモリの内容
破壊を防止することができる。
第1図および第2図はカセツトの斜視図、第3
図以下はホルダの実施例で第3図は平面図、第4
図は左側面図、第5図は右側面図、第6図はホル
ダの蓋を開いた状態の正面図、第7図、第8図は
部分破断右側面図、第9図は底面図、第10図は
ホルダの模式図で第10図aは挿入不完全の状
態、第10図bは確実に挿入された状態、第11
図以下は本発明になるホルダの実施例で第11図
は平面図、第12図は左側面図、第13図は正面
図、第14図は底面図、第15図は部分破断左側
面図である。 図においてCはカセツト、FPはフレキシブル
プリント板、3および16はコネクタ、7は位置
検出用の凹部、50はホルダ本体、51はカセツ
ト収納室、52は長孔、53はスライダ、54お
よび55は軸、56は排出バネ、57a,57b
および58は停止面、60は軸、61はロツク機
構、62は嵌入部、63はバネ、64はイジエク
トボタン、65は軸、66はバネ、67はレバ
ー、68はロツク機構に設けた突起、69は斜
面、70は操作ピン、71は軸、72はレバー、
73は遮光板、74はフオトセンサを示す。
図以下はホルダの実施例で第3図は平面図、第4
図は左側面図、第5図は右側面図、第6図はホル
ダの蓋を開いた状態の正面図、第7図、第8図は
部分破断右側面図、第9図は底面図、第10図は
ホルダの模式図で第10図aは挿入不完全の状
態、第10図bは確実に挿入された状態、第11
図以下は本発明になるホルダの実施例で第11図
は平面図、第12図は左側面図、第13図は正面
図、第14図は底面図、第15図は部分破断左側
面図である。 図においてCはカセツト、FPはフレキシブル
プリント板、3および16はコネクタ、7は位置
検出用の凹部、50はホルダ本体、51はカセツ
ト収納室、52は長孔、53はスライダ、54お
よび55は軸、56は排出バネ、57a,57b
および58は停止面、60は軸、61はロツク機
構、62は嵌入部、63はバネ、64はイジエク
トボタン、65は軸、66はバネ、67はレバ
ー、68はロツク機構に設けた突起、69は斜
面、70は操作ピン、71は軸、72はレバー、
73は遮光板、74はフオトセンサを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ケースに磁気バブルデバイスとコネクタとが
内蔵された磁気バブルカセツトを、コネクタ接続
した状態で保持する磁気バブルメモリ装置におい
て、 磁気バブルカセツトの位置検出用の凹部に嵌入
する嵌入部を有し、ホルダ本体の底面に沿つて回
動できるように軸止されたロツク機構と、 該ロツク機構に設けられた操作ピンに係合して
回動し、フオトセンサなどの電気信号発生手段を
作動せしめるレバー機構と、 ホルダのカバーに回動自在に軸止され押下動作
により該ロツク機構の嵌入部を、磁気バブルカセ
ツトの凹部から離脱させるイジエクトボタンと、 磁気バブルカセツトの挿抜方向に摺動自在に保
持され、排出バネで該磁気バブルカセツトの排出
方向に付勢されているコネクタとを備え、 該カセツトの駆動回路等を搭載したプリント板
と該コネクタの間を、フレキシブルプリント板で
接続したことを特徴とするカセツト式磁気バブル
メモリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59070398A JPS60212891A (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | カセツト式磁気バブルメモリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59070398A JPS60212891A (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | カセツト式磁気バブルメモリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60212891A JPS60212891A (ja) | 1985-10-25 |
JPS6357880B2 true JPS6357880B2 (ja) | 1988-11-14 |
Family
ID=13430305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59070398A Granted JPS60212891A (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | カセツト式磁気バブルメモリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60212891A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5749799B2 (ja) * | 1975-07-23 | 1982-10-23 | ||
JPS5948883A (ja) * | 1982-09-10 | 1984-03-21 | Fujitsu Ltd | カセツト式磁気バブルメモリ装置 |
JPS5948885A (ja) * | 1982-09-10 | 1984-03-21 | Fujitsu Ltd | カセツト式磁気バブルメモリ装置 |
JPS5948884A (ja) * | 1982-09-10 | 1984-03-21 | Fujitsu Ltd | カセツト式磁気バブルメモリ装置 |
JPS5958683A (ja) * | 1982-09-29 | 1984-04-04 | Fujitsu Ltd | 磁気バブルメモリ用カセツト装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS618471Y2 (ja) * | 1980-09-01 | 1986-03-15 |
-
1984
- 1984-04-09 JP JP59070398A patent/JPS60212891A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5749799B2 (ja) * | 1975-07-23 | 1982-10-23 | ||
JPS5948883A (ja) * | 1982-09-10 | 1984-03-21 | Fujitsu Ltd | カセツト式磁気バブルメモリ装置 |
JPS5948885A (ja) * | 1982-09-10 | 1984-03-21 | Fujitsu Ltd | カセツト式磁気バブルメモリ装置 |
JPS5948884A (ja) * | 1982-09-10 | 1984-03-21 | Fujitsu Ltd | カセツト式磁気バブルメモリ装置 |
JPS5958683A (ja) * | 1982-09-29 | 1984-04-04 | Fujitsu Ltd | 磁気バブルメモリ用カセツト装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60212891A (ja) | 1985-10-25 |
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