JPS6355898B2 - - Google Patents
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- JPS6355898B2 JPS6355898B2 JP54137381A JP13738179A JPS6355898B2 JP S6355898 B2 JPS6355898 B2 JP S6355898B2 JP 54137381 A JP54137381 A JP 54137381A JP 13738179 A JP13738179 A JP 13738179A JP S6355898 B2 JPS6355898 B2 JP S6355898B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- baking
- confectionery
- synthetic resin
- sheet
- dough
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000009508 confectionery Nutrition 0.000 claims description 25
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 23
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 23
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 1
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920013716 polyethylene resin Polymers 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N tetrafluoroethene Chemical group FC(F)=C(F)F BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は菓子等の自動焼成機に係り、詳しく
は、連続的に移動する帯状焼板上に合成樹脂シー
ト介在させて菓子類を自動的に焼成する装置にお
いて、このシートを複数個に分割して帯状焼板上
に張付け、この張付けられた分割シートが破損さ
れたときでも、その部分のみを取替えることがで
き、きわめて効果的に合成樹脂シート介在のもと
で菓子等を焼成できる自動焼成装置に係る。
は、連続的に移動する帯状焼板上に合成樹脂シー
ト介在させて菓子類を自動的に焼成する装置にお
いて、このシートを複数個に分割して帯状焼板上
に張付け、この張付けられた分割シートが破損さ
れたときでも、その部分のみを取替えることがで
き、きわめて効果的に合成樹脂シート介在のもと
で菓子等を焼成できる自動焼成装置に係る。
従来から、油脂分が多い生地を原料とする菓子
が普及し、これらは通常、連続的に移動する帯状
焼板の上に生地を滴下して焼き上げることが行な
われている。しかし、この場合、帯状焼板上で直
接焼くと、予め焼板上に油をぬつて剥離性を高め
る必要があり、焼きはだがつくと同時に硬化して
好ましくない。
が普及し、これらは通常、連続的に移動する帯状
焼板の上に生地を滴下して焼き上げることが行な
われている。しかし、この場合、帯状焼板上で直
接焼くと、予め焼板上に油をぬつて剥離性を高め
る必要があり、焼きはだがつくと同時に硬化して
好ましくない。
このため、本発明者は先に帯状焼板上に和紙を
介在させ、この和紙上において生地を加熱焼成す
る装置を提案した。この装置であると、焼成後の
菓子が帯状焼板上から容易に離脱でき、菓子中に
十分良く火が通り、帯状焼板に焦付くおそれがな
く、スポンジ状ケーキ類の焼成にはきわめて有効
である。しかしながら、この焼成装置は、和紙上
に菓子生地を滴下するため、油脂分の多い生地で
あると、生地中の油脂分が和紙ににじみ、生地を
所要の形状に滴下しても、変形し、形状、美感等
の要素が重要な菓子の製造には不向きである。
介在させ、この和紙上において生地を加熱焼成す
る装置を提案した。この装置であると、焼成後の
菓子が帯状焼板上から容易に離脱でき、菓子中に
十分良く火が通り、帯状焼板に焦付くおそれがな
く、スポンジ状ケーキ類の焼成にはきわめて有効
である。しかしながら、この焼成装置は、和紙上
に菓子生地を滴下するため、油脂分の多い生地で
あると、生地中の油脂分が和紙ににじみ、生地を
所要の形状に滴下しても、変形し、形状、美感等
の要素が重要な菓子の製造には不向きである。
本発明は上記のところに沿つて成立したもので
あつて、具体的には、油脂分の多い生地であつて
も、滴下生地が焼成中に形状等が損なわれること
がない菓子等の自動焼成装置を提案する。
あつて、具体的には、油脂分の多い生地であつて
も、滴下生地が焼成中に形状等が損なわれること
がない菓子等の自動焼成装置を提案する。
以下、図面によつて本発明の実施態様について
説明する。
説明する。
まず、第1図は本発明の一つの実施例に係る焼
成装置の一部を断面で示す側面図であつて、この
第1図において、符号1は帯状焼板を示し、この
帯状焼板1はロール2を介して連続的に移動し、
この焼板1の上には例えばテフロン(登録商標名
であつて、四フツ化ポリエチレン樹脂を一般的に
示す。)の合成樹脂を後記の如くはり付け、この
上において菓子生地を滴下し、これを順次に焼成
し、菓子が製造される。
成装置の一部を断面で示す側面図であつて、この
第1図において、符号1は帯状焼板を示し、この
帯状焼板1はロール2を介して連続的に移動し、
この焼板1の上には例えばテフロン(登録商標名
であつて、四フツ化ポリエチレン樹脂を一般的に
示す。)の合成樹脂を後記の如くはり付け、この
上において菓子生地を滴下し、これを順次に焼成
し、菓子が製造される。
すなわち、鋼帯等の焼板1は両端のロール2の
駆動によつて矢印A方向に連続的に送られ、生地
の供給装置3のホツパ4から菓子生地は順次に所
要形状に供給され、その後、加熱凾5のところを
通過する間に加熱素子6によつて焼成され、焼成
後の菓子はスケツパ7によつて連続的に剥離され
て取出される。
駆動によつて矢印A方向に連続的に送られ、生地
の供給装置3のホツパ4から菓子生地は順次に所
要形状に供給され、その後、加熱凾5のところを
通過する間に加熱素子6によつて焼成され、焼成
後の菓子はスケツパ7によつて連続的に剥離され
て取出される。
次に、上記の通りに連続的に移動する焼板1の
上に、例えば、第2図ならびに第3図に示す如く
合成樹脂シート8をはり付けて、各合成樹脂シー
ト8間において焼板1の進行方向で先行側の合成
樹脂シート8の後端部8bが後続側の合成樹脂シ
ート8の先端部8aの上に重ね合わせるよう、合
成樹脂シート8をはり付ける。このように合成樹
脂シート8をはり付けると、油脂分の多い菓子生
地であつても、その滴下時の形状が焼成中に保持
でき、きわめてソフトな菓子が得られる。
上に、例えば、第2図ならびに第3図に示す如く
合成樹脂シート8をはり付けて、各合成樹脂シー
ト8間において焼板1の進行方向で先行側の合成
樹脂シート8の後端部8bが後続側の合成樹脂シ
ート8の先端部8aの上に重ね合わせるよう、合
成樹脂シート8をはり付ける。このように合成樹
脂シート8をはり付けると、油脂分の多い菓子生
地であつても、その滴下時の形状が焼成中に保持
でき、きわめてソフトな菓子が得られる。
すなわち、焼板1の上に合成樹脂シート8がは
り付けられているため、焼板上に油脂分を介在さ
せることなく菓子生地は焼成できるほか、相当油
脂分等が含んでいる菓子生地であつても、その油
脂分が合成樹脂シート8に吸収されることがな
い。このため、菓子生地は焼成中であつても十分
に油脂分や水分が保持でき、合成樹脂シート8上
で菓子生地の表面張力が保持でき、焼成中に滴下
形状が良好に保持できる。
り付けられているため、焼板上に油脂分を介在さ
せることなく菓子生地は焼成できるほか、相当油
脂分等が含んでいる菓子生地であつても、その油
脂分が合成樹脂シート8に吸収されることがな
い。このため、菓子生地は焼成中であつても十分
に油脂分や水分が保持でき、合成樹脂シート8上
で菓子生地の表面張力が保持でき、焼成中に滴下
形状が良好に保持できる。
なお、上記の如く、焼板上に合成樹脂シートを
介在させて菓子生地焼成するる場合に、焼板上に
連続した合成樹脂シートを介在させることも考え
られる。しかし、合成樹脂シートはきわめて破損
し易いため、連続したシートであると、一部が破
損しても全体を取替えることになつて、きわめて
経済性で問題がある。この点、本発明の如く、合
成樹脂シートを重ね合わせてはり付けると、一部
が破損しても、その部分の合成樹脂シートのみを
取替えれば良いため、きわめて経済的である。
介在させて菓子生地焼成するる場合に、焼板上に
連続した合成樹脂シートを介在させることも考え
られる。しかし、合成樹脂シートはきわめて破損
し易いため、連続したシートであると、一部が破
損しても全体を取替えることになつて、きわめて
経済性で問題がある。この点、本発明の如く、合
成樹脂シートを重ね合わせてはり付けると、一部
が破損しても、その部分の合成樹脂シートのみを
取替えれば良いため、きわめて経済的である。
また、合成樹脂シートを複数個に分割して焼板
上にはり合わせる場合、本発明では先行側シート
の後端部を後続側シートの先端部の上に重ね合わ
せるため、焼板の先端から焼成された菓子の下に
剥離板を入れて取出すときに、両シートの重ね合
わせ部分が障害にならず、円滑に菓子を取出すこ
とができる。
上にはり合わせる場合、本発明では先行側シート
の後端部を後続側シートの先端部の上に重ね合わ
せるため、焼板の先端から焼成された菓子の下に
剥離板を入れて取出すときに、両シートの重ね合
わせ部分が障害にならず、円滑に菓子を取出すこ
とができる。
第1図は本発明の一つの実施例に係る焼成装置
の一部を断面で示す側面図であり、第2図はその
焼板部分の側面図であり、第3図は平面図であ
る。 符号1……帯状焼板、2……ロール、3……供
給装置、4……ホツパ、5……加熱凾、6……加
熱素子、7……スケツパ、8……合成樹脂シー
ト、8a……合成樹脂シートの先端部、8b……
合成樹脂シートの後端部。
の一部を断面で示す側面図であり、第2図はその
焼板部分の側面図であり、第3図は平面図であ
る。 符号1……帯状焼板、2……ロール、3……供
給装置、4……ホツパ、5……加熱凾、6……加
熱素子、7……スケツパ、8……合成樹脂シー
ト、8a……合成樹脂シートの先端部、8b……
合成樹脂シートの後端部。
Claims (1)
- 1 連続的に移動する帯状焼板上に合成樹脂シー
トを介在させて菓子類を自動的に焼成する装置に
おいて、前記合成樹脂シートを複数個に分割し
て、各分割シートを前記帯状焼板上にはり付ける
一方、先行側の前記シートの後端部を後続側の前
記シートの先端部の上に重ね合わせて成ることを
特徴とする菓子類の自動焼成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13738179A JPS5661948A (en) | 1979-10-23 | 1979-10-23 | Automatic baking apparatus of confectioneries |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13738179A JPS5661948A (en) | 1979-10-23 | 1979-10-23 | Automatic baking apparatus of confectioneries |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5661948A JPS5661948A (en) | 1981-05-27 |
JPS6355898B2 true JPS6355898B2 (ja) | 1988-11-04 |
Family
ID=15197350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13738179A Granted JPS5661948A (en) | 1979-10-23 | 1979-10-23 | Automatic baking apparatus of confectioneries |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5661948A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57194642U (ja) * | 1981-06-08 | 1982-12-09 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5433039U (ja) * | 1977-08-09 | 1979-03-03 |
-
1979
- 1979-10-23 JP JP13738179A patent/JPS5661948A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5433039U (ja) * | 1977-08-09 | 1979-03-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5661948A (en) | 1981-05-27 |
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