JPS6354456A - 耐摩耗性エラストマ−及びその製造方法 - Google Patents

耐摩耗性エラストマ−及びその製造方法

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JPS6354456A
JPS6354456A JP19811386A JP19811386A JPS6354456A JP S6354456 A JPS6354456 A JP S6354456A JP 19811386 A JP19811386 A JP 19811386A JP 19811386 A JP19811386 A JP 19811386A JP S6354456 A JPS6354456 A JP S6354456A
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JP
Japan
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elastomer
wear
ceramic powder
resistant
powder
Prior art date
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Pending
Application number
JP19811386A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Mori
森 翠
Masaaki Tanaka
正明 田中
Tatsuo Yoshida
龍生 吉田
Shinichi Arayoshi
信市 新吉
Yutaka Endo
豊 遠藤
Hideo Tsuchide
土手 英夫
Suezo Enomoto
榎本末蔵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAWAJU KOJI KK
KURAHASHI RUBBER KOGYO KK
Original Assignee
KAWAJU KOJI KK
KURAHASHI RUBBER KOGYO KK
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Publication date
Application filed by KAWAJU KOJI KK, KURAHASHI RUBBER KOGYO KK filed Critical KAWAJU KOJI KK
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Publication of JPS6354456A publication Critical patent/JPS6354456A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 開示技術は石炭ホッパの排出口のライニング材や撮動コ
ンベア、ベルトコンベア等の衝撃加重が繰り返し印加ざ
れるような部材の耐摩耗性を向上させる構造技術分野に
屈する。
く要旨の概要〉 而して、この出願の発明は石炭ホッパ出口のライニング
やベルトコンベア、振動コンベア、タイヤ等の繰り返し
衝撃加重が印加される部分に於いて、衝撃加重を吸収し
、切削抵抗等を増加し、耐摩耗性を向上させる材料を内
部に含有するクロロプレンゴム等のエラストマーに関す
る発明であり、特に、エラストマー材内に耐摩耗性に優
れたセラミック粉粒材を均一、或は、摩耗面に分散させ
て衝撃荷重を吸収出来、耐摩耗性を向上させたエラスト
マー、及び、その製造方法に係る発明である。
〈従来技術〉 周知の如く、多くの機械装置や構造物には定期、不定期
的に衝撃加重が繰り返し、或は、連続的に印加されるよ
うなものが多く、例えば、海岸の海洋構造物、石炭貯留
ホッパ、切り出し用の{辰動コンベア、破砕装置、更に
は、自動車のタイヤ、スラリー用ダイヤフラム等様々な
ものがあり、これらの装置や4f4造物においては衝撃
加重が印加される部分に耐摩耗性を有するのみならず、
衝撃吸収性を有する部材をライニングして、或は、直接
素材にその機能を具備させてダンパ機能を付与し、しか
も、耐摩耗性に富むようにした構造が付与されている。
そして、経時的に耐久性に富むように硬度、耐摩耗性、
可撓性、強度等を設計により選定し、その素材として、
例えば、クロロプレンゴムや無吸水性スポンジゴムを用
い、その表面に鋼板等をライニングするようにした技術
が開発されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 きりながら、該種従来技術においては反復する衝撃加重
に対するダンピング機能と切削抵抗等の耐摩耗性は一方
がエラストマーで、他方が金属材料等に機能を別化させ
て複合ライニング態様にされていた。
したがって、かかる態様では耐摩耗構造が大がかりにな
り、嵩高になって他の機構部と干渉する不具合があり、
又、両者、或は、ベースライニングに対する接合等がし
難く、その境界面に経時的に剥離等が生ずるという難点
があり、保守点検整備等がし難く、結果的にコスト高に
なるという不都合さがあり、加えて、必ずしも耐久性が
良いとは限らないという欠点があった。
〈発明の目的〉 この出願の発明の目的は上述従来技術に基づく衝撃加重
が反復して印加される耐摩耗性ライニングの問題点を解
決すべき技術的課題とし、エラストマーそのものに耐摩
耗性、及び、衝撃吸収性を付与して耐摩耗構造部を簡単
にし、保守点検整備は勿論、組み付けがし易く、しかも
、耐久性に富み、コストダウンを図ることが出来るよう
にして機械製造産業や建設産業における耐久性向上技術
利用分野に益する優れた耐摩耗性エラストマー、及び、
その製造方法を提供せんとするものである。
く問題点を解決するための手段・作用〉上述目的に沿い
先述特許請求の範囲を要旨とするこの出願の発明の構成
は前述問題点を解決するために、クロロプレンゴムやス
ポンジゴム等のエラストマーに対し予め耐摩耗性に優れ
たセラミック粉粒材を接着剤をコーティングする等した
前処理工程を経させて投入し、混合、練り合せを行い、
その後、加硫処理して金型により所定に成形させて耐摩
耗性エラストマーとし、所定の機械装置や4M造物に対
しライニングし、或は、自動車のタイヤやダイヤフラム
等直接に用いるようにし、反復して印加される衝撃加重
に対してはこれを吸収すると共に切削抵抗等が充分付与
されて耐摩耗性等が向上され、充分に耐久性に富むよう
にし、エラストマー内部に於いてはセラミック粉粒材が
確実に初期成形時の態様のまま保持されて剥離、離散等
しないようにした技術的手段を講じたものである。
〈実施例〉 次に、この出願の発明の実施例を図面を参照して説明す
れば以下の通りである。
まず、その製造方法について、第3図に示す様に、A4
203等を有する耐摩耗性に冨むセラミックを所定ナイ
スの微粉粒に粉砕したものを設定メツシュに分級して素
材とし、当該セラミック粉粒材をコンベア等によりゴム
系接着剤槽にどぶ付けする等して所定にコーティングし
、これをクロロプレンゴムやスポンジゴム等のエラスト
マーに投入して所定に混合攪拌し、エラストマー中にセ
ラミック粉粒材が均一に分散するようにさせ、その後、
周知の手段により加硫処理し、更に、例えば、ライニン
グプレート状の耐摩耗性エラストマーに金型成形するよ
うにする。
このようにして得られた耐摩耗性エラストマー1は、第
1図に示す様に、エラストマー2の衝撃加重にざらされ
る表面は勿論、内部に於いてもセラミック粉粒材3を均
一密度に分散され、しかも、加硫処理と接着剤とにより
初期成形分散部位に確実に保持され、充分な硬度、可撓
性は勿論、強度、耐摩耗性も具備しており、エラストマ
ー1による衝撃加重吸収機能をも具備していることにな
る。
かかる耐摩耗性エラストマー1をエポキシ系の接着剤に
より所定に相隣って接合して4M構造物にライニングす
ることにより、例えば、石炭ホッパの出口排出部のライ
ニングやベルトコンベアのライニング、切り出し用の振
動コンベアのライニング、更には、風雨に混じって砂等
が激しく吹き付けられる海岸構造物のライニング等に供
され、更には、エラストマーの種類によっては自動車の
タイヤ等に供せられることによりその摩耗面に印加され
る繰り返し衝撃加重がエラストマーにより吸収され、切
削等の機械的な作用に対し充分にセラミック粉粒材が抵
抗して耐摩耗性を向上させ、経時的に耐久性が保持され
ることになる。
而して、エラストマーの種類やセラミック粉粒材の粒度
、サイズ分散の程度等は目的とする構造物や機械装置に
よってその硬度、耐摩耗性、可撓性、強度等を自由に選
択設計することが出来る。
勿論、周知の如く、セラミックの種類も豊富であるので
、用途に応じエラストマーの種類と共に混合率や材質を
選定すれば良い。
又、エラストマーに対するセラミック粉粒材の分散状態
については、第2図に示す様に、耐摩耗性エラストマー
1′の磨耗面4にセラミック粉粒材を集中して分布させ
るようにすることも可能である。
尚、この出願の発明の実m態様は上述各実施例に限るも
のでないことは勿論であり、例えば、耐摩耗性エラスト
マー内部に鋼板、鋼棒等を挿入したり、エラストマー中
にセラミック粉粒材と共に人工ダイヤモンド等の砥粒を
混在するようにする専任々の態様が採用可能である。
又、設計変更については、エラストマーはクロロプレン
ゴムやスポンジゴム以外のエラストマーが使用出来るこ
とも可能であり、適用対象は上述装置や構造物以外のも
のにも適用出来ることも勿論のことである。
〈発明の効果〉 以上、この出願の発明によれば、基本的に石炭ホッパの
排出口部のライニングや振動コンベア等激しい衝撃加重
が繰り返し印加されるような部分や、ベルトコンベア、
タイヤやダイヤフラム等定常的に高頻度に衝撃加重が印
加される装置、構造物等において、クロロプレンゴムや
スポンジゴム等のエラストマー中にA4203等のセラ
ミック粉粒材を均一に、或は、摩耗等に集中して分散さ
せて一体化する耐摩耗性エラストマーとしたことにより
、当該装置や構造物に繰り返し印加される衝撃加重はエ
ラストマーにより吸収されると共に切削等に対しては耐
摩耗性に優れるセラミック粉粒材がこれに抵抗し、構造
物や装置の耐久性を向上させることが出来るという優れ
た効果が奏される。
又、耐摩耗性エラストマーはエラストマー中にセラミッ
ク粉粒材が分散されているために、他のパネルとのライ
ニング接合等とは異なり、嵩高にならず、一体化されて
いることによりベースライニング等への取り付けが容易
に行える利点がある。
又、セラミックは粉粒状にしたものを用いるために特別
に成形加工等ぜずとも済み、場合によってはその粒度が
分散されていても良いために、メツシュ選定等をしなく
ても良いという効果がある。
又、その製造に際しては、エラストマー中にセラミック
粉粒材を投入して混合し、練り合せし、加硫処理するだ
けで良いために、特に困難な成形工程が必要としない利
点がある。
又、エラストマー中に分散させるセラミック粉粒材は予
めエポキシ系等の樹脂接着剤によりコーディングさせる
ために、エラストマー中に分散されて成形加工されても
初期成形時のまま保持されて剥離等せず、したがって、
耐摩耗性エラストマーの耐摩耗性を常に維持することが
出来るという効果も秦される。
【図面の簡単な説明】
図面はこの出願の発明の詳細な説明図であり、第1図は
耐摩耗性エラストマーの概略斜視図、第2図は他の実施
例の耐摩耗性エラストマーの断面図、第3図は耐摩耗性
エラストマーの製造工程フロー図である。 1・・・耐摩耗性エラストマー、

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)耐摩耗材を含有するエラストマーにおいて、セラ
    ミック粉粒材を内部に分散させてあることを特徴とする
    耐摩耗性エラストマー。
  2. (2)上記セラミック粉粒材が略均一サイズにされてい
    ることを特徴とする上記特許請求の範囲第1項記載の耐
    摩耗性エラストマー。
  3. (3)上記セラミック粉粒材が側面に高密度に分散され
    ていることを特徴とする上記特許請求の範囲第1項記載
    の耐摩耗性エラストマー。
  4. (4)耐摩耗材を含有するエラストマーの製造方法にお
    いて、セラミック粉粒材を接着剤でコーティングした後
    エラストマー材に混入して結合させ、次いで加硫処理し
    て所定に成形するようにしたことを特徴とする耐摩耗性
    エラストマーの製造方法。
JP19811386A 1986-08-26 1986-08-26 耐摩耗性エラストマ−及びその製造方法 Pending JPS6354456A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0849195A1 (fr) * 1996-12-20 1998-06-24 Technic Gum Garniture pour tambour d'entraínement ou de renvoi d'une bande transporteuse

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55129433A (en) * 1979-03-27 1980-10-07 Oji Gomme Kasei Kk Abrasion resistant rubber lining material
JPS56145934A (en) * 1980-03-21 1981-11-13 Ici Ltd Granular filler and polymer composition containing it
JPS60258235A (ja) * 1984-06-01 1985-12-20 Bridgestone Corp ゴム組成物

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