JPS6357193A - ロ−タリ−カツタ−の刃合せ装置 - Google Patents
ロ−タリ−カツタ−の刃合せ装置Info
- Publication number
- JPS6357193A JPS6357193A JP20179486A JP20179486A JPS6357193A JP S6357193 A JPS6357193 A JP S6357193A JP 20179486 A JP20179486 A JP 20179486A JP 20179486 A JP20179486 A JP 20179486A JP S6357193 A JPS6357193 A JP S6357193A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- blade
- rotary cutter
- attached
- helical gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、連続的に送給される紙、段ボールシート等を
送給方向に対して直角に切断するロータリーカッターの
上刃と下刃の刃合せ装置に関する。
送給方向に対して直角に切断するロータリーカッターの
上刃と下刃の刃合せ装置に関する。
従来のロータリーカッターは第2図及び第3図に示すよ
うに構成されている。すなわち、上ドラム1の外周面上
に切り始めがやや高く、切り終りがやや低い傾斜した刃
高を有する直線状の上刃3が長子方向に取り付けられて
いる。この上ドラム1に対向配設された下ドラム2の外
周面上にも、同様に切り始めがやや高く、切り終りがや
や低い傾斜した刃高を有する直線状の下刃4が長手方向
に取り付けられている。この場合、上刃3と下刃4の刃
合せを行う必要があることがら上刃3は固定の下刃4に
対しジヤツキボルト5により調整可能に取り付けられて
いる。6は上刃3の固定ボルトで、4本のジヤツキボル
ト5に対し1本の割合で配設されている。ジヤツキボル
ト5は通常50−ピッチで約150本位設けられている
。7は下刃4の固定ボルトである。また、上刃3、下刃
4共にドラム外周を一部切吟欠いて形成された段部8.
9に取り付けられているう 上記のように構成されたロータリーカッターは、上ドラ
ム1及び下ドラム2の両端に取り付けられたギヤ(図示
せず)により互いに反対方向に同期して回転するので、
両ドラム間に被切断材料10を連続的に送給すれば被切
断材料10を所定長さに切断することができる。
うに構成されている。すなわち、上ドラム1の外周面上
に切り始めがやや高く、切り終りがやや低い傾斜した刃
高を有する直線状の上刃3が長子方向に取り付けられて
いる。この上ドラム1に対向配設された下ドラム2の外
周面上にも、同様に切り始めがやや高く、切り終りがや
や低い傾斜した刃高を有する直線状の下刃4が長手方向
に取り付けられている。この場合、上刃3と下刃4の刃
合せを行う必要があることがら上刃3は固定の下刃4に
対しジヤツキボルト5により調整可能に取り付けられて
いる。6は上刃3の固定ボルトで、4本のジヤツキボル
ト5に対し1本の割合で配設されている。ジヤツキボル
ト5は通常50−ピッチで約150本位設けられている
。7は下刃4の固定ボルトである。また、上刃3、下刃
4共にドラム外周を一部切吟欠いて形成された段部8.
9に取り付けられているう 上記のように構成されたロータリーカッターは、上ドラ
ム1及び下ドラム2の両端に取り付けられたギヤ(図示
せず)により互いに反対方向に同期して回転するので、
両ドラム間に被切断材料10を連続的に送給すれば被切
断材料10を所定長さに切断することができる。
しかして、上刃3と下刃4の刃合せを行うにはジヤツキ
ボルト5によって上刃3をせり上げ、下刃4に接近させ
ることにより調整していた。
ボルト5によって上刃3をせり上げ、下刃4に接近させ
ることにより調整していた。
しかしながら、上記のような従来の刃合せ方法では多数
のジヤツキボルトを逐一慎重にXll整しなければなら
ず、刃合せのために多くの時間を費やしていた。
のジヤツキボルトを逐一慎重にXll整しなければなら
ず、刃合せのために多くの時間を費やしていた。
本発明に係るロータリーカッターの刃合せ装置は、上刃
を外周面上長手方向に取り付けた上ドラムと、該上ドラ
ムに対向配設され下刃を外周面上長手方向に取り付けた
下ドラムと、前記上ドラムと下ドラムを互いに反対方向
に同期回転させるようドラム両端に取り付けられたギヤ
とを備えたロータリーカッターにおいて、前記ギヤをヘ
リカルギヤに形成し、前記下ドラム又は上ドラムの一方
のみを横移動(軸方向への移動をいう)可能にするネジ
軸を回転継手を介して該ドラムの軸端に連結したことを
特徴とするものである。
を外周面上長手方向に取り付けた上ドラムと、該上ドラ
ムに対向配設され下刃を外周面上長手方向に取り付けた
下ドラムと、前記上ドラムと下ドラムを互いに反対方向
に同期回転させるようドラム両端に取り付けられたギヤ
とを備えたロータリーカッターにおいて、前記ギヤをヘ
リカルギヤに形成し、前記下ドラム又は上ドラムの一方
のみを横移動(軸方向への移動をいう)可能にするネジ
軸を回転継手を介して該ドラムの軸端に連結したことを
特徴とするものである。
本発明においては、例えば上ドラムは横移動不可能(固
定)であるが、他方の下ドラムはネジ軸により横移動可
能であるので、ドラム両端のギヤをヘリカルギヤとする
ことにより下ドラムの横移動によりヘリカルギヤの噛合
い位置が変位し、そのため下ドラムが回動するので上刃
と下刃の刃合せ位置を調整することができる。
定)であるが、他方の下ドラムはネジ軸により横移動可
能であるので、ドラム両端のギヤをヘリカルギヤとする
ことにより下ドラムの横移動によりヘリカルギヤの噛合
い位置が変位し、そのため下ドラムが回動するので上刃
と下刃の刃合せ位置を調整することができる。
以下、本発明の一実施例を図により説明する。
第1図は本発明の実施例の縦断正面図である。第1図に
示すように、上ドラム1は横移動不可能に軸受11.1
2によりフレーム13に軸支されている。一方、下ドラ
ム2はそれを回転自在に支承する軸受14,15がフレ
ーム13に対して軸受ケーシング16,17内で軸方向
に摺動自在に装着されており、かつ、下ドラム2の軸端
に連結軸18を設け、この連結軸18に回転継手19を
介してネジ軸20を連結している。ネジ軸20は取付ハ
ウジング21を挾んでナラ1−22.23で締付は固定
するようになっている。回転継手19は連結軸18に嵌
装されたベアリング24と、ベアリング24を装着した
スライドハウジング25とからなっている。スライドハ
ウジング25はフレーム13に固定された取付ハウジン
グ21内で回転はせず摺動のみするように回り止めピン
26及びピン係合溝27の関係で取り付けられている。
示すように、上ドラム1は横移動不可能に軸受11.1
2によりフレーム13に軸支されている。一方、下ドラ
ム2はそれを回転自在に支承する軸受14,15がフレ
ーム13に対して軸受ケーシング16,17内で軸方向
に摺動自在に装着されており、かつ、下ドラム2の軸端
に連結軸18を設け、この連結軸18に回転継手19を
介してネジ軸20を連結している。ネジ軸20は取付ハ
ウジング21を挾んでナラ1−22.23で締付は固定
するようになっている。回転継手19は連結軸18に嵌
装されたベアリング24と、ベアリング24を装着した
スライドハウジング25とからなっている。スライドハ
ウジング25はフレーム13に固定された取付ハウジン
グ21内で回転はせず摺動のみするように回り止めピン
26及びピン係合溝27の関係で取り付けられている。
ネD M 201よその一端をスライドハウジング25
に連結すると共に、他側のネジ部を取付ハウジング21
に設けられた穴28に押通させ上記のナラ1−22.2
3で固定するようになっている。
に連結すると共に、他側のネジ部を取付ハウジング21
に設けられた穴28に押通させ上記のナラ1−22.2
3で固定するようになっている。
上ドラム1及び下ドラム2を互いに反対方向に同期回転
させろように各ドラムの両端には1対のヘリカルギヤ3
0,31が取り付けられている。
させろように各ドラムの両端には1対のヘリカルギヤ3
0,31が取り付けられている。
この場合、下ドラム2のヘリカルギヤ31は下ドラム2
が横移動可能であることがら上ドラム1のヘリカルギヤ
30に比べてやや幅広く形成され全面的噛合を確保して
いる。
が横移動可能であることがら上ドラム1のヘリカルギヤ
30に比べてやや幅広く形成され全面的噛合を確保して
いる。
ネジ軸20と反対側のヘリカルギヤ31には駆動軸32
に取咋付けられた・\リカ用ギヤ33が噛合してモータ
(図示せず)の動力を伝達するようになっている。
に取咋付けられた・\リカ用ギヤ33が噛合してモータ
(図示せず)の動力を伝達するようになっている。
なお、上刃3及び下刃4はそれぞれスパイラル状に各ド
ラムに取り付けられているが、公知の直線刃を取り付け
てもよい。
ラムに取り付けられているが、公知の直線刃を取り付け
てもよい。
次に、上記実施例の動作を説明する。
上刃3と下刃4の刃合せを行うに当たり、あらかじめ内
側のナツト22をネジ軸20より弛めておき、外側のナ
ツト23を更に締め込んでゆく。そうすると、下ドラム
2は回転継手19を介して軸方向(右方向)に移動する
。しかして、下ドラム2のヘリカルギヤ31は上ドラム
1のヘリカルギヤ30と噛合しており、しかも上ドラム
1は軸方向へは移動しないようにフレーム13に軸支さ
れているから、ヘリカルギヤ30.31の噛合関係によ
り下ドラム2が軸方向へ移動すると下ドラム2は少し回
動する。その結果、上刃3に対する下刃4の刃合せ位置
がスパイラル状に変位し、より強い刃当たり位置を選定
することができる。
側のナツト22をネジ軸20より弛めておき、外側のナ
ツト23を更に締め込んでゆく。そうすると、下ドラム
2は回転継手19を介して軸方向(右方向)に移動する
。しかして、下ドラム2のヘリカルギヤ31は上ドラム
1のヘリカルギヤ30と噛合しており、しかも上ドラム
1は軸方向へは移動しないようにフレーム13に軸支さ
れているから、ヘリカルギヤ30.31の噛合関係によ
り下ドラム2が軸方向へ移動すると下ドラム2は少し回
動する。その結果、上刃3に対する下刃4の刃合せ位置
がスパイラル状に変位し、より強い刃当たり位置を選定
することができる。
以上の説明では、上ドラムが固定で下ドラムのみ横移動
する場合について説明したが、逆に下ドラムは固定で上
ドラムのみ横移動可能に構成してもよい。
する場合について説明したが、逆に下ドラムは固定で上
ドラムのみ横移動可能に構成してもよい。
以上のように本発明によれば、上下いずれか一方のドラ
ムを横移動させるだけで上刃と下刃の刃合せを行うこと
ができ、極めて簡単かつ迅速である。
ムを横移動させるだけで上刃と下刃の刃合せを行うこと
ができ、極めて簡単かつ迅速である。
第1図は本発明の実施例の縦断正面図、第2図は従来の
ロータリーカッターの正面図、第3図は第2図lN−1
[線における拡大断面図である。 1 上ドラム、2・・下ドラム、3 ・上刃、4・下刃
、19 ・回転継手、20 ネジ軸、30.31 ・
ヘリカルギヤ。
ロータリーカッターの正面図、第3図は第2図lN−1
[線における拡大断面図である。 1 上ドラム、2・・下ドラム、3 ・上刃、4・下刃
、19 ・回転継手、20 ネジ軸、30.31 ・
ヘリカルギヤ。
Claims (1)
- 上刃を外周面上長手方向に取り付けた上ドラムと、該上
ドラムに対向配設され下刃を外周面上長手方向に取り付
けた下ドラムと、前記上ドラムと下ドラムを互いに反対
方向に同期回転させるようドラム両端に取り付けられた
ギヤとを備えたロータリーカツターにおいて、前記ギヤ
をヘリカルギヤに形成し、前記下ドラム又は上ドラムの
一方のみを横移動可能にするネジ軸を回転継手を介して
該ドラムの軸端に連結したことを特徴とするロータリー
カツターの刃合せ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20179486A JPS6357193A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | ロ−タリ−カツタ−の刃合せ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20179486A JPS6357193A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | ロ−タリ−カツタ−の刃合せ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6357193A true JPS6357193A (ja) | 1988-03-11 |
Family
ID=16447042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20179486A Pending JPS6357193A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | ロ−タリ−カツタ−の刃合せ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6357193A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5720210A (en) * | 1994-10-17 | 1998-02-24 | Asahi Machinery Limited | Rotary cutter |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4949159A (ja) * | 1972-09-19 | 1974-05-13 | ||
JPS5596300A (en) * | 1979-01-08 | 1980-07-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Rotary die cutter |
JPS59196193A (ja) * | 1983-04-15 | 1984-11-07 | メリル・デビツト・マ−チン | 回転式ウエブ剪断機械 |
-
1986
- 1986-08-29 JP JP20179486A patent/JPS6357193A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4949159A (ja) * | 1972-09-19 | 1974-05-13 | ||
JPS5596300A (en) * | 1979-01-08 | 1980-07-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Rotary die cutter |
JPS59196193A (ja) * | 1983-04-15 | 1984-11-07 | メリル・デビツト・マ−チン | 回転式ウエブ剪断機械 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5720210A (en) * | 1994-10-17 | 1998-02-24 | Asahi Machinery Limited | Rotary cutter |
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