JPS635492Y2 - - Google Patents

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JPS635492Y2
JPS635492Y2 JP1979150956U JP15095679U JPS635492Y2 JP S635492 Y2 JPS635492 Y2 JP S635492Y2 JP 1979150956 U JP1979150956 U JP 1979150956U JP 15095679 U JP15095679 U JP 15095679U JP S635492 Y2 JPS635492 Y2 JP S635492Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
crayon
edible
crayons
natural
palm oil
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979150956U
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English (en)
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JPS5668491U (ja
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Landscapes

  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
本考案は食用チヨークまたはクレヨンに関し、
詳しくは種々の色の食用の天然物色素または天然
物抽出色素を粉乳、乳糖、アルフアー澱粉、培煎
した小麦粉及び炭酸カルシウムから選ばれた担体
及びパーム油の所要量を賦形剤として加え、混
練、成型、乾燥した食用チヨークまたはクレヨン
に関し、その目的はのり、クラツカー、ビスケツ
ト、ポテトチツプス、せんべい等のスナツク食品
あるいは蒲ぼこ、卵焼き、キヤベツ、レタス、果
物等に自由に絵や文字を描き、かつカラーフルな
食品としておやつまたは食卓を賑わすことのでき
る多色、食用チヨークまたはクレヨンを提供する
ことにある。 食品に字又は画を描く考え方はバースデーケー
キにクリーム又はアイシングを用いて描くか、中
華まんじゆうに食紅を用いて字又は画を描くこと
が古くから行われているが、何れも既に字又は画
が描かれたものとして食用に供されているに過ぎ
ない。 本考案者は上記のような単に描かれたものを視
覚によつてたのしむだけでなく、これらの食品に
子供たちが字または画を描き、子供達に描くこと
自体の満足感を与えると共におやつまたは食卓を
飾る食品をカラーフルなものとすることによつて
子供も大人達も楽しい食事を享受するという二重
の効果を賦与することのできる食用チヨークまた
はクレヨンについて着想し、本考案を完成するに
いたつた。 このように食品に画又は字を描き、さらにその
描かれた食品を食用とすることのできる食用チヨ
ークまたはクレヨンという考え方は今まで何人も
考え及ばなかつたものである。 すなわち本考案は、粉乳、乳糖、アルフアー澱
粉及び炭酸カルシウムから選ばれた粉状物及びパ
ーム油並びに種々の色相の天然物色素または天然
物からの抽出色素を混練して成型、乾燥した食用
チヨークまたはクレヨンを要旨とするものであ
る。以下、本考案を説明する。 本考案の食用チヨークまたはクレヨンの主要部
分は無毒性の天然色素を含有する天然物ないしは
該天然色素の抽出物より構成されるが、これらの
色素は通常のチヨークまたはクレヨンのように
種々の色を現出することのできるように種々の異
なつた色相の天然色素を含有する天然物ないしは
該天然色素の抽出物ないしは国内食品添加物とし
て許可された人工着色料を用い、例えば、 白色 天然色素又は色素抽出物を用いず担体ない
しは稀釈剤としての粉乳、乳糖、炭酸カル
シウムあるいはアルフアー澱粉の色を地色
として用いる。 黄色 リポフラピン、くちなし、卵黄又はアンナ
ツト− オレンヂ色 βカロチン 緑色 クロロフイル抽出物、クロロフイリン誘導
体またはクロレラ粉末 茶色 カラメル粉末又はペースト 青色 紫蘇抽出液又はグレープ濃縮液 赤色 モナスカス抽出液、食紅、赤ビート、パプ
リカ又はピーマン粉末又はペースト 黒色 いか墨の乾燥物、米粉炭化物 銀色 魚の鱗粉砕物 等が用いられ、それらの素材の色の濃淡により
又は現出せんとする色の彩度により、全組成物の
3〜20重量%の範囲を用いる(以下特記なき限り
%は重量%を示す)。 本考案のチヨークまたはクレヨンは上記の着色
物の担体ないしは稀釈物を他に使用しようとする
賦形剤の量によつて異なるが30〜50%の範囲配合
する。賦形剤ないしは担体としてはα澱粉又は培
煎した小麦粉を20〜50%及び所要量を加水し並び
にパーム油を3〜30%配合し、その他に常用の食
用乳化剤、例えばレシチン、砂糖の脂肪酸エステ
ル、ポリエチレングライコール脂肪酸エステル等
の界面活性剤を1〜5%、抗酸化剤、例えばトコ
フエロール、イソアスコルビン酸、アミールガレ
ート等0.01〜0.2%及び食用の香料、例えばレモ
ンエツセンス、バニラエツセンス等を0.2〜1.0%
程度配合して混練物とする。 この場合使用するパーム油は賦形剤としての役
目と共に滑剤として役立ち、チヨークの場合は1
〜6%程度使用すればよいがクレヨンの場合は10
〜40%程度を混入していわゆる軟質クレヨンの主
要素材を構成する。上記に用いた乳化剤はこのパ
ーム油と上記の色素天然物又は抽出物とをエマル
ジヨン化するために用いられる。 以上のように所要の色相又はチヨークあるいは
クレヨンとするかの配合が決定したら固形物のみ
を配合混合した混合物をつくり、パーム油又はレ
シチン等を混入する前に固状混合物を撹拌した後
100〜300メツシユないしはそれよりも微細な粉状
に粉砕する。 チヨークをつくる場合はこの混合物に1〜10%
の水及び液状物を加えて混練し、木型又は金型枠
を用いて成型乾燥して種々の色相のものを揃えて
包装製品とした。 クレヨンの場合はこれにパーム油を加えて加熱
混練して上記と同様に型枠を用いて成型、冷却後
種々の色相のものを揃えて包装製品とした。 次に実施の例を掲げる。 実施例 次の配合をもつてチヨーク及びクレヨンの素材
の割合を定めた。
【表】 なお、着色天然物又は天然物抽出物は上記のも
のを用いた。 これらの配合物の固形物のみを混合して該混合
物を粉砕して微粉として300メツシユ以下の微粉
としてチヨークの場合はこれに水分外割り7%と
液状の乳化剤と加熱パーム油を混じ混合物を温湯
にて40℃に加温混練し、クレヨンの場合は液状の
乳化剤と加熱パーム油を混じて80℃に加熱して十
分に混練し、それぞれ金型に注型して冷却して図
面に示すようにチヨークA又はクレヨンB製品と
した。それぞれ各色を揃えて包装した。 この製品は子供に持たせたところ子供達は味付
のり又は焼のりの表面に黄、白、緑、赤色をもつ
て花、電車、人形の絵を抽き、娯しみ、かつそれ
を食卓に並べて食用に供して食卓を賑わした。 又、クラツカー、ビスケツト、ポテトチツプス
又はリンゴに種々の字又は画を描き、誕生日に用
いて食卓を飾ることができた。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の食用チヨークA又はクレヨンB
の形状説明図。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 粉乳、乳糖、アルフアー澱粉及び炭酸カルシウ
    ムから選ばれた粉状物及びパーム油並びに種々の
    色相の天然物色素または天然物からの抽出色素を
    混練して成型、乾燥した食用チヨークまたはクレ
    ヨン。
JP1979150956U 1979-10-30 1979-10-30 Expired JPS635492Y2 (ja)

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JP1979150956U JPS635492Y2 (ja) 1979-10-30 1979-10-30

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JP1979150956U JPS635492Y2 (ja) 1979-10-30 1979-10-30

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Publication Number Publication Date
JPS5668491U JPS5668491U (ja) 1981-06-06
JPS635492Y2 true JPS635492Y2 (ja) 1988-02-15

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JP1979150956U Expired JPS635492Y2 (ja) 1979-10-30 1979-10-30

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008034014B4 (de) * 2008-07-15 2011-06-16 J. S. Staedtler Gmbh & Co. Kg Mine für Schreib-, Zeichen- und/oder Malgeräte
JP6082360B2 (ja) * 2014-04-27 2017-02-15 木村 尚子 可食性クレヨンの製造方法、およびそれによる可食性クレヨン

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Publication number Publication date
JPS5668491U (ja) 1981-06-06

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