JPS6357555B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6357555B2
JPS6357555B2 JP59011107A JP1110784A JPS6357555B2 JP S6357555 B2 JPS6357555 B2 JP S6357555B2 JP 59011107 A JP59011107 A JP 59011107A JP 1110784 A JP1110784 A JP 1110784A JP S6357555 B2 JPS6357555 B2 JP S6357555B2
Authority
JP
Japan
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processing
cellulosic material
container
supply means
liquid
Prior art date
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Expired
Application number
JP59011107A
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English (en)
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JPS59137590A (ja
Inventor
Furederitsuku Engooru Jon
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Bauer Brothers Co
Original Assignee
Bauer Brothers Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Bauer Brothers Co filed Critical Bauer Brothers Co
Publication of JPS59137590A publication Critical patent/JPS59137590A/ja
Publication of JPS6357555B2 publication Critical patent/JPS6357555B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J3/00Processes of utilising sub-atmospheric or super-atmospheric pressure to effect chemical or physical change of matter; Apparatus therefor
    • B01J3/02Feed or outlet devices therefor
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
    • D21C7/00Digesters

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
  • Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明はウツドパルプのようなセルロース材料
の処理に係るものであり、更に詳しくいえば可動
コンベヤ型式のこの種連続処理消化装置に係るも
のである。周知のことであるが、セルロース材料
を化学的に処理しセルロースパルプをつくるため
に、セルロース材料に処理液を含浸させ、この処
理液がリグニンに溶解作用を働かせてこれを解離
せしめ、高温高圧下でその処理液の含浸物質を消
化してセルロース繊維を解離させている。そのよ
うなプロセスの一つは、化学含浸とその含浸した
物質の蒸気相の消化又は加熱処理との両方に対し
て一つの消化容器を使用する。このプロセスとそ
れを実施する装置とは米国特許第3549483号に開
示されている。
この米国特許に開示されているように、傾斜し
た長い円筒形の容器の下方部分に収容された暖か
い処理液体にセルロース材料を連続的に注入す
る。この注入したセルロース材料をコンベヤにの
せるのであるが、このコンベヤは容器の軸に沿つ
て配置され、そして処理液体を通してセルロース
材料を運び、それから液体と蒸気との境界面より
上で容器内に収容された処理蒸気に入る。セルロ
ース材料は処理液体と同方向又は逆方向に通り、
それから蒸気と液体の境界を通して蒸気相に入つ
て傾斜した容器の蒸気相包囲部分内の出口へ通
る。容器から回収される消化された材料は、この
方面の技術でよく知られているように下流側での
処理、例えば加熱処理し、洗浄し、漂白し、不純
物を除く等の処理をうける。
容器内で処理しようとするセルロース材料を連
続供給することは常に問題である。容器へセルロ
ース材料すなわちチツプを供給する最も普通の技
術は、ロータリ弁又はスクリユーフイーダ内へ空
気の存在中でばらばらのチツプを計量して入れ、
このロータリ弁又はスクリユーフイーダでガス充
填室へチツプを送ることにある。このガス充填室
は傾斜した容器の頂部を通して開いている。ロー
タリ弁又はスクリユーフイーダからのチツプはガ
ス充填室を通つて重力によりコンベヤの段と段と
の間のポケツトに落下し、そしてコンベヤの段に
よつて処理液を通して運ばれる。しかし、コンベ
ヤの段と段との間に一様に供給し、コンベヤの全
巾を横切つて段と段との間の空間を充填すること
は困難である。この型式の供給技術は米国特許第
3111832号と同第3135651号とに開示されている。
消化容器へセルロース材料を供給する別の技術
を開示している米国特許第3549483号ではスクリ
ユーフイーダを使用して傾斜した容器内の液面下
にこの容器の下側の開口を通してセルロース材料
を供給している。セルロース材料は容器の単一の
開口を通して供給され、セルロース材料がスクリ
ユーフイーダから放出されるときコンベヤの段と
段との間に落下しそして段によりとり上げられ、
処理液体を通して運ばれる。この技術でもコンベ
ヤの全巾にわたつて段と段との間のポケツトの空
間を均一に充填することはできない。
発明の要約 本発明の目的は、セルロース材料を容器内へ連
続的且つ積極的に供給してコンベヤ段の全巾を横
切つて段と段との間のポケツトを均一に充填す
る、セルロース材料を処理する可動コンベヤ式の
装置を提供することである。
すなわち本発明は、処理液体と処理蒸気とを収
容しこの処理液体の液位が液体充填部分と蒸気充
填部分との間の境界となるようにし処理室を内部
に画成する長手方向に細長い容器と、この容器の
長手方向軸線に沿つて配設され前記処理室を互い
に対向する長手方向に細長い第1および第2の分
室に分割しこれら分室のそれぞれが前記処理室の
前記液体充填部分および蒸気充填部分を通つて延
在するようにした隔壁と、この隔壁の長手方向両
端部が前記容器の長手方向両端部より短かく終り
前記隔壁をめぐつて形成された連続する通路と、
前記隔壁をめぐつて装架されこれをめぐりかつ前
記第1および第2の分室をめぐりセルロース材料
を動かす搬送装置と、前記容器の前記液体充填部
分内の位置に設けられセルロース材料を前記搬送
装置へ送る内部供給手段と、前記容器の前記蒸気
充填部分内の位置に設けられ前記容器からセルロ
ース材料を取り出す出口とを包含するセルロース
材料の処理装置において、前記内部供給手段が、
前記容器の内部で前記隔壁内に配設され前記処理
室の液位の下方の点で前記搬送装置へ開口して前
記容器の外方の供給源からのセルロース材料を受
け入れこの受け入れたセルロース材料を前記搬送
装置へ送るようにしたことを特徴とする、セルロ
ース材料の処理装置にある。
好ましい実施例の説明 添付図に示す本発明の処理装置の実施例は処理
液及び又は処理蒸気内でウツドパルプを消化する
のに使用している。第1図において、本発明の処
理装置はウツドパルプ処理システムとして示され
ており、そのシステムでは処理溶液と処理蒸気と
の両方で単一の容器内でウツドパルプを処理して
いる。
含浸室16(第5図)を形成しているハウジン
グ14へ外部供給手段12により貯蔵部10から
ウツドチツプを送る。含浸室内では外部供給手段
12から放出されたウツドチツプが処理液と接触
する。この含浸チツプと処理液とは含浸室16か
ら内部供給手段18を通つて処理容器20の内部
に入りそこで処理液の液相と処理蒸気の蒸気相と
の両方の高温と高圧とで加熱処理してチツプを消
化する。
処理蒸気、例えば水蒸気は高温高圧で処理容器
へ供給され、ウツドチツプの蒸気相による加熱処
理を行なう。処理液、例えば亜硫酸水素ナトリウ
ムが含浸室16を通つて処理容器へ供給されそし
てその処理容器から液戻り出口26を通つて引き
出される。この引き出された処理液体を消化温度
へ再熱し、そして再循環処理液28として処理容
器へ通すのが好ましい。補充処理液を必要なだけ
ハウジング14を通して加える。高温処理蒸気の
一部分を処理容器20へ通して処理蒸気それ自体
として使用しないで、熱交換流体として使用して
再循環処理液28を加熱したり、入つてくる処理
液24を予熱したりするのに利用する。
第2図から理解できるように本発明の処理容器
20は、処理液と処理蒸気とを保持する処理室を
形成している長い円筒状のシエルまたは容器30
を備えている。典型的には、処理容器20は水平
に対して鋭角に、好ましくは45゜に傾斜している。
容器30内の処理液の液位が、処理室の液体充填
部分33と処理室の蒸気充填部分35との間の境
界(第2図において符号31で示すところを連結
する線上にある)を容器内で定めている。ヘツド
キヤツプ32とポトムキヤツプ34とは容器の端
部へ密封されていて、上下端を閉じている。
容器30の内側に配置した隔壁38は容器30
の縦軸に沿い、そして容器30の全巾を横切つて
いて、容器30内の処理室を、隔壁38の両側に
第1の長い分室37と第2の長い分室39とに分
ける。この第1の分室37は、処理室の液体充填
部分33と蒸気充填部分35との両方を通つての
びる傾斜した隔壁38より上で上方の分室を形成
している。同様に、第2の分室39は、処理室の
液体充填部分33と蒸気充填部分35との両方を
通つてのびる傾斜した隔壁38の下で下方の分室
を形成する。隔壁38の長さ方向の端は処理容器
20の長さ方向の端に届いていないので隔壁の周
りに連続した通路40ができている。
搬送装置42を隔壁の周りに取付けて、隔壁3
8の周りに形成された連続した通路40を通し処
理しようとするセルロース材料を動かす。第2,
3,4図に示すように、搬送装置42は好ましく
は無端チエーンコンベヤ44であつて、多数の孔
あきコンベヤ段46が間隔をあけて取付けられ、
通路40の巾を横切つてのびており、そして隣り
どうしの段46の間に端部の開いたポケツト48
をつくつている。無端チエーンコンベヤ44は隔
壁38の長さ方向の端部に配置したスプロケツト
車50,52に取付けられている。少なくとも1
つのスプロケツト車50又は52は、処理容器2
0の外に配置したモータへ容器30を貫通しての
びるシヤフトにより接続され、搬送装置42の駆
動手段として働くようになつている。
本発明によれば、搬送装置42へセルロース材
料を分与する内部供給手段60は、容器内の溶液
の液位の下方で、隔壁38の凹所54内に配置さ
れている。内部供給手段60を収容している隔壁
の凹所54は、下側に開いていて、第3図に示す
ように分室39の液体充填部分33を無端チエー
ンコンベヤ44が通るときこの無端チエーンコン
ベヤ44の段46と段46との間のポケツト48
にセルロース材料が落下できるようにしている。
しかし、第4図に示すように凹所54と隔壁38
とを隔壁38の上側で開け、上方の分室37の液
体充填部分33を無端チエーンコンベヤ44が通
るときその段46と段46との間のポケツト48
に内部供給手段60からセルロース材料が上がつ
て入り込めるようにしてもよい。
いずれの場合も、処理容器の長さ方向の軸線中
心線に沿つて隔壁38は内部供給手段60を配置
することにより、搬送装置42が上方の分室37
又は下方の分室39のいずれかを通るとき搬送装
置42へ向けセルロース材料を積極的に動かすこ
とを保証して、通路40の全巾にわたつてポケツ
ト48の全体積がセルロース材料をうけとるよう
にする。更に、搬送装置42が上方の分室37を
通るとき搬送装置42へ上方へセルロース材料を
給送するようにするか、又は搬送装置42が下方
の分室39を通るとき搬送装置42へ下方へセル
ロース材料を給送するようにすることにより処理
容器20内の処理をセルロース材料がうける時間
を調整する。
好ましい実施例においては、内部供給手段60
はスクリユーフイーダであり、更に好ましくは、
内部供給手段60は図に示すようにトリプルフラ
イトインターメツシングスクリユーフイーダであ
り、そして一層好ましくは可変速度のトリプルフ
ライトインターメツシングスクリユーフイーダで
ある。このスクリユーフイーダは通路40の全巾
にわたつてセルロース材料の積極的移動を保証
し、無端チエーンコンベヤ44の段46と段46
との間のポケツト48の全体積がセルロース材料
を受けとれるようにしている。更に、スクリユー
フイーダにより処理容器20へ送られているセル
ロース材料が添付図に示す実施例の場合における
ように処理液中に浸けられるのであれば、スクリ
ユーフイーダの使用は、セルロース材料が処理容
器20へ送られるときスクリユーフイーダの段と
段との間の処理液とセルロース材料とを機械的に
圧縮することによりセルロース材料の含浸を促進
する。
容器30内の処理室の長さ方向の軸に沿つてい
て隔壁38内の内部供給手段60により処理容器
20へ供給源からセルロース材料を直接供給する
というだけのことも本発明の思想の範囲内にある
ことではあるけれども、処理しようとするセルロ
ース材料すなわちウツドチツプを供給源である貯
蔵部10からハウジング14へ先ず通し、そして
そこでチツプを処理液と接触させてから処理容器
20にチツプが入るようにするほうが好ましい。
第5,6図に最もよく示されているが、セルロー
ス材料は貯蔵部10から外部供給手段12へ通さ
れ、この外部供給手段12はセルロース材料をハ
ウジング14へ運び、そしてハウジング14内の
含浸室16へ第1の開口15とハウジング14の
上方部分とを通してセルロース材料を放出する。
この含浸室16内で、外部供給手段12から放出
されたセルロース材料すなわちチツプは外部供給
装置12から下方へ含浸室を通つて処理室16の
下方域の出口18へ通るとき処理液体24と接触
させられる。このようにして、セルロース材料は
ある程度処理液に含浸して、それから処理容器2
0へ送られる。
第6図の好ましい実施例では、内部供給手段6
0は処理容器20内の隔壁38からそれの外へ容
器30の壁を通つてそして下方域の第2の開口1
8を通つてのびて、ハウジング14に入る。それ
故、処理しようとするセルロース材料と処理液と
はハウジング14から処理容器20へ通され、そ
して処理容器20内の液位の下の搬送装置42へ
放出される。前に述べたように、スクリユーコン
ベヤ、好ましくはトリプルフライトインターメツ
シングスクリユーコンベヤを内部供給手段60と
して使用することにより、セルロース材料が含浸
室16から処理容器20へ通されるとき処理液体
でセルロース材料は更によく含浸される。
外部供給手段12は、貯蔵部10からハウジン
グ14へセルロース材料が通るときセルロース材
料を脱水しそして脱気する型式の圧縮スクリユー
フイーダであるのが好ましい。プラグスクリユー
フイーダと普通いわれている従来の圧縮スクリユ
ーフイーダが添付図に外部供給手段12として示
されている。プラグスクリユーフイーダのスクリ
ユーフライトはセルロース材料がスクリユーの長
さに沿つて通るときセルロース材料を圧縮してセ
ルロース材料がスクリユーを通るときセルロース
材料から水と空気とを強制的に取除く。セルロー
ス材料がプラグスクリユーフイーダを通るときセ
ルロース材料から取除かれた水と空気とは、スク
リユーフイーダのハウジングの開口を通つて排出
される。更に、外部供給手段12の出口すなわち
第1の開口15と向かい合うところにこの出口と
揃えて第5図に示すように円錐プラグを配置して
スクリユーを通るセルロース材料に背圧をかける
ようにする。
作動において、処理しようとするセルロース材
料、例えばウツドチツプは、貯蔵部10から外部
供給手段12へ送り込まれ、そしてハウジング1
4の壁の第1の開口15を通つて含浸室16へ送
り込まれる。含浸室16内でウツドチツプは下降
して処理液24、例えば亜硫酸水素ナトリウム、
と接触しここを通過する。それから、その部分的
に含浸したウツドチツプと処理液とはトリプルフ
ライトインターメツシングスクリユーコンベヤで
ある内部供給手段60を介して含浸室16の下方
部分からハウジング14の下方部分の第2の出口
18を通つて処理容器20へ、容器30を通つて
隔壁凹所54に入る。付加的な処理液体を処理容
器20へ直接加えて処理室内に所望の液位をつく
る。ウツドチツプがスクリユーフイーダとした内
部供給手段60を通るときウツドチツプを処理液
で更に含浸することとなる。
それから、この含浸ウツドチツプは上下いずれ
か所望の方向に放出されて無端チエーンコンベヤ
44の段46の間のポケツト48に入る。もしこ
のウツドチツプが搬送装置42を通つて内部供給
手段60から下方へ放出されるのであれば、ウツ
ドチツプが下方の分室39を通るとき、搬送装置
42は第3図に示すように時計方向に回転するも
のとする。無端チエーンコンベヤ44の段46の
間のポケツト48内へ入れられたウツドチツプは
隔壁38の周りの通路40を通して運ばれ、先ず
下方へ下方分室39の液体充填部分33を通り、
それから隔壁38の下方端の周りを進み、そして
上方へ上方分室37の液体充填部分33を通り、
液体と蒸気との境界を通り、それから上方へ上方
分室37の蒸気充填部分35を通り、それから隔
壁38の上端の周りを廻つて、そして下方へ下方
の分室39の蒸気充填部分35を通つて容器30
の上方部分の下側の出口70へ通る。ウツドチツ
プが処理容器20の液体充填部分39を通ると
き、ウツドチツプは処理液体で完全且つ均一に充
填される。蒸気充填部分35を通る結果として含
浸ウツドチツプは急速に消化される。出口70を
通る消化された物質はこの方面の技術でよく知ら
れている手段により更に処理される。
第4図に示す変形例においては、処理容器20
を通つてウツドチツプを搬送する方向は反時計方
向である。この変形例では、ウツドチツプは内部
供給手段60から上方へ通つて、下方に動いてい
る無端チエーンコンベヤ44の段46との間のポ
ケツト48に入る。この含浸したウツドチツプは
上方の分室37の液体充填部分33を通つて先ず
下方へ運ばれ、隔壁38の下方端を廻つて上昇し
下方の分室39の液体部分33を通り、そして液
体と蒸気との境界を通つて上方へ下方分室の蒸気
充填部分35を通り容器30の上方部分の下側の
出口70へ進む。
セルロース材料の処理プロセスに本発明の装置
が使用できることは明らかである。プロセスの作
動温度と圧力並びに処理液体と蒸気の性質とは本
発明とは関係のないことである。本発明の教示に
より当業者には本発明を種々変更して実施するこ
とはできよう。本発明の装置をウツドチツプ消化
装置として示したけれどもこれは例示に過ぎず、
本発明をこれに限定するものとして解すべきでは
ない。それ故こゝに教示したことから当業者に自
明の変更はすべて本発明の思想に含まれるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置を使用したウツドパルプ
処理システムの略図である。第2図は本発明の好
ましい実施例に従つて設計した連続処理装置の縦
断面図である。第3図は本発明の好ましい実施例
の処理容器の拡大断面図であり、搬送手段上へと
下方へ材料を給送する内部供給手段を示してい
る。第4図は本発明の処理容器の拡大断面図であ
り、搬送手段へ上方へ材料を供給する内部供給手
段を示している。第5図は処理容器の外に配置し
た本発明の供給手段の縦断面図である。第6図は
第1図の線6−6に沿う本発明の供給手段の横断
面図である。 10……貯蔵部、12……外部供給手段、14
……ハウジング、15……第1の開口、16……
含浸室、18……第2の開口、20……処理容
器、26……液戻り出口、30……容器、31…
…境界、32……ヘツドキヤツプ、33……液体
充填部分、34……ボトムキヤツプ、35……蒸
気充填部分、37……上方の分室、38……隔
壁、39……下方の分室、40……連続した通
路、42……搬送装置(無端チエーンコンベヤ)、
48……ポケツト、50,52……スプロケツト
車、60……内部供給手段(トリプルフライトイ
ンターメツシングスクリユーコンベヤ)、70…
…出口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 処理液体と処理蒸気とを収容しこの処理液体
    の液位が液体充填部分33と蒸気充填部分35と
    の間の境界となるようにした処理室を内部に画成
    する長手方向に細長い容器30と、この容器の長
    手方向軸線に沿つて配設され前記処理室を互いに
    対向する長手方向に細長い第1および第2の分室
    37,39に分割しこれら分室のそれぞれが前記
    処理室の前記液体充填部分および蒸気充填部分を
    通つて延在するようにした隔壁38と、この隔壁
    の長手方向両端部が前記容器30の長手方向両端
    部より短かく終り前記隔壁をめぐつて形成された
    連続する通路40と、前記隔壁38をめぐつて装
    架されこれをめぐりかつ前記第1および第2の分
    室をめぐりセルロース材料を動かす搬送装置42
    と、前記容器30の前記液体充填部分33内の位
    置に設けられセルロース材料を前記搬送装置42
    へ送る内部供給手段60と、前記容器の前記蒸気
    充填部分35内の位置に設けられ前記容器からセ
    ルロース材料を取り出す出口70とを包含するセ
    ルロース材料の処理装置において、前記内部供給
    手段60が、前記容器30の内部で前記隔壁38
    内に配設され前記処理室の液位の下方の点で前記
    搬送装置42へ開口して前記容器30の外方の供
    給源からのセルロース材料を受け入れこの受け入
    れたセルロース材料を前記搬送装置42へ送るよ
    うにしたことを特徴とする、セルロース材料の処
    理装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の処理装置におい
    て、前記搬送装置42が、複数本の孔あきコンベ
    ヤ段46を有する無端チエーンコンベヤを包含す
    ることを特徴とする、セルロース材料の処理装
    置。 3 特許請求の範囲第1項記載の処理装置におい
    て、前記内部供給手段60がスクリユーフイーダ
    を包含することを特徴とする、セルロース材料の
    処理装置。 4 特許請求の範囲第3項記載の処理装置におい
    て、前記内部供給手段60が可変速度型のトリプ
    ルフライトインターメツシングスクリユーフイー
    ダを包含することを特徴とする、セルロース材料
    の処理装置。 5 特許請求の範囲第1項記載の処理装置におい
    て、外部供給手段12を前記容器30の外方に配
    設し、これを前記内部供給手段60と流れ接続関
    係に開放してセルロース材料を前記内部供給手段
    60へと送り前記搬送装置42へ与えるようにし
    たことを特徴とする、セルロース材料の処理装
    置。 6 特許請求の範囲第5項記載の処理装置におい
    て、前記外部供給手段12が、前記内部供給手段
    60への導入に先立ちセルロース材料を脱気脱水
    する圧縮スクリユーフイーダを包含することを特
    徴とする、セルロース材料の処理装置。 7 特許請求の範囲第5項記載の処理装置におい
    て、前記外部供給手段12と前記内部供給手段6
    0との間で前記容器30の外方に配設され、前記
    外部供給手段12からのセルロース材料を受け取
    る第1の開口15と、この第1の開口から離れこ
    こから前記内部供給手段60ではこばれるセルロ
    ース材料を前記容器30の前記処理室へ通す第2
    の開口18とを有する含浸室16を画成するハウ
    ジング14と、処理液体24を前記含浸室16へ
    送りセルロース材料が前記第1の開口から前記第
    2の開口へと通過するにつれ、前記処理液体がこ
    のセルロース材料に接するようにする手段とを包
    含することを特徴とする、セルロース材料の処理
    装置。
JP59011107A 1983-01-27 1984-01-26 セルロース材料の処理装置 Granted JPS59137590A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/461,314 US4491504A (en) 1983-01-27 1983-01-27 Apparatus for treating cellulosic material with a screw feeder extending internally within a treatment vessel
US461314 1983-01-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59137590A JPS59137590A (ja) 1984-08-07
JPS6357555B2 true JPS6357555B2 (ja) 1988-11-11

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