JPS63553B2 - - Google Patents
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- JPS63553B2 JPS63553B2 JP56020760A JP2076081A JPS63553B2 JP S63553 B2 JPS63553 B2 JP S63553B2 JP 56020760 A JP56020760 A JP 56020760A JP 2076081 A JP2076081 A JP 2076081A JP S63553 B2 JPS63553 B2 JP S63553B2
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Landscapes
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Description
本発明は、熱可塑性合成繊維織物の通気性防水
加工方法に関するものである。 従来の防水性織物は、織物の表面をコーテイン
グすることにより樹脂皮膜を形成する方法で製造
されていた。しかしながら防水性を確保しようと
すれば、通気性を犠性にするという結果になつて
いる。そしてこの解決方法として樹脂皮膜内に機
械的あるいは化学的に発泡孔を形成させる方法等
が試みられている。しかし、これらの方法では、
発泡孔の単位面積当りの個数に限界があり、また
均一に点在させることができない等の種々の難点
があつた。 通常、通気性のない防水性織物の衣服たとえば
防寒衣、スポーツ着、ジヤンパー、雨具及びコー
ト等を着用すると、体内から発生する水蒸気つま
り汗の放散が困難で、衣服の中に凝結して水分と
なり、衣服内部が湿潤して不快感を生じる。この
ため縫製時に切れ目を設け水蒸気の放散を行なお
うとするが、このものでは外部の水分つまり雨滴
の浸入を防げないという問題点があつた。 また、一般的に雨滴の大きさは、日本気象協会
によると第1表のようである。
加工方法に関するものである。 従来の防水性織物は、織物の表面をコーテイン
グすることにより樹脂皮膜を形成する方法で製造
されていた。しかしながら防水性を確保しようと
すれば、通気性を犠性にするという結果になつて
いる。そしてこの解決方法として樹脂皮膜内に機
械的あるいは化学的に発泡孔を形成させる方法等
が試みられている。しかし、これらの方法では、
発泡孔の単位面積当りの個数に限界があり、また
均一に点在させることができない等の種々の難点
があつた。 通常、通気性のない防水性織物の衣服たとえば
防寒衣、スポーツ着、ジヤンパー、雨具及びコー
ト等を着用すると、体内から発生する水蒸気つま
り汗の放散が困難で、衣服の中に凝結して水分と
なり、衣服内部が湿潤して不快感を生じる。この
ため縫製時に切れ目を設け水蒸気の放散を行なお
うとするが、このものでは外部の水分つまり雨滴
の浸入を防げないという問題点があつた。 また、一般的に雨滴の大きさは、日本気象協会
によると第1表のようである。
【表】
そして、水蒸気つまり水の分子の大きさは、直
径4×10-7mmぐらいのものである。水蒸気は通る
が雨は通らないような織物には、直径4×10-7〜
1×10-2mmの繊維間隙が必要である。このような
条件を満足するために従来から染色、乾燥後に、
カレンダー加工を行なうことで繊維間隙をつめる
方法が行なわれていたが、この従来法で行なうと
精練後の熱セツトにより繊維間隙を固定し、さら
に染色工程で繊維に熱処理が施されると、カレン
ダー加工による目づめ効果とその効果の持続性に
限界があつた。上述の繊維間隙条件である4×
10-7〜1×10-2mmを満足しようとすれば、風合硬
化を生じ表面光沢が著しくなり、非常に不安定な
織物になるという問題があつた。 本発明はかかる現状に鑑みて行なわれたもので
相反する性質である通気性と防水性を併せもつた
防水性織物を得ることを目的とするものである。
かかる目的を達成するため本発明は次の構成を有
するものである。 すなわち、本発明は熱可塑性合成繊維織物に精
練染色を行つた後撥水剤処理を施こす織物の加工
方法において、上記染色工程前に該織物にカレン
ダー加工を施こすことを特徴とする熱可塑性合成
繊維織物の通気性防水加工方法である。本発明方
法によれば通気性と防水性を同時に満足する織物
を得ることができる。 さらに具体的には本発明は熱可塑性合成繊維か
らなる織物に通常の糊抜き、精練を行なつた後、
カレンダー加工を行ない、しかるのち通常染色を
行ない、さらに弗素系、シリコン系、ワツクス系
等の撥水剤を付与せしめ乾燥、熱処理を行なうこ
とにより通気性のある防水性織物を製造しようと
するものである。 以下、本発明について詳細に説明する。 本発明でいう熱可塑性合成繊維織物とはポリエ
ステル系、ポリアミド系、ポリアクリル系等の合
成繊維からなる織物である。熱可塑性合成繊維織
物に精練染色を行なつたあと撥水剤処理を施す加
工方法は一般に行なわれている加工方法である
が、この方法では防水性が不充分であり、そこで
本発明者等はこの方法にカレンダー加工を組み合
わせて防水性をも満足する本発明方法を完成させ
るに至つた。 本発明では染色工程前に被加工布帛にカレンダ
ー加工を施こす点に特徴を有するものである。 本発明でいうカレンダー加工とは、織物を熱ロ
ーラと織物の表面の速度差が0〜1%程度に調整
された熱ローラーでプレスし、熱可塑性合成繊維
の熱セツト性を利用して繊維間隙をつめることで
ある。 本発明で行なうカレンダー加工工程は、糊抜
き、精練後、染色工程前に行ない、温度100〜200
℃望ましくは14〜180℃で、圧力は5〜100Kg/cm
望ましくは10〜70Kg/cmで行なう。このカレンダ
ー加工により繊維間隙を直径1×10-3mm程度につ
めることが可能となり、非常にセツト性のある安
定な織物となる。カレンダー加工を染色工程前に
行なうとなぜにかかる抜群の目づめ効果を発揮す
るか明確に判明していないが、本発明者らは、こ
の点について次のように推察する。 すなわち本発明方法では、織物が中間セツトで
熱固定される前の繊維の移動しやすいセツトされ
やすい状態で熱カレンダー加工されるので織物の
目づめ効果が大きくなり、しかもこのように目づ
めされた状態で熱セツトされるので繊維間隙の小
さい非常に安定な織物になるものと考えられる。
カレンダー加工を染色工程後に行なつたのではこ
のような本発明の効果を得ることはできない。カ
レンダー加工に続いて織物を通常の方法で染色
し、乾燥を行ない、次いで撥水加工を行なう。 本発明で使用できる撥水加工剤としては、洗濯
に対する耐久性を有するもので、アクリル酸パー
フルオロアルコールエステルなどのフツ素樹脂、
脂肪酸アミドメチロール化物などの脂肪酸アミド
誘導体、オクタデシルエチレン酸クロミツククロ
ライドなどのウエルナー型錯塩及びメチル水素ポ
リシロキサンなどのシリコン樹脂、炭酸ジルコニ
ウムアンモンなどのジルコニウム塩−ワツクスエ
マルジヨン等があげられる。撥水剤の付与方法は
通常の方法でよい。撥水剤を付与後、通常の方法
で乾燥を行ない、熱処理を行なう。熱処理の条件
は使用する撥水剤に適した温度、時間で行なえば
よい。 以上の方法により通気性と防水性を同時に満足
する熱可塑性合成繊維織物を得ることができる
が、本発明の最も重要な点は前述のごとく織物に
熱固定が加わる染色工程以前に熱カレンダー加工
を行なう点にある。 また織物にさらに防水性能を高める必要のある
場合には、前述のカレンダー加工−染色−撥水処
理に続いてさらにカレンダー加工(以下第2カレ
ンダー加工という。)を行なうか、又はカレンダ
ー加工−染色に続いて第2カレンダー加工を撥水
処理の前に行ない、しかる後撥水処理を行なうこ
とによつてその目的を達成することができる。 第2カレンダー加工は表面温度100〜200℃望ま
しくは120〜160℃、圧力5〜100Kg/cm望ましく
は10〜50Kg/cmにて行なうとよい。 次に実施例によつて本発明方法の説明を行なう
が、実施例中の性能測定方法は次に記載する方法
で行なつた。 (1) 繊維間隙;走査型電子顕微鏡による実測 (2) 通気度;JIS−L−1004,1018,1079フラジ
ール型試験機使用 (3) 撥水度;JIS−L−1018,1041,1079スプレ
ー法 (4) 耐水度;JIS−L−1041,1079,1092耐水度
試験機使用 実施例 1 ナイロンフイラメント70d/16fを経104本/吋、
ナイロンフイラメント70d/24fを緯82本/吋の密
度で製織したタフタを用いこれに通常の糊抜き精
練を行なつたのち、熱ローラ表面温度150℃、ロ
ーラ圧力50Kg/cm、ローラ表面速度20m/minに
てカレンダー加工を行なつた。その後、ジツカー
染色機で通常の染色を行ない、さらに乾燥を行な
つたのち、下記処方1の浴に浸漬し、絞り率40%
で均一に絞り、100℃で乾燥後160℃にて2分間の
熱処理を行なつた。 処方 1 アサヒガードAG−710 5重量部 (旭硝子(株)製フツ素系撥水剤) AGアクセル700 1重量部 (明成化学(株)製帯電防止剤) イソプロパノール 2重量部 (浸透剤) 水 92重量部 本発明方法との比較のため本実施例で用いたタ
フタと同一規格のタフタを用い、本実施例の加工
工程においてカレンダー加工を染色工程の次に行
なうように入れかえたほかは本実施例と同一の工
程、同一の加工条件にて加工を行ない、比較例1
とした。 第2表に本発明方法による加工布の性能と比較
例1の性能を示しているが、本発明方法が従来方
法よりもバランスのとれた性能を有していること
がわかる。また、風合も本発明方法で行なえば柔
軟な織物ができ、比較例1は風合が硬く、表面光
沢の著しい織物になつた。
径4×10-7mmぐらいのものである。水蒸気は通る
が雨は通らないような織物には、直径4×10-7〜
1×10-2mmの繊維間隙が必要である。このような
条件を満足するために従来から染色、乾燥後に、
カレンダー加工を行なうことで繊維間隙をつめる
方法が行なわれていたが、この従来法で行なうと
精練後の熱セツトにより繊維間隙を固定し、さら
に染色工程で繊維に熱処理が施されると、カレン
ダー加工による目づめ効果とその効果の持続性に
限界があつた。上述の繊維間隙条件である4×
10-7〜1×10-2mmを満足しようとすれば、風合硬
化を生じ表面光沢が著しくなり、非常に不安定な
織物になるという問題があつた。 本発明はかかる現状に鑑みて行なわれたもので
相反する性質である通気性と防水性を併せもつた
防水性織物を得ることを目的とするものである。
かかる目的を達成するため本発明は次の構成を有
するものである。 すなわち、本発明は熱可塑性合成繊維織物に精
練染色を行つた後撥水剤処理を施こす織物の加工
方法において、上記染色工程前に該織物にカレン
ダー加工を施こすことを特徴とする熱可塑性合成
繊維織物の通気性防水加工方法である。本発明方
法によれば通気性と防水性を同時に満足する織物
を得ることができる。 さらに具体的には本発明は熱可塑性合成繊維か
らなる織物に通常の糊抜き、精練を行なつた後、
カレンダー加工を行ない、しかるのち通常染色を
行ない、さらに弗素系、シリコン系、ワツクス系
等の撥水剤を付与せしめ乾燥、熱処理を行なうこ
とにより通気性のある防水性織物を製造しようと
するものである。 以下、本発明について詳細に説明する。 本発明でいう熱可塑性合成繊維織物とはポリエ
ステル系、ポリアミド系、ポリアクリル系等の合
成繊維からなる織物である。熱可塑性合成繊維織
物に精練染色を行なつたあと撥水剤処理を施す加
工方法は一般に行なわれている加工方法である
が、この方法では防水性が不充分であり、そこで
本発明者等はこの方法にカレンダー加工を組み合
わせて防水性をも満足する本発明方法を完成させ
るに至つた。 本発明では染色工程前に被加工布帛にカレンダ
ー加工を施こす点に特徴を有するものである。 本発明でいうカレンダー加工とは、織物を熱ロ
ーラと織物の表面の速度差が0〜1%程度に調整
された熱ローラーでプレスし、熱可塑性合成繊維
の熱セツト性を利用して繊維間隙をつめることで
ある。 本発明で行なうカレンダー加工工程は、糊抜
き、精練後、染色工程前に行ない、温度100〜200
℃望ましくは14〜180℃で、圧力は5〜100Kg/cm
望ましくは10〜70Kg/cmで行なう。このカレンダ
ー加工により繊維間隙を直径1×10-3mm程度につ
めることが可能となり、非常にセツト性のある安
定な織物となる。カレンダー加工を染色工程前に
行なうとなぜにかかる抜群の目づめ効果を発揮す
るか明確に判明していないが、本発明者らは、こ
の点について次のように推察する。 すなわち本発明方法では、織物が中間セツトで
熱固定される前の繊維の移動しやすいセツトされ
やすい状態で熱カレンダー加工されるので織物の
目づめ効果が大きくなり、しかもこのように目づ
めされた状態で熱セツトされるので繊維間隙の小
さい非常に安定な織物になるものと考えられる。
カレンダー加工を染色工程後に行なつたのではこ
のような本発明の効果を得ることはできない。カ
レンダー加工に続いて織物を通常の方法で染色
し、乾燥を行ない、次いで撥水加工を行なう。 本発明で使用できる撥水加工剤としては、洗濯
に対する耐久性を有するもので、アクリル酸パー
フルオロアルコールエステルなどのフツ素樹脂、
脂肪酸アミドメチロール化物などの脂肪酸アミド
誘導体、オクタデシルエチレン酸クロミツククロ
ライドなどのウエルナー型錯塩及びメチル水素ポ
リシロキサンなどのシリコン樹脂、炭酸ジルコニ
ウムアンモンなどのジルコニウム塩−ワツクスエ
マルジヨン等があげられる。撥水剤の付与方法は
通常の方法でよい。撥水剤を付与後、通常の方法
で乾燥を行ない、熱処理を行なう。熱処理の条件
は使用する撥水剤に適した温度、時間で行なえば
よい。 以上の方法により通気性と防水性を同時に満足
する熱可塑性合成繊維織物を得ることができる
が、本発明の最も重要な点は前述のごとく織物に
熱固定が加わる染色工程以前に熱カレンダー加工
を行なう点にある。 また織物にさらに防水性能を高める必要のある
場合には、前述のカレンダー加工−染色−撥水処
理に続いてさらにカレンダー加工(以下第2カレ
ンダー加工という。)を行なうか、又はカレンダ
ー加工−染色に続いて第2カレンダー加工を撥水
処理の前に行ない、しかる後撥水処理を行なうこ
とによつてその目的を達成することができる。 第2カレンダー加工は表面温度100〜200℃望ま
しくは120〜160℃、圧力5〜100Kg/cm望ましく
は10〜50Kg/cmにて行なうとよい。 次に実施例によつて本発明方法の説明を行なう
が、実施例中の性能測定方法は次に記載する方法
で行なつた。 (1) 繊維間隙;走査型電子顕微鏡による実測 (2) 通気度;JIS−L−1004,1018,1079フラジ
ール型試験機使用 (3) 撥水度;JIS−L−1018,1041,1079スプレ
ー法 (4) 耐水度;JIS−L−1041,1079,1092耐水度
試験機使用 実施例 1 ナイロンフイラメント70d/16fを経104本/吋、
ナイロンフイラメント70d/24fを緯82本/吋の密
度で製織したタフタを用いこれに通常の糊抜き精
練を行なつたのち、熱ローラ表面温度150℃、ロ
ーラ圧力50Kg/cm、ローラ表面速度20m/minに
てカレンダー加工を行なつた。その後、ジツカー
染色機で通常の染色を行ない、さらに乾燥を行な
つたのち、下記処方1の浴に浸漬し、絞り率40%
で均一に絞り、100℃で乾燥後160℃にて2分間の
熱処理を行なつた。 処方 1 アサヒガードAG−710 5重量部 (旭硝子(株)製フツ素系撥水剤) AGアクセル700 1重量部 (明成化学(株)製帯電防止剤) イソプロパノール 2重量部 (浸透剤) 水 92重量部 本発明方法との比較のため本実施例で用いたタ
フタと同一規格のタフタを用い、本実施例の加工
工程においてカレンダー加工を染色工程の次に行
なうように入れかえたほかは本実施例と同一の工
程、同一の加工条件にて加工を行ない、比較例1
とした。 第2表に本発明方法による加工布の性能と比較
例1の性能を示しているが、本発明方法が従来方
法よりもバランスのとれた性能を有していること
がわかる。また、風合も本発明方法で行なえば柔
軟な織物ができ、比較例1は風合が硬く、表面光
沢の著しい織物になつた。
【表】
実施例 2
ポリエステルフイラメント75d/36fを経糸、緯
糸の双方に用いた経102本/吋、緯83本/吋の織
密度のタフタを用意した。このタフタに通前の糊
抜き精練を行なつた後、熱ローラ温度180℃、ロ
ーラ圧力50Kg/cm、ローラ表面速度20m/minに
てカレンダー加工を行なつた。その後、通常の染
色、乾燥を行なつたのち、下記の処方2の浴に浸
漬し、絞り率40%で均一に絞り、100℃で乾燥後
170℃で1分間の熱処理を行なつた。 処方 2 ポロンMR 5重量部 (信越化学工業(株)シリコン撥水剤) カタリストOZ 1重量部 (信越化学工業(株)シリコン樹脂用触媒) サンスタツトES−11 1重量部 (三洋化成(株)製帯電防止剤) 水 93重量部 本発明方法との比較のため本実施例で用いたタ
フタと同一規格のタフタを用い、本実施例の加工
工程においてカレンダー加工を染色工程の次に行
なうように入れかえたほかは本実施例と同一の工
程、同一の加工条件にて加工を行ない、比較例2
とした。 第3表に本発明方法による加工布の性能と比較
例2の性能を示しているが、本発明方法が従来方
法よりもバランスのとれた性能を有しているがわ
かる。また、風合面でも、本発明方法で行なえば
柔軟な織物ができ、比較例2は風合が硬く、表面
光沢の著しい織物になつた。
糸の双方に用いた経102本/吋、緯83本/吋の織
密度のタフタを用意した。このタフタに通前の糊
抜き精練を行なつた後、熱ローラ温度180℃、ロ
ーラ圧力50Kg/cm、ローラ表面速度20m/minに
てカレンダー加工を行なつた。その後、通常の染
色、乾燥を行なつたのち、下記の処方2の浴に浸
漬し、絞り率40%で均一に絞り、100℃で乾燥後
170℃で1分間の熱処理を行なつた。 処方 2 ポロンMR 5重量部 (信越化学工業(株)シリコン撥水剤) カタリストOZ 1重量部 (信越化学工業(株)シリコン樹脂用触媒) サンスタツトES−11 1重量部 (三洋化成(株)製帯電防止剤) 水 93重量部 本発明方法との比較のため本実施例で用いたタ
フタと同一規格のタフタを用い、本実施例の加工
工程においてカレンダー加工を染色工程の次に行
なうように入れかえたほかは本実施例と同一の工
程、同一の加工条件にて加工を行ない、比較例2
とした。 第3表に本発明方法による加工布の性能と比較
例2の性能を示しているが、本発明方法が従来方
法よりもバランスのとれた性能を有しているがわ
かる。また、風合面でも、本発明方法で行なえば
柔軟な織物ができ、比較例2は風合が硬く、表面
光沢の著しい織物になつた。
【表】
実施例 3
ナイロンフイラメント70d/12fを経104本/吋、
ナイロンフイラメント70d/24fを緯80本/吋の織
密度で製織したタフタを用い、これに通常の糊抜
き精練を行なつたのち、熱ローラ表面温度150℃、
ローラ圧力70Kg/cm、ローラ表面速度20m/min
にてカレンダー加工を行なつた。次に通常の染
色、乾燥の後、下記処方3の浴に浸漬し、絞り率
40%で均一に絞り、100℃で乾燥後160℃にて2分
間の熱処理を行なつた。この後、熱ローラ表面温
度120℃、ローラ圧力10Kg/cm、ローラ表面速度
30m/minにて第2カレンダー加工を行なつた。 処方 3 アサヒガードAG730 5重量部 (旭硝子(株)製フツ素系撥水剤) AGアクセル700 1重量部 (明成化学(株)製帯電防止剤) イソプロパノール 2重量部 (浸透剤) 水 92重量部 本発明方法との比較のため本実施例で用いたタ
フタと同一規格の織物を用意し、これに通常の糊
抜き精練、中間セツト、染色、乾燥を行なつた
後、本実施例の精練後のカレンダー条件で加工を
行ない、前記処方3の浴に浸漬し、絞り率40%で
均一に絞り、100℃で乾燥後160℃で2分間の熱処
理を行ない比較例3とした。 さらに比較のため本実施例で用いた織物と同一
規格の織物を別に用意し、これに通常の糊抜き精
練、中間セツト、染色、乾燥を行なつた後、本実
施例の撥水加工後のカレンダー条件で加工を行な
い、処方3の浴に浸漬し、絞り率40%で均一に絞
り、100℃で乾燥後、160℃で2分間の熱処理を行
ない比較例4とした。 第4表に本発明方法による加工布の性能と比較
例3,4の性能を示しているが、本発明方法が従
来方法よりもバランスのとれた性能を有している
ことがわかる。また、風合面でも本発明方法で行
なえば柔軟な織物となる。しかし、比較例3は風
合が硬く、表面光沢の著しいものとなり比較例4
は風合、表面光沢とも問題ないが性能が伴わな
い。
ナイロンフイラメント70d/24fを緯80本/吋の織
密度で製織したタフタを用い、これに通常の糊抜
き精練を行なつたのち、熱ローラ表面温度150℃、
ローラ圧力70Kg/cm、ローラ表面速度20m/min
にてカレンダー加工を行なつた。次に通常の染
色、乾燥の後、下記処方3の浴に浸漬し、絞り率
40%で均一に絞り、100℃で乾燥後160℃にて2分
間の熱処理を行なつた。この後、熱ローラ表面温
度120℃、ローラ圧力10Kg/cm、ローラ表面速度
30m/minにて第2カレンダー加工を行なつた。 処方 3 アサヒガードAG730 5重量部 (旭硝子(株)製フツ素系撥水剤) AGアクセル700 1重量部 (明成化学(株)製帯電防止剤) イソプロパノール 2重量部 (浸透剤) 水 92重量部 本発明方法との比較のため本実施例で用いたタ
フタと同一規格の織物を用意し、これに通常の糊
抜き精練、中間セツト、染色、乾燥を行なつた
後、本実施例の精練後のカレンダー条件で加工を
行ない、前記処方3の浴に浸漬し、絞り率40%で
均一に絞り、100℃で乾燥後160℃で2分間の熱処
理を行ない比較例3とした。 さらに比較のため本実施例で用いた織物と同一
規格の織物を別に用意し、これに通常の糊抜き精
練、中間セツト、染色、乾燥を行なつた後、本実
施例の撥水加工後のカレンダー条件で加工を行な
い、処方3の浴に浸漬し、絞り率40%で均一に絞
り、100℃で乾燥後、160℃で2分間の熱処理を行
ない比較例4とした。 第4表に本発明方法による加工布の性能と比較
例3,4の性能を示しているが、本発明方法が従
来方法よりもバランスのとれた性能を有している
ことがわかる。また、風合面でも本発明方法で行
なえば柔軟な織物となる。しかし、比較例3は風
合が硬く、表面光沢の著しいものとなり比較例4
は風合、表面光沢とも問題ないが性能が伴わな
い。
【表】
実施例 4
ポリエステルフイラメント75d/36fを経糸、緯
糸の双方に用いた経102本/吋、緯83本/吋の織
密度のタフタを用意した。このタフタに通常の糊
抜き精練を行なつた後、熱ローラ温度180℃、ロ
ーラ圧力70Kg/cm、ローラ表面速度20m/minで
カレンダー加工を行なつた。次いで通常の染色、
乾燥、の後、下記の処方4の浴に浸漬し、絞り率
40%で均一に絞り100℃で乾燥後170℃で1分間の
熱処理を行なつた。この後、熱ローラ温度130℃、
ローラ圧力10Kg/cm、ローラ表面速度30m/min
でカレンダー加工を行なつた。 処方 4 デイツクシリコンS 5重量部 (大日本インキ(株)製シリコン系撥水剤) カタリストSC−8 1重量部 (大日本インキ(株)製シリコン樹脂用触媒) サンスタツトES−11 1重量部 (三洋化成(株)製帯電防止剤) 水 93重量部 本発明方法との比較のため本実施例で用いた織
物と同一規格の織物を用意し、これに通常の糊抜
き精練、中間セツト、染色、乾燥を行なつた後、
本実施例の糊抜き精練後のカレンダー条件で加工
を行ない、前記の処方4の浴に浸漬し、絞り率40
%で均一に絞り、100℃で乾燥後、170℃で1分間
の熱処理を行ない比較例5とした。 さらに比較のため本実施例で用いた織物と同一
規格の織物を別に用意し、これに通常の糊抜き精
練、中間セツト、染色、乾燥を行なつた後、本実
施例の撥水加工後のカレンダー条件で加工を行な
い、処方4の浴に浸漬し、絞り率40%で均一に絞
り、100℃で乾燥後、170℃で1分間の熱処理を行
ない比較例6とした。 第5表に本発明方法による加工布の性能と比較
例5,6の性能を示しているが、本発明方法が従
来方法よりもバランスのとれた性能を有している
ことがわかる。また、風合面でも本発明方法で行
なえば柔軟な織物となる。しかし、比較例5は風
合が硬く、表面光沢の著しいものとなり比較例6
は風合、表面光沢とも問題ないが性能が伴わな
い。
糸の双方に用いた経102本/吋、緯83本/吋の織
密度のタフタを用意した。このタフタに通常の糊
抜き精練を行なつた後、熱ローラ温度180℃、ロ
ーラ圧力70Kg/cm、ローラ表面速度20m/minで
カレンダー加工を行なつた。次いで通常の染色、
乾燥、の後、下記の処方4の浴に浸漬し、絞り率
40%で均一に絞り100℃で乾燥後170℃で1分間の
熱処理を行なつた。この後、熱ローラ温度130℃、
ローラ圧力10Kg/cm、ローラ表面速度30m/min
でカレンダー加工を行なつた。 処方 4 デイツクシリコンS 5重量部 (大日本インキ(株)製シリコン系撥水剤) カタリストSC−8 1重量部 (大日本インキ(株)製シリコン樹脂用触媒) サンスタツトES−11 1重量部 (三洋化成(株)製帯電防止剤) 水 93重量部 本発明方法との比較のため本実施例で用いた織
物と同一規格の織物を用意し、これに通常の糊抜
き精練、中間セツト、染色、乾燥を行なつた後、
本実施例の糊抜き精練後のカレンダー条件で加工
を行ない、前記の処方4の浴に浸漬し、絞り率40
%で均一に絞り、100℃で乾燥後、170℃で1分間
の熱処理を行ない比較例5とした。 さらに比較のため本実施例で用いた織物と同一
規格の織物を別に用意し、これに通常の糊抜き精
練、中間セツト、染色、乾燥を行なつた後、本実
施例の撥水加工後のカレンダー条件で加工を行な
い、処方4の浴に浸漬し、絞り率40%で均一に絞
り、100℃で乾燥後、170℃で1分間の熱処理を行
ない比較例6とした。 第5表に本発明方法による加工布の性能と比較
例5,6の性能を示しているが、本発明方法が従
来方法よりもバランスのとれた性能を有している
ことがわかる。また、風合面でも本発明方法で行
なえば柔軟な織物となる。しかし、比較例5は風
合が硬く、表面光沢の著しいものとなり比較例6
は風合、表面光沢とも問題ないが性能が伴わな
い。
【表】
実施例 5
ナイロンフイラメント70d/12fを経119本/吋、
ナイロンフイラメント70d/24fを緯85本/吋の織
密度で製織したタフタを用い、これに通常の糊抜
き精練を行なつたのち熱ローラ表面温度150℃、
ローラ圧力70Kg/cm、ローラ表面速度20m/min
にてカレンダー加工を行なつた。次に、通常の染
色、乾燥後、さらに熱ローラ120℃、ローラ圧力
10Kg/cm、ローラ表面速度30m/minでカレンダ
ー加工を行ない、次に下記の処方5の浴に浸漬
し、絞り率40%で均一に絞り、100℃で乾燥後、
160℃で2分間の熱処理を行なつた。 処方 5 デイクガード A−1 5重量部 (大日本インキ(株)製フツ素系撥水剤) パーマスタツト WE−16 1重量部 (大日本インキ(株)製帯電防止剤) イソプロパノール 2重量部 (浸透剤) 水 92重量部 本発明方法との比較のため本実施例で用いた織
物と同一規格の織物を用意し、これに通常の糊抜
き精練、中間セツト、染色、乾燥を行なつた後、
本実施例の精練後のカレンダー条件で加工を行な
い、前記処方5の浴に浸漬し、絞り率40%で均一
に絞り、100℃で乾燥後160℃で2分間の熱処理を
行ない、比較例7とした。 さらに比較のため本実施例で用いた織物と同一
規格の織物を別に用意し、これに通常の糊抜き精
練、中間セツト、染色、乾燥を行なつた後、本実
施例の染色後のカレンダー条件で加工を行ない、
処方5の浴に浸漬し、絞り率40%で均一に絞り、
100℃で乾燥後、160℃で2分間の熱処理を行ない
比較例8とした。 第5表に本発明方法による加工布の性能と比較
例7,8の性能を示しているが、本発明方法が従
来方法よりもバランスのとれた性能を有している
ことがわかる。また、風合面でも本発明方法で行
なえば柔軟な織物になる。しかし、比較例7は風
合が硬く、表面光沢の著しいものとなり比較例8
は風合、表面光沢とも問題ないが性能が伴わな
い。
ナイロンフイラメント70d/24fを緯85本/吋の織
密度で製織したタフタを用い、これに通常の糊抜
き精練を行なつたのち熱ローラ表面温度150℃、
ローラ圧力70Kg/cm、ローラ表面速度20m/min
にてカレンダー加工を行なつた。次に、通常の染
色、乾燥後、さらに熱ローラ120℃、ローラ圧力
10Kg/cm、ローラ表面速度30m/minでカレンダ
ー加工を行ない、次に下記の処方5の浴に浸漬
し、絞り率40%で均一に絞り、100℃で乾燥後、
160℃で2分間の熱処理を行なつた。 処方 5 デイクガード A−1 5重量部 (大日本インキ(株)製フツ素系撥水剤) パーマスタツト WE−16 1重量部 (大日本インキ(株)製帯電防止剤) イソプロパノール 2重量部 (浸透剤) 水 92重量部 本発明方法との比較のため本実施例で用いた織
物と同一規格の織物を用意し、これに通常の糊抜
き精練、中間セツト、染色、乾燥を行なつた後、
本実施例の精練後のカレンダー条件で加工を行な
い、前記処方5の浴に浸漬し、絞り率40%で均一
に絞り、100℃で乾燥後160℃で2分間の熱処理を
行ない、比較例7とした。 さらに比較のため本実施例で用いた織物と同一
規格の織物を別に用意し、これに通常の糊抜き精
練、中間セツト、染色、乾燥を行なつた後、本実
施例の染色後のカレンダー条件で加工を行ない、
処方5の浴に浸漬し、絞り率40%で均一に絞り、
100℃で乾燥後、160℃で2分間の熱処理を行ない
比較例8とした。 第5表に本発明方法による加工布の性能と比較
例7,8の性能を示しているが、本発明方法が従
来方法よりもバランスのとれた性能を有している
ことがわかる。また、風合面でも本発明方法で行
なえば柔軟な織物になる。しかし、比較例7は風
合が硬く、表面光沢の著しいものとなり比較例8
は風合、表面光沢とも問題ないが性能が伴わな
い。
【表】
実施例 6
ポリエステルフイラメント75d/36fを経糸、緯
糸の双方に用いた経102本/吋、緯83本/吋の織
密度のタフタを用意した。このタフタに通常の糊
抜き精練を行なつた後、熱ローラ温度180℃、ロ
ーラ圧力70Kg/cm、ローラ表面速度20m/minで
カレンダー加工を行なつた。次いで通常の染色、
乾燥後、さらに熱ローラ温度130℃、ローラ圧力
10Kg/cm、ローラ表面速度30m/minでカレンダ
ー加工を行なつた。その後、下記処方6の浴に浸
漬し、絞り率40%で均一に絞り100℃で乾燥後170
℃で1分間の熱処理を行なつた。 処方 6 ドライポン300 5重量部 (日華化学(株)製シリコン系撥水剤) ドライポンZ−1 1重量部 (日華化学(株)製シリコン樹脂用触媒) サンスタツトES−11 1重量部 (三洋化成(株)製帯電防止剤) 水 93重量部 本発明方法との比較のため本実施例で用いた織
物と同一規格の織物を用意し、これに通常の糊抜
き精練、中間セツト、染色、乾燥を行なつた後、
本実施例の糊抜き精練後のカレンダー条件で加工
を行ない、前記処方6の浴に浸漬し、絞り率40%
で均一に絞り、100℃で乾燥後、170℃で1分間の
熱処理を行ない比較例9とした。 さらに比較のため本実施例で用いた織物と同一
規格の織物を別に用意し、これに通常の糊抜き精
練、中間セツト、染色、乾燥を行なつた後、本実
施例の染色、乾燥後のカレンダー条件で加工を行
ない、前記処方6の浴に浸漬し、絞り率40%で均
一に絞り、100℃で乾燥後、170℃で1分間の熱処
理を行ない比較例10とした。 第7表に本発明方法による加工布の性能と比較
例9,10の性能を示しているが、本発明方法が従
来方法よりもバランスのとれた性能を有している
ことがわかる。また、風合面でも本発明方法で行
なえば柔軟な織物ができる。しかし、比較例9
は、風合が硬く、表面光沢の著しい織物で性能も
不足であつた。比較例10は風合、表面光沢とも問
題がなかつたが性能は不充分であつた。
糸の双方に用いた経102本/吋、緯83本/吋の織
密度のタフタを用意した。このタフタに通常の糊
抜き精練を行なつた後、熱ローラ温度180℃、ロ
ーラ圧力70Kg/cm、ローラ表面速度20m/minで
カレンダー加工を行なつた。次いで通常の染色、
乾燥後、さらに熱ローラ温度130℃、ローラ圧力
10Kg/cm、ローラ表面速度30m/minでカレンダ
ー加工を行なつた。その後、下記処方6の浴に浸
漬し、絞り率40%で均一に絞り100℃で乾燥後170
℃で1分間の熱処理を行なつた。 処方 6 ドライポン300 5重量部 (日華化学(株)製シリコン系撥水剤) ドライポンZ−1 1重量部 (日華化学(株)製シリコン樹脂用触媒) サンスタツトES−11 1重量部 (三洋化成(株)製帯電防止剤) 水 93重量部 本発明方法との比較のため本実施例で用いた織
物と同一規格の織物を用意し、これに通常の糊抜
き精練、中間セツト、染色、乾燥を行なつた後、
本実施例の糊抜き精練後のカレンダー条件で加工
を行ない、前記処方6の浴に浸漬し、絞り率40%
で均一に絞り、100℃で乾燥後、170℃で1分間の
熱処理を行ない比較例9とした。 さらに比較のため本実施例で用いた織物と同一
規格の織物を別に用意し、これに通常の糊抜き精
練、中間セツト、染色、乾燥を行なつた後、本実
施例の染色、乾燥後のカレンダー条件で加工を行
ない、前記処方6の浴に浸漬し、絞り率40%で均
一に絞り、100℃で乾燥後、170℃で1分間の熱処
理を行ない比較例10とした。 第7表に本発明方法による加工布の性能と比較
例9,10の性能を示しているが、本発明方法が従
来方法よりもバランスのとれた性能を有している
ことがわかる。また、風合面でも本発明方法で行
なえば柔軟な織物ができる。しかし、比較例9
は、風合が硬く、表面光沢の著しい織物で性能も
不足であつた。比較例10は風合、表面光沢とも問
題がなかつたが性能は不充分であつた。
Claims (1)
- 1 熱可塑性合成繊維織物に精練染色を行つた後
撥水剤処理を施こす織物の加工方法において、上
記染色工程前に該織物にカレンダー加工を施こす
ことを特徴とする熱可塑性合成繊維織物の通気性
防水加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56020760A JPS57133275A (en) | 1981-02-12 | 1981-02-12 | Air permeable water-proof process |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56020760A JPS57133275A (en) | 1981-02-12 | 1981-02-12 | Air permeable water-proof process |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57133275A JPS57133275A (en) | 1982-08-17 |
JPS63553B2 true JPS63553B2 (ja) | 1988-01-07 |
Family
ID=12036139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56020760A Granted JPS57133275A (en) | 1981-02-12 | 1981-02-12 | Air permeable water-proof process |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57133275A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0262871U (ja) * | 1988-10-28 | 1990-05-10 | ||
KR20140106689A (ko) * | 2011-12-14 | 2014-09-03 | 페더럴-모걸 코오포레이숀 | 윈드스크린 와이퍼 장치 |
-
1981
- 1981-02-12 JP JP56020760A patent/JPS57133275A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0262871U (ja) * | 1988-10-28 | 1990-05-10 | ||
KR20140106689A (ko) * | 2011-12-14 | 2014-09-03 | 페더럴-모걸 코오포레이숀 | 윈드스크린 와이퍼 장치 |
KR20140106666A (ko) * | 2011-12-14 | 2014-09-03 | 페더럴-모걸 코오포레이숀 | 윈드스크린 와이퍼 장치 및 윈드스크린 와이퍼 장치의 제조 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57133275A (en) | 1982-08-17 |
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