JPS6355823A - 配線器具のシ−ル構造 - Google Patents

配線器具のシ−ル構造

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JPS6355823A
JPS6355823A JP19975586A JP19975586A JPS6355823A JP S6355823 A JPS6355823 A JP S6355823A JP 19975586 A JP19975586 A JP 19975586A JP 19975586 A JP19975586 A JP 19975586A JP S6355823 A JPS6355823 A JP S6355823A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
outlet
handle
exterior cover
case body
Prior art date
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Pending
Application number
JP19975586A
Other languages
English (en)
Inventor
長谷川 綱一
正明 中村
佐羽 淳
森原 延幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP19975586A priority Critical patent/JPS6355823A/ja
Publication of JPS6355823A publication Critical patent/JPS6355823A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は配線器具のシール構造に関する。
〔背景技術〕
たとえば、押釦スイッチは、器具本体として、台盤とな
るケースボディとそれに被せられた外装カバーを備えて
いるのが一般的である。器具本体内には、接点開閉機構
が設けられていて、ケースボディの外部に突出する操作
手段によってON・OFFされるようになっている。こ
の接点開閉機構には、リード線の一端が電気的に接続さ
れているとともに、このリード線は、器具本体に形成さ
れた取出口を介して外部へ取り出されるようになってい
る。上記押釦スイッチは、壁面に埋め込まれた取付ボッ
クスなどを利用して浴室などに設置されるようになって
いる。
ところが、上記のように、配線が取出口を通して取り出
され、この取出口がそのままであると、たとえば、浴室
などにおいて発生する取付ボックス丙での結露とか、取
付ボックス裏面から浸入する水などが取出口を通して器
具本体に入り込みやすいものである。これにより、接点
開閉機構とかリード線の接続部などが傷みやすくなって
、接触不良などの機能の劣化を招きやすかったものであ
る。
〔発明の目的〕
前記事情に鑑みて、この発明は、リード線などの取出口
からの水の浸入を阻止して、接点開閉機構などを有効に
保護することができるようにした配線器具のシール構造
を提供することを目的としている。
〔発明の開示〕
前記目的を達成するため、この発明にかかる配線器具の
シール構造は、器具本体の内部に接続された導電部材が
、器具本体に開口された取出口を通して取り出されるよ
うになっている配線器具において、前記取出口内が閉塞
剤により塞がれていることを特徴とする。
以下に、この発明を、その実施例をあられした図面を参
照しつつ詳しく説明する。
第1図は、押釦スイッチについて実施したこの発明にか
かる配線器具のシール構造の一例を断面によってあられ
している。この押釦スイッチは、器具本体の一つとして
ケースボディ1を備えている。ケースボディ1は、他の
部品を組み付けて斜め上方からみた状態が第2図に、ま
た、スイッチ類の他はほぼ単品に近いものを斜め上方か
らみた状態が第3図にあられされている。これら図にみ
るように、ケースボディ1は、樹脂材料を用いて成形さ
れ、四角形の台盤部2とその中央から下側に四角筒とし
て突出するボス部3を主要な部分として備えている。前
記台盤部2の中央には、上方からみると四角形に開口す
る収容凹部4が形成されている。この収容凹部4は、前
記ボス部3の突出する部分の内部が中間部において仕切
壁5によって仕切られることにより、上方開口状に形成
されている。前記台盤部2における収容凹部4の外周に
対応する部分には、四方に位置するようにして断面が半
円形の係合凸条6が配備されているとともに、この係合
凸条6の外周を囲むようにして、平面四辺形の密閉用凸
条7が設けられている。
この密閉用凸条7の内周には係入溝8が設けられている
前記台盤部2の中央には、特殊軟質塩化ビニル樹脂材料
、ゴム等によって形成され、可撓性をもつ内部カバー1
0が収容凹部4と同心状となるようにして設置されてい
る。この内部カバー10は、中央に裔くなった可撓部分
11を備え、その外周に密閉フランジ部分12を備えて
いる。前記可撓部分11は、収容凹部4の上方に対応す
る凹み部13を内部に備えていて、これら凹み部13と
収容凹部4によって一つの密閉された空間が形成されて
いる。密閉フランジ部分12の裏面には、前記係合凸条
6に上方から係合する係合溝14が形成されているとと
もに、密閉フランジ部分12の最も外周には、前記係入
溝8内に係入する係入凸条15が形成されている。前記
密閉フランジ部分12の上面は、台盤部2の密閉用凸条
7の上面と同じ高さとなるように押さえ板17によって
押し付けられているとともに、この押さえ板17と密閉
用凸条7が超音波熱着方法や接着剤により接着される等
して固着されている。これにより、前記台盤部2と可撓
部分11の間の空間は密閉化されており、この密閉空間
内にスイッチ本体(接点開閉機構)20が内蔵されてい
る。このスイッチ本体20はマイクロスインチとされて
いて、前記収容凹部4内に取り付けられたプリント板2
3に設置されている。スイッチ本体20から突出するア
クチュエータ21は、可撓部分11の裏面に近接するよ
うになっている。
一方、前記ケースボディ1の上面には、1対のばね受凹
部30と、四隅に配置されたハンドルストッパ31と、
このストッパ31と背中合ワセニなるように配置された
カバー係合突起32が設けられている。前記ばね受凹部
30には、戻しばね33がそれぞれ設けられている。こ
れら戻しばね33の上には、ハンドル35が載せられて
いて、このハンドル35は、戻しばね33に抗して押し
下げられ、この押し下げ力が除かれると、戻しばね33
によって戻って前記ハンドルストッパ31に係止される
ようになっている。このハンドル35の往復動作により
、同ハンドル35の裏面中央に突出する押さえ突片36
が前記可撓部分11を介してアクチュエータ21を動作
させてスイッチ本体20をON・OFFするようになっ
ている。
なお、前記ハンドル35のコーナーには、係止段部37
が設けられていて、復帰時の係止段部37にハンドルス
トッパ31が係合するようにされている。
前記ケースボディ1の外周縁には、逆U字状の断面をも
つボディ周縁凸部39が形成されていて、この凸部39
を介して防水パツキン40と外装カバー(化粧プレート
)41が嵌め込まれて取り付けられている。前記防水パ
ツキン40は、特殊軟質塩化ビニル樹脂材料等の軟質材
料によって四辺の枠形に形成されているとともに、その
上面に突出する嵌入凸条42が前記ボディ周縁凸部39
の裏面側に形成された嵌入受溝43に嵌まり込んでいる
。防水パツキンは、対候性に優れ伸縮に冨む特殊軟質塩
化ビニル樹脂からなるのが好ましい。防水パツキン40
は、その裏面に凹644を備えていて、浴室等の造営材
の表面に有効に密着するようになっている。なお、ケー
スボディ1の裏面に設けられた1個口用の取付枠45は
、前記取付ボックスの前面にねじ止めされるようになっ
ていて、この取付枠45に対して取付ねじ46によって
ケースボディ1を固定することにより、前記防水ボッキ
ン40が造営材に密着することが図られるようにされて
いる。
前記外装カバー41は、第5図にみるように、中央に開
口部47を備えていて、その外周部に四角形の密着用段
差部48を有している。この密着用段差部48には、特
殊軟質塩化ビニル樹脂材料等からなる操作シート49が
接着、溶着等により、シール効果が得られるようにして
取り付けられている。この操作シート49を押すと、前
記ハンドル35を介して可撓部分11が押し下げられ、
操作シート49の押圧を解除するとハンドル35が復帰
するようになっており、これにより、スイッチ本体20
がON・OFFされるものとされている。こうした外装
カバー41は、前記ケースボディ1の外周に嵌着すると
ともに、前記カバー係合突起32に係合するようになっ
ており、これにより、外装カバー41は着脱自在でかつ
内部空間を密閉化するものとされている。外装カバー4
1は着脱自在であるから取り替えが簡単にできる。
また、取付構造が同じであれば、任意の外装カバーを取
り付けることができる。なお、外装カバー41の下端周
縁は、ケースボディ1だけでなく、前記防水パツキン4
0の上面にも密着するようになっている。
ところで、前記プリント板23には、第4図にもみるよ
うに、スイッチ本体20に電気的に接続された2本の配
線(導電部材)24が接続されている。この配線24は
、仕切壁5に形成された配線挿通孔25をそれぞれ通し
て外部へ導かれ、図示しない報知器具鋭器に接続されて
いるようになっている。前記ボ妄部3の仕切壁5外側に
対応する個所には、埋込凹所(取出口)26が形成され
ていて、第6図にもみるように、この埋込凹所26内に
接着剤(閉塞剤)27が埋め込まれている前記のように
、器具本体の取出口に閉塞剤が埋め込まれて、取出口が
塞がれているので、浴室とか台所等に器具が設置されて
も前記取付ボックス内で発生する結露とか同ボックス裏
面から浸入する水滴、さらには、造営面と防水パツキン
40間から浸入する水滴等が器具本体内に浸入すること
がないものである。これにより、接点開閉機構や配線端
子の接続部等が保護され、機能の劣化を招くようなおそ
れがなくなるものである。前記実施例にみるように、防
水パツキンが軟質で造営面に密着するようになっている
と、前記水滴の浸入を事前に防止するので、器具本体内
への水滴の浸入がより有効に阻止されるものとなる。
なお、前記実施例においては、導電部材が被覆電線とさ
れていたが、リード端子板等であってもよい。また、前
記では、閉塞剤として接着剤が用いられていたが、他の
材料を用いてもよい。前記ハンドルは必ずしも必要な部
品ではない。前記スイッチ本体の種類は特に限定される
ものではない。この発明にかかるシール構造は、スイッ
チに設置されるものとは限定されず、コンセント等地の
配線器具に設置されるようであってもよい。外装カバー
およびケースボディの下側に、水抜き孔を設けて、下側
外部からの散水等の浸入を阻止しつつ結露等を外部に流
出させるように構成することもある。
〔発明の効果〕
以上みてきたように、この発明は、器具本体の内部に接
続された導電部材が、器具本体に開口された取出口を通
して取り出されるようになっている配線器具において、
前記取出口内が閉塞剤により塞がれていることを特徴と
しているので、リード線などの取出口からの水の浸入を
阻止して、接点開閉機構などを有効に保護することがで
きるようになったものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる配線器具のシール構造の一例
をあられした断面図、第2図は同配線器具のハンドルと
外装カバーを分解した状態で内部構造をあられした斜視
図、第3図はハンドルと外装カバーを除く部分を分解し
てあられした斜視図、第4図はスイッチ本体、配線およ
びプリント板の取付関係をあられした分解斜視図、第5
図は外装カバーと操作シートの取付関係をあられした分
解斜視図、第6図は配線器具を裏側からみた斜視図であ
る。 24・・・配線(導電部材) 26・・・埋込凹所(取
出口) 27・・・接着剤(閉塞剤) 代理人 弁理士  松 本 武 彦 第1図 第4図 第6図 手V酵甫正書(自発) 昭和61年 9月25日 配線器具のシール構造 3、補正をする者 事件との関係    特許出願人 住  所     大阪府門真市大字門真1048番地
名 称(583”)松下電工株式会社 代表・者   ((Jim役藤井貞夫 4、代理人 6、補正の対象 明細書 7、補正の内容 (1)  明細書第4頁第8行および第9行に、それぞ
れ、「係合凸条」とあるを、「凸条」と訂正する。 (2)明細書第5頁第3行ないし第4行に「前記係合凸
条6に上方から係合する係合溝14が形成されている」
とあるを、「前記凸条6に上方から当たる凸条(図では
凸条6に押し込まれて逆に凹んでいる)14が形成され
ている」と訂正する。 (3)  明細書第8頁第2行に「特殊軟質塩化ビニル
樹脂材料」とあるを、「ポリカーボネート樹脂フィルム
」と訂正する。 (4)  明細書第11頁第10行の「外装カバー」と
「を分解した」の間に、「と戻しばね」を挿入する。 (5)明細書第11頁第12行の「装カバー」と「を除
く部分」の間に、「と戻しばね」を挿入す、る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)器具本体の内部に接続された導電部材が、器具本
    体に開口された取出口を通して取り出されるようになっ
    ている配線器具において、前記取出口内が閉塞剤により
    塞がれていることを特徴とする配線器具のシール構造。
JP19975586A 1986-08-26 1986-08-26 配線器具のシ−ル構造 Pending JPS6355823A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19975586A JPS6355823A (ja) 1986-08-26 1986-08-26 配線器具のシ−ル構造

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JP19975586A JPS6355823A (ja) 1986-08-26 1986-08-26 配線器具のシ−ル構造

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Publication Number Publication Date
JPS6355823A true JPS6355823A (ja) 1988-03-10

Family

ID=16413086

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JP19975586A Pending JPS6355823A (ja) 1986-08-26 1986-08-26 配線器具のシ−ル構造

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JP (1) JPS6355823A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0536770U (ja) * 1991-10-18 1993-05-18 住友電装株式会社 フラツトケーブル用コネクタ構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5012265B1 (ja) * 1969-05-21 1975-05-10

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5012265B1 (ja) * 1969-05-21 1975-05-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0536770U (ja) * 1991-10-18 1993-05-18 住友電装株式会社 フラツトケーブル用コネクタ構造

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